JP2014043963A - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヒートポンプ給湯機は、圧縮機1、冷媒水熱交換器2、減圧弁装置3、空気冷媒熱交換器4及び冷媒配管5が搭載されたヒートポンプユニット100と、温水タンク20及び温水循環装置21が搭載されたタンクユニット200とを有する。制御部13は、温水循環装置21の始動時の入口水温と最新の入口水温との差分である入口温度差ΔTwiと、始動時の出口水温と最新の出口水温との差分である出口温度差ΔTwoとを算出する。そして、予め設定された判定時間tが経過しても、入口温度差ΔTwiと出口温度差ΔTwoの両方が温度差判定値未満の場合には、水の循環に異常が生じたと判定する。
【選択図】図2
Description
以下、図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。なお、本明細書で使用する各図においては、共通する要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略するものとする。図1は、本発明の実施の形態1によるヒートポンプ給湯機を示す構成図である。この図に示すように、本実施形態のヒートポンプ給湯機は、ヒートポンプユニット100とタンクユニット200とを備えている。
次に、ヒートポンプ給湯機の基本的な動作の1つである沸上げ運転について説明する。
沸上げ運転は、例えばタンクユニット200側で温水タンク20内の水を加熱する(沸上げる)要求が生じた場合に、制御部13,25により協働して実行されるものである。この場合、ヒートポンプ側制御部13は、圧縮機1の回転数制御、減圧弁装置3の開度制御及びファンモータ7の回転数制御を実行し、更に、沸上げ温度センサ10による検出温度が目標沸上げ温度と一致するように、温水循環装置21(循環ポンプ24)の回転数を制御する。
次に、温水循環装置21の運転開始時及び運転開始後において、制御部13,25により実行される異常判定制御について説明する。温水循環装置21は、例えばタンクユニット200側の要求等に基いて沸上げ運転が行われるときに始動される。このとき、異常判定制御は、沸上げ運転の開始前に、温水循環装置21による水の循環が正常であるか否かを判定するものである。この判定は、以下に述べるように、温水循環装置21の始動時における冷媒水熱交換器2の入口水温Twi1及び出口水温Two1と、温水循環装置21の始動後における入口水温Twi及び出口水温Twoとに基いて実行される。
ΔTwi=Twi−Twi1
[数2]
ΔTwo=Two−Two1
ΔTwi<A
[数4]
ΔTwo<B
外部の温度環境等により冷媒水熱交換器2の温度が低い状態において、温水タンク20から温水循環装置21に例えば50℃程度の高温水が導入されると、温水循環装置21による水の循環が正常でも、出口水温の検出値が十分に変動しないことがある。この場合には、前記第1,第2の判定条件が何れも成立し、誤判定の虞れが生じる。このため、本実施の形態では、以下に示す変形例のように判定を実行してもよい。この変形例では、まず、第1,第2の判定条件が何れも成立した状態が判定時間tにわたり継続しても、その時点では水の循環異常と判定せず、更に、判定時間tが経過した後の入口水温Twi2及び出口水温Two2を検出する。そして、下記数5の式により、入口水温Twi2と出口水温Two2との温度差である入口出口温度差ΔTwioを算出する。
ΔTwio=Two2−Twi2
ΔTwio<C
次に、図3を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1と同様の構成及び制御において、循環ポンプの回転数を一定値に保持した異常判定モード中に異常判定制御を実行することを特徴としている。図3は、本発明の実施の形態2において、異常判定モード中の循環ポンプの回転数を示すタイミングチャートである。この図に示すように、本実施の形態では、循環ポンプ24の回転数を一定値に保持する異常判定モードを前記判定時間tにわたって実行し、水の循環が正常であるか否かを異常判定モード中に判定する。
2 冷媒水熱交換器
3 減圧弁装置
4 空気冷媒熱交換器
5 冷媒配管
6 ファン
7 ファンモータ
8 電流検出装置
9 給水温度センサ(入口水温検出装置)
10 沸上げ温度センサ(出口水温検出装置)
11 外気温度センサ
12 冷媒温度センサ
13,25 制御部
20 温水タンク
21 温水循環装置
22 送り配管
23 戻り配管
24 循環ポンプ
100 ヒートポンプユニット(ヒートポンプ)
200 タンクユニット
Claims (7)
- 圧縮機、冷媒水熱交換器、減圧弁装置及び空気冷媒熱交換器が環状に接続された冷媒回路を有し、前記冷媒水熱交換器により水を加熱して温水を生成するヒートポンプと、
前記ヒートポンプにより加熱された温水を貯留する温水タンクと、
前記冷媒水熱交換器と前記温水タンクとの間に水を循環させる温水循環装置と、
前記冷媒水熱交換器に流入する水の温度である入口水温を検出する入口水温検出装置と、
前記冷媒水熱交換器から流出する水の温度である出口水温を検出する出口水温検出装置と、を備え、
前記温水循環装置を作動させた状態で、前記温水循環装置の始動時の前記入口水温及び前記出口水温と、前記温水循環装置の始動後の前記入口水温及び前記出口水温とに基いて、前記温水循環装置による水の循環が正常であるか否かを判定する構成としたヒートポンプ給湯機。 - 前記ヒートポンプ及び前記温水循環装置を作動させた状態で、前記温水循環装置の始動時の前記入口水温と最新の前記入口水温との差分である入口温度差を算出し、当該算出動作を予め設定された判定時間が経過するまで継続する手段と、
前記ヒートポンプ及び前記温水循環装置を作動させた状態で、前記温水循環装置の始動時の前記出口水温と最新の前記出口水温との差分である出口温度差を算出し、当該算出動作を前記判定時間が経過するまで継続する手段と、
前記入口温度差が予め設定された第1の温度差判定値未満となる第1の判定条件が成立したか否かを判定する手段と、
前記出口温度差が予め設定された第2の温度差判定値未満となる第2の判定条件が成立したか否かを判定する手段と、
予め設定された判定時間が経過する前に前記第1,第2の判定条件の少なくとも一方が不成立となった場合に、前記温水循環装置による水の循環が正常であると判定し、前記第1,第2の判定条件が何れも成立した状態で前記判定時間が経過した場合に、前記水の循環に異常が生じたと判定する判定手段と、
前記判定手段により前記水の循環に異常が生じたと判定した場合に、少なくとも前記圧縮機を停止する手段と、
を備えた請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。 - 前記判定手段は、前記第1の判定条件及び前記第2の判定条件が何れも成立した状態が前記判定時間にわたり継続しても、前記判定時間が経過した後の前記入口水温と前記出口水温との温度差が予め設定された第3の温度差判定値以上である場合には、前記水の循環が正常であると判定する構成としてなる請求項2に記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記温水循環装置を構成する循環ポンプの回転数を一定値に保持する異常判定モードを実行し、前記水の循環が正常であるか否かを前記異常判定モード中に判定する構成としてなる請求項1乃至3のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記水の循環に異常が生じたと判定して前記圧縮機を停止した場合に、前記圧縮機を再始動し、前記水の循環に異常が生じたか否かを再判定する構成としてなる請求項1乃至4のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記水の循環が正常であると判定した場合に、前記圧縮機の運転を継続して沸き上げ運転に移行する構成としてなる請求項1乃至5のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記水の循環に異常が生じたと複数回連続して判定した場合に、前記ヒートポンプの運転を停止する構成としてなる請求項1乃至6のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
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