JP2014046366A - レンズ加工装置 - Google Patents

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Akira Nishine
嗣 西根
Hideaki Okajima
英昭 岡島
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
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Abstract

【課題】レンズ加工の加工時間の短縮と、複数組の加工ステージを一人の作業員の作業領域内で受け持つことが出来、更に一台の制御装置により複数組の加工ステージの作業を同時に制御する。
【解決手段】機台1上に設置されたフレーム2に、先端にワークホルダ3a,3bをそれぞれ着脱可能に装着すると共に、同一軸線上に昇降かつ回転駆動可能な上下一対のワーク軸4a,4bと、前記ワークホルダ3a,3bに保持されるワーク(レンズ)に対して水平方向に接近,離反し、かつワークの外周面を研削加工する研削砥石5aを備えたホィール軸5とで構成される二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bが並設してある。また加工ステージの背面側には、多数のワークを整列させた状態で貯留するワーク貯留装置が設置され、ワーク台上には、ワークローディング装置と、二組の加工ステージ6A,6Bの作動を数値制御する制御装置12とで構成される。
【選択図】図1

Description

この発明は、レンズの球面によって定まる光軸を基準にしてレンズの外周加工を行う2軸タイプのレンズ加工装置(またはレンズ心取機とも呼称される)に係わり、更に詳しくは2軸加工によるレンズ加工の加工時間の短縮と、複数組の加工ステージを一人の作業員の作業領域内で受け持つことが出来、更に一台の制御装置により複数組の加工ステージの作業を同時に制御することが出来るレンズ加工装置に関するものである。
近年、デジタルカメラや携帯電話に搭載される小型カメラの目ざましい発展にともなってこれらのカメラにそれぞれ使用されるカメラレンズもガラスレンズからプラスチックレンズへの材質が変化すると共に、レンズの小型化や低コスト化が要望され、その結果、レンズ加工装置(またはレンズ心取機とも呼称される)の小型化と設置面積の低減化、更には加工時間の短縮化と省人化が要望されていた。
従来、レンズ心取機としては、例えば、移動側のワーク軸(上側の軸)と固定側のワーク軸(下側の軸)とを同一軸線上に配設し、この相対向する上下のワーク軸端に設けたカップ状のワーク(レンズ)ホルダでワークの球面の表裏面を把持し、前記移動側のワーク軸と固定側のワーク軸とを同期回転させると共に、このワーク軸に隣接して配設した回転自在なホィール軸に装着した研削砥石を、前記ワークホルダに保持されるワークに対して水平方向に接近,離反させることでワークの外周面を研削加工するものである。
またレンズ心取機の背面側には、加工前後の多数のワーク(レンズ)を貯留するためのワーク貯留装置が設置され、このワーク貯留装置のパレット上に載置された多数のワーク(レンズ)をワークローディング装置のローディングアームに設けた吸着手段により吸着保持して、前記ワーク軸のワークホルダに対して供給,収納等のローディング作業を行うように構成されている(例えば、特許文献1参照、特許文献2参照)。
ところで、上記のような従来のレンズ加工装置は、ワーク軸が1軸であるために、ワークの加工時間よりもワーク搬送時間の方が短くなり、ワークローディング装置のローダ停止時間が発生し、この結果、加工時間の短縮化を図ることが出来ない上に作業能率を高めることが出来ないと言う問題が発生し、また1軸機での加工時間の短縮化には限界があった。
また、ワーク軸を前後の対称位置または左右の対称位置に配設する2軸タイプのレンズ加工装置も考えられているが、一人の作業員の作業移動範囲が長く、一人で作業しても作業能率を向上させることが出来ない上に、装置の設置スペースも広く必要となり、更にワーク軸のワークホルダに対してワークの供給,収納を行うワークローディング装置の設置場所にも配慮が必要となっていた。
