JP2014048552A - 液晶表示装置、その制御方法及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】立体画像表示において階調性を向上させ且つクロストークを低減する。
【解決手段】画素部において、左眼用画像を表示する第1画素Aと右眼用画像を表示する第2画素Bとは、行方向及び列方向に交互に配置されている。駆動回路は、第1単位期間T1及び前記第2単位期間T2において、第1画素Aに左眼用画像の階調に応じたデータ電位を第2画素Bに黒電位を書き込む。第3単位期間T3及び第4単位期間T4において、第2画素Bに右眼用画像の階調に応じたデータ電位を第1画素Bに黒電位を書き込む。
【選択図】図5
【解決手段】画素部において、左眼用画像を表示する第1画素Aと右眼用画像を表示する第2画素Bとは、行方向及び列方向に交互に配置されている。駆動回路は、第1単位期間T1及び前記第2単位期間T2において、第1画素Aに左眼用画像の階調に応じたデータ電位を第2画素Bに黒電位を書き込む。第3単位期間T3及び第4単位期間T4において、第2画素Bに右眼用画像の階調に応じたデータ電位を第1画素Bに黒電位を書き込む。
【選択図】図5
Description
本発明は、観察者が立体感を知覚するように相互に視差が付与された右眼用画像と左眼用画像とを表示する技術に関連する。
液晶表示装置において、1フィールドを時間軸上で複数のサブフィールドに分割し、サブフィールドごと画素の輝度を2値で制御する技術が知られている(例えば、特許文献1)。このようなサブフィールド駆動では、1フィールド内のサブフィールド数が増加すると階調数を増加させることが可能となる。
また、液晶表示装置では、立体視が可能な表示機能を備えたものが普及しつつある。この液晶表示装置では、左眼用画像と右眼用画像とを時分割で交互に表示するフレームシーケンシャル方式を採用する立体視方法が従来から提案されている。右眼用画像及び左眼用画像の一方が他方に変化する期間では右眼用画像と左眼用画像とが混在するから、観察者が画像を視認すると明確な立体感を認識することが困難となる。このため、特許文献2には、右眼用画像及び左眼用画像の一方が他方に変化する期間(すなわち右眼用画像と左眼用画像とが混在する期間)において立体視用眼鏡の右眼用シャッター及び左眼用シャッターの双方を閉状態として観察者に画像を視認させない技術が開示されている。
立体画像表示では、左眼用画像と右眼用画像とを時分割で交互に表示するため、平面画像表示と比較して、右眼用画像及び左眼用画像の各々を形成する時間が短くなる。このため、サブフィールド駆動を採用すると、サブフィールド数が減少し、階調性が低下するといった問題があった。
また、液晶は応答速度が遅いため、右眼用画像から左眼用画像に切り替えても透過率が変化するまでに一定の時間がかかる。特許文献2に記載されているアクティブシャッター方式を採用したとしても、各サブフィールドのオン・オフの状態によっては、前フレーム表示の影響を受けてクロストークが発生することがある。
さらに、サブフィールド駆動ではなく、表示階調に応じたアナログ電位を画素に書き込む通常駆動であっても、右眼用画像及び左眼用画像の各々を形成する時間が短くなることから、画素に書き込む電位に誤差が生じ、階調性が低下する。一方、右眼用画像及び左眼用画像の各々を形成する時間を長くすると、立体視用眼鏡の右眼用シャッター及び左眼用シャッターの双方を閉状態とする時間が短くなり、クロストークの抑制が低下するといった問題があった。
以上の事情を考慮して、本発明は、右眼用画像及び左眼用画像を表示する場合に、階調性を向上しつつ、クロストークを低減することを解決課題とする。
また、液晶は応答速度が遅いため、右眼用画像から左眼用画像に切り替えても透過率が変化するまでに一定の時間がかかる。特許文献2に記載されているアクティブシャッター方式を採用したとしても、各サブフィールドのオン・オフの状態によっては、前フレーム表示の影響を受けてクロストークが発生することがある。
さらに、サブフィールド駆動ではなく、表示階調に応じたアナログ電位を画素に書き込む通常駆動であっても、右眼用画像及び左眼用画像の各々を形成する時間が短くなることから、画素に書き込む電位に誤差が生じ、階調性が低下する。一方、右眼用画像及び左眼用画像の各々を形成する時間を長くすると、立体視用眼鏡の右眼用シャッター及び左眼用シャッターの双方を閉状態とする時間が短くなり、クロストークの抑制が低下するといった問題があった。
以上の事情を考慮して、本発明は、右眼用画像及び左眼用画像を表示する場合に、階調性を向上しつつ、クロストークを低減することを解決課題とする。
