JP2014038454A - ユーザデータ保存先判定サーバ、通信装置及びユーザデータ保存先判定方法 - Google Patents

ユーザデータ保存先判定サーバ、通信装置及びユーザデータ保存先判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のストレージサーバにユーザデータを効率的に格納する。
【解決手段】ユーザデータ保存先判定サーバは、ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部と、クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータの情報を受信する受信部と、前記受信部で受信したユーザデータの情報からデータ種別を判定し、前記ストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータの情報から判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するユーザデータ保存先判定部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザデータ保存先判定サーバ、通信装置及びユーザデータ保存先判定方法に関する。
ストレージサービスとは、サーバ上の記憶装置の一部の記憶空間をユーザに貸し出すサービスである。ユーザは、割り当てられた記憶空間にアクセスし、データを読み書きする。ストレージサービスには、保存可能データ種別が制限されているものがある。例えば、全てのユーザデータを保存できるストレージサービスもあれば、写真しか保存できないストレージサービスもある。また、ストレージサービスには、有料のものと無料のものとがあり、無料で利用できる保存容量が制限されているものも存在する。
ユーザは複数のストレージサービスを利用できるが、ユーザデータを保存するためにどのストレージサービスを利用するかはユーザが管理しなければならない。この管理を容易にするために、ユーザデータを代行してストレージサーバに格納することが検討されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-171224号公報
ユーザデータを保存するためにどのストレージサービスを利用するかをユーザが判定することは、ユーザにとって煩雑な作業となる。このため、ユーザは特定のストレージサービスに依存してしまう可能性がある。
ユーザデータを代行してストレージサーバに格納することで、ユーザの管理負担は軽減されるが、複数のストレージサービスを効率的に利用することが望まれる。例えば、保存可能データ種別、ユーザに割り当てられた記憶空間である保存容量等は、ストレージサービスによって異なる。保存可能データ種別、保存容量等を考慮せずにユーザデータを格納した場合、映像データを保存できないストレージサービスには空き容量が残っているにもかかわらず、映像データを保存できるストレージサービスには空き容量が残っていないため、映像データが格納できないという問題が生じる可能性がある。
本発明は、このようなストレージサービスに関する情報、特に、保存可能データ種別及び保存容量を考慮することにより、複数のストレージサーバにユーザデータを効率的に格納することを目的とする。
本発明の一形態に係るユーザデータ保存先判定サーバは、
ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部と、
クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータの情報を受信する受信部と、
前記受信部で受信したユーザデータの情報からデータ種別を判定し、前記ストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータの情報から判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するユーザデータ保存先判定部と、
を有することを特徴とする。
本発明の一形態に係るユーザデータ保存先判定サーバは、
ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部と、
クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータを受信する受信部と、
ストレージサーバにログインするためのアカウント情報を格納するアカウント格納部と、
前記受信部で受信したユーザデータからデータ種別を判定し、前記ストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータから判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するユーザデータ保存先判定部と、
前記アカウント格納部の情報を使用して、前記受信部で受信したユーザデータを、前記ユーザデータ保存先判定部で判定された保存先のストレージサーバに送信する送信部と、
を有することを特徴とする。
本発明の一形態に係る通信装置は、
ユーザデータを保存可能なストレージサーバと通信する通信装置であって、
ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部と、
ストレージサーバに格納するユーザデータを登録するユーザデータ登録部と、
前記ユーザデータ登録部で登録されたユーザデータからデータ種別を判定し、前記ストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータから判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するユーザデータ保存先判定部と、
を有することを特徴とする。
本発明の一形態に係るユーザデータ保存先判定方法は、
ユーザデータの保存先を判定するユーザデータ保存先判定サーバにおけるユーザデータ保存先判定方法であって、
クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータの情報を受信するステップと、
受信したユーザデータの情報からデータ種別を判定し、ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータの情報から判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するステップと、
を有することを特徴とする。
本発明の一形態に係るユーザデータ保存先判定方法は、
ユーザデータの保存先を判定するユーザデータ保存先判定サーバにおけるユーザデータ保存先判定方法であって、
クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータを受信するステップと、
受信したユーザデータからデータ種別を判定し、ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータから判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するステップと、
ストレージサーバにログインするためのアカウント情報を格納するアカウント格納部の情報を使用して、受信したユーザデータを、判定された保存先のストレージサーバに送信する送信部と、
を有することを特徴とする。
本発明の一形態に係るユーザデータ保存先判定方法は、
ユーザデータを保存可能なストレージサーバと通信する通信装置におけるユーザデータ保存先判定方法であって、
ストレージサーバに格納するユーザデータを登録するステップと、
