JP2014038536A - インボイス生成装置及びプログラム - Google Patents

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JP2014038536A JP2012181343A JP2012181343A JP2014038536A JP 2014038536 A JP2014038536 A JP 2014038536A JP 2012181343 A JP2012181343 A JP 2012181343A JP 2012181343 A JP2012181343 A JP 2012181343A JP 2014038536 A JP2014038536 A JP 2014038536A
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Abstract

【課題】無償サンプル品のインボイスを適切に生成するとともに、売上の計上では、有償品と無償サンプル品とを区別する機構を実現する。
【解決手段】データ生成部103は、有償品の輸出手配時に、前記有償品の価格が記述される前記有償品のインボイスを生成し、無償サンプル品の輸出手配時に、無料ではない参考価格が記述される前記無償サンプル品のインボイスを生成する。また、データ生成部103は、前記有償品のインボイスが生成された際は、売上の計上を行う売上計上システム300に、前記有償品の売上を計上させるが、前記無償サンプル品のインボイスが生成された際は、売上計上システム300に、前記無償サンプル品の売上は計上させない制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、製品を輸出する際に必要になるインボイスの生成に関する。
インボイスとは、出荷案内書、製品の明細書、代金請求書を兼ねた商用書類であり、製品の概要や、船積予定、数量、単価等が記述された書類である。
現在、インボイスには0円以外の価格の記入が必須となっている。
しかし、無償サンプル品(以下、「無償品」ともいう)の価格は0円であり、輸出業務システムを用いて自動でインボイスを生成すると、価格0円のインボイスが生成されてしまう。
そこで、従来、有償品のインボイスは輸出業務システムを用いて自動で生成し、無償サンプル品のインボイスは手動で作成(インボイス上の価格は適宜判断して記載)していた。
特許文献1では、インボイスを自動生成する機能が記載されており、また、有償/無償の区分が示されている。
特開2009−256071号公報
インボイスは通関上、重要な書類であり、記載ミス/漏れなどはそのまま輸管事故につながる。
このため、インボイスを手動で作成すると輸管事故の確率が高くなる。
また、多くの企業において、インボイスに記載される価格が自動で輸出業務システムから売上計上システムに送信され、売上計上システムにてインボイス上の価格に基づいて売上を計上するという運用が一般的になっている。
このような運用では、輸出業務システムが無償サンプル品に0円以外の価格を設定し、0円以外の価格が記述されるインボイスを生成すると、無償サンプル品までインボイス上の価格に基づく売上計上がなされてしまう。
特許文献1では、無償品の場合のインボイスの生成方法が記載されておらず、無償品を売上計上の対象から除外する仕組みも記載されていない。
本発明は、これらの事情に鑑みたものであり、無償サンプル品のインボイスを適切に生成するとともに、売上の計上では、有償品と無償サンプル品とを区別する機構を実現することを主な目的とする。
本発明に係るインボイス生成装置は、
有償品の輸出手配時に、前記有償品の価格が記述される前記有償品のインボイスを生成し、無償サンプル品の輸出手配時に、無料ではない参考価格が記述される前記無償サンプル品のインボイスを生成するインボイス生成部と、
前記有償品のインボイスが生成された際は、売上の計上を行う売上計上システムに、前記有償品の売上を計上させるが、前記無償サンプル品のインボイスが生成された際は、前記売上計上システムに、前記無償サンプル品の売上は計上させない制御を行う売上計上制御部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、無料ではない参考価格が記述される無償サンプル品の適切なインボイスを生成することができる。
また、有償品のインボイスが生成された際は、有償品の売上を計上させるが、無償サンプル品のインボイスが生成された際は、無償サンプル品の売上は計上させないようにすることができる。
実施の形態1に係るインボイス作成手順の概要を示す図。 実施の形態1に係る初期画面の例を示す図。 実施の形態1に係るオーダ情報の例を示す図。 実施の形態1に係る出荷データの例を示す図。 実施の形態1に係る無償品情報の例を示す図。 実施の形態1に係る売上計上データの例を示す図。 実施の形態1に係る輸出業務システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係る有償品情報の例を示す図。 実施の形態1に係る無償品情報の例を示す図。 実施の形態1に係るインボイス作成手順を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る輸出業務システムのハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る無償サンプル品のインボイスの作成手順の概要を示す。
図1に示すように、無償サンプル品のインボイスの作成手順では、有償品のインボイス自動生成フローに、無償サンプル品用の処理が追加される。
