JP2014038489A - 処方情報管理装置、処方情報管理システム及び処方情報管理装置の制御方法 - Google Patents

処方情報管理装置、処方情報管理システム及び処方情報管理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】患者等の対象者の生体情報が、一定の範囲内であることを条件に、一定の期間、一定の薬剤等を処方する処方箋が患者に提供されたときに、その期間内においては、第1次的に調剤薬局で薬剤等の提供の是非を判断することで、患者の負担を軽減するこができる処方情報管理装置等を提供する。
【解決手段】調剤薬局における薬剤等の処方に関する処方情報を有し、処方情報は、対象者に提供する薬剤等の処方可能範囲に対応する基準生体情報である処方可能基準生体範囲情報を有し、対象者の測定後の生体情報である測定結果生体情報を記憶する測定結果生体情報記憶部を備え、測定結果生体情報が処方可能基準生体範囲情報に該当するか否かを判断する構成となっている処方情報管理装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、調剤薬局等において複数種類の生体情報等を管理する処方情報管理装置、処方情報管理システム及び処方情報管理装置の制御方法に関するものである。
従来より、患者の情報を特別な携帯端末で管理し、患者の緊急事態等に備える等の提案はなされている(例えば、特許文献1)。
特許第4454834号公報
一方、患者の健康状態等を把握するためには、体温、血圧、血糖値等の生体情報を取得し、これらの数値等から医師等が判断する必要がある。
また、医師等は、患者の生体情報が、一定の範囲内であることを条件に、一定の期間、一定の薬剤を処方する処方箋を患者に提供する場合がある。このような場合、患者は、その期間内であれば、調剤薬局等で同様の薬剤等の提供を受けることができる。
しかし、この一定期間内においても患者の生体情報等が変化するため、患者はその変化等について、医師等の診断等を受けねばならず、依然として、調剤薬局及び病院の双方に通うことを強いられるおそれがあるという問題があった。
そこで、本発明は、患者等の対象者の生体情報が、一定の範囲内であることを条件に、一定の期間、一定の薬剤等を処方する処方箋が患者に提供されたときに、その期間内においては、調剤薬局で薬剤等の提供と併せて患者の生体情報を管理することで、患者の負担を軽減するこができる処方情報管理装置、処方情報管理システム及び処方情報管理装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的は、本発明にあっては、調剤薬局における薬剤等の処方に関する処方情報を有する処方情報管理装置であって、前記処方情報は、対象者に提供する薬剤等の処方可能範囲に対応する基準生体情報である処方可能基準生体範囲情報を有し、対象者の測定後の生体情報である測定結果生体情報を記憶する測定結果生体情報記憶部を備え、前記測定結果生体情報が前記処方可能基準生体範囲情報に該当するか否かを判断する構成となっていることを特徴とする処方情報管理装置により達成される。
前記構成によれば、処方情報管理装置は、対象者に提供する薬剤等の処方可能範囲に対応する基準生体情報である処方可能基準生体範囲情報を有する処方情報を備えると共に、対象者の測定後の生体情報である測定結果生体情報を備えている。
さらに、処方情報管理装置は、生体情報測定装置から取得した生体情報が処方可能生体範囲情報に該当するか否かを判断する構成となっている。
したがって、調剤薬局の処方情報管理装置は、対象者に対し引き続き薬剤等の提供をすべきか否かの判断を行うことができ、その判断は、医師の処方情報に基づいて実施されるため、安全且つ適切な判断となる。
好ましくは、前記処方可能基準生体範囲情報と前記測定結果生体情報は、それぞれ対象となる対象者の識別情報と関連付けて記憶されていることを特徴とする。
前記構成によれば、処方可能基準生体範囲情報と測定結果生体情報は、それぞれ対象となる対象者の識別情報と関連付けて記憶されているので、処方情報管理装置は、引き続き薬剤等の提供をすべきか否かの判断を対象者毎に正確且つ迅速に行うことができる。
好ましくは、治療機関に配置され、当該治療機関で生成された前記処方情報を記憶する治療機関側処方情報管理装置と、前記処方情報管理装置と、を有する処方情報管理システムであって、前記処方情報管理装置は、前記測定結果生体情報が前記処方可能基準生体範囲情報に該当しないときは、薬剤等の提供の停止を表示すると共に、当該前記処方情報を生成した前記治療機関側処方情報管理装置に当該前記測定結果生体情報を送信する構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、処方情報管理装置は、測定結果生体情報が処方可能基準生体範囲情報に該当しないときは、薬剤等の提供の停止を表示すると共に、当該処方情報を生成した治療機関の治療機関側処方情報管理装置に当該測定結果生体情報を送信する構成となっている。
