JP2014040710A - 視線誘導灯 - Google Patents
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Abstract
【課題】新たな問題を生じさせることなく、選択により発熱体を簡単に備えることができる視線誘導灯を提供する。
【解決手段】発熱体13を、カバー部材5に直接、貼り付ける構成とすることにより、発熱体13の貼り付けという簡単で選択的な作業をもって、発熱体13を備えていない既存の視線誘導灯を、発熱体13を備える視線誘導灯に変えるようにする。その一方で、カバー部材5の内周面に発熱体13を貼り付けることによって、飛び石等により発熱体13の電熱線14が損傷等することを防止し、また、発熱体13として、電熱線14が絶縁層形成部材15の内部に保持されたものを用いることによって、短絡が生じることを防止する。
【選択図】図6
【解決手段】発熱体13を、カバー部材5に直接、貼り付ける構成とすることにより、発熱体13の貼り付けという簡単で選択的な作業をもって、発熱体13を備えていない既存の視線誘導灯を、発熱体13を備える視線誘導灯に変えるようにする。その一方で、カバー部材5の内周面に発熱体13を貼り付けることによって、飛び石等により発熱体13の電熱線14が損傷等することを防止し、また、発熱体13として、電熱線14が絶縁層形成部材15の内部に保持されたものを用いることによって、短絡が生じることを防止する。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両内における運転者等の視線を誘導する視線誘導灯に関する。
降雪時の着雪や凍結を防止するものとして、種々のものが提案されている。例えば、特許文献1には、セラミックス基材中に通電により発熱する発熱体を埋設したものを用意し、それを信号機や道路標識に装着することにより着雪を有効に防止する内容が示されている。特許文献2には、発光ダイオードを多数組み合わせることにより多種のメッセージを標示する道路標示灯において、その基板内に通電により発熱する発熱体(コード状ヒータ)を埋設し、その発熱体の熱により凍結を防止するものが示されている。
ところで、高速道路の路肩、分離帯等には、視線誘導灯が所定距離毎に配置されている。各視線誘導灯は、通常、路面から起立するポール(支柱)の上端部に取付けられ、その視線誘導灯の光源からの光は、車両の運転者の視線を誘導して運転者に路肩等の存在を認識させる。
近年、このような視線誘導灯の光源として、白熱電球等に換えて、複数の発光ダイオード(LED(Light Emitting Diode))を基板に取付けた発光ダイオードユニットが用いられる傾向にある。白熱電球等に比して、発光効率がよく、省電力化を図ることができるからである。しかし、その一方で、発光ダイオードユニットの発熱量は少なく、降雪地域では、その発光ダイオードユニットを覆うカバー部材に雪が着雪し、その着雪に基づいて発光ダイオードユニットの照明光が遮られることがある。このような場合には、視線誘導灯は、もはやその機能を果たせなくなる。
このような問題を解消する手段として、前述の特許文献1,2の内容を視線誘導灯のカバー部材に適用し、そのカバー部材の内部に予め発熱体を埋設し、その発熱体の熱により着雪に基づく問題点を解消することが考えられる。
しかしながら、上述のように、視線誘導灯の構造として、カバー部材の内部に予め発熱体を埋設したものとすると、降雪地域以外で用いられる視線誘導灯も発熱体を有することになり、そのような視線誘導灯は、本来必要でない過剰な機能を兼ね備えることになり、好ましくない。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、新たな問題を生じさせることなく、選択により発熱体を簡単に備えることができる視線誘導灯を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る視線誘導灯は、複数の発光ダイオードを備えてなる発光ダイオードユニットが、透光性を有するカバー部材により覆われ、該カバー部材に、通電により発熱する発熱体が前記発光ダイオードユニットに対向するようにして設けられている視線誘導灯において、前記発熱体が、線幅が1mm以下とされる電熱線と、該電熱線を内部に保持する薄膜状の透明な絶縁層形成部材と、からなり、前記発熱体の絶縁層形成部材が、前記カバー部材内面に直接、貼り付けられている。