以上の課題を解決するために、本発明の液晶表示装置は、右眼用シャッターと左眼用シャッターとを含む立体視用眼鏡で立体視される右眼用画像及び左眼用画像を表示するものであって、複数の走査線と、前記複数の走査線に交差する複数のデータ線と、前記複数の走査線と前記複数のデータ線との各交差に対応して配置された複数の画素と、前記複数の走査線を選択して、前記複数のデータ線にデータ電位を供給する駆動回路とを備え、前記複数の画素の各々は、第1電極と、第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との電位差によって駆動される液晶とを備え、前記複数の画素は、前記左眼用画像と前記右眼用画像とのうち一方を表示する第1画素と、前記左眼用画像と前記右眼用画像とのうち他方を表示する第2画素からなり、前記第1画素と前記第2画素とは、行方向又は列方向のうち少なくとも一方において交互に配置されており、前記駆動回路は、第1単位期間及び前記第1単位期間より後の第2単位期間において、前記複数のデータ線を介して前記第1画素に前記右眼用画像と前記左眼用画像とのうち一方の画像の階調に応じたデータ電位を書き込み、前記第2画素に所定の透過率に応じたデータ電位を書き込み、前記第2単位期間より後の第3単位期間及び前記第3単位期間より後の第4単位期間において、前記複数のデータ線を介して前記第2画素に前記右眼用画像と前記左眼用画像とのうち他方の画像の階調に応じたデータ電位を書き込み、前記第1画素に前記所定の透過率に応じたデータ電位を書き込む、ことを特徴とする。
この発明によれば、第1画素と第2画素とのうち一方に左眼用画像を割り当て、他方に右眼用画像を割り当てたので、左眼用画像及び右眼用画像の書き込みに伴う液晶の光学応答時間を長くできる。このため、表示画像の階調性を向上させることが可能となる。また、第1単位期間及び第2単位期間において、第2画素に所定の透過率に応じたデータ電位を書き込み、第3単位期間及び第4単位期間において、所定の透過率に応じたデータ電位を書き込むので、左眼用画像と右眼用画像との間のクロストークを大幅に低減することができる。なお、この発明において、データ電位は2値で書き込むサブフィールド駆動であってもよい。
上述した液晶表示装置において、前記第1画素と前記第2画素とは、行方向において交互に配置されており、且つ列方向において交互に配置されていることが好ましい。この発明によれば、第1画素は行方向及び列方向に第2画素と隣り合っており、第2画素は行方向及び列方向に第1画素と隣り合っている。したがって、各画素は画像を表示する場合、行方向及び列方向に隣り合う画素には所定の透過率のデータ電位が書き込まれているので、画像を表示する画素が、行方向及び列方向に隣り合う画素から受ける影響(ディスクリミネーション)を同程度にすることができる。よって、各画素で影響の差を無くすことができ、表示画像の品質を向上させることができる。
また、上述した液晶表示装置において、前記所定の透過率に応じたデータ電位は、黒を表示させる電位又は透過率50%に相当する電位であることが好ましい。所定の透過率に応じたデータ電位を黒を表示させる電位に設定すれば、表示すべき階調がゼロの場合に若干黒よりも明るい画像が表示される黒浮きと呼ばれる現象を抑制することができる。所定の透過率に応じたデータ電位を透過率50%に相当する電位に設定すれば、次の単位期間で表示すべき画像が白の場合、あるいは黒の場合でも、液晶の透過率を略同じ時間で目標とする透過率に遷移させることができる。よって、クロスロークをより一層低減することができる。
また、上述した液晶表示装置は、右眼用シャッターと左眼用シャッターとを含む立体視用眼鏡で立体視される右眼用画像及び左眼用画像を表示するものであって、前記第1単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとを閉状態とし、前記第2単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとのうち、前記第1画素で表示する画像に対応するシャッターを開状態とし、前記第2画素で表示する画像に対応するシャッターを閉状態とし、前記第3単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとを閉状態とし、前記第4単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとのうち前記第2画素で表示する画像に対応するシャッターを開状態とし、前記第1画素で表示する画像に対応するシャッターを閉状態とするように、前記右眼用シャッター及び左眼用シャッターを制御する眼鏡制御回路を備えることが好ましい。
この発明によれば、利用者は立体視用眼鏡を装着して、階調性に優れ、且つクロストークが抑制された高品質の立体画像を視認することができる。
この発明によれば、利用者は立体視用眼鏡を装着して、階調性に優れ、且つクロストークが抑制された高品質の立体画像を視認することができる。
次に、本発明に係る電子機器は、上述した液晶表示装置を備える。そのような電子機器としては、例えば、プロジェクター、テレビ、パーソナルコンピューター、及びカーナビなどが該当する。
