JP2014044119A - 電子顕微鏡観察用染色剤および電子顕微鏡観察用試料の染色方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る電子顕微鏡観察用染色剤は、三酢酸イッテルビウム、三酢酸サマリウム、および三酢酸ガドリウムからなる群より選択される少なくとも1種の酢酸塩を含有し、pHが、5以下である。
【選択図】図1
Description
三酢酸イッテルビウム、三酢酸サマリウム、および三酢酸ガドリウムからなる群より選択される少なくとも1種の酢酸塩を含有し、
pHが、5以下である。
前記酢酸塩は、三酢酸イッテルビウムであってもよい。
pHが、2以上4以下であってもよい。
本発明に係る電子顕微鏡観察用染色剤に試料を接触させる工程を含む。
前記電子顕微鏡観察用染色剤に接触した試料を、鉛化合物を含有する染色液に接触させる工程をさらに含んでいてもよい。
1.1. 電子顕微鏡観察用染色剤
まず、第1実施形態に係る電子顕微鏡観察用染色剤について説明する。
um(III) acetate tetrahydrate, Gd(CH3COO)3・4H2O)が挙げられる。
次に、第1実施形態に係る電子顕微鏡観察用試料の作製方法について説明する。本実施形態に係る電子顕微鏡観察用試料の作製方法は、本実施形態に係る電子顕微鏡観察用試料の染色方法を含む。以下、本実施形態に係る電子顕微鏡観察用試料の作製方法を、生体試料に適用した場合について説明する。
以下、実施例を挙げて本実施形態をさらに詳細に説明するが、本発明はこれによって制限されるものではない。
(1)試料作製
本実施例では、三酢酸イッテルビウムを含有し、pHが3である染色剤で生体試料を染色して電子顕微鏡観察用試料を作製した。生体試料としては、ほうれん草の葉を用いた。本実施例では、まず、浸漬固定した生体試料(ほうれん草の葉)を切り出し、カコジル酸緩衝2%パラホルムアルデヒドと2%グルタールアルデヒドとの混合液に浸漬し、前固定した。次に、前固定された生体試料を、カコジル酸緩衝液で洗浄し、2%四酸化オスミウムで後固定した。そして、上昇エタノール系列で脱水し、エポキシ樹脂に包埋した。
このようにして作製された電子顕微鏡観察用試料を、透過電子顕微鏡で観察した。図1は、実施例1に係る染色剤(2質量%の三酢酸イッテルビウム、pH=3)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。図2は、2質量%の酢酸ウラニルで染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。図3は、2質量%の三酢酸イッテルビウム水溶液(中性)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。なお、図1〜図3に示すスケールバーは、2μmに相当する。
れた。
次に、各染色剤で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像のコントラストの定量的な比較を行った。ここでは、実施例1に係る染色剤(10質量%の三酢酸イッテルビウム、pH=3)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、2質量%の酢酸ウラニルで染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、10質量%の三酢酸イッテルビウム水溶液(中性)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、を比較した。
ただし、Ivacは真空中の電子線透過量であり、真空中を撮影した画像全体の強度の平均値から算出した。Iは試料部分の電子線透過量であり、染色された試料を撮影した画像全体の強度の平均値から算出した。
(1)試料作製
本実施例では、三酢酸サマリウムを含有し、pHが3である染色剤で生体試料を染色して電子顕微鏡観察用試料を作製した。生体試料としては、ほうれん草の葉を用いた。本実施例に係る試料作製方法は、染色剤が異なる点を除いて、実施例1の試料作製方法と同様である。本実施例に係る染色剤は、三酢酸サマリウム四水和物(和光純薬工業株式会社製)を蒸留水で溶解して2質量%の三酢酸サマリウム水溶液を作製し、この水溶液に酢酸を加えてpHを3に調整したものである。
このようにして作製された電子顕微鏡観察用試料を、透過電子顕微鏡で観察した。図5は、実施例2に係る染色剤(2質量%の三酢酸サマリウム、pH=3)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。図6は、2質量%の三酢酸サマリウム水溶液(中性)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。なお、図5および図6に示すスケールバーは、2μmに相当する。
次に、各染色剤で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像のコントラストの定量的な比較を行った。ここでは、実施例2に係る染色剤(2質量%の三酢酸サマリウム、pH=3)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、2質量%の酢酸ウラニルで染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、2質量%の三酢酸サマリウム水溶液(中性)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、を比較した。比較方法は、上述した実施例1と同様である。
(1)試料作製
本実施例では、三酢酸ガドリニウムを含有し、pHが3である染色剤で生体試料を染色して電子顕微鏡観察用試料を作製した。生体試料としては、ほうれん草の葉を用いた。本実施例に係る試料作製方法は、染色剤が異なる点を除いて、実施例1の試料作製方法と同様である。本実施例に係る染色剤は、三酢酸ガドリニウム四水和物(和光純薬工業株式会社製)を蒸留水で溶解して2質量%の三酢酸ガドリニウム水溶液を作製し、この水溶液に酢酸を加えてpHを3に調整したものである。
