JP2014047944A - ヒートポンプ給湯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートポンプ給湯装置の運転コストを低減可能なヒートポンプ給湯システムを提供することである。
【解決手段】ヒートポンプ給湯システムSは、ヒートポンプ式熱源機3と貯湯タンク12と燃焼式の補助熱源機13とを有するヒートポンプ給湯装置1と、太陽光発電装置40による発電電力及び家庭内の使用電力を測定する電力測定装置45とを備え、電力測定装置45とヒートポンプ給湯装置1とを通信接続してヒートポンプ給湯装置1が発電状態データを受信することが可能に構成され、太陽光発電装置40による発電電力が、家庭内の使用電力を超えている場合で且つ所定条件成立した場合には、ヒートポンプ式熱源機3による給湯運転を禁止又は制限する制御ユニット11を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明はヒートポンプ給湯システムに関して、特に太陽光発電装置が併設されたヒートポンプ給湯システムに関する。
従来、ヒートポンプ式熱源機と貯湯タンクと燃焼式の補助熱源機とを有するヒートポンプ給湯装置(所謂、ハイブリッドヒートポンプ)と、太陽光を利用して発電する複数の太陽電池パネルを有する太陽電池発電装置と、この太陽光発電装置による発電電力及び家庭内の使用電力を測定する電力測定装置等を備えたヒートポンプ給湯システムが実用化されている。
この種のヒートポンプ給湯システムは、一般的に、電力測定装置とヒートポンプ給湯装置とを通信接続してヒートポンプ給湯装置が発電状態データを受信することが可能に構成されているため、太陽光発電装置の発電状態に応じてヒートポンプ給湯装置の運転を適宜制御することができる。このようなヒートポンプ給湯システムのヒートポンプ給湯装置の制御方法に関しては、種々の文献に開示されている。
例えば、特許文献1のヒートポンプ給湯システムにおいては、ヒートポンプ式熱源機と、貯湯タンクと、太陽光発電装置と、商用電力系統の交流電力を直流電力に変換して蓄電すると共に蓄電された直流電力を交流電力に変換して給電する蓄電装置とを備え、ヒートポンプ式熱源機の翌日の運転に必要な電力量と太陽光発電装置の発電量とを予め予測し、この予測値から発電量の余剰分を求め、この余剰分の有無に応じて蓄電装置とヒートポンプ式熱源機の運転を制御している。
特開2011−69587号公報
ところで、ヒートポンプ式熱源機は、家庭内のヒートポンプ式熱源機以外の使用電力(テレビ、洗濯機、冷蔵庫等の電気機器の消費電力の総量)と比較するとかなり多くの電力を必要とする。現状では、売電単価は買電単価の約2倍(例えば、買電単価21円、売電単価42円)に設定されているため、太陽光発電装置で発電された売電可能な電力をヒートポンプ式熱源機で消費するとコスト高となる可能性があり、太陽光発電装置の設置メリットを活かせないという問題がある。
特許文献1では、太陽光発電装置で発電された電力の余剰分をヒートポンプ式熱源機に供給する構造であるが、太陽光発電装置による翌日の発電量に余裕が無い場合は、安価な夜間電力を利用して予め蓄電装置に電力を蓄電し、この蓄電された電力で必要に応じて昼間にヒートポンプ式熱源機を駆動するように構成されている。しかし、一般的に蓄電装置は高価なものであるので、ヒートポンプ給湯システム全体の設備コストが高くなってしまい、ヒートポンプ給湯システムを採用するメリットが無くなってしまう虞がある。
本発明の目的は、ヒートポンプ給湯装置の運転コストを低減可能なヒートポンプ給湯システムを提供すること、などである。
請求項1のヒートポンプ給湯システムは、ヒートポンプ式熱源機と貯湯タンクと燃焼式の補助熱源機とを有するヒートポンプ給湯装置と、太陽光発電装置による発電量及び家庭内の使用電力を測定する電力測定装置とを備え、前記電力測定装置と前記ヒートポンプ給湯装置とを通信接続して前記ヒートポンプ給湯装置が発電状態データを受信することが可能なヒートポンプ給湯システムにおいて、前記太陽光発電装置による発電電力が、前記家庭内の使用電力を超えている場合で且つ所定条件成立した場合には、前記ヒートポンプ式熱源機による給湯運転を禁止又は制限する制御ユニットを備えたことを特徴としている。
請求項2のヒートポンプ給湯システムは、請求項1の発明において、前記制御ユニットは、前記ヒートポンプ式熱源機が運転禁止又は制限されている状態において給湯要求があった場合には、前記補助熱源機を駆動して給湯運転を行うことを特徴としている。