また、本発明は、液晶表示装置の制御方法として捉えることができる。そのような液晶表示装置の制御方法は、右眼用シャッターと左眼用シャッターとを含む立体視用眼鏡で立体視される右眼用画像及び左眼用画像を表示し、前記左眼用画像と前記右眼用画像とのうち一方を表示する第1画素と、左眼用画像と前記右眼用画像とのうち他方を表示する第2画素からなる複数の画素を備え、前記第1画素と前記第2画素とは、行方向又は列方向のうち少なくとも一方において交互に配置されている液晶表示装置を制御する方法であって、第1単位期間、第2単位期間、第3単位期間及び第4単位期間からなる1フレームにおいて、前記第1単位期間及び前記第2単位期間において、前記第1画素に前記右眼用画像と前記左眼用画像とのうち一方の画像の階調に応じたデータ電位を書き込み、前記第2画素に所定の透過率に応じたデータ電位を書き込み、前記第3単位期間及び前記第4単位期間において、前記第2画素に前記右眼用画像と前記左眼用画像とのうち他方の画像の階調に応じたデータ電位を書き込み、前記第1画素に前記所定の透過率に応じたデータ電位を書き込むことを特徴とする。
さらに、上述した液晶表示装置の制御方法は、前記立体視用眼鏡の前記右眼用シャッター及び左眼用シャッターの開閉状態を制御するものであって、前記第1単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとを閉状態とし、前記第2単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとのうち、前記第1画素で表示する画像に対応するシャッターを開状態とし、前記第2画素で表示する画像に対応するシャッターを閉状態とし、前記第3単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとを閉状態とし、前記第4単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとのうち前記第2画素で表示する画像に対応するシャッターを開状態とし、前記第1画素で表示する画像に対応するシャッターを閉状態とするように、前記右眼用シャッター及び左眼用シャッターを制御する、ことが好ましい。
<実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係る立体視表示装置100のブロック図である。立体視表示装置100は、観察者に立体感を知覚させる立体視画像をアクティブシャッター方式で表示する電子機器であり、液晶表示装置10と立体視用眼鏡20とを具備する。液晶表示装置10は、相互に視差が付与された右眼用画像GRと左眼用画像GLとを時分割で交互に表示する。
図1は、本発明の実施形態に係る立体視表示装置100のブロック図である。立体視表示装置100は、観察者に立体感を知覚させる立体視画像をアクティブシャッター方式で表示する電子機器であり、液晶表示装置10と立体視用眼鏡20とを具備する。液晶表示装置10は、相互に視差が付与された右眼用画像GRと左眼用画像GLとを時分割で交互に表示する。
立体視用眼鏡20は、液晶表示装置10が表示する立体視画像の視認時に観察者が装着する眼鏡型の器具であり、観察者の右眼の前方に位置する右眼用シャッター22と左眼の前方に位置する左眼用シャッター24とを具備する。右眼用シャッター22及び左眼用シャッター24の各々は、照射光を透過させる開状態(透過状態)と照射光を遮断する閉状態(遮光状態)とに制御される。例えば印加電圧に応じて液晶の配向方向を変化させることで開状態及び閉状態の一方から他方に変化する液晶シャッターが右眼用シャッター22及び左眼用シャッター24として採用され得る。
図1の液晶表示装置10は、電気光学パネル12と制御回路14とを具備する。電気光学パネル12は、複数の画素(画素回路)PIXが配列された画素部30と、各画素PIXを駆動する駆動回路40とを含む。画素部30には、x方向に延在するM本の走査線32と、x方向に交差するy方向に延在するN本のデータ線34とが形成される(M及びNは2以上の自然数)。画素部30内の複数の画素PIXは、走査線32とデータ線34との各交差に対応して縦M行×横N列の行列状に配列される。
図2は、各画素PIXの回路図である。図2に示すように、各画素PIXは、液晶素子CLと選択スイッチSWとを含む。液晶素子CLは、相互に対向する画素電極62(第1電極)及び共通電極64(第2電極)と両電極間の液晶66とで構成された電気光学素子である。画素電極62と共通電極64との間の印加電圧に応じて液晶66の透過率(表示階調)が変化する。選択スイッチSWは、走査線32にゲートが接続されたNチャネル型の薄膜トランジスターで構成され、液晶素子CLとデータ線34との間に介在して両者の電気的な接続(導通/絶縁)を制御する。走査信号Y[m]が選択電位に設定されることで第m行の各画素PIXにおける選択スイッチSWが同時にオン状態に遷移する。各画素PIX(液晶素子CL)は、選択スイッチSWがオン状態に制御されたとき(すなわち走査線32の選択時)のデータ線34のデータ電位X[n]に応じた階調を表示する。なお、液晶素子CLに並列に補助容量を接続した構成も採用され得る。