すなわち、処方情報管理装置は、対象者の測定結果生体情報等から、その症状等の変化等を迅速に把握し、変化前の症状等を基礎とする薬剤等の処方を停止すると共に、迅速に対象者の担当医師等にその症状等の変化等を報知する構成となっている。このため、対象者の症状等の変化等に伴い、適切に担当医師等の診断等を受けさせるよう促すことができる。
好ましくは、対象者の前記測定結果生体情報を測定し記憶する生体情報計測装置を有し、前記生体情報計測装置は、複数種類の他の前記生体情報計測装置が測定した複数種類の前記測定結果生体情報を取得し、前記処方情報管理装置に通信装置を介して送信する構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、生体情報計測装置は、複数種類の他の生体情報計測装置が測定した複数種類の前記測定結果生体情報を取得し、処方情報管理装置に通信装置を介して送信する構成となっている。
このため、対象者は複数種類の生体情報を計測する複数の生体情報計測装置からの生体情報を一つの生体情報計測装置で一元的に取り纏めて収集、記憶及び管理することができ、複数種類の生体情報を収集、記憶するために生体情報計測装置以外の別個の装置を準備する必要がなく、複数種類の生体情報を効率的且つ漏れなく取得することができる。
好ましくは、前記生体情報計測装置及び前記他の生体情報計測装置は、前記測定結果生体情報を、その対象者の識別情報と関連付けて記憶し、前記生体情報計測装置は、その対象者の前記識別情報と前記他の生体情報計測装置の対象者の前記識別情報が合致したときに、前記他の生体情報計測装置の前記測定結果生体情報を取得する構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、生体情報計測装置は、その対象者の識別情報と前記他の生体情報計測装置の対象者の識別情報が合致したときに、他の生体情報計測装置の測定結果生体情報を取得する構成となっている。
このため、生体情報計測装置は、当該対象者の生体情報のみを他の生体情報計測装置から取得し記憶するので、他の対象者の生体情報を誤って同じ対象者の生体情報として記憶し管理することがなく,生体情報の信頼性が担保される。
好ましくは、前記生体情報計測装置は、対象者が携帯することで、当該対象者の活動に関する生体情報を計測することができる構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、生体情報計測装置は、対象者が携帯することで、当該対象者の活動に関する生体情報を計測することができる構成となっているので、活動に関する生体情報を計測するために対象者は必ず、当該生体情報計測装置を携帯する。そして、この生体情報計測装置を携帯することで、自動的に他の生体情報計測装置の生体情報を取得することができる。
したがって、対象者は、自己の複数種類の生体情報を収集、記憶するための装置を別個に用意する必要がないだけでなく、通常、生体情報を計測するために携帯している生体情報計測装置を所持するだけで、自己の複数種類の生体情報を収集、記憶することができるので、複数種類の生体情報の収集等をし忘れることがなく、簡易且つ確実に生体情報を収集、記憶することができる。
前記目的は、本発明によれば、調剤薬局における薬剤等の処方に関する処方情報を有する処方情報管理装置の制御方法であって、前記処方情報は、対象者に提供する薬剤等の処方可能範囲に対応する基準生体情報である処方可能基準生体範囲情報を有し、対象者の測定後の生体情報である測定結果生体情報を記憶し、前記測定結果生体情報が前記処方可能基準生体範囲情報に該当するか否かを判断する構成となっていることを特徴とする処方情報管理装置の制御方法により達成される。
以上説明したように、本発明によれば、患者等の対象者の生体情報が、一定の範囲内であることを条件に、一定の期間、一定の薬剤等を処方する処方箋が患者に提供されたときに、その期間内においては、第1次的に調剤薬局で薬剤等の提供の是非を判断することで、患者の負担を軽減するこができる処方情報管理装置、処方情報管理システム及び処方情報管理装置の制御方法を提供することができる。