なお、有償品及び無償サンプル品のインボイスを自動生成するシステムを輸出業務システムと呼ぶ。
輸出業務システムは、PC(パーソナルコンピュータ)であってもよいし、サーバ装置であってもよい。
輸出業務システムがサーバ装置である場合は、オペレータ(輸出業務の作業者)はPC(クライアント装置)を操作して、輸出業務システムであるサーバ装置と通信を行ってインボイスを生成する。
図1において「システム」と表記されている処理は、輸出業務システムが実行する処理である。
また、図1において「オペレータ」と表記されている処理は、オペレータが行う処理である。
以下、図1を用いて、無償サンプル品のインボイスの作成手順を説明する。
オペレータは、無償サンプル品の輸出手配時に、無償サンプル品用専門画面から無償サンプル品の注文情報を入力する。
例えば、輸出業務システムは、図2に例示する初期画面(GUI画面)をオペレータに表示し、オペレータが「無償品出荷」のボタンをマウスクリックすると、無償サンプル品用専門画面が表示される。
有償品の輸出手配時には、オペレータが、図2の「有償品出荷」のボタンをマウスクリックすると、有償品用画面が表示される。
以下では、主に無償サンプル品のインボイス作成の説明を行う。
無償サンプル品のインボイス作成では、オペレータは、キーボードやマウスを用いて、無償サンプル品の製品コード及び数量を輸出業務システムに入力する。
本実施の形態では、有償品の製品コードの先頭に「M」を付加したものが無償サンプル品の製品コードとして取り扱われる。
図3に例示するように、有償品の製品コード「111aaa」、数量「10(個)」を内容とするオーダ情報がオペレータから入力された場合は、輸出業務システムが、先頭に「M」を付けて無償サンプル品の製品コード「M111aaa」に変換し、無償サンプル品のオーダ情報とする。
次に、オペレータが、キーボードやマウスを用いて、フライト日、フライトNo.、目的地、受取先等を指定する。
この結果、輸出業務システムでは、図4に例示する出荷データが生成される。
出荷データにおいて、「有償/無償」の項目は、出荷手配の対象が有償品であるか無償サンプル品であるかを示す。
無償サンプル品用専門画面においてフライト日等が入力されている場合は、輸出業務システムが「有償/無償」の項目に「無償」と設定する。
次に、輸出業務システムは、無償品情報から、無償サンプル品の価格、重さ、寸法等を読み出す。
図5は、製品コード「M111aaa」についての無償品情報を示す。
そして、輸出業務システムは、図4の出荷データと図5の無償品情報から、無償サンプル品のインボイスの電子データを自動生成する。
図5の無償品情報には、価格として「500(円)」が記述されており、このため、輸出業務システムが生成する無償サンプル品のインボイスの電子データにも、価格として「500(円)」が記述される。
なお、生成されたインボイスの電子データは、輸出業務システムから、出荷手配を行う出荷手配システムに送信される。
次に、輸出業務システムは、売上計上フラグをNull値にした売上計上データを生成する。
図6は、売上計上データの例を示す。
図6(a)は、無償サンプル品(「M111aaa」)の売上計上データの例であり、図6(b)は、有償品(「111aaa」)の売上計上データの例である。
売上計上データには、売上計上システムにおいて売上を計上するのに必要な値が記述される。
具体的には、例えば、製品コード、数量、価格、合計(価格×数量)である。
また、売上計上フラグは、売上を計上するか否かを指示するフラグである。
図6(a)の無償サンプル品の売上計上データでは、売上計上フラグはNull値であり、無償サンプル品に対しては売上を計上しないことを売上計上システムに指示する。
一方、図6(b)の有償品の売上計上データでは、売上計上フラグは有効値であり、有償品に対して売上を計上することを売上計上システムに指示する。
最後に、輸出業務システムは、売上計上データを売上計上システムに送信する。
以上が、本実施の形態に係る無償サンプル品のインボイスの作成手順の概要である。
以上の手順により、「0円以外の価格を設定した」インボイスの自動生成が可能となるため、輸出時の事故防止力強化につながり、また、売上計上対象から自動除外することにより、無償サンプル品の売上計上の防止が可能となる。
図7は、本実施の形態に係る輸出業務システム100の構成例を示す。
輸出業務システム100は、出荷手配システム200及び売上計上システム300と接続されている。
なお、輸出業務システム100は、インボイス生成装置の例に相当する。
入力部101は、オペレータからのデータを入力する。
入力部101は、例えば、オペレータからオーダ情報を入力する。
輸出業務システム100が、オペレータが利用するPCである場合は、入力部101は、PCのキーボードやマウスからオペレータからのデータを入力する。
輸出業務システム100が、サーバ装置である場合は、オペレータが利用するPC(クライアント装置)から送信されたデータを受信する。
出力部102は、オペレータに対してデータを出力する。
出力部102は、例えば、生成されたインボイスのイメージデータをオペレータに対して表示する。
輸出業務システム100が、オペレータが利用するPCである場合は、出力部102は、PCのディスプレイにデータを表示する。
輸出業務システム100が、サーバ装置である場合は、オペレータが利用するPC(クライアント装置)にデータを送信する。
データ生成部103は、オペレータの指示に従って、有償品及び無償品のインボイスを生成する。
