JP2014039134A - データフォーマット変換システム及びデータフォーマット変換方法 - Google Patents

データフォーマット変換システム及びデータフォーマット変換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ファイルのフォーマット変換を容易にする。
【解決手段】クラウドサーバ30は、記憶部33に、複数のデータフォーマット変換用プログラム33dと、変換の種類とその変換に使用するデータフォーマット変換用プログラムとを対応付けるプログラムリスト33cとを記憶している。ネットワークを介して、ユーザ端末より、変換対象データと変換先のフォーマットの指定を受け付けると、制御部31は、プログラムリスト33cを参照して、フォーマット変換に使用するプログラムを特定し、起動する。制御部31は、起動したプログラムを実行し、データを指定されたフォーマットのデータに変換する。制御部31は、変換が終了すると、変換済のデータをユーザ用端末に送信する。また、記憶部33に蓄積する。ユーザ用端末は、変換済のデータを受信する。受信したデータが破損した場合、ユーザは、クラウドサーバ30に蓄積されている中から必要なデータを特定し、ダウンロードすることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、データフォーマット変換システム及びデータフォーマット変換方法に関する。
過去様々規格に基づいたデータ処理装置が生まれ、各規格に基づいたデータが残存している。しかし、新たな規格の機器が普及すると、従前の規格で生成された各種データを再生することさえできなくなるという問題がある。
また、複数の規格が併存している場合に、一方の規格に準拠したデータを他方の規格に準拠した装置で再生することができないという問題がある。
このような問題を解決する一助として、データコンバータを使用することが考えられる。データコンバータは、所定のフォーマットのデータを他のフォーマットのデータに変換する装置である。
例えば、特許文献1には、アナログ方式のVTRの著作権保護信号を圧縮方式のデジタルVTRで記録再生する装置が開示されている。
特開平7−111634号公報
上述のようなフォーマット変換を行う場合、変換装置は、変換前のフォーマットと変換後のフォーマットの組み合わせ毎に用意しなければならず、その数は膨大な量となる。
このため、ごく一部のフォーマットの組み合わせについては、変換サービスも行われているが、多くのフォーマットの変換はできず、データが死蔵されている状態なっている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、データのフォーマット変換を容易に実行可能とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のデータフォーマット変換システムは、
複数のデータフォーマット変換用プログラムと、変換の種類とその変換に使用するデータフォーマット変換用プログラムとを対応付ける特定データと、を記憶する記憶部と、
ネットワークを介して、ユーザ端末より、変換対象データと変換先のフォーマットの指定を受け付ける受付部と、
前記受付部で受け付けた指定により特定された変換に使用するプログラムを前記特定データから特定するプログラム特定手段と、
前記プログラム特定手段により特定したプログラムを実行して、受信したデータを指定されたフォーマットのデータに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換れたデータをユーザ端末に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
なお、前記変換手段により変換されたデータ及び/又は変換前のデータを、属性情報と共に蓄積する蓄積手段を備え、前記送信手段は、ユーザ端末からの要求に応答して、前記蓄積手段に蓄積されたデータを選択して、ユーザ端末に送信するように構成してもよい。
上記目的を達成するために、本発明のデータフォーマット変換方法は、
ネットワークを介して、ユーザ端末より、変換対象データと変換先のフォーマットの指定を受け付け、
受け付けた指定により特定された変換に使用するプログラムを予め記憶している複数のプログラムのうちから特定し、
特定したプログラムを実行して、受信したデータを指定されたフォーマットのデータに変換する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、データフォーマットを容易に変換することができる。