請求項3のヒートポンプ給湯システムは、請求項1又は2の発明において、前記所定条件は、前記ヒートポンプ式熱源機の使用電力に占める前記太陽光発電装置から供給される電力の比率が設定値を上回っている場合であることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、太陽光発電装置による発電電力が、家庭内の使用電力を超えている場合で且つ所定条件成立した場合には、ヒートポンプ式熱源機による給湯運転を禁止又は制限する制御ユニットを備えたので、ヒートポンプ式熱源機の使用電力を低減して、売電量を増加させることができ、故に、運転コストを低減することができる。また、高価な蓄電装置等の蓄電機能を備えたものを新たに設置する必要なく運転コストを低減することができる。
請求項2の発明によれば、制御ユニットは、ヒートポンプ式熱源機が運転禁止又は制限されている状態において給湯要求があった場合には、補助熱源機を駆動して給湯運転を行うので、ヒートポンプ給湯システムの売電状態を維持しながら給湯することができ、使用者の利便性が損なわれることがない。
請求項3の発明によれば、所定条件は、ヒートポンプ式熱源機の使用電力に占める太陽光発電装置から供給される電力の比率が設定値を上回っている場合であるので、太陽光発電装置の発電電力が低い場合は、ヒートポンプ式熱源機による給湯運転を禁止又は制限せずに、ヒートポンプ式熱源機の運転を継続することができる。
実施例1に係るヒートポンプ給湯システムの概略構成図である。 ヒートポンプ給湯装置の運転禁止制御のフローチャートである。 ヒートポンプ式熱源機の運転モードによる売電電力の変化を示す図表である。 ヒートポンプ式熱源機の使用電力に占める太陽光発電電力の比率とヒートポンプ式熱源機と補助熱源機の運転コストの関係を示す線図である。 実施例2に係るヒートポンプ給湯装置の出力制限制御のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
先ずは、ヒートポンプ給湯システムSの全体構造について簡単に説明する。
図1に示すように、ヒートポンプ給湯システムSは、貯湯タンクユニット2とヒートポンプ式熱源機3とからなるヒートポンプ給湯装置1と、太陽光を利用して発電する太陽光発電装置40と、この太陽光発電装置40による発電電力及び家庭内の使用電力を測定する電力測定装置45とを備え、電力測定装置45とヒートポンプ給湯装置1とを通信接続してヒートポンプ給湯装置1が発電状態データを受信することが可能に構成されている。
次に、ヒートポンプ給湯装置1について説明する。
図1に示すように、ヒートポンプ給湯装置1は、温水を貯留する大容量の貯湯タンク12と補助熱源機13とを備えた貯湯タンクユニット2、ヒートポンプ回路を有するヒートポンプ式熱源機3、貯湯タンクユニット2とヒートポンプ式熱源機3との間に湯水を循環させる温水循環用配管9から構成され、台所等での少量の給湯には貯湯タンク12内の湯水を供給し、風呂等への大量の給湯にはヒートポンプ式熱源機3又は補助熱源機13を駆動して湯水を供給するものである。
次に、貯湯タンクユニット2について説明する。
図1に示すように、貯湯タンクユニット2は、縦長筒状の外周面を有する貯湯タンク12、各種の配管6,7,8,9,10、主制御ユニット11、補助熱源機13、外装ケース14などを備えている。貯湯タンク12は、ヒートポンプ式熱源機3で加熱された高温の温水を貯留するものであり、耐腐食性に優れたステンレス製の板材で構成されている。
貯湯タンク12の下端部には、水道管などの給水用配管7と温水循環用配管9の上流側配管9aに接続される下部配管8が接続されている。給水用配管7には、貯湯タンク12へ水道水を供給する為の開閉弁15が設けられており、通常は開閉弁15が開弁されていて、水道水を貯湯タンク12内に供給するようになっている。
温水循環用配管9は、上流側配管9aと下流側配管9bとを有し、貯湯タンク12から液送ポンプ16を介して温水(貯留水)が下部配管8、上流側配管9aを通りヒートポンプ式熱源機3に送られる。ヒートポンプ式熱源機3の温水加熱用熱交換器21で加熱された温水は下流側配管9bへ流れる。