登録されたユーザデータからデータ種別を判定し、ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータから判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するステップと、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、ストレージサービスに関する情報を考慮することにより、複数のストレージサーバにユーザデータを効率的に格納することが可能になる。
本発明の実施例に係るシステムの概略図 本発明の実施例に係るシステムの機能ブロック図 各格納部に格納される情報の例を示す図 本発明の実施例に係るユーザデータ保存先判定方法及びダウンロード方法を示すフローチャート 本発明の変形例に係るシステムの機能ブロック図 本発明の変形例に係るユーザデータ保存先判定方法及びダウンロード方法を示すフローチャート 本発明の他の変形例に係るシステムの機能ブロック図
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の実施例では、携帯電話又はスマートホンのようなクライアントがストレージサーバにユーザデータを保存する場合について説明する。ストレージサーバの一部の記憶空間を有料又は無料で貸し出すサービスをストレージサービスと呼ぶ。ストレージサービスは、ストレージサーバのアドレス情報(例えば、URI(Uniform Resource Identifier)のようなアドレス情報)、保存可能データ種別、保存容量等により特徴付けられる。
本発明の実施例では、ユーザデータ保存先判定サーバにおいてユーザデータの保存先を判定する。このため、ユーザデータ保存先判定サーバにおいて、ストレージサービスを特徴付ける情報を格納する。ユーザデータ保存先判定サーバがクライアントからストレージサーバに格納するユーザデータの情報を受信した場合、ユーザデータ保存先判定サーバは、受信したユーザデータの情報からデータ種別を判定し、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、ユーザデータの情報から判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定する。ユーザデータ保存先判定サーバは、ユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、例えば、保存容量の大きい方のストレージサーバの優先度を高くする。また、ユーザデータ保存先判定サーバは、ユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、例えば、保存可能データ種別数に基づき、ストレージサーバの優先度を決定する。判定されたユーザデータの保存先の情報はクライアントに通知され、クライアントは、保存先のストレージサーバにユーザデータを格納する。
本発明の実施例に係るシステムの構成及び動作について、以下に詳細に説明する。
<システムの構成>
図1に、本発明の実施例に係るシステムの概略図を示す。本発明の実施例に係るシステムは、クライアント10と、ユーザデータ保存先判定サーバ20と、ストレージサーバ30(30−1〜30−3)とを有する。クライアント10とユーザデータ保存先判定サーバ20とストレージサーバ30とは、無線通信ネットワーク又は有線通信ネットワーク等の通信ネットワークで結合されている。クライアント10は、ストレージサーバ30に対してユーザデータを送信可能な通信装置である。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、クライアント10がユーザデータをストレージサーバ30に格納する場合に、ユーザデータの保存先を判定するサーバである。ストレージサーバ30は、クライアント10から送信されたユーザデータを保存する。ストレージサーバ30には、例えば、URIのようなアドレス情報が割り当てられており、保存可能データ種別、保存容量等が決められている。保存可能データ種別の例として、写真、映像、テキスト、全データ種別等がある。保存可能データ種別は、ユーザデータの拡張子に関連付けられてもよい。保存容量は、ストレージサーバ30においてユーザに割り当てられた記憶空間である。
まず、ユーザデータ保存先判定サーバ20に、上記のストレージサービスを特徴付ける情報を格納する。クライアント10がユーザデータをストレージサーバ30に格納する場合、クライアント10は、ストレージサーバ30に格納するユーザデータの情報をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する(S1)。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、クライアント10からユーザデータの情報を受信した場合、保存先のストレージサーバを判定する。具体的な判定方法については後述する。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、判定されたユーザデータの保存先の情報を格納すると共に、クライアント10に通知する(S2)。クライアント10は、ユーザデータ保存先判定サーバ20から通知された保存先のストレージサーバ30にユーザデータを格納する(S3)。
一方、クライアント10がストレージサーバ30からユーザデータを取得する場合、クライアント10は、ユーザデータの取得要求をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する(図示せず)。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、ユーザデータの取得要求に応じて、ユーザデータの保存先の情報を取得し、クライアント20に送信する(図示せず)。クライアント10は、保存先のストレージサーバ30からユーザデータを受信する(図示せず)。
クライアント10、ユーザデータ保存先判定サーバ20及びストレージサーバ30の詳細な機能について以下に説明する。
図2に、本発明の実施例に係るシステムの機能ブロック図を示す。
クライアント10は、入力部101と、ストレージサービスアカウント格納部103と、ユーザデータ登録部105と、通信部107と、ユーザデータ取得部109とを有する。
入力部101は、キーボード又はキーパッドのようなユーザからの入力を受け付ける部分である。特に、入力部101は、どのユーザデータをストレージサーバ30に格納するかの指示をユーザから受け付ける。また、入力部101は、ユーザデータの取得要求を受け付ける。更に、入力部101は、ストレージサービスのアカウント情報を受け付ける。また、入力部101は、同じデータを複数のストレージサーバに格納するためのレプリケーション数又は過去のバージョンのユーザデータを保持するために使用する過去のバージョンの保持数をユーザから受け付けてもよい。
ストレージサービスアカウント格納部103は、ユーザがストレージサーバ30にログインするためのアカウント情報を格納する。例えば、ストレージサービスアカウント格納部103は、ストレージサービス毎に、アカウント名(ユーザ名)及びパスワードを格納する。なお、パスワードはストレージサービスアカウント格納部103に格納されず、必要に応じてユーザに入力を求めてもよい。また、ストレージサービスアカウント格納部103は、ストレージサーバの使用容量又は空き容量を格納してもよい。
図3(A)に、ストレージサービスアカウント格納部103に格納される情報の例を示す。ストレージサービスアカウント格納部103には、例えば、ストレージサービスの識別情報であるストレージサービスID、アカウント名及びパスワードが格納される。また、ストレージサーバ30にアクセスすることにより、ストレージサーバ30の使用容量がストレージサービスアカウント格納部103に格納されてもよい。更に、ストレージサービスアカウント格納部103には、ストレージサービス名又は空き容量が格納されてもよい。
