JP2014053143A - 照明装置 - Google Patents

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Hidemitsu Watanabe
秀満 渡邉
Hisanori Kawasaki
久則 川崎
Yasuyuki Watanabe
泰之 渡邉
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Abstract

【課題】 光源により発生する熱を効率よく排熱でき、電源回路への熱の影響も最小限にすることのできる照明装置を提供せんとする。
【解決手段】光源20を取り付けた光源支持台21の先端側にレンズ体22を設けてなる発光部2と、電源回路30を内装してなる電源部3と、発光部2及び電源部3の間に介装され、先端部及び基端部がそれぞれ発光部2及び電源部3に固定される周壁体40の内側空間に、発光部2と電源部3とを電気的に接続する配線41を設けてなる連結部4とより構成し、発光部2と電源部3は、それぞれ外部から密閉又は略密閉の構造とし、また連結部4には、内部に配線41が挿通され、且つ両端部42a,42bが発光部2及び電源部3に一体的に密閉接続された構造の配線保護筒42を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、先端側に光源を覆うレンズ体を有する照明装置に関する。
近年、LEDの発光効率が向上し、一般の照明用あるいは装飾用としてLED照明装置が提供されている。このLED照明装置は、筐体の先端側に複数のLED素子が面実装されたLEDモジュールと該モジュールを覆う透光性のレンズ体が取り付けられ、LED素子からの放射光を外部に出射する。一般的にLED素子は高温、例えば90度以上に温度上昇することにより光出力が低下したり寿命が短くなってしまうため、例えば50度以下がよいとされている。また、筐体内に収納されるLED用の電源回路もコンデンサー等の発熱体があり、電源回路の温度が異常に上昇すると、この回路の動作信頼性及び寿命を損なう恐れがあることが知られている。
そこで、従来のLED照明装置では、上記LED素子や電源回路の温度上昇を防止するべく、筐体の一部に金属製の放熱部が設けられ、LED素子や電源回路から伝わる熱を外部に放出する構造が採られている。特に、放熱部のヒートシンクがアルミダイキャスト製ではなく金属製の筒状本体とプレス加工とで形成された冷却フィン部より放熱部を構成し、軽量で放熱性にも優れ、製作コストも著しく低減できるものも提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、例えば水銀灯の代わりにLED照明装置を用いる場合など、光源の出力が大きくなると、発生する熱も増え、外気との接触で自然に冷却させるには限界があり、素子の劣化の虞が生じる。そこで、ファンモータによる強制空流により光源や筐体内の熱を強制的に排出する構造が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。しかし、提案されている強制冷却方式は光源に空流の流路を設けて排熱するため埃や異物が侵入しやすく、例えば光源に可燃異物が接触すれば発火等の事故の虞があり、また埃等がレンズ体内面に付着、積層することで透光効率が落ちる等の障害の虞がある。また、光源の熱が電源回路に影響することも防止しなければならない。
特開2011−108590号公報 特開2010−86713号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、光源に可燃異物が接触する等による発火等の事故や、埃等がレンズ体内面に付着、積層して透光効率が落ちる等の障害を回避しつつ、光源により発生する熱を効率よく排熱でき、電源回路への熱の影響も最小限にすることのできる照明装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、光源を取り付けた光源支持台の先端側にレンズ体を設けてなる発光部と、電源回路を内装してなる電源部と、前記発光部及び電源部の間に設けられ、前記発光部及び電源部を連結する周壁体の内側空間に、前記発光部と電源部とを電気的に接続する配線を設けてなる連結部とを備え、前記発光部及び電源部を、各々外部から密閉又は略密閉された構造とし、前記連結部に、配線が挿通され且つ両端が発光部及び電源部に一体的に密閉接続された構造の配線保護筒を設けてなることを特徴とする照明装置を構成した。
ここで、連結部の周壁体に貫通口を設け、該貫通口を通じて周壁体内外に生じる空流により、前記発光部に生じた熱を外部に排熱するものが好ましい。
また発光部が、光源支持台の先端側の面に前記光源を取り付け、該光源支持台及び前記レンズ体により、前記光源を外部から密閉又は略密閉状態に収納し該光源支持台を良熱伝導性素材より構成したものが好ましい。
また光源支持台に、前記配線保護筒の先端側が一体的に密閉接続されているものが好ましい。
また光源支持台の基端側の面に、良熱伝導性素材よりなるヒートシンク部材を突設し、光源より発光部に生じた熱を前記ヒートシンク部材から前記周壁体の内側の空間に排熱するものが好ましい。
また連結部の周壁体を、良熱伝導性素材より構成したものが好ましい。
また配線保護筒を、前記周壁体を主に構成する素材よりも熱伝導率の低い合成樹脂素材より構成したものが好ましい。
また電源部に前記電源回路を内装するケース体を設け、その先端側周縁部に前記周壁体を接続してなり、該ケース本体における前記周壁体が接続される先端側周縁部に、周壁体の内側空間から外部に連通する通孔を設けたものが好ましい。
また電源部に前記電源回路を内装するケース体を設けてなり、該ケース体が、筒状のケース本体と先端側の開口を塞ぐ蓋体と基端側の開口を塞ぐ口金とよりなり、前記電源回路を外部から密閉又は略密閉状態に収納したものが好ましい。
特に蓋体が、中心軸部から径方向外側に向けて次第に基端側の位置となる傾斜した笠部と、ケース本体に固定される周縁部と、前記笠部と周縁部との間の位置において基端側に電源回路が取り付けられる回路取付部とよりなるものが好ましい。
更に蓋体の笠部に、前記配線保護筒の基端側が一体的に密閉接続されているものが好ましい。
また周壁体が、筒状の壁本体の内周面に軸方向に延びる複数のフィンを突設するとともに、各フィンに沿って同じく軸方向に延びる複数の貫通溝を形成してなり、該貫通溝が前記貫通口として機能するものが好ましい。
特に複数のフィンが、断面視逆ハの字状に突出する一対のフィンを周方向に沿って複数形成してなるものが好ましい。
また周壁体が、金属板材をプレス加工して構成してなるものが好ましい。
また周壁体が、同一構造に形成した2つ又は3つ以上の分割壁を組み付けて構成してなるものが好ましい。特に、各分割壁の屈曲片が係合する係合溝を設け、該係合溝の隙間及び屈曲片の間の隙間により内外連通させたものが好ましい。
