JP2014041459A - 施設用コミュニケーションシステムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】病院などの施設内において、緊急性の高いタスクに応じた要請や確認を、スタッフに大きな負担を掛けることなく、迅速に行うことができるようにする。
【解決手段】施設内のネットワークに接続された複数の端末を含んでおり、上記端末から上記ネットワークにログインしているユーザ同士のリアルタイムコミュニケーションを可能にするコミュニケーションシステムであって、上記端末が、コミュニケーションを取る相手先のリストとして、顔画像を含むユーザ情報を、ログイン状態が識別可能な形態にて表示するものであり、特定のメッセージを送信するためのボタンと、その特定のメッセージの送信先の候補として当該ボタンまたは特定のメッセージと対応付けて登録されているユーザの顔画像とを表示するコミュニケーションシステムを提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、施設用コミュニケーションシステム(communication system)およびそのためのプログラム(program)に関する。
病院などの医療施設においては、医師、技師、看護師、事務員等のスタッフ(staff)に対して、例えば次のような緊急性の高いタスク(task)が突発的に発生することが多い。
(1)撮影/検査を待っている患者または撮影/検査中の患者の容体が急に悪化し、対応を医師に求める。
(2)体が不自由な患者や医療機器が装着された患者を、撮影装置の寝台に載せたり、寝台から降ろしたりする力作業の支援を、他の部署のスタッフに要請する。
(3)撮影や検査の前に患者に注射を打つ作業を、医師や看護師に要請する。
(4)患者の医用画像の読影における進捗やコメント(comment)を、担当の読影医に確認する。
(5)撮影や検査のスケジュール(schedule)の変更を要請する。
このような場合、一般的には、上記のタスクを持ったスタッフが、医療施設向けの携帯電話(例えば、特許文献1,要約等参照)や各部屋に設置された固定電話を使用して目的のスタッフと連絡を取り、上記タスクに応じた要請や確認を行う。
特開2006−262263号公報
ところが、実際には、タスクを持ったスタッフや目的のスタッフが電話を使用できないエリア(area)に居たり、目的のスタッフが不在であったり、あるいは電話の呼び出しに応答しなかったりすることがある。また、電話を掛けたり受けたりする作業には、ある程度時間が掛かるため、緊急度の高いタスクには適さないことがある。さらに、タスクが発生する毎に電話を掛けたり受けたりする作業そのものが、非常に煩雑であるということもある。
一方、施設内に導入されたネットワーク(network)の端末は、通常、施設内の多数の箇所に広く配備されており、常時、多くのスタッフがその端末からネットワークにログイン(log-in)していることが多い。
そこで、施設内のネットワークにコミュニケーションツール(communication tool)を組み込み、ログインしているスタッフ同士で、ショートメール(short mail)の送受信やチャット(chat)などをリアルタイム(real-time)で行うことができるようにすることが考えられる。このようにすれば、このコミュニケーションツールを利用して、タスクを持ったスタッフが、ログインしているスタッフの中から、タスクに応じた目的のスタッフを特定し、ショートメール等で要請や確認を瞬時に行うことができる。
しかしながら、ログインしているスタッフの数は、施設の規模にもよるが、多い場合で数十名から百名以上になり、ログインしているスタッフのリスト(list)の中から目的のスタッフの名前を見つけ出す作業は、やはり煩雑な部分があり、スタッフへの負担は大きい。
病院などの施設内のスタッフは、日々の業務として、ネットワークの端末からデータベース(database)にアクセス(access)し、読影レポート(report)や患者情報などのデータファイル(data-file)を検索、取得する作業を頻繁に行っている。そのため、特に何かを検索するという作業においては、極力負担を減らしたいという要望がある。
このような事情により、病院などの施設内において、緊急性の高いタスクに応じた要請や確認を、スタッフに大きな負担を掛けることなく、迅速に行うことができる技術が望まれている。
第1の観点の発明は、
施設内のネットワークに接続された複数の端末を含んでおり、前記端末から前記ネットワークにログインしているユーザ(user)同士のリアルタイムコミュニケーション(real-time
communication)を可能にするコミュニケーションシステムであって、
