JP2014049070A - 応募システム、応募方法及び応募プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】不正応募を効果的に防ぐことを可能にする。
【解決手段】応募システム1は、販売装置10と応募端末20と応募サーバ30とを備える。販売装置10は、唯一の商品を特定する唯一コードを生成する生成部11と、生成した唯一コードを応募端末20が取得可能に出力する出力部12とを有する。応募端末20は、出力された唯一コードを取得する取得部21と、応募サービスへ応募するため取得した唯一コードを応募サーバ30へ送信する送信部22とを有する。応募サーバ30は、商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶する記憶部31と、送信された唯一コードを受信する受信部32と、受信した唯一コードと認証コードとを比較し、応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する判定部33とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、応募システム、応募方法及び応募プログラムに関し、特に、購入者が商品の購入に応じて応募を行う応募システム、応募方法及び応募プログラムに関する。
商品の販売促進のため商品の購入者に様々な特典を与える懸賞キャンペーンが広く実施されている。このような懸賞キャンペーンを実施するためのシステムとして、例えば、商品を購入した購入者のみが懸賞に応募できる応募システムが知られている。
関連する応募システムでは、販売メーカーが応募ラベルを貼り付けた商品を販売し、購入者が商品を購入して所定数の応募ラベルを集め、はがきなどに応募ラベルを貼り付けて販売メーカーへ郵送により応募する。そして、はがきを受け取った販売メーカーが抽選或は当選判定を行っている。このシステムでは、販売メーカーと購入者が共に応募ラベルの貼り付け作業を行う必要があるため対応工数がかかりコストが高くなる。また、購入者が応募ラベルを集める必要があるため、応募ラベルを無くし易く、不便でもある。さらに、応募ラベルを貼り付けてはがきにより応募するため、応募システムを電子化することが困難である。
そこで、特許文献1や2に記載の関連する応募システムでは、商品のバーコードを携帯端末がスキャンして読み取り、読み取ったコードにより応募サーバへ応募する。また、特許文献1や2では、商品の未購入者が店頭でバーコードを読取る盗撮を防ぐため、商品の包装を工夫している。
その他、関連する応募システムとして特許文献3が知られている。
特開2006−202005号公報 特開2005−298018号公報 特開2003−006500号公報
特許文献1や2では、盗撮防止のため商品出荷時の包装体を工夫する必要があるため、メーカー側の対応コストが高い。これに対し、特許文献3では、POSシステムがレシートに必要な情報を印字することでコスト低減を図っている。
図10は、特許文献3に記載された関連する応募システム900の構成を示している。
図10に示すように、関連する応募システム900は、店舗に設置されたPOSシステム910、キャンペーン事務局に設置された受付サーバ930、消費者921が有している情報入力端末922を備えている。
消費者921が商品を購入すると、POSシステム910はレシートにユニークキーを発行する。このユニークキーは、商品コード、購入個数、購入店コード、購入日時を含む総合文字列を暗号化して生成する。
消費者921は情報入力端末922にユニークキーを入力し、受付サーバ930へユニークキーを送信する。受付サーバ930は、ユニークキーを受信し、ユニークキーの暗号解読が正常になされた場合にユニークキーが正しいと判定し、応募の登録が行われる。
このように特許文献3では、商品の購入時にユニークキーを生成し、ユニークキーの復号化が成功した場合に認証している。ユニークキーは、商品コード、購入個数、購入店コード、購入日時に基づいているものの、商品コードは同じ商品であれば同じ商品コードとなるため、購入した商品の個体を特定することができない。例えば、同じ商品コードを同時に複数個購入した場合には同じユニークキーとなる。さらに、このユニークキーの復号化が成功した場合に認証成功としているため、購入した商品の個体に対して認証することができない。
購入した商品ごとに応募するシステムでは、1つの商品について1つの応募のみ可能である。このため、未購入の商品について応募することや、1つの商品について複数応募することは不正応募であると判断する必要がある。しかしながら、特許文献3では、商品の個体まで認証していないため、商品の唯一性を識別することができない。このため、関連する応募システムでは、どの商品の個体からの応募であるか認識できず、不正応募を精度よく防ぐことが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、このような問題を解決する応募システム、応募方法及び応募プログラムを提供することである。
本発明に係る応募システムは、商品を購入者へ販売する販売装置と、前記購入者が前記商品の応募サービスへ応募するための応募端末と、前記応募端末から前記応募サービスの応募を受け付ける応募サーバとを備え、前記販売装置は、前記商品を前記購入者へ販売する場合に、唯一の前記商品を特定する唯一コードを生成する生成部と、前記生成した唯一コードを前記応募端末が取得可能に出力する出力部と、を有し、前記応募端末は、前記出力された唯一コードを取得する取得部と、前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信する送信部と、を有し、前記応募サーバは、複数の前記商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶する記憶部と、前記送信された唯一コードを受信する受信部と、前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する判定部と、を有するものである。
本発明に係る販売装置は、商品を購入者へ販売する場合に、唯一の商品を特定する唯一コードを生成する生成部と、前記購入者が応募サーバへ応募するための応募端末が取得可能に、前記生成した唯一コードを出力する出力部と、を備えるものである。
本発明に係る応募端末は、販売装置から商品を購入する購入者が応募サーバへ応募するための応募端末であって、前記販売装置から出力された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを取得する取得部と、前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信する送信部と、を備えるものである。
本発明に係る応募サーバは、複数の商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶する記憶部と、前記商品を購入した購入者が応募サービスへ応募するための応募端末から送信された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを受信する受信部と、前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する判定部と、を備えるものである。