また本発明は、光源を取り付けた光源支持台の先端側にレンズ体を設けてなる発光部と、電源回路を内装してなる電源部と、前記発光部及び電源部の間に設けられ、前記発光部及び電源部を連結する周壁体の内側空間に、前記発光部と電源部とを電気的に接続する配線を設けてなり、前記電源回路を内装するケース体を設け、該ケース体先端側に前記周壁体を一体形成してなる照明装置をも構成した。
ここで、前記周壁体に貫通口を設け、該貫通口を通じて周壁体内外に生じる空流により、前記発光部に生じた熱を外部に排熱するものが好ましく、特に前記貫通口が、発光部の手前側近傍位置まで延びていることが好ましい。
特に、前記周壁体が、複数の杆体を径方向内側の位置と外側の位置に周方向に沿って交互に配置してなり、外側の杆体と内側の杆体との間に径方向に所定の隙間を設定し、該隙間を前記貫通口としてなるものが好ましい。また光源支持台が固定される周壁体先端部の載置面に開放して、周壁体内周面から外周側に延びて内外連通する連通溝を設けたものが好ましい。
また、前記発光部が、良熱伝導性素材よりなる光源支持台の先端側の面に前記光源を取り付け、該光源支持台の基端側の面に、良熱伝導性素材よりなるヒートシンク部材を突設し、光源より発光部に生じた熱を前記ヒートシンク部材から前記周壁体の内側の空間に排熱してなるものが好ましい。
また本発明は、光源を取り付けた光源支持台の先端側にレンズ体を設けてなる発光部と、電源回路を内装してなる電源部と、前記発光部及び電源部の間に設けられ、前記発光部及び電源部を連結する周壁体の内側空間に、前記発光部と電源部とを電気的に接続する配線を設けてなり、前記周壁体が、金属板材をプレス加工してなり、外表面に絶縁被膜層を設けてなる照明装置をも構成した。
ここで、前記絶縁被膜層が、プレス加工前の金属板材にあらかじめコーティングされた層、又はプレス加工後に絶縁塗装して形成される層であることが好ましい。
以上にしてなる本願発明に係る照明装置は、発光部が密閉又は略密閉構造であり、異物の侵入を防ぎ、光源に可燃異物が接触する等による発火等の事故や、埃等がレンズ体内面に付着、積層して透光効率が落ちる等の障害を回避しつつ、光源により発生する熱を連結部の周壁体から外部に放熱させることができ、その際、電源部も密閉又は略密閉とし、それぞれ独立に密閉又は略密閉とされた発光部と電源部との間を、配線が挿通され且つ両端が発光部及び電源部に一体的に密閉接続された構造の配線保護筒で連結したので、発光部の熱を電源部に悪影響を及ぼすことなく、前記周壁体から放熱させることができる。
また、連結部の周壁体に貫通口を設け、該貫通口を通じて周壁体内外に生じる空流により、前記発光部に生じた熱を外部に排熱するので、空流により発光部の熱を電源部に伝熱される前に効率よく外部に排熱し、放熱温度が高くなっても、電源に与える影響を最小限とする事が可能となる。またその際、光源を収納する空間を前記空流により直接排熱するのではなく、あえて密閉又は略密閉状態のままにして異物の侵入を防ぎつつ、間接的に前記空流により排熱することができ、これにより光源は埃や熱による悪影響を回避し、長期間、安定した性能を維持することができる。
また、発光部が、光源支持台の先端側の面に前記光源を取り付け、該光源支持台及び前記レンズ体により、前記光源を外部から密閉又は略密閉状態に収納して該光源支持台を良熱伝導性素材より構成したので、該光源支持台をヒートシンクとしてより効率よく放熱することができる。
また、光源支持台に、前記配線保護筒の先端側が一体的に密閉接続されているので、当該配線導入部分から埃や雨水等が侵入することを防止し、上記光源に対する埃による悪影響を回避し、長期間、安定した性能を維持することができる。
また、光源支持台の基端側の面に、良熱伝導性素材よりなるヒートシンク部材を突設し、光源より発光部に生じた熱を前記ヒートシンク部材から前記周壁体の内側の空間に排熱してなるので、発光部の放熱効果をより高めることができる。
また、連結部の周壁体を、良熱伝導性素材より構成してなるので、発光部の熱を周壁体から効率よく放熱できる。
また、配線保護筒を、前記周壁体を主に構成する素材よりも熱伝導率の低い合成樹脂素材より構成してなるので、発光部の熱が電源部に伝わりにくく、また配線保護筒に伝わった熱も該配線保護筒の表面から放熱させることができる。
また、電源部に前記電源回路を内装するケース体を設け、その先端側周縁部に前記周壁体を接続してなり、該ケース本体における前記周壁体が接続される先端側周縁部に、周壁体の内側空間から外部に連通する通孔を設けてなるので、前記貫通口とともに空流の通り道となり空気の流通を促進して排熱効果を高めることができ、また、レンズ体を上向きにした使用態様において貫通口から内部空間に侵入した雨水等を滞りなく外部に排出し、発光部や電源部への影響を未然に回避することができる。
また、電源部に前記電源回路を内装するケース体を設けてなり、該ケース体が、筒状のケース本体と先端側の開口を塞ぐ蓋体と基端側の開口を塞ぐ口金とよりなり、前記電源回路を外部から密閉又は略密閉状態に収納してなるので、電源部を確実且つ低コストに密閉又は略密閉構造にすることができ、組み付けやメンテナンス作業も容易となる。
また、蓋体が、中心軸部から径方向外側に向けて次第に基端側の位置となる傾斜した笠部と、ケース本体に固定される周縁部と、前記笠部と周縁部との間の位置において基端側に電源回路が取り付けられる回路取付部とよりなるので、笠部の基端側に空間ができ、電源回路の部品、配線用に便利で、設計自由度が高まり、効率的に部品を配置することができるため、コンパクト化も可能となる。
また、蓋体の笠部に、前記配線保護筒の基端側が一体的に密閉接続されているので、配線保護筒の接続部分に雨水等が溜まる可能性が低くなり、雨水や湿気の浸入をより確実に防止することができる。また、笠部の基端側の空間に対して効率よく配線することができる。
また、周壁体が、筒状の壁本体の内周面に軸方向に延びる複数のフィンを突設するとともに、各フィンに沿って同じく軸方向に延びる複数の貫通溝を形成してなり、該貫通溝が前記貫通口として機能するので、フィンがリブとなって周壁体の強度を維持しつつ貫通口を設けることができるとともに、先端が外部に露出しないので手指等が触れることなく安全であり、外観性にも悪影響を与えない。また特に周壁体が良熱伝導性素材の場合には、フィンによる表面積増大によりヒートシンクとしての冷却機能を高めることができる。
また、複数のフィンが、断面視逆ハの字状に突出する一対のフィンを周方向に沿って複数形成してなるので、多くのフィンと貫通口を効率よく形成することができるとともに、逆ハの字状に斜めに延びるフィンと周壁体との隙間に貫通口としての貫通溝が形成されるので、該貫通溝から異物等が侵入することを未然に防止することができ、安全で信頼性も高い。