貯湯タンク12の上端部には、下流側配管9bと出湯用配管6に接続される上部配管10が接続されている。上部配管10には開閉弁17が設けられている。通常は開閉弁17が開弁されていて、下流側配管9bから上部配管10を通って戻された高温の温水(例えば、80〜90℃)を貯湯タンク12内に貯留することができ、給湯時には貯湯タンク12内の高温の温水を上部配管10に供給することができる。
貯湯タンク12の外面側は、例えば、発泡ポリプロピレン、発泡ポリスチレンなどの樹脂を発泡成形した発泡断熱材からなる保温材12aで覆われている。貯湯タンク12には、複数の温度センサ31〜34が高さ方向所定間隔おきの位置に配置されている。温度センサ31〜34は主制御ユニット11に接続されており、温度センサ31〜34の温度検出信号が主制御ユニット11に供給される。
出湯用配管6は、高温の湯水が流れる上流側配管6aと、水と高温の湯水が混合された混合湯水が流れる下流側配管6bとを有している。上流側配管6aの下流端が混合弁27に接続され、下流側配管6bの上流端が混合弁27に接続され、給水用配管7の途中部から分岐する分岐配管7aが混合弁27に接続されている。出湯用配管6の下流側配管6bの途中部分に補助熱源機13が設置されている。下流側配管6bの下流端に給湯栓4が接続されている。
補助熱源機13は、都市ガスを燃料とするガス給湯器であり、ガスバーナーからなる燃焼部13aと、この燃焼部13aに燃焼用空気を供給する為の送風機13bと、前記燃焼部13aから発生する燃焼熱によって水を再加熱して湯水を生成する熱交換器13c等を備え、外部から延びるガス配管を介して燃焼部13aにガスが供給される。尚、補助熱源機13内を通過する下流側配管6bをバイパスするバイパス配管36が設けられ、切換弁37により下流側配管6bとバイパス配管36とを択一的に切替可能である。
外装ケース14は、薄鋼板製の箱状に形成され、主制御ユニット11、貯湯タンク12、配管類6,7,8,10、温水循環用配管9の大部分、補助熱源機13、液送ポンプ16、開閉弁15,17、混合弁27、複数の温度センサ28〜30などを収容している。
次に、ヒートポンプ式熱源機3について説明する。
図1に示すように、ヒートポンプ式熱源機3は、蒸発器としての外気熱吸収用熱交換器18と、圧縮機20と、凝縮器としての温水加熱用熱交換器21と、高圧の冷媒を急膨張させて温度と圧力を下げる膨張弁22とを有し、これら機器18,20,21,22が冷媒配管23を介して接続されヒートポンプ回路を構成し、冷媒配管23に収容された冷媒を利用して給湯加熱運転を行う。
ヒートポンプ式熱源機3は、さらに送風モータ19aで駆動される蒸発器用の送風ファン19と、主制御ユニット11に接続され且つヒートポンプ式熱源機3を制御する補助制御ユニット24と、これらを収納する外装ケース25などを備えている。
外気熱吸収用熱交換器18は、冷媒配管23に含まれる蒸発器通路部18aを有し、この蒸発器通路部18aは複数のフィンを有し、この外気熱吸収用熱交換器18において、蒸発器通路部18aを流れる冷媒と外気との間で熱交換され、冷媒は外気から吸熱して気化する。圧縮機20は、気相状態の冷媒を断熱圧縮して温度上昇させる公知の密閉型圧縮機である。
温水加熱用熱交換器21は、熱交換器通路部21aと冷媒配管23の一部である内部通路21bとを有し、この内部通路21bは例えば16MPa以上の耐圧を有する銅管で形成されている。この温水加熱用熱交換器21において、内部通路21bを流れる冷媒と上流側配管9aから熱交換器通路部21aに供給される湯水との間で熱交換され、湯水は加熱され冷媒は冷却され液化する。
膨張弁22は液相状態の冷媒を断熱膨張させ温度低下させる。この膨張弁22は絞り量が可変な制御弁からなる。尚、膨張弁22の代わりに絞り量が一定の膨張弁を採用してもよい。
ヒートポンプ式熱源機3において、圧縮機20により高圧に圧縮された加熱状態の冷媒は、温水加熱用熱交換器21に送られ、液送ポンプ16の駆動により貯湯タンク12の下端部から下部配管8と上流側配管9aを経て熱交換器通路部21aに流入した温水又は水と熱交換してその温水又は水を暖め、加熱された温水が下流側配管9b、上部配管10を通って貯湯タンクユニット2の貯湯タンク12に貯留され、ヒートポンプ式熱源機3を経由する加熱動作を繰り返すことで貯湯タンク12に高温の温水が貯留される。
次に、主制御ユニット11について説明する。