本発明の実施の形態に係るデータフォーマット変換システムの構成図である。 (a)は、ユーザ用端末の構成を示す図であり、(b)は、ユーザ用端末の記憶部が格納する会員情報の例を示す図である。 店舗用端末の構成を示す図である。 図3に示すメデアインタフェースの構成を示す図である。 クラウドサーバの構成を示す図である。 クラウドサーバの記憶部が格納する顧客管理DBの例を示す図である。 クラウドサーバの記憶部が格納する変換データDBの例を示す図である。 クラウドサーバの記憶部が格納する変換プログラムリストの例を示す図である。 (a)〜(c)は、ファイルフォーマット変換処理の操作画面の遷移を示す図である。 データフォーマット変換処理の処理手順を示すシーケンス図である。 データダウンロード処理の手順を示すシーケンス図である。 データフォーマット変換装置の構成の他の例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態にかかるデータフォーマット変換システム100について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1に係るデータフォーマット変換システム100は、ネットワークを介してユーザからデータを受け付けて、データを変換してユーザに変換するシステムであり、図1に示すように、複数のユーザ用端末10(10−1〜10−L)、店舗用端末20(20−1〜20−M)、クラウドサーバ30、を備えている。
ユーザ用端末10(10−1〜10−L)は、それぞれ、ユーザにより使用され、このデータフォーマット変換システム100で提供されるフォーマット変換サービスを享受するコンピュータである。ユーザ用端末10の多くは、このデータフォーマット変換システム100を運営するコンピュータ販売店の店頭、通信販売等でユーザが購入したコンピュータ、タブレット、周辺機械等の情報機器であり、購入時に、コンピュータ自体の設定、インターネットサービスプロバイダへの加入などの登録処理がなされたものである。
ユーザ用端末10は、図2(a)に示すように、制御部11、操作部12、表示部13、通信部14、記憶部15、データインタフェース16、を備える。操作部12、表示部13、通信部14、記憶部15、データインタフェース16は、制御部11に接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)11a、RAM(Random Access Memory)11bを備え、接続されている各部、各部の動作の制御を行う。
操作部12は、マウス、キーボード等から構成される入力装置である。ユーザは操作部12を介してユーザ用端末10に文字等を入力することが可能である。
表示部13は、液晶表示パネル、EL(Electro Luminescence)パネル、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、等から構成される。表示部13は、制御部11の制御に従って文字、画像、映像等を表示する。
通信部14は、NIC(Network Interface Card)等を備えている、インターネット等の通信ネットワークに接続することが可能なインターフェースである。ユーザ用端末10は、通信部14を介し、インターネット等の通信ネットワークに接続し、後述するクラウドサーバ30と通信(データの送受信)することが可能である。
記憶部15は、ユーザ用端末10の補助記憶装置であり、フラッシュSSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)等から構成される。記憶部15は会員情報15a、クラウドサーバアクセス用プログラム15b等を記憶している。
会員情報15aは、データフォーマット変換システム100を使用するユーザの個人情報であり、図2(A)に例示するように、会員ID,パスワード、氏名、連絡先、クレジットカード情報等の情報を含む。
クラウドサーバアクセスプログラム15bは、クライアントサーバ50にアクセスするためのプログラムである。
データインタフェース(IF)16は、フラッシュメモリ等の外部の記録メデアに記録されているデータを読み取って制御部11に提供する装置である。データインタフェースは、A/D変換器を備えて、アナログメデアの記録データをデジタル化して取り込む機能をそなえてもよい。
図1に示す店舗用端末20(20−1〜20−M)は、それぞれ、情報機器を販売する店舗のサービスカウンタ、パソコンクリニック、工房等に設置されているコンピュータである。
店舗用端末20は、図3に示すように、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、記憶部25、データインタフェース26、を備える。操作部22、表示部23、通信部24、記憶部25、データインタフェース26は、制御部21に接続されている。
制御部21〜記憶部25は、基本的には、ユーザ用端末10の制御部11〜記憶部15と同様の構成を有する。
メデアインタフェース(IF)26は、過去の提供された様々な記録メデアに記録されているデータの読み取りを可能とするために、カセットテープレコーダ261、レコードプレーヤ262、アナログビデオデッキ263,デジタルビデオデッキ264,フレキシブルデスク装置複数265、ミニディスク装置(商標)266,MO装置267、CDプレーヤ268,DVDプレーヤ269,ブルーレイプレーヤ270,USBポート271,SDカードソケット272、赤外線通信ポート273等のメデアアクセス装置を備える。
また、メデアIF26は、データフローコントローラ281を備える。データフローコントローラ281は、メデアアクセス装置261〜273と制御部と制御部21との間のデータの流れを制御する。