ユーザデータ登録部105は、ストレージサーバ30に格納するユーザデータを登録し、通信部107を介してユーザデータの情報をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する。ユーザが入力部101を介してストレージサーバ30に格納するユーザデータのデータ種別を指定することにより、ユーザデータ登録部105は、指定したユーザデータのデータ種別に該当するユーザデータを登録してもよい。データ種別は、拡張子により指定されてもよい。例えば、jpg、jpeg、pic、bmp等の拡張子によって写真のデータ種別が指定された場合、ユーザデータ登録部105は、クライアント10内の指定された拡張子を含む写真の情報をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信してもよい。また、ユーザが入力部101を介して指定のフォルダにユーザデータをドラッグ&ドロップすることにより、ユーザデータ登録部105は、ユーザデータを登録してもよい。更に、ユーザデータ登録部105は、以下に説明するようにユーザデータ保存先判定サーバ20で判定されたユーザデータの保存先の情報を受信し、通信部107を介してユーザデータをストレージサーバ30に格納する。具体的には、ユーザデータ登録部105は、ストレージサービスアカウント格納部103に格納されたアカウント情報を使用して、保存先のストレージサーバ30にログインし、ユーザデータをストレージサーバ30に格納する。
通信部107は、ユーザデータ保存先判定サーバ20及びストレージサーバ30に対して、情報及びユーザデータを送受信するインタフェースである。特に、通信部107は、ストレージサーバ30に格納するユーザデータの情報をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する。また、通信部107は、ユーザデータ保存先判定サーバ20からユーザデータの保存先の情報を受信する。また、通信部107は、ユーザデータの取得要求をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する。更に、通信部107は、ユーザデータをストレージサーバ30に送信し、また、ストレージサーバ30からユーザデータを受信する。
ユーザデータ取得部109は、入力部101で受け付けられたユーザデータの取得要求に応じて、通信部107を介してストレージサーバ30からユーザデータを取得する。具体的には、ユーザデータ取得部109は、ユーザデータの取得要求をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信し、ユーザデータの保存先の情報を取得する。ユーザデータ取得部109は、ストレージサービスアカウント格納部103に格納されたアカウント情報を使用して、保存先のストレージサーバ30にログインし、ストレージサーバ30からユーザデータを取得する。ユーザデータの取得要求は、ユーザデータ登録部105で登録された全てのユーザデータの取得要求でもよく、ユーザが入力したファイル名、データID又はキーワードと一致(部分一致含む)するユーザデータの取得要求でもよい。
なお、クライアント10は、キャッシュ(図示せず)を有してもよい。ユーザデータ取得部109は、所定の期間内にストレージサーバ30から取得されたユーザデータをキャッシュ内に保持しておき、キャッシュ内にユーザデータが存在する場合には、キャッシュからユーザデータを取得してもよい。
ユーザデータ保存先判定サーバ20は、通信部201と、ストレージサービス情報格納部203と、ユーザデータ保存先判定部205と、ユーザデータ保存先格納部207と、ユーザデータ保存先取得部209とを有する。
通信部201は、クライアント10及びストレージサーバ30に対して、情報を送受信するインタフェースである。特に、通信部201は、クライアント10から、ストレージサーバ30に格納するユーザデータの情報を受信する。また、通信部201は、ユーザデータの保存先の情報をクライアント10に送信する。また、通信部201は、クライアント10からユーザデータの取得要求を受信する。
ストレージサービス情報格納部203は、オペレータにより入力されたストレージサービスを特徴付ける情報を格納する。特に、ストレージサービス情報格納部203は、ストレージサービスの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納する。保存容量は、無料サービスとしての最大保存容量と、有料版の保存容量に関する情報とを含んでもよい。典型的には、保存容量は、ストレージサーバ30においてユーザに割り当てられた最大容量を示すが、ストレージサーバ30においてユーザが使用可能な空き容量を示してもよい。なお、これらの情報は、オペレータによるURIの指定により、ストレージサーバ30から自動的に取得されてもよい。ストレージサービスを特徴付ける情報が変化した場合、オペレータの入力又はストレージサーバのURIへのアクセスによりストレージサービス情報格納部203の情報も更新されてもよい。
図3(B)に、ストレージサービス情報格納部203に格納される情報の例を示す。ストレージサービス情報格納部203には、ストレージサービス毎に、ストレージサービスの識別情報であるストレージサービスID、ストレージサービス名、ストレージサーバのアドレス情報(URI)、保存可能データ種別及び保存容量が格納される。保存容量として、無料最大保存容量及び有料版データ保存価格情報が格納されてもよい。
ユーザデータ保存先判定部205は、ストレージサービス情報格納部203を参照して、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定する。具体的には、ユーザデータ保存先判定部205は、通信部201で受信したユーザデータの情報から、ユーザデータのサイズを抽出する。更に、ユーザデータ保存先判定部205は、ストレージサービス情報格納部203に格納された保存容量と、ストレージサーバの使用容量とから、ユーザデータのサイズ以上の空き容量を有するストレージサーバを抽出する。ストレージサーバの使用容量は、クライアント10のストレージサービスアカウント格納部103から取得されてもよく、以下に説明するようにユーザデータ保存先格納部207に格納されたユーザデータのサイズから計算されてもよい。更に、ユーザデータ保存先判定部205は、通信部201で受信したユーザデータの情報からデータ種別を判定する。ユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータのサイズ以上の空き容量を有し、かつユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、どのストレージサーバにユーザデータを保存するかを表す優先度を以下のいずれかにより判定する。
(1.ストレージサーバの容量による判定)
ユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、保存容量の大きい方のストレージサーバの優先度を高くする。このときの保存容量は、ストレージサーバ30においてユーザに割り当てられた最大容量でもよい。これにより、できる限り少ないストレージサーバにユーザデータを集約できる。また、このときの保存容量は、ストレージサーバ30においてユーザが使用可能な空き容量でもよい。これにより、ストレージサーバ30の空き容量を平準化できる。
(2.対応可能なデータ種別数による判定)
ユーザデータ保存先判定部205は、通信部201で受信したユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバが複数存在する場合、保存可能データ種別数が少ない方を優先してもよい。或いは、ユーザデータ保存先判定部205は、通信部201で受信したユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバが複数存在する場合、保存可能データ種別数が多い方を優先してもよい。