また、データ生成部103は、売上計上データを生成する。
データ生成部103は、有償品の輸出手配時に、有償品の価格が記述される有償品のインボイスを生成し、無償サンプル品の輸出手配時に、無料ではない参考価格が記述される無償サンプル品のインボイスを生成する。
また、データ生成部103は、有償品のインボイスを生成した場合は、売上計上フラグが有効値の売上計上データを生成して、売上計上システム300に対して、有償品の売上を計上するよう指示する。
一方で、無償品のインボイスを生成した場合は、データ生成部103は、売上計上フラグがNull値の売上計上データを生成して、売上計上システム300に対して、無償サンプル品の売上を計上しないよう指示する。
なお、データ生成部103は、インボイス生成部及び売上計上制御部の例に相当する。
製品情報記憶部104は、製品情報を記憶する。
製品情報記憶部104が記憶する製品情報としては、有償品情報1041と無償品情報1042がある。
有償品情報1041は、有償品の価格等が示される情報である。
無償品情報1042は、無償サンプル品の参考価格等が示される情報である。
有償品情報1041は、例えば、図8の情報であり、無償品情報1042は、例えば、図9の情報である。
前述したように、本実施の形態では、有償品の製品コードの先頭に「M」を付加すると無償サンプル品として取り扱われる。
無償品情報1042(図9)では、対応する有償品の価格を無償サンプル品の参考価格としている。
なお、対応する有償品がない無償サンプル品(例えば、試作品)の場合(図9では、「M999xxx」)は、例えばオペレータが参考価格を無償品情報1042に登録する。
なお、図9の例では、対応する有償品の価格と同じ価格を無償サンプル品の参考価格としているが、有償品の価格と異なる価格を無償サンプル品の参考価格としてもよい。
なお、製品情報記憶部104は、参考価格情報記憶部の例に相当する。
通信部105は、データ生成部103により生成されたインボイスのデータを出荷手配システム200に送信し、また、データ生成部103により生成された売上計上データを売上計上システム300に送信する。
次に、図10のフローチャートを参照して、輸出業務システム100の動作を説明する。
先ず、データ生成部103は、オペレータが無償サンプル品の出荷手配を行うのか、有償品の出荷手配を行うのかを判断する(S101)。
図2の初期画面においてオペレータが「無償品出荷」を押下した場合は、入力部101が無償サンプル品手配要求信号を入力する。
無償サンプル品手配要求信号は、無償サンプル品の輸出手配を要求する信号である。
入力部101が無償サンプル品手配要求信号を入力した場合は、データ生成部103は、無償サンプル品用専門画面を、出力部102から出力する。
一方、図2の初期画面においてオペレータが「有償品出荷」を押下した場合は、入力部101が有償品手配要求信号を入力する。
有償品手配要求信号は、有償品の輸出手配を要求する信号である。
入力部101が有償品手配要求信号を入力した場合は、データ生成部103は、有償品用画面を、出力部102から出力する。
オペレータが無償サンプル品の出荷手配を行う場合(S101でYES)は、無償サンプル品用専門画面においてオペレータにより指定された製品コード及び数量をオーダ情報(図3)として入力部101が入力する(S102)。
次に、データ生成部103が、オーダ情報に含まれる製品コードの先頭に「M」を付加して、無償サンプル品の製品コードに変換する(S103)。
次に、無償サンプル品用専門画面においてオペレータにより指定されたフライト日、フライトNo.、目的地、受取先の情報を入力部101が入力し(S104)、データ生成部103が、無償サンプル品のオーダ情報(無償サンプル品の製品コードに変換後のオーダ情報)とS104で入力されたフライト日等の情報とを組み合わせて出荷データ(図4)を生成する。
次に、データ生成部103は、無償品情報1042から該当するレコードを取得する(S105)。
つまり、データ生成部103は、S103で変換された後の製品コードが記述されているレコードを無償品情報1042から取得する。
次に、データ生成部103は、S105で取得した無償品情報1042のレコード、出荷データから、無償サンプル品のインボイスの電子データを生成する(S106)。
例えば、データ生成部103は、図4の「製品コード」、「数量」、「フライト日」、「フライトNo.」、「目的地」、「受取先」、「有償/無償」、図5の「価格」、「重さ」、「寸法」の各値が記述されるインボイスを生成する。
そして、データ生成部103は、通信部105を介して、S106で生成した無償サンプル品のインボイスの電子データを出荷手配システム200に送信する(S107)。
なお、インボイスの電子データを出荷手配システム200に送信する前に、出力部102がインボイスのイメージデータを出力して、オペレータにインボイスの内容を確認させてもよい。
次に、データ生成部103は、売上計上フラグがNull値の売上計上データを生成する(S108)。
より具体的には、データ生成部103は、図4の「製品コード」、「数量」、図5の「価格」の各値が含まれ、更に、「合計」として(「価格」×「数量」)の値が含まれ、また、「売上計上フラグ」がNull値の売上計上データ(図6(a))を生成する。
最後に、データ生成部103は、通信部105を介して、S108で生成した売上計上データを売上計上システム300に送信する(S109)。
前述したように、「売上計上フラグ」がNull値の売上計上データ(図6(a))に対しては、売上計上システム300において売上が計上されない。
