JP2014043131A - 前後連動ブレーキ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】附帯部品の組付けにより簡易かつ従来に比べて安価に、連動ブレーキ機構を提供することを目的とする。
【解決手段】マスタシリンダ12と一方のブレーキレバー14との間に、他方のブレーキレバー16を操作することによって牽引される第2インナケーブル26bを接続し、第2インナケーブル26bの牽引により回動してマスタシリンダ12のピストン12bを押圧する前輪リンク20と、第1インナケーブル24bが接続され、一方のブレーキレバー14の操作によって第1インナケーブル24bを牽引すると共に、前輪リンク20を回動させる後輪リンク22と、第1アウタケーブル24aと、第2アウタケーブル26aとを支持して、第1インナケーブル24bまたは第2インナケーブル26bの牽引に伴うケーブル全体の移動を防ぐケーブルのアンカ18a,18bを備えたブラケット18と、を設けたことを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、2輪車の前輪用ブレーキと後輪用ブレーキを連動して作動させる、前後連動ブレーキ機構に関し、特に、既存の車両に採用されているブレーキ機構を前後連動ブレーキに変更する際に好適な機構に関する。
二輪車用のブレーキは、大別して2種類のものがある。1つ目は、右手側のレバー操作により前輪側ブレーキを作動させ、左手側のレバー操作により後輪側のブレーキを作動させるタイプのものである。2つ目は、右手側のレバー操作により前輪側ブレーキを作動させ、右足側のフットペダルの操作により後輪側のブレーキを作動させるタイプのものである。
本発明は主に、1つ目のタイプの二輪車用ブレーキに関する技術である。このような形態の二輪車用ブレーキのうち、前輪側ブレーキと後輪側ブレーキを、左右いずれか一方のレバー操作に連動させて作動させるという技術が、特許文献1や2に開示されている。
特許文献1に開示されている技術は、自転車用のブレーキに関するものである。特許文献1に開示されているブレーキでは、連動リンクを用いて、レバー操作によるブレーキの作動に際し、前輪側ブレーキに作用する制動力と後輪側ブレーキに作用する制動力とのバランスを採るようにしている。なお、特許文献1に開示されているブレーキでは基本的に、ハンドルの左右どちらに備えられたレバーを操作した場合であっても、前輪側、後輪側のブレーキが連動して作動するように構成されている。
特許文献2に開示されている技術は、スクータ等、クラッチ操作が不要な自動二輪車用のブレーキに関するものである。特許文献2に開示されている自動二輪車では、前輪側ブレーキは、マスタシリンダのピストンを押圧することによる油圧操作により作動する構成とされている。一方、後輪側ブレーキは、ケーブルの牽引操作により作動する構成とされている。
特許文献2に開示されている技術では図16に示すように、ブレーキレバー1の回転軸2に対して揺動可能に配置された前輪リンク3と、ブレーキレバー1の回転軸2から離間した位置に設けられたリンク点に枢支されている後輪リンク4とを主な構成要素としている。
後輪リンク4の先端には、マスタシリンダ5のアンカ5aに固定された後輪ブレーキケーブル6のインナケーブル6aが固定され、前輪リンク3におけるマスタシリンダ5の押圧側端部には、他方のブレーキレバーの操作状態を伝達するための操作ケーブル(不図示)が連結されている。前輪リンク3と後輪リンク4との間には、ブレーキ操作が無い状態において僅かな隙間が生じるように構成されている。
ブレーキレバー1を握り込むように操作すると、後輪リンク4は回転軸2を中心として矢印Eの方向へ移動する。この動作により後輪リンク4は、ブレーキレバー1に対する相対的な回動が成されることとなり、前輪リンク3の一部を押圧することとなる。後輪リンク4が前輪リンク3を押圧することにより、前輪リンクは、回転軸2を基点として矢印Fの方向へ回動し、マスタシリンダ5を押圧する。
一方で、他方のブレーキレバーを操作した場合には、図示しないケーブルを介して前輪リンク3におけるマスタシリンダ押圧側端部がマスタシリンダ1側へ引き付けられる。これにより、前輪リンク3のみが回転軸2を中心として矢印Fの方向へ回動し、前輪側ブレーキのみが作動する。
このように、特許文献2に開示されているブレーキでは、前輪側ブレーキのみを作動させる、あるいは前輪側ブレーキ、後輪側ブレーキを連動して作動させるということを使い分けることを可能としている。