このようにして作製された電子顕微鏡観察用試料を、透過電子顕微鏡で観察した。図8は、実施例3に係る染色剤(2質量%の三酢酸ガドリニウム、pH=3)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。図9は、2質量%の三酢酸ガドリニウム水溶液(中性)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。なお、図8および図9に示すスケールバーは、2μmに相当する。
液(中性)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像よりも、高いコントラストが得られた。
次に、各染色剤で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像のコントラストの定量的な比較を行った。ここでは、実施例3に係る染色剤(2質量%の三酢酸ガドリニウム、pH=3)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、2質量%の酢酸ウラニルで染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、2質量%の三酢酸ガドリニウム水溶液(中性)で染色された生体試料の透過電子顕微鏡像と、を比較した。比較方法は、上述した実施例1と同様である。
2.1. 電子顕微鏡観察用試料の作製方法
次に、第2実施形態に係る電子顕微鏡観察用試料の作製方法について説明する。
以下、実施例を挙げて本実施形態をさらに詳細に説明するが、本発明はこれによって制限されるものではない。
(1)試料作製
本実施例では、三酢酸イッテルビウムを含有し、pHが3である染色剤とクエン酸鉛染色液とで二重染色された生体試料の電子顕微鏡観察用試料を作製した。生体試料としては、ほうれん草の葉を用いた。本実施例では、上述した実施例1と同様の工程で、生体試料を実施例1に係る染色剤(2質量%の三酢酸イッテルビウム、pH=3)で染色した後、染色された生体試料をレイノルドのクエン酸鉛染色液に室温で10分間浸漬し、その後、純水で洗浄した。以上の工程で、生体試料を二重染色し、電子顕微鏡観察用試料を作製した。
このようにして作製された電子顕微鏡観察用試料を、透過電子顕微鏡で観察した。図11は、実施例4に係る染色方法で二重染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。図12は、2質量%の酢酸ウラニルとクエン酸鉛染色液とで二重染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。図13は、2質量%の三酢酸イッテルビウム水溶液(中性)とクエン酸鉛染色液とで二重染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。なお、図11〜図13に示すスケールバーは、2μmに相当する。
(1)試料作製
本実施例では、三酢酸サマリウムを含有し、pHが3である染色剤とクエン酸鉛染色液とで二重染色された生体試料の電子顕微鏡観察用試料を作製した。生体試料としては、ほうれん草の葉を用いた。本実施例では、上述した実施例2と同様の工程で、生体試料を染色した後、染色された生体試料をレイノルドのクエン酸鉛染色液に室温で10分間浸漬し、その後、純水で洗浄した。以上の工程で、生体試料を二重染色し、電子顕微鏡観察用試料を作製した。
料作製方法は、染色剤として、2質量%の三酢酸サマリウム水溶液(中性)を用いた点を除いて、上述した試料作製方法と同様である。
このようにして作製された電子顕微鏡観察用試料を、透過電子顕微鏡で観察した。図14は、実施例5に係る染色方法で二重染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。図15は、2質量%の三酢酸サマリウム水溶液(中性)とクエン酸鉛染色液とで二重染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。なお、図14および図15に示すスケールバーは、2μmに相当する。
(1)試料作製
本実施例では、三酢酸ガドリニウムを含有し、pHが3である染色剤とクエン酸鉛染色液とで二重染色された生体試料の電子顕微鏡観察用試料を作製した。生体試料としては、ほうれん草の葉を用いた。本実施例では、上述した実施例3と同様の工程で、生体試料を染色した後、染色された生体試料をレイノルドのクエン酸鉛染色液に室温で10分間浸漬し、その後、純水で洗浄した。以上の工程で、生体試料を二重染色し、電子顕微鏡観察用試料を作製した。
このようにして作製された電子顕微鏡観察用試料を、透過電子顕微鏡で観察した。図16は、実施例6に係る染色方法で二重染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。図17は、2質量%の三酢酸ガドリニウム水溶液(中性)とクエン酸鉛染色液とで二重染色された生体試料の透過電子顕微鏡像である。なお、図16および図17に示すスケールバーは、2μmに相当する。
Claims (5)
- 三酢酸イッテルビウム、三酢酸サマリウム、および三酢酸ガドリウムからなる群より選択される少なくとも1種の酢酸塩を含有し、
pHが、5以下である、電子顕微鏡観察用染色剤。 - 請求項1において、
前記酢酸塩は、三酢酸イッテルビウムである、電子顕微鏡観察用染色剤。 - 請求項1または2において、
pHが、2以上4以下である、電子顕微鏡観察用染色剤。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子顕微鏡観察用染色剤に試料を接触させる工程を含む、電子顕微鏡観察用試料の染色方法。
- 請求項4において、
前記電子顕微鏡観察用染色剤に接触した試料を、鉛化合物を含有する染色液に接触させる工程をさらに含む、電子顕微鏡観察用試料の染色方法。
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