この構成によれば、電熱線と薄膜状の透明な絶縁層形成部材とからなる発熱体(絶縁層形成部材)が、カバー部材に直接、貼り付けられていることから、発熱体の貼り付けという簡単で選択的な作業をもって、発熱体を備えていない既存の視線誘導灯を、発熱体を備える視線誘導灯に変えることができる。このため、選択により発熱体を簡単に備えることができる視線誘導灯を提供できる。
その一方で、カバー部材の内面に発熱体が貼り付けられることから、飛び石等により電熱線が損傷等することが防止される。また、発熱体として、電熱線が絶縁層形成部材の内部に保持されたものが用いられることから、短絡(いわゆるショート)が生じることが防止される。このため、従前同様、新たな問題が発生することはない。
その一方で、カバー部材の内面に発熱体が貼り付けられることから、飛び石等により電熱線が損傷等することが防止される。また、発熱体として、電熱線が絶縁層形成部材の内部に保持されたものが用いられることから、短絡(いわゆるショート)が生じることが防止される。このため、従前同様、新たな問題が発生することはない。
また、発熱体の電熱線の線幅が1mm以下とされていることから、電熱線に基づく発光ダイオードユニットの照明量の低下(電熱線の遮蔽効果)を効果的に抑えることができる。このため、当該視線誘導灯の視認性を、発熱体を備えない場合に近い程度をもって確保できる。
ここで、電熱線の線幅を1mm以下としているのは、実際の知見に基づき、電熱線の線幅が1mm以下であれば、電熱線に基づく視線誘導灯の照明量の低下を効果的に抑制できるからである。
ここで、電熱線の線幅を1mm以下としているのは、実際の知見に基づき、電熱線の線幅が1mm以下であれば、電熱線に基づく視線誘導灯の照明量の低下を効果的に抑制できるからである。
さらに、発光ダイオードユニットに対する電源が、共通電源として、発熱体の電熱線に対しても電力を供給するように設定されている。
上記構成において、発熱体を備えていない視線誘導灯を、発熱体を備えている視線誘導灯に変えるに際して、発熱体用の新たな電源を特別に用意する必要がなくなる。このため、発熱体の後付けを、一層容易にできると共に、当該視線誘導灯において、部品点数の低減を図ることができる。
また、前記発熱体の前記電熱線と前記共通電源との間に、該電源からの電力供給の供給、遮断を決定するスイッチが介在されている、構成を採用できる。
この構成によれば、スイッチのON,OFFにより発熱体の使用を簡単に使い分けることができ、発熱体の発熱が必要でないとき(主として春、夏、秋)に発熱体の使用を停止できる。このため、電源の無駄な使用を防止できる。
本発明によれば、新たな問題を生じさせることなく、選択により発熱体を簡単に備えることができる視線誘導灯を提供できる。
また、当該視線誘導灯の視認性を、発熱体を備えない場合に近い程度をもって確保できる。
さらに、発熱体の後付けを、一層容易にできると共に、当該視線誘導灯において、部品点数の低減を図ることができる。
また、当該視線誘導灯の視認性を、発熱体を備えない場合に近い程度をもって確保できる。
さらに、発熱体の後付けを、一層容易にできると共に、当該視線誘導灯において、部品点数の低減を図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。
図1において、符号1は、実施形態に係る視線誘導灯1であり、この視線誘導灯1は、本実施形態においては、路肩用として用いられる。このため、この視線誘導灯1は、道路の路肩に沿いつつ一定間隔毎に配置されるポール2(支柱)の上端部にそれぞれ取付けられ、その各光源からの光を走行中の車両の運転手に視認させることにより、路肩の存在を認識させる。尚、符号3は視線誘導灯1をポール2に取付けるための取付金具である。
前記視線誘導灯1は、図1に示すように、前記ポール2の上端面上に配置されて光源として機能する発光ダイオードユニット(以下、LEDユニットという)4と、そのLEDユニット4を内部に収納する透明な(透光性を有する)筒状のカバー部材5と、を備えている。