なお、ストレージサービスが対応可能なデータ種別数に基づいて保存先を判定する場合、保存可能データ種別数が少ない方を優先するか、多い方を優先するかは、ユーザデータの合計サイズとストレージサーバの保存容量との比較によって判定されてもよい。すなわち、ユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータ登録部105で登録されたユーザデータの合計サイズに対してストレージサーバの保存容量が大きい場合、具体的には複数のストレージサーバのうち、最大のストレージサーバの保存容量をユーザデータの合計サイズで割った値が所定値以上の場合に、保存可能データ種別数が多い方の優先度を高くし、ユーザデータ登録部105で登録されたユーザデータの合計サイズに対してストレージサーバの保存容量が小さい場合、具体的には複数のストレージサーバのうち、最大のストレージサーバの保存容量をユーザデータの合計サイズで割った値が所定値未満の場合に、保存可能データ種別数が少ない方の優先度を高くしてもよい。
例えば、ユーザデータの合計サイズが200MB(0.2GB)であり、所定値が「20」とする。図3(B)に示すストレージサービス名「AAA」と「BBB」の2つのストレージサービスを利用する場合、写真はAAAとBBBとの双方に保存可能である。この場合、「AAA」と「BBB」のうち、最大のストレージ容量は1GBであり、ユーザデータの合計サイズで割った値は「5」となる。この値は所定値「20」より小さいため、保存可能データ種別が少ないAAAの優先度を高くする。これにより、より多くのデータ種別に対応できるストレージサーバの容量を温存することが可能となり、効率よくユーザデータをストレージサーバに格納できる。
また、図3(B)に示すストレージサービス名「AAA」と「CCC」の2つのストレージサービスを利用する場合、「AAA」と「CCC」のうち、最大のストレージ容量は10GBであり、ユーザデータの合計サイズで割った値は「50」となる。この値は所定値「20」より大きいため、保存可能データ種別が多いCCCの優先度を高くする。これにより、少数のストレージサーバにユーザデータを集約できる。
ユーザデータ保存先判定部205は、通信部201を介して、ユーザデータの保存先の情報をクライアント10に送信すると共に、ユーザデータの保存先の情報をユーザデータ保存先格納部207に格納する。
ユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータが複数のストレージサーバに格納されるように、複数の保存先を判定してもよい。具体的には、ユーザデータ保存先判定部205において、通信部201で受信したユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、上述した優先度の高い順に、所定数のストレージサーバを保存先として判定する。この場合、所定数の保存先の情報がクライアント10に送信される。その結果、ユーザが入力したレプリケーション数だけユーザデータが複製され、ストレージサーバに保存される。これにより、1つのストレージサーバからユーザデータが紛失しても、他のストレージサーバからユーザデータを取得できる。
上記のように、ストレージサービスを特徴付ける情報が変化した場合、ストレージサービス情報格納部203の情報が更新される。この場合、ユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータの保存先のストレージサーバを再び判定してもよい。
ユーザデータ保存先格納部207は、ユーザデータの保存先の情報を格納する。ユーザデータ保存先格納部207は、どのユーザがどのユーザデータをどのストレージサーバに格納したかの情報を格納する。
図3(C)に、ユーザデータ保存先格納部207に格納される情報の例を示す。ユーザデータ保存先格納部207には、ユーザの識別情報であるユーザID、データ種別、ユーザデータの識別情報であるデータID及び保存先のストレージサービスの識別情報である保存先ストレージサービスIDが格納される。更に、ユーザデータ保存先格納部207には、保存先のストレージサーバにおける保存先データID及びユーザデータのサイズが格納されてもよい。なお、データIDは、クライアント10とユーザデータ保存先判定サーバ20との間でユーザデータを識別するためにユーザデータ保存先判定サーバ20で付与される識別子であり、保存先データIDは、ストレージサーバ30で付与される識別子である。
図3(C)は、1つのユーザデータが2つのストレージサーバに格納される例を示している。すなわち、レプリケーション数=2である。この場合、同じユーザデータが2つのストレージサーバに格納されるため、ユーザID及びデータIDは同じであるが、保存先ストレージサービスIDが異なる。
ユーザデータ保存先取得部209は、ユーザデータの取得要求に応じて、ユーザデータ保存先格納部207を参照して、ユーザデータの保存先の情報を取得する。ユーザデータ保存先取得部209は、通信部201を介して、ユーザデータの保存先の情報をクライアント10に送信する。
ストレージサーバ30は、通信部301と、ユーザデータ保存部303と、ユーザデータ格納部305と、ユーザデータ取得部307とを有する。
通信部301は、クライアント10及びユーザデータ保存先判定サーバ20に対して、情報及びユーザデータを送受信するインタフェースである。特に、通信部301は、クライアント10からユーザデータを受信し、また、クライアント10にユーザデータを送信する。
ユーザデータ保存部303は、クライアント10から受信したユーザデータをユーザデータ格納部305に格納する。
ユーザデータ格納部305は、ユーザデータを格納する記憶装置である。
ユーザデータ取得部307は、クライアント10からのユーザデータの取得要求に応じて、ユーザデータをユーザデータ格納部305から取得し、通信部301を介してクライアント10に送信する。
次に、ユーザデータが更新される場合、すなわち、クライアント10が既にストレージサーバ30に格納されているユーザデータを上書きする場合について検討する。ユーザデータが更新された場合、最新のユーザデータに加えて、過去のバージョンのユーザデータもストレージサーバ30に格納しておくことにより、ユーザデータの復旧が可能になる。
過去のバージョンのユーザデータを格納するため、ユーザデータ保存先判定部205は、通信部201で受信したユーザデータの情報に基づいて、ユーザデータの情報がユーザデータ保存先格納部207に格納されているか否かを判定する。ユーザデータの情報がユーザデータ保存先格納部207に格納されている場合、ユーザデータの復旧に対応するため、ユーザデータ保存先判定部205は、上述の通り、ストレージサービス情報格納部203を参照して、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定する。そして、ユーザデータの保存先の情報と共に、ユーザデータのバージョン情報をユーザデータ保存先格納部207に格納する。ユーザデータのバージョン情報は、ファイル名に付与されてもよく、メタデータとして付与されてもよく、ユーザデータを保存するフォルダ名に付与されてもよい。そして、上記のように、ユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータの保存先の情報をクライアント10に送信する。このようにすることにより、クライアント10がユーザデータをストレージサーバ30に格納したときに、最新のユーザデータに加えて、過去のユーザデータがストレージサーバ30に残る。なお、ユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータのバージョン数が所定数より多くなった場合、ストレージサーバ30に格納されたユーザデータのうち、古いバージョンから順に削除してもよい。
<システムの動作>