特開平5−16867号公報 特開2008−290699号公報
上記特許文献に開示されている技術では確かに、前後連動型ブレーキを効果的に作動させることが可能となっている。しかし、いずれの技術においても、連動ブレーキを構成するためにケーブル等を固定するブラケット部分が専用品とされており、特許文献2に開示されている技術では、マスタシリンダそのものを新たに設計する必要がある。このため、連動ブレーキ機構そのものが高価なものとなり、安全機構にも関わらず、その普及の妨げとなってしまっている。
そこで本発明では、鋳造品等、専用品とした場合には高価になってしまう部品は既存のものを適用し、附帯部品の組付けにより簡易かつ従来に比べて安価に、連動ブレーキ機構を付加することを目的とする。
上記課題を解決するための前後連動ブレーキ機構は、一方のブレーキレバーを操作することにより、マスタシリンダのピストンを押圧して前輪側ブレーキを作動させる機構と、後輪ブレーキケーブルのインナケーブルである第1インナケーブルを牽引することにより後輪側ブレーキを作動させる機構とを備えたブレーキ機構において、前記マスタシリンダと前記一方のブレーキレバーとの間に、他方のブレーキレバーを操作することによって牽引される伝達ケーブルのインナケーブルである第2インナケーブルを接続し、前記第2インナケーブルの牽引により回動して前記ピストンを押圧する前輪リンクと、前記第1インナケーブルが接続され、前記一方のブレーキレバーの操作によって前記第1インナケーブルを牽引すると共に、前記前輪リンクを回動させる後輪リンクと、前記後輪ブレーキケーブルのアウタケーブルである第1アウタケーブルと、前記伝達ケーブルのアウタケーブルである第2アウタケーブルとを支持して、前記第1インナケーブルまたは前記第2インナケーブルの牽引に伴うケーブル全体の移動を防ぐケーブルのアンカを備えたブラケットと、を設けたことを特徴とする。
また、上記のような特徴を有する前後連動ブレーキ機構は、前記ピストンと、前記第1インナケーブルと前記後輪リンクとの接続点、および前記第2インナケーブルと前記前輪リンクとの接続点を、前記一方のブレーキレバーにおける操作平面と同一平面上に配置することができる。
このような構成とすることにより、前輪リンク、後輪リンクに対してケーブルを介して、あるいはブレーキレバーを介して力が伝達される際、捻れ方向の力を受ける虞が無い。
また、上記課題を解決するための前後連動ブレーキ機構は、一方のブレーキレバーを操作することにより、マスタシリンダのピストンを押圧して前輪側ブレーキを作動させる機構と、後輪ブレーキケーブルのインナケーブルである第1インナケーブルを牽引することにより後輪側ブレーキを作動させる機構とを備えたブレーキ機構において、前記マスタシリンダと前記一方のブレーキレバーとの間に、前記一方のブレーキレバーを操作することにより回動して前記ピストンを押圧する前輪リンクと、前記第1インナケーブルが接続され、固定軸と共に移動することにより前記第1インナケーブルを牽引すると共に前記前輪リンクを回動させる後輪リンクと、他方のブレーキレバーまたはフットペダルのいずれか一方を操作することによって牽引される伝達ケーブルのインナケーブルである第2インナケーブルを接続し、前記第2インナケーブルの牽引により回動して前記後輪リンクの固定軸を移動させるホルダと、前記後輪ブレーキケーブルのアウタケーブルである第1アウタケーブルと、前記伝達ケーブルのアウタケーブルである第2アウタケーブルとを支持して、前記第1インナケーブルまたは前記第2インナケーブルの牽引に伴うケーブル全体の移動を防ぐケーブルアンカを備えたブラケットと、を設けるようにしたものであっても良い。
また、上記のような特徴を有する前後連動ブレーキ機構は、前記ピストンと、前記第1インナケーブルと前記後輪リンクとの接続点、および前記第2インナケーブルと前記ホルダとの接続点を、前記一方のブレーキレバーにおける操作平面と同一平面上に配置すると良い。
このような構成とすることにより、前輪リンク、後輪リンクに対してケーブルを介して、あるいはブレーキレバーを介して力が伝達される際、捻れ方向の力を受ける虞が無い。
上記のような特徴を有する前後連動ブレーキ機構によれば、鋳造品等、専用品とした場合には高価になってしまう部品は既存のものを適用し、附帯部品の組付けにより簡易かつ従来に比べて安価に、連動ブレーキ機構を付加させることが可能となる。