更に、従来のワークローディング装置の左右,前後(X軸方向,Y軸方向)への水平移動可能なローディングアームは固定式のものであったために、X軸方向,Y軸方向の可動範囲外での無駄なスペースが多くなり、装置全体の設置スペースが広くなり、また作業効率を考慮してワーク貯留装置のパレット上のワークストック数を多くすると、上記のX軸方向,Y軸方向へのローディングアームの移動ストロークをその分多くする必要がある上に、ワークストック数の増加に伴ってワーク貯留装置(ストッカ本体とも呼称される)も大きくなると言う問題があった。
特許第4418652号公報 特許第4298416号公報
この発明はかかる従来の課題に着目し、2軸加工によるレンズ加工の加工時間の短縮と、複数組の加工ステージを一人の作業員の作業領域内で受け持つことが出来、更に一台の制御装置により複数組の加工ステージの作業を同時に制御することが出来るレンズ加工装置を提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、先端にワークホルダをそれぞれ着脱可能に装着すると共に、同一軸線上に昇降かつ回転駆動可能な上下一対のワーク軸と、このワーク軸に隣接して、前記ワークホルダに保持されるワークに対して水平方向に接近,離反し、ワークの外周面を研削加工する研削砥石を備えたホィール軸とで構成される二組の加工ステージを機台上に並設し、この二組の加工ステージの背面側に配設されたワーク台上に、パレット上に載置された複数個のワークを吸着手段により吸着保持して、二組の加工ステージの背面側から前記ワーク軸のワークホルダに対して供給,収納を行うワークローディング装置と、前記二組の加工ステージの作動を数値制御する制御装置とから成るレンズ加工装置であって、前記二組の加工ステージは、装置正面側から二組の加工ステージの中心背面側に向かって所定の傾斜角度で順次狭くなるように配設したことを要旨とするものである。
ここで、前記二組の加工ステージは、加工装置正面側中心に対して対称位置に設置すると共に、加工装置正面側から二組の加工ステージの中心背面側に向かって60°〜120°の角度領域で順次狭くなるように設置し、前記一台の制御装置により二組の加工ステージを同時に数値制御するものである。
また、前記二組の加工ステージを装置正面側から二組の加工ステージの中心背面側に向かって60°〜120°の角度領域に設置して、二組の加工ステージの間にワークローディング装置のローディングアームが出入り可能な空間を設け、前記ワークローディング装置のローディングアームは、ワーク台上のパレットからワークを吸着保持してワーク軸のワークホルダに対してワークを供給する供給アームと、加工終了したワークをワーク軸のワークホルダから取り出してワーク台上のパレットに戻す収納アームとで構成するものである。
このように構成することで、2軸加工によるレンズ加工の加工時間の短縮と、複数組の加工ステージを一人作業で受け持つことが出来るものである。
この発明は、上記のように先端にワークホルダをそれぞれ着脱可能に装着すると共に、同一軸線上に昇降かつ回転駆動可能な上下一対のワーク軸と、このワーク軸に隣接して、前記ワークホルダに保持されるワークに対して水平方向に接近,離反し、ワークの外周面を研削加工する研削砥石を備えたホィール軸とで構成される二組の加工ステージを機台上に並設し、この二組の加工ステージの背面側に配設されたワーク台上に、パレット上に載置された複数個のワークを吸着手段により吸着保持して、二組の加工ステージの背面側から前記ワーク軸のワーク軸のワークホルダに対して供給,収納を行うワークローディング装置と、前記二組の加工ステージの作動を数値制御する制御装置とから成るレンズ加工装置であって、前記二組の加工ステージは、装置正面側から二組の加工ステージの中心背面側に向かって所定の傾斜角度で順次狭くなるように配設したので、以下のような優れた効果を奏するものである。
(a).2軸加工によるレンズ加工の加工時間の短縮化を図ることが出来る。
(b).複数組の加工ステージを一人の作業員の作業領域内で受け持つことが出来る。
(c).一台の制御装置により複数組の加工ステージの作業を同時に制御することが出来 る。
(d).装置の設置スペースも減少させることが出来る。
(e).二組の加工ステージの間にワークローディング装置のローディングアームが出入
り可能な空間を設け、前記ワークローディング装置のローディングアームは、ワ ーク台上のパレットからワークを吸着保持してワーク軸のワークホルダに対して ワークを供給する供給アームと、加工終了したワークをワーク軸のワークホルダ から取り出してワーク台上のパレットに戻す収納アームとで構成するので、ワー ク軸のワークホルダに対してワークの供給,収納を行うワークローディング装置 の設置場所にも配慮の必要がない。