図4に、本発明の実施例に係るユーザデータ保存先判定方法及びダウンロード方法を示すフローチャートを示す。
ステップS101〜S121を参照して、ユーザデータを保存する場合について説明する。
まず、ユーザデータ保存先判定サーバ20において、ストレージサービスの情報がストレージサービス情報格納部203に格納される(S101)。例えば、図3(B)に示すようなストレージサービス名、URI、保存可能データ種別、無料最大保存容量、有料版データ保存価格等の情報がストレージサービス情報格納部203に格納される。
また、クライアント10において、ユーザがストレージサーバにログインするためのアカウント情報がストレージサービスアカウント格納部103に格納される(S103)。例えば、図3(A)に示すようなストレージサービスID、アカウント名及びパスワードがストレージサービスアカウント格納部103に格納される。同時にストレージサービスの使用容量がストレージサービスアカウント格納部103に格納されてもよい。
また、クライアント10において、ストレージサーバ30に格納するユーザデータのデータ種別が設定される(S105)。更に、クライアント10において、レプリケーション数又は過去のバージョンの保持数が設定されてもよい。設定されたレプリケーション数又は過去のバージョンの保持数は、ユーザIDと共にユーザデータ保存先判定サーバ20に送信される(S107)。
次に、クライアント10のユーザデータ登録部105は、ストレージサーバ30に格納するユーザデータを登録する(S109)。例えば、ユーザデータ登録部105は、登録キーの入力により、指定したユーザデータのデータ種別に該当するユーザデータを登録してもよく、指定のフォルダにユーザデータをドラッグ&ドロップすることにより、ユーザデータを登録してもよい。登録されたユーザデータのデータ種別及びサイズを含むユーザデータの情報は、ユーザIDと共にユーザデータ保存先判定サーバ20に送信される(S111)。このときに、ストレージサーバの使用容量がユーザデータ保存先判定サーバ20に送信されてもよい。
ユーザデータ保存先判定サーバ20のユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータの情報からユーザデータの保存先のストレージサーバを判定する(S113)。具体的な判定方法は上述のとおりである。また、ユーザデータ保存先判定部205は、設定されたレプリケーション数に対応する複数の保存先を判定してもよい。
ユーザデータ保存先判定サーバ20は、ユーザデータにデータIDを付与し、ユーザID、データ種別、データID、格納先ストレージ及びサイズをユーザデータ保存先格納部207に格納する。そして、ユーザデータの保存先の情報としてストレージサービスIDがデータIDと共にクライアント10に送信される(S115)。
クライアント10のユーザデータ登録部105は、ユーザデータを保存先のストレージサーバ30に格納する(S117)。具体的には、受信したユーザデータの保存先のストレージサービスIDに対応するアカウント情報をストレージサービスアカウント情報格納部103から取得し、アカウント及びパスワードを使用して、保存先のストレージサーバ30にログインする。そして、データIDに対応するユーザデータをストレージサーバ30に送信する。ストレージサーバ30のユーザデータ保存部303は、クライアント10から受信したユーザデータをユーザデータ格納部305に格納する(S119)。
ユーザデータの格納が完了した場合、ストレージサーバ30は、ユーザデータに保存先データIDを付与し、ユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する(S121)。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、保存先データIDを受信し、ユーザデータ保存先格納部207に格納する。
次に、ステップS131〜S145を参照して、ユーザデータを取得する場合について説明する。
クライアント10のユーザデータ取得部109は、ユーザからユーザデータの取得要求を受け付け(S131)、ユーザデータの取得要求をユーザID及びデータIDと共にユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する(S133)。
ユーザデータ保存先判定サーバ20のユーザデータ保存先取得部209は、ユーザデータの取得要求に応じて、ユーザデータ保存先格納部207を参照して、ユーザデータの保存先の情報を取得する(S135)。具体的には、ユーザデータ保存先格納部209は、ユーザデータ保存先格納部207を参照して、ユーザデータの取得要求と共に送信されたユーザID及びデータIDに対応する保存先ストレージを判定する。そして、ユーザデータの保存先の情報としてストレージサービスID及び保存先データIDをクライアント10に送信する(S137)。
クライアント10のユーザデータ取得部109は、受信したストレージサービスIDに対応するアカウント及びパスワードをストレージサービスアカウント格納部103から取得する(S139)。ユーザデータ取得部109は、取得されたアカウント及びパスワードを使用して、保存先のストレージサーバ30にログインし、保存先データIDを指定してユーザデータの取得要求をストレージサーバ30に送信する(S141)。ストレージサーバ30のユーザデータ取得部307は、クライアント10から受信した保存先データIDに対応するユーザデータをユーザデータ格納部305から取得し(S143)、クライアント10に送信する(S145)。
再びステップS109〜S121を参照して、ユーザデータを更新する場合について説明する。
クライアント10のユーザデータ登録部105において前に登録されたユーザデータが更新された場合(S109)、データID、ユーザデータのデータ種別及びサイズを含むユーザデータの情報は、ユーザIDと共にユーザデータ保存先判定サーバ20に送信される(S111)。
ユーザデータ保存先判定サーバ20のユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータ保存先格納部207を参照して、ユーザID及びデータIDに対応する保存先ストレージIDを取得する(S113)。ユーザデータ保存先判定部205は、取得された保存先ストレージIDの数が設定された過去のバージョンの保持数未満である場合、上述の通り、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定する。そして、ユーザデータの保存先の情報と共に、ユーザデータのバージョン情報をユーザデータ保存先格納部207に格納する。ユーザデータ保存先判定部205は、ユーザデータのバージョン数が過去のバージョンの保持数より多くなった場合、ストレージサーバ30に格納されたユーザデータのうち、最も古いバージョンのユーザデータを削除する。
ユーザデータ保存先判定サーバ20は、更新されたユーザデータに関するユーザID、データ種別、データID、格納先ストレージ及びサイズをユーザデータ保存先格納部207に格納する。そして、ユーザデータの保存先の情報としてストレージサービスIDがデータIDと共にクライアント10に送信される(S115)。
クライアント10のユーザデータ登録部105は、ユーザデータを保存先のストレージサーバ30に格納する(S117)。ストレージサーバ30のユーザデータ保存部303は、クライアント10から受信したユーザデータをユーザデータ格納部305に格納する(S119)。
ユーザデータの格納が完了した場合、ストレージサーバ30は、ユーザデータに保存先データIDを付与し、ユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する(S121)。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、保存先データIDを受信し、ユーザデータ保存先格納部207に格納する(S121)。