実施形態に係る前後連動ブレーキ機構の構成を示す平面図である。 図1におけるA−A断面を示す図である。 実施形態に係る前後連動ブレーキ機構の構成を示す底面側斜視図である。 ブレーキ機構全体の構成を示す模式図である。 ブラケット、前輪リンク、後輪リンク、および一方のブレーキレバーをマスタシリンダから取り外した状態を示す部分分解図斜視図である。 リンク機構部分の構成を示す部分分解斜視図である。 リンク機構の構成を示す平面図である。 前後連動ブレーキ機構の動作説明を行うための図である。 実施形態に用いたマスタシリンダに、通常のブレーキレバーを組み付けた状態を示す平面図(A)と底面側斜視図(B)である。 第2の実施形態に係る前後連動ブレーキ機構におけるリンク機構部分の部分分解斜視図である。 ブラケットに、前輪リンク、後輪リンク、ホルダ、及び一方のブレーキレバー、並びに後輪ブレーキケーブルと伝達ケーブルを組み付けた状態を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る前後連動ブレーキの構成を示す平面図である。 図12におけるA−A断面を示す図である。 第2の実施形態に係る前後連動ブレーキ機構の構成を示す底面側斜視図である。 第2の実施形態に係る前後連動ブレーキ機構の動作説明を行うための図である。 従来の前後連動ブレーキ機構の構成を示す図である。
以下、本発明の前後連動ブレーキ機構(以下、単に連動ブレーキ機構と称する)に係る実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明に係るブレーキ機構は、図4に示すように、従来と同様、マスタシリンダ12を介した油圧機構により前輪側ブレーキ104を作動させ、後輪側のブレーキ作動機構に連結されたケーブルを牽引することで後輪側ブレーキ106を作動させるというものを基本として構成されている。以下、図1から図8を参照して、第1の実施形態に係る連動ブレーキ機構の基本形態について説明する。ここで、図1は実施形態に係る連動ブレーキ機構の平面図であり、図2は図1におけるA−A断面図であり、図3は同底面側斜視図である。また、図4は、ブレーキ装置全体の構成を示す模式図である。図5は、マスタシリンダからブレーキレバー、ブラケット、前輪リンク、および後輪リンクを取り外した状態を示す斜視図である。図6は、連動ブレーキのリンク機構の構成を示す部分分解斜視図である。図7は、実施形態に係るリンク機構の構成を示す部分分解図である。さらに、図8は、実施形態に係るリンク機構の動作を説明するための図である。
本実施形態は二輪車(主に自動二輪車)を対象としたものであり、ハンドル100における一対のグリップ部102a,102bには、それぞれ一方のブレーキレバー14と他方のブレーキレバー16が備えられている。なお、ここでいう一方のブレーキレバー14、他方のブレーキレバー16とは、左右のグリップ部102a,102bのいずれかに取付られていることを限定するものでは無い。また、本実施形態においては、詳細を後述するマスタシリンダ12に組付けられるブレーキレバーを一方のブレーキレバー14としている。
一方のブレーキレバー14が配置されるグリップ部102b側には、ブレーキレバー(一方のブレーキレバー14)の他、マスタシリンダ12と、ブラケット18、前輪リンク20、および後輪リンク22が配置されている。
マスタシリンダ12は、前輪側ブレーキ104を作動させるための油圧機構の動作源である。マスタシリンダ12は、マスタシリンダボディ12aと、ピストン12b、スプリング12c、取付部12d、およびレバー組付部12eを基本として構成されている。マスタシリンダボディ12aは、フルードを圧送するためのシリンダを構成する要素であり、図示しないキャリパ側ピストンの押し出しによって不足するフルードを補うためのフルードタンク12fが一体形成されている。
ピストン12bは、マスタシリンダボディ12aに形成されたシリンダ内に貯留されたフルードを圧送するための押圧要素である。ピストン12bは、シリンダ内に配置され、外部からの押圧を受けることにより、シリンダ内部へ押し込まれ、シリンダ内部に貯留されているフルードをキャリパへと圧送する。
スプリング12cは、シリンダ内へ押込まれたピストン12bを初期位置へ押し戻すための要素である。このためスプリング12cは、シリンダ内部に配置され、ピストン12bからの押圧に対する反力を生じさせる。なお、ピストン12bの押し戻し時に、シリンダの容積的に不足分となるフルードが、フルードタンク12fから補充される。