クラウドサーバ30は、ユーザ用端末10を介してユーザに種々のサービスを提供するための装置であり、図5に示すように、制御部31、通信部32、記憶部33を備える。
制御部31は、クラウドサーバ30全体の動作の制御を行う。
通信部32は、インターネット等の通信ネットワークに接続することが可能なインターフェースである。クラウドサーバ30は、通信部32を介し、インターネット等の通信ネットワークに接続し、ユーザ用端末10、店舗用端末20等と通信する。
記憶部33は、クラウドサーバ30の補助記憶装置であり、フラッシュSSD、HDD等から構成される。記憶部33は、顧客管理(顧客基本情報)DB(Database)33a、変換データDB33b、変換プログラムリスト33c、変換プログラム33dを格納している。
顧客管理DB33aは、図6に示すような、データフォーマット変換システム100の会員ユーザの基本情報(個人情報)から構成されるDBであり、登録ユーザの、会員識別情報、パスワード、電話番号、IPアドレス、メールアドレス等の基本情報、サービス加入状況、課金情報、システム構成等の基本情報を記憶する。
会員識別情報(ID)は、データフォーマット変換システム100を利用する者に与えられているユニークな識別情報である。パスワードは、データフォーマット変換システム100にログインするためのパスワード、パスフレーズ等の認証情報である。氏名電話番号は、ユーザの氏名又は名称と電話番号であり、ISPは、そのユーザが契約しているISPの名称又は識別情報、IPアドレス、メールアドレス等の基本情報、サービス加入状況、課金情報、システム構成等の情報を記憶する。
変換データDB33bは、このデータフォーマット変換システム100を使用してユーザが変換処理した変換前のデータと変換後のデータとを、変換IDを付して、ユーザ毎に記憶している。
変換プログラムリスト33cは、フォーマット変換の種類(変換前のフォーマットと変換後のフォーマットの組み合わせ)とその変換に使用するプログラムのIDとを対応付けて記憶する。
変換プログラム33dは、変換プログラムリスト33cに登録されているフォーマット変換プログラムであり、所定フォーマットのファイルを他のフォーマットのファイルに変換する。
次に、上記構成を有するフォーマット変換システム100の動作を、場面を分けて説明する。
(ユーザ用端末からのフォーマット変換)
ユーザは、フォーマット変換が必要になると、記憶部15に記憶されているクラウドサーバアクセス用プログラム15bを起動する等して、通信部14を介してクラウドサーバ30にアクセスし、会員情報15aをクラウドサーバ30に提供する(図10,ステップA11)。
クラウドサーバ30は、アクセスを受信し(ステップB11)、受信した会員情報と自己が保有する会員情報とに基づいて、ユーザ用端末10との間で認証処理を実行する(ステップA12,B12)。クラウドサーバ30は、ユーザがクラウドサービスの会員であると判別した場合、図8に示すフォーマット変換画面を生成し(ステップB13)、ユーザ端末10に送信する。ユーザ端末10は、これを表示する(ステップA13)。
ユーザは、フォーマット変換画面上で、変換フォーマットを変換したいデータの種類(静止画、動画、音声、ドキュメント)を指定する。また、変換先のフォーマットを指定する。フォーマットは、名称で変換指定しても、拡張子で指定してもよい。続いて、ユーザは、変換元のドロップボックスに、変換対象のファイルをドラッグアンドドロップし、実行ボタンをクリックする(ステップA14)。
なお、同一の変換処理ならば、複数のデータをドロップボックスに投入してもよい。
この操作に応答して、制御部11は、通信部14を介して、入力された情報とファイルをクラウドサーバ30に送信する。クラウドサーバ30は、これらの情報を通信部32を介して受信する。
クラウドサーバ30の制御部31は、受信した情報から変換元のフォーマットと変換後のフォーマットの組み合わせを特定し、プログラムリスト33bを参照して、変換に使用するプログラムを特定する(ステップB14)。
制御部31は、特定したプログラムを起動し、受信したファイルを、指定されたフォーマットのデータに変換する(ステップB15)。
変換が終了すると、制御部31は、図8に示すような、変換先のボックスに変換後のホルダを配置した画面を生成し、ユーザ端末10に送信する(ステップB16)。
ユーザは、ユーザ端末10の表示部14に表示された画面上(図8の画面)の変換後ボックスに表示されているファイルアイコンをドラッグアンドドロップして、記憶部25などにダウンロードする(ステップA15)。
一方、クラウドサーバ30の制御部31は、図7に示すように、変換前データ、変換後データ、変換ID、ユーザIDを対応付けて、変換データDB33cに格納する(ステップB17)。
以上で、1回あたりの変換処理が終了する。
なお、ユーザ基本情報を用いて、課金処理を行う等してもよい。
(店舗用端末からのフォーマット変換)
ユーザ用端末10からの変換依頼が困難なユーザは、例えば、変換対象のデータを格納したメデアを店舗に持参する。店舗の担当者は、メデアを受領し、メデアIF26にセットする。