前記端末が、コミュニケーションを取る相手先のリストとして、顔画像を含むユーザ情報を、ログイン状態が識別可能な形態にて表示するものであり、
前記端末が、特定のメッセージを送信するためのボタン(button)と、該特定のメッセージ(massage)の送信先の候補として該ボタンまたは該特定のメッセージと対応付けて登録されているユーザの顔画像を表示するコミュニケーションシステムを提供する。
第2の観点の発明は、
前記端末が、前記ボタンを複数表示し、該端末のユーザによって1つのボタンが指示または選択されたときに、該指示または選択されたボタンと対応付けて登録されているユーザの顔画像を表示する上記第1の観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第3の観点の発明は、
前記特定のメッセージは、緊急事態を報知するもの、所定の行為を依頼するもの、または、所定の行為の支援を要請するものを含む上記第1の観点または第2の観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第4の観点の発明は、
前記端末が、ログインしているユーザの顔画像を、該ユーザの所有資格、能力、および担当部門の少なくとも一つに基づいてグループ(group)分けして表示する上記第1の観点から第3の観点のいずれか一つの観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第5の観点の発明は、
前記端末が、ログインしているユーザの中から、該ユーザの所有資格、能力、および担当部門の少なくとも一つに基づいて抽出されたユーザの顔画像を表示する上記第1の観点から第3の観点のいずれか一つの観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第6の観点の発明は、
前記端末が、ログインしているユーザの顔画像を、該ユーザがログインに用いている端末と自身の端末との間の距離に基づいてグループ分けして表示する上記第1の観点から第5の観点のいずれか一つの観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第7の観点の発明は、
前記端末が、ログインしているユーザの中から、該ユーザがログインに用いている端末と自身の端末との距離に基づいて抽出されたユーザの顔画像を表示する上記第1の観点から第5の観点のいずれか一つの観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第8の観点の発明は、
前記端末が、前記施設の地図を表示するとともに、該地図上において、前記ログインしているユーザの顔画像を、該ユーザがログインに用いている端末の場所に対応する位置に表示する上記第1の観点から第7の観点のいずれか一つの観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第9の観点の発明は、
前記ログインしているユーザの顔画像の少なくとも一部が、該ユーザがログインに用いている端末に接続された撮像装置によって該ログイン時以降に撮像された画像を含んでいる上記第1の観点から第8の観点のいずれか一つの観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第10の観点の発明は、
前記施設が、医療施設または介護施設である上記第1の観点から第9の観点のいずれか一つの観点のコミュニケーションシステムを提供する。
第11の観点の発明は、
コンピュータ(computer)を、上記第1の観点から第10の観点のいずれか一つの観点のコミュニケーションシステムを構成する端末またはサーバとして機能させるためのプログラムを提供する。
上記観点の発明によれば、施設内のネットワークにログインしているユーザ同士のリアルタイムコミュニケーションを可能にするコミュニケーションシステムにおいて、特定のメッセージの送信先の候補として登録されているユーザのリストとして、顔画像を含むユーザ情報を、ログイン状態が識別可能な形態にて表示することができ、特定のメッセージを早急に送りたい相手を容易に認識して、正確かつ短時間に選択することができる。その結果、施設内において、緊急性の高いタスクに応じた要請や確認を、スタッフに大きな負担を掛けることなく、迅速に行うことができる。
