JP2014037666A - 導電性シリコンゴム発熱体及びその製造方法 - Google Patents

導電性シリコンゴム発熱体及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014037666A
JP2014037666A JP2013078318A JP2013078318A JP2014037666A JP 2014037666 A JP2014037666 A JP 2014037666A JP 2013078318 A JP2013078318 A JP 2013078318A JP 2013078318 A JP2013078318 A JP 2013078318A JP 2014037666 A JP2014037666 A JP 2014037666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
heating element
yarn
silicon rubber
silicone rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013078318A
Other languages
English (en)
Inventor
Myeong Ho Park
パク,ミョン−ホ
Jin-Seung Lee
イ,ジン−スン
Sang Gu Park
パク,サン−グ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAEGON SOLTEC CO Ltd
Original Assignee
TAEGON SOLTEC CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAEGON SOLTEC CO Ltd filed Critical TAEGON SOLTEC CO Ltd
Publication of JP2014037666A publication Critical patent/JP2014037666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/10Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
    • H05B3/12Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material
    • H05B3/14Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material the material being non-metallic
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/02Details
    • H05B3/06Heater elements structurally combined with coupling elements or holders
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/10Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
    • H05B3/12Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material
    • H05B3/14Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material the material being non-metallic
    • H05B3/145Carbon only, e.g. carbon black, graphite
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/20Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
    • H05B3/34Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/20Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
    • H05B3/34Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs
    • H05B3/342Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs heaters used in textiles
    • H05B3/347Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs heaters used in textiles woven fabrics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

【課題】4方向導電通路を有する従来の発熱体における局部的加熱を防止する、導電性シリコンゴムの芯鞘複合糸を用いた織物型発熱体及びその製造方法に関する。