取付部12dは、マスタシリンダ12をハンドル100のグリップ部102b近傍に組み付けるための要素である。図5に示す円弧部をハンドル100の組付部に当接させ、図示しないホルダを介してハンドル100を挟み込んで固定することで、組付けが完了する。
レバー組付部12eは、一方のブレーキレバー14を回動可能に支持する要素である。レバー組付部12eは、一方のレバー14の回動方向、すなわち操作平面に沿ってスリットが形成されており、一方のブレーキレバー14における組付部が介入される。
一方のブレーキレバー14は、操作部14bと組付部14aとより構成されている。操作部14bは、マスタシリンダ12におけるレバー組付部12eに組付けられた組付部14aの回転中心を基点として回動するレバーである。組付部14aには、連結孔14cとリンク孔14d、および操作平面に沿った方向のスリット14eが設けられている。連結孔14cは、マスタシリンダ12におけるレバー組付部12eとの連結を図るための孔であり、組付部14aをレバー組付部12eのスリットに介入させた状態で連結ボルト14fを挿通させることで回動自在な固定が成される。なお、連結ボルト14fと組付部14aとの間には、スリーブ14gが配置される。これにより、一方のブレーキレバー14の回動により連結ボルト14fの締め付けが緩むことを避けることができる。
ブラケット18は、主に、詳細を後述する後輪ブレーキケーブル24のアウタケーブル(第1アウタケーブル24a)と、伝達ケーブル26のアウタケーブル(第2アウタケーブル26a)を支持するためのアンカ18a,18bを備えるための要素である。本実施形態におけるブラケット18では、組付状態で、車両のフロント側に位置すると共にマスタシリンダ12と最も離れた位置に、第1アウタケーブル24aのアンカ18aを設けている。一方、第2アウタケーブル26aのアンカ18bは、アンカ18aとマスタシリンダ12との間に位置するように設けている。このようなアンカ18aとアンカ18bをこのような配置形態とすることで、ケーブルと他の構成要素を干渉させることなく、マスタシリンダ12のピストン12bと、第1アウタケーブル24aの固定位置、および第2アウタケーブル26aの固定位置を一方のブレーキレバー14の操作平面と同一平面上に配置することができる。これにより、詳細を後述する後輪ブレーキケーブル24のインナケーブル(第1インナケーブル24b)の連結点や、伝達ケーブル26のインナケーブル(第2インナケーブル26b)の連結点を前述の操作平面上に配置した場合であっても、インナケーブルに面外方向の撓みを生じさせることが無い。また、第1インナケーブル24bと第2インナケーブル26b、およびピストン12の配置形態を一方のブレーキレバー14の操作平面上に配置する構成とすることができるため、第1インナケーブル24b、第2インナケーブル26b、および一方のブレーキレバー14のいずれにより操作力が入力された場合であっても、連動ブレーキ機構10を構成する各要素に捻れ方向の力(操作平面に対する面外方向の力)が生ずる虞が無い。
また、ブラケット18には、詳細を後述する差動スプリング28を係止するための係止部18cが設けられている。係止部18cは、単なるピンを形成するようにしても良いが、ピポットボルトのように、側面に凹凸が設けられたピンを配置することで、差動スプリング28の脱落を防ぐようにすることが望ましい。
本実施形態では、このような構成とされるブラケット18を、マスタシリンダ12におけるレバー組付部12eの一部を利用して固定している。具体的には、レバー組付部12eの下面に嵌る凹凸形状を形成することでブラケット18の回り止めを図り、一方のブレーキレバー14を軸支する連結ボルト14fの先端に共締めすることで、脱落防止を図るというものである。
前輪リンク20は、第2インナケーブル26bを連結すると共に、マスタシリンダ12におけるピストン12bを押圧するための要素である。前輪リンク20は、一方のブレーキレバー14における組付部14aのスリット14eに配置され、連結ボルト14fを介して回動自在に固定される。このため、前輪リンク20には連結孔20aが形成されている。連結孔20aを基点として、組付状態においてマスタシリンダ12におけるピストン12b配置側に位置する部位には、ピストン12bを押圧するための押圧部20bが形成されている。また、連結孔20aと押圧部20bの間には、第2インナケーブル26bを連結するためのケーブル連結部20cが形成されている。このような形態とすることで、第2インナケーブル26bが牽引されることにより、前輪リンク20は連結孔20aを基点として矢印Aの方向へ回動し、押圧部20bがピストン12bを押圧することとなる。