カセットテープ、レコード、CD等、リアルタイムでの処理が困難なものに関しては、予め、記憶装置25に取り込みの処理を行っておくことが望ましい。
店舗の担当者或いはユーザは、前述のユーザ用端末10を操作する場合と同様に、店舗用端末20を操作して、クラウドサーバ30にアクセスし、同様の処理により、ファイルのフォーマットを変換する。この際、ユーザを特定するために、ユーザIDを使用することが望ましい。
変換が終了すると、店舗の担当者或いはユーザは、変換されたファイルをダウンロードし、記録メデアに格納する。
また、クラウドサーバ30は、図7に示すように、変換前データ、変換後データ、変換ID、ユーザIDを対応付けて、変換データDB33bに格納する。
以上で、1回あたりの、店舗用端末20を介した変換処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザは、簡単な手順でデータのフォーマットを変換することができる。従って、例えば、家に保存されている家族の古いビデオ(アナログ)をブルーレイ等に変換して楽しんだり、コンピュータにダウンロードした音楽や映像を、再生形式の異なるスマートフォン用に変換してスマートフォンで楽しむ、といった処理が容易に可能となる。
変換プログラム33dは、クラウドサーバ30に容易されているだけなので、まれな変換を行う利用度の低いプログラムでも用意することが用意であり、多種の変換を可能とすることができる。
(データダウンロードサービス)
変換したファイルを消失、破損することがある。
データフォーマット変換システム100のクラウドサーバ30には、フォーマット変換前のデータと変換後のデータが共に保存されている。
そこで、データを失ったユーザは、クラウドサーバ30に保存されているデータをダウンロードすることができる。
この場合、ユーザは、例えば、ユーザ用端末10からクラウドサーバ30にアクセスし、認証処理後、ファイルのダウンロードを指定し、変換ID、変換前後の別を入力する(ステップC11)。
クラウドサーバ30は、アクセスを受信し(ステップD11)、受信した会員情報と自己が保有する会員情報とに基づいて、ユーザ用端末10との間で認証処理を実行する(ステップC12,D12)。クラウドサーバ30は、ユーザがクラウドサービスの会員であると判別した場合、所定のダウンロード画面を生成し(ステップD13)、ユーザ端末10に送信する。ユーザ端末10は、これを表示する(ステップC13)。
ユーザは、ダウンロード画面上で、ダウンロードしたいデータを直接或いは種々の検索処理を行って、ダウンロードしたいデータを特定する(ステップC14)。ユーザは、変換IDを指定することにより、データを直接指定できる。或いは、ユーザは、変換日、変換の種類などからデータを検索して特定し、ダウンロードすることができる。クラウドサーバ30は、処理に協力する。
データが指定されると、クラウドサーバ30は、指定されたデータを抽出し(ステップD14)、ユーザ用端末10にダウンロードし(ステップD15)、ユーザ用端末10はこれを受信する(ステップC15)。
こうして、ユーザは、失ったデータを再取得することができる。
この際、会員情報15aを使用して、課金処理を行う等してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザは、フォーマット変換済のデータを任意のタイミングでダウンロードできる。データを紛失した場合を例としがが、例えば、コンピュータで変換しておき、スマートフォンでダウンロードする等、異なった対応でのダウンロードも可能である。
(応用例)
(1) 上記実施の形態においては、ユーザ用端末から提供されたデータのフォーマットを変換する例を示したが、変換対象のデータは任意であり、例えば、クラウドサーバ30が予め蓄積している映像・音楽等のデータでもよい。例えば、クラウドサーバ30が高品質の映像・音声データを記憶し、これをユーザ用端末10に配信する際に、ユーザ基本情報33aから、ユーザ端末10のスペック、例えば、表示装置の表示画素数やCPUの処理能力に応じて、ユーザ用端末10で過度の負担無く出力できる程度の低解像度・低処理負担の画像に変換して、ユーザ用端末10に提供する等してもよい。また、自動で、変換の内容を決定するのではなく、ユーザにデータを提供して、選択させるようにしてもよい。
(2) 上記実施の形態では、クラウドサーバ30で全てのフォーマット変換処理を実行したが、例えば、店舗用端末20で同様の変換処理を行うようにしてもよい。
この場合、店舗用端末20の記憶部25に、変換プログラムや、プログラムリストを格納する、
そして、例えば、メデアIF26に新たに記録メデアが装着されると、データフローコントローラ281がそれを検出し、制御部21に通知する。制御部21が表示部23に案内画面を表示させ、変換対象のデータを格納している記録メデア(入力メデア)と変換後のデータを出力する記録メデア(出力メデア)を特定させる。
続いて、制御部21は、入力メデア中の変換対象のデータを特定させ、出力データのフォーマットを特定させる。
続いて、制御部21は、変換元フォーマットと変換先フォーマットの組み合わせと、変換プログラムリストとに基づいて、変換プログラムを特定し、変換プログラムを実行し、データのフォーマット変換を実行し、変換後のデータをデータフローコントローラ26を介して出力メデアに記録する。