病院内のネットワークシステムの構成を概略的に示す図である。 コミュニケーションシステムの構成を概略的に示す図である。 第1実施形態によるコミュニケーション用画面の一例を示す図である。 簡易メッセージの送信先リストをユーザの顔画像にて表示するコミュニケーション用画面の一例を示す図である。 第2実施形態によるコミュニケーション用画面の一例を示す図である。 第3実施形態によるコミュニケーション用画面の一例を示す図である。 第4実施形態によるコミュニケーション用画面の一例を示す図である。 第5実施形態によるコミュニケーション用画面の一例を示す図である。 第6実施形態によるコミュニケーション用画面の一例を示す図である。 第7実施形態によるコミュニケーション用画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して発明の実施形態を詳細に説明する。なお、これにより、発明の実施形態が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、病院内のネットワークシステム1を概略的に示す図である。図1に示すように、病院内のネットワーク10には、X線CT装置11、MRI装置12、一般X線撮影装置13、超音波装置14が接続されている。また、ネットワーク10には、HISサーバ(server)21、RISサーバ22、会計サーバ23、画像サーバ(PACSサーバ)24、レポートサーバ(report server)25、通信サーバ26が接続されている。さらに、ネットワーク10には、複数の端末31が接続されている。なお、各サーバ21〜26および端末31は、それぞれ、コンピュータに所定のプログラムを実行させることにより実現される。なお、通信サーバは、コミュニケーションサーバともいう。
図2は、病院内のネットワークシステム1におけるコミュニケーションシステム部分の構成を概略的に示す図である。図2に示すように、コミュニケーションシステム2は、主に、ネットワーク10と、これに接続された通信サーバ26および複数の端末31とから構成される。
通信サーバ26は、ネットワーク10に端末31からログインしているユーザ同士のリアルタイムコミュニケーションを可能にするためのサーバである。リアルタイムコミュニケーションとは、リアルタイム性が非常に高いコミュニケーションを意味し、例えば、ショートメール(short mail)、チャット(chat)、ビデオ(video)通話などがある。ショートメールは、通常のEメールと違いタイムラグ(time-lag)がほとんどない、リアルタイム性が非常に高いメールをいう。なお、ここでは、ショートメールを例に説明を進めることにする。通信サーバ26は、ネットワーク10に接続されている各端末31の情報を記憶する端末情報記憶部26aと、予め登録されている各ユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶部26bとを有している。端末情報記憶部26aは、各端末31の端末名、端末番号、設置部署、設置位置等を記憶している。ユーザ情報記憶部26bは、各ユーザのユーザ名、所有資格、能力、所属部署、役職、担当モダリティ(modality)、担当部位、顔画像等を記憶している。
複数の端末31は、それぞれ、病院内の各所に設置されており、撮影装置用、読影用、レポート作成用、HIS用、RIS用などがある。各端末31は、通信処理部31aを有している。通信処理部31aは、通信サーバ26との間で、端末情報やユーザ情報、作成されたメッセージ等のデータを適宜、送受信して、他のユーザとコミュニケーションを取るための各種処理を行う。通信処理部31aは、グラフィカルユーザインタフェース(以下、GUI)31bを有している。GUI31bは、端末31のモニタ(monitor)に、コミュニケーション機能を起動するためのアイコン(icon)や、コミュニケーション用画面を表示する。コミュニケーション用画面には、コミュニケーションを取る相手を選択するための画面が含まれる。なお、通信処理部31aは、端末31を構成するコンピュータが専用のプログラムを実行することにより実現される。
図3は、第1実施形態によるコミュニケーション用画面の一例を示す図である。図3に示すように、コミュニケーション用画面511には、送信元情報(自身の端末情報)欄R1、送信先リスト欄R2、簡易メッセージ送信用パネル(panel)R3、および送受信履歴欄R4が表示される。
送信先リスト欄R2には、現時点でネットワーク10にログインしている他の各ユーザの顔画像が、送信先リストとして表示される。この顔画像は、コミュニケーションを取る相手を選択するための選択アイコン(icon)になっている。この顔画像は、通信サーバ26のユーザ情報記憶部26bに記憶されている顔画像である。ユーザがリスト条件を設定した場合には、そのリスト条件に基づいて、選択アイコンとして顔画像を表示するユーザが絞り込まれたり、表示形態が変更されたりする。本例では、リスト条件として、所定の所属端末グループが設定されている。