本発明に係る応募方法は、商品を購入者へ販売する販売装置と、前記購入者が前記商品の応募サービスへ応募するための応募端末と、前記応募端末から前記応募サービスの応募を受け付ける応募サーバとを備える応募システムにおける応募方法であって、前記販売装置は、前記商品を前記購入者へ販売する場合に、唯一の前記商品を特定する唯一コードを生成し、前記生成した唯一コードを前記応募端末が取得可能に出力し、前記応募端末は、前記出力された唯一コードを取得し、前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信し、前記応募サーバは、複数の前記商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶部に記憶し、前記送信された唯一コードを受信し、前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定するものである。
本発明に係る応募方法は、応募サービスを提供する商品を購入者へ販売する販売装置における応募方法であって、商品を購入者へ販売する場合に、唯一の商品を特定する唯一コードを生成し、前記購入者が応募サーバへ応募するための応募端末が取得可能に、前記生成した唯一コードを出力するものである。
本発明に係る応募方法は、販売装置から商品を購入する購入者が応募サーバへ応募するための応募端末における応募方法であって、前記販売装置から出力された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを取得し、前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信するものである。
本発明に係る応募方法は、商品を購入した購入者からの応募サービスへの応募を受け付ける応募サーバにおける応募方法であって、複数の商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶部に記憶し、前記商品を購入した購入者が応募サービスへ応募するための応募端末から送信された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを受信し、前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定するものである。
本発明に係る応募プログラムは、商品を購入者へ販売する販売装置と、前記購入者が前記商品の応募サービスへ応募するための応募端末と、前記応募端末から前記応募サービスの応募を受け付ける応募サーバとを備える応募システムにおける応募処理をコンピュータに実行させるための応募プログラムであって、前記販売装置は、前記商品を前記購入者へ販売する場合に、唯一の前記商品を特定する唯一コードを生成し、前記生成した唯一コードを前記応募端末が取得可能に出力し、前記応募端末は、前記出力された唯一コードを取得し、前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信し、前記応募サーバは、複数の前記商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶部に記憶し、前記送信された唯一コードを受信し、前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定するものである。
本発明に係る応募プログラムは、応募サービスを提供する商品を購入者へ販売する販売装置における応募処理をコンピュータに実行させるための応募プログラムであって、商品を購入者へ販売する場合に、唯一の商品を特定する唯一コードを生成し、前記購入者が応募サーバへ応募するための応募端末が取得可能に、前記生成した唯一コードを出力するものである。
本発明に係る応募プログラムは、販売装置から商品を購入する購入者が応募サーバへ応募するための応募端末における応募処理をコンピュータに実行させるための応募プログラムであって、前記販売装置から出力された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを取得し、前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信するものである。
本発明に係る応募プログラムは、商品を購入した購入者からの応募サービスへの応募を受け付ける応募サーバにおける応募処理をコンピュータに実行させるための応募プログラムであって、複数の商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶部に記憶し、前記商品を購入した購入者が応募サービスへ応募するための応募端末から送信された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを受信し、前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定するものである。
本発明によれば、不正応募を効果的に防ぐことが可能な応募システム、応募方法及び応募プログラムを提供することができる。
本発明に係る応募システムの主要な特徴を説明するための構成図である。 実施の形態1に係る応募システムの構成を示す構成図である。 実施の形態1に係る応募システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る応募システムの構成を示す構成図である。 実施の形態2に係る応募システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る応募システムの構成を示す構成図である。 実施の形態3に係る応募システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る応募システムの構成を示す構成図である。 実施の形態4に係る応募システムの動作を示すフローチャートである。 関連する応募システムの構成を示す構成図である。
(本発明の特徴)
本発明の実施の形態の説明に先立って、図1を用いて、本発明の特徴についてその概要を説明する。図1に示すように、本発明に係る応募システム1は、商品を購入者へ販売する販売装置10と、購入者が商品の応募サービスへ応募するための応募端末20と、応募端末20からの応募を受け付ける応募サーバ30とを備えている。
販売装置10は、例えば後述の会計システムや自動販売機等であり、生成部11と出力部12を有している。生成部11は商品を購入者へ販売する場合に、唯一の商品を特定する唯一コードを生成し、出力部12は生成した唯一コードを応募端末20が取得可能に出力することを主要な特徴としている。
応募端末20は、例えば後述の携帯端末装置であり、取得部21と送信部22を有している。取得部21は、販売装置10から出力された唯一コードを取得し、送信部22は、応募サービスへ応募するため、取得した唯一コードを応募サーバ30へ送信することを主要な特徴としている。
応募サーバ30は、例えば後述の懸賞処理システムであり、記憶部31と受信部32と判定部33とを有している。記憶部31は、複数の商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶し、受信部32は、応募端末20から送信された唯一コードを受信し、判定部33は、受信した唯一コードと記憶部31に記憶された認証コードとを比較し、応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定することを主要な特徴としている。