本実施形態において、画素部30に配置される複数の画素PIXは、左眼用画像GLを表示する第1画素Aと右眼用画像GRを表示する第2画素Bとからなる。図3に第1画素A及び第2画素Bの配置例を示す。この例では、第1画素Aと第2画素Bとが行方向及び列方向に交互に配置されている。
図1に示す駆動回路40は、走査線駆動回路42とデータ線駆動回路44とを具備する。走査線駆動回路42は、各走査線32に対応する走査信号Y[1]〜Y[M]の供給で各走査線32を順次に選択する。走査信号Y[m](m=1〜M)が所定の選択電位に設定されることで第m行の走査線32が選択される。データ線駆動回路44は、走査線駆動回路42による走査線32の選択に同期してN本のデータ線34の各々にデータ電位X[1]〜X[N]を供給する。
本実施形態では、1枚の画像を表示するための1フレームは、第1単位期間T1、第2単位期間T2、第3単位期間T3、及び第4単位期間T4からなる。また、各単位期間T1〜T4は、10個のサブフィールドSF1〜SF10からなる。図4に1フレームとサブフィールドSF1〜SF10との関係を示す。この例のサブフィールドSF1〜SF10は、時間的な重み付けがなされている。そして、サブフィールドSF1〜SF10の各々において、走査線駆動回路42は、走査信号Y[1]〜Y[M]を選択電位に順次設定する。これにより、1水平走査期間1Hごとに走査線32が選択され、選択された走査線32の画素PIXにデータ電位X[1]〜X[N]が書き込まれる。データ電位X[1]〜X[N]は、透過率100%を指定する第1電位と透過率0%を指定する第2電位である。なお、共通電極64に供給される電位を基準としてデータ電位X[n] (n=1〜N)の極性は周期的に反転する。
図1に示す制御回路14は、電気光学パネル12を制御する表示制御回路142と、立体視用眼鏡20を制御する眼鏡制御回路144を具備する。なお、表示制御回路142と眼鏡制御回路144とを単体の集積回路に搭載した構成や、表示制御回路142と眼鏡制御回路144とを別体の集積回路に分散した構成が採用され得る。
表示制御回路142には、各画素PIXの階調を指定する表示データV(右眼用表示データVR,左眼用表示データVL)が、外部回路から供給される。表示制御回路142は、表示データVに基づいて、各サブフィールドSF1〜SF10において第1電位とするか第2電位とするかを指定するコードに変換し、変換されたコードを示す画像データGを生成する。
また、表示制御回路142は、相互に視差が付与された右眼用画像GRと左眼用画像GLとが時分割で画素部30に表示されるように駆動回路40を制御する。
表示制御回路142には、各画素PIXの階調を指定する表示データV(右眼用表示データVR,左眼用表示データVL)が、外部回路から供給される。表示制御回路142は、表示データVに基づいて、各サブフィールドSF1〜SF10において第1電位とするか第2電位とするかを指定するコードに変換し、変換されたコードを示す画像データGを生成する。
また、表示制御回路142は、相互に視差が付与された右眼用画像GRと左眼用画像GLとが時分割で画素部30に表示されるように駆動回路40を制御する。
具体的には、表示制御回路142は、駆動回路40が以下の動作を実行するように駆動回路40を制御する。図5は、液晶表示装置10の動作の説明図である。1枚の画像を表示するための1フレームは、第1単位期間T1、第2単位期間T2、第3単位期間T3、及び第4単位期間T4からなる。
まず、第1単位期間T1では、第1画素Aに左眼用画像GLが表示され、第2画素Bに黒が表示される。第2単位期間T2においても第1単位期間T1と同様に第1画素Aに左眼用画像GLが表示され、第2画素Bに黒が表示される。但し、第1単位期間T1と第2単位期間T2とでは、データ電位X[n]の極性が反転する。共通電極64の電位を基準電位としたとき、画素電極62の電位が高くなる場合を正極性[+]、画素電極62の電位が低くなる場合を負極性[-]とすると、第1単位期間T1では正極性[+]のデータ電位X[n]を書き込み、第2単位期間T2では負極性[-]のデータ電位X[n]を書き込む。
次に、第3単位期間T3では、第2画素Bに右眼用画像GRが表示され、第1画素Aに黒が表示される。第4単位期間T4においても第3単位期間T3と同様に第2画素Bに右眼用画像GRが表示され、第1画素Aに黒が表示される。但し、第3単位期間T3では正極性[+]のデータ電位X[n]を書き込み、第4単位期間T4では負極性[-]のデータ電位X[n]を書き込む。これにより、第3単位期間T3と第4単位期間T4とでは、データ電位X[n]の極性が反転する。