一方、連結孔20aを基点として押圧部20bと反対側には、詳細を後述する後輪リンク22と接触するカム部20dが形成されている。前輪リンク20は、カム部20dが後輪リンク22と接触することにより矢印Bの方向へ押されることによっても、連結孔20aを基点として矢印Aの方向へ回動し、押圧部20bがピストン12bを押圧することとなる。
本実施形態では、第2インナケーブル26bの連結にいわゆるタイコを採用している。このため、前輪リンク20は、スリット14eの厚み方向に2つ折りとなるように形成され、ケーブル連結部20cにタイコを係止し、第2インナケーブル26bが前輪リンク20の内部を貫通するように構成している。
後輪リンク22は、第1インナケーブル24bを連結するための要素である。後輪リンク22は、一方のブレーキレバー14における組付部14aのスリット14eに配置され、リンク孔14dに配置されるリンクピン14hを介して回動自在に固定される。このため、後輪リンク22にはリンク孔22aが形成されている。連結孔20aを基点として、組付状態においてマスタシリンダ12と最も離れた位置に、第1インナケーブル24bを連結するためのケーブル連結部22bが形成されている。そして、リンク孔22aを基点としてケーブル連結部22bと反対側には、上述した前輪リンク20におけるカム部20dに接触するカム部22dと、差動スプリング28を係止するための係止ピン22cが形成されている。
リンクピン14hは、一方のブレーキレバー14における組付部14aに固定されていると共に、一方のブレーキレバー14における回動中心である連結ボルト14fから離れた位置に設けられている。このため、一方のブレーキレバー14が握り込まれるように操作された場合には、一方のブレーキレバー14の回動に伴って矢印Cの方向へ移動する。リンクピンが移動した場合、リンクピンにより固定されている後輪リンク22も矢印Cの方向へ移動することとなる。この時、ケーブル連結部22bには第1インナケーブル24bが連結されているため、ケーブル連結部22bには移動を妨げる方向の力が働き、後輪リンク22は、リンク孔22aを基点として矢印Dの方向へ回動しようとする。差動スプリング28は、係止ピン22cを介して第1インナケーブル24bによる力に対する抗力を生じさせる。これにより、後輪リンク22の移動に伴う初期時の回動が妨げられる一方、第1インナケーブル24bは、後輪リンク22の移動によって牽引されることとなり、後輪側ブレーキ106が作動することとなる。
その後、第1インナケーブル24bの牽引が所定値に達すると、差動スプリング28による抗力よりも第1インナケーブル24bを牽引する際の抵抗値が高くなる。この状態でさらに一方のブレーキレバー14を握り込む側に操作すると、ケーブル連結部22bの移動が停止し、リンク孔22aを基点として後輪リンク22が矢印Dの方向へ回動する。後輪リンクが矢印Dの方向へ回動すると、後輪リンク22のカム部22dが前輪リンク20のカム部20dを押圧し、連結孔20aを基点として前輪リンク20を矢印Aの方向へ回動させることとなる。
本実施形態では、第1インナケーブル24bの連結にも、いわゆるタイコを採用している。このため、後輪リンク22は、スリット14eの厚み方向に2つ折りとなるように形成され、ケーブル連結部22bにタイコを係止し、第1インナケーブル24bが後輪リンク22の内部を貫通するように構成している。
上記のような構成のブレーキ機構における制動時の様子について、図8を参照して説明する。
図8(A)は、ブレーキをかけていない状態を示す図である。これに対し、他方のブレーキレバー16を操作すると、図8(B)に示すように、伝達ケーブル26における第2インナケーブル26bが牽引される。これにより、前輪リンク20のみが連結孔20aを基点として矢印Aの方向へ回動し、押圧部20bがマスタシリンダ12のピストン12bを押圧する。これにより、前輪側ブレーキ104のみが作動する。
次に、他方のブレーキレバー16の操作を解除した上で、一方のブレーキレバー14の操作を行う。一方のブレーキレバー14の操作において初期段階では、図8(C)に示すように、後輪リンク22が一方のブレーキレバー14の回動に合わせ、リンクピン14hごと矢印Cの方向へ移動する。これにより、後輪ブレーキケーブル24を構成する第1インナケーブル24bが牽引され、後輪側ブレーキ106が作動する。この時、後輪リンク22は、リンク孔22aを基点としてケーブル連結部22bと反対側にある係止ピン22cに差動スプリング28が係止されているため、リンク孔22aを基点とした矢印D側への回動が抑制されている。