送信先リスト欄R2には、ユーザの顔画像と、そのユーザのユーザ情報および端末情報とが対応付けて表示される。本例では、ユーザの顔画像と、ユーザ名および端末番号とを対応付けて表示している。また、本例では、送信先リスト欄には、登録されているユーザのうち、リスト条件によって絞り込まれた全ユーザの顔画像を表示し、現時点でログインしているユーザと、現時点でログインしていないユーザとで、その顔画像の表示形態を変える。例えば、現時点でログインしているユーザの顔画像は、フルカラー(full color)で表示し、現時点でログインしていないユーザの顔画像は、いわゆるグレーダウン(gray down)で表示する。
簡易メッセージ送信用パネルR3は、予め登録されている特定の簡易メッセージを送信するための操作パネルである。このパネルには、簡易メッセージごとに、その簡易メッセージを送信するためのボタン(button)(アイコン)が表示されている。また、このボタンあるいは簡易メッセージごとに、簡易メッセージの送信先の候補となるユーザが、このボタンまたは簡易メッセージと対応付けて予め登録されている。簡易メッセージは、例えば、緊急事態を報知するもの、所定の行為を依頼するものや、所定の行為の支援を要請するものなどが含まれる。本例では、患者の容体急変など緊急事態を知らせるもの(「緊急」)、患者への注射を要請するもの(「注射」)、患者の撮影テーブルへの運搬など力仕事の支援を要請するもの(「1力」,「力」)などが設定されている。
簡易メッセージのボタン上にポインタ(pointer)を位置させたりボタンを押下したりして、ボタンを指示または選択すると、図4に示すように、送信先登録候補リスト欄R5がポップアップ(pop-up)表示される。この欄には、その簡易メッセージの送信先の候補となるユーザの顔画像が、選択アイコンとして表示される。ユーザは、表示された顔画像の中から送信先のユーザを選択することができる。送信先が選択されると、その送信先のユーザに簡易メッセージが送信される。送信先のユーザの端末では、その簡易メッセージと送信元のユーザの顔画像とが表示される。
このような本実施形態によれば、病院内のネットワークにログインしているユーザ同士のリアルタイムコミュニケーションを可能にするコミュニケーションシステムにおいて、コミュニケーションを取る相手を端末の画面上で選択する際に、ネットワークにログインしているユーザのリストを、ユーザの顔画像にて表示することができ、コミュニケーションを取りたい相手を容易に認識して、正確かつ短時間に選択することができる。また、特定のメッセージの送信先の候補として登録されているユーザのリストとして、顔画像を含むユーザ情報を、ログイン状態が識別可能な形態にて表示することができ、特定のメッセージを早急に送りたい相手を容易に認識して、正確かつ短時間に選択することができる。その結果、病院において、緊急性の高いタスクに応じた要請や確認を、スタッフに大きな負担を掛けることなく、迅速に行うことができる。
また、本実施形態では、ログインしていないユーザの顔画像もグレーダウンで表示するので、ログインしているユーザとログインしていないユーザとを確認しながら、コミュニケーションを取る相手を選択することができる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態によるコミュニケーション用画面の一例(52)を示す図である。第2実施形態では、図5に示すように、送信先リスト欄R2において、ログインしているユーザについてのみ顔画像を表示し、ログインしていないユーザの顔画像は表示しない。
このような第2実施形態によれば、コミュニケーションを取る相手として選択可能なユーザの顔画像だけが表示されるので、表示スペース(space)が少なくて済み、顔画像の検索に要する時間の短縮化を図ることができる。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態によるコミュニケーション用画面の一例(53)を示す図である。第3実施形態では、図6に示すように、送信先リスト欄R2において、ログインしているユーザの顔画像と、そのユーザの詳細な情報とを対応付けて表示する。ユーザの詳細な情報としては、例えば、そのユーザのユーザ名、所有資格(医師、撮影技師、看護師など)、能力(撮影、読影、注射など)、担当モダリティ(CT、MRI、一般X線、超音波など)、担当部位(頭部、胸部、腹部など)などが挙げられる。
