JP2014043087A - 打撃工具の替刃装着付属装置類 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既製彫刻刃やノミなどの手動工具に代わる刃の使用を可能とする、打撃工具に着脱することができる付属装置類。
【解決手段】 空気圧式などの打撃工具の出力軸先端に刃を固定するための付属装置A,B,C,を螺着し取り付ける。付属装置Aは、刃の首を留置する溝を備えたホルダー4を本体8に設置し既製彫刻刃を固定する。付属装置Bは本体13と刃の接合部分に円錐台形の凸形、凹型の形状を用いて装着接合部位とする。付属装置Cは本体20の先端に丸柱、四角柱の異なった形状を挿脱できる開孔と四隅に切り込みを設け、本体外周にホルダーc21を本体20先端部を締め付けるよう配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、打撃工具に関する。
従来、木材などの削り作業に使用される打撃工具には、電気モーターを動力に使用する電気式タイプと、圧縮空気を動力に使用する空気圧式タイプの二種類に分ける事が出来る。電気式はモーターの回転運動を往復運動に変換し、出力軸先端に取り付けられた刃を振動させて削り作業を行うため打撃出力は弱いが、安価な既製刃物が多種流通しており社会的にも広く普及している。空気圧式は機械本体内部にあるハイマーを圧縮空気により往復運動させ、刃に打撃を与えるため強い打撃出力を得られるが、コンクリートの破砕や金属のバリ除去などの作業に用いられる機器を流用するため使用する刃物は使用用途に合わせて製作する必要があり、一部の特殊な作業での運用にとどまっている。
以上に述べた従来の打撃工具は、電気式は運用するには優れるが出力が弱いために作業の補助的な使用にとどまり、出力を上げて使用する場合、既製彫刻刃には剛性に問題があり、空気圧式は大出力を得られるが運用するうえで問題点がある、。
本発明は以上の問題点をなくすために考えられたものである。
本発明は上述の問題点を解決するために、打撃出力の強い空気圧式打撃工具の出力軸に付属装置を着脱できるようにし、付属装置を交換することで形状の違う刃を使用できるようにする。
本発明は上述した機能を持たせることにより、形状の異なる刃を作業内容に合わせ選択し容易に交換ができることで、従来の手動工具、鑿・小道具・彫刻刃に変わる幅広い刃類を1台の打撃工具で運用できる優れた性能を発揮するものである。
付属装置Aと出力軸チゼルの装着部螺設実施例の等角投影図である。 既製彫刻刃の三面図である。 付属装置A本体の三面図である。 付属装置Aのホルダーの三面図、背面図である。 付属装置Aの三面図、右側面断面図である。 付属装置Bの断面図である。 付属装置Bの三面図である。 付属装置Cの平面拡大図である。 付属装置Cの三面図である。 付属装置C本体の断面図である。 彫刻刃Dを装着した付属装置Cの正面図、右側面図である。 本発明の彫刻刃D、三面図である。 図11、A−B断面図である。
4 ホルダー
8 付属装置A本体
13 付属装置B本体
15 刃装着部位
16 切り込み
20 付属装置C本体
21 ホルダーC
22 調整ボルト
25 ホルダー溝
付属装置Aの形態を図を参照して説明する。付属装置A本体8(図3参照)の凸部7にホルダー4凹型の溝2(図4背面図参照)をはめ込み、付属装置A本体8に合わせたことで現れるスペース9(図5参照)に彫刻刃の首を挿入しホルダー4(図4参照)に開けられた貫通孔3を通して本体8にボルトで締めて固定する。
その構造と作用について説明する。付属装置Aは本体8とホルダー4に分かれている。本体8は先端より彫刻刃装着部、ホルダー固定部、チゼル取付部からの構成からなる。彫刻刃装着部の彫刻刃が接する部分には、締め付けを安定させる溝6が設けられており、彫刻刃装着部の全長は彫刻刃の首(図3参照)よりも長く、先端が穂にかかるように設計されている。これは高出力で作業した場合、刃物の先端に下方方向への力が加わりやすく、それにより穂と首の境目でおきる破断を防ぐための処置である。
チゼル取付部の外周には打撃出力調整のスプリングを受けるために一段下げてあり、内側にはチゼルを螺着するためのネジ切りが施してあり、これにより容易な取り外しが可能になる。これは各付属装置共通である。
ホルダー4の先端は付属装置A本体8の先端と同じように彫刻刃の穂にかかる位置まで伸びている。そのためにホルダー4先端両側(図4参照)の肩の部分1が多種類の彫刻刃の装着を想定して構造上重なりぶつかり合うと考えられる部分まで欠切してあり、背面(図4背面図)には凹型に溝2が施してあり溝幅は既製彫刻刃の首幅と同じである。ホルダー4の溝2の前方(図中上方)は彫刻刃を留置する箇所であり、後方は本体8凸部7と噛み合う部分である。
ホルダー4には、(図4右側面図、図中右側下方)にあるように段違いになった箇所がある。これは本体8に設置したときに、図5の右側面図にある10の隙間を確保するための処置であり、新しく考案した剛性を持たせた彫刻刃Dを装着するためのものである。