主制御ユニット11(制御ユニットに相当する)は、通信インターフェースを介して、ユーザーが操作可能な操作リモコン35、各種の電力を測定する電力測定装置45や補助制御ユニット24等の各種機器と通信接続可能に構成され、操作リモコン35、電力測定装置45、補助制御ユニット24との間でデータ通信可能である。
ユーザーが給湯操作を行なうと、貯湯タンク12に貯留された温水が出湯用配管6に流れ、その温水と給水用配管7から供給される水道水とが混合弁27で混合され、所定の温度となって蛇口などの給湯栓4に給湯される。混合弁27の上流部、下流部、給水用配管7の途中部には、夫々、温水温度又は入水温度を検知するための温度センサ28〜30が設けられ、これら温度センサ28〜30の検出信号が主制御ユニット11に供給されている。主制御ユニット11は、これら温度センサ28〜30で検知された温度検知データに基づいて、混合弁27を制御して温水と水の混合比を調節することで給湯する温水の温度を調整して給湯する。
また、主制御ユニット11は、湯水の温度が不足している場合には、補助熱源機13を駆動して、湯水を再加熱又は水道水を加熱して給湯可能である。さらに、主制御ユニット11は、給湯加熱運転時には、目標給湯温度データ及び温度センサ31〜34からの温度検知データに基づいて、ヒートポンプ式熱源機3で温水を加熱する加熱温度を決定し、補助制御ユニット24にその加熱温度を指示する。
補助制御ユニット24は、主制御ユニット11との間でデータ通信可能であり、主制御ユニット11からの指令に従ってヒートポンプ式熱源機3の各種機器(送風モータ19a、圧縮機20など)の駆動制御を行う。温水加熱用熱交換器21の出口側部分において、下流側配管9bには温水温度を検知するための温度センサ26が設けられ、その検出信号が主制御ユニット11に供給され、補助制御ユニット24は、指令温度と温度検知データを主制御ユニット11から受けて、温水の加熱温度が指令された温度となるように、ヒートポンプ式熱源機3を作動させる。
次に、操作リモコン35について説明する。
図1に示すように、操作リモコン35は、マイコン(図示略)、ヒートポンプ給湯装置1の動作状況や操作状況などの各種情報を視認可能な表示部35a、ヒートポンプ給湯装置1の遠隔操作や操作リモコン35に対する各種設定操作などが可能な複数のスイッチ35b等を備えている。
操作リモコン35の表示部35aには、各種センサから算出した都市ガス及び水道水の使用量の表示に加えて、電力測定装置40から送信されてくる電力会社から買電した電力及び電力会社に売電した電力や家庭内の使用電力の総量等も表示される。スイッチ操作により目標給湯温度が設定されると、その目標給湯温度データが操作リモコン35から主制御ユニット11に送信される。
次に、太陽光発電装置40について説明する。
図1に示すように、太陽光発電装置40は、複数の太陽電池パネル41やパワーコンディショナ(図示略)等を有し、屋根等の設置面上に架台を介して設置され、電力線42を介して発電された電力が分電盤43に送電される。複数の太陽電池パネル41は、例えば、複数行複数列のマトリックス状に並べられて設置されている。太陽電池パネル41は、光を受光して発電可能な長方形状のパネル本体、このパネル本体の外周部に設けられてパネル本体を固定する為のフレーム枠等を有する一般的な構造のものである。尚、太陽電池パネル41の形状や数は上記のものに限定する必要はなく適宜変更可能である。
次に、電力測定装置45について説明する。
図1に示すように、電力測定装置45は、商用電源と太陽光発電装置40の2系統連係に対応した分電盤43に又は分電盤43の近傍部に設けられている。即ち、電力測定装置45は、太陽光発電装置40の発電電力を測定する電力計、家庭内の使用電力を測定する電力計、電力会社から買電した電力及び電力会社に売電した電力を測定する電力計等から構成されている。
電力測定装置45は、ヒートポンプ給湯装置1と信号線46を介して通信接続され、ヒートポンプ給湯装置1の主制御ユニット11へ発電状態データや各種の電力データを送信することができる。
次に、太陽光発電装置40が発電している状態で、主制御ユニット11により行われる、ヒートポンプ式熱源機3の運転禁止制御について、図2のフローチャートに基づいて説明する。尚、図中の符号Si(i=1,2,・・)は各ステップを示す。このヒートポンプ式熱源機3の運転禁止制御の制御プログラムは、主制御ユニット11のコンピュータの記憶部(例えば、ROM)に予め格納されている。