このような第3実施形態によれば、タスクに応じて適切な資格や能力を持った者、あるいは、適切な担当部門に従事している者を、コミュニケーションを取る相手として選択することが容易になる。なお、ログインしているユーザの顔画像と、ユーザがログインに用いている端末の詳細情報とを対応付けて表示するようにしてもよい。端末の詳細情報としては、例えば、端末名、端末番号、端末の設置場所、端末の所属部署などが挙げられる。もちろん、顔画像と、ユーザおよび端末の詳細情報の両方とを対応付けて表示してもよい。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態によるコミュニケーション用画面の一例(54)を示す図である。第4実施形態では、送信先リスト欄R2において、ログインしているユーザの顔画像を、そのユーザの所有資格、能力、担当モダリティ、および担当部位の少なくとも一つに基づいてグループ分けして表示する。図7の例では、MRI撮影端末グループに属する端末からログインしているユーザの顔画像を、そのユーザの所有資格に基づいてグループ分けしており、具体的には、撮影技師と看護師とにグループ分けされている。
このような第4実施形態によれば、タスクに応じて適切な資格や能力を持った者、あるいは、適切な担当部門に従事している者を、コミュニケーションを取る相手として選択することが容易になる。
(第5実施形態)
図8は、第5実施形態によるコミュニケーション用画面の一例(55)を示す図である。第5実施形態では、ログインしているユーザの中から一部のユーザを、そのユーザの所有資格、能力、役職、担当モダリティ、担当部位の少なくとも一つに基づいて抽出する。そして、抽出されたユーザの顔画像を、送信先リスト欄R2に表示する。図8の例では、CT読影端末グループに属する端末からログインしているユーザの中から一部のユーザを、そのユーザの所有資格に基づいて抽出しており、具体的には、医師だけが抽出されている。
このような第4実施形態によれば、タスクに応じて適切な資格や能力を持った者、あるいは、適切な担当部門に従事している者を、コミュニケーションを取る相手として選択することが容易になる。
(第6実施形態)
図9は、第6実施形態によるコミュニケーション用画面の一例(56)を示す図である。第6実施形態では、ログインしているユーザの顔画像を、そのユーザがログインに用いている端末と自身の端末との間の距離に基づいてグループ分けして表示する。図9の例では、送信先リスト欄R2において、自身の端末との距離が50m以内である端末からログインしているユーザの顔画像と、自身の端末との距離が50m超、100m以内である端末からログインしているユーザの顔画像とグループ分けして表示している。
このような第6実施形態によれば、例えば、タスクに応じた適切な資格や能力を持った者、あるいは、適切な担当分野に従事している者であって、かつ、最も近くに居る者を、コミュニケーションを取る相手として選択することが容易になる。例えば、経験豊富な先輩の看護師とすぐに会って相談し、何らかの対処をする必要がある場合などに有効である。なお、自身の端末との距離が所定範囲内である端末からログインしているユーザのみを抽出して、抽出されたユーザの顔画像を表示するようにしてもよい。
(第7実施形態)
図10は、第7実施形態によるコミュニケーション用画面の一例(57)を示す図である。第7実施形態では、送信先リスト欄R2において、病院の地図を表示するとともに、この地図上において、ログインしているユーザの顔画像を、そのユーザがログインに用いている端末の場所に対応する位置に表示する。図10の例では、各種撮影室や検査室、通路などが含まれる建物内の地図上において、ログインしているユーザの顔画像を、そのユーザがログインに用いている端末の場所に対応する位置に表示している。なお、端末には、所定の場所に設置された固定端末だけでなく、ノートPC(note PC)、タブレット型PC(tablet PC)、スマートフォン(smart-phone)などのモバイル(mobile)端末も含む。通信サーバ26は、モバイル端末が有する現在地特定機能、例えばGPS(Global Positioning System)に基づく情報を取得し、各端末に送信する。各端末は、この情報からモバイル端末の場所を特定し、モバイル端末からログインしているユーザの顔画像をその特定された場所に対応する位置に表示する。
このような第7実施形態によれば、病院内のどこに誰がいるかを瞬時に把握することができ、例えば、タスクに応じた適切な者であって、かつ、所定の場所の近くに居る者を、コミュニケーションを取る相手として選択することが容易になる。例えば、急行すべき遠隔地の近くに居る医師とすぐに連絡を取って、何らかの対処をする必要がある場合などに有効である。
以上、発明の実施形態について説明したが、発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態を採り得る。
