JP2014037717A - 開口部用防水シートの保持機構および開口部用防水シートの保持方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】構造物1の開口部2を開閉する開閉体4に対して開閉体よりも屋外側に設置されて構造物と開閉体とを一体に覆うシート10を保持する保持部材を備え、保持部材は、第一保持部材40と、第一保持部材と嵌め合わせ可能な第二保持部材50とを有し、保持部材は、第一保持部材が床面8側から、第二保持部材が床面側と反対側から、床面を覆うシートを間に挟んで互いに嵌め合わされ、かつ第一保持部材は床面に載置される。
【選択図】図1
Description
図1から図6を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、開口部用防水シートの保持機構および開口部用防水シートの保持方法に関する。図1は、本発明の第1実施形態に係る開口部用防水シートの保持機構を示す斜視図、図2は、開口部の水平断面図、図3は、第1実施形態に係る開口部用防水シートの保持機構を示す鉛直断面図、図4は、第二保持部材の断面図、図5は、保持部材の一例を示す図、図6は、保持部材の他の一例を示す図である。
第1実施形態の第1変形例について説明する。図7は、第1実施形態の第1変形例に係る開口部用防水シートの保持機構1−2を示す鉛直断面図である。本変形例に係る保持部材30において、上記第1実施形態の保持部材30と異なる点は、第二保持部材50が床面被覆部12を床面8に向けて押圧する押圧部52を有する点である。
図8および図9を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態については、上記第1実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。図8は、第2実施形態に係る開口部用防水シートの保持機構2−1を示す斜視図、図9は、第2実施形態に係る開口部用防水シートの保持機構2−1を示す鉛直断面図である。第2実施形態に係る開口部用防水シートの保持機構2−1において、上記第1実施形態の開口部用防水シートの保持機構1−1と異なる点は、壁部3に対してシート10を保持する保持部材60を有する点である。
第2実施形態の第1変形例について説明する。図10は、第2実施形態の第1変形例に係る開口部用防水シートの保持機構を示す斜視図である。本変形例では、床面8と壁面3a,3bとが交わる隅部9において第五保持部材90によってシート10が保持される。
図11を参照して、第3実施形態について説明する。第3実施形態については、上記各実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。図11は、第3実施形態に係る開口部用防水シートの保持機構3−1を示す斜視図である。本実施形態に係る開口部用防水シートの保持機構3−1では、壁面とフラットなシャッターカーテン4に対して設置されるシート10を適切に保持し、浸水を抑制することができる。
1 構造物
2 開口部
3 壁部
3a,3b,3c 壁面
4 シャッターカーテン
8 床面
10 シート
12 床面被覆部
13 壁面被覆部
30,60 保持部材
40 第一保持部材
50 第二保持部材
70 第三保持部材
80 第四保持部材
90 第五保持部材
Claims (9)
- 構造物の開口部を開閉する開閉体に対して前記開閉体よりも屋外側に設置されて前記構造物と前記開閉体とを一体に覆うシートを保持する保持部材を備え、
前記保持部材は、第一保持部材と、前記第一保持部材と嵌め合わせ可能な第二保持部材とを有し、
前記保持部材は、前記第一保持部材が床面側から、前記第二保持部材が前記床面側と反対側から、前記床面を覆う前記シートを間に挟んで互いに嵌め合わされ、かつ前記第一保持部材は前記床面に載置される
ことを特徴とする開口部用防水シートの保持機構。 - 前記第一保持部材および前記第二保持部材において、互いに嵌め合わされたときに対向する面の断面形状が、円弧である
請求項1に記載の開口部用防水シートの保持機構。 - 前記第一保持部材は、前記開口部の幅方向に沿って延在するように配置される
請求項1または2に記載の開口部用防水シートの保持機構。 - 前記第一保持部材は、前記第二保持部材と嵌め合わされる嵌合部と、前記嵌合部の軸方向に延在し、前記床面に対して前記嵌合部を支持する一対の支持部とを有し、
前記一対の支持部のうち、前記第一保持部材が前記開口部の幅方向に沿って延在するように配置されたときに前記開閉体に近い側に位置する第一支持部は、前記床面に向かうに従い前記開閉体に向かう傾斜を有し、前記開閉体から遠い側に位置する第二支持部は、前記床面に向かうに従い前記開閉体から離間する傾斜を有する
請求項3に記載の開口部用防水シートの保持機構。 - 前記支持部における前記床面と対向する面には、前記嵌合部の軸方向に延在する変形可能な突起が形成されている
請求項4に記載の開口部用防水シートの保持機構。 - 前記支持部における前記床面と対向する面と反対側の面には、前記嵌合部の軸方向に延在する変形可能な突起が形成されている
請求項4または5に記載の開口部用防水シートの保持機構。 - 前記保持部材は、更に、前記構造物の壁面に設置される第三保持部材と、前記壁面を覆う前記シートを挟んで前記第三保持部材と嵌め合わされる第四保持部材とを有する
請求項1から6のいずれか1項に記載の開口部用防水シートの保持機構。 - 前記床面と前記壁面とがなす隅部に応じて屈曲し、かつ前記第一保持部材および前記第三保持部材のそれぞれと嵌め合わされる第五保持部材を有する
請求項7に記載の開口部用防水シートの保持機構。 - 構造物の開口部を開閉する開閉体に対して前記開閉体よりも屋外側に設置されて前記構造物と前記開閉体とを一体に覆うシートを保持する開口部用防水シートの保持方法であって、
第一保持部材を床面に載置する手順と、
前記床面を覆う前記シートを間に挟んで、前記第一保持部材を前記床面側から、第二保持部材を前記床面側と反対側から互いに嵌め合わせる手順と、を備える
ことを特徴とする開口部用防水シートの保持方法。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015086657A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社サワヤ | 浸水防止シートの取り付け具及び浸水防止シートの施工方法 |
JP2016125195A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | タキロン株式会社 | 止水装置、及び、止水面材の連結方法 |
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GB2465341A (en) * | 2008-11-12 | 2010-05-19 | Hydroflex Barriers Ltd | Flood barrier |
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2012
- 2012-08-16 JP JP2012180552A patent/JP6096436B2/ja active Active
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