このように本発明に係る応募システム1では、商品の販売時に商品を唯一に特定する唯一コードを生成し、応募端末はこの唯一コードを用いて応募し、応募サーバはこの唯一コードを判定することで唯一性(唯一の商品からの応募であること)を認証している。したがって、特定の唯一の商品を購入した購入者からの応募に対してのみ応募サービスを提供することができるため、不正な応募を効果的に防ぐことができる。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。図2は、本実施の形態に係る応募システム100の構成を示すシステム構成図である。図2に示すように、本実施の形態に係る応募システム100は、会計システム110、携帯端末装置120、懸賞処理システム130を備えている。なお、図2の各装置における各ブロック(処理部)は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成される。例えば、各ブロックは、図3に後述する本実施形態に係る応募方法(応募処理)のための応募プログラムをCPU(コンピュータ)で実行することにより実現される。
この応募システム100は、商品の購入者に懸賞サービスを提供するシステムである。すなわち、会計システム110を利用して購入者が商品を購入し、携帯端末装置120を操作して商品ごとに懸賞処理システム130に応募する。なお、携帯端末装置120と懸賞処理システム130は通信可能に接続されている。携帯端末装置120と懸賞処理システム130を接続するネットワークは、例えば、ウェブデータを伝送するインターネット等を含む有線もしくは無線ネットワークである。
会計システム110は、店員が操作して購入者に商品を販売するPOSシステムである。例えば、会計システム110は、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、百貨店等の販売店に設置されている。図に示すように、会計システム110は、レジ処理部111、カウンタ112、唯一コード生成部113、暗号器114、コード出力部115を備えている。
レジ処理部111は、一般的なPOSレジスタの機能である商品の販売処理を行う。例えば、レジ処理部111は、商品のバーコードから商品コードを読み取り、商品の販売価格の算出やレシートの発行等を行う。レジ処理部111は、販売した商品の商品コードを読み取り、カウンタ112へ出力する。
カウンタ112は、商品ごとに、商品の販売個数をカウントする。カウンタ112は、レジ処理部111が商品を販売すると、販売した商品の商品コードに対応したカウンタ値をインクリメントする。複数の商品を販売した場合には、販売個数に合わせてカウントアップする。カウンタ112は、カウントした商品の商品コード及びカウンタ値を唯一コード生成部113へ出力する。
唯一コード生成部113は、唯一の商品を特定する唯一コードを生成する。この例では、商品には商品の種類(商品名)を識別する商品コードが付されているが、個々の商品を識別する情報は付されていない。このため、唯一コード生成部113は、個々の商品を識別できるように唯一コードを割り当てる。
唯一コード生成部113は、カウンタ112がインクリメントを行うと、インクリメント後のカウンタ値を基に唯一コードを生成する。例えば、店舗コード、商品コード及びカウンタ値を組み合わせて唯一コードを生成する。これにより、どの店舗で何番目に販売された商品であるか分かるため唯一の商品を特定できる。図2では、店舗コード「0101」、商品コード「1234」、カウンタ値「0001」の順に組み合わせて、「010112340001」を唯一コードに割り当てる。また、唯一コード生成部113は、生成した唯一コードを暗号器114へ出力する。
暗号器114は、唯一コードを暗号化して、暗号化コードを生成する。例えば、暗号化方式として共通鍵暗号方式により暗号化を行う。このため、暗号化側の会計システム110と復号化側の懸賞処理システム130とで同じ共通鍵を予め記憶しておく。暗号器114は、唯一コード生成部113が唯一コードを生成すると、生成した唯一コードを共通鍵により暗号化し、暗号化コードを生成する。暗号器114は、生成した暗号化コードをコード出力部115へ出力する。
コード出力部115は、暗号化コードを携帯端末装置120が取得可能となるように出力する。例えば、コード出力部115は、レシートを印刷するレシートプリンタや、QRコード(登録商標)を表示するQRコードモニタである。コード出力部115は、暗号器114が暗号化コードを生成すると、生成した暗号化コードの文字列をレシートに印刷したり、もしくは、暗号化コードを含むQRコード等のバーコードをレシートに印刷したり、モニタに表示したりする。なお、印刷もしくは表示する文字列やQRコードには、懸賞処理システム130へアクセスするためのURLも含まれている。また、出力や表示するバーコードとして、一次元バーコードや、二次元バーコード(QRコード含む)等、任意のコードを使用してもよい。携帯端末装置120が取得可能に暗号コード出力できればよく、レシートへの印刷やモニタ表示に限らず、その他、無線や有線等を介して出力してもよい。
携帯端末装置120は、商品を購入した購入者が懸賞サービスへ応募するために操作する端末装置である。携帯端末装置120は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット型の携帯端末装置等である。図に示すように、携帯端末装置120は、カメラ121、コード認識処理部122、ウェブブラウザ123を備えている。なお、携帯端末装置120は、携帯電話やスマートフォンなどで必要となる通話機能やメール機能などその他の機能を有している(不図示)。
カメラ121は、会計システム110が出力する暗号化コードを撮像して、画像データを生成する。購入者が商品を購入し、会計システム110のコード出力部が、レシートもしくはQRコードモニタに暗号化コードを出力すると、購入者がカメラ121を操作して焦点をレシートもしくはQRコードモニタに合わせ、暗号化コードを含むレシートもしくはQRコードの画像データを生成する。カメラ121は、生成した画像データをコード認識処理部122へ出力する。
コード認識処理部122は、画像データを画像解析して暗号化コードを取得する。コード認識処理部122は、画像データに含まれる文字列を解析し、もしくは、QRコードを解析する。コード認識処理部122は、カメラ121がレシートもしくはQRコードモニタから画像データを生成すると、生成した画像データを解析して、暗号化コードを抽出する。また、画像データに含まれる懸賞処理システム130のURLも抽出(認識)する。コード認識処理部122は、抽出した暗号化コード及びURLをウェブブラウザ123へ出力する。
ウェブブラウザ123は、懸賞処理システム130にアクセスし、懸賞処理システム130から受信するウェブデータに基づいて操作画面等を携帯端末装置120の表示装置に表示する。ウェブブラウザ123は、コード認識処理部122が暗号化コード及びURLを抽出すると、抽出した懸賞処理システム130のURLへアクセスし、懸賞処理システム130の暗号化コード送信画面や応募画面を表示する。さらに、ウェブブラウザ123は、暗号化コード送信画面を介して暗号化コードを懸賞処理システム130へ送信する。
懸賞処理システム130は、商品の購入者から応募を受け付けて、購入者へ懸賞サービスを提供する。例えば、懸賞処理システム130は、商品の販売元(製造元)のメーカーに設置されている。図に示すように、懸賞処理システム130は、ウェブサーバ131、復号器132、唯一性認証部133、懸賞処理部134、データベース135を備えている。