【解決手段】織物型発熱体は、経糸と緯糸のうちのいずれか一方は一般繊維糸を、他方は導電性シリコンゴムを芯糸とする複合導電糸で構成される。ここで、複合導電糸は、芯糸部分が、伝導性炭素をシリコンゴムに分散させてた導電性シリコンゴム組成物で、鞘糸部分が、その上にシリコンゴム組成物を被覆させた構成となり、電気絶縁性が良好となる。特に、発熱体は、一方向導電構造となるため、従来の格子型導電構造に比べ安全性が飛躍的に向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、導電性シリコンゴム発熱体及びその製造方法に関し、より詳しくは、経糸と緯糸とを織造して形成される織物型発熱体において、上記の糸のうちのいずれか1つは一般繊維糸に、上記の糸のうちの他の1つは導電性シリコンゴムを芯糸に押出コーティングして製造された押出導電糸にして織物形態をなす導電性シリコンゴム発熱体と、伝導性炭素をシリコンゴムに分散させて導電性シリコンゴム組成物を製造し、上記シリコンゴム組成物を押出成形により芯糸(core yarn)に被覆して押出導電糸(extruding electrically conductive yarn)を製造し、上記押出導電糸が織物形態になされるようにし、かつ一方向のみに押出導電糸を形成し、他方向は一般繊維糸からなるようにして、導電性シリコンゴム発熱体を製造する方法に関する。
電気焜炉、熱風機などに適用される古典的な概念の金属材質発熱体から耐熱性高分子を使用して製造される低温型発熱体に至るまで、発熱体は多様な形態に進化している。
特に、高分子と発熱体の結合形態は、発熱体製造時、高分子を用いることに対する偏見を克服した良い事例になることができるが、このような事例のうち、導電性液状シリコンゴムを用いた発熱体の製造方法が開発されたことがある。
上記導電性液状シリコンゴムは、低温特性と耐熱性の面において優れており、低温型発熱体製造のための好ましい対象材料になることができる。上記液状シリコンゴムを導電性バインダーにし、これをメッシュ形態などの支持体にコーティングすることによって、導電性塗膜が形成されるようにして発熱体を製造する。
即ち、上記発熱体は支持体の上に液状シリコンゴムをコーティングして導電性被膜が形成されるようにすることによって、導電通路が格子型としてメッシュ形態の4方向に流れるようにする構造である。
この際、コーティング方法は通常、液状シリコンゴムに支持体を含浸させてコーティングする含浸コーティング方法を主に使用する。
しかしながら、上記のように含浸コーティング方法を使用する場合、コーティング時に別途の押圧方法を適用しない。そのため、液状シリコンゴムで形成されたシリコンゴム系導電層は支持体繊維や金属端子との界面接着力が低いので、反復的な熱的、物理的な応力により連結部位の導電性塗膜が容易に剥げるか破壊されて電気的に断線され易い。したがって、断線された周辺に迂回電流が集中されて過熱される問題点があった。
また、液状シリコンゴムの上に伝導性炭素が分散されているので、コーティング工程中に沈殿問題が発生して、メッシュ形態などの支持体に形成される塗膜の厚さ及び電気的な導電性の面で局部的な差が発生する問題点がある。
また、支持体の上の導電性被膜を乾燥させる工程中に有機溶剤が揮発して微細な気孔が導電性被膜に形成される。したがって、被膜の耐久性及び耐食性を弱化させ、形成された気孔の中に異質物が侵入して被膜を膨潤させる問題点もある。
また、支持体繊維の周辺には数多い微細繊維糸が突出形成される。支持体繊維に導電コーティングを施行した後、また絶縁処理のためにコーティングした時、絶縁物質のコーティングが完全になされない現象が発生される。このような場合、電源印加時に、導電コーティングがなされた微細繊維糸により漏電が発生する問題点もある。
また、従来の織物形態の発熱体または格子型発熱体は、経糸と緯糸に全て導電性が与えられているので、4方向導電通路を有するように構成される。そして、メッシュ形態の支持体にコーティングされた導電通路は破損などの欠陥時にも欠陥が発生した部分を除外した部分での通電性はそのまま維持される。かつ、欠陥が発生した部分の周辺に迂回電流が流れて、その周辺に電流が集中する結果、発熱体の局部的な過熱及び火災を起こすことがある危険性が内在している。
本発明は、前述した問題点を解決するために案出したものであって、本発明は押出成形方法を用いて押出導電糸を製造することによって、シリコンゴム系導電層と、支持体繊維や金属端子の界面接着力を向上させて反復的な熱的、物理的な応力にもかかわらず、連結部位の変形、破損などが発生しないようにして、発熱体の耐久性を向上させることをその目的とする。
また、本発明は、液状でない流動体のシリコンゴムに伝導性炭素を撹拌により分散させたものであって、一旦分散された後には液状シリコンに比べて炭素が沈殿される現象が少なくて、導電性シリコンゴムが全体的に均質な電気的性質を有するようにすることを他の目的とする。
また、本発明は、有機溶剤を使用しないので、親環境的であり(環境に優しく)、有機溶剤の揮発に伴うシリコンの内及び表面に残留する気孔が存在しないので、導電性シリコンゴムの耐久性と導電均一性が確保できるようにすることを更に他の目的とする。
また、本発明は、芯糸の外部に導電性シリコンを押出コーティングする方式であって、含浸コーティング方法とは異なり、微細繊維糸から発生する漏電の問題が発生しないので、発熱体を安全に使用するようにすることを更なる他の目的とする。
また、本発明は、伝導性炭素のうち、炭素繊維片を使用する場合、押出過程で炭素繊維片が大体一方向に配列されることができ、それ故に伝導性がより向上した導電性シリコン発熱体を製造することを更に他の目的とする。
また、本発明は、従来の含浸コーティング方法に比べて導電性シリコンゴムコーティング層を厚くすることができるので、伝導性能が向上した導電性シリコン発熱体を製造することを更に他の目的とする。
また、本発明は、一方向導電通路構造であって、いずれか1つの通路が断線されても周辺通路への迂回電流が存在しないので、発熱体の過熱、またはこれによる火災の危険が除去されるようにすることを更に他の目的とする。