図2のフローチャートにおいて、この制御が開始されると、最初にS1にて、主制御ユニット11は、電力測定装置45から送信されてくる発電状態データを受信し、主制御ユニット11は、太陽光発電装置40が発電中か否かを判定し、S1の判定がYesの場合、S2に移行し、Noの場合、ヒートポンプ式熱源機3の運転禁止制御を行わずに終了する。
次に、S2において、主制御ユニット11は、電力測定装置45から送信されてくる各種の電力データを受信し、太陽光発電装置40の発電電力が、家庭内の使用電力を超えているか否かを判定し、S2の判定がYesの場合、S3に移行し、Noの場合、ヒートポンプ式熱源機3の運転禁止制御を行わずに終了する。
即ち、S2において、具体的に説明すると、ヒートポンプ式熱源機3の停止状態における家庭内の使用電力の総量が0.5kW(図3参照)の場合、太陽光発電装置40による発電電力が0.5kWを超えていると、発電電力に余剰電力が生じるので、ヒートポンプ給湯システムSは売電状態になる。
尚、例えば、ヒートポンプ式熱源機3の定格運転状態における使用電力を1.0kWとすると、ヒートポンプ式熱源機3の運転状態では家庭内の使用電力は1.5kW(図3参照)となるので、太陽光発電装置40による発電電力が1.5kW以下では余剰電力を確保できず、ヒートポンプ給湯システムSを売電可能な状態にはならない。
次に、S3において、定格運転した場合のヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電電力の比率が設定値(例えば、40%)以上になるか否か判定し、太陽光発電電力の比率が設定値以上の場合(本発明の所定条件が成立した場合)、つまり、太陽光発電装置40による発電電力が多い場合は、S3の判定がYesとなりS4に移行する。S3の判定がNoの場合、後述するようにヒートポンプ式熱源機3の運転禁止制御を行わずに終了する。
S3について、以下に具体的に説明するが、定格運転状態のヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電電力の比率が100%(売電電力100%)の場合の運転コストを、1kWH当り15円程度と設定する。ヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電電力の比率が0%(買電電力100%)の場合の運転コストを、1kWH当り7円程度と設定する。一般的に、買電価格より売電価格の方が高いので、売電可能な発電電力を消費する方がコスト高となる。尚、補助熱源機13の運転コストは、太陽光発電電力の比率に関係なく、都市ガスの価格から算出される1kWH当り10円程度と設定して説明する。
図4に示すように、ヒートポンプ式熱源機3の運転コストは、使用電力に占める太陽光発電電力の比率に応じて変動する。発電電力と家庭内使用電力の関係が図3(A)の状態、つまり、定格運転状態にした場合のヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電電力の比率が100%の場合、図4に示すように、ヒートポンプ式熱源機3の運転コストは1kWH当り15円となり、補助熱源機13を使用する場合の運転コスト10円を超えるので、給湯要求が有る場合は、ヒートポンプ式熱源機3を使用するより補助熱源機13を使用する方が運転コストを低減できる。
ところで、ヒートポンプ式熱源機3は、発電電力に応じて発電電力と買電電力とを同時に使用する場合がある。例えば、発電電力と家庭内使用電力の関係が図3(B)の状態、つまり、定格運転状態にした場合のヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電電力の比率が50%(発電電力0.5kW、買電電力0.5kW)の場合、図4に示すように、ヒートポンプ式熱源機3の運転コストは1kWH当り11円程度となるので、給湯要求が有る場合は、上記と同様に補助熱源機13を使用する方が運転コストを低減できる。
しかし、太陽光発電装置40の発電電力が家庭内の使用電力を超えている場合でも、太陽光発電装置40の発電量自体が少ない場合がある。このとき、ヒートポンプ式熱源機3を定格運転すると、使用電力のうち買電電力が大部分を占めてしまうことになる。例えば、発電電力と家庭内使用電力の関係が図3(C)の状態、つまり、ヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電電力の比率が10%(発電電力0.1kW、買電電力0.9kW)の場合、図4に示すように、ヒートポンプ式熱源機3の運転コストは1kWH当り7.5円程度となるので、給湯要求が有る場合は、補助熱源機13を使用するより、ヒートポンプ式熱源機3を使用した方が運転コストを低減できる。この場合、ヒートポンプ式熱源機3の運転禁止制御を必要としない。