この発明を実施したレンズ加工装置の全体を示す正面図である。 図1の右側面図である。 図1の平面図である。 図1の背面図である。 ワーク貯留装置の正面図である。 ワークローディング装置の右側ローディングアームの平面図である。 ワークローディング装置の左側ローディングアームの平面図である。 ワークローディング装置のローディングアームの拡大右側面図である。 図8の正面図である。 ワークローディング装置のローディングアームの拡大平面図である。 (a)〜(k)は、ワークローディング装置によるワーク加工工程の説明図である。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1はこの発明を実施したレンズ加工装置の全体を示す正面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の平面図、図4は図1の背面図を示し、この発明のレンズ加工装置は、機台1上に設置されたフレーム2に、先端にワークホルダ3a,3bをそれぞれ着脱可能に装着すると共に、同一軸線上に昇降かつ回転駆動可能な上下一対のワーク軸4a,4bと、このワーク軸4a,4bに隣接して、前記ワークホルダ3a,3bに保持されるワークW(レンズ)に対して水平方向に接近,離反し、かつワークWの外周面を研削加工する研削砥石5aを備えたホィール軸5とで構成される二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bが並設してある。
また、前記二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bの背面側には、多数のワークWを整列させた状態で貯留するワーク貯留装置7が設置され、このワーク貯留装置7のワーク台8上には、パレット9上に載置された複数個のワークWの球面状の表裏面をバキュームパッド等の吸着手段10により吸着保持して、前記二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bの背面側から前記ワーク軸4a,4bのワークホルダ3a,3bに対して供給,収納を行うワークローディング装置11と、前記二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bの中央上部に設置され、二組の加工ステージ6A,6Bの作動を数値制御する制御装置12とで構成されている。
なお、吸着手段10はバキュームパッド等に限定されず、ワークWを把持するチャッキング装置を使用しても良い。
前記二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bは、図3に示すように、装置正面側(図左側)から二組の加工ステージ6A,6Bの中心背面側(図右側)に向かって所定の傾斜角度αで順次狭くなるように配設してあり、このように配設することで、二組の加工ステージ6A,6Bの間にワークローディング装置11のローディングアーム13が出入り可能な空間Sを設けるものである。
前記ワークローディング装置11のローディングアーム13は、後述するように、ワーク台8上のパレット9からワークWを吸着保持してワーク軸4a,4bのワークホルダ3a,3bに対してワークWを供給する供給アーム14と、加工終了したワークWをワーク軸4a,4bのワークホルダ3a,3bから取り出してワーク台8上のパレット9に戻す収納アーム15とで構成するものである。
ここで、前記二組の加工ステージ6A,6Bは、加工装置正面側中心に対して対称位置に設置すると共に、加工装置正面側から二組の加工ステージ6A,6Bの中心背面側に向かって60°〜120°の角度領域で順次狭くなるように設置するのが好ましく、この傾斜角度αは、複数組の加工ステージ6A,6Bを一人の作業員Qの作業領域内で受け持つことが出来る好適な範囲で任意に設定するものである。
前記二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bは、全く同様の対称構造をなすものであって、一方の第1の加工ステージ6Aを説明して、他方の第2の加工ステージ6Bについては同一符号を付して説明を省略する。