ここで、第1画素Aで表示すべき左眼用画像GL及び第2画素Bで表示すべき右眼用画像GRが白である場合、第1画素Aの光学応答及び第2画素Bの光学応答は同図に示すものとなる。
ここで、第1画素Aで表示すべき左眼用画像GL及び第2画素Bで表示すべき右眼用画像GRが白である場合、第1画素Aの光学応答及び第2画素Bの光学応答は同図に示すものとなる。
すなわち、第1画素Aの透過率は、第1単位期間T1から第2単位期間T2にかけて次第に増加し100%に漸近する。第1単位期間T1と比較して第2単位期間T2の方が透過率100%に近づく。このため、第1単位期間T1では左眼用シャッター24を閉状態とする一方、第2単位期間T2において左眼用シャッター24を開状態とする。この際、利用者は、左眼用シャッター24を介して図6に示す画像を見ることになる。但し、同図に示す「L」は左眼用画像GLである。この場合、利用者は図5に示す面積Sx1に応じた階調を認識する。
また、第2画素Bの透過率は、第3単位期間T3から第4単位期間T4にかけて次第に増加し100%に漸近する。第3単位期間T3と比較して第4単位期間T4の方が透過率100%に近づく。このため、第3単位期間T3では右眼用シャッター22を閉状態とする一方、第4単位期間T4において右眼用シャッター22を開状態とする。この際、利用者は、右眼用シャッター22を介して図7に示す画像を見ることになる。但し、同図に示す「R」は右眼用画像GRである。この場合、利用者は図5に示す面積Sx2に応じた階調を認識する。
本実施形態では、左眼用画像GLを表示する第1画素Aと右眼用画像GRを表示する第2画素Bとによって画素部30に配置される複数の画素PIXを構成したが、仮に、画素部30に配置される複数の画素PIXの全てにおいて左眼用画像GLと右眼用画像GRとを交互に表示する態様を比較例とすれば、比較例の動作は図8に示すものとなる。
比較例では、第1単位期間T1において全ての画素PIXで左眼用画像GLを表示し、第2単位期間T2において黒を表示し、第3単位期間T3において全ての画素PIXで右眼用画像GRを表示し、第4単位期間T4において黒を表示する。また、第1単位期間T1及び第2単位期間T2においてデータ電位X[n]の極性が正極性[+]となり、第3単位期間T3及び第4単位期間T4においてデータ電位X[n]の極性が負極性[-]となる。そして、第1単位期間T1及び第3単位期間T3において光学応答の面積Syに応じた階調を人は認識する。
比較例では、光学特性が十分に立ち上がらない状態でシャッターが開状態となるが、本実施形態では、比較例の2倍の時間をかけて光学特性が目標とする透過率に漸近した状態でシャッターが開状態となるので、階調特性を大幅に向上させることができる。
また、本実施形態では黒画像を表示する時間が比較例の2倍となるので、図5に示す第2単位期間T2においては第2画素Bが十分黒となり、第4単位期間T4においては第1画素Aが十分黒となる。したがって、左眼用画像GLと右眼用画像GRとの干渉によるクロストークを大幅に低減することができる。
また、本実施形態は極性反転の周期を比較例の半分にすることができるので、比較例と比べてフリッカーを大幅に低減することができる。
また、本実施形態では黒画像を表示する時間が比較例の2倍となるので、図5に示す第2単位期間T2においては第2画素Bが十分黒となり、第4単位期間T4においては第1画素Aが十分黒となる。したがって、左眼用画像GLと右眼用画像GRとの干渉によるクロストークを大幅に低減することができる。
また、本実施形態は極性反転の周期を比較例の半分にすることができるので、比較例と比べてフリッカーを大幅に低減することができる。
さらに、第1単位期間T1及び第2単位期間T2において、第1画素Aに黒に相当する電位を書き込み、第3単位期間T3及び第4単位期間T4において、第2画素Bに黒に相当する電位を書き込んだので、表示すべき階調がゼロの場合に若干黒よりも明るい画像が表示される黒浮きと呼ばれる現象を抑制することができる。
くわえて、第1画素Aと第2画素Bとを行方向及び列方向に交互に配置したので、第1画素Aは上下左右に第2画素Bと隣り合い、第2画素Aは上下左右に第1画素Bと隣り合う。ある画素PIXの液晶は、隣り合う画素PIXの液晶分子の状態の影響を受けるが、本実施形態によれば、第1画素Aが左眼用画像GLを表示する第1単位期間T1及び第2単位期間T2では、上下左右に第2画素Bが黒を表示するので、各第1画素Aが第2画素Bから受ける影響は、同程度であり差がない。また、第2画素Bが右眼用画像GRを表示する第3単位期間T3及び第4単位期間T4では、上下左右に第1画素Aが黒を表示するので、各第2画素Bが第1画素Bから受ける影響は、同程度であり差がない。よって、隣り合う画素PIXの液晶分子の状態の影響を受けても、画面全体において影響の差が目立たなくなる。
<変形例>
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。
