JP2014046262A - 霧化塗料除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗装室から排出された空気に含まれる霧化塗料を遠心力によって除去することが可能でかつ、メンテナンスの手間を軽減することが可能な霧化塗料除去装置を提供する。
【解決手段】霧化塗料除去装置50によれば、霧化塗料を含む空気を水と共に外筒体の内周面に沿って旋回させて、遠心力により外筒体の内周面に水膜を形成すると共に、その水膜に空気を接触させて、空気に含まれる霧化塗料を水膜に吸収させるから、外筒体の内周面への霧化塗料のこびりつきを防止することができる。つまり、塗装室30から排出された空気に含まれる霧化塗料を遠心力によって除去することができると共に、メンテナンスの手間を軽減することが可能になる。
【選択図】図2

Description

本発明は、塗装室から排出された空気に含まれる霧化塗料を水に吸収させて除去する霧化塗料除去装置に関する。
従来の塗料除去装置としては、所謂、「ベンチュリー式」の塗料除去装置が知られている。この装置は、塗装室の床下に設けたベンチュリー部に、霧化塗料を含んだ空気を水と共に吸引し、ベンチュリー部で霧化した水の微粒子によって空気に含まれる霧化塗料を吸収するものである(例えば、特許文献1参照)。また、別の塗料除去装置としては、塗装室から排出される空気をサイクロン分離器内で旋回させて、その空気に含まれる粉末状の塗料を遠心力によって分離除去するサイクロン式の塗料除去装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−277412号公報(第1図)
特開2011−224414号公報(段落[0014]、第1図)
ところで、霧化塗料の除去装置として、上述したサイクロン式の塗料除去装置を採用した場合には、装置内部に霧化塗料がこびり付いてしまい、メンテナンスに手間が掛かるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、塗装室から排出された空気に含まれる霧化塗料を遠心力によって除去することが可能でかつ、メンテナンスの手間を軽減することが可能な霧化塗料除去装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る霧化塗料除去装置は、塗装室から排出される霧化塗料を含んだ空気を水と共に受け入れ、水に霧化塗料を吸収させて空気と水とを分離して排出するサイクロン分離器を対にして同一水平軸上に対称配置して備えた霧化塗料除去装置であって、各サイクロン分離器は、同一水平軸に対して同心円状に配置された外筒体及び内筒体を備え、外筒体の基端部を閉塞する外筒基端壁に内筒体を固定し、その内筒体の基端開口を外筒基端壁の外側に開放して空気排出口とする一方、外筒体の先端部を閉塞する外筒先端壁に内筒体の先端開口を対向配置し、さらに、空気と水とを外筒体の内面接線方向から受け入れるための気液導入口と、水を外筒体外に排出するための水排出口とを、外筒体の下端部の軸方向にずれた2位置に設けた構成とし、1対のサイクロン分離器の基端部側を互いに向かい合わせて、それらサイクロン分離器の空気排出口を共通の排気ダクトに連通させたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の霧化塗料除去装置において、排気ダクトに角筒部が設けられて、その角筒部の1対の対向面に1対のサイクロン分離器の外筒基端壁が配置され、角筒部内には、1対のサイクロン分離器の両内筒体の基端面の間に差し渡され、内筒体の内周円の延長領域の上側を覆う一方、下側を開放した断面円弧状の円弧溝部材と、円弧溝部材の下方に配置され、水を貯留した貯留槽とが設けられたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載の霧化塗料除去装置において、両内筒体を、外筒基端壁から角筒部内に突出させ、円弧溝部材の両下端部から貯留槽に向けて1対のガイド板部を垂下させたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の霧化塗料除去装置において、内筒体の外周面から突出した内部環状突部を設けたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の霧化塗料除去装置によれば、霧化塗料を含んだ空気を水と共に外筒体の内周面に沿って旋回させて、遠心力により外筒体の内周面に水膜を形成すると共に、その水膜に空気を接触させて、その空気に含まれる霧化塗料を水膜に吸収させることができるから、外筒体の内周面への霧化塗料のこびりつきを防止することができる。つまり、本発明によれば、塗装室から排出された空気に含まれる霧化塗料を遠心力によって除去することができると共に、メンテナンスの手間を軽減することが可能になる。