本発明の生体情報管理システムである例えば、バイタルデータ管理システムを示す概略図である。 図1の病院サーバの主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の調剤薬局サーバの主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の活動量計の主な構成を示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る「バイタルデータ管理システム」の動作例を示す概略フローチャートである。 本発明の実施の形態に係る「バイタルデータ管理システム」の他の動作例を示す概略フローチャートである。 本発明の実施の形態に係る「バイタルデータ管理システム」の他の動作例を示す概略フローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の処方情報管理システムである例えば、バイタルデータ管理システム1を示す概略図である。バイタルデータ管理システム1は、生体情報である例えば、バイタルデータ、換言すれば、バイタルサインを管理するシステムとなっている。バイタルサインは、生きている状態を示す指標であり、例えば、体温、呼吸、脈拍、血圧等の生命徴候を指す。
図1に示すように、バイタルデータ管理システム1は、治療機関である例えば、病院等に配置される治療機関側処方情報管理装置である例えば、病院サーバ10を有している。この病院サーバ10は、各医師等が携帯している端末装置である例えば、医師端末10aと通信可能に接続されている。
また、バイタルデータ管理システム1は、医師による処方箋に基づいて薬剤等を対象者である患者に提供する調剤薬局に配置される処方情報管理装置である例えば、調剤薬局サーバ30を有している。
さらに、バイタルデータ管理システム1は、患者の自宅や介護施設等に配置される通信装置である例えば、患者宅通信装置50を有している。患者宅通信装置50は、好ましくは患者が使用しているベッドサイドに設けられる。
この患者宅通信装置50は、図1に示すように、調剤薬局サーバ30と通信可能な構成となっている。また、調剤薬局サーバ30は、患者宅通信装置50と通信可能な構成となっていると共に、病院サーバ10とも通信可能な構成となっている。
一方、図1に示すように、バイタルデータ管理システム1は、基本的に常時携帯することで生体の活動量を測定する活動量の計測装置である例えば、活動量計60を有すると共に、生体情報計測装置である例えば、電子体温計51,体組成計52、電子血圧計53、血糖計54、パルスオキシメータ55及び体水分計56等を有している。
活動量計60は、例えば、3軸加速度センサ等を有し、活動の強さと睡眠や散歩、仕事、家事等1日の総消費カロリーなどのバイタルデータを計測する装置である。
また、電子体温計51は、人間の体温(腋下、口中、直腸で測定)というバイタルデータを計測するための機器であり、体組成計52は、体脂肪や筋肉量、骨量等の人間の体の組成というバイタルデータを計測するための機器である。
電子血圧計53は、人間の血圧というバイタルデータを測定する機器であり、血糖計54は、人間の血糖値というバイタルデータを計測する機器である。
また、図1に示すように、活動量計60は、患者宅通信装置50と通信可能な構成となっていると共に、患者宅に配置されている電子体温計51、体組成計52、電子血圧計53及び血糖計54等に対しては一定の距離に近接したときに相互に通信可能な構成となっている。
また、活動量計60、電子体温計51、体組成計52、電子血圧計53及び血糖計54、パルスオキシメータ55及び体水分計56は、それぞれ、計測した対象者である患者を特定する識別情報である例えば、患者IDを取得し、この患者IDと計測した測定値とを関連付けて記憶する構成となっている。
また、図1に示す病院サーバ10、医師端末10a、調剤薬局サーバ30、患者宅通信装置50、活動量計60、電子体温計51、体組成計52、電子血圧計53、血糖計54、パルスオキシメータ55及び体水分計56は、コンピュータを有し、コンピュータは、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、バスを介して接続されている。
図2は、図1の病院サーバ10の主な構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、病院サーバ10は、病院サーバ制御部11を有し、病院サーバ制御部11は、病院サーバ30が医師端末10a等と通信するための病院サーバ側通信装置12,各種データを表示する病院サーバ側ディスプレイ13及び各種データを入力する病院サーバ側入力装置14等を制御している。
また、病院サーバ制御部11は、図2に示す各種記憶や各種の情報処理部(プログラム)等を制御しているが、これらの具体的な内容は後述する。