(1)変形例1
上述した実施形態では、左眼用画像GLを表示する第1画素Aと右眼用画像GRを表示する第2画素Bとが行方向及び列方向に交互に配置したが、本発明はこれに限定されるものでなく、画素部30に第1画素Aと第2画素Bとが分散されて配置されていればよい。例えば、図9に示すように行方向に第1画素Aと第2画素Bとを並べ、第1画素Aと第2画素Bとを列方向に交互に配置してもよい。また、図10に示すように第1画素Aと第2画素Bとを列方向に並べ、第1画素Aと第2画素Bとを行方向に交互に配置してもよい。このように第1画素Aと第2画素Bとを列方向又は行方向に交互に配置すると、黒表示による配向不良の影響が2方向からのみとなるため、表示が明るくなるといった利点がある。
さらに、第1画素Aで右眼用画像GRを表示し、第2画素Bで左眼用画像GLを表示してもよい。
上述した実施形態では、左眼用画像GLを表示する第1画素Aと右眼用画像GRを表示する第2画素Bとが行方向及び列方向に交互に配置したが、本発明はこれに限定されるものでなく、画素部30に第1画素Aと第2画素Bとが分散されて配置されていればよい。例えば、図9に示すように行方向に第1画素Aと第2画素Bとを並べ、第1画素Aと第2画素Bとを列方向に交互に配置してもよい。また、図10に示すように第1画素Aと第2画素Bとを列方向に並べ、第1画素Aと第2画素Bとを行方向に交互に配置してもよい。このように第1画素Aと第2画素Bとを列方向又は行方向に交互に配置すると、黒表示による配向不良の影響が2方向からのみとなるため、表示が明るくなるといった利点がある。
さらに、第1画素Aで右眼用画像GRを表示し、第2画素Bで左眼用画像GLを表示してもよい。
(2)変形例2
上述した実施形態及び変形例では、サブフィールド駆動(デジタル駆動)によって2値のデータ電位X[n]を画素PIXに書き込んだが、本発明はこれに限定されるものではなく、アナログ電位を書き込むアナログ駆動を採用してもよいことは勿論である。
この場合、図11に示すように各単位期間T1〜T4において、走査信号Y[1]〜Y[M]を選択電位に順次設定する。これにより、表示すべき階調に応じたデータ電位X[n]が画素PIXに書き込まれる。
上述した実施形態及び変形例では、サブフィールド駆動(デジタル駆動)によって2値のデータ電位X[n]を画素PIXに書き込んだが、本発明はこれに限定されるものではなく、アナログ電位を書き込むアナログ駆動を採用してもよいことは勿論である。
この場合、図11に示すように各単位期間T1〜T4において、走査信号Y[1]〜Y[M]を選択電位に順次設定する。これにより、表示すべき階調に応じたデータ電位X[n]が画素PIXに書き込まれる。
(3)変形例3
上述した実施形態及び変形例では、第1単位期間T1及び第2単位期間T2において、第1画素Aに黒に相当する電位を書き込み、第3単位期間T3及び第4単位期間T4において、第2画素Bに黒に相当する電位を書き込んだが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定の透過率に応じた電位を書き込んでもよい。例えば、透過率50%に相当する電位を書き込むことにより、次の単位期間で表示すべき画像が白の場合、あるいは黒の場合でも、液晶の透過率を略同じ時間で目標とする透過率に遷移させることができる。
上述した実施形態及び変形例では、第1単位期間T1及び第2単位期間T2において、第1画素Aに黒に相当する電位を書き込み、第3単位期間T3及び第4単位期間T4において、第2画素Bに黒に相当する電位を書き込んだが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定の透過率に応じた電位を書き込んでもよい。例えば、透過率50%に相当する電位を書き込むことにより、次の単位期間で表示すべき画像が白の場合、あるいは黒の場合でも、液晶の透過率を略同じ時間で目標とする透過率に遷移させることができる。
(4)変形例4
上述した実施形態及び変形例では、第1単位期間T1及び第3単位期間T3におけるデータ電位X[n]の極性を正極性[+]とし、第2単位期間T2及び第4単位期間T4におけるデータ電位X[n]の極性を負極性[-]としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、極性は適宜設定してもよい。但し、交流駆動を考慮すると、第1単位期間T1から第2単位期間T2へ遷移するタイミング、及び第3単位期間T3から第4単位期間T4へ遷移するタイミングでデータ電位X[n]の極性を反転させることが好ましい。