また、1対のサイクロン分離器は空気排出口同士が向かい合うように配置されており、それら空気排出口から排出された空気同士を衝突させることで、空気に含まれる霧化塗料の粒子を液滴化して、空気から分離することができる。
また、外筒体及び内筒体の中心軸(旋回流の中心軸)が略水平になるように1対のサイクロン分離器が配置されたから、高さ寸法を抑えることができ、高さ方向で制約がある設置スペース(例えば、既設の建屋内)にも設置することが可能になる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、1対のサイクロン分離器の空気排出口から排出されて、排気ダクト内で衝突した空気が、貯留槽に貯留された水と接触するので、ここでも空気に含まれる霧化塗料を水に吸収させることができる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、ガイド板部を備えたことで、排気ダクト内で衝突した空気を貯留槽に向けて誘導することができる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、外筒体の内周面に形成された水膜と霧化塗料を含む空気との接触を促進させることができる。
本発明の一実施形態に係る霧化塗料除去装置を備えた塗装設備の概念図 塗装設備の斜視図 霧化塗料除去装置の斜視図 霧化塗料除去装置の平断面図 霧化塗料除去装置の正断面図 霧化塗料除去装置の側断面図 変形例に係る霧化塗料除去装置の正断面図
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図6に基づいて説明する。図1には、本発明に係る霧化塗料除去装置50と塗装ブース11(図2参照)とを備えた塗装設備10の全体が示されている。塗装ブース11は、塗装ラインに沿ってワーク搬送方向(図1における紙面と直交する方向)に移動する塗装対象ワークWに対して、塗料を吹き付けて塗装を行うための塗装室30と、塗装室30の上方に設けられて、予め調温・調湿された清浄な空気を塗装室30に供給するための給気室20と、塗装室30の下方に設けられて、塗装室30内の空気を吸い込む排気室40とを備えている。
図1に示すように、塗装室30にはフロアコンベヤ33が設けられており、塗装対象ワークWは、フロアコンベヤ33によって塗装室30内を搬送される。フロアコンベヤ33を挟んだブース幅方向(図1における左右方向)の両側には、塗装対象ワークWに向けて塗料をスプレーする塗装ロボット(図示せず)が配置されている。
塗装室30の床部34は、簀の子状(例えば、グレーチング)になっており、床部34の全体を空気が通過可能となっている。
排気室40の底部を構成するフロープレート41は、排気室40の両側縁部から中央に向かって下り傾斜している。また、フロープレート41の両側縁部には、ワーク搬送方向に沿って延びた図示しない樋が設けられ、その樋に供給された水がオーバーフローしてフロープレート41の上面を膜状になって流れるように構成されている。
フロープレート41におけるブース幅方向の中央部には、ワーク搬送方向に延びた排水溝42が形成されており、フロープレート41の上面を流れた水は、全て排水溝42に流れ込む。
図1及び図2に示すように、排水溝42の下端部には、ブース幅方向の一方に向かって延びた1対の導入ダクト44,44が接続され、それら導入ダクト44の先端部がそれぞれ霧化塗料除去装置50(詳細には、サイクロン分離器60,60)に接続されている。塗装室30内の空気は、床部34の全体を通過して排気室40に吸い込まれ、排水溝42及び導入ダクト44を通って霧化塗料除去装置50に吸い込まれる。これにより、塗装室30内には、塗装対象ワークWの上方(給気室20)から下方(排気室40)へと流れるダウンフローの気流が発生すると共に、塗装対象ワークWに塗着しなかった霧化塗料が、ダウンフローの気流によって速やかに塗装室30から排除されるようになっている。なお、以下の説明において「空気」とは、特記しない限り、塗装室30から排出された空気のことである。
図2に示すように、導入ダクト44は扁平な角筒状をなしており、その内部を通過する空気の流速を速めるために、流路断面積が霧化塗料除去装置50に近づくに従って徐々に小さくなっている(図4参照)。また、図1に示すように、導入ダクト44は、排水溝42から離れるに従って緩やかに下り傾斜しており、排水溝42に流れ込んだ水が、自重によって霧化塗料除去装置50に流れ込むようになっている。