一方、S101でNOの場合は、有償品用画面においてオペレータにより指定された製品コード及び数量をオーダ情報(図3)として入力部101が入力する(S110)。
更に、有償品用画面においてオペレータにより指定されたフライト日、フライトNo.、目的地、受取先の情報を入力部101が入力し(S111)、データ生成部103が、オーダ情報とS111で入力されたフライト日等の情報とを組み合わせて出荷データを生成する。
次に、データ生成部103は、有償品情報1041から該当するレコードを取得し(S112)、取得した有償品情報1041のレコード、出荷データから、有償品のインボイスの電子データを生成する(S113)。
そして、データ生成部103は、通信部105を介して、S113で生成した有償品のインボイスの電子データを出荷手配システム200に送信する(S114)。
次に、データ生成部103は、売上計上フラグが有効値の売上計上データを生成し(S115)、通信部105を介して、S115で生成した売上計上データを売上計上システム300に送信する(S109)。
前述したように、「売上計上フラグ」が有効値の売上計上データ(図6(b))に対しては、売上計上システム300において売上が計上される。
このように、本実施の形態によれば、無料ではない参考価格が記述される無償サンプル品の適切なインボイスを生成することができる。
また、有償品のインボイスが生成された際は、有償品の売上を計上させるが、無償サンプル品のインボイスが生成された際は、無償サンプル品の売上は計上させないようにすることができる。
なお、以上の説明では、無償サンプル品用専門画面と有償品用画面とに区別してインボイスを生成することとした。
これに代えて、出荷の対象となる製品が無償品であるか有償品であるかを特定するためのラジオボタン等を備えた共通画面を用いて、インボイスを生成するようにしてもよい。
また、以上の説明では、無償品情報1042に無償サンプル品の参考価格を予め登録し、無償サンプル品のインボイスに無償品情報1042の参考価格を反映させることとしている。
これに代えて、無償品情報1042には無償サンプル品の参考価格を登録せずに、インボイス作成の際に、オペレータが無償サンプル品の適切な価格を参考価格として設定するようにしてもよい。
また、以上の説明では、無償サンプル品の場合は、売上計上フラグがNull値の売上計上データを売上計上システム300に送信して、売上を計上させないようにしている。
これに代えて、無償サンプル品の場合は、データ生成部103が、いかなるデータも生成、送信しないことで、売上を計上させないようにしてもよい。
この場合は、図6(b)に示した「売上計上フラグ」は省略することができる。
最後に、本実施の形態に示した輸出業務システム100のハードウェア構成例について説明する。
図11は、本実施の形態に示す輸出業務システム100のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図11の構成は、あくまでも輸出業務システム100のハードウェア構成の一例を示すものであり、輸出業務システム100のハードウェア構成は図11に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図11において、輸出業務システム100は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。
また、磁気ディスク装置920の代わりに、SSD(Solid State Drive)、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
本実施の形態で説明した「製品情報記憶部104」は、RAM914、磁気ディスク装置920等により実現される。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、ネットワークに接続されている。
例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されている。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
輸出業務システム100の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜部」(「製品情報記憶部104」以外、以下同様)、として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。
プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、本実施の形態の説明において、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の生成、「〜の変換」、「〜の取得」、「〜の抽出」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」、「〜の入力」、「〜の出力」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が、ディスクやメモリなどの記憶媒体にファイルとして記憶されている。
また、暗号鍵・復号鍵や乱数値やパラメータが、ディスクやメモリなどの記憶媒体にファイルとして記憶されてもよい。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶される。
ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出される。