本発明は、前述した目的を達成するために、伝導性炭素をシリコンゴムに分散させて導電性シリコンゴム組成物を製造する混合ステップ、上記導電性シリコンゴム組成物を押出成形により芯糸(core yarn)に被覆して押出導電糸(extrusion electrically conductive yarn)を製造する押出ステップ、及び上記押出導電糸と一般繊維糸を織造して織物を製造し、かつ上記押出導電糸は上記織物の一方向のみに構成されるようにする織造ステップを含んで構成されることを特徴とする、導電性シリコンゴム発熱体の製造方法を提供する。
上記伝導性炭素は、シリコンゴム重量対比4重量部乃至100重量部の範囲にして混合されることが好ましい。
上記芯糸は高分子繊維またはガラス繊維のうちから選択される少なくともいずれか1つであり、芯糸の纎度は500デニール乃至10000デニールのものが好ましい。
上記高分子繊維はポリエステル繊維、アラミド繊維、または高強度PVA繊維のものが好ましい。
上記押出導電糸の導電層厚さは0.2mm乃至2mmのものが好ましい。
上記織物で一般繊維糸により織造された部分のうちの少なくとも両端は導電線に取り替えられることが好ましい。
上記伝導性炭素は、カーボンブラック、黒鉛粉末、炭素ナノチューブ、炭素繊維片から選択される1種以上のものが好ましい。
上記炭素繊維片の長さは50μm乃至10mmのものが好ましい。
上記導電性シリコンゴム発熱体は、滑走路用、道路用、暖房用、防寒用、保温用、育苗裁培のための土壌用、管路用に適用されることが好ましい。
また、本発明は経糸と緯糸とを織造して形成される織物型発熱体において、上記の糸のうちのいずれか1つは一般繊維糸に、上記の糸のうちの他の1つは導電性シリコンゴムを芯糸に押出コーティングして製造された押出導電糸にしたことを特徴とする、導電性シリコンゴム発熱体を提供する。
上記一般繊維糸形成部分のうちの少なくとも両端部は、導電線に取り替えられることが好ましい。
以上のような本発明によれば、押出成形方法を用いて押出導電糸を製造することによって、シリコンゴム系導電層と支持体繊維や金属端子の界面接着力を向上させて、反復的な熱的、物理的な応力にもかかわらず、連結部位の耐久性が向上するようにする作用効果が得られる。
また、本発明は、液状でない流動体のシリコンゴムに伝導性炭素を撹拌により分散させたものであって、一旦分散された後には液状シリコンに比べて沈殿される現象が少ないので、これを用いて製造された発熱体は均質な電気的性質を有する作用効果が得られる。
また、本発明は、有機溶剤を使用しないので、親環境的であり、したがって比較的公害誘発要素が少ないという作用効果が得られる。
また、本発明は、有機溶剤の揮発に従うシリコンの内及び表面に残留する気孔がないので、導電性シリコンゴムの耐久性と導電均一性を確保することができるようにする作用効果が得られる。
また、本発明は、芯糸の外部に導電性シリコンを押出コーティングする方式であって、含浸コーティング方法とは異なり、微細繊維糸による漏電の問題が発生しないので、電気的に安全に使われるようにする作用効果が得られる。
また、本発明は、伝導性炭素のうち、炭素繊維片を使用する場合、押出過程で炭素繊維片が大体一方向に配列されることができ、したがって伝導性能の向上という作用効果が得られる。
また、本発明は、従来の含浸コーティング方法に比べてより厚い導電性シリコンゴムコーティング層の形成を可能にし、したがって伝導層が厚くなっただけ伝導性がより優れる作用効果が得られる。
また、本発明は押出方法を使用することによって、シリコンゴムのコーティングの均一性を確保することができ、発熱体の全体的な温度分布を均一に維持できるようにする作用効果が得られる。
本発明の一実施形態に従う導電性シリコンゴム発熱体の製造工程図である。 本発明の一実施形態に従う押出導電糸が製造される芯糸被覆ダイ(die)の断面図である。 本発明の一実施形態に従う導電性シリコンゴム発熱体の状態図である。
以下、本発明を添付の図面と好ましい実施形態に基づいてより詳細に説明する。
本発明は、織物型発熱体のうちの一方向導電構造であり、これと対比される比較例は格子型導電構造であって、本発明は経糸と緯糸とをなす織物型発熱体のうち、1つの糸のみに導電性が与えられたものであり、比較例は経糸と緯糸ともに導電性が与えられたものである。
図1は本発明に従う導電性シリコンゴム発熱体の製造工程図である。伝導性炭素をシリコンゴムに分散させて導電性シリコンゴム組成物を製造する混合ステップ(S11)、上記導電性シリコンゴム組成物が押出成形により芯糸(core yarn)に被覆されて押出導電糸(extruding electrically conductive yarn)が製造される押出ステップ(S12)、及び上記押出導電糸が織物の経糸と緯糸のうちの1つのみに適用されて織物形態に製造される織造ステップ(S13)を含む。
ここで、上記伝導性炭素はその一実施形態として、カーボンブラック、黒鉛、炭素ナノチューブ、炭素繊維片が好ましく、これを個別的に適用または混用することができる。上記炭素繊維片は細かく切った(chopped)炭素繊維を称する。
特に、カーボンブラックに黒鉛粉末や炭素ナノチューブ、炭素繊維片を混用する場合、上記伝導性炭素粒子のサイズの差と炭素繊維の縦横比(aspect ratio)の増加により伝導性炭素粒子の間の接触点の数が増加して導電性を格段に向上させることができるだけでなく、カーボンブラックが互いに凝集する現象を格段に減らすことができ、炭素繊維とシリコンゴムとの間の結合力補強効果もある。