また、周壁体が、金属板材をプレス加工して構成してなるので、薄板を加工可能で省材料で、加工性も良く安価に成ると共に重量も軽くなる。とくに上記フィンと貫通溝を同時に効率よく作成することができる。
前記周壁体が、同一構造に形成した2つ又は3つ以上の分割壁を組み付けて構成してなるので、分割壁は作り易く、同一構造であるためプレス加工等、金型を用いて加工する場合に1つの金型で生産することができ、精度も高く、組み立て作業も容易になり生産性が良く効率的である。また各分割壁の屈曲片が係合する係合溝を設け、該係合溝の隙間及び屈曲片の間の隙間により内外連通させたので、通気性向上と同時にレンズ体を下向きにする使用態様において貫通口から内部空間に侵入した雨水等を外部に排出する機能を有する。
また、光源を取り付けた光源支持台の先端側にレンズ体を設けてなる発光部と、電源回路を内装してなる電源部と、前記発光部及び電源部の間に設けられ、前記発光部及び電源部を連結する周壁体の内側空間に、前記発光部と電源部とを電気的に接続する配線を設けてなり、前記電源回路を内装するケース体を設け、該ケース体先端側に前記周壁体を一体形成してなるので、部品点数を少なくし、組み付け作業を容易化でき、構造もシンプルとなり、低コスト化及び軽量化を図ることが可能である。
また、前記周壁体に貫通口を設け、該貫通口を通じて周壁体内外に生じる空流により、前記発光部に生じた熱を外部に排熱するので、周壁体が素材の点でヒートシンクとしての機能が低くても発光部の熱を効率よく外部に排熱することができる。特に前記貫通口が、発光部の手前側近傍位置まで延びているので、排熱の点で効率がよく、例えばレンズ体を下向きに使用した形態において貫通口を通じて内部空間に侵入した雨水等を外部に排出する点でも有利となる。
また、前記周壁体が、複数の杆体を径方向内側の位置と外側の位置に周方向に沿って交互に配置してなり、外側の杆体と内側の杆体との間に径方向に所定の隙間を設定し、該隙間を前記貫通口としてなるので、異物等が侵入しにくく且つ空気を十分に流通できる貫通口として機能させることができ、安全で信頼性も高い。また光源支持台が固定される周壁体先端部の載置面に開放して、周壁体内周面から外周側に延びて内外連通する連通溝を設けたので、更なる通気性の向上と同時に、レンズ体を下向きにする使用態様において貫通口から内部空間に侵入した雨水等を光源支持台の基端側に溜めることなく外部に排出させることができる。
また、前記発光部が、良熱伝導性素材よりなる光源支持台の先端側の面に前記光源を取り付け、該光源支持台の基端側の面に、良熱伝導性素材よりなるヒートシンク部材を突設し、光源より発光部に生じた熱を前記ヒートシンク部材から前記周壁体の内側の空間に排熱してなるので、周壁体が素材の点でヒートシンクとしての機能が低くても、放熱効果をより高めることができる。
また、光源を取り付けた光源支持台の先端側にレンズ体を設けてなる発光部と、電源回路を内装してなる電源部と、前記発光部及び電源部の間に設けられ、前記発光部及び電源部を連結する周壁体の内側空間に、前記発光部と電源部とを電気的に接続する配線を設けてなり、前記周壁体が、金属板材をプレス加工してなり、外表面に絶縁被膜層を設けてなるので、薄板を加工可能で省材料で、加工性も良く安価に成ると共に重量も軽くなり、また金属製の周壁体からの放熱性と絶縁被膜層による安全性を両立させることができる。
本発明の第1実施形態に係る照明装置を示す斜視図。 同じく縦断面図。 同じく分解図。 同じく要部の分解斜視図。 同じく要部の分解斜視図。 (a)はヒートシンク部材を示す説明図、(b)はヒートシンク部材6Aの曲げ加工前の展開状態を示す説明図、(c)はヒートシンク部材6Bの曲げ加工前の展開状態を示す説明図。 (a)は分割壁を基端側から見た底面図、(b)は要部の横断面図。 同じく照明装置の要部の縦断面図。 同じく要部の縦断面図。 (a)はケース本体の平面図、(b)は斜視図。 (a),(b)は要部の断面図。 変形例を示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る照明装置を示す斜視図。 同じく縦断面図。 同じく分解図。 同じく分解斜視図。 同じく要部の縦断面図。 図14のA−A横断面図。 配線保護筒を電源部と一体形成した変形例を示す要部の縦断面図。 同じく変形例の部品を示す斜視図。 本発明の第3実施形態に係る照明装置を示す正面図。 同じく縦断面図。 同じくケース本体の斜視図。 同じく要部の縦断面図。 同じく要部の斜視図。 同じく要部の斜視図。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
先ず、図1〜図10に基づき、本発明の第1実施形態に係る照明装置を説明する。
本実施形態の照明装置1は、図1〜図5に示すように、光源20を取り付けた光源支持台21の先端側にレンズ体22を設けてなる発光部2と、口金52を有するケース体31に電源回路30を内装してなる電源部3と、発光部2及び電源部3の間に介装され、先端部及び基端部がそれぞれ発光部2及び電源部3に固定される周壁体40の内側空間に、発光部2と電源部3とを電気的に接続する配線41を設けてなる連結部4とより構成されている。
特に、発光部2と電源部3は、それぞれ外部から密閉又は略密閉の構造とされており、また連結部4には、内部に配線41が挿通され、且つ両端部42a,42bが発光部2及び電源部3に一体的に密閉接続された構造の配線保護筒42が設けられている。なお、ここで密閉又は略密閉とは、通気用の孔や隙間を積極的に設けない構造という趣旨であり、ゴムパッキン等で略完全に密閉したもの以外に、ゴムパッキン等がなく、ビス止めしたネジ孔とネジの間や係止爪と係止溝の間、配線孔と配線保護筒42の間などに若干の隙間が生じているものも含む。
このような構造とすることで、光源支持台とレンズ体により光源を密閉又は略密閉状態に収納して異物や雨水等の侵入を防ぎつつ、光源より発生する熱が電源部に伝わる前に連結部の周壁体を通じて外部に放熱できることとなり、特に小型で且つ高出力の照明装置においても簡易な構造で電源回路に悪影響を与えることなく効率よく放熱して品質を保持することが可能となる。
発光部2は、図2〜図4に示すように、良熱伝導性素材、好ましくはアルミニウム等の金属よりなる光源支持台21の先端側の面21aに光源20が取り付けられ、光源支持台21とレンズ体22により、光源20が外部から密閉又は略密閉状態に収納されている。光源20は、LEDモジュールよりなるものを採用できるが、その他、蛍光灯やフィラメントよりなるハロゲン灯、高輝度放電灯(高圧ナトリウム灯、メタルハライドランプ(マルチハロゲン灯)、水銀灯等)など、従来から照明装置の光源として公知のものを広く採用できる。また、レンズ体22については従来から公知のものを採用でき、強度と多少の放熱性を有するポリカーボネート樹脂製のものが好ましい。