図3は、図1の調剤薬局サーバ30の主な構成を示す概略ブロック図である。図3に示すように、調剤薬局サーバ30は、調剤薬局サーバ制御部31を有し、調剤薬局サーバ制御部31は、調剤薬局サーバ30が病院サーバ10や患者宅通信装置50等と通信するための調剤薬局サーバ側通信装置32、各種データを表示する調剤薬局サーバ側ディスプレイ33及び各種データを入力する調剤薬局サーバ側入力装置34等を制御している。
また、調剤薬局サーバ制御部31は、図3に示す各種記憶や各種の情報処理部(プログラム)等を制御しているが、これらの具体的な内容は後述する。
図4は、図1の活動量計60の主な構成を示す概略ブロック図である。図4に示すように、活動量計60は、活動量計制御部61を有し、3軸加速度センサ等から対象者である患者の一日当たりの総歩行数,歩きの強さ(4段階),中強度の歩き時間(分),歩行距離(km)、消費カロリー等の活動量を計測し、1日単位で活動量計側時刻情報付きバイタルデータ記憶部66に記憶されるような活動量計本体装置62を制御する構成となっている。また、活動量計制御部61は,活動量計60が図1に示すように、自宅の患者宅通信装置50や電子体温計51、体組成計52、電子血圧計53、血糖計54、パルスオキシメータ55、体水分計56等と通信するときに用いられる活動量計側通信装置63を制御している。
また、活動量計60は、その中央部に略円形のLED等からなる表示部である例えば、活動量計側ディスプレイ60aを有している。
活動量計側ディスプレイ60aは、時刻データを表示する時刻ディスプレイや測定対象者(以下「対象者」という)の2分毎の上述のメッツデータ等を表示するメッツ等ディスプレイ60bを有している。
このメッツ等ディスプレイ60bには、メッツデータの他、目標達成時の、キャラクタ表示による「バンザイマーク」や「OKマーク」等も表示可能な構成となっている。
また、活動量計側ディスプレイ60aは、上述の「中強度」のメッツの運動が達成されたときにキャラクタ表示される炎ディスプレイ60cも有している。
また、活動量計側ディスプレイ60aには、円弧状に配置された中強度活動時間等の目標に対する達成程度を表示する達成度情報表示部である例えば、達成ゲージを有している。
この達成ゲージには、目標達成までの経過等が点灯等で表示される構成となっている。
また、活動量計60には、その外側に設定変更ボタン60d及び記憶呼び出しボタン60eが配置されている。
また、活動量計制御部61は、図4に示す各種記憶や各種の情報処理部(プログラム)等を制御しているが、これらの具体的な内容は後述する。
図5乃至図7は、本発明の実施の形態に係る「バイタルデータ管理システム1」の動作例を示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、図1の患者が、血糖計54と、基本的に自宅に常備している電子体温計51、体組成計52,電子血圧計53等と、患者が携帯して使用する活動量計60を用い、これらのバイタルデータを取得、記憶し、さらに管理する例を以下、糖尿病患者を例にして、説明する。
先ず、本実施の形態であるバイタルデータ管理システム1の対象者である、患者は、図1の病院(個人開業医,診療所も含む)を3週間〜1ケ月毎に訪問し、担当の医師の検査、診察を受けて、糖尿病用の薬剤(インスリン)の処方箋とインスリン注入用の針等を受けることになる。
この処方箋は、例えば、血糖値が所定の範囲内となるように、最大で2ヶ月間投与することができる長期の処方箋である。
したがって、この処方箋が発行されると、直ぐに、調剤薬局を訪問して、処方箋に基づき、基本的には本人確認をして、最大で2ヶ月間投与できる薬剤(インスリン)を受けることができるシステムとなっている。インスリン製剤には、作用発現時間や作用持続時間によって超速効型、速効型、中間型、混合型などがあり、また、その投与方法には、インスリン製剤は、カートリッジ製剤、キット製剤、バイアル製剤がある。
図5のSTステップ(以下「ST」とする。)1では、病院に来た患者を診察した担当医師は、上述の処方箋を発行する。その内容は、当該患者の血糖値が所定の範囲内である場合に、最大2ヶ月間、特定の薬剤を1日に3回(通常は食事の直前)、患者自身が皮下投与することが記載されている。
この処方箋を、担当医師は、患者の識別情報である例えば、「患者ID」及び担当医師の識別情報である例えば、「医師ID」と関連付けて、病院サーバ10の図2に示す「病院側患者/医師関連処方箋データ記憶部16」に記憶させる。
具体的には、担当医師が外来等の端末から、患者ID、医師ID及び処方箋データを入力すると、図2の「病院側患者/医師慣例処方箋データ生成処理部(プログラム)15」が動作して処理する。
この「処方箋」情報が、「処方情報」であり、「当該患者の血糖値が所定の範囲内である場合に、最大2ヶ月間、特定の薬剤を1日に3回(通常は食事の直前)、患者自身が皮下投与すること」が「処方可能基準生体範囲情報」の一例である。また、「当該患者の血糖値が所定の範囲内」が基準生体情報の一例である。