カーボンブラックの特性は、粒子サイズ、比表面積、構造、表面性状などから表れるようになる。本発明に適用されるためには、一般的に粒子が小さく、多孔質であるので表面積が広く、粒子同士間の導電通路構造が発達しており、不純物を少なく含有するほど良い。しかし、製造方法に対しては制限がない。
本発明に使用できるカーボンブラックの1次粒径は30nm乃至70nmのものが好ましく、DBP(フタル酸ジブチル)吸油量が120ml/100g乃至500ml/100gのものが好ましい。粒径が30nm未満、またはDBP吸油量が120ml/100g未満の場合、所望の電気伝導度を満たすことができない。一方、粒径が70nmを超過すれば、粒子間の導電通路数が減少してランダムな分散状状態になり、DBP吸油量が500ml/100gを超過すれば、粒子間の導電通路数が多くなって導電性が増加するが、反対に、粒子間の連結状が線連結状態になるので、凝集力が弱くて混合時にせん断力による構造破壊が起こる。
DBP吸油量とは、カーボンブラックの各粒子間の化学的、物理的な結合により複雑に凝集された導電通路構造の程度を表すものであって、カーボンブラック100g当たり含まれるDBPの体積(ml)をいう。
また、上記黒鉛粉末の粒子サイズは0.5μm乃至10μmであり、電気比抵抗は0.005Ω・cm乃至0.08Ω・cmのものが好ましい。上記範囲から外れる場合、電気的安定性を維持することに適切でない。
また、本発明に使用できる炭素ナノチューブは、粒径が5nm乃至90nmのものが好ましい。上記範囲から外れる場合、分散安定性が格段に落ちるためである。
併せて、上記炭素繊維片の長さは50μm乃至10mmのものが好ましい。上記長さが50μm未満の場合、炭素繊維片によるシリコンゴムの機械的な物性補強効果が表れず、10mmを超過すれば押出導電糸の長手方向に配向が困難である。したがって、炭素繊維片の長さは上記の範囲でその臨界的な意義を有する。
また、炭素繊維片の添加量はシリコンゴム100重量部に対して1重量部乃至10重量部が好ましい。1重量部未満の場合には炭素繊維片から発揮されるシリコンゴムの機械的強度補強効果が表れず、10重量部を超過する場合、シリコンゴム対比伝導性炭素繊維片の過多によりシリコンゴムがマトリス役割を正しく遂行することができないので、全体的な物性が低下するので、炭素繊維片の含有量は上記の範囲でその臨界的な意義を有する。
カーボンブラックの添加量は上記シリコンゴム100重量部に対して4乃至100重量部が適合するが、特に7乃至60重量部にすることが好ましい。添加量が4重量部未満であれば導電性が低く、100重量部を超過すれば硬化物の機械的強度が劣化する場合が生じる。
上記カーボンブラックの配合量は、黒鉛粉末、炭素ナノチューブ、炭素繊維片の添加時、その添加量だけ減らす。
次に、上記のように製造された混合物を2段ロールミル、バンバリミキサー(banbury mixer)、ドウミキサー(kneader)などのゴム混練器を用いて均一に混合する。
上記2段ロールミルのロール間隔は2.5mm乃至20mmが好ましい。2.5mm未満の場合、せん断力が高くてカーボンブラックの構造が破られて、むしろ導電性が落ちて、20mm超過時、せん断力があまりに弱くて分散が困難である。
本発明の導電性シリコンゴムは、基本的に加熱などにより硬化させることによって、ゴム弾性体になるオルガノポリシロキサンベースポリマーと硬化剤とを含むシリコンゴムに上記伝導性炭素及び必要によって加工助剤などを配合したものである。
図2は本発明に従う押出導電糸が製造される芯糸21の被覆ダイ(die)の断面図である。上記導電性シリコンゴムを被覆物質として使用する芯糸21の被覆工程で芯糸21の被覆用ゴムの押出加工は大別して2ステップに分けられるが、初期押出により形態が揃えられる成形工程と、以後、高温で硬化される硬化工程とに分けられる。
シリコンゴムの物性を決定する硬化工程では、成形条件は特別に限定されないが、100℃乃至400℃で5秒乃至1時間の範囲が好ましい。成形後に2次熱処理する場合においては、150℃乃至200℃で1時間乃至30時間の範囲で加熱することが好ましい。加熱は硬化剤の残留分を揮発させるか、導電性シリコンゴムの物性を向上させるためである。
芯糸21は押出導電糸23の中心に位置する繊維であって、芯糸21はクロスヘッド(crosshead)の案内口(tapered guider)を通じてダイ22の中心に引出と共に芯糸21に導電性シリコンゴムが被覆されて押出導電糸23が製造される。
上記芯糸の材質は特別に限定するものではないが、電気伝導度のないポリエステル糸、ガラス繊維、アラミド繊維、高強度PVA繊維などが好ましい。
芯糸の纎度は500デニール乃至10000デニールが好ましい。500デニール未満の場合、発熱体の機械的強度が脆弱で、10000デニール超過時、発熱体のメッシュ孔が小さくて絶縁コーティング時に目詰まり現象が起こる。
上記押出導電糸23の導電層の厚さは0.2mm乃至2mmが好ましい。0.2mm未満時、導電層が薄くて機械的強度が脆弱で、2mm超過時、発熱体のメッシュ孔が小さくて絶縁コーティング時に目詰まりが起こる。
特に、本発明によれば、0.2mm未満の導電層厚さを有する含浸コーティング方法とは異なり、厚い導電層を有するので、導電性がより向上することができ、これは押出方式の長所で、かつ本発明の特徴をなす。
図3は本発明に従う導電性シリコンゴム発熱体の状態図である。上記織物形態は製織機綜こう(製織機ヘドル(heddle))の開口運動により経糸である一般繊維糸31を上下グループに開口させ、開口された経糸の中を緯入運動により緯糸を緯入し、ボディーが開口の内に緯入された緯糸を製織された織物の前まで押し、経糸と緯糸との組織を完成させる緯打運動の連続反復により製織されて織物が形成される。上記織物の経糸は搦組織で形成され、上記織物の両端に多数本の経糸が導電線33に取替え配列され、上記緯糸は押出導電糸23で構成されることを特徴とする。