光源支持台21は、金属板材のプレス加工により、光源20が載置される水平なベース部80とその外周縁から先端側に立ち上がる第1の円筒部81とその先端縁から外側に水平に延びる環状板部82とその外周縁から先端側に立ち上がる第2の円筒部83とが形成されたものであり、第1、第2の円筒部81、83が水平な環状板部82を介して階段状に二段階に立ち上がった構造である。そして、第2の円筒部83の内側面にレンズ体22の筒状の基端部22aを接合して取り付けられている。
このようにレンズ体22を取り付けた状態においては、第2の円筒部83の外側面が外部露出した状態となり、レンズ体22の基端部22aの取り付け箇所が外部から不可視となって見栄えが良くなるとともに、レンズ体基端部22aを保護し、破損を未然に防止する構造となっている。また、光源20からの熱は外部に露出している第2の円筒部83から効率よく放熱されるため、レンズ体22への熱ストレスも防止することができる。尚、本例のように光源支持台21に直接レンズ体22を取り付ける構造以外に、レンズ固定用の第三部材を介装させた構造としてもよい。
また、図9にも示すように、光源支持台21の環状板部82の基端側の面には、良熱伝導性素材、好ましくはアルミニウム等の金属よりなり、水平な環状板部84とその外縁から基端側に向けて延びる円筒部85とを有する環状のブラケット部材23が取り付けられており、該ブラケット部材23の円筒部85の外側面に連結部4の周壁体40が取付ネジ44によりネジ止めされている。
ブラケット部材23の環状板部84は、図9に示すように径方向途中の所定位置より外周側の領域が基端方向に段落ちした段差を有する形状に構成されており、光源支持台21に組み付けた状態で環状板部82との間に隙間84cが形成される。分割壁43A,43Bの各先端側の縁部には、屈曲片46が形成されており、該屈曲片46が隙間84cに係合する。ブラケット部材23の円筒部85には、分割壁43A、43Bの接合端辺の先端側の角部43aに対応する位置に、当該角部43aを取付ネジ44にて取り付けるための螺孔85a、及び当該端辺に形成される各分割壁43A,43Bの屈曲片45、45の双方を受け入れて係合する係合溝85bがそれぞれ形成されている。
このように、分割壁43A,43Bは、屈曲片46を隙間84cに係合し、且つ屈曲片45、45を係合溝85bに係合した状態で、取付ネジ44により角部43aが円筒部85に固定されるので、これら係合が取付ネジ44の固定時の位置決めとなり作業性が向上するとともに固定後の組み付け強度が飛躍的に向上する構造となる。そして、光源20から光源支持台21に伝わった熱は、同じく良熱伝導性のブラケット部材23を介して分割壁43A,43Bに滞りなく伝わり、該分割壁43A,43Bから効率よく放熱されることになる。尚、図11(a),(b)に示すように、各分割壁43A,43Bの屈曲片45、45が係合している係合溝85bの隙間及び屈曲片45、45の間の隙間94が、レンズ体22を下向きにする使用態様において貫通口40a,…から内部空間に侵入した雨水等を外部に排出する機能を主に有する(通気も可)。また、図12に示すように、別途新たにブラケット部材23の円筒部85及び分割壁43A、43Bを貫通する連通孔95を設けて同様に機能させるものも好ましい。
また光源支持台21には、光源20と電源部3の電源回路30とを繋ぐ配線41の導入/導出部として、配線保護筒42の先端部42aを取り付けるための取付孔21cが設けられている。本例では光源20が載置される水平なベース部80に開設されているが、他の部位に設けてもよい。特に、ベース部80には基端側に後述のヒートシンク部材6A,6Bが設けられるため、本例ではヒートシンク部材6Aに配線保護筒42を通すための開口溝60を形成しているが、このようなヒートシンクに干渉しない部位に設けることも好ましい。
光源支持台21の基端側の面21b、具体的にはベース部80の基端側の面には、良熱伝導性素材、好ましくはアルミニウム等の金属よりなるヒートシンク部材6A,6Bが突設されており、光源20により発光部2に生じた熱をこれらヒートシンク部材6A,6Bから周壁体40内側の空間に効率よく放熱する。但し、このような二つのヒートシンク部材6A,6Bの組み合わせからなるもの以外に、一つ又は三つ以上のヒートシンク部材を設けたものや、光源支持台21から一体的にヒートシンク部を突設形成すること等も可能である。
これらヒートシンク部材6A、6Bは、板状の支持部6bの外周部に複数の板状フィン6a、…を曲げ加工により一体的に形成した大小2つの互いに略相似形の部材であり、上記光源支持台21の基端側の面21bに対して中心を合わせて軸方向に支持部6b、6bを重ねて取り付けられている。より詳しくは、図6(a)〜(c)に示すように、支持部6b及びその外周部から半径方向に対して所定の角度を有する斜め方向に延びる複数の板状フィン部6cをアルミニウム等の一枚の金属板で平板状に形成した後、各板状フィン部6cを曲げ加工により根元近くで軸方向に向けて互いに干渉しないように所定角度折り曲げて起立させることにより板状フィン6aを構成したものである。
このような各ヒートシンク部材6A,6Bは、光源支持台21の基端側の面21b、支持部6b、6b同士が全面で当接して熱を効率よく受け取り、各板状フィン6aは基端側に起立し、表面から熱が効率よく排熱される。特に、大小2つの部材6A,6Bを重ねて取り付けることで、各部材の周方向に隣接する板状フィン6a、6a間に空流が通過する流路が形成され、各板状フィン6aに伝達された熱が効率よく放熱されると同時に、ヒートシンク部材6A,6B間の半径方向に隣接する板状フィン6a,6aの間にも流路が形成され、すべての板状フィン6aの周囲に空流が通過する流路が形成され、より効率よく排熱することができるように構成されている。更に、ヒートシンク部材6A、6Bの中心は光源20の発光部の中心と略同一に配置されているので、光源20から発生する熱を光源支持台21を介してヒートシンク部材6A,6Bに略直接的に伝達でき、放熱効率が高くなる。
また本例では、各ヒートシンク部材6A、6Bの板状フィン6aを構成する板状フィン部6cを支持部6b半径方向に対して所定角度斜めの方向に延びるように形成したので、半径方向に沿って真っ直ぐに延ばしたものと比較して、同一面積の円板基材から同じ面積の板状フィンを同じ数だけ得るとした場合に、支持部6bの面積をより多く確保することができ、且つ板状フィンの幅も大きく取ることができるので断面積を大きく確保でき、支持部から板状フィンへの伝熱特性も良くなり、全体として放熱の特性をより向上させることができる。また、板状基材をより効率よく使用することができるため、同じ面積の板状フィン及び支持部を得るために必要な板状基材の大きさも小さくすることができ、材料コストを削減することができる。