前記LEDユニット4は、図1〜図4に示すように、帯板状の基板6と、その基板6に取付けられる多数(複数)の発光ダイオード(以下、LEDという)7と、を有している。
基板6は、その延び方向を上下方向に向けた状態で取付け具8を介してポール2上端面に取付けられている。これにより、基板6は、ポール2上端面から所定長さだけ上方に離間した位置に配置されている。この際、基板6の板面の向きは、走行中の車両の運転手に対する視認性を考慮して決められる。
多数のLED7は、基板6の面に全体に亘って配置されている。この多数のLED7は、基板6に対して上下方向及び横方向に所定ピッチ毎に取付けられており、その各LED7の光源部は、基板6の同じ一方の面上に配置されている。本実施形態においては、隣り合うLED7間の所定ピッチ長さは、上下方向及び横方向において略同じに設定されている。
上記LEDユニット4(各LED7)には、電力供給ケーブル9を用いることにより、駆動回路(点灯回路)を含む電子機器10を介して電源11が接続されている。本実施形態においては、電源11として、直流電源24VDCが用いられ、その直流電源11は、例えばポール2内に設けられている(図2参照)
基板6は、その延び方向を上下方向に向けた状態で取付け具8を介してポール2上端面に取付けられている。これにより、基板6は、ポール2上端面から所定長さだけ上方に離間した位置に配置されている。この際、基板6の板面の向きは、走行中の車両の運転手に対する視認性を考慮して決められる。
多数のLED7は、基板6の面に全体に亘って配置されている。この多数のLED7は、基板6に対して上下方向及び横方向に所定ピッチ毎に取付けられており、その各LED7の光源部は、基板6の同じ一方の面上に配置されている。本実施形態においては、隣り合うLED7間の所定ピッチ長さは、上下方向及び横方向において略同じに設定されている。
上記LEDユニット4(各LED7)には、電力供給ケーブル9を用いることにより、駆動回路(点灯回路)を含む電子機器10を介して電源11が接続されている。本実施形態においては、電源11として、直流電源24VDCが用いられ、その直流電源11は、例えばポール2内に設けられている(図2参照)
前記カバー部材5は、本実施形態においては、図1〜図4に示すように、軸心延び方向の長さをやや長めにした有底円筒形状に形成され、その開口側がポール2の上端面に取付けられている。これにより、カバー部材5は、その内部に前記LEDユニット4を収納した状態で、ポール2に連続して上方に向けて延び、その底部が上端面を形成することになる。このカバー部材5は、上方に向かうに従って徐々に縮径されており、その最も縮径された上端面には、キャップ12が取付けられ、そのキャップ12は、カバー部材5の上端部を覆っている。
前記カバー部材5の内周面には、図1〜図5に示すように、該カバー部材5への着雪を融かすべく、前記LEDユニット4に対向するようにして発熱体13が貼り付けられている。発熱体13は、電熱線14と、その電熱線14を内部に保持する絶縁層形成部材15と、からなり、それらは一体物を構成している。
前記電熱線14としては、その線幅(線径)が、0.5mm〜1mmの範囲のものが用いられ、本実施形態においては、線幅として、1mmのものが用いられている。電熱線14の線幅を1mm以下としているのは、実際の知見に基づき、電熱線14の線幅が1mm以下であれば、電熱線14に基づく視線誘導灯1の照明量の低下を効果的に抑制でき、発熱体13(電熱線14)を備えないものに極めて近い視認性を得ることができるからである。その一方、線幅を0.5mm以上としているのは、強度、耐久性等の観点から、実際上、その下限値以上の値が求められるからである。