また、このとき、変換IDを採番し、ユーザID及び変換済みデータと共にクラウドサーバ30にアップする。クラウドサーバ30は、これらのデータを変換データDB33bに登録する。
このような構成によれば、ユーザは、出力メデアに変換済みのデータを得ることができる。また、クラウドコンピュータ30から、適宜、データをダウンロードすることも可能となる。
上記実施の形態では、フォーマット変換を全てソフトウエア処理により実行する例を示したが、変換処理の全部又は一部をハードウエアで実行してもよい。
例えば、図13に示すように、記録データ毎にコンバータを用意し、これにより、各記録メデアからのデータを共通フォーマットに変換した後、同様の構成のハードウエアにより記録メデア毎に、書き込む形式としたり、共通フォーマットの信号をソフトウエアで処理して、所望のフォーマットのデータを得る等してもよい。
なお、この発明は、上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施の形態においては、ユーザ端末10の記憶部15に、クラウドサーバ30にアクセスするためのプログラム15cを格納したが、プログラム15cは、汎用のブラウザプログラムでもよい。この場合、例えば、ブラウザの「お気に入り」にクラウドサーバ30のURL(Universal Resource Locator)を登録しておき、お気に入りからクラウドサーバを選択することにより、クラウドサーバ30にアクセスするようにしてもよい。
この場合は、クラウドサーバ50は、アクセスしてきたユーザ用端末10の属性を判別し、適合したメニューを提供するようにすればよい。
上記実施の形態1におけるデータフォーマット変換システム100は、クラウドサーバを1台のみ備えていたが、クラウドサーバの台数は任意である。
また、上記各実施の形態におけるデータフォーマット変換システム100が提供するサービスの内容は任意である。例えば、デジタル新聞配信サービス、アイコン管理サービス、セキュリティ設定サービス、ホームネットワーク設定サービス、ウェブストア、各種サポート(延長保証、機器設定、データ管理、データ復旧)、インターネット接続サービス、音楽サービス、動画サービス、ニュース配信サービス、ゲーム等を提供可能である。
また、コンピュータがプログラムを実行することで、データフォーマット変換システム100,200の機能を実現してもよい。データフォーマット変換システム100の機能を実現するためのプログラムは、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SDメモリカード、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu−ray Disc)、HDD(Hard Disc Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
10 …ユーザ用端末
11,21,31…制御部
12,22 …操作部
13,23 …表示部
14,24,32…通信部
15,25,33…記憶部
15a …会員情報
20 …店舗用端末
30 …クラウドサーバ

Claims (3)

  1. 複数のデータフォーマット変換用プログラムと、変換の種類とその変換に使用するデータフォーマット変換用プログラムとを対応付ける特定データと、を記憶する記憶部と、
    ネットワークを介して、ユーザ端末より、変換対象データと変換先のフォーマットの指定を受け付ける受付部と、
    前記受付部で受け付けた指定により特定された変換に使用するプログラムを前記特定データから特定するプログラム特定手段と、
    前記プログラム特定手段により特定したプログラムを実行して、受信したデータを指定されたフォーマットのデータに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換れたデータをユーザ端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするデータフォーマット変換システム。
  2. 前記変換手段により変換されたデータ及び/又は変換前のデータを、属性情報と共に蓄積する蓄積手段を備え、
    前記送信手段は、ユーザ端末からの要求に応答して、前記蓄積手段に蓄積されたデータを選択して、ユーザ端末に送信する、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータフォーマット変換システム。
  3. ネットワークを介して、ユーザ端末より、変換対象データと変換先のフォーマットの指定を受け付け、
    受け付けた指定により特定された変換に使用するプログラムを予め記憶している複数のプログラムのうちから特定し、
    特定したプログラムを実行して、受信したデータを指定されたフォーマットのデータに変換する、
    ことを特徴とするデータフォーマット変換方法。
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