例えば、顔画像は、サーバや端末に予め記憶されているものだけでなく、端末に接続された撮像装置、例えばウェブカメラ(Web-camera)によって、ユーザのログイン時以降にその場で撮像されたものを用いてもよい。このようにすれば、常に最新のユーザの顔画像が表示されるので、年月が経過しても顔画像と実際の顔とのギャップ(gap)がなく、ユーザ本人の認識が容易である。また、顔画像を更新する手間も省くことができる。さらに、顔画像が登録されていないユーザがログインした場合にも、そのユーザの顔画像を表示することができる。
また例えば、このコミュニケーションシステムは、病院だけでなく、例えば健康診断などを専門的に行っている他の医療施設においても適用可能である。また、このコミュニケーションシステムは、医療施設だけでなく、老人ホームなどの介護施設においても適用可能である。
1 ネットワークシステム
2 コミュニケーションシステム
10 ネットワーク
11 X線CT装置
12 MRI装置
13 一般X線撮影装置
14 超音波装置
21 HISサーバ
22 RISサーバ
23 会計サーバ
24 画像サーバ
25 レポートサーバ
26 通信サーバ
26a 端末情報記憶部
26b ユーザ情報記憶部
31 端末
31a 通信処理部
32b GUI

Claims (11)

  1. 施設内のネットワークに接続された複数の端末を含んでおり、前記端末から前記ネットワークにログインしているユーザ同士のリアルタイムコミュニケーションを可能にするコミュニケーションシステムであって、
    前記端末は、コミュニケーションを取る相手先のリストとして、顔画像を含むユーザ情報を、ログイン状態が識別可能な形態にて表示するものであり、
    前記端末は、特定のメッセージを送信するためのボタンと、該特定のメッセージの送信先の候補として該ボタンまたは該特定のメッセージと対応付けて登録されているユーザの顔画像とを表示するコミュニケーションシステム。
  2. 前記端末は、前記ボタンを複数表示し、該端末のユーザによって1つのボタンが指示または選択されたときに、該指示または選択されたボタンと対応付けて登録されているユーザの顔画像を表示する請求項1に記載のコミュニケーションシステム。
  3. 前記特定のメッセージは、緊急事態を報知するもの、所定の行為を依頼するもの、または、所定の行為の支援を要請するものを含む請求項1または請求項2に記載のコミュニケーションシステム。
  4. 前記端末は、ログインしているユーザの顔画像を、該ユーザの所有資格、能力、および担当部門の少なくとも一つに基づいてグループ分けして表示する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
  5. 前記端末は、ログインしているユーザの中から、該ユーザの所有資格、能力、および担当部門の少なくとも一つに基づいて抽出されたユーザの顔画像を表示する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
  6. 前記端末は、ログインしているユーザの顔画像を、該ユーザがログインに用いている端末と自身の端末との間の距離に基づいてグループ分けして表示する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
  7. 前記端末は、ログインしているユーザの中から、該ユーザがログインに用いている端末と自身の端末との距離に基づいて抽出されたユーザの顔画像を表示する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
  8. 前記端末は、前記施設の地図を表示するとともに、該地図上において、前記ログインしているユーザの顔画像を、該ユーザがログインに用いている端末の場所に対応する位置に表示する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
  9. 前記ログインしているユーザの顔画像の少なくとも一部は、該ユーザがログインに用いている端末に接続された撮像装置によって該ログイン時以降に撮像された画像を含んでいる請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
  10. 前記施設は、医療施設または介護施設である請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
  11. コンピュータを、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステムを構成する端末またはサーバとして機能させるためのプログラム。
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