ここで、上記経糸が一般繊維糸31、緯糸が押出導電糸23で構成されるが、経糸が押出導電糸23、緯糸が一般繊維糸31で構成されることも可能である。
また、上記導電線33は経糸の少なくとも両端に形成されることができ、両端に形成される場合、両端部の端部領域に複数で形成されることもできる。図4を参考すると、両端部の端部領域に6本ずつの導電線33が形成されていることが分かる。
織物(textile fabric)は、製織(weaving)または編成(knitting)などにより糸を互いに支持させることによって形成される。即ち、糸が隣り合う糸の上に、そして下に案内される製織及び編成方法により織物が形成される。
織物の一実施形態として、製織は経糸と緯糸とが互いに下上に交叉してある広さの平面体になった布である。織機により織られ、経糸と緯糸との交叉方法によってさまざまな織物組織となる。
製織工程の主運動は、織物によって経糸を2つ層に分離して開口(shed)というトンネル(tunnel)を形成する過程である開口運動(shedding motion)、織物幅によって緯糸を開口された経糸の間に通過させる緯入運動(picking motion)、そして開口を通過した緯糸をボディーで製織された織物の前まで押して経糸と緯糸との組織を完成させる緯打運動(beating motion)で構成される。また、製織を連続的にするには、経糸を傾斜ビームで解いて必要な速度と、適当でかつ一定の張力で製織部分に供給する送出運動(let-off)と、必要な緯糸間隔だけ一定の量の織物を製織部分から取り出して織物をローラーに巻く巻取り運動(take-up)が必要である。
上記織物の両側に多数本の経糸を導電線33に取替配列することを特徴とする。
上記導電線33は、押出導電糸23である緯糸で電源印加用電極線の役割をする。
上記導電線33の材質は特別に限定されるものではないが、銅線、アルミニウム線、ステンレス鋼線などが好ましい。
上記導電線は、織物の搦組織で形成することが好ましい。
本発明の織物組織は、搦組織(レノ織り)が好ましい。搦組織は経糸が互いに平行でなく、2本の経糸が互いに捩れて8字型を作りながら緯糸を挿入する。したがって、網形態の搦織物が形成される。
特に、導電線が互いに捩れた開口の中で押出導電糸が接触しているので、導電線と押出導電糸との間に接触性を向上させる。
上記経糸は一般繊維であって、材質は限定しないが、特にアラミド繊維、ふっ素繊維、フロン繊維、超高張力PVAのようなスーパー繊維、またはガラス繊維、ナイロン、ポリエステル繊維などが好ましい。特に、ガラス繊維は、撚糸された糸を多数本に合糸して製造することが好ましい。糸に捩れがあれば、耐屈曲性が良くなるためである。
次に、上記織物は樹脂で絶縁被覆処理される。
上記樹脂の種類は、エポキシ、ポリウレタン、シリコン、ふっ素、EPDM、ポリエステル、瀝青質、オレオレジン、フェノール、アルキド、PVC樹脂などが好ましい。特に、シリコンゴム、EPDMゴム、またはふっ素ゴムが好ましい。
(実施形態)
(1)導電性シリコンゴム組成物製造
シリコンゴムと上記シリコンゴム100重量部を基準にカーボンブラック(デンカブラック粒状品)20重量部、硬化剤4重量部を混合して組成された混合物をゴム混錬機に投入して混錬したものであり、この際、ゴム混錬機の2段ロールミルのロール間隔を3mm間隔で調整し、混錬時間を5分位にして導電性シリコンゴム組成物を混合製造した。
(2)押出導電糸の製造
芯糸はポリエステル糸1000デニールにし、上記(1)で組成された組成物を押出機のダイ孔を1mm直径のものを使用して押出することによって、押出導電糸を製造した。硬化条件は200℃で60秒にした。
(3)導電性シリコンゴム発熱体の製造
緯糸は(2)過程で製造された押出導電糸に使用し、経糸はポリエステル500デニール(纎度)2本を1布目に織造し、上記両側の経糸を0.32mm直径の銅線10本ずつ取替配列し、織物幅は30cmに製織したものであり、織物密度は1インチ当たり3間に製織した。次に、上記織物の上に電気絶縁を目的として液状シリコンゴムを0.5mm厚さで被覆させた。押出導電糸と液状シリコンは同一材質であるので、液状シリコンの押出導電糸に対するコーティング性能は非常に優れた。
(4)(3)過程で織造された押出導電糸の導電層厚さは0.5mm位にした。
上記(1)から(4)までの工程により製造された導電性シリコンゴム発熱体の消費電力は1メートル当たり70ワット(定格電圧220V)位であった。常温で220V電源印加時、平均約50.3℃位に上昇した。
(5)(4)過程で製造された発熱体の長さ1mで上/中/下に均等分配して温度を測定した結果、上段部で50.5℃、中間部で50.9℃、下段部で49.5℃として表れた。最高値と最低値との偏差は1.4℃で、2.75の偏差率を表した。
一方、比較例として提示された格子型発熱体の場合、発熱体の長さ1mを基準に、上/中/下に均等分配して本発明の一実施形態と同一な方法により温度を測定した結果、上段部では55.4℃、中間部では58.1℃、下段部では53.8℃の温度を各々表して、最高値と最低値との偏差は4.3℃で、7.4%の偏差率を表した。これで、温度の偏差率が従来の格子型発熱体に比べて格段に少ないことが分かった。
格子型構造の発熱体の場合、含浸コーティング時、導電通路の格子点にコーティング物質が凝集される現象が発生し、このような凝集によって熱点が発生し、したがってこのような熱点発生に従って区間別温度偏差が大きく表れることができる。一方、本発明に従う発熱体はこのような格子点にコーティング物質が凝集される余地がないし、シリコンゴムによるコーティング層の厚さが一定であり、局部的熱点発生及びアーク発生の恐れが格段に小さいので、熱偏差の発生頻度も格段に低い。