即ち、一方の第1の加工ステージ6Aは、上述したように、先端にワークホルダ3a,3bをそれぞれ着脱可能に装着すると共に、同一軸線上に昇降かつ回転駆動可能な上下一対のワーク軸4a,4bと、このワーク軸4a,4bに隣接して、前記ワークホルダ3a,3bに保持されるワークW(レンズ)に対して水平方向に接近,離反し、かつワークWの外周面を研削加工する研削砥石5aを備えたホィール軸5とで構成され、前記機台1上に設置されたフレーム2には、ワーク軸4a,4bの回転駆動用モータ16、ワーク軸4a,4bの上下昇降用シリンダ17、上下バランス用シリンダ18と、ホィール軸回転駆動用モータ19、ホィール昇降用モータ20、ホィールヘッドクロス用モータ21とがそれぞれ設置してあり、これらの回転及び昇降作動は、制御装置12により数値制御するように構成されている。なお、加工ステージ6Bについても全く同様の構成である。
次に、ワークローディング装置11は、図2〜図4に示すように、複数のワークWを整列配置した複数組のパレット9を載置するワーク貯留装置7のワーク台8の前後端側の少なくとも一方(この実施形態では二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bに対面する前側であるが後側に設置することも可能である)と、左右端側の少なくとも一方(この実施形態では装置正面側から見て左側であるが、右側に設置することも可能である)とに、それぞれ直交する向きでワークローディング装置11の二本のガイドレール22,23がそれぞれ配設してある。
そして、このガイドレール22,23に沿ってX軸方向(図3において左右方向)及びY軸方向(図3において上下方向)に移動可能なワーク搬送ロボット24を載置し、このワーク搬送ロボット24は、先端にバキュームパッド等の吸着手段10(ワークWを把持するチャッキング装置を使用しても良い)を備えた供給アーム14と収納アーム15とを並列に配設したローディングアーム13を備え、このローディングアーム13は、図8〜図10に示すように、ワーク台8上のパレット9に載置されたワークWに対して鉛直方向に昇降し,かつ基端部に設けた旋回中心軸26を支点として水平方向に旋回可能に構成するものである。
前記ローディングアーム13は、旋回用アクチュエータ27の駆動制御により旋回軸中心軸を支点として180度旋回可能に構成されると共に、昇降シリンダ28を介して昇降可能に構成されている。
なお、前記ローディングアーム13の供給アーム14及び収納アーム15は、シリンダ等を介して軸方向に伸縮可能に構成することも可能であり、供給アーム14と収納アーム15とを反対にして使用することも可能である。また29はローディングアーム13の位置決めユニットを示している。
次に、図11(a)〜(k)を参照しながらレンズ加工装置におけるワークローディング装置11のワーク加工工程について説明する。
まず、予め複数個(この実施形態ではタテ,ヨコ、5×3の15個であるが数には限定されない)の未加工のワークWを整列配置した複数組のパレット9をワーク貯留装置7のワーク台8上の所定位置に載置して準備しておく。そして、図11(a)に示すように、ローディングアーム13を構成する供給アーム14をパレット9の近傍まで移動させて、供給アーム14の吸着手段10(またはチャッキング装置)によりワークWの球面状の表裏面の一方をバキュームパッド等で吸着保持して上昇させると共に取り出す。
次に、図11(b)に示すように、位置決めユニット29によりワークWをつかみ直し、図11(c),(d)に示すように、第1の加工ステージ6Aのワーク軸4aのワークホルダ3aから加工完了したワークWを収納アーム15のバキュームパッド等で吸着保持して取り出すと共に、供給アーム14により吸着保持していた未加工のワークWを第1の加工ステージ6Aのワーク軸4aのワークホルダ3aに供給する。
次に、図11(e)に示すように、第1の加工ステージ6Aから取り出したワークWをパレット9の収納位置に戻し、次のワークWをパレット9の近傍まで移動させて、供給アーム14の吸着手段10によりワークWの球面状の表裏面の一方をバキュームパッド等で吸着保持して取り出し、位置決めユニット29によりワークWをつかみ直す。
次に、図11(f)に示すように、第2の加工ステージ6Bのワーク軸4bのワークホルダ3bから加工完了したワークWを収納アーム15のバキュームパッド等で吸着保持して取り出すと共に、供給アーム14により吸着保持していた未加工のワークWを第2の加工ステージ6Bのワーク軸4bのワークホルダ3bに供給する。