そして、読み出された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、本実施の形態で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示す。
データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の記憶媒体に記録される。
また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、本実施の形態の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。
輸出業務システム100の処理をデータ処理方法として捉えることができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。
或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の記憶媒体に記憶される。
プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。
すなわち、プログラムは、本実施の形態の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、本実施の形態の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、本実施の形態に示す輸出業務システム100は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータである。
そして、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
100 輸出業務システム、101 入力部、102 出力部、103 データ生成部、104 製品情報記憶部、105 通信部、200 出荷手配システム、300 売上計上システム、1041 有償品情報、1042 無償品情報。

Claims (6)

  1. 有償品の輸出手配時に、前記有償品の価格が記述される前記有償品のインボイスを生成し、無償サンプル品の輸出手配時に、無料ではない参考価格が記述される前記無償サンプル品のインボイスを生成するインボイス生成部と、
    前記有償品のインボイスが生成された際は、売上の計上を行う売上計上システムに、前記有償品の売上を計上させるが、前記無償サンプル品のインボイスが生成された際は、前記売上計上システムに、前記無償サンプル品の売上は計上させない制御を行う売上計上制御部とを有することを特徴とするインボイス生成装置。
  2. 前記売上計上制御部は、
    前記有償品のインボイスが生成された際は、前記有償品のインボイスに記述された価格及び数量が記述され、売上の計上を指示する売上計上データを生成し、生成した売上計上データを、前記売上計上システムに送信し、
    前記無償サンプル品のインボイスが生成された際は、前記無償サンプル品のインボイスに記述された参考価格及び数量が記述され、売上を計上しないよう指示する売上計上データを生成し、生成した売上計上データを、前記売上計上システムに送信することを特徴とする請求項1に記載のインボイス生成装置。
  3. 前記売上計上制御部は、
    前記有償品のインボイスが生成された際は、前記有償品のインボイスに記述された価格及び数量が記述される売上計上データを生成し、生成した売上計上データを、前記売上計上システムに送信し、
    前記無償サンプル品のインボイスが生成された際は、前記売上計上システムに、いずれのデータも送信しないことを特徴とする請求項1又は2に記載のインボイス生成装置。
  4. 前記インボイス生成装置は、更に、
    1つ以上の無償サンプル品の各々に対して、無料ではない参考価格が示される参考価格情報を記憶する参考価格情報記憶部を有し、
    前記インボイス生成部は、
    無償サンプル品の輸出手配時に、前記参考価格情報に示される参考価格の中から、対応する無償サンプル品の参考価格を抽出し、抽出した参考価格が記述される無償サンプル品のインボイスを生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインボイス生成装置。
  5. 前記インボイス生成装置は、更に、
    無償サンプル品の輸出手配を要求する無償サンプル品手配要求信号を入力する入力部を有し、
    前記インボイス生成部は、
    前記入力部により無償サンプル品手配要求信号が入力された場合に、無償サンプル品のインボイスを生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインボイス生成装置。
  6. コンピュータを、請求項1に記載されたインボイス生成装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020161024A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社オービック 仕訳データ作成装置、仕訳データ作成方法および仕訳データ作成プログラム
CN115605554A (zh) * 2020-05-21 2023-01-13 信越化学工业株式会社(Jp) 合成石英玻璃基板用的抛光剂及该抛光剂的制备方法、以及合成石英玻璃基板的抛光方法

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