JP2014050828A - 殺菌水の生成方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 次亜塩素酸、あるいは、二酸化塩素を主成分とする殺菌水は即効性があり、殺菌力が強力で、かつ、残留性の低い優れた殺菌水であることはよく知られている。しかし、電源がないと生成装置が稼動できず最も必要な被災地での使用が出来ないという問題点がある。
【解決手段】 本発明は、気体を圧力充填したボンベ、炭酸ガスボンベ、次亜塩素酸ナトリウムあるいは亜塩素酸ナトリウムを常備しておけば、電源がなくても水や海水さえあれば装置を稼動でき弱酸性の次亜塩素酸含有水溶液あるいは二酸化塩素含有水溶液を生成できる方法と装置を提案している。
【選択図】図1

Description

本発明は、水や海水に炭酸ガスを混合すると共に、次亜塩素酸ナトリウムあるいは亜塩素酸ナトリウムを混合して弱酸性の次亜塩素酸含有水容液あるいは二酸化塩素含有水溶液を生成する方法や装置に関する。
本発明は、災害時など電気が使えない場合において、電源を使わずに次亜塩素酸含有水溶液あるいは二酸化塩素含有水溶液を生成し、衛生状態を確保するための方法や装置に関する。
次亜塩素酸を主成分とする殺菌水は人体にほぼ無害であり、且つ殺菌効果が優れていることが現在では広く知られている。例えば、次亜塩素酸は次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈して遊離塩素濃度が200ppm程度でpH値が8.6程度にした次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10%程度含まれている。次亜塩素酸の比率は、pH値を下げて弱酸にすることにより、増加しpH値が5近傍でほぼ100%となることは、以前から知られている。
次亜塩素酸や二酸化塩素を主成分とする殺菌水の生成方法の一例としては、次亜塩素酸ナトリウム水溶液や亜塩素酸ナトリウム水溶液と塩酸などの酸性水溶液とを混合する方法が知られている。
次亜塩素酸を主成分とする殺菌水の生成方法の別の例としては、塩酸水溶液を直接電気分解する方法が知られている。さらには、プラス極とマイナス極の間に隔膜を有する有隔膜電解槽に、塩化ナトリウム水溶液を注入して電気分解することにより、プラス極側に次亜塩素酸水溶液を生成する方法や、塩酸と塩化ナトリウムの混合水溶液を直接電気分解して、生成する方法も知られている。
また、最近では、次亜塩素酸ナトリウム水溶液に炭酸ガスを混合することにより、弱酸性の次亜塩素酸水溶液を生成する方法も紹介されている。
発明が解決しようとする課題
東日本大震災に代表される災害時は、食料や水の確保もさることながら、衛生面の確保が非常に大事である。この衛生を確保するために次亜塩素酸水溶液は非常に有効であるが、電源がないと次亜塩素酸水溶液を生成する装置の運転が出来ないのが現状である。
災害時は、食料や水の確保が最優先されるが、電源普及には時間が掛かる。また、一部普及したとしても、全ての電気機器に通電するほどの容量が得られない場合が多く、必要最低限の機器への通電に限られてしまう。したがって、次亜塩素酸水溶液を生成する装置に通電できない場合が多い。
また、浸水などにより次亜塩素酸水溶液生成装置自体の電気系統が損傷して、装置そのものが使用できない場合も考えられる。したがって、電気を使用せずに次亜塩素酸水溶液を生成ができる装置が災害時には必須となる。
前回の東日本大震災においても、装置を稼動できず被災地以外で生成した次亜塩素酸水溶液を陸送で供給して衛生状態の維持を目指したが、道路の損傷により十分な輸送が出来ず、少量の供給ではとても衛生面の維持が出来なかったのが実情である。
ここで、次亜塩素酸ナトリウム水溶液や亜塩素酸ナトリウム水溶液と酸性水溶液を混合して殺菌水を生成する方法は、手軽に殺菌水を生成できるという利点があるが、混合する酸性水溶液の量のコントロールが難しく、微量定量送りポンプなどにより各液体の注入量をコントロール必要で、電源なくしては使用に耐えない。
また、塩酸水溶液を直接電気分解する方法やプラス極とマイナス極の間に隔膜を有する有隔膜電解槽に、塩化ナトリウム水溶液を注入して電気分解することにより、プラス極側に次亜塩素酸水溶液を生成する方法や、塩酸と塩化ナトリウムの混合水溶液を直接電気分解して、生成する方法においては、電気分解であるため、電源を使わずに稼動させることは不可能である。
課題を解決するための手段