このように、図4に示すように、定格運転状態のヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電電力の比率が高いI領域では、ヒートポンプ式熱源機3の運転を禁止して補助熱源機13を使用した方が運転コストを低減できる。一方、太陽光発電電力の比率が低いII領域では、ヒートポンプ式熱源機3の運転を行って、売電を行わずに発電電力と買電電力とを使用した方が運転コストを低減できる。即ち、S3の判定に用いられる設定値は、ヒートポンプ式熱源機3の運転コストを示す傾斜線と補助熱源機13の運転コストを示す水平線とが交差する部分に対応する比率より僅かに高い比率に設定されるのが望ましい。
次に、S4において、ヒートポンプ式熱源機3の運転を禁止するモードに設定すると、発電電力と家庭内使用電力の関係が、例えば、図3(D)の状態となり、ヒートポンプ式熱源機3の使用電力が常時0kWとなり、家庭内の使用電力が0.5kWとなる。即ち、発電電力が0.6kWを超えている場合は、家庭内の使用電力は太陽光発電装置40による発電で補うと共に余剰電力が生じるので、この余剰電力を売電することができる。
次に、S5において、主制御ユニット11に対して給湯要求有りか否かを判定し、Yesの場合、S6に移行して、補助熱源機13を駆動して給湯運転を行う。このため、ヒートポンプ給湯システムSの売電状態を維持したまま、補助熱源機13を使用することで湯切れを起こさずに給湯を行うことができる。Noの場合、ヒートポンプ式熱源機3の運転禁止状態の設定を維持したまま、給湯要求が有るまでS5を繰り返す。
次に、本発明のヒートポンプ給湯システムSの作用及び効果について説明する。
太陽光発電装置40による発電電力が、家庭内の使用電力を超えている場合で且つヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電装置40から供給される電力の比率が設定値(例えば、40%)を上回っている場合には、ヒートポンプ式熱源機3による給湯運転を禁止し、このヒートポンプ式熱源機3が運転禁止されている状態において給湯要求があった場合には、補助熱源機13を駆動して給湯運転を行う。
このように、太陽光発電装置40による発電電力が、家庭内の使用電力を超えている場合で且つ所定条件成立した場合には、ヒートポンプ式熱源機3による給湯運転を禁止する主制御ユニット11を備えたので、ヒートポンプ式熱源機3の使用電力を低減して、売電量を増加させることができ、故に、運転コスト(電気料金)を低減することができる。また、高価な蓄電装置等の蓄電機能を備えたものを新たに設置する必要なく運転コストを低減することができる。
また、主制御ユニット11は、ヒートポンプ式熱源機3が運転禁止又は制限されている状態において給湯要求があった場合には、補助熱源機13を駆動して給湯運転を行うので、ヒートポンプ給湯システムSの売電状態を維持しながら給湯することができ、使用者の利便性が損なわれることがない。
さらに、所定条件は、ヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電装置40から供給される電力の比率が設定値を上回っている場合であるので、太陽光発電装置40の発電電力が低い場合は、ヒートポンプ式熱源機3による給湯運転を禁止せずに、ヒートポンプ式熱源機3の運転を継続することができる。
次に、実施例1のヒートポンプ給湯システムSを部分的に変更した実施例2について説明する。尚、実施例1では、ヒートポンプ式熱源機3の運転禁止モードに関して説明したが、実施例2では、ヒートポンプ式熱源機3の出力制限モードに関して説明する。
太陽光発電装置40が発電している状態で、主制御ユニット11より行われる、ヒートポンプ式熱源機3の出力制限制御について、図5のフローチャートに基づいて説明する。尚、図中Si(i=11,12・・・)は各ステップを示す。このヒートポンプ式熱源機3の出力制限制御の制御プログラムは、主制御ユニット11のコンピュータの記憶部(例えば、ROM)に予め格納されている。尚、S11〜S13は、実施例1のS1〜S3と同様であるので、説明は省略する。