図2に示すように、霧化塗料除去装置50は、1対のサイクロン分離器60,60と排気ダクト51とから構成されている。排気ダクト51は、上下方向に延びた角筒部52を有しており、その角筒部52の下端部は、水を貯留可能な貯留槽57となっている(図5参照)。また、排気ダクト51の上端部に接続された図示しない吸引ポンプによって、排気ダクト51内のガスを吸引することが可能となっている。
図2に示すように、排気ダクト51の角筒部52のうち水平方向で対向した1対の側壁52A,52Aには、それぞれサイクロン分離器60,60が固定されている。図3に示すように、サイクロン分離器60は、同心円状に配置された円筒形の外筒体61及び内筒体62を有している。外筒体61と内筒体62は中心軸を水平にした状態で配置されている。
図4に示すように、外筒体61のうち排気ダクト51寄りの端部には、気液導入口63が貫通形成されており、外筒体61の外周面における気液導入口63の開口縁に導入ダクト44の先端部が接続されている。導入ダクト44は外筒体61の外周面から接線方向に突出しており、導入ダクト44を通過することで流速を速められた空気が水と共に、外筒体61の内周面の接線方向に向かって噴出する。これにより、外筒体61の内周面に沿って周回しながら基端部(排気ダクト51の側壁52A側)から先端部(外筒先端壁61B)へと向かう旋回流が発生する(図5参照)。
サイクロン分離器60における内筒体62は、排気ダクト51の側壁52Aを貫通した状態で固定されている。内筒体62は、外筒体61内に発生する旋回流の中心部に配置され、その基端開口は排気ダクト51の内側に配置されて空気排出口53となっており、先端開口は外筒体61の先端部を閉塞する外筒先端壁61Bに対向配置されている。つまり、1対のサイクロン分離器60,60は、旋回流の中心軸が水平でかつ、空気排出口53,53同士が排気ダクト51内において対向するように同一水平軸上に対称配置されている。なお、排気ダクト51の側壁52Aは、本発明における「外筒基端壁」に相当する。
排気ダクト51の角筒部52内には、1対のサイクロン分離器60,60の両内筒体62,62の基端面の間に差し渡された円弧溝部材54が設けられている。円弧溝部材54は、内筒体62の内周円の延長領域の上方を覆う一方、下側を開放した断面円弧状をなしている。また、図5及び図6に示すように、円弧溝部材54の両下端部からは、貯留槽57に向かって1対のガイド板部56,56が垂下している。
本実施形態の霧化塗料除去装置50の構成は以上であって、次に本実施形態の作用を説明する。図示しない吸引ポンプによって排気ダクト51内が吸引されると、塗装室30内の霧化塗料を含んだ空気が、霧化塗料除去装置50へと吸引される。即ち、空気は、フロープレート41上を流れる水と一緒に導入ダクト44を通って1対のサイクロン分離器60に流入する。このとき、空気及び水は、気液導入口63から外筒体61の内周面の接線方向に向かって噴出し、外筒体61の内周面に沿って周回しながら外筒体61の基端部から先端部へと移動する旋回流となる。すると、遠心力によって外筒体61の内周面に水膜が形成されると共に、その水膜に空気が接触することで、空気中の霧化塗料が水膜に吸収される。
水膜を形成した水は、外筒体61の内周面を伝って自重で外筒体61の下端部に集合し、外筒体61の先端部寄り位置に形成された排水口61A(図5参照。本発明の「水排出口」に相当する)から外部に排出される。
一方、外筒体61の内周面に沿って旋回した空気は、外筒体61の先端部近傍で反転して内筒体62に流入し、空気排出口53から排気ダクト51内に噴出する。ここで、空気排出口53から排気ダクト51内に噴出した空気は、反対側の空気排出口53から排気ダクト51内に噴出した空気と、円弧溝部材54の下方で衝突する。この空気同士の衝突により、空気に含まれている霧化塗料の微粒子が合体して液滴化され、空気から分離される。
また、円弧溝部材54の下方で衝突した空気は、円弧溝部材54と1対のガイド板部56,56とによって上昇することが規制されるので下方に向かい、貯留槽57に貯留された水と接触する。これにより、空気に含まれている霧化塗料が水に吸収される。以上のようにして霧化塗料が除去された空気は、排気ダクト51内を上昇して排気される。
このように本実施形態によれば、霧化塗料を含む空気を水と共に外筒体61の内周面に沿って旋回させて、遠心力により外筒体61の内周面に水膜を形成すると共に、その水膜に空気を接触させて、空気に含まれる霧化塗料を水膜に吸収させるから、外筒体61の内周面への霧化塗料のこびりつきを防止することができる。つまり、塗装室30から排出された空気に含まれる霧化塗料を遠心力によって除去することができると共に、メンテナンスの手間を軽減することが可能になる。