本発明は、水や海水に電源を使わずに次亜塩素酸ナトリウムあるいは亜塩素酸ナトリウムと炭酸ガスを混合することにより、弱酸性の次亜塩素酸水溶液を生成する方法と装置を提案している。
具体的には、水や海水を入れたタンクにボンベから気体を注入することによりタンクに圧力を掛けて、タンク内の水や海水を押し出して装置に送水する。送水された水に炭酸ガスボンベから炭酸ガスを注入し、さらに、その水を断面積縮小部を通して流速を上げることにより動圧を上げ、結果的に発生する負圧を利用して、次亜塩素酸ナトリウムあるいは亜塩素酸ナトリウムを吸い上げて混合する方法である。
ここで、炭酸ガスの混合は、水を流したときに手動でコックを開けることにより供給しても良いし、送水された水の圧力によりピストンを動作させ、その動作によりメカニカルバルブを開けることにより自動的に供給しても良い。次亜塩素酸ナトリウムあるいは亜塩素酸ナトリウムは送水により発生する負圧により吸い上げられるので、自動的に送水時のみに吸い上げられる。
本発明により、気体を圧力充填したボンベ(例えば窒素ボンベ)と炭酸ガスボンベおよび次亜塩素酸ナトリウム溶液または塩素酸ナトリウム溶液を用意しておけば、電源を使わずに次亜塩素酸水溶液あるいは二酸化塩素含有水溶液の生成が出来十分目的を達成できる。
図1は、本発明の模式図を示す。ボンベ1には、窒素ガスが圧力充填されている。ボンベの出口には、圧力調整器2が設けられており、0.05から0.3MPa程度に減圧される。圧力調整器の下流には、手動コック3が設けられ、窒素供給管4によりタンク6の窒素注入部5に接続されている。これによい、手動バルブ3を開けることにより、圧力調整器2で設定された圧力がタンク6に加わることになる。
タンク6の底部近傍には排水口7が設けられており、排水口7には送水管8が接続されている。送水管8はフィルター36、手動コック29、混合部23、殺菌剤注入部24を通過して外部に開放されている。また、送水管8は手動コック29下流の分岐部9でシリンダ11と管路10で接続されており、その下流の炭酸ガス注入部18でメカニカルバルブ17の出口と管路14で接続されている。図では、炭酸ガス注入部18が殺菌剤注入部24の上流に位置しているが、殺菌剤注入部24の下流に位置しても良い。
また、殺菌剤注入部24と殺菌剤容器25は管路26により接続されており、管路26には流量調整器27が設けられている。さらに、炭酸ガスが圧力充填されたボンベ28の出口には圧力調整器22と手動コック21が設けられている。手動コック21とメカニカルバルブ17の入口は管路20で接続されており、途中に流量調整器19が設けられている。
手動コック2をあけると、窒素ガスが窒素供給管4を通ってタンク6に送り込まれる。このとき、タンク6は窒素ガスがタンク6の外に漏れない機密性を有しているため、タンク6内部に窒素ガスの圧力が加わる。つぎに、手動コック21をあけた状態で手動コック29をあけると、タンク6内部の水が送水管路6に押し出される。
押し出された水は、混合部23を通過して薬液注入部24内部の断面積縮小部を通り外部に放出される。この時、断面積縮小部上流の圧力が上昇するため、管路10を通してシリンダ11に圧力が加わり、ピストン13を押し出す。これにより、支点15を中心にレバー12が回動し、メカニカルバルブ17のボタン16を押し込む。
ボタン16が押し込まれることにより、メカニカルバルブ17が開き炭酸ガスボンベ28内の炭酸ガスがメカニカルバルブ17を通り抜けて管路14を通り、炭酸ガス注入部18で送水管8に送り込まれる。送り込まれた炭酸ガスは、混合部23で送水管8を流れる水と撹拌混合されて水に溶け込む。この時、送水管に送り込まれる炭酸ガスの量は、流量調整器19により調整される。
レバー12の支点15に対し、ピストン13がレバー12に当たる位置よりもメカニカルバルブ17のボタン16がレバー12に当たる位置を支点15に近づけることにより、小さなシリンダ11によりボタン16を押し込めるため、シリンダ11に掛かる圧力が無くなった際にボタン16を戻すバネ(メカニカルバルブ17に内臓)の力でも容易にピストン13を押し戻してメカニカルバルブを閉じて炭酸ガスの供給を遮断することが出来る。
ここで、ボタン16を戻すバネが十分強い場合やピストンの滑り抵抗が小さい場合は、レバー12を設けずに直接ピストン13によりボタン16を押し込んでも良いし、メカニカルバルブ17の代わりに流体駆動開閉バルブ(図示せず)の駆動圧力入口に管路10を接続して流体駆動開閉バルブにより直接炭酸ガス供給ライン(管路20と管路14)を開閉しても良い。