格子型構造の発熱体と本発明による一方向構造の発熱体とを比較して説明すれば、次の<表1>の通りである。
このように製造される導電性シリコンゴム発熱体は、暖房を必要とする領域であれば広範囲に使用できるが、具体的には、道路、滑走路などの乾燥及び結氷防止のために道路、滑走路などの表皮の下部に埋設されることができ、一方には、作物裁培、育苗用に使用できるところ、作物裁培のための耕作地や農耕地の表面の下部に埋設されるようにしたり、植物工場型または家庭用作物裁培システムの土壌の下部に埋設されるようにすることもできる。このための電気的制御部に対しては通常的な構成であるので、具体的な説明は省略する。
一方、潜水服、救命チョッキ、スキーウェアなど、救助、救難用、レジャー用、応急医療用で使われる衣服にも内蔵されて使用すれば、身体保温を保障し、安全性の面でも優れるということができる。この際、衣服にバッテリーを内蔵し、バッテリーに導電線の正極と負極を連結し、かつ制御部を設けて、バッテリーのオン・オフを制御することによって、衣服に発熱機能を与えることができる。上記衣服は、手袋、履き物、靴下なども含むことができ、広範囲な概念として認識されるべきである。
また、車椅子などの救難、リハビリ用特殊装備にも適用されることができ、遭難者または患者の保温に使用できる。この時にも前述したように、バッテリーを内蔵して発熱体を駆動することができ、電源コードを電源部に連結して駆動することもでき、具体的な構成は通常的な構成であるので、これに対する説明は省略する。
また、工場など、加熱と冷却が反復される施設または、都心、建物など、気候変化の影響を受ける施設物に設置される管路に適用されることができ、発熱体が適用されるマトリスを管路の外部に覆いかぶせて保温することで、管路の凍破、破損などを防止する用途に使用することが可能である。前述したように、このための電気的制御部に対しては通常的構成であるので、具体的な説明は省略する。
要するに、本発明の発熱体は、滑走路用、道路用、救助救難用、レジャー用、暖房用、防寒用、保温用、育苗裁培のための土壌用、管路用等、広範囲な領域に適用できる。
以上、説明したように、本発明の好ましい実施形態に対して詳細に記述されたが、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、添付した請求範囲に定義された本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、本発明をさまざまに変形して実施することができる。したがって、本発明の今後の実施形態の変更は本発明の技術から外れることができない。
21 芯糸(core yarn)
22 ダイ(die)
23 押出導電糸
31 一般繊維糸
33 導電線

Claims (11)

  1. 伝導性炭素をシリコンゴムに分散させて導電性シリコンゴム組成物を製造する混合ステップと、
    前記導電性シリコンゴム組成物を押出成形により芯糸(core yarn)に被覆して押出導電糸(extrusion electrically conductive yarn)を製造する押出ステップと、
    前記押出導電糸と一般繊維糸を織造して織物を製造し、かつ前記押出導電糸は前記織物の一方向のみに構成されるようにする織造ステップと、
    を含んで構成されることを特徴とする、導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  2. 前記伝導性炭素は、シリコンゴム100重量部を基準に4重量部乃至100重量部の範囲にして混合されることを特徴とする、請求項1に記載の導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  3. 前記芯糸は高分子繊維またはガラス繊維のうちから選択される少なくともいずれか1つであり、芯糸の纎度は500デニール乃至10000デニールであることを特徴とする、請求項1に記載の導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  4. 前記高分子繊維は、ポリエステル繊維、アラミド繊維、または高強度PVA繊維であることを特徴とする、請求項1に記載の導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  5. 前記押出導電糸の導電層厚さは、0.2mm乃至2mmであることを特徴とする、請求項1に記載の導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  6. 前記織物で一般繊維糸により織造された部分のうち、少なくとも両端は導電線に取り替えられることを特徴とする、請求項1に記載の導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  7. 前記伝導性炭素は、カーボンブラック、黒鉛粉末、炭素ナノチューブ、炭素繊維片から選択される1種以上であることを特徴とする、請求項1に記載の導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  8. 前記炭素繊維片の長さは、50μm乃至10mmであることを特徴とする、請求項7に記載の導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  9. 前記導電性シリコンゴム発熱体は、滑走路用、道路用、暖房用、防寒用、保温用、育苗裁培のための土壌用、管路用、救助救難用に適用されることを特徴とする、請求項1に記載の導電性シリコンゴム発熱体の製造方法。