次いで、ST2へ進む、ST2では、ST1で、「病院側患者/医師関連処方箋データ記憶部16」に記憶されているデータを、病院サーバ10から通信等で取得し、図3の「調剤薬局側患者/医師関連処方箋データ記憶部35」に記憶させる。
この状態で、患者が図1の調剤薬局を訪問し、自己の「患者ID」等を電子的又は書面で示せば、自己の「処方箋」データが抽出され、所定の薬剤が最大2ケ月分、提供される。
次いで、調剤薬局から薬剤を受け取った患者は、図1の自宅へ戻る。なお、患者は、自己の消費カロリー等を計測するために、図1等に示す「活動量計60」を常に携帯している。
この状態で、患者は自宅で生活するのであるが、患者は、自宅内で自己のバイタルデータを随時若しくは定期的に計測することになる。
例えば、体温を計測するときは、電子体温計51で体温を計測し、体組成を計測するときは、体組成計52で計測する。また、血圧を測定するときは、電子血圧計53を用い、血糖値を計測するときは、血糖計53を用いて計測することになる。
このとき、各電子体温計51等で計測された体温等のバイタルデータは、その計測の時刻情報及び上述の患者ID情報と関連付けて、各電子体温計51等の機器内に記憶される。
同様に図1の活動量計60も患者が携帯することで、その3軸加速度センサ等が動作し、1日当たりの総歩行数、歩きの強さ(4段階)、中強度の歩き時間(分)、歩行距離(km)、消費カロリー等のバイタルデータが計測され、その計測した時刻情報及び患者ID情報と共に、1日単位で活動量計60内の活動量計側時刻情報付きバイタルデータ記憶部66に記憶される。
次いで、ST3へ進む。ST3では、患者が携帯している活動量計60と通信可能な電子体温計51、体組成計52、電子血圧計53、血糖計54、パルスオキシメータ55、体水分計56が存在するか否かを判断する。
この通信可能範囲は、例えば、2m以内等であり、患者が活動量計60を携帯して、他の機器である例えば、電子体温計51等に近接したときに通信可能となる「近距離通信」装置が各機器に搭載されている。
「近距離通信」装置を用いたデータ通信では、例えば、〜10cm程度までの近距離の非接触通信手段(例えば、ISO/IEC 14443の省電力IC通信技術,ISO/IEC 18092の通信技術,FeliCa(ソニー(株)の登録商標)),Bluetooth(Bluetooth SIGの登録商標)等の通信技術等である。この「近距離通信」装置を介して、通信を行うことになる。
FeliCaの通信技術では、13.56MHzの電波で通信し、10cm程度までのごく近距離で非接触に100〜400kbpsの通信が行なわれる。Bluetoothでは、2.45GHz帯の電波を利用し、最高24Mbpsの速度で通信を行うことができる
したがって、ST3では、患者が携帯している活動量計60の図4の活動量計通信装置63と電子体温計51等の通信装置が動作することで、相互に通信可能か否かを判断することができる。
この判断は、図4の「通信可能機器検知部(プログラム)64」が動作して判断する。
ST3で、活動量計60が通信可能な電子体温計51、体組成計52、電子血圧計53、血糖計54、パルスオキシメータ55、体水分計56のいずれか一つ以上の機器と通信可能であると判断したときは、ST4へ進む。ST4では、活動量計60は、ST3で通信可能な機器、例えば、血糖計54等と通信し、その機器の内部に記憶されている「患者ID情報」を取得し、活動量計60が、その使用者である患者と認識している当該患者の「患者ID情報」の番号等と一致する「患者ID情報」のバイタルデータを記憶しているか否か判断する。
具体的には、図4の「ID情報判断処理部(プログラム)65」が判断処理する。
ST4で、活動量計60が、活動量計60の使用者である当該患者の「患者ID情報」の番号等と一致する「患者ID情報」のバイタルデータを記憶していると判断したときは、ST5へ進む。ST5では、活動量計60は、当該バイタルデータを当該機器(血糖計54等)内で関連付けられている「時刻情報(年月日、時刻)」と共に取得し、図4の「活動量計側時刻情報付きバイタルデータ記憶部66」に記憶する。
この当該機器内に記憶されているバイタルデータが、測定結果生体情報の一例である。
このように、本実施の形態では、活動量計60は、血糖計54、患者の自宅内にある電子体温計51、体組成計52、電子血圧計53等で計測した当該患者のバイタルデータをその時刻情報等と共に自動的に取得し蓄積する構成となっている。