次に、炭酸ガスが溶解した水は、殺菌剤注入部24内部の断面積縮小部を通過するが、その際、流速が上がり、それに伴い動圧が上昇する。これにより、断面積縮小部における静圧が下がり負圧となる。この負圧により、容器25内の殺菌剤が管路26を通じて吸い込まれる。この際、吸い込まれる量が流量調整器27により調整され殺菌剤の混合比率が調整される。すなわち、放出される殺菌剤混合水の塩素濃度が調整される。
次に図2および図3によりメカニカルバルブ17の動作原理を説明する。図2は、シリンダ11に圧力が加えられていない状態を示し、図3はシリンダ11に圧力が加えられて状態を示している。シリンダ11に圧力が加わっていない場合は、メカニカルバルブ17内に内蔵されたばねによりボタン16が突き出しており、メカニカルバルブ17が閉じている状態になっている。したがって、このときは、メカニカルバルブ17の入口に炭酸ガスの圧力が掛かっていても、メカニカルバルブ17の出口から炭酸ガスは出ない。
次に、図3に示すように、シリンダ11に圧力が加わると、ピストン13が飛び出し、これによってレバー12が支点15を中心に回動し、ボタン16を押し込む。この時、支点15に対して、ボタン16よりもピストン13が遠い位置にあることにより、小さな力でボタン16を押し込むことが出来る。
ボタン16が押し込まれると、メカニカルバルブ17の内部の弁が開き、メカニカルバルブ17の入口から出口に向かって炭酸ガスが流れる。すなわち、窒素ガスの圧力により送水管8に水が押し出されて送水管8の圧力が上がることにより、ピストン13が突き出しボタン16を押し込むことにより、メカニカルバルブ17で遮断されていた炭酸ガスが開放されて、炭酸ガス注入部18から送水管8に送り込まれることになる。
そして、手動コック29を閉じると、送水管8の圧力が無くなり、シリンダに掛かる圧力がなくなる。これによって、メカニカルバルブ17のボタン16の戻り力が勝り、ボタン16が突き出してメカニカルバルブ17が閉じ、手動コック29を締めることにより炭酸ガスが自動的に遮断される。つまり、手動コック29をあけると炭酸ガスが入り、手動コック29を閉じると炭酸ガスも止まる。
次に、殺菌剤注入部24内部の断面積縮小部の例を図4および5に示す。断面積縮小部は、図3に示すように緩やかに縮小し、緩やかに拡大する形状が望ましい。緩やかな断面積変化により、流線の乱れが少なく滑らかな流れとなる。しかし、成型加工しない場合は加工費が高くなる。そこで、図4に示すように、急激に断面積を変化させる形状を使うこともある。この場合、流れが乱流になるが、負圧を発生させると言う目的は達成される。もちろん、これ以外の形状でも、流速を上げて負圧を発生させられる形状であれば特にこだわらない。
この断面積縮小部の最も流速が上がる位置30および31に、流線と直角方向に細い穴32を設けることにより、穴32に負圧が生じ、穴32から外気を吸い込む。この穴32に管路26を接続することにより、容器25内の殺菌剤を吸い込んで断面積縮小部を流れる水に注入することが出来る。
最後に、本発明のイメージ図を図5に示す。装置33内部には、分岐部9、シリンダ11、レバー12、支点15、メカニカルバルブ17、炭酸ガス注入部18、混合部23、殺菌剤注入部24が内臓されている。手動コック29下流の送水管8、炭酸ガスを送る管路14、殺菌剤を送る管路26と流量調整器27が装置に接続されている。送水管8から水を送ることで、炭酸ガスを混合し、さらに容器25から殺菌剤を吸い上げて注入混合し吐水管35から弱酸性の殺菌剤混合水が放出される。
さらに、装置33には供給される炭酸ガスの圧力を表示できる圧力ゲージが設けられており、炭酸ガスがなくなった場合はゲージで目視できるようになされている。もちろん、圧力ゲージは無くても良い。
また、図1にはフィルター36、手動コック3、19、29が使用されているが、必ずしもこれらは無くても良い。さらに、混合部23が殺菌剤注入部24の下流にあっても良いし、混合部23が無くても良い。
図1の説明では、シリンダ11、レバー12、メカニカルバルブ17を用いて、送水により自動的に炭酸ガスの供給および停止を行っているが、これらを無くして送水した際に手動コック19を開いて炭酸ガスを供給しても良い。
さらに、炭酸ガス注入部18は殺菌剤注入部24の下流に位置しても良い。また、前記説明では窒素ガスを使用しているが、別のガスでも良い。
