JP2014035744A - 検証管理装置、検証管理方法および検証管理プログラム - Google Patents

検証管理装置、検証管理方法および検証管理プログラム Download PDF

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将司 外山
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Abstract

【課題】検証作業を効率的に実行することを課題とする。
【解決手段】検証管理サーバは、互いに異なる動作環境が構築された複数の仮想マシンを実行する。そして、検証管理サーバは、検証対象のアプリケーションを動作させる動作環境に基づいて、実行される仮想マシンを選択する。その後、検証管理サーバは、選択された仮想マシンで検証対象のアプリケーションを実行し、選択された動作環境における検証対象のアプリケーションの動作を検証する。
【選択図】図2

Description

本発明は、検証管理装置、検証管理方法および検証管理プログラムに関する。
近年、アプリケーションの開発サイクルは早く、短いサイクルでのリリースが一般的となりつつある一方、OS(Operating System)の更改サイクルも短い。このため、同じアプリケーションを異なるOSで動作させる状況が存在する。このような状況の発生は、特にスマートフォンなどのモバイル環境で動作するアプリケーションにおいて顕著である。モバイル環境では、異なるOSや異なるバージョンのOSを搭載した端末が複数存在するので、アプリケーションの開発側は、短い開発期間の中で、複数の実行環境での利用を想定して動作検証を行う必要がある。
例えば、想定される複数の実行環境各々をサーバなどに物理的に用意し、用意した各実行環境で、アプリケーションの動作検証を行う検証手法が知られている。また、開発マシン上でエミュレータを動作させて想定される各実行環境を擬似的に構築し、アプリケーションの検証を行う検証手法も知られている。
木南 英夫著、「Google Androidアプリケーション開発入門(2.3 エミュレータの使用方法)」、日経BP出版センター 2009年
しかしながら、上記技術では、コストが高く、検証できる項目に制限があるなど、検証作業が効率的ではないという問題がある。
例えば、想定される実行環境としては、OSの種類、OSのバージョン、アプリケーションのバージョン、これらの組み合わせなどが考えられ非常に多い。したがって、実行環境各々を物理的に用意する手法では、実行環境が50個あれば、50台の端末を用意することになり、コストが高くなる。
また、開発環境は、パーソナルコンピュータやサーバなど固定端末であることが多く、固定端末でエミュレータを起動することが一般的である。したがって、エミュレータを用いる手法では、センサ機能やGPS機能による測定処理、他の装置が測定した情報を受信する処理、受信した情報を用いて実行する処理などを検証することができない。
開示の実施形態は、上記に鑑みてなされたものであって、検証作業を効率的に実行できる検証管理装置、検証管理方法および検証管理プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する検証管理装置、検証管理方法および検証管理プログラムは、一つの態様において、互いに異なる動作環境が構築された複数の仮想マシンを実行する仮想実行部と、検証対象のアプリケーションを動作させる動作環境に基づいて、前記仮想実行部によって実行される仮想マシンを選択する選択部と、前記選択部によって選択された仮想マシンで前記検証対象のアプリケーションを実行し、前記動作環境における前記検証対象のアプリケーションの動作を検証する検証部とを有する。
本願の開示する検証管理装置、検証管理方法および検証管理プログラムの一つの態様によれば、検証作業を効率的に実行できるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る各装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図3は、管理情報DBが記憶する情報の例を示す図である。 図4は、選択済み情報DBが記憶する情報の例を示す図である。 図5は、検証処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、検証対象のVMが複数存在する場合の検証処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、遠隔操作ビューアの切替例を示す図である。 図8は、第2の実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。 図9は、第2の実施形態に係る検証処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、具体的な利用シーンを説明する図である。 図11は、検証管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本願の開示する検証管理装置、検証管理方法および検証管理プログラムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、システムの全体構成、システムを構成する各装置の機能ブロック図、処理の流れ等について説明する。
[全体構成]
図1は、第1の実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、クライアント端末1と検証管理サーバ10とを有し、アプリケーションの動作検証を実行するシステムである。
クライアント端末1は、検証対象のアプリケーションや検証対象の動作環境を検証管理サーバ10に対して指定する端末である。クライアント端末1としては、例えば一般的なパーソナルコンピュータやサーバの他に、スマートフォンを採用することができる。例えば、クライアント端末1は、アプリケーションAを動作環境Zで動作させるなどの指定を管理者から受け付けて検証管理サーバ10に送信する。