したがって、患者はその消費カロリー等の活動量を計測するための活動量計60を計測ために携帯しているだけで、他の電子体温計51等の機器のバイタルデータを取得、記憶でき、バイタルデータを蓄積するための特別な機器を準備する必要がなく、複数種類の異なった機器が計測したバイタルデータを効率的且つ漏れなく取得、記憶、表示することができる。
ただ、記憶容量が大きくなるため、例えば記憶する期間を7日まで俊、順次更新されるように制御してもよい。また、記憶呼び出しボタン60eの操作により、記憶された、体温、体組成、血圧、血糖、血中酸素飽和度、体水分量のデータを、例えば、レーダーチャートで活動量計側ディスプレイ60aに、自分自身の過去の平均値または標準値を併せて表示するように制御されるようにしてもよい。
また、体温、体組成、血圧、血糖、血中酸素飽和度、体水分量のデータが所定日数、例えば5日以上取得できない場合、測定を促すアラームを発生/表示するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、活動量計60は、当該活動量計60を使用している患者と同じ「患者ID情報」と関連付けられているバイタルデータのみを他の電子体温計51等の機器から取得するので、家庭内の他の家族のバイタルテータを誤って混同して取得することがなく、取得したバイタルデータの信頼性が担保されている。
さらに、本実施の形態では、バイタルデータを取得し、蓄積する活動量計60が、その活動量を計測するために患者が必ず携帯する機器となっているので、他の特別の機器と異なり、携帯し忘れ等が画期的に減少する。
次いで、ST6へ進む。ST6では、活動量計60は、活動量計60が、図1の患者宅通信装置50との通信時刻が到来したか否かを判断する。
すなわち、本実施の形態では、上述のように、図1の活動量計60が患者の自宅の電子体温計51等から取得し、蓄積したバイタルデータ、所定時間の経過後、図1の調剤薬局サーバ30に送信する構成となっている。
このため、本実施の形態では、活動量計60が、患者宅通信装置50を介して、自己が取得し、蓄積したバイタルデータを調剤薬局サーバ30に送信する時間が到来したか否かを判断する。
具体的には、図4の「通信時刻判断処理部(プログラム)67」が動作して処理する。
ST6で、活動量計60が、患者宅通信装置50との通信時刻が到来したと判断したときは、ST7へ進む。ST7では、活動量計60は、図4の「活動量計側時刻情報付きバイタルデータ記憶部66」に蓄積した、特定の患者の「活動量計側時刻情報付きバイタルデータ」を、当該患者の患者ID情報や時刻情報等と共に患者宅通信装置50へ送信し、患者宅通信装置50は、これらのデータを、図1の調剤薬局サーバ30へ送信する。
次いで、ST8へ進む。ST8では、データを受信した調剤薬局サーバ30は、受信した「患者ID」データ等に基づいて、図3の「調剤薬局側患者/医師関連処方箋データ記憶部35」を参照し、当該「患者ID」データに関するデータを検索する。
そして、受信した「活動量計側時刻情報付きバイタルデータ」を当該「患者ID」のデータと関連付けさせ、「調剤薬局サーバ側バイタルデータ」として「調剤薬局サーバ側バイタルデータ記憶部36」に記憶させる。
この「調剤薬局サーバ側バイタルデータ記憶部36」が、測定結果生体情報記憶部の一例となっている。
この動作は、図3の「調剤薬局サーバ側バイタルデータ生成処理部(プログラム)37」が実行する。
このように、本実施の形態では、患者の活動量計60が取得し、蓄積した当該患者の各種バイタルデータは、その計測を行った時刻データ等と共に調剤薬局サーバ30へ送信され、蓄積される。
したがって、調剤薬局サーバ30には、当該患者の詳細なバイタルデータが保持されることになる。
本実施の形態では、上述のように、患者は、担当医師の「長期の処方箋」に基づき、調剤薬局から所定の例えば、糖尿病の薬剤を、例えば、2週間分提供されていたので、その後、2週間服用すると薬剤を服用し終わることになる。
このとき、上述のように、担当医師から提供された「長期の処方箋」の有効期限は2ヶ月であり、未だ、有効期限内であるので、患者は再び、同様の薬剤の提供を受けるため調剤薬局に行くことになる。
そして、調剤薬局に着いた患者は、自己の「患者ID」情報(番号等)を調剤薬局サーバ30に入力する。
そして、ST9へ進む。ST9では、調剤薬局サーバ30が「患者ID」の入力があったか否かを判断する。
ST9で、「患者ID」の入力があったと判断したときは、ST10へ進む。ST10では、図3の「入力患者データ特定処理部(プログラム)38」が動作して、入力のあった「患者ID」の「調剤薬局サーバ側バイタルデータ」を図3の「調剤薬局サーバ側バイタルデータ記憶部36」から特定する。
また、入力された「患者ID」から当該患者の「長期の処方箋」データ等を含む「調剤薬局側患者/医師関連処方箋データ」を図3の「調剤薬局側患者/医師関連処方箋データ記憶部35」から特定する。