連結部4を構成する周壁体40は、良熱伝導性素材、好ましくはアルミニウム等の金属より構成されており、先端側、基端側でそれぞれ接続されている発光部2、電源部3の熱を当該周壁体40から外部に放熱できるヒートシンクとして機能している。この周壁体40は、金属板材をプレス加工して同一構造に形成された2つ以上の分割壁43A,43Bを組み合わせて構成されており、該周壁体40には、貫通口40aが設けられている。これら貫通口40a及び後述の通孔90cを通じて周壁体40内外に自然空流が生じ、発光部2のヒートシンク6A,6Bから周壁体40内側の空間に放熱された熱が外部に効率よく排熱されるため、電源部に与える熱の影響を最小限とする事が可能となる。
各分割壁43A,43Bは、板材をプレス加工して構成されている。このように同一構造の分割壁を組み付けて筒状に構成することで、プレス加工、ダイキャスト加工等により同一の金型で各分割壁を効率よく作製でき、精度も高く、組み立て作業も容易になり生産性が良く効率的となる。本例では2つの分割壁より構成したが、3つ以上の同一構造の分割壁を組み付けて構成してもよい。また分割構成することなく1つの筒状ケースを一体的に構成することも好ましい。
更に、分割壁43A,43Bの外表面に絶縁被膜層を設けることも好ましい実施例である。これにより金属製の周壁体からの放熱性と絶縁被膜層による安全性を両立させることができる。このような絶縁被膜層はプレス加工前の金属板材にあらかじめコーティングするか、又はプレス加工後に絶縁塗装して形成することができる。このように周壁体の外表面に絶縁被覆層を設ける発明については、本例のように発光部及び電源部を各々外部から密閉又は略密閉された構造とし、且つ連結部に配線が挿通され且つ両端が発光部及び電源部に一体的に密閉接続された配線保護筒を設けた照明装置に適用することに限定されるものではなく、発光部や電源部が密閉又は略密閉されていないものや、配線保護筒が存在しないものなど、種々の照明装置に適用することができ、周壁体についても本例のような分割壁の形態に何ら限定されない。
より具体的には、各分割壁43A,43Bは、図7(a)、(b)にも示すように内周面に軸方向に延びる複数のフィン61,…を突設するとともに、各フィン61に沿って同じく軸方向に延びる複数の貫通溝62を形成してなり、これら貫通溝62,…が貫通口40a,…として機能する。複数のフィン61,…は、本例では断面視逆ハの字状に突出する一対のフィン61、61を周方向に沿って複数形成したものであり、このように斜めに突出したフィン61と分割壁との隙間に貫通溝62が形成されることで異物等が侵入することを防止できる構造とされている。各フィン61は切り曲げ加工により形成されている。
連結部4を構成する配線保護筒42は、発光部2と電源部3との間で配線41を密閉状態にて保護するものであり、周壁体40の素材であるアルミニウムよりも熱伝導率の低い合成樹脂素材、例えばポリカーボネート樹脂より構成されている。これにより発光部2の熱が電源部3に伝わりにくく、また配線保護筒42に伝わった熱も該配線保護筒42の表面から放熱させることができる。
配線保護筒42は、本例では配線の外径の1〜4倍の内径を有する筒状の部材であり、先端部42aに、光源支持台21の通孔である取付孔21cを貫通してナット65で固定される雄ネジ部63aとその手前側に光源支持台21の基端側の面に当接する拡径した当止部64aとが設けられ、基端部42bには、電源部3の蓋体51に形成された螺孔である取付孔70cに螺合する雄ネジ部63bと同じくその手前側に蓋体51の先端側の面に当接する拡径した当止部64bが設けられている。
このように当止部64a,64bを設けることにより、当該配線保護筒42が発光部2と電源部3との間を支持する支柱として機能する。また本例では、図9に示すように、当止部64aと雄ネジ部63aとの間にシール用のOリング66が介装され、配線保護筒42の先端部42aと取付孔21cとの間を塞いで雨水等の浸入を確実に防止している。本例では先端部42aにのみ設けられているが基端部にもOリングを設けてもよい。
尚、配線保護筒42は、本例では1本のみ設けられているが、配線の数等によっては2本以上設けてもよい。また本例の配線保護筒42は、別途構成した筒体の両端部42a,42bをそれぞれ発光部2、電源部3に取り付けた構造であるが、発光部2、電源部3又は双方と一体形成したものでもよい。また、配線保護筒42により発光部2と電源部3が連通(配線の隙間)された状態とされているが、配線保護筒42の配線41との間の空間に断熱性の部材を注入して隙間を埋めてもよい。配線保護筒42をゴム等で構成することもできる。
電源部3のケース体31は、筒状のケース本体50と先端側の開口50aを塞ぐ蓋体51と基端側の開口50bを塞ぐ口金52とより構成されており、電源回路30が外部から密閉又は略密閉状態に収納されている。ケース本体50は、合成樹脂素材、例えばポリカーボネート樹脂を用いて成形された絶縁性の合成樹脂成型品であり、電源回路30が位置する筒状部73と、基端側に向けて連続的に縮径する縮径部74と、外周に口金52を取り付けるための雄ネジ部75aが形成された筒状の基端部75とを有している。
ケース本体50の先端側の開口周端部、すなわち筒状部73の開口周端部には、図5及び図10(a),(b)にも示すように、分割壁43A、43Bの接合端辺の基端側の角部43bに対応する位置に、取付ネジ44にて当該角部43bを取り付けるための螺孔50c、及び当該端辺に形成される各分割壁43A,43Bの屈曲片45、45の双方を受け入れて係合する軸方向の係合溝50dがそれぞれ形成されるとともに、分割壁43A,43Bの基端側縁部に形成された屈曲片47を受け入れて係合する周方向の係合溝50eが形成されている。
より具体的には、ケース本体50(筒状部73)の先端側の開口端部には、フランジ状に外周側に突出した厚肉部90とその外周縁部から先端側に向けて軸方向に突出した取付片91とが設けられており、該取付片91に上記螺孔50c及び係合溝50dがそれぞれ形成され、且つ厚肉部90に上記係合溝50eが形成されている。本例では、係合溝50eを厚肉部90に形成することで分割壁43A,43Bの支持強度を確保しているが、取付片91に形成することも可能である。
厚肉部90の前記取付片91よりも内側の先端側の面90aは、蓋体51の周縁部71の基端側の面が当接する当接面となり、該周縁部71を固定するために通孔71aを貫通した該取付ネジ51aを螺合する螺孔90bが設けられている。また、同じく取付片91よりも内側の先端側の面90aには、厚肉部90を軸方向に貫通する通孔90c,…が周方向に沿って複数開設されている。