検証管理サーバ10は、クライアント端末1からの指示にしたがってアプリケーションの動作を検証するサーバである。具体的には、検証管理サーバ10は、VM管理部15によって、互いに異なる動作環境が構築された複数の仮想マシン(VM:Virtual Machine)を実行する。ここでは、VM管理部15は、VM(A)、VM(B)、VM(C)・・・VM(Z)を実行する。そして、検証管理サーバ10は、検証対象のアプリケーションを動作させる動作環境に基づいて、VM管理部15によって実行される仮想マシンを選択する。その後、検証管理サーバ10は、選択された仮想マシンで検証対象のアプリケーションを実行し、指定された動作環境における検証対象のアプリケーションの動作を検証する。
ここで、動作環境とは、OSの種類、OSのバージョン、アプリケーションのバージョン、連携する各アプリケーションのバージョンの組み合わせ、さらにはこれらの組み合わせなどが該当する。つまり、検証管理サーバ10が実行する各VMには、アプリケーションの検証対象として想定される動作環境が構築され、検証対象のアプリケーションがインストール済みである。例えば、VM(A)は、OS(A)のバージョン0、VM(B)は、OS(A)のバージョン1、VM(C)は、OS(B)のバージョン1などのように、各VMには異なる動作環境が構築されている。
このような状況で、例えば、スマートフォンのアプリケーションAがOS(A)で正常に動作するかを検証する場合を想定する。この場合、開発者は、クライアント端末1を用いて、アプリケーションAおよびOS(A)を検証管理サーバ10に指定する。すると、検証管理サーバ10は、OS(A)で動作するVM(A)を特定し、VM(A)にアプリケーションAの動作を指示する。その後、検証管理サーバ10は、VM(A)上でのアプリケーションAの動作状況や動作結果をクライアント端末1に送信する。
このようにすることで、検証対象の動作環境を物理的に用意することなく、また、アプリケーションを開発する開発端末上で動作させたエミュレータを用いることもなく、アプリケーションを複数の動作環境で簡単に実行することができる。この結果、コストの増加を抑制し、検証項目の制限を緩和することができるので、アプリケーションの検証作業を効率的に実行できる。
なお、ここでは、クライアント端末1が検証対象のアプリケーションや動作環境を検証管理サーバ10に指定する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、検証管理サーバ10にマウスやディスプレイ等を接続し、検証管理サーバ10が、管理者等から検証対象のアプリケーションや動作環境の指定を直接受け付けてもよい。また、スマートフォンの開発を例にしたが、これに限定されるものではなく、一般的なコンピュータ等で実行される様々なアプリケーションを対象とすることができる。
[機能構成]
次に、図2を用いて、図1に示したシステムを構成するクライアント端末1と検証管理サーバ10の機能構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る各装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
(クライアント端末)
図2に示すように、クライアント端末1は、通信部1a、要求部1b、遠隔操作ビューア実行部1c、表示部1dを有する。なお、ここに示した処理部は、あくまで例示であり、例えばマウスなどの入力部、メモリやハードディスクなどの記憶部などを有していてもよい。
通信部1aは、検証管理サーバ10との通信を制御する処理部である。例えば、通信部1aは、後述する要求部1bが出力した実行要求等を検証管理サーバ10に送信し、検証管理サーバ10から受信した検証結果や遠隔操作ビューア用の表示画面等を遠隔操作ビューア実行部1cに出力する。なお、通信部1aは、例えばネットワークインタフェースカードなどであり、IPアドレス「IP(1)」が設定されている。
要求部1bは、検証管理サーバ10に対して、アプリケーションの検証を要求する処理部である。具体的には、要求部1bは、管理者から指示された場合、検証対象のアプリケーションの情報を含んだ実行要求を検証管理サーバ10に送信する。また、要求部1bは、遠隔操作ビューア実行部1cで検証対象の操作が受け付けられた場合に、実行要求として受け付けられた操作情報を検証管理サーバ10に送信する。このように、実行要求には、検証対象のアプリケーションを特定する情報やタッチパネルの操作情報が含まれており、さらには、クライアント端末のSIM情報、検証対象のOSやバージョン等を含めてもよい。
遠隔操作ビューア実行部1cは、要求部1bが実行要求を送信した先のVMと遠隔操作ビューアで接続する処理部である。遠隔操作ビューア実行部1cは、遠隔操作ビューアを表示部1dに表示させて、該当VMと連携接続する。すなわち、遠隔操作ビューア実行部1cによって、クライアント端末1からVMを遠隔操作することができる。
また、この遠隔操作ビューア実行部1cは、連携先のVMで表示される画面を表示部1dに表示させ、表示部1dに表示される遠隔操作ビューア上で管理者等が操作した内容をVMに送信する。例えば、遠隔操作ビューア実行部1cが、特定した操作情報を要求部1bに出力し、要求部1bが、当該操作情報をVMに送信する。また、遠隔操作ビューア実行部1cは、受け付けた操作情報をタッチパネル上の座標情報等に変換して、操作を特定することもできる。一例を挙げると、遠隔操作ビューア実行部1cは、受け付けた操作情報を実行要求である「アプリケーションBの実行」に変換することもできる。
また、遠隔操作ビューア実行部1cは、クライアント端末1からVMを遠隔操作してその内容を遠隔操作ビューアで確認できることから、表示部1dで受け付けられた操作内容がVMで正常に認識されているかの検証を行うこともできる。つまり、VMでタッチパネルの操作が正常に処理されるかを検証できる。
表示部1dは、遠隔操作ビューア実行部1cによって実行される遠隔操作ビューアを表示する表示装置であり、例えばタッチパネルやディスプレイが該当する。表示部1dが表示する遠隔操作ビューアは、タッチパネルだけでなく、マウスやキーボード等を用いて操作することもできる。