次いで、ST11へ進む。ST11では、図3の「バイタルデータ/処方箋データ範囲判断処理部(プログラム)39」が動作し、ST10で特定した、入力のあった「患者ID」の「調剤薬局サーバ側バイタルデータ」が、入力された「患者ID」から当該患者の「長期の処方箋」データ等を含む「調剤薬局側患者/医師関連処方箋データ」の範囲内であるか否かを判断する。
すなわち、前回の調剤薬局からの薬剤の提供後に、自宅の血糖計54等で測定した、当該患者のバイタルデータ(血糖値等)の変化が、当該「長期の処方箋」で定めている「バイタルデータ」(血糖値等)の範囲内であるか否かを判断する。
換言すれば、上述のように、「長期の処方箋」は、「当該患者の血糖値、血圧等が所定の範囲内である場合に、2ヶ月間、特定の薬剤を特定回数、特定量服用すること」が記載されているので、患者が自宅で計測した「バイタルデータ」が、この「所定の範囲内」に留まっているか否かを判断する。
ST11で、患者が自宅で計測した「バイタルデータ」が、この「所定の範囲内」に留まっていると判断した場合は、ST12へ進む。ST12では、調剤薬局サーバ30の図3の「調剤薬局サーバ側ディスプレイ33」に「薬剤の提供可」の表示がなされ、調剤薬局の薬剤師等から前回と同様の薬剤が提供される。
このように、本実施の形態では、調剤薬局サーバ30が、患者に対して引き続き薬剤等の提供をすべきか否かの判断を行うことができ、その判断は、担当医師の処方箋の情報に基づいて行われるため、安全且つ適切な判断となる。
一方、ST11で、患者が自宅で計測した「バイタルデータ」が、この「所定の範囲内」に留まっていないと判断した場合は、ST13へ進む。ST13では、調剤薬局サーバ30は、図3の「調剤薬局サーバ側ディスプレイ33」に「薬剤提供不可」を表示すると共に当該患者が自宅で測定したバイタルデータである「調剤薬局サーバ側バイタルデータ」を当該「患者ID」等と共に、図1の病院サーバ10へ送信する。
すなわち、当該患者が自宅で測定した血糖値等のバイタルデータが、担当医師の「長期の処方箋」データで、定めた範囲内でない場合は、そのまま、同じ薬剤を提供することは適切でなく,担当医師等の診断等を受ける必要があるため、当該患者が自宅で測定したバイタルデータ(調剤薬局サーバ側バイタルデータ)を病院サーバ10へ送信する。
したがって、調剤薬局における薬剤の提供に際し、その薬剤の提供の可否が医師の処方箋情報い基づいてされるので、その症状等と乖離した薬剤の提供等を未然に防止することができる。
次いで、ST14へ進む。ST14では、当該患者が自宅で測定したバイタルデータである「調剤薬局サーバ側バイタルデータ」及び「患者ID」を、調剤薬局サーバ30から受信した病院サーバ10は、「患者ID」に基づいて、その患者の「病院側患者/医師関連処方箋データ」を「病院側患者/医師関連処方箋データ記憶部16」から特定する。
そして、この「病院側患者/医師関連処方箋データ」と関連付けて、当該調剤薬局サーバ側バイタルデータを「病院側バイタルデータ」として、「病院側バイタルデータ記憶部17」に記憶される。
具体的には、図2の「病院側バイタルデータ記憶処理部(プログラム)18」が動作して処理する。
一方、ST13で、調剤薬局で薬剤の提供を受けられなかった患者は、調剤薬局の勧め等に従い、担当医師等の診察を受けに、病院を訪問する。
次いで、ST15へ進む。ST15では、病院サーバ10が「患者ID」の入力があったか否かを判断する。
ST15で、「患者ID」の入力があったと判断したときは、ST16へ進む。ST16では、図2の「病院側バイタルデータ検索出力部(プログラム)18」が動作して、入力のあった「患者ID」の「病院側バイタルデータ」を当該担当医師が視認している医師端末10aのディスプレイに表示する。
したがって、担当医師は、1日当たりの総歩行数、歩きの強さ、中強度の歩き時間(分)、歩行距離(km)、消費カロリー等の活動量のデータと共に、当該患者の自宅において計測した血糖値等のバイタルデータの数値等を迅速に把握することができ、迅速且つ適切な診断を行うことができる。
また、このように本実施の形態によれば、調剤薬局サーバ30は、患者が自宅で測定したバイタルデータ等から、その症状等の変化等を迅速に把握し、変化前の症状等を基礎とする薬剤等の処方を停止すると共に、迅速に患者の担当医師等にその症状等の変化等を報知する構成となっている。このため、患者の症状等の変化等に伴い、適切に担当医師等の診断等を受けさせるよう促すことができる。
ところで、本発明は、上述の実施の形態に限定されない。