前記電熱線14は、正面視において、所定のパターン形状に形成されている。本実施形態においては、電熱線14は、横方向に一定間隔をあけた状態で上下方向に対称に蛇行しつつ延びて所定のパターン形状をなす一対の蛇行部14aと、その一対の蛇行部14aの最上端同士を接続する最上部14bと、一対の各蛇行部14aの下端を接続端子16にそれぞれ導く案内部14cと、を有するように形成されている。そのうち、一対の蛇行部14aが占める範囲の大きさは、前記LEDユニット4が略収まるものに設定されている(図1、図3、図4参照)。また、各蛇行部14aの形状、大きさ(主としてピッチ)は、着雪を効果的に融かす観点から決められており、本実施形態においては、各蛇行部14aにおいて、上下方向の隣り合う電熱線14間の間隔は、電熱線14がその電熱線14から離間する方向(線幅外方)に1cm程度の範囲の着雪を融かすものとして設定されている。このため、図1,図5において、上下方向に隣り合う電熱線部間の間隔Pは、2cm前後に設定されている。
前記絶縁層形成部材15は、図5、図6に示すように、前記電熱線14の線幅方向両側外方に拡張された状態を保ちつつ該電熱線14に沿って帯状に延びている。この絶縁層形成部材15は、本実施形態においては、絶縁性を有する一対の帯状の透明フィルム17(例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート))を互いに合わせて一体化することにより形成されており、その一対の透明フィルム17間には、前記電熱線14が保持されている。これにより、短絡(ショート)が防止される。本実施形態では、電熱線14の線幅(線径)が、前述の通り、L1=1mm、電熱線14を一対の透明フィルム17で挟持したときの厚み(最大厚み)L2が、L2=2.5mmとされている(図6参照)。
尚、図1〜図4においては、絶縁層形成部材15及び透明フィルム17の図示は略されている。
尚、図1〜図4においては、絶縁層形成部材15及び透明フィルム17の図示は略されている。
前記カバー部材5内周面に対する前記発熱体13の貼り付けは、図6に示すように、発熱体13の絶縁層形成部材15に粘着層22を設けることにより行われる。具体的には、一方の透明フィルム17(絶縁層形成部材15)に図示を略すいわゆる透明な帯状の両面テープ(一方の面)を貼り付けておき、それをカバー部材5の内周面に貼り付けるに際し、両面テープ(他方の面)の離型紙を剥がして粘着層22を露出させ、それをカバー部材5の内周面に押し付けることになる。
この場合、接続端子16の部分については、両面テープ又は両面テープの離型紙が独立して設けられている。これにより、接続端子16以外の発熱体(電熱線14とその電熱線14を挟持する一対の透明フィルム17)をカバー部材5内周面に貼り付けた後、接続端子16に相当する部分をカバー部材5の内周面に貼り付けることができ、作業性を向上させることができる。符号18は、接続端子16の部分をカバー部材5の内周面に貼り付ける両面テープを示す。
尚、図1、図2においては、縦断面を示しているが、理解を容易にする便宜上、カバー部材5内周面に沿うように切断して、カバー部材5内周面に貼り付けられる発熱体13が図示されるようにしている。また、図5においては、カバー部材5を破断することによりそれに貼り付けられる発熱体13を示している。さらに、その図5においては、電熱線14が一対の透明フィルム17間に挟持されることになるが、電熱線14を明確に示すため、それを実線として示している。
この場合、接続端子16の部分については、両面テープ又は両面テープの離型紙が独立して設けられている。これにより、接続端子16以外の発熱体(電熱線14とその電熱線14を挟持する一対の透明フィルム17)をカバー部材5内周面に貼り付けた後、接続端子16に相当する部分をカバー部材5の内周面に貼り付けることができ、作業性を向上させることができる。符号18は、接続端子16の部分をカバー部材5の内周面に貼り付ける両面テープを示す。
尚、図1、図2においては、縦断面を示しているが、理解を容易にする便宜上、カバー部材5内周面に沿うように切断して、カバー部材5内周面に貼り付けられる発熱体13が図示されるようにしている。また、図5においては、カバー部材5を破断することによりそれに貼り付けられる発熱体13を示している。さらに、その図5においては、電熱線14が一対の透明フィルム17間に挟持されることになるが、電熱線14を明確に示すため、それを実線として示している。
前記発熱体13の前記電熱線14には、図2に示すように、前記電源11が、共通電源11として、電力供給ケーブル19を介して接続されている。この電力供給ケーブル19の途中には、電熱線14から遠のく方向に向かって順に、スイッチ20、漏電防止用ヒューズ21が設けられており、このうち、スイッチ20は、そのON,OFFにより、電源11から電熱線14への電力の供給、遮断を決定する。