データベース135は、応募の唯一性を認証するための認証コードを記憶する記憶部である。認証コードは、販売された商品からの応募を認証するため、会計システム110が割り当てた唯一コードに対応している。唯一コードによる応募を認証するため、割り当てた唯一コードを含むコードの範囲を認証コードとする。例えば、認証コードを店舗コード、商品コード及びカウンタ範囲を組み合わせたコードとする。カウンタ範囲は、カウンタ値がとりうる最大値であり、会計システムが販売可能な商品の最大個数である。図2では、店舗コード「0101」、商品コード「1234」、カウンタ範囲「0050」の順に組み合わせて、「010112340050」を認証コードとする。この場合、カウンタ値「0001」〜「0050」が認証される範囲となる。例えば、会計システム110の店舗へ商品を出荷した場合に、出荷数に応じてカウンタ範囲が設定され、商品コード及び店舗コードを含めて認証コードが生成され、データベース135に記憶される。
ウェブサーバ131は、携帯端末装置120からのアクセスを受け付け、携帯端末装置120へ懸賞サービスを提供するためのウェブデータを送信する。ウェブサーバ131は、携帯端末装置120のウェブブラウザ123が懸賞処理システム130のURLへアクセスすると、暗号化コード送信画面や応募画面のウェブデータをウェブブラウザ123へ送信する。さらに、ウェブサーバ131は、応募画面を介して暗号化コードを受信する。
復号器132は、暗号化コードを復号化して、復号化コードを生成する。復号器132は、会計システム110と同じ共通鍵により復号化を行う。復号器132は、ウェブサーバ131が暗号化コードを受信すると、受信した暗号化コードを共通鍵により復号化し、復号化コードを生成する。復号器132は、生成した復号化コードを唯一性認証部133へ出力する。なお、暗号化コードを復号化した復号化コードは、会計システムが生成した暗号化前の唯一コードと同じコードとなる。
唯一性認証部133は、復号化コードを判定し応募の唯一性を認証する。唯一性認証部133は、データベース135の認証コードを参照し、復号化コードが認証コードの範囲に含まれるかどうか判定する。唯一性認証部133は、復号器132が復号化コードを生成すると、生成した復号化コードと認証コードとを比較する。例えば、復号化コード(カウンタ値)が認証コード(カウンタ範囲)以下の場合、認証成功と判定する。唯一性認証部133は、判定した判定結果を懸賞処理部134へ出力する。
懸賞処理部134は、受け付けた応募に対し懸賞サービスを提供するための処理を実行する。例えば、応募に必要な情報を登録する登録処理や、応募者の中から当選者を抽選する抽選処理を行う。懸賞処理部134は、唯一性認証部133が復号化コードの認証に成功すると、懸賞処理を実行し懸賞サービスを携帯端末装置120へ提供する。
図3は、本実施の形態に係る応募システム100の応募方法(応募処理)を示すフローチャートである。まず、会計システム110は、購入者へ商品を販売し、販売した商品の商品コードを取得する(S101)。レジ処理部111は、商品を販売するにあたって商品のバーコードを読み取り、バーコードに含まれる商品コードを取得する。
続いて、会計システム110は、販売した商品が懸賞対象商品かどうか判定する(S102)。例えば、会計システム110は、懸賞処理システム130から懸賞サービスを提供中の商品の商品コードを予め取得し記憶しておく。レジ処理部111は、懸賞サービスを提供中の商品コードと、S101で取得した商品の商品コードとを比較し、一致した場合に懸賞対象商品であると判定する。
S102において、販売した商品が懸賞対象商品ではないと判定された場合、応募処理を終了する。また、S102において、販売した商品が懸賞対象商品であると判定された場合、会計システム110は、カウンタをインクリメントする(S103)。カウンタ112は、S101で取得した商品コードに対応するカウンタ値をインクリメントする。
続いて、会計システム110は、カウンタ値に基づいて唯一コードを生成する(S104)。
唯一コード生成部113は、S103でインクリメントされたカウンタ値を含む唯一コードを生成する。例えば、図2のように、店舗コード、商品コード及びカウンタ値を含めて唯一コードを生成する。
続いて、会計システム110は、生成した唯一コードを暗号化する(S105)。暗号器114は、S104で生成された唯一コードを共通鍵により暗号化して、暗号化コードを生成する。
続いて、会計システム110は、生成した暗号化コードを出力する(S106)。コード出力部115は、S105で生成された暗号化コード及び懸賞処理システム130のURLを含む文字列やQRコードを、レシートやQRコードモニタへ出力する。
一方、携帯端末装置120は、会計システム110が出力した暗号化コードを取得する(S107)。S106で会計システムが出力したレシートやQRコードモニタを、購入者がカメラ121で撮像する。そうすると、コード認識処理部122は、撮像した画像データを解析し、暗号化コード及びURLを抽出する。
続いて、携帯端末装置120は、懸賞処理システム(応募システム)130へアクセスを行う(S108)。ウェブブラウザ123は、S107で抽出したURLにアクセスし、暗号化コード送信画面等を表示する。
続いて、携帯端末装置120は、取得した暗号化コードを懸賞処理システム130へ送信する(S109)。ウェブブラウザ123は、S108でアクセスし表示した暗号化コード送信画面を介して、S107で抽出した暗号化コードを送信する。なお、暗号化コードの送信は、ウェブブラウザ123によるウェブデータとして送信してもよいし、その他任意のデータ形式(通信形式)で送信してもよい。
他方、懸賞処理システム130は、携帯端末装置120からアクセスを受け付ける(S110)。ウェブサーバ131は、S108のウェブブラウザ123からのアクセスを受け付け、暗号化コード送信画面をウェブブラウザ123へ送信する。
続いて、懸賞処理システム130は、携帯端末装置120から暗号化コードを受信する(S111)。ウェブサーバ131は、S109のウェブブラウザ123から送信された暗号化コードを受信する。
続いて、懸賞処理システム130は、受信した暗号化コードを復号化する(S112)。復号器132は、S111で受信した暗号化コードを共通鍵により復号化し、復号化コードを生成する。
続いて、懸賞処理システム130は、復号化した復号化コードが認証コードの範囲内かどうか判定する(S113)。唯一性認証部133は、データベース135の認証コードを参照し、S112で生成された復号化コードが認証コードの範囲に含まれるかどうか判定する。例えば、復号化コードの店舗コードや商品コードを基にデータベース135に記憶された認証コードを特定し、復号化コード(カウンタ値)と認証コード(カウンタ範囲)とを比較する。唯一性認証部133は、復号化コードのカウンタ値が、認証コードのカウンタ範囲内であれば、認証成功と判定する。なお、重複した応募を防ぐため、懸賞処理が実行された唯一コード(復号化コード)を記憶しておき、懸賞処理実行済みの唯一コードと同じ復号化コードの場合認証失敗とする。
S113において、認証コードの範囲内ではないと判定された場合、応募処理を終了する。また、S113において、認証コードの範囲内であると判定された場合、懸賞処理システム130は懸賞処理を実行する。懸賞処理部134は、復号化コードの認証が成功したため、懸賞処理を実行し懸賞サービスを提供する。
以上のように本実施の形態では、会計システムが商品を唯一に特定する唯一コードを生成して暗号化し、携帯端末装置から送信された暗号化コードを復号化して唯一性を認証する。これにより、携帯端末装置からの応募が特定の唯一の商品の応募かどうか識別することができる。したがって、商品を購入していない者からの不正な応募を防ぐことができ、応募の公平性を保つことができる。
特に、本実施の形態では、商品を特定する唯一コードに商品購入ごとにインクリメントするカウンタ値を含める。懸賞処理システムでは、カウンタ値が所定の範囲内かどうかで認証する。これにより、簡易な方法で唯一性を判定することができる。