この通孔90cは、貫通口40aとともに周壁体40の内外に自然空流を生じさせ、排熱効果を高めると同時に、特にレンズ体を上向きにした使用態様において貫通口40a,…から内部空間に侵入した雨水等を滞りなく外部に排出する孔として機能する。通孔90cは、図8にも示すように厚肉部90の基端側にて外周側に開放された切欠形状とされており、通気性並びに排水性を向上させている。ただし、このような構造に何ら限定されるものではない。通孔90cは、周壁体40が固定される取付片91よりも内側に開口し、且つ周壁体40や電源部3よりも外側の厚肉部90の基端側に貫通し、周壁体40の内側空間から外部に連通する構造である。したがって、周壁体40の貫通口40aから内側空間に侵入した雨水を外部に排水することができる。
蓋体51は、ケース本体50と同様、合成樹脂素材、例えばポリカーボネート樹脂を用いて成形された絶縁性の合成樹脂成型品であり、図2及び図5に示すように、中心軸部から径方向外側に向けて次第に基端側の位置となる傾斜した笠部70と、ケース本体50に固定される周縁部71と、笠部70と周縁部71との間の位置において基端側に電源回路30が取り付けられる回路取付部72とより構成されている。
蓋体51の笠部70の基端側には三角錐状の空間が形成され、電源回路30の部品、配線41の配設用の空間となる。この笠部70に、上記のとおり配線保護筒42の基端部42bが一体的に密閉接続される取付孔70cが設けられている。これにより取付孔70cから電源部3の内部に雨水が浸入する可能性を低くすることができるとともに、基端側の電源回路30に対して効率よく配線することができる。
蓋体51の周縁部71には、図8からも分かるように、ケース本体50の通孔90cの開口部に対応する位置に、それぞれ該開口を塞がないように切欠溝71b,…が形成されている。蓋体51の回路取付部72は、ケース本体50の開口周端部の内面に沿って基端側に突出するリング状の突出部として構成されており、その基端側の突出端面には、先端側に向けて電源回路30の通孔30aを貫通した取付ネジ30bが螺合する螺孔72aが穿設され、また外周壁部にはケース本体の開口周端部との間に介装されるシールパッキン53を保持する係合溝72bが設けられている。口金52と電源回路30には、電力入力用の配線32、33が接続されている。
次に、図13〜図20に基づき、本発明の第2実施形態に係る照明装置を説明する。
本実施形態の照明装置1Aは、図13〜図16に示すように、光源20を取り付けた光源支持台21の先端側にレンズ体22を設けてなる発光部2と、口金52を有するケース体31に電源回路30を内装してなる電源部3と、発光部2及び電源部3の間に設けられ、これら発光部2及び電源部3を連結する周壁体40の内側空間に、発光部2と電源部3とを電気的に接続する配線41を設けてなる連結部4とより構成されている。
特に、本実施形態では、周壁体40を別途構成した部材を取り付けるのではなく、ケース体31から先端側に向けて一体的に延設(一体形成)されている。また、本例では当該ケース体31と一体的に形成された周壁体40の先端側に、さらに光源支持台21を支持する筒状の取付け部76も一体的に延設(一体形成)されている。このような構成により、上記第1実施形態の分割壁43A,43Bの部品及び組み付けを省略でき、その取り付けのためのブラケット部材23や取付ネジ44等の部品、光源支持台21の円筒部81、環状板部82、ケース本体50の取付片91の特別な構造なども省略することができ、部品点数が少なくシンプルな構造で軽量、低コストな照明装置を実現している。
光源支持台21は、金属板材のプレス加工により、光源20が載置される水平なベース部80とその外周縁から先端側に立ち上がる円筒部81とが形成されたものである。そして、円筒部81の内側面にシール用のOリング22bを介してレンズ体22の筒状の基端部22aを突起81aを係合溝22cに係合させて接合した状態に取り付けられている。このように発光部2を取付け部76に取り付けた状態においては、レンズ体22の基端部22aの取り付け箇所や光源支持台21の円筒部81が外部から不可視となって見栄えが良くなるとともに、レンズ体基端部22aを保護し、破損を未然に防止する構造となっている。
特に、光源支持台21の円筒部81はその外面が周壁体40から一体的に延びている取付け部76内面に密着した状態に接合されているため、光源20から光源支持台21に伝わった熱は当該円筒部81から取付け部76に滞りなく伝熱され、該取付け部76及び周壁体40から効率よく放熱されることになる。
連結部4を構成する周壁体40は、貫通口40aが設けられている。これら貫通口40aを通じて周壁体40内外に自然空流が生じ、発光部2のヒートシンク6A,6Bから周壁体40内側の空間に放熱された熱が外部に効率よく排熱されるため、電源部に与える熱の影響を最小限とする事が可能となる。
配線保護筒42は、図17にも示すように、先端部42aが、光源支持台21の通孔である取付孔21cにシール用のOリング66を介して単に挿着された構造であり、上記第1実施形態のような雄ネジ部やナット、当止部は省略されている。また基端部42bには、電源部3の蓋体51に形成された螺孔である取付孔70cに螺合する雄ネジ部63bが設けられているが、第1実施形態の当止部は省略されている。本実施形態では周壁体40がケース体31から一体的に延設(一体形成)されたものであり、発光部2を支持する支持強度は十分備えているため、このように当止部を省略し、配線保護筒42を支柱として機能させることなく簡易な構造としてコスト削減を実現することができる。
尚、本実施形態の配線保護筒42についても、上記第1実施形態と同様の変形例を適用することができる。例えば図19及び図20は、配線保護筒42を電源部3と一体形成した例であり、具体的には配線保護筒42の基端部42bが電源部3の蓋体51と一体的に成形された例である。このように配線保護筒と電源部を一体形成することで基端部42bの雄ネジ部63bや取付孔70cを省略でき、部品点数の低減や組み付け作業の容易化を図ることができるとともに、特に構造的には蓋体51の内側に突出する雄ネジ部63bが存在しないことから、配線保護筒42の蓋体51内側への開口部分のスペースを保つことができ、配線保護筒42から蓋体51内側へ延びる配線へのストレスを回避できるとともに配線を収納し組み付ける作業も容易となる。
電源部3のケース体31は、筒状のケース本体50と周壁体40が始まる位置においてそれよりも基端側の空間を塞ぐ蓋体51と基端側の開口50bを塞ぐ口金52とより構成されており、前記蓋体51より基端側の空間内に電源回路30が外部から密閉又は略密閉状態に収納されている。