更に、図11(g)に示すように、第2の加工ステージ6Bのワーク軸4bのワークホルダ3bから取り出したワークWをパレット9の収納位置に戻し、図11(h)に示すように、次のワークWをパレット9の近傍まで移動させて、供給アーム14の吸着手段10によりワークWの球面状の表裏面の一方をバキュームパッド等で吸着保持して取り出し、位置決めユニット29によりワークWをつかみ直し、また元の工程に戻る(図11(h)〜図11(k))。
このような(a)〜(k)の加工工程を繰り返し行うことで、2軸加工によるレンズ加工の加工時間の短縮化を図ることが出来、また二組の第1,第2の加工ステージ6A,6Bは、装置正面側から二組の加工ステージ6A,6Bの中心背面側に向かって所定の傾斜角度αで順次狭く(扇状)になるように配設したので、第1,第2の加工ステージ6A,6Bを一人の作業員の作業領域内で受け持つことが出来るものである。
更に、二組の加工ステージ6A,6Bの間にワークローディング装置11のローディングアーム13の供給アーム14と収納アーム15の出入り可能な空間を設けて、ワーク台上のパレット9からワークWを吸着保持してワーク軸4a,4bのワークホルダ3a,3bに対してワークWを供給,収納するように構成するので、ワークローディング装置11の設置場所にも配慮の必要がなく、省スペース化を図ることが出来るのである。
1 機台
2 フレーム
3a,3b ワークホルダ
4a,4b ワーク軸
5 ホィール軸
5a 研削砥石
6A 第1の加工ステージ
6B 第2の加工ステージ
7 ワーク貯留装置
8 ワーク台
9 パレット
10 吸着手段(またはチャッキング装置)
11 ワークローディング装置
12 制御装置
13 ローディングアーム
14 供給アーム
15 収納アーム
16 回転駆動用モータ
17 上下昇降用シリンダ
18 上下バランス用シリンダ
19 ホィール軸回転駆動用モータ
20 ホィール昇降用モータ
21 ホィールヘッドクロス用モータ
22,23 ガイドレール
24 ワーク搬送ロボット
26 旋回中心軸
27 旋回用アクチュエータ
28 昇降シリンダ
29 位置決めユニット
W ワーク
α 所定の傾斜角度

Claims (5)

  1. 先端にワークホルダをそれぞれ着脱可能に装着すると共に、同一軸線上に昇降かつ回転駆動可能な上下一対のワーク軸と、このワーク軸に隣接して、前記ワークホルダに保持されるワークに対して水平方向に接近,離反し、ワークの外周面を研削加工する研削砥石を備えたホィール軸とで構成される二組の加工ステージを機台上に並設し、この二組の加工ステージの背面側に配設されたワーク台上に、パレット上に載置された複数個のワークを吸着手段により吸着保持して、二組の加工ステージの背面側から前記ワーク軸のワークホルダに対して供給,収納を行うワークローディング装置と、前記二組の加工ステージの作動を数値制御する制御装置とから成るレンズ加工装置であって、 前記二組の加工ステージは、装置正面側から二組の加工ステージの中心背面側に向かって所定の傾斜角度で順次狭くなるように配設したことを特徴とするレンズ加工装置。
  2. 前記二組の加工ステージは、加工装置正面側中心に対して対称位置に設置すると共に、加工装置正面側から二組の加工ステージの中心背面側に向かって60°〜120°の角度領域で順次狭くなるように設置した請求項1に記載のレンズ加工装置。
  3. 前記一台の制御装置により二組の加工ステージを同時に数値制御する請求項1または2に記載のレンズ加工装置。
  4. 前記二組の加工ステージを装置正面側から二組の加工ステージの中心背面側に向かって60°〜120°の角度領域に設置して、二組の加工ステージの間にワークローディング装置のローディングアームが出入り可能な空間を設けた請求項1,2または3に記載のレンズ加工装置。
  5. 前記ワークローディング装置のローディングアームは、ワーク台上のパレットからワークを吸着保持してワーク軸のワークホルダに対してワークを供給する供給アームと、加工終了したワークをワーク軸のワークホルダから取り出してワーク台上のパレットに戻す収納アームとで構成した請求項1,2,3または4に記載のレンズ加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111037387A (zh) * 2019-12-11 2020-04-21 大同新成新材料股份有限公司 具有自动对准机构的智能碳滑板生产用夹持器及夹持方法

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