また、本実施の形態では、応募シールなどを商品に貼り付ける必要がないため低コストで応募サービスを提供することができる。メーカーが懸賞の対象商品をフレキシブルに変更できるという効果もある。また、普及している携帯端末装置のバーコードスキャン機能を利用して応募できるため、購入者は簡単に応募することができるという効果もある。
(実施の形態2)
以下、図面を参照して実施の形態2について説明する。本実施の形態では、実施の形態1の応募システムにおいて、会計システムのカウンタ値を懸賞処理システムと同期させる構成とする。その他の構成については実施の形態1と同様であるため、説明を適宜省略する。
図4に示すように、本実施の形態に係る応募システム100は、実施の形態1と同様に、会計システム110、携帯端末装置120、懸賞処理システム130を備えている。なお、会計システム110と懸賞処理システム130は通信可能に接続されている。会計システム110と懸賞処理システム130を接続するネットワークは、例えば、インターネット等を含む有線もしくは無線ネットワークである。
会計システム110は、実施の形態1と同様に、レジ処理部111、カウンタ112、唯一コード生成部113、暗号器114、コード出力部115を備えており、さらに、カウンタ値送信部116を備えている。
レジ処理部111は、販売した商品の商品コードを読み取り、カウンタ112へ出力する。カウンタ112は、販売した商品のカウンタ値をインクリメントし、商品コード及びカウンタ値をカウンタ値送信部116及び唯一コード生成部113へ出力する。
カウンタ値送信部116は、商品ごとのカウンタ値を会計システム110と懸賞処理システム130とで同期させるため、カウンタ値を懸賞処理システム130へ送信する。カウンタ値送信部116は、カウンタ112がインクリメントを行うと、インクリメント後のカウンタ値を懸賞処理システム130へ送信する。例えば、店舗や商品を識別できるように、店舗コード及び商品コードとともにカウンタ値を送信する。
唯一コード生成部113は、カウンタ112のカウンタ値を基に唯一コードを生成する。実施の形態1と同様に、店舗コード、商品コード及びカウンタ値を組み合わせて唯一コードを生成する。暗号器114は、唯一コードを共通鍵により暗号化し、暗号化コードを生成する。コード出力部115は、暗号化コードを携帯端末装置120が取得可能となるように、レシートもしくはQRコードモニタに出力する。
携帯端末装置120は、実施の形態1と同様に、カメラ121、コード認識処理部122、ウェブブラウザ123を備えている。カメラ121は、会計システム110が出力したQRコードを含む画像データを生成する。コード認識処理部122は、画像データを画像解析して暗号化コードを取得する。ウェブブラウザ123は、懸賞処理システム130にアクセスし、また、暗号化コードを懸賞処理システム130へ送信する。
懸賞処理システム130は、実施の形態1と同様に、ウェブサーバ131、復号器132、唯一性認証部133、懸賞処理部134、データベース135を備えており、さらに、カウンタ値受信部136を備えている。
カウンタ値受信部136は、会計システム110から送信されたカウンタ値を受信する。カウンタ値受信部136は、受信したカウンタ値をデータベース135へ記憶する。例えば、店舗コード及び商品コードとともにカウンタ値を受信する。なお、複数カウンタ値を受信した場合、受信するごとにデータベース135へカウンタ値を記憶する。
データベース135は、応募の唯一性を認証するための認証コードを記憶する。本実施の形態では、会計システム110と同期したカウンタ値を認証コードに含める。すなわち、認証コードを店舗コード、商品コード、受信したカウンタ値を組み合わせたコードとする。図4では、店舗コード「0101」、商品コード「1234」、カウンタ値「0010」の順に組み合わせて、「010112340010」を認証コードとする。なお、カウンタ値を同期させることにより、会計システムの唯一コードと、懸賞処理システムの認証コードも同期した値となる。会計システム110からカウンタ値を受信するごとに認証コードが生成され記憶される。
ウェブサーバ131は、携帯端末装置120からのアクセスを受け付け、また、携帯端末装置120から暗号化コードを受信する。復号器132は、受信した暗号化コードを共通鍵により復号化して、復号化コードを生成する。
唯一性認証部133は、復号化コードを判定し応募の唯一性を認証する。本実施の形態では、会計システム110と懸賞処理システム130とでカウンタ値が同期しているため、復号化コード(カウンタ値)が認証コード(カウンタ値)と一致しているかどうか比較し、一致の場合に認証成功と判定する。
懸賞処理部134は、唯一性認証部133が復号化コードの認証に成功すると、懸賞処理を実行し懸賞サービスを携帯端末装置120へ提供する。
図5は、本実施の形態に係る応募システム100の応募方法(応募処理)を示すフローチャートである。まず、会計システム110は、購入者へ商品を販売すると、販売した商品の商品コードを取得し(S101)、販売した商品が懸賞対象商品かどうか判定する(S102)。
S102において、販売した商品が懸賞対象商品ではないと判定された場合、応募処理を終了する。また、S102において、販売した商品が懸賞対象商品であると判定された場合、会計システム110は、カウンタをインクリメントする(S103)。
続いて、会計システム110は、カウンタ値を懸賞処理システム130へ送信する(S121)。カウンタ値送信部116は、カウンタ値を同期させるため、インクリメントされたカウンタ値、店舗コート及び商品コードを懸賞処理システム130へ送信する。
続いて、会計システム110は、インクリメントしたカウンタ値を含めて唯一コードを生成し(S104)、生成した唯一コードを共通鍵により暗号化する(S105)。会計システム110は、生成した暗号化コードをレシートやQRコードモニタへ出力する(S106)。
一方、携帯端末装置120は、会計システム110が出力した暗号化コードを取得し(S107)、懸賞処理システム130へアクセスを行い(S108)、取得した暗号化コードを懸賞処理システム130へ送信する(S109)。
他方、懸賞処理システム130は、携帯端末装置120からカウンタ値を受信する(S122)。カウンタ値受信部136は、S121でカウンタ値送信部116から送信されたカウンタ値、店舗コード及び商品コードを受信し、受信したカウンタ値、店舗コード及び商品コードをデータベース135へ記憶する。これにより、データベース135にカウンタ値を含む認証コードが生成される。
続いて、懸賞処理システム130は、携帯端末装置120からアクセスを受け付け(S110)、携帯端末装置120から暗号化コードを受信し(S111)、受信した暗号化コードを復号化する(S112)。
続いて、懸賞処理システム130は、復号化した復号化コードが認証コードと一致するかどうか判定する(S123)。唯一性認証部133は、復号化コードの店舗コードや商品コードを基にデータベース135に記憶された認証コートを特定し、S112で生成された復号化コード(カウンタ値)と認証コード(カウンタ値)とを比較し、一致すれば認証成功と判定する。
S113において、認証コードと不一致であると判定された場合、応募処理を終了する。また、S113において、認証コードと一致すると判定された場合、懸賞処理システム130は懸賞処理を実行する。