<変形例>
上記の実施例では、ストレージサービスアカウント格納部103がクライアント10に存在するが、ストレージサービスアカウント格納部は、ユーザデータ保存先判定サーバ20に存在してもよい。このような変形例について以下に説明する。
図5に、本発明の変形例に係るシステムの機能ブロック図を示す。
クライアント10は、入力部121と、ユーザデータ登録部125と、通信部127と、ユーザデータ取得部129とを有する。入力部121、ユーザデータ登録部125、通信部127及びユーザデータ取得部129の機能は、以下の点を除き、図2に示す入力部101、ユーザデータ登録部105、通信部107及びユーザデータ取得部109と同じである。
この変形例では、ユーザデータ登録部125は、図2に示すユーザデータ登録部105と同様に、ユーザデータ保存先判定サーバ20で判定されたユーザデータの保存先の情報を受信し、通信部127を介してユーザデータをストレージサーバ30に格納してもよく、或いは、ユーザデータ登録部125は、通信部127を介してユーザデータ自体をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信してもよい。ユーザデータ自体をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信することにより、ユーザデータ保存先判定サーバ20からストレージサーバ30にユーザデータを格納させてもよい。
更に、ユーザデータ取得部129は、図2に示すユーザデータ取得部109と同様に、ユーザデータ保存先判定サーバ20からユーザデータの保存先の情報を取得し、ストレージサーバ30からユーザデータを取得してもよく、或いは、ユーザデータ取得部129は、入力部101で受け付けられたユーザデータの取得要求に応じて、通信部127を介してユーザデータ保存先判定サーバ20からユーザデータを取得してもよい。ユーザデータ保存先判定サーバ20からユーザデータを取得する場合、ユーザデータ取得部109は、ユーザデータの取得要求をユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、ユーザのアカウント情報を管理しているため、保存先のストレージサーバ30にログインし、ストレージサーバ30からユーザデータを取得する。その後、ユーザデータ取得部129は、ユーザデータ保存先判定サーバ20からユーザデータを取得する。
ユーザデータ保存先判定サーバ20は、通信部221と、ストレージサービス情報格納部223と、ユーザデータ保存先判定部225と、ユーザデータ保存先格納部227と、ユーザデータ保存先取得部229と、ストレージサービスアカウント格納部231とを有する。通信部221、ストレージサービス情報格納部223、ユーザデータ保存先判定部225、ユーザデータ保存先格納部227、ユーザデータ保存先取得部229及びストレージサービスアカウント格納部231の機能は、以下の点を除き、図2に示す通信部201、ストレージサービス情報格納部203、ユーザデータ保存先判定部205、ユーザデータ保存先格納部207、ユーザデータ保存先取得部209及びストレージサービスアカウント格納部103と同じである。
ストレージサービスアカウント格納部231は、ユーザ毎に、ユーザがストレージサーバにログインするためのアカウント情報を格納する。この場合、ストレージサービスアカウント格納部231には、図3(A)に示す情報に加えて、ユーザIDが格納される。
ユーザデータがクライアント10とストレージサーバ30との間で送受信されるときのユーザデータ保存先判定サーバ20の各機能部は、図2〜図4を参照して説明した通りであるため、ユーザデータがクライアント10とユーザデータ保存先判定サーバ20との間で送受されるときのユーザデータ保存先判定サーバ20の各機能部について、以下に説明する。
通信部221は、クライアント10から、ストレージサーバに格納するユーザデータ自体を受信してもよい。また、通信部221は、クライアント10からユーザデータの取得要求を受信し、ストレージサーバ30からユーザデータを受信し、クライアント10にユーザデータを送信してもよい。
ユーザデータ保存先判定部225は、通信部221で受信したユーザデータから、ユーザデータのサイズを抽出する。更に、ユーザデータ保存先判定部225は、ストレージサービス情報格納部223に格納された保存容量と、ストレージサーバの使用容量とから、ユーザデータのサイズ以上の空き容量を有するストレージサーバを抽出する。更に、ユーザデータ保存先判定部225は、通信部221で受信したユーザデータからデータ種別を判定する。例えば、ユーザデータ保存先判定部225は、ユーザデータのサイズ以上の空き容量を有し、かつユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、どのストレージサーバにユーザデータを保存するかを表す優先度を、ストレージサーバの容量又は対応可能なデータ種別数によって判定してもよい。
ユーザデータ保存先判定部225は、ストレージサービスアカウント格納部231に格納されたアカウント情報を使用して、保存先のストレージサーバ30にログインし、ユーザデータをストレージサーバ30に格納する。
ユーザデータ保存先取得部229は、ユーザデータの取得要求に応じて、ユーザデータ保存先格納部227を参照して、ユーザデータの保存先の情報を取得する。更に、ユーザデータ保存先取得部229は、ストレージサービスアカウント格納部231に格納されたアカウント情報を使用して、保存先のストレージサーバ30にログインし、ストレージサーバ30からユーザデータを受信する。そして、ユーザデータ保存先取得部229は、通信部221を介して、ユーザデータをクライアント10に送信する。
ストレージサーバ30の構成は、図2に示すストレージサーバ30と同じである。
図6に、本発明の変形例に係るユーザデータ保存先判定方法及びダウンロード方法を示すフローチャートを示す。
ステップS201〜S223を参照して、ユーザデータをユーザデータ保存先判定サーバ20を介してストレージサーバ30に保存する場合について説明する。
図4と同様に、ユーザデータ保存先判定サーバ20において、ストレージサービスの情報がストレージサービス情報格納部223に格納される(S201)。
また、クライアント10において、ストレージサーバにログインするためのアカウント情報が入力された場合(S202)、入力されたアカウント情報は、ユーザデータ保存先判定サーバ20に送信され(S203)、ストレージサービスアカウント格納部231に格納される(S204)。
また、クライアント10において、ストレージサーバ30に格納するユーザデータのデータ種別が設定される(S205)。更に、クライアント10において、レプリケーション数又は過去のバージョンの保持数が設定されてもよい。設定されたレプリケーション数又は過去のバージョンの保持数は、ユーザIDと共にユーザデータ保存先判定サーバ20に送信される(S207)。
次に、クライアント10のユーザデータ登録部105は、ストレージサーバ30に格納するユーザデータを登録する(S209)。ユーザデータは、ユーザデータ保存先判定サーバ20に送信される(S211)。
ユーザデータ保存先判定サーバ20のユーザデータ保存先判定部225は、上記の通り、ユーザデータの情報からユーザデータの保存先のストレージサーバを判定する(S213)。更に、ユーザデータ保存先判定部225は、ユーザデータを保存先のストレージサーバ30に格納する(S217)。具体的には、判定された保存先のストレージサービスIDに対応するアカウント情報をストレージサービスアカウント情報格納部231から取得し、アカウント及びパスワードを使用して、保存先のストレージサーバ30にログインする。そして、ユーザデータをストレージサーバ30に送信する。ストレージサーバ30のユーザデータ保存部303は、ユーザデータ保存先判定サーバ20から受信したユーザデータをユーザデータ格納部305に格納する(S219)。