ケース本体50は、合成樹脂素材、例えばポリカーボネート樹脂を用いて成形された絶縁性の合成樹脂成型品であり、電源回路30が位置する筒状部73と、基端側に向けて連続的に縮径する縮径部74と、外周に口金52を取り付けるための雄ネジ部75aが形成された筒状の基端部75と、前記筒状部の先端部にフランジ状に外周側に突出した厚肉部90と、その外周縁部から先端側に向けて軸方向に延設された筒状の周壁体40と、該周壁体の先端部からさらに先端側に筒状に延設された取付け部76とが一体成形されたものである。周壁体40の先端部には、図17からも分かるように、光源支持台21を取付ネジ24で固定するための螺孔79が形成されている。
厚肉部90の前記周壁体40よりも内側の先端側の面90aは、蓋体51の周縁部71の基端側の面が当接する当接面となり、該周縁部71を固定するために通孔71aを貫通した該取付ネジ51aを螺合する螺孔90bが設けられている。
周壁体40には、図18にも示すように、複数の杆体77A,…,77B,…が径方向内側の位置と外側の位置に周方向に沿って交互に配置され、隣り合う外側の杆体77Aと内側の杆体77Bは径方向には貫通口40aとしての所定の隙間が設定されている。これにより周壁体40の外面には外側の杆体77Aの間に内側の杆体77Bの外面を底部とする凹溝78が形成され、この凹溝78の側壁部に前記隙間(貫通口40a)が開口している。そして、レンズ体22を下向きにする使用態様において貫通口40a,…から内部空間に侵入した雨水等は貫通口40aの先端側の端部から外部に排出される。
本例では隣り合う外側の杆体77Aと内側の杆体77Bが周方向に隙間がなく異物等の侵入をより確実に防止しているが、当該周方向には隙間があってもよい。凹溝78は基端側に開放されており、レンズ体を上向きにした使用態様において貫通口40aから侵入した雨水等はこの開放部分90dから外部に排水させることができ、通気性も向上させている。
本例では、第1実施形態と同様、発光部2と電源部3は、それぞれ外部から密閉又は略密閉の構造とされており、また連結部4には、内部に配線41が挿通され、且つ両端部42a,42bが発光部2及び電源部3に一体的に密閉接続された構造の配線保護筒42が設けられている。
ただし、本実施形態のようにケース体の先端側に周壁体を合成樹脂等により一体形成した発明については、本例のように発光部及び電源部を各々外部から密閉又は略密閉された構造とし、且つ連結部に配線が挿通され且つ両端が発光部及び電源部に一体的に密閉接続された配線保護筒を設けた照明装置に適用することに限定されるものではなく、発光部や電源部が密閉又は略密閉されていないものや、配線保護筒が存在しないものなど、種々の照明装置に適用することができる。
次に、図21〜図26に基づき、本発明の第3実施形態に係る照明装置を説明する。
本実施形態の照明装置1Bは、上記第2実施形態とほぼ同様の構造であり、周壁体40がケース体31から先端側に向けて一体的に延設(一体形成)され、更に周壁体40の先端側に光源支持台21を支持する筒状の取付け部76も一体的に延設(一体形成)されたものであり、特に本実施形態においては、上記第2実施形態の貫通口40aを発光部2の手前側近傍位置、すなわち周壁体40の先端部近傍位置、具体的には周壁体40と取付け部76の境界部位まで延ばし、これにより周壁体40内外への自然空流をより促進して放熱効果を高めている。本例ではすべての貫通口40aを延ばした形態であるが、一部でもよい。また、光源支持台21が固定される周壁体40先端部の載置面92に開放して、周壁体40内周面から取付け部76の外周面まで延びて内外連通する連通溝93a,93bが形成され、更なる通気性の向上と同時に、レンズ体22を下向きにする使用態様において貫通口40a,…から内部空間に侵入した雨水等を光源支持台21の基端側に溜めることなく外部に排出する構造とされている。
図23〜図26に示すように、連通溝93aは周壁体40を構成する杆体77Bの先端側の端面77aから径方向外側の取付け部76に向けて延びる開放溝とされ、連通溝93bは杆体77Aの先端面に同じく径方向外側の取付け部76に向けて延びる開放溝とされ、これら連通溝93a,93bが周方向に沿って交互に形成されている。また、連通溝93aは貫通口40aにも連通しており排水性とともに通気性も向上している。
また本例では、取付ネジ24の螺孔79の箇所を除いて、貫通口40aを前記境界部位まで延ばしているが、取付ネジ24及び螺孔79を小さくして全ての貫通口40aを境界部位まで延ばしたものが好ましい。また本例では、連通溝93a,93bを合計6つのみ設けているが、その数は限定されず、一つ又は複数でよく、すべての端面77a及び杆体77A先端面に設けることも勿論可能である。その他の構造については、基本的に上記第2実施形態と同じであるため、同一構造には同一符号を付してその説明は省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
1,1A 照明装置
2 発光部
3 電源部
4 連結部
6A,6B ヒートシンク部材
6a 板状フィン
6b 支持部
6c 板状フィン部
20 光源
21 光源支持台
21a 面
21b 面
21c 取付孔
22 レンズ体
22a 基端部
22b リング
22c 係合溝
23 ブラケット部材
24 取付ネジ
30 電源回路
30a 通孔
30b 取付ネジ
31 ケース体
32 配線
40 周壁体
40a 貫通口
41 配線
42 配線保護筒
42a,42b 端部
43A,43B 分割壁
43a 角部
43b 角部
44 取付ネジ
45 屈曲片
46 屈曲片
47 屈曲片
50 ケース本体
50a 開口
50b 開口
50c 螺孔
50d 係合溝
50e 係合溝
51 蓋体
51a 取付ネジ
52 口金
53 シールパッキン
60 開口溝
61 フィン
62 貫通溝
63a 雄ネジ部
63b 雄ネジ部
64a,64b 当止部
65 ナット
66 Oリング
70 笠部
70c 取付孔
71 周縁部
71a 通孔
71b 切欠溝
72 回路取付部
72a 螺孔
72b 係合溝
73 筒状部
74 縮径部
75 基端部
75a 雄ネジ部
76 取付け部
77A,77B 杆体
77a 端面
78 凹溝
79 螺孔
80 ベース部
81 円筒部
81a 突起
82 環状板部
83 円筒部
84 環状板部
84c 隙間
85 円筒部
85a 螺孔
85b 係合溝
90 厚肉部
90a 面
90b 螺孔
90c 通孔
90d 開放部分
91 取付片
92 載置面
93a,93b 連通溝
94 隙間
95 連通孔
しかしながら、例えば水銀灯の代わりにLED照明装置を用いる場合など、光源の出力が大きくなると、発生する熱も増え、外気との接触で自然に冷却させるには限界があり、素子の劣化の虞が生じる。そこで、ファンモータによる強制空流により光源や筐体内の熱を強制的に排出する構造が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。しかし、提案されている強制冷却方式は光源に空流の流路を設けて排熱するため埃や異物が侵入しやすく、また、光源の熱が電源回路に影響することも防止しなければならない。