したがって、路肩に立設されたポール2の上端部に当該視線誘導灯1を用いれば、降雪地域であっても、カバー部材5内周面に貼り付けた発熱体13の発熱に基づき、カバー部材5に着雪した雪を融かし、また、着雪すること自体を未然に防止できる。このため、降雪地域であっても、視線誘導灯1は、その本来の機能を果たす。
また、当該視線誘導灯1においては、発熱体13(絶縁層形成部材15)がカバー部材5に直接、貼り付けられる構成であることから、発熱体13が不要の場合には、発熱体13を備えていない視線誘導灯を、カバー部材5に発熱体13を貼り付けずにそのまま使用でき、発熱体13が必要な場合には、発熱体13を備えていない視線誘導灯のカバー部材5に発熱体13を直接、貼り付けて、その発熱体13を備えた視線誘導灯1を使用できる。このように、発熱体13の貼り付けという簡単で選択的な作業をもって、視線誘導灯として、発熱体13を備えているものと、発熱体13を備えていないものとを希望に応じて製造できる。
勿論この場合、発熱体13を備えている視線誘導灯1において、カバー部材5内周面に発熱体13が貼り付けられることから、カバー部材5が飛び石等から発熱体13の電熱線14を保護することになり、飛び石等により電熱線14が断線、損傷することが防止される。また、電熱線14は、一対の絶縁性の透明フィルム17により絶縁性が確保されており、短絡(いわゆるショート)が生じることはない。
勿論この場合、発熱体13を備えている視線誘導灯1において、カバー部材5内周面に発熱体13が貼り付けられることから、カバー部材5が飛び石等から発熱体13の電熱線14を保護することになり、飛び石等により電熱線14が断線、損傷することが防止される。また、電熱線14は、一対の絶縁性の透明フィルム17により絶縁性が確保されており、短絡(いわゆるショート)が生じることはない。
さらに、発熱体13の電熱線14の線幅が1mm以下とされていることから、電熱線14に基づくLEDユニット4の照明量(透過光量)の低下(電熱線14の遮蔽効果)を効果的に抑えることができる。
しかもこの場合、帯状の一対の透明フィルム17、帯状の透明な両面テープが用いられて、カバー部材5における透明フィルム17等の占める割合が少なくされている。このため、図7に示すように、絶縁層形成部材15として、電熱線14全体が収まる長方形状の一対の透明フィルムシート23を用いることもできるが、それを用いる場合に比して、LEDユニット4の照明量(透過光量)の低下を抑えることができる。これにより、視線誘導灯1の視認性を、発熱体13を備えない視線誘導灯にできるだけ近づけることができる。
しかもこの場合、帯状の一対の透明フィルム17、帯状の透明な両面テープが用いられて、カバー部材5における透明フィルム17等の占める割合が少なくされている。このため、図7に示すように、絶縁層形成部材15として、電熱線14全体が収まる長方形状の一対の透明フィルムシート23を用いることもできるが、それを用いる場合に比して、LEDユニット4の照明量(透過光量)の低下を抑えることができる。これにより、視線誘導灯1の視認性を、発熱体13を備えない視線誘導灯にできるだけ近づけることができる。
さらにまた、LEDユニット4に対する電源11が、共通電源11として、発熱体13の電熱線14に対しても電力を供給するように設定されていることから、発熱体13を備えていない視線誘導灯1を、発熱体13を備えている視線誘導灯1に変えるに際して、発熱体13用の新たな電源11を特別に用意する必要がなくなる。このため、発熱体13の後付けを、一層容易にできると共に、当該視線誘導灯1において、部品点数の低減を図ることができる。
しかも、電力供給ケーブル19の途中にスイッチ20が設けられていることから、そのスイッチ20のON,OFFにより電力供給の有無を決定できる。このため、発熱体13の発熱が必要でない主として春、夏、秋に発熱体13の使用を停止することができ、電源11の無駄な使用を防止できる。