上述した実施形態及び変形例では、第1単位期間T1及び第3単位期間T3におけるデータ電位X[n]の極性を正極性[+]とし、第2単位期間T2及び第4単位期間T4におけるデータ電位X[n]の極性を負極性[-]としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、極性は適宜設定してもよい。但し、交流駆動を考慮すると、第1単位期間T1から第2単位期間T2へ遷移するタイミング、及び第3単位期間T3から第4単位期間T4へ遷移するタイミングでデータ電位X[n]の極性を反転させることが好ましい。
<応用例>
以上の各形態に例示した液晶表示装置10は、各種の電子機器に利用され得る。図12は、液晶表示装置10を適用した投射型表示装置(3板式のプロジェクター)4000の模式図である。投射型表示装置4000は、相異なる表示色(赤色,緑色,青色)に対応する3個の液晶表示装置10(10R,10G,10B)を含んで構成される。照明光学系4001は、照明装置(光源)4002からの出射光のうち赤色成分rを液晶表示装置10Rに供給し、緑色成分gを液晶表示装置10Gに供給し、青色成分bを液晶表示装置10Bに供給する。各液晶表示装置10は、照明光学系4001から供給される各単色光を表示画像に応じて変調する光変調器(ライトバルブ)として機能する。投射光学系4003は、各液晶表示装置10からの出射光を合成して投射面4004に投射する。観察者は、投射面4004に投射された立体視画像を立体視用眼鏡20(図12では図示略)で視認する。
以上の各形態に例示した液晶表示装置10は、各種の電子機器に利用され得る。図12は、液晶表示装置10を適用した投射型表示装置(3板式のプロジェクター)4000の模式図である。投射型表示装置4000は、相異なる表示色(赤色,緑色,青色)に対応する3個の液晶表示装置10(10R,10G,10B)を含んで構成される。照明光学系4001は、照明装置(光源)4002からの出射光のうち赤色成分rを液晶表示装置10Rに供給し、緑色成分gを液晶表示装置10Gに供給し、青色成分bを液晶表示装置10Bに供給する。各液晶表示装置10は、照明光学系4001から供給される各単色光を表示画像に応じて変調する光変調器(ライトバルブ)として機能する。投射光学系4003は、各液晶表示装置10からの出射光を合成して投射面4004に投射する。観察者は、投射面4004に投射された立体視画像を立体視用眼鏡20(図12では図示略)で視認する。
図13は、液晶表示装置10を採用した可搬型のパーソナルコンピューターの斜視図である。パーソナルコンピューター2000は、各種の画像を表示する液晶表示装置10と、電源スイッチ2001やキーボード2002が設置された本体部2010とを具備する。
なお、本発明に係る液晶表示装置が適用される電子機器としては、図12及び図13に例示した機器のほか、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants),デジタルスチルカメラ,テレビ,ビデオカメラ,カーナビゲーション装置,車載用の表示器(インパネ)を備えた機器等などが挙げられる。
100…立体視表示装置、10…液晶表示装置、12…電気光学パネル、14…制御回路、20…立体視用眼鏡、22…右眼用シャッター、24…左眼用シャッター、30…画素部、PIX…画素、A…第1画素、B…第2画素、CL…液晶素子、32…走査線、34…データ線、40…駆動回路、42…走査線駆動回路、44…データ線駆動回路、142…表示制御回路、144…眼鏡制御回路、T1〜T4…第1乃至第4単位期間。
Claims (7)
- 右眼用シャッターと左眼用シャッターとを含む立体視用眼鏡で立体視される右眼用画像及び左眼用画像を表示する液晶表示装置であって、
複数の走査線と、
前記複数の走査線に交差する複数のデータ線と、
前記複数の走査線と前記複数のデータ線との各交差に対応して配置された複数の画素と、
前記複数の走査線を選択して、前記複数のデータ線にデータ電位を供給する駆動回路とを備え、
前記複数の画素の各々は、第1電極と、第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との電位差によって駆動される液晶とを備え、
前記複数の画素は、前記左眼用画像と前記右眼用画像とのうち一方を表示する第1画素と、前記左眼用画像と前記右眼用画像とのうち他方を表示する第2画素からなり、前記第1画素と前記第2画素とは、行方向又は列方向のうち少なくとも一方において交互に配置されており、
前記駆動回路は、
第1単位期間及び前記第1単位期間より後の第2単位期間において、前記複数のデータ線を介して前記第1画素に前記右眼用画像と前記左眼用画像とのうち一方の画像の階調に応じたデータ電位を書き込み、前記第2画素に所定の透過率に応じたデータ電位を書き込み、
