JP2014054104A - リード線端末の取付構造 - Google Patents

リード線端末の取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】モータのステータからの複数のリード線端末が取り付けられる端子台におけるステータの軸方向とは直交する方向の長さを短くできるようにする。
【解決手段】ステータ30の三相コイル34からの3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cは、ステータ30の軸方向(ステータコア32の積層方向)に並ぶように端子台50の取付部52a〜52dに取り付けられる。これにより、3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cがステータ30の軸方向とは直交する軸直交方向に並ぶよう端子台に取り付けられるものに比して、軸直交方向の端子台50の長さを短くすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、リード線端末の取付構造に関し、詳しくは、モータのステータからの複数のリード線端末を端子台に取り付けるリード線端末の取付構造に関する。
従来、この種のリード線端末の取付構造としては、モータのステータから引き出された3本の動力線端末が端子台に横一列(ステータの軸方向に直交する方向)に配置された3つの固定部にそれぞれ取り付けられると共に、ステータから引き出された中性線端末が端子台における上述の3つの固定部よりステータ寄りに配置された固定部に取り付けられるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−125170号公報
モータと端子台とを備えるモータユニットが自動車などの限られたスペースに搭載される場合、モータユニットの周辺に他の機器を配置することなどを考慮して、端子台におけるステータの軸方向とは直交する軸直交方向の長さを短くするよう要請されることがある。しかしながら、上述のリード線端末の取付構造では、端子台における動力線端末や中性線端末の取付部が略軸直交方向に並ぶことから、端子台におけるその方向の長さをある程度長くする必要がある。
本発明のリード線端末の取付構造は、モータのステータからの複数のリード線端末が取り付けられる端子台におけるステータの軸方向とは直交する方向の長さを短くできるようにすることを主目的とする。
本発明のリード線端末の取付構造は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のリード線端末の取付構造は、
モータのステータからの複数のリード線端末を端子台に取り付けるリード線端末の取付構造であって、
前記複数のリード線端末は、前記ステータの軸方向に並ぶよう前記端子台に取り付けられてなる、
ことを特徴とする。
この本発明のリード線端末の取付構造では、モータのステータからの複数のリード線端末は、ステータの軸方向に並ぶよう端子台に取り付けられる。これにより、複数のリード線端末がステータの軸方向とは直交する軸直交方向に並ぶよう端子台に取り付けられるものに比して、端子台の軸直交方向の長さを短くすることができる。なお、この場合、端子台におけるステータの軸方向の長さは長くなるが、この方向については、ステータのステータコア軸方向の両端部から突出するコイルエンドから軸方向に突出しなければ、軸直交方向に長いときほどの不都合が生じないと考えられる。ここで、複数のリード線端末は、動力線端末および中性線端末である、ものとすることもできる。
こうした本発明のリード線端末の取付構造において、前記端子台は、前記ステータの外周側で且つ軸方向の端部が前記ステータのコイルエンドから突出しない位置に配置されてなる、ものとすることもできる。
また、本発明のリード線端末の取付構造において、前記複数のリード端末は、前記ステータのコイルエンドから該ステータの軸方向に並ぶよう引き出されてなる、ものとすることもできる。
本発明の一実施例としてのリード線端末の取付構造を適用したモータユニット20の構成の概略を示す構成図である。 比較例のリード線端末の取付構造を適用したモータユニット120の構成の概略を示す構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのリード線端末の取付構造を適用したモータユニット20の構成の概略を示す構成図である。モータユニット20は、モータ22と、モータ22のステータ30からの複数のリード線38(3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本に纏められた中性線端末38C)が取り付けられる端子台50と、を備える。なお、動力線端末38U,38V,38Wは、端子台50に接続されたインバータを介してバッテリと電気的に接続される。これにより、モータ22は、バッテリからの電力を用いて駆動可能となっている。
モータ22は、回転軸23に固定されたロータ24と、ロータ24の外周側に配置されてロータ24を回転駆動するステータ30と、を備える周知の三相交流電動機として構成されている。ロータ24は、無方向性電磁鋼板を打ち抜いて形成したロータ部材を複数積層してなるロータコア26と、ロータコア26の複数のスロットにそれぞれ嵌挿される複数の永久磁石(図示せず)と、を備える。ステータ30は、無方向性電磁鋼板を打ち抜いて形成したステータ部材を複数積層してなるステータコア32と、ステータコア32の複数のスロットに巻回された三相コイル34と、を備える。
端子台50は、ステータ30の外周側に配置され(図示しないケースに固定され)、三相コイル34からの3本の動力線端末38U,38V,38Wと1本に纏められた中性線端末38Cとを取り付けるための取付部52a〜52dがステータ30の軸方向(ステータコア32の積層方向)に並ぶように形成されている。この端子台50は、軸方向(図1の左右方向)の長さがコイルエンド36を含めたステータ30の軸方向の長さLsより短く形成されており、軸方向(図1の左右方向)の両端部がコイルエンド36から突出しない位置に配置されている。これにより、モータユニット20の軸方向の小型化を図ることができる。取付部52b〜52dには、インバータからの3本の配線を取り付けるための接続端子53b〜53dが形成されている。
ステータ30の三相コイル34からの3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cは、それぞれ、コイルエンド36の外周側からステータ30の軸方向(ステータコア32の積層方向)に並ぶように端子台50側に引き出されて、端子台50の取付部52a〜52dに取り付けられる。即ち、3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cは、軸方向に並ぶように端子台50の取付部52a〜52dに取り付けられるのである。これにより、ステータ30の軸方向とは直交する軸直交方向(図1の手前奥方向)の長さを短くすることができる。そして、インバータからの3本の配線が接続端子53b〜53dに取り付けられることにより、モータ22は、インバータを介してバッテリと電気的に接続される。
図2は、比較例のリード線端末の取付構造を適用したモータユニット120の構成の概略を示す構成図である。なお、図2は、図1のモータユニット20を左側から見た外観図に対応するものであり、回転軸23やロータ24については図示を省略した。この比較例のモータユニット120では、端子台150には、取付部152a〜15dが軸直交方向(図2の上下方向)に並ぶよう形成されており、取付部152b〜152dには接続端子153b〜153dが形成されている。そして、ステータ30の三相コイル34からの3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cは、それぞれ、コイルエンド36の外周側から端子台50側に引き出されて、端子台150の取付部152a〜152dに取り付けられる。即ち、比較例では、3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cは、軸直交方向(図2の上下方向)に並ぶように端子台150の取付部152a〜152dに取り付けられるのである。このため、端子台50のこの方向の長さが長くなってしまう。モータユニットが自動車などの限られたスペースに搭載される場合、モータユニットの周辺に他の機器を配置する必要性などを考慮すると、この方向の幅をできるだけ狭くするよう要請されることがある。実施例では、図1に示したように、3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cは、ステータ30の軸方向に並ぶように端子台50の取付部52a〜52dに取り付けられるから、端子台50のこの方向(図1の手前奥方向、図2の上下方向)の長さを短くすることができる。なお、この実施例では、比較例に比して、端子台50におけるステータ30の軸方向の長さは長くなるが、こちらは、コイルエンド36から軸方向に突出しないことから、軸直交方向に長いときほどの不都合が生じないと考えられる。
以上説明した実施例のリード線端末の取付構造によれば、ステータ30の三相コイル34からの3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cは、ステータ30の軸方向に並ぶように端子台50に取り付けられるから、3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび1本の中性線端末38Cが軸直交方向に並ぶよう端子台に取り付けられるものに比して、軸直交方向の端子台50の長さを短くすることができる。
実施例のリード線端末の取付構造では、端子台50は、軸方向(図1の左右方向)の両端部がコイルエンド36から突出しない位置に配置されるものとしたが、軸方向のいずれか一方の端部がコイルエンド36から若干突出する位置に配置されるものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータ22が「モータ」に相当し、「ステータ30が「ステータ」に相当し、3本の動力線端末38U,38V,38Wおよび中性線端末38Cが「複数のリード線端末」に相当し、端子台50が「端子台」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、モータと端子台とを備えるモータユニットの製造産業などに利用可能である。
20 モータユニット、22 モータ、23 回転軸、24 ロータ、26 ロータコア、30 ステータ、32 ステータコア、34 三相コイル、36 コイルエンド、38 リード線、38C 中性線端末、38U,38V,38W 動力線端末、50 端子台、52a〜52d 取付部、53b〜53d 接続端子、120 モータユニット、150 端子台、152a〜152d 取付部、153b〜153d 接続端子。

Claims (2)

  1. モータのステータからの複数のリード線端末を端子台に取り付けるリード線端末の取付構造であって、
    前記複数のリード線端末は、前記ステータの軸方向に並ぶよう前記端子台に取り付けられてなる、
    ことを特徴とするリード線端末の取付構造。
  2. 請求項1記載のリード線端末の取付構造であって、
    前記端子台は、前記ステータの外周側で且つ軸方向の端部が前記ステータのコイルエンドから突出しない位置に配置されてなる、
    リード線端末の取付構造。
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