なお 図2に示した視線誘導灯は、同図に示すスイッチ20の手動によるON・OFFによって、電源11から電熱線14への電力の供給、遮断を行うようにしたものである。しかし、このような電源11から電熱線14への電力の供給、遮断は、周囲の温度によって自動的に行うようにしてもよいことはいうまでもない。
すなわち、図8は、図2に対応づけて描いた図で、本発明の視線誘導灯の他の実施態様を示す構成図である。図8において図2と異なる構成は、手動によって操作されるスイッチ20に代えて、温度センサ制御回路30を電熱線14の一端側と漏電防止用ヒューズ21の間に接続させるようにし、この温度センサ制御回路30はサーミスタ32からの信号によって、前記電熱線14の一端側と前記漏電防止用ヒューズ21の間を電気的に接続、遮断を行うようになっている。
ここで、温度センサ制御回路30は、たとえば5±5°Cを境にし、周囲の温度が5±5°Cより高い場合、サーミスタ32からの電圧信号によって前記電熱線14の一端側と前記漏電防止用ヒューズ21の間を遮断するように作動し、周囲の温度が5±5°C以下の場合、サーミスタ32からの電圧信号によって前記電熱線14の一端側と前記漏電防止用ヒューズ21の間を接続するように作動するようになっている。
この場合、サーミスタ32は、たとえば雪の付着がなされない室外に設置させることが適当となる。サーミスタ32の特性劣化を回避し、所定の温度で温度センサ制御回路30を動作させるためである。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 視線誘導灯
4 LEDユニット
5 カバー部材
7 LED
13 発熱体
14 電熱線
15 絶縁層形成部材
20 スイッチ
30 温度センサ制御回路
32 サーミスタ
4 LEDユニット
5 カバー部材
7 LED
13 発熱体
14 電熱線
15 絶縁層形成部材
20 スイッチ
30 温度センサ制御回路
32 サーミスタ
Claims (3)
- 複数の発光ダイオードを備えてなる発光ダイオードユニットが、透光性を有するカバー部材により覆われ、該カバー部材に、通電により発熱する発熱体が前記発光ダイオードユニットに対向するようにして設けられている視線誘導灯において、
前記発熱体が、線幅が1mm以下とされる電熱線と、該電熱線を内部に保持する薄膜状の透明な絶縁層形成部材と、からなり、
前記発熱体の絶縁層形成部材が、前記カバー部材内面に直接、貼り付けられていることを特徴とする視線誘導灯。 - 前記発光ダイオードユニットに対する電源が、共通電源として、前記発熱体の前記電熱線に対しても電力を供給するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の視線誘導灯。
- 前記発熱体の前記電熱線と前記共通電源との間に、該電源から該電熱線への電力の供給、遮断を決定するスイッチが介在されていることを特徴とする請求項2に記載の視線誘導灯。
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012182195A Pending JP2014040710A (ja) | 2012-08-21 | 2012-08-21 | 視線誘導灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014040710A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017057697A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 大日本印刷株式会社 | 融雪機能付led情報表示パネル及びled情報表示装置 |
-
2012
- 2012-08-21 JP JP2012182195A patent/JP2014040710A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017057697A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 大日本印刷株式会社 | 融雪機能付led情報表示パネル及びled情報表示装置 |
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