この新考案の彫刻刃Dは既製彫刻刃の穂の部分だけの形状をしており、図12正面図(下方)に示すように、彫刻刃Dの装着部分にはホルダー4の溝に合わせてホルダー溝25を2本切り入れ、図13のa−b断面拡大図にあるように、2本の溝の中央にできた凸部をホルダー4の溝に噛み合わせて付属装置Aに装着する。これにより打撃の衝撃で起きる左右の振れを防ぐことができ、横に張り出した形状により、既製彫刻刃に比べて装着部の剛性を確保する事ができるため、高出力での作業に適した彫刻刃である。
付属装置Bの形態を図を参照して説明する。本体13の上部先端(図中上方)には図6の断面図14にあるように、すり鉢状に円錐台の形状をしており、これに合わせ円錐台凸形に成形した刃の装着部位15を嵌め込み装着する。
刃は一般的な穂と首からなり、装着部位15を円錐台の形状にしてあるのは、本体13装着部位に刃の装着部位15を挿入し打撃出力を与えるだけで堅固な装着を実現でき、取り外すには円錐台先端部分を上方(図中上方)に押し出すか、鑿の前後を結んだ中心線を軸に回転させれば容易に取り外しが出来るためである。
そのために本体13中央には刃を取り外すための器具を挿入する開孔12があり、刃の装着部位15の後部が穴の中に出る位置に設けられている。この開孔12に取り外す為の器具を挿入し梃子の原理で刃の後部を(図中上方へ)押し出すことで取り外しが出来るのである。
付属装置Cの形態を図を参照して説明する。図10は付属装置Cの断面図である。付属装置Cは本体20、ホルダ−C21、調整ボルト22、チゼル装着部24の4つの部材から形成されている。本体20先端部分には上下にテーパーが付けられ十字方向に切り込み16(図9参照)が入れられ、ホルダーC21を本体20下方(図中下方)より設置、、それぞれ設けられた内外のネジ山により回転することで上方(図中上方)へ移動、本体20先端部を締め付けるように配置される。チゼル装着部24は本体20後部にあるテーパーが付いた凸部23に形状を合わせたチゼル装着部24凹形の接合部をを圧嵌して固着、一体となる。
この付属装置Cは既製の鑿と小道具と呼ばれる彫刻刃を一回り大きくした刃を打撃工具で使用するために考案されたものである。一般に使用される鑿と小道具は手に持ち打撃を与えるための木製の柄に込19と呼ばれる部分を差しこんで取り付け使用される。鑿の込19の形状は四角柱になっており先端の部分を剣先にしてあり、小道具の込は首の形状の延長で円柱になり同じく先の部分が剣先になっている。
このように形状の違う込を装着するために考案したのが図9平面図の中央にある付属装置C本体の先端部の形状である。分かりやすく図8平面拡大図を参照して説明する。図にある四角と円の点線17は鑿と小道具の込を挿入したさいの位置関係を示している。図にあるように中央の開孔は、円形と円の直径約9割2分のの底辺を持つ四角形を重ね合わせ、四角形の四隅のあたる部分を円形に加工処理することで、形の異なる込の使用を可能にできるのである。
装着した刃はホルダーC21を回転させて上方へ(図中上方)移動させることでC本体先端部分が締め付けられることにより固定されるのである。
図10断面図にある調整ボルト22(断面中央)は、鑿を付属装置に装着すると、図下方より伝わる打撃力が、図18の込にある段の部分で伝達されるのだが、小道具には首と込の境目がないため、込の剣先に調整ボルト22上部を密着させこの部分より打撃力を伝達するためものである。

Claims (4)

  1. ホルダーの貫通した貫通孔よりボルトにて付属装置A本体にホルダーを設置し、ホルダーの背面中央、前後方向にに設けられた溝に彫刻刃の首を留置し、ボルトを締め付けることで刃を付属装置A本体に固定する。このとき、付属装置A本体とホルダーの先端は装着された刃の首の長さより長い穂にかかる位置にある。このように形成された特徴を持つ刃を装着するための付属装置。
  2. 装着部位に前後を結ぶ中央線に対し平行方向に左右2本の溝を設け、これにより中央に現れる凸形の部位を付属装置Aホルダー背面部の溝に合わせて固定する。このような形状に特徴をもつ彫刻刃D
  3. 凹型、凸型の円錐台形の二種類の形状を打撃工具における付属工具装着の接合部とし、円錐台先端部分を円錐台底辺前方方向へ力を加える、もしくは付属工具の前後を結んだ中心線を軸に回転させることにより取り外しを行える形状と特徴を持つ着脱方法及び形状。
  4. 略円柱状の付属装置C本体、上部の刃物装着部位の外周には上下に振り分けるように、上部テーパーは上方方向内側へ傾斜、下部テーパーは内側下方方向へ傾斜が設けられている。付属装置C本体先端、平面中央には円形と一辺が円形の直径約9割2分の四角形を重ね合わせ四角形の四隅の部分を四角形の隅の部分が収まるように円形の形状になった、円柱と四角柱の異なった形状が挿脱できる開孔が設けられ、開孔の四隅には付属装置C本体先端より長手方向に中央部分まで切り込みが設けられている。先端内側下方向にテーパーのついた略円柱状のホルダ−Cを付属装置C本体下部より挿入、それぞれに螺設したネジ山により付属装置C本体先端部分を締付けるように配置する。、このような形成と特徴を持つ付属装置。
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