また、1対のサイクロン分離器60,60の各空気排出口53,53から排出された空気同士を衝突させることで、空気に含まれる霧化塗料を液滴化させることができると共に、その衝突させた空気を、貯留槽57に貯留された水に接触させて霧化塗料を水に吸収させることができるので、塗装室30から排出された空気に含まれる霧化塗料をより確実に除去することが可能になる。
また、1対のサイクロン分離器60,60は、中心軸が水平になるように配置されているから、霧化塗料除去装置50の高さ寸法を抑えることができ、高さ制限の制約がある設置スペース(例えば、屋内)にも霧化塗料除去装置50を設置することが可能になる。
本実施形態の変形例として、図7に示すように、サイクロン分離器60おける内筒体62の外周面から外筒体61の内周面に向かって張り出した鍔状の内部環状突部65を設けて、外筒体61と内筒体62との間の流路断面積を部分的に狭めた構成としてもよい。このようにすることで、外筒体61の内周面に形成された水膜と霧化塗料を含む空気との接触を促進させて、より多くの霧化塗料を水膜に吸収させることができる。なお、内部環状突部65を内筒体62における軸方向の中間部に設けてもよい。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、1対のサイクロン分離器60に備えた両内筒体62の基端面の間に円弧溝部材54を備えていたが、円弧溝部材54を備えていない構成としてもよい。
(2)また、円弧溝部材54から1対のガイド板部56,56が垂下していたが、これらガイド板部56,56を備えていない構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、外筒体61内の水を排水口61Aから外部に排出するように構成されていたが、例えば、排水口61Aから排出された水をポンプによって貯留槽57に送水するようにしてもよい。
30 塗装室
50 霧化塗料除去装置
51 排気ダクト
52 角筒部
51A 側壁(外筒基端壁)
53 空気排出口
54 円弧溝部材
56 ガイド板部
57 貯留槽
60 サイクロン分離器
61 外筒体
61A 排水口(水排出口)
61B 外筒先端壁
62 内筒体
63 気液導入口
65 内部環状突部

Claims (4)

  1. 塗装室から排出される霧化塗料を含んだ空気を水と共に受け入れ、前記水に前記霧化塗料を吸収させて前記空気と前記水とを分離して排出するサイクロン分離器を対にして同一水平軸上に対称配置して備えた霧化塗料除去装置であって、
    各前記サイクロン分離器は、前記同一水平軸に対して同心円状に配置された外筒体及び内筒体を備え、前記外筒体の基端部を閉塞する外筒基端壁に前記内筒体を固定し、その内筒体の基端開口を前記外筒基端壁の外側に開放して空気排出口とする一方、前記外筒体の先端部を閉塞する外筒先端壁に前記内筒体の先端開口を対向配置し、さらに、前記空気と前記水とを前記外筒体の内面接線方向から受け入れるための気液導入口と、前記水を前記外筒体外に排出するための水排出口とを、前記外筒体の下端部の軸方向にずれた2位置に設けた構成とし、
    前記1対のサイクロン分離器の基端部側を互いに向かい合わせて、それらサイクロン分離器の空気排出口を共通の排気ダクトに連通させたことを特徴とする霧化塗料除去装置。
  2. 前記排気ダクトに角筒部が設けられて、その角筒部の1対の対向面に前記1対のサイクロン分離器の外筒基端壁が配置され、
    前記角筒部内には、前記1対のサイクロン分離器の両前記内筒体の基端面の間に差し渡され、前記内筒体の内周円の延長領域の上側を覆う一方、下側を開放した断面円弧状の円弧溝部材と、前記円弧溝部材の下方に配置され、水を貯留した貯留槽とが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の霧化塗料除去装置。
  3. 両前記内筒体を、前記外筒基端壁から前記角筒部内に突出させ、前記円弧溝部材の両下端部から前記貯留槽に向けて1対のガイド板部を垂下させたことを特徴とする請求項2に記載の霧化塗料除去装置。
  4. 前記内筒体の外周面から突出した内部環状突部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の霧化塗料除去装置。
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