次に、S14において、ヒートポンプ式熱源機3の出力(加熱能力)を制限するモードに設定すると、例えば、発電電力と家庭内使用電力の関係が、例えば、図3(E)の状態となり、仮にヒートポンプ式熱源機3を運転しても、制限動作によって加熱量が低減されて使用電力が0.5kWとなり、家庭内の使用電力が1.0kWとなる。即ち、発電電力が1.0kWを超えている場合は、家庭内の使用電力は太陽光発電装置40による発電で補うと共に余剰電力が生じるので、この余剰電力を売電することができる。尚、主制御ユニット11には、外気温度・入水温度からヒートポンプ式熱源機3の出力に応じた使用電力のテーブルが予め記憶されている。
次に、S15において、主制御ユニット11に対して給湯要求有りか否かを判定し、Yesの場合、S16に移行して、ヒートポンプ式熱源機3を出力制限状態で運転するか、又は、出力制限状態のヒートポンプ式熱源機3に代えて補助熱源機13を運転するか、又は、ヒートポンプ式熱源機3と補助熱源機13を併用して給湯運転を行う。併用する場合は、ヒートポンプ式熱源機3の制限動作による加熱の低減量に応じて、補助熱源機13の加熱量を増加して不足する加熱量を補う。このため、売電状態にも関わらず、補助熱源機13や出力制限状態のヒートポンプ式熱源機3を使用することで湯切れを起こさずに給湯を行うことができる。Noの場合、ヒートポンプ式熱源機3の出力制限状態の設定を維持したまま、給湯要求が有るまでS15を繰り返す。
このように、太陽光発電装置40による発電電力が、家庭内の使用電力を超えている場合で且つヒートポンプ式熱源機3の使用電力に占める太陽光発電装置40から供給される電力の比率が設定値(例えば、40%)を上回っている場合には、ヒートポンプ式熱源機3による給湯運転を制限し、このヒートポンプ式熱源機3が制限されている状態において、給湯要求があった場合には、補助熱源機13等を駆動して給湯運転を行う。その他の効果は、前記実施例1と同様であるので説明は省略する。
次に、前記実施例を部分的に変更した形態について説明する。
[1]前記実施例1,2において、S3,S13の判定に用いられる前記設定値は、図4に示すヒートポンプ式熱源機3の運転コストが1kWH当り10円を超える比率となる40%と設定しているが、特にこの設定値に限定する必要はなく、補助熱源機13を使用する方が運転コストを低減可能である場合は、買電価格、売電価格、燃料ガス価格の金額に応じて種々の設定値を採用することができる。
[2]その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態を包含するものである。
S ヒートポンプ給湯システム
1 ヒートポンプ給湯装置
3 ヒートポンプ式熱源機
11 主制御ユニット
12 貯湯タンク
13 補助熱源機
40 太陽光発電装置
45 電力測定装置

Claims (3)

  1. ヒートポンプ式熱源機と貯湯タンクと燃焼式の補助熱源機とを有するヒートポンプ給湯装置と、太陽光発電装置による発電電力及び家庭内の使用電力を測定する電力測定装置とを備え、前記電力測定装置と前記ヒートポンプ給湯装置とを通信接続して前記ヒートポンプ給湯装置が発電状態データを受信することが可能なヒートポンプ給湯システムにおいて、
    前記太陽光発電装置による発電電力が、前記家庭内の使用電力を超えている場合で且つ所定条件成立した場合には、前記ヒートポンプ式熱源機による給湯運転を禁止又は制限する制御ユニットを備えたことを特徴とするヒートポンプ給湯システム。
  2. 前記制御ユニットは、前記ヒートポンプ式熱源機が運転禁止又は制限されている状態において給湯要求があった場合には、前記補助熱源機を駆動して給湯運転を行うことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯システム。
  3. 前記所定条件成立は、前記ヒートポンプ式熱源機の使用電力に占める前記太陽光発電装置から供給される電力の比率が設定値を上回っている場合であることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒートポンプ給湯システム。
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