  10. 経糸と緯糸とを織造して形成される織物型発熱体において、上記の糸のうちのいずれか1つは一般繊維糸に、上記の糸のうちの他の1つは導電性シリコンゴムを芯糸に押出コーティングして製造された押出導電糸にしたことを特徴とする、導電性シリコンゴム発熱体。
  11. 前記一般繊維糸形成部分のうち、少なくとも両端部は導電線に取り替えられることを特徴とする、請求項10に記載の導電性シリコンゴム発熱体。
JP2013078318A 2012-08-12 2013-04-04 導電性シリコンゴム発熱体及びその製造方法 Pending JP2014037666A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020120088116A KR20120096451A (ko) 2012-08-12 2012-08-12 도전성 실리콘고무 발열체의 제조방법
KR10-2012-0088116 2012-08-12
KR1020130028347A KR20140021470A (ko) 2012-08-12 2013-03-16 도전성 실리콘고무 발열체 및 그 제조방법
KR10-2013-0028347 2013-03-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014037666A true JP2014037666A (ja) 2014-02-27

Family

ID=46886434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013078318A Pending JP2014037666A (ja) 2012-08-12 2013-04-04 導電性シリコンゴム発熱体及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2014037666A (ja)
KR (7) KR20120096451A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016017765A1 (ja) * 2014-07-31 2016-02-04 バンドー化学株式会社 エラストマーヒータ
CN106817783A (zh) * 2016-08-30 2017-06-09 无锡常翎科技有限公司 一种聚合纳米能量发热丝及其制造方法
CN114293306A (zh) * 2021-11-19 2022-04-08 未来穿戴技术股份有限公司 单向导热织物和可穿戴按摩设备

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101447517B1 (ko) * 2013-07-01 2014-10-06 주식회사 휴비스 위장성능이 뛰어나고 투습방수성이 양호한 전투복용 직물
WO2015167134A1 (ko) * 2014-04-30 2015-11-05 서울대학교 산학협력단 은 나노와이어가 함유된 고무 발열체
KR200485371Y1 (ko) * 2015-11-16 2017-12-28 지철남 발열 식탁매트
CN106928725A (zh) * 2015-12-31 2017-07-07 蓝星有机硅(上海)有限公司 导电的可固化的有机硅橡胶
KR101781734B1 (ko) 2016-03-03 2017-09-25 한양대학교 산학협력단 버클구조를 갖는 섬유형 전극, 이의 제조방법 및 이를 이용한 슈퍼커패시터
KR101681921B1 (ko) * 2016-04-28 2016-12-02 주식회사 쓰리제이 동파방지 발열시스템
KR101991270B1 (ko) * 2017-09-12 2019-06-20 주식회사 웨이브컴퍼니 전도성 실리콘고무가 코팅된 도전패턴 일체형 스마트 의류
KR102149190B1 (ko) 2018-04-09 2020-08-28 경상대학교산학협력단 액중 방전 마이크로젯 약물 전달장치
KR102073683B1 (ko) * 2018-04-10 2020-02-05 (주)씨엔티솔루션 압전 및 발열 기능을 갖는 입체형 복합체가 포함된 조향 핸들 및 그 제조방법
JP2021082456A (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 ライオン株式会社 発熱体

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846508A (ja) * 1981-09-14 1983-03-18 日本石油化学株式会社 導電性材料の製法
JPS61141778A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 導電性熱硬化形接着組成物
JPS63270874A (ja) * 1987-04-28 1988-11-08 東レ株式会社 糸状発熱体の製造方法
JPH0261098U (ja) * 1988-10-28 1990-05-07
JPH07242827A (ja) * 1994-03-08 1995-09-19 Toshiba Silicone Co Ltd 導電性シリコーンゴム組成物、導電性シリコーンゴム組成物の製造方法および面状発熱体
JPH0896938A (ja) * 1994-09-28 1996-04-12 Saitou Shinsou:Kk 通気性を有する面状発熱体