前記説明では、流量調整器19および27を使用しているが、予め内径を定めた固定絞りを使用しても良い。さらに、管路26に逆流防止弁を設置すれば、手動コック29は、殺菌剤注入部24の下流に設置しても良い。
発明の効果
本発明により、災害時に電気が供給されていない状況に置いても、窒素ボンベあるいは別の気体が圧力充填されたボンベと炭酸ガスボンベおよび次亜塩素酸ソーダあるいは亜塩素酸ソーダを常備しておけば、弱酸性の次亜塩素酸含有水溶液あるいは二酸化塩素含有水溶液を生成でき、これらの強い殺菌力により被災地における衛生状態を改善することが出来る。
また、風呂やプールに溜められた水や池の水を使用しても、その水を殺菌水として使用できるし、場合によっては海水を使用することも出来るので、ゴミを除去する簡易的なフィルターを用いることにより、汚れた水も殺菌水として十分使用可能になる。
さらに、フィルターで汚れを除去した水を使って、さらに塩素濃度を抑えれば(1ppm以下)海水以外の水であれば飲用水としても使うことが出来る。したがって、被災地での水不足や衛生状態の改善に非常に有効である。
:本実施例の模式図を示す :メカニカルバルブが閉じている状態を示す :メカニカルバルブが開いている上体を示す :断面積縮小部の例を示す。 :断面積縮小部の別の例を示す :本発明のイメージ図を示す
1 窒素ボンベ 、2 圧力調整器 、3 手動コック
4 窒素供給管 、5 窒素注入部 、6 タンク 、7 排水口
8 送水管路 、9 分岐部 、10 管路 、11 シリンダ
12 レバー 、13 ピストン 、14 管路
15 支点 、16 ボタン 、17 メカニカルバルブ
18 炭酸ガス注入部 、19 流量調整器 、20 管路
21 手動コック 、22 圧力調整器 、23 混合部
24 殺菌剤注入部 、25 容器 、26 管路
27 流量調整器 、28 炭酸ガスボンベ 、29 手動コック
30 流速が上がる位置 、31 流速が上がる位置
32 穴 、33 装置 、34 圧力ゲージ 、35 吐水管
36 フィルター

Claims (6)

  1. 水あるいは海水(以下、原水と言う)に次亜塩素酸ナトリウムあるいは亜塩素酸ナトリウム(以下、殺菌剤と言う)と炭酸ガスを混合して弱酸性の次亜塩素酸水溶液あるいは二酸化塩素含有水水溶液を生成ずる方法において、タンクなどの密閉容器に原水を入れ、ボンベに圧力充填された気体を配管を通じて前記容器に排気し、その圧力により前記容器内の原水を容器出口に設けられた送水管を通して加圧送水し、その送水された水にボンベから炭酸ガスを注入すると共に、送水された原水を内径の小さな部分を通過させて動圧を上げることにより発生する負圧を利用して殺菌剤を吸い上げて原水に混合することを特徴とする殺菌水生成方法
  2. 水あるいは海水(以下、原水と言う)を貯留できて、さらに、気密性を確保できる原水容器を有し、該容器に原水を投入できる入口と排水できる排水口および気体を注入できる注入口を有し、前記排水口には送水管を有し、気体を圧力充填したボンベを有し、該ボンベと前記注入口をつなぐ管路を有し、該管路の途中に圧力を調整する圧力調整器を有し、炭酸ガスを圧力充填した炭酸ガスボンベを有し、前記送水管路途中と前記炭酸ガスボンベをつなぐ管路を有し、該管路の途中に圧力を調整する圧力調整器を有し、さらに送水管路の先に断面積縮小部を有し、該断面製縮小部の流線方向と直角方向に小径の穴を有し、次亜塩素酸ナトリウムあるいは亜塩素酸ナトリウム(以下、殺菌剤と言う)を貯留できる殺菌剤容器を有し、該殺菌剤容器と前記小径の穴をつなぐ管路を有することを特徴とする殺菌水生成装置
  3. 前記送水管路の途中で断面積縮小部の手前に分岐部を有し、圧力を加えることによりピストンが突き出す機構を有し、ボタンを押すことにより開閉する開閉器を有し、前記ピストンを突き出すと前記ボタンが押し込まれる位置に前記ピストンと前記開閉器を配置し、前記分岐部とピストンを有する機構をつなぐ管路を有することを特徴とする請求項2に記載の殺菌水生成装置
  4. 前記炭酸ガスボンベと送水管路をつなぐ管路途中で圧力調整器の下流に流量調整器を有することを特徴とする請求項2から3に記載の殺菌水生成装置
  5. 前記気体が窒素ガスであることを特徴とする請求項2から4に記載の殺菌水生成装置
  6. 前記送水管の途中にスタティックミキサーなどの混合部を有することを特徴とする請求項2から5に記載の殺菌水混合装置
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