1・・・バイタルデータ管理システム、10・・・病院サーバ、10a・・・医師端末、11・・・病院サーバ制御部、12・・・病院サーバ側通信装置、13・・・病院サーバ側ディスプレイ、14・・・病院サーバ側入力装置、15・・・病院側患者/医師慣例処方箋データ生成処理部(プログラム)、16・・・病院側患者/医師関連処方箋データ記憶部、17・・・病院側バイタルデータ記憶部、18・・・病院側バイタルデータ検索出力部(プログラム)、30・・・調剤薬局サーバ、31・・・調剤薬局サーバ制御部、32・・・調剤薬局サーバ側通信装置、33・・・調剤薬局サーバ側ディスプレイ、34・・・調剤薬局サーバ側入力装置、35・・・調剤薬局側患者/医師関連処方箋データ記憶部、36・・・調剤薬局サーバ側バイタルデータ記憶部、37・・・調剤薬局サーバ側バイタルデータ生成処理部(プログラム)、38・・・入力患者データ特定処理部(プログラム)、39・・・バイタルデータ/処方箋データ範囲判断処理部(プログラム)、50・・・患者宅通信装置、51・・・電子体温計、52・・・体組成計、53・・・電子血圧計、54・・・血糖計、55・・・パルスオキシメータ、56・・・体水分計、60・・・活動量計、60a・・・活動量計側ディスプレイ、60b・・・メッツ等ディスプレイ、60c・・・炎ディスプレイ、60d・・・設定変更ボタン、60e・・・記憶呼び出しボタン、61・・・活動量計制御部、62・・・活動量計本体装置、63・・・活動量計側通信装置、64・・・通信可能機器検知部(プログラム)、65・・・ID情報判断処理部(プログラム)、66・・・活動量計側時刻情報付きバイタルデータ記憶部、67・・・通信時刻判断処理部(プログラム)

Claims (7)

  1. 調剤薬局における薬剤等の処方に関する処方情報を有する処方情報管理装置であって、
    前記処方情報は、対象者に提供する薬剤等の処方可能範囲に対応する基準生体情報である処方可能基準生体範囲情報を有し、
    対象者の測定後の生体情報である測定結果生体情報を記憶する測定結果生体情報記憶部を備え、
    前記測定結果生体情報が前記処方可能基準生体範囲情報に該当するか否かを判断する構成となっていることを特徴とする処方情報管理装置。
  2. 前記処方可能基準生体範囲情報と前記測定結果生体情報は、それぞれ対象となる対象者の識別情報と関連付けて記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の処方情報管理装置。
  3. 治療機関に配置され、当該治療機関で生成された前記処方情報を記憶する治療機関側処方情報管理装置と、
    前記処方情報管理装置と、を有する処方情報管理システムであって、
    前記処方情報管理装置は、前記測定結果生体情報が前記処方可能基準生体範囲情報に該当しないときは、薬剤等の提供の停止を表示すると共に、当該前記処方情報を生成した前記治療機関側処方情報管理装置に当該前記測定結果生体情報を送信する構成となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の前記処方情報管理装置を有する処方情報管理システム。
  4. 対象者の前記測定結果生体情報を測定し記憶する生体情報計測装置を有し
    前記生体情報計測装置は、複数種類の他の前記生体情報計測装置が測定した複数種類の前記測定結果生体情報を取得し、前記処方情報管理装置に通信装置を介して送信する構成となっていることを特徴とする請求項3に記載の処方情報管理システム。
  5. 前記生体情報計測装置及び前記他の生体情報計測装置は、前記測定結果生体情報を、その対象者の識別情報と関連付けて記憶し、
    前記生体情報計測装置は、その対象者の前記識別情報と前記他の生体情報計測装置の対象者の前記識別情報が合致したときに、前記他の生体情報計測装置の前記測定結果生体情報を取得する構成となっていることを特徴とする請求項4に記載の処方情報管理システム。
  6. 前記生体情報計測装置は、対象者が携帯することで、当該対象者の活動に関する生体情報を計測することができる構成となっていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の処方情報管理システム。
  7. 調剤薬局における薬剤等の処方に関する処方情報を有する処方情報管理装置制御方法であって、
    前記処方情報は、対象者に提供する薬剤等の処方可能範囲に対応する基準生体情報である処方可能基準生体範囲情報を有し、
    対象者の測定後の生体情報である測定結果生体情報を記憶し、
    前記測定結果生体情報が前記処方可能基準生体範囲情報に該当するか否かを判断する構成となっていることを特徴とする処方情報管理装置の制御方法。
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