JP2007531217A (ja) * 2004-03-29 2007-11-01 センテック カンパニ リミテッド カーボン柔軟性発熱構造体製造用伝導性組成物とこれを用いたカーボン柔軟性発熱構造体及びこれの製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5846508A (ja) * 1981-09-14 1983-03-18 日本石油化学株式会社 導電性材料の製法
JPS61141778A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 導電性熱硬化形接着組成物
JPS63270874A (ja) * 1987-04-28 1988-11-08 東レ株式会社 糸状発熱体の製造方法
JPH0261098U (ja) * 1988-10-28 1990-05-07
JPH07242827A (ja) * 1994-03-08 1995-09-19 Toshiba Silicone Co Ltd 導電性シリコーンゴム組成物、導電性シリコーンゴム組成物の製造方法および面状発熱体
JPH0896938A (ja) * 1994-09-28 1996-04-12 Saitou Shinsou:Kk 通気性を有する面状発熱体
JP2007531217A (ja) * 2004-03-29 2007-11-01 センテック カンパニ リミテッド カーボン柔軟性発熱構造体製造用伝導性組成物とこれを用いたカーボン柔軟性発熱構造体及びこれの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016017765A1 (ja) * 2014-07-31 2016-02-04 バンドー化学株式会社 エラストマーヒータ
CN106817783A (zh) * 2016-08-30 2017-06-09 无锡常翎科技有限公司 一种聚合纳米能量发热丝及其制造方法
CN106817783B (zh) * 2016-08-30 2023-02-17 元然(苏州)新能源科技有限公司 一种聚合纳米能量发热丝及其制造方法
CN114293306A (zh) * 2021-11-19 2022-04-08 未来穿戴技术股份有限公司 单向导热织物和可穿戴按摩设备

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140021471A (ko) 2014-02-20
KR20140021472A (ko) 2014-02-20
KR20140021475A (ko) 2014-02-20
KR20140021470A (ko) 2014-02-20
KR20140021474A (ko) 2014-02-20
KR20120096451A (ko) 2012-08-30
KR20140021473A (ko) 2014-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014037666A (ja) 導電性シリコンゴム発熱体及びその製造方法
US7204015B2 (en) Electric heating cloth method
US20180220494A1 (en) Method for manufacturing heating element, heating element manufactured thereby, and use method thereof
CN103572453A (zh) 导电硅橡胶发热体及其制造方法
KR20140120657A (ko) 발열체가 구비된 의료용 또는 미용 복대
KR101382951B1 (ko) 전도체 직물
KR20110121670A (ko) 탄소 나노튜브 발열체
KR102090188B1 (ko) 콘크리트 유독성 제어용 양생원단 및 이를 통한 유독성 제어 콘크리트 양생방법
CN111615862B (zh) 碳纳米管发热织物及其制备方法
KR20140120658A (ko) 발열체가 내장된 구명용, 의료용 또는 생활용 담요
KR20200126693A (ko) 발열기능을 구비한 그래핀 코팅 탄소섬유 의류
CN108495391A (zh) 超薄的聚合物自控温发热布及其制备方法与应用
US20230332422A1 (en) Heat generating fabric for curing outer wall concrete and outer wall concrete curing method using same
JP2012079538A (ja) 面状発熱体
CN108611724A (zh) 超薄击剑布
KR101172013B1 (ko) 발열직물 및 그 제조방법
CN207496160U (zh) 一种一体化硅橡胶复合布发热体
KR101722351B1 (ko) 원적외선 방사, 방염 및 내열성을 갖는 직류전원용 실구조 발열사 및 이의 제조 방법 그리고 발열패드
KR102685990B1 (ko) 섬유 면상발열체 제조 방법 및 그것에 의해 제조된 섬유 면상발열체
KR20140120659A (ko) 발열체가 구비된 구명보트
KR20110118757A (ko) 탄소나노튜브 전열망
JP2541215B2 (ja) 糸状発熱体およびその製造法
KR101036082B1 (ko) 전열망의 제조방법과 전열망의 제조장치 및 그의 전열망
CN115305614A (zh) 一种发热面料及其制备工艺与应用
JP2007234245A (ja) 面状発熱体の製造方法及び面状発熱体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150324