この状態からさらに一方のブレーキレバー14を握り込むように操作すると、第1インナケーブル24bの張力が差動スプリング28の引張荷重を超えることとなる。このような状態が生ずると、後輪リンク22は、リンク孔22aを支点、ケーブル連結部22bを力点として矢印Dの方向へ回動する。このような作用は、第1インナケーブル24bの張力が高くなり、ケーブル連結部22bの一方のブレーキレバー14の操作方向への移動が制限された後に、後輪リンク22の回動中心であるリンク孔22aの位置が移動し続けることに起因する。そして、後輪リンク22が矢印Dの方向へ回動することにより、カム部22dが前輪リンク20のカム部20dに接触し、押圧する。これにより、前輪リンク20が矢印Aの方向へ回動し、押圧部20bがマスタシリンダ12のピストン12bを押圧する(図8(D)参照)。
このように、本実施形態に係る連動ブレーキ機構10によれば、他方のブレーキレバー16の操作を行った際には、前輪側ブレーキ104のみが作動する。これに対し、一方のブレーキレバー14の操作を行った際には、まず、後輪側ブレーキ106が作動する。そして、後輪側ブレーキ106が作動した状態からさらに一方のブレーキレバー14を握りこむように操作することで、前輪側ブレーキ104も作動する。このように、連動ブレーキ機構10により、後輪側ブレーキ106から効き始めることで、制動時にフロントホークが沈み込む、いわゆるノーズダイブや前輪がロック状態に陥ることを抑制しつつ、前後のブレーキを効果的に作動させることができる。
また、本実施形態に係る連動ブレーキ機構では、図9に示すように、通常の前輪側ブレーキ機構として使用しているマスタシリンダ12に対して、ブラケット18、前輪リンク20、後輪リンク22、一方のブレーキレバー14、および作動スプリング28を付加すると共に、後輪ブレーキケーブル24と伝達ケーブル26を引き回すだけでその機能を発揮することができる。このため、従来のようにマスタシリンダを専用設計とする必要が無く、安価に提供することができる。また、使用するマスタシリンダ12を通常のブレーキ機構と同一とすることができるため、既存の生産ライン上にて、オプションとして付加部品を追加するだけで対応することができる。
次に、本発明の連動ブレーキ機構に係る第2の実施形態について、図10から図15を参照して説明する。
本実施形態に係る連動ブレーキの構成は、そのほとんどの構成が、上述した第1の実施形態における基本形態の連動ブレーキと同様である。よって、その機能を同一とする箇所には同一の符号を付して詳細な説明は省略することとする。
ここで、図10は、本実施形態に係る連動ブレーキ機構の特徴的構成部分の部分分解斜視図である。また、図11は、連動ブレーキ機構におけるブレーキレバー、前輪リンク、後輪リンク、ホルダ、およびブラケットをマスタシリンダに組み付ける前の状態を示す斜視図である。そして、図12は、実施形態に係る連動ブレーキ機構の構成を示す平面図であり、図13は図12におけるA−A断面図であり、図14は同底面図である。また、図15は、実施形態に係る連動ブレーキ機構の動作を説明するための図である。
本実施形態に係る連動ブレーキ機構10aでは、マスタシリンダ12と一方のブレーキレバー14との間に、ブラケット18、前輪リンク20、および後輪リンク22の他に、ホルダ30を備える構成としている。また、上記第1の実施形態では、前輪リンク20は一方のブレーキレバー14に形成された連結孔14cと共に、連結ボルト14fを介して固定され、後輪リンク22は、一方のブレーキレバー14に形成されたリンク孔14dに、リンクピン14hを介して固定される構成とされていた。これに対し本実施形態では、一方のブレーキレバー14に形成していたリンク孔を、ホルダ30に設けることとした。そして、リンク孔30bを形成したホルダ30には、連結孔30aも形成し、マスタシリンダ12に対して、ブラケット18、一方のブレーキレバー14、前輪リンク20と共に、共締めされることとなる。なお、ホルダ30は、一方のブレーキレバー14における組付部14aのスリット14e間に収められる2つ折り状の板片であり、一方の板片と他方の板片の間に、前輪リンク20と後輪リンク22を挟み込むように配置される。このような構成とすることで、後輪リンク22は、ホルダ30の動作に連動して移動することとなる。