以上のように本実施の形態では、実施の形態1と比べて、会計システムのカウンタ値を懸賞処理システムと同期させ、すなわち、唯一コードと認証コードとを同期させた。これにより、懸賞処理システムにおいて、唯一コードと認証コードとの一致/不一致を判定することで認証が可能になる。したがって、正確に唯一性を判断できるため、精度よく不正応募を防ぐことができる。
(実施の形態3)
以下、図面を参照して実施の形態3について説明する。本実施の形態では、実施の形態1の応募システムにおいて、カウンタ値の代わりに個体識別情報を含めて唯一コードを生成する構成とする。その他の構成については実施の形態1と同様であるため、説明を適宜省略する。
図6に示すように、本実施の形態に係る応募システム100は、実施の形態1と同様に、会計システム110、携帯端末装置120、懸賞処理システム130を備えている。会計システム110は、実施の形態1と同様に、レジ処理部111、唯一コード生成部113、暗号器114、コード出力部115を備えている。なお、カウンタ値を使用しないためカウンタ112は備えていない。
レジ処理部111は、販売した商品の商品情報を読み取る。本実施の形態では、商品情報として商品の個体を識別する固定識別情報を読み取る。例えば、個体識別情報は、商品に付されたRFIDが予め記憶する個体識別情報である。また、個体識別情報はバーコードに含まれていてもよい。レジ処理部111は、販売した商品の個体識別情報を読み取り、唯一コード生成部113へ出力する。
唯一コード生成部113は、個体識別情報を基に唯一コードを生成する。本実施の形態ではカウンタ値の代わりに個体識別情報を含めて唯一コードを生成する。例えば、店舗コード、商品コード及び個体識別情報を組み合わせて唯一コードを生成する。図6では、店舗コード「0101」、商品コード「1234」、個体識別情報「0222」の順に組み合わせて、「010112340222」を唯一コードに割り当てる。
暗号器114は、唯一コードを共通鍵により暗号化し、暗号化コードを生成する。コード出力部115は、暗号化コードを携帯端末装置120が取得可能となるように、レシートもしくはQRコードモニタに出力する。
携帯端末装置120は、実施の形態1と同様に、カメラ121、コード認識処理部122、ウェブブラウザ123を備えている。カメラ121は、会計システム110が出力したQRコードを含む画像データを生成する。コード認識処理部122は、画像データを画像解析して暗号化コードを取得する。ウェブブラウザ123は、懸賞処理システム130にアクセスし、また、暗号化コードを懸賞処理システム130へ送信する。
懸賞処理システム130は、実施の形態1と同様に、ウェブサーバ131、復号器132、唯一性認証部133、懸賞処理部134、データベース135を備えている。
データベース135は、応募の唯一性を認証するための認証コードを記憶する。本実施の形態では、唯一コードと同様に、カウンタ値の代わりに個体識別情報を認証コードに含める。すなわち、認証コードを店舗コード、商品コード、個体識別情報を組み合わせたコードとする。図6では、店舗コード「0101」、商品コード「1234」、個体識別情報「0222」の順に組み合わせて、「010112340222」を認証コードとする。なお、唯一コードと同じ個体識別情報を認証コードに含めることにより、会計システムの唯一コードと、懸賞処理システムの認証コードが同じ値となる。例えば、会計システム110の店舗へ商品を出荷した場合に、出荷した商品の個体識別情報及び商品コード、出荷した店舗コードにより認証コードが生成されて、データベース135に記憶される。
ウェブサーバ131は、携帯端末装置120からのアクセスを受け付け、また、携帯端末装置120から暗号化コードを受信する。復号器132は、受信した暗号化コードを共通鍵により復号化して、復号化コードを生成する。
唯一性認証部133は、復号化コードを判定し応募の唯一性を認証する。本実施の形態では、会計システム110と懸賞処理システム130とで同じ個体識別情報を含めているため、復号化コード(個体識別情報)が認証コード(個体識別情報)と一致した場合、認証成功と判定する。
懸賞処理部134は、唯一性認証部133が復号化コードの認証に成功すると、懸賞処理を実行し懸賞サービスを携帯端末装置120へ提供する。
図7は、本実施の形態に係る応募システム100の応募方法(応募処理)を示すフローチャートである。まず、会計システム110は、購入者へ商品を販売し、販売した商品の個体識別情報を取得する(S131)。レジ処理部111は、商品を販売するため、商品に付されたRFIDやバーコードを読み取り、RFIDやバーコードに含まれる個体識別情報を取得する。
続いて、会計システム110は、販売した商品が懸賞対象商品かどうか判定し(S102)、販売した商品が懸賞対象商品ではないと判定された場合、応募処理を終了する。また、S102において、販売した商品が懸賞対象商品であると判定された場合、会計システム110は、個体識別情報を含めて唯一コードを生成する(S104)。例えば、図6のように、店舗コード、商品コード及び個体識別情報を含めて唯一コードを生成する。
続いて、会計システム110は、生成した唯一コードを共通鍵により暗号化し(S105)、生成した暗号化コードをレシートやQRコードモニタへ出力する(S106)。
一方、携帯端末装置120は、会計システム110が出力した暗号化コードを取得し(S107)、懸賞処理システム130へアクセスを行い(S108)、取得した暗号化コードを懸賞処理システム130へ送信する(S109)。
他方、懸賞処理システム130は、携帯端末装置120からアクセスを受け付け(S110)、携帯端末装置120から暗号化コードを受信し(S111)、受信した暗号化コードを復号化する(S112)。
続いて、懸賞処理システム130は、復号化した復号化コードが認証コードと一致するかどうか判定する(S132)。唯一性認証部133は、復号化コードの店舗コードや商品コードを基にデータベース135の認証コードを特定し、S112で生成された復号化コード(個体識別情報)と認証コード(個体識別情報)とを比較し、一致すれば認証成功と判定する。
S113において、認証コードと不一致であると判定された場合、応募処理を終了する。また、S113において、認証コードと一致すると判定された場合、懸賞処理システム130は懸賞処理を実行する。
以上のように本実施の形態では、実施の形態1と比べて、カウンタ値の代わりに個体識別情報を唯一コード及び認証コードに含めた。これにより、懸賞処理システムにおいて、唯一コードと認証コードとの一致/不一致を判定することで認証が可能になる。したがって、正確に唯一性を判断できるため、精度よく不正応募を防ぐことができる。
(実施の形態4)
以下、図面を参照して実施の形態4について説明する。本実施の形態では、実施の形態1の応募システムにおいて、会計システムの代わりに自動販売機を備えた構成とする。その他の構成については実施の形態1と同様であるため、説明を適宜省略する。
図8に示すように、本実施の形態に係る応募システム100は、実施の形態1と同様に、携帯端末装置120、懸賞処理システム130を備えており、会計システム110の代わりに自動販売機140を備えている。
自動販売機140は、購入者自身が操作して購入者に商品を販売する。自動販売機140は、販売処理部141、カウンタ142、唯一コード生成部143、暗号器144、コード出力部145を備えている。販売処理部141、カウンタ142、唯一コード生成部143、暗号器144、コード出力部145は、それぞれ会計システム110における、レジ処理部111、カウンタ112、唯一コード生成部113、暗号器114、コード出力部115に相当する。