前記第2単位期間より後の第3単位期間及び前記第3単位期間より後の第4単位期間において、前記複数のデータ線を介して前記第2画素に前記右眼用画像と前記左眼用画像とのうち他方の画像の階調に応じたデータ電位を書き込み、前記第1画素に前記所定の透過率に応じたデータ電位を書き込む、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 前記第1画素と前記第2画素とは、行方向において交互に配置されており、且つ列方向において交互に配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記所定の透過率に応じたデータ電位は、黒を表示させる電位又は透過率50%に相当する電位であることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
- 右眼用シャッターと左眼用シャッターとを含む立体視用眼鏡で立体視される右眼用画像及び左眼用画像を表示する液晶表示装置であって、
前記第1単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとを閉状態とし、
前記第2単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとのうち、前記第1画素で表示する画像に対応するシャッターを開状態とし、前記第2画素で表示する画像に対応するシャッターを閉状態とし、
前記第3単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとを閉状態とし、
前記第4単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとのうち前記第2画素で表示する画像に対応するシャッターを開状態とし、前記第1画素で表示する画像に対応するシャッターを閉状態とするように、
前記右眼用シャッター及び左眼用シャッターを制御する眼鏡制御回路を備える請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載した液晶表示装置。 - 請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載した液晶表示装置を備えた電子機器。
- 右眼用シャッターと左眼用シャッターとを含む立体視用眼鏡で立体視される右眼用画像及び左眼用画像を表示し、前記左眼用画像と前記右眼用画像とのうち一方を表示する第1画素と、左眼用画像と前記右眼用画像とのうち他方を表示する第2画素からなる複数の画素を備え、前記第1画素と前記第2画素とは、行方向又は列方向のうち少なくとも一方において交互に配置されている液晶表示装置の制御方法であって、
第1単位期間、第2単位期間、第3単位期間及び第4単位期間からなる1フレームにおいて、
前記第1単位期間及び前記第2単位期間において、前記第1画素に前記右眼用画像と前記左眼用画像とのうち一方の画像の階調に応じたデータ電位を書き込み、前記第2画素に所定の透過率に応じたデータ電位を書き込み、
前記第3単位期間及び前記第4単位期間において、前記第2画素に前記右眼用画像と前記左眼用画像とのうち他方の画像の階調に応じたデータ電位を書き込み、前記第1画素に前記所定の透過率に応じたデータ電位を書き込む、
ことを特徴とする液晶表示装置の制御方法。 - 前記立体視用眼鏡の前記右眼用シャッター及び左眼用シャッターの開閉状態を制御する液晶表示装置の制御方法であって、
前記第1単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとを閉状態とし、
前記第2単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとのうち、前記第1画素で表示する画像に対応するシャッターを開状態とし、前記第2画素で表示する画像に対応するシャッターを閉状態とし、
前記第3単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとを閉状態とし、
前記第4単位期間において、前記右眼用シャッターと左眼用シャッターとのうち前記第2画素で表示する画像に対応するシャッターを開状態とし、前記第1画素で表示する画像に対応するシャッターを閉状態とするように、
前記右眼用シャッター及び左眼用シャッターを制御する、
ことを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置の制御方法。
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---|---|---|---|
JP2012192862A JP2014048552A (ja) | 2012-09-03 | 2012-09-03 | 液晶表示装置、その制御方法及び電子機器 |
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2012
- 2012-09-03 JP JP2012192862A patent/JP2014048552A/ja active Pending
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