ホルダ30には、連結孔30aを基点としてリンク孔30bと反対側に、伝達ケーブル26における第2インナケーブル26bを連結するケーブル連結部30cが形成されている。このような構成とすることで、第2インナケーブル26bが牽引されることにより、ホルダ30が回動し、後輪リンク22の移動が成され、後輪側ブレーキ106が作動することとなる。
また、本実施形態における前輪リンク20からは、第2インナケーブル26bを連結するケーブル連結部が排除され、力伝達部20fが形成されている。力伝達部20fは、一方のブレーキレバー14の操作に伴う回動を前輪リンク20に伝達する部位であり、一方のブレーキレバー14の握り込み側側面の一部に接触するように構成されている。このような構成とすることにより、一方のブレーキレバー14を操作することにより前輪リンク20が回動し、マスタシリンダ12のピストン12bを押圧し、前輪側ブレーキ104を作動させることとなる。
次に、図15を参照して、本実施形態に係る連動ブレーキ機構における動作について説明する。まず、図15(A)は、ブレーキ操作を行っていない状態である。次に、図15(B)は、一方のブレーキレバー14を操作した状態を示す。一方のブレーキレバー14を握り込むように操作すると、前輪リンク20の力伝達部20fが一方のブレーキレバー14によって押圧され、連結孔20aを基点として前輪リンク20が矢印Aの方向へ回動する。これにより、押圧部20bがマスタシリンダ12のピストン12bを押圧し、前輪側ブレーキ104が作動する。
次に、他方のブレーキレバー16を握り込むように操作すると、伝達ケーブル26における第2インナケーブル26bが牽引される。第2インナケーブル26bは、ホルダ30におけるケーブル連結部30cに連結されているため、第2インナケーブル26bの牽引に伴いホルダ30は図15(C)で示すように、連結孔30aを基点として矢印Aの方向へ回動する。ホルダ30の回動に伴い後輪リンク22を固定しているリンク孔22aも移動し、第1インナケーブル24bが牽引されることとなり、後輪側ブレーキ106が作動する。
後輪側ブレーキ106が作動した後、さらに他方のブレーキレバー16を握り込むように操作すると、図15(D)に示すように、後輪リンク22のカム部22dが前輪リンク20のカム部20fを押圧し、連結孔20aを基点として前輪リンク20を矢印Aの方向へ回動させる。これにより、前輪側ブレーキ104が作動し、前輪側ブレーキ104、後輪側ブレーキ106の双方が他方のブレーキレバー16の操作に連動して作動することとなる。
本実施形態に係る連動ブレーキ機構10aでも、通常の前輪側ブレーキ機構として使用しているマスタシリンダに対して、ブラケット18、前輪リンク20、後輪リンク22、一方のブレーキレバー14、作動スプリング28、およびホルダ30を付加すると共に、後輪ブレーキケーブル24と伝達ケーブル26を引き回すだけで、その機能を発揮することができる。このため、従来のようにマスタシリンダを専用設計とする必要が無く、安価に提供することができる。また、使用するマスタシリンダを通常のブレーキ機構と同一とすることができるため、既存の生産ライン上にて、オプションとして付加部品を追加するだけで対応することができる。さらに、本実施形態の機構によれば、マスタシリンダ12が配置された側のブレーキレバーを前輪ブレーキ104として機能させることができる。
また、本実施形態に係る連動ブレーキ機構10aは、左手側ハンドルにクラッチレバー(不図示)を配置したタイプの二輪車にも、適用することができる。この場合には、他方のブレーキレバー16に替えて、図示しないフットペダルに対して伝達ケーブル26を接続する構成とすれば良い。このような構成とすることによれば、当該フットペダルの踏み込み操作により、伝達ケーブル26における第2インナケーブル26dの牽引が行われることとなり、実施形態に係る連動ブレーキ機構10aにおけるホルダ30を回動させ、後輪側ブレーキ106、および前輪側ブレーキ104の双方を作動させることができる。