販売処理部141は、一般的な自動販売機の機能である商品の販売処理を行う。例えば、販売する商品に対応して商品コードが設定されており、販売処理部141は、購入者が押下したボタンに応じた商品の商品コードを認識し、購入者へ商品を販売する。販売処理部141は、認識した商品の商品コードをカウンタ112へ出力する。
カウンタ142は、認識した商品の商品コードに対応したカウンタ値をインクリメントする。唯一コード生成部143は、インクリメントしたカウンタ値を基に唯一コードを生成する。暗号器144は、唯一コードを共通鍵により暗号化し、暗号化コードを生成する。コード出力部145は、暗号化コードを携帯端末装置120が取得可能となるように出力する。自動販売機140では、暗号化コードをQRコードモニタに出力する。
携帯端末装置120は、実施の形態1と同様に、カメラ121、コード認識処理部122、ウェブブラウザ123を備えている。カメラ121は、会計システム110が出力したQRコードを含む画像データを生成する。コード認識処理部122は、画像データを画像解析して暗号化コードを取得する。ウェブブラウザ123は、懸賞処理システム130にアクセスし、また、暗号化コードを懸賞処理システム130へ送信する。
懸賞処理システム130は、実施の形態1と同様に、ウェブサーバ131、復号器132、唯一性認証部133、懸賞処理部134、データベース135を備えている。
データベース135は、応募の唯一性を認証するための認証コードを記憶する。ウェブサーバ131は、携帯端末装置120からのアクセスを受け付け、また、携帯端末装置120から暗号化コードを受信する。復号器132は、受信した暗号化コードを共通鍵により復号化して、復号化コードを生成する。
唯一性認証部133は、復号化コードを判定し応募の唯一性を認証する。懸賞処理部134は、唯一性認証部133が復号化コードの認証に成功すると、懸賞処理を実行し懸賞サービスを携帯端末装置120へ提供する。
図9は、本実施の形態に係る応募システム100の応募方法(応募処理)を示すフローチャートである。まず、自動販売機140は、購入者へ商品を販売し、販売した商品の商品コードを認識する(S201)。販売処理部141は、購入者が購入する商品のボタンを押下すると、ボタンに対応した商品の商品コードを認識する。
続いて、自動販売機140は、販売した商品が懸賞対象商品かどうか判定し(S102)、販売した商品が懸賞対象商品ではないと判定された場合、応募処理を終了する。また、S102において、販売した商品が懸賞対象商品であると判定された場合、自動販売機140は、カウンタをインクリメントし(S103)、インクリメントしたカウンタ値を含めて唯一コードを生成する(S104)。
続いて、自動販売機140は、生成した唯一コードを共通鍵により暗号化し(S105)、生成した暗号化コードをQRコードモニタへ出力する(S106)。
一方、携帯端末装置120は、自動販売機140が出力した暗号化コードを取得し(S107)、懸賞処理システム130へアクセスを行い(S108)、取得した暗号化コードを懸賞処理システム130へ送信する(S109)。
他方、懸賞処理システム130は、携帯端末装置120からアクセスを受け付け(S110)、携帯端末装置120から暗号化コードを受信し(S111)、受信した暗号化コードを復号化する(S112)。
続いて、懸賞処理システム130は、復号化した復号化コードが認証コードに含まれるかどうか判定する(S113)。S113において、認証コードに含まれない判定された場合、応募処理を終了する。また、S113において、認証コードに含まれると判定された場合、懸賞処理システム130は懸賞処理を実行する。
以上のように本実施の形態では、実施の形態1と比べて、会計システムの代わりに自動販売機を備えた。応募システムを自動販売機により構成した場合でも、実施の形態1と同様に、応募の唯一性を認証し、不正な応募を防ぐことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記実施の形態では、唯一コードを暗号化したが、暗号化せずに唯一コードをそのまま伝達してもよい。すなわち、会計システムもしくは自動販売機が生成した唯一コードを出力し、携帯端末装置が唯一コードを送信し、懸賞処理システムが受信した唯一コードに基づいて認証を行ってもよい。
1 応募システム
10 販売装置
11 生成部
12 出力部
20 応募端末
21 取得部
22 送信部
30 応募サーバ
31 記憶部
32 受信部
33 判定部
100 応募システム
110 会計システム
111 レジ処理部
112 カウンタ
113 唯一コード生成部
114 暗号器
115 コード出力部
116 カウンタ値送信部
120 携帯端末装置
121 カメラ
122 コード認識処理部
123 ウェブブラウザ
130 懸賞処理システム
131 ウェブサーバ
132 復号器
133 唯一性認証部
134 懸賞処理部
135 データベース
136 カウンタ値受信部
140 自動販売機
141 販売処理部
142 カウンタ
143 唯一コード生成部
144 暗号器
145 コード出力部

Claims (20)

  1. 商品を購入者へ販売する販売装置と、前記購入者が前記商品の応募サービスへ応募するための応募端末と、前記応募端末からの応募を受け付ける応募サーバとを備え、
    前記販売装置は、
    前記商品を前記購入者へ販売する場合に、唯一の前記商品を特定する唯一コードを生成する生成部と、
    前記生成した唯一コードを前記応募端末が取得可能に出力する出力部と、を有し、
    前記応募端末は、
    前記出力された唯一コードを取得する取得部と、
    前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信する送信部と、を有し、
    前記応募サーバは、
    複数の前記商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記送信された唯一コードを受信する受信部と、
    前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する判定部と、を有する、
    応募システム。
  2. 前記唯一コードは、前記販売装置が前記商品を販売する毎にインクリメントするカウンタ値を含む、
    請求項1に記載の応募システム。
  3. 前記認証コードは、前記販売装置が販売可能な商品の最大個数を含み、
    前記判定部は、前記唯一コードのカウンタ値が前記最大個数以下の場合、前記サービス提供処理を実行すると判定する、
    請求項2に記載の応募システム。
  4. 前記販売装置は、前記カウンタ値を前記応募サーバへ送信するカウンタ値送信部を有し、
    前記応募サーバは、前記送信されたカウンタ値を受信するカウンタ値受信部を有し、
    前記判定部は、前記唯一コードのカウンタ値と前記受信したカウンタ値とが一致した場合、前記サービス提供処理を実行すると判定する、
    請求項2に記載の応募システム。
  5. 前記唯一コードは、前記商品の個体を識別する個体識別情報を含む、
    請求項1に記載の応募システム。
  6. 前記認証コードは、前記個体識別情報を含み、
    前記判定部は、前記唯一コードの個体識別情報と前記認証コードの個体識別情報とが一致した場合、前記サービス提供処理を実行すると判定する、
    請求項5に記載の応募システム。
  7. 前記販売装置は、POSシステムであり、
    前記生成部は、前記販売する商品から読み取った商品コードを含めて前記唯一コードを生成する、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の応募システム。
  8. 前記販売装置は、自動販売機であり、
    前記生成部は、前記販売する商品に対応して設定された商品コードを含めて前記唯一コードを生成する、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の応募システム。
  9. 前記出力部は、前記唯一コードを暗号化した暗号化コードを出力し、
    前記判定部は、前記暗号化コードを復号化した復号化コードと前記認証コードとを比較する、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の応募システム。
  10. 商品を購入者へ販売する場合に、唯一の商品を特定する唯一コードを生成する生成部と、
    前記購入者が応募サーバへ応募するための応募端末において取得可能となるように、前記生成した唯一コードを出力する出力部と、
    を備える販売装置。
  11. 販売装置から商品を購入する購入者が応募サーバへ応募するための応募端末であって、
    前記販売装置から出力された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを取得する取得部と、
    前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信する送信部と、
    を備える応募端末。
  12. 複数の商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記商品を購入した購入者が応募サービスへ応募するための応募端末から送信された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを受信する受信部と、
    前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する判定部と、
    を備える応募サーバ。
  13. 商品を購入者へ販売する販売装置と、前記購入者が前記商品の応募サービスへ応募するための応募端末と、前記応募端末から前記応募サービスの応募を受け付ける応募サーバとを備える応募システムにおける応募方法であって、
    前記販売装置は、
    前記商品を前記購入者へ販売する場合に、唯一の前記商品を特定する唯一コードを生成し、
    前記生成した唯一コードを前記応募端末が取得可能に出力し、
    前記応募端末は、
    前記出力された唯一コードを取得し、
    前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信し、
    前記応募サーバは、
    複数の前記商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶部に記憶し、
    前記送信された唯一コードを受信し、
    前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する、
    応募方法。
  14. 応募サービスを提供する商品を購入者へ販売する販売装置における応募方法であって、
    商品を購入者へ販売する場合に、唯一の商品を特定する唯一コードを生成し、
    前記購入者が応募サーバへ応募するための応募端末において取得可能となうように、前記生成した唯一コードを出力する、
    応募方法。
  15. 販売装置から商品を購入する購入者が応募サーバへ応募するための応募端末における応募方法であって、
    前記販売装置から出力された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを取得し、
    前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信する、
    応募方法。
  16. 商品を購入した購入者からの応募サービスへの応募を受け付ける応募サーバにおける応募方法であって、
    複数の商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶部に記憶し、
    前記商品を購入した購入者が応募サービスへ応募するための応募端末から送信された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを受信し、
    前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する、
    応募方法。
  17. 商品を購入者へ販売する販売装置と、前記購入者が前記商品の応募サービスへ応募するための応募端末と、前記応募端末から前記応募サービスの応募を受け付ける応募サーバとを備える応募システムにおける応募処理をコンピュータに実行させるための応募プログラムであって、
    前記販売装置は、
    前記商品を前記購入者へ販売する場合に、唯一の前記商品を特定する唯一コードを生成し、
    前記生成した唯一コードを前記応募端末が取得可能に出力し、
    前記応募端末は、
    前記出力された唯一コードを取得し、
    前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信し、
    前記応募サーバは、
    複数の前記商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶部に記憶し、
    前記送信された唯一コードを受信し、
    前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する、
    応募プログラム。
  18. 応募サービスを提供する商品を購入者へ販売する販売装置における応募処理をコンピュータに実行させるための応募プログラムであって、
    商品を購入者へ販売する場合に、唯一の商品を特定する唯一コードを生成し、
    前記購入者が応募サーバへ応募するための応募端末において取得可能となるように、前記生成した唯一コードを出力する、
    応募プログラム。
  19. 販売装置から商品を購入する購入者が応募サーバへ応募するための応募端末における応募処理をコンピュータに実行させるための応募プログラムであって、
    前記販売装置から出力された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを取得し、
    前記応募サービスへ応募するため、前記取得した唯一コードを前記応募サーバへ送信する、
    応募プログラム。
  20. 商品を購入した購入者からの応募サービスへの応募を受け付ける応募サーバにおける応募処理をコンピュータに実行させるための応募プログラムであって、
    複数の商品ごとに、当該商品の唯一性を認証する認証コードを関連付けて記憶部に記憶し、
    前記商品を購入した購入者が応募サービスへ応募するための応募端末から送信された、唯一の前記商品を特定する唯一コードを受信し、
    前記受信した唯一コードと前記記憶部に記憶された認証コードとを比較し、前記応募サービスのサービス提供処理を実行するか否か判定する、
    応募プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016102815A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 三菱電機株式会社 写真プリントシステム
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