ユーザデータの格納が完了した場合、ストレージサーバ30は、ユーザデータに保存先データIDを付与し、ユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する(S221)。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、保存先データIDを受信し、ユーザデータ保存先格納部227に格納する(S221)。その後、ユーザデータ保存先判定サーバ20により付与されたデータIDがクライアント10に送信される(S223)。
次に、ステップS231〜S246を参照して、ユーザデータをユーザデータ保存先判定サーバ20を介してストレージサーバ30から取得する場合について説明する。
クライアント10のユーザデータ取得部129は、ユーザからユーザデータの取得要求を受け付け(S231)、ユーザデータの取得要求をユーザID及びデータIDと共にユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する(S233)。
ユーザデータ保存先判定サーバ20のユーザデータ保存先取得部229は、ユーザデータの取得要求に応じて、ユーザデータ保存先格納部227を参照して、ユーザデータの保存先の情報を取得する(S235)。ユーザデータ保存先取得部229は、取得された保存先のストレージサービスIDに対応するアカウント情報をストレージサービスアカウント情報格納部231から取得し、アカウント及びパスワードを使用して、保存先のストレージサーバ30にログインする。そして、保存先データIDを指定してユーザデータの取得要求をストレージサーバ30に送信する(S241)。
ストレージサーバ30のユーザデータ取得部307は、ユーザデータ保存先判定サーバ20から受信した保存先データIDに対応するユーザデータをユーザデータ格納部305から取得し(S243)、ユーザデータ保存先判定サーバ20に送信する(S245)。ユーザデータ保存先判定サーバ20は、ユーザデータをクライアント10に送信する(S246)。
なお、図6のフローチャートでは、ユーザデータ自体がユーザデータ保存先判定サーバ20を介してクライアント10とストレージサーバ30との間で送受信される。しかし、ユーザデータ保存先判定サーバ20においてユーザのアカウント情報を管理しつつ、図2〜図4を参照して説明した通り、ユーザデータ自体がクライアント10とストレージサーバ30との間で直接送受信されてもよい。
また、本発明の他の変形例では、図2に示すユーザデータ保存先判定サーバ20の各機能部がクライアント10に含まれてもよい。このような変形例の機能ブロック図を図7に示す。
この変形例におけるクライアント10は、入力部141と、ユーザデータ登録部145と、通信部147と、ユーザデータ取得部149と、ストレージサービス情報格納部153と、ユーザデータ保存先判定部155と、ユーザデータ保存先格納部157と、ユーザデータ保存先取得部159と、ストレージサービスアカウント格納部161とを有する。入力部141、ユーザデータ登録部145、通信部147、ユーザデータ取得部149、ストレージサービス情報格納部153、ユーザデータ保存先判定部155、ユーザデータ保存先格納部157、ユーザデータ保存先取得部159及びストレージサービスアカウント格納部161の機能は、通信部107と通信部201とのネットワークを経由した通信が存在しない点を除き、図2に示す入力部101、ユーザデータ登録部105、通信部107、ユーザデータ取得部109、ストレージサービス情報格納部203、ユーザデータ保存先判定部205、ユーザデータ保存先格納部207、ユーザデータ保存先取得部209及びストレージサービスアカウント格納部103と同じである。
説明の便宜上、本発明の実施例に係るシステムは機能的なブロック図を用いて説明しているが、本発明の実施例に係るシステムは、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。また、各機能部が必要に応じて組み合わせて使用されてもよい。
説明の便宜上、本発明の実施例に係る方法は処理の流れを示すシーケンス図を用いて説明しているが、本発明の方法は、実施例に示す順序と異なる順序で実施されてもよい。
<実施例の効果>
本発明の実施例によれば、ユーザは自身のユーザデータの保存場所を意識することなく、ユーザデータをストレージサーバに格納でき、また、ストレージサーバからユーザデータを取得できる。
ユーザデータの格納については、ストレージサービスに関する情報、特に、保存可能データ種別及び保存容量を考慮することにより、複数のストレージサーバにユーザデータを効率的に格納することが可能になる。例えば、ユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、保存容量の大きい方のストレージサーバの優先度を高くすることにより、できる限り少ないストレージサーバにユーザデータを集約できる。
また、ユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバが複数存在する場合、保存可能データ種別数が少ない方を優先してもよい。これにより、ストレージサーバに格納するユーザデータに対してストレージサーバの保存容量が小さい場合、効率よくユーザデータをストレージサーバに格納できる。或いは、ユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバが複数存在する場合、保存可能データ種別数が多い方を優先してもよい。これにより、ストレージサーバの保存容量が非常に大きい場合、少数のストレージサーバにユーザデータを集約できる。
更に、ストレージサービスのアカウント情報をクライアントで管理することにより、アカウント情報をユーザデータ保存先判定サーバ側に開示する必要がなく、セキュリティが向上する。一方、ストレージサービスのアカウント情報をユーザデータ保存先判定サーバで管理することにより、ユーザが端末を紛失したとしてもアカウント情報が復旧でき、利便性が向上する。
また、本発明の実施例によれば、レプリケーション数を設定できる。これにより、1つのストレージサーバからユーザデータが紛失しても、他のストレージサーバからユーザデータを取得できる。
また、本発明の実施例によれば、最新のユーザデータに加えて、過去のユーザデータをストレージサーバに格納することができる。ストレージサービス管理サーバでファイル名を書き換えることにより、ユーザは単に過去のバージョンの保持数を指定するだけで、自動的に指定した数のバージョンがストレージサーバに格納される。
以上、複数のストレージサーバにユーザデータを効率的に格納するためのユーザデータ保存先判定サーバ、通信装置及びユーザデータ保存先判定方法について説明したが、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々の変更・応用が可能である。
10 クライアント
20 ユーザデータ保存先判定サーバ
30 ストレージサーバ
101 入力部
103 ストレージサービスアカウント格納部
105 ユーザデータ登録部
107 通信部
109 ユーザデータ取得部
201 通信部
203 ストレージサービス情報格納部
205 ユーザデータ保存先判定部
207 ユーザデータ保存先格納部
209 ユーザデータ保存先取得部
301 通信部
303 ユーザデータ保存部
305 ユーザデータ格納部
307 ユーザデータ取得部

Claims (13)

  1. ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部と、
    クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータの情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信したユーザデータの情報からデータ種別を判定し、前記ストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータの情報から判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するユーザデータ保存先判定部と、
    を有するユーザデータ保存先判定サーバ。
  2. 前記ユーザデータ保存先判定部は、ユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、保存容量の大きい方のストレージサーバの優先度を高くし、優先度に基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定する、請求項1に記載のユーザデータ保存先判定サーバ。
  3. 前記ユーザデータ保存先判定部は、ユーザデータのデータ種別に対応可能なストレージサーバのうち、保存可能データ種別数に基づき、ストレージサーバの優先度を決定し、優先度に基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定する、請求項1又は2に記載のユーザデータ保存先判定サーバ。
  4. 前記ユーザデータ保存先判定部で判定されたユーザデータの保存先の情報を格納するユーザデータ保存先格納部と、
    前記受信部がクライアントからユーザデータの取得要求を受信した場合、前記ユーザデータ保存先格納部を参照して、ユーザデータの保存先の情報を取得するユーザデータ保存先取得部と、
    ユーザデータの保存先の情報をクライアントに送信する送信部と、
    を更に有する、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のユーザデータ保存先判定サーバ。
  5. 前記ユーザデータ保存先格納部は、ユーザデータの保存先の情報と共に、ユーザデータのバージョン情報を格納する、請求項4に記載のユーザデータ保存先判定サーバ。
  6. 前記ユーザデータ保存先判定部は、ユーザデータが所定数のストレージサーバに格納されるように、所定数の保存先を判定する、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載のユーザデータ保存先判定サーバ。
  7. ストレージサーバにログインするためのアカウント情報を格納するアカウント格納部を更に有する、請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のユーザデータ保存先判定サーバ。
  8. 前記ユーザデータ保存先判定部は、前記ストレージサービス情報格納部に格納された情報が更新された場合、ユーザデータの保存先のストレージサーバを再び判定する、請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載のユーザデータ保存先判定サーバ。
  9. ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部と、
    クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータを受信する受信部と、
    ストレージサーバにログインするためのアカウント情報を格納するアカウント格納部と、
    前記受信部で受信したユーザデータからデータ種別を判定し、前記ストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータから判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するユーザデータ保存先判定部と、
    前記アカウント格納部の情報を使用して、前記受信部で受信したユーザデータを、前記ユーザデータ保存先判定部で判定された保存先のストレージサーバに送信する送信部と、
    を有するユーザデータ保存先判定サーバ。
  10. ユーザデータを保存可能なストレージサーバと通信する通信装置であって、
    ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部と、
    ストレージサーバに格納するユーザデータを登録するユーザデータ登録部と、
    前記ユーザデータ登録部で登録されたユーザデータからデータ種別を判定し、前記ストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータから判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するユーザデータ保存先判定部と、
    を有する通信装置。
  11. ユーザデータの保存先を判定するユーザデータ保存先判定サーバにおけるユーザデータ保存先判定方法であって、
    クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータの情報を受信するステップと、
    受信したユーザデータの情報からデータ種別を判定し、ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータの情報から判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するステップと、
    を有するユーザデータ保存先判定方法。
  12. ユーザデータの保存先を判定するユーザデータ保存先判定サーバにおけるユーザデータ保存先判定方法であって、
    クライアントから、ストレージサーバに格納するユーザデータを受信するステップと、
    受信したユーザデータからデータ種別を判定し、ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータから判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するステップと、
    ストレージサーバにログインするためのアカウント情報を格納するアカウント格納部の情報を使用して、受信したユーザデータを、判定された保存先のストレージサーバに送信する送信部と、
    を有するユーザデータ保存先判定方法。
  13. ユーザデータを保存可能なストレージサーバと通信する通信装置におけるユーザデータ保存先判定方法であって、
    ストレージサーバに格納するユーザデータを登録するステップと、
    登録されたユーザデータからデータ種別を判定し、ストレージサーバの保存可能データ種別と保存容量とを対応付けて格納するストレージサービス情報格納部を参照して、ストレージサーバの保存可能データ種別及び保存容量と、前記ユーザデータから判定したデータ種別とに基づき、ユーザデータの保存先のストレージサーバを判定するステップと、
    を有するユーザデータ保存先判定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017207805A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社リコー 情報処理装置、及び情報処理システム
JP2019053602A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 キヤノン株式会社 管理システム、及び制御方法
JP2020047114A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 富士ゼロックス株式会社 データ処理装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム

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