10………連動ブレーキ機構、12………マスタシリンダ、12a………マスタシリンダボディ、12b………ピストン、12c………スプリング、12d………取付部、12e………レバー組付部、12f………フルードタンク、14………一方のブレーキレバー、14a………組付部、14b………操作部、14c………連結孔、14d………リンク孔、14e………スリット、14f………連結ボルト、14g………スリーブ、14h………リンクピン、16………他方のブレーキレバー、18………ブラケット、18a………アンカ、18b………アンカ、18c………係止部、20………前輪リンク、20a………連結孔、20b………押圧部、20c………ケーブル連結部、20d………カム部、22………後輪リンク、22a………リンク孔、22b………ケーブル連結部、22c………係止ピン、22d………カム部、24………後輪ブレーキケーブル、24a………第1アウタケーブル、24b………第1インナケーブル、26………伝達ケーブル、26a………第2アウタケーブル、26b………第2インナケーブル、28………差動スプリング、100………ハンドル、102a………グリップ部、102b………グリップ部、104………前輪側ブレーキ、106………後輪側ブレーキ。

Claims (4)

  1. 一方のブレーキレバーを操作することにより、マスタシリンダのピストンを押圧して前輪側ブレーキを作動させる機構と、後輪ブレーキケーブルのインナケーブルである第1インナケーブルを牽引することにより後輪側ブレーキを作動させる機構とを備えたブレーキ機構において、
    前記マスタシリンダと前記一方のブレーキレバーとの間に、
    他方のブレーキレバーを操作することによって牽引される伝達ケーブルのインナケーブルである第2インナケーブルを接続し、前記第2インナケーブルの牽引により回動して前記ピストンを押圧する前輪リンクと、
    前記第1インナケーブルが接続され、前記一方のブレーキレバーの操作によって前記第1インナケーブルを牽引すると共に、前記前輪リンクを回動させる後輪リンクと、
    前記後輪ブレーキケーブルのアウタケーブルである第1アウタケーブルと、前記伝達ケーブルのアウタケーブルである第2アウタケーブルとを支持して、前記第1インナケーブルまたは前記第2インナケーブルの牽引に伴うケーブル全体の移動を防ぐケーブルのアンカを備えたブラケットと、
    を設けたことを特徴とする前後連動ブレーキ機構。
  2. 前記ピストンと、前記第1インナケーブルと前記後輪リンクとの接続点、および前記第2インナケーブルと前記前輪リンクとの接続点を、
    前記一方のブレーキレバーにおける操作平面と同一平面上に配置したことを特徴とする請求項1に記載の前後連動ブレーキ機構。
  3. 一方のブレーキレバーを操作することにより、マスタシリンダのピストンを押圧して前輪側ブレーキを作動させる機構と、後輪ブレーキケーブルのインナケーブルである第1インナケーブルを牽引することにより後輪側ブレーキを作動させる機構とを備えたブレーキ機構において、
    前記マスタシリンダと前記一方のブレーキレバーとの間に、
    前記一方のブレーキレバーを操作することにより回動して前記ピストンを押圧する前輪リンクと、
    前記第1インナケーブルが接続され、固定軸と共に移動することにより前記第1インナケーブルを牽引すると共に前記前輪リンクを回動させる後輪リンクと、
    他方のブレーキレバーまたはフットペダルのいずれか一方を操作することによって牽引される伝達ケーブルのインナケーブルである第2インナケーブルを接続し、前記第2インナケーブルの牽引により回動して前記後輪リンクの固定軸を移動させるホルダと、
    前記後輪ブレーキケーブルのアウタケーブルである第1アウタケーブルと、前記伝達ケーブルのアウタケーブルである第2アウタケーブルとを支持して、前記第1インナケーブルまたは前記第2インナケーブルの牽引に伴うケーブル全体の移動を防ぐケーブルアンカを備えたブラケットと、
    を設けたことを特徴とする前後連動ブレーキ機構。
  4. 前記ピストンと、前記第1インナケーブルと前記後輪リンクとの接続点、および前記第2インナケーブルと前記ホルダとの接続点を、
    前記一方のブレーキレバーにおける操作平面と同一平面上に配置したことを特徴とする請求項3に記載の前後連動ブレーキ機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015152837A1 (en) * 2014-03-31 2015-10-08 Honda Motor Co., Ltd. Interlocking brake device of integral cabled brake and hydraulic brake for motocycle

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