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、光源により発生する熱を効率よく排熱でき、電源回路への熱の影響も最小限にすることのできる照明装置を提供する点にある。
以上にしてなる本願発明に係る照明装置は、発光部が密閉又は略密閉構造であり、異物の侵入を防ぎ、光源により発生する熱を連結部の周壁体から外部に放熱させることができ、その際、電源部も密閉又は略密閉とし、それぞれ独立に密閉又は略密閉とされた発光部と電源部との間を、配線が挿通され且つ両端が発光部及び電源部に一体的に密閉接続された構造の配線保護筒で連結したので、発光部の熱を電源部に悪影響を及ぼすことなく、前記周壁体から放熱させることができる。

Claims (24)

  1. 光源を取り付けた光源支持台の先端側にレンズ体を設けてなる発光部と、
    電源回路を内装してなる電源部と、
    前記発光部及び電源部の間に設けられ、前記発光部及び電源部を連結する周壁体の内側空間に、前記発光部と電源部とを電気的に接続する配線を設けてなる連結部とを備え、
    前記発光部及び電源部を、各々外部から密閉又は略密閉された構造とし、
    前記連結部に、配線が挿通され且つ両端が発光部及び電源部に一体的に密閉接続された構造の配線保護筒を設けてなることを特徴とする照明装置。
  2. 前記連結部の周壁体に貫通口を設け、該貫通口を通じて周壁体内外に生じる空流により、前記発光部に生じた熱を外部に排熱する請求項1記載の照明装置。
  3. 前記発光部が、光源支持台の先端側の面に前記光源を取り付け、該光源支持台及び前記レンズ体により、前記光源を外部から密閉又は略密閉状態に収納し該光源支持台を良熱伝導性素材より構成してなる請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記光源支持台に、前記配線保護筒の先端側が一体的に密閉接続されている請求項1〜3の何れか1項に記載の照明装置。
  5. 前記光源支持台の基端側の面に、良熱伝導性素材よりなるヒートシンク部材を突設し、光源より発光部に生じた熱を前記ヒートシンク部材から前記周壁体の内側の空間に排熱してなる請求項1〜4の何れか1項に記載の照明装置。
  6. 前記連結部の周壁体を、良熱伝導性素材より構成してなる請求項1〜5の何れか1項に記載の照明装置。
  7. 前記配線保護筒を、前記周壁体を主に構成する素材よりも熱伝導率の低い合成樹脂素材より構成してなる請求項1〜6の何れか1項に記載の照明装置。
  8. 前記電源部に前記電源回路を内装するケース体を設け、その先端側周縁部に前記周壁体を接続してなり、該ケース本体における前記周壁体が接続される先端側周縁部に、周壁体の内側空間から外部に連通する通孔を設けてなる請求項1〜7の何れか1項に記載の照明装置。
  9. 前記電源部に前記電源回路を内装するケース体を設けてなり、該ケース体が、筒状のケース本体と先端側の開口を塞ぐ蓋体と基端側の開口を塞ぐ口金とよりなり、前記電源回路を外部から密閉又は略密閉状態に収納してなる請求項1〜7の何れか1項に記載の照明装置。
  10. 前記蓋体が、中心軸部から径方向外側に向けて次第に基端側の位置となる傾斜した笠部と、ケース本体に固定される周縁部と、前記笠部と周縁部との間の位置において基端側に電源回路が取り付けられる回路取付部とよりなる請求項9記載の照明装置。
  11. 前記蓋体の笠部に、前記配線保護筒の基端側が一体的に密閉接続されている請求項10記載の照明装置。
  12. 前記周壁体が、筒状の壁本体の内周面に軸方向に延びる複数のフィンを突設するとともに、各フィンに沿って同じく軸方向に延びる複数の貫通溝を形成してなり、該貫通溝が前記貫通口として機能する請求項2〜11の何れか1項に記載の照明装置。
  13. 前記複数のフィンが、断面視逆ハの字状に突出する一対のフィンを周方向に沿って複数形成してなる請求項12記載の照明装置。
  14. 前記周壁体が、金属板材をプレス加工して構成してなる請求項1〜13の何れか1項に記載の照明装置。
  15. 前記周壁体が、同一構造に形成した2つ又は3つ以上の分割壁を組み付けて構成してなる請求項1〜14の何れか1項に記載の照明装置。
  16. 各分割壁の屈曲片が係合する係合溝を設け、該係合溝の隙間及び屈曲片の間の隙間により内外連通させてなる請求項15記載の照明装置。
  17. 光源を取り付けた光源支持台の先端側にレンズ体を設けてなる発光部と、
    電源回路を内装してなる電源部と、
    前記発光部及び電源部の間に設けられ、前記発光部及び電源部を連結する周壁体の内側空間に、前記発光部と電源部とを電気的に接続する配線を設けてなり、
    前記電源回路を内装するケース体を設け、該ケース体先端側に前記周壁体を一体形成してなる照明装置。
  18. 前記周壁体に貫通口を設け、該貫通口を通じて周壁体内外に生じる空流により、前記発光部に生じた熱を外部に排熱する請求項17記載の照明装置。
  19. 前記貫通口が、発光部の手前側近傍位置まで延びている請求項18記載の照明装置。
  20. 前記周壁体が、複数の杆体を径方向内側の位置と外側の位置に周方向に沿って交互に配置してなり、外側の杆体と内側の杆体との間に径方向に所定の隙間を設定し、該隙間を前記貫通口としてなる請求項18又は19記載の照明装置。
  21. 光源支持台が固定される周壁体先端部の載置面に開放して、周壁体内周面から外周側に延びて内外連通する連通溝を設けてなる請求項18〜20の何れか1項に記載の照明装置。
  22. 前記発光部が、良熱伝導性素材よりなる光源支持台の先端側の面に前記光源を取り付け、該光源支持台の基端側の面に、良熱伝導性素材よりなるヒートシンク部材を突設し、光源より発光部に生じた熱を前記ヒートシンク部材から前記周壁体の内側の空間に排熱してなる請求項17〜21の何れか1項に記載の照明装置。
  23. 光源を取り付けた光源支持台の先端側にレンズ体を設けてなる発光部と、
    電源回路を内装してなる電源部と、
    前記発光部及び電源部の間に設けられ、前記発光部及び電源部を連結する周壁体の内側空間に、前記発光部と電源部とを電気的に接続する配線を設けてなり、
    前記周壁体が、金属板材をプレス加工してなり、外表面に絶縁被膜層を設けてなる照明装置。
  24. 前記絶縁被膜層が、プレス加工前の金属板材にあらかじめコーティングされた層、又はプレス加工後に絶縁塗装して形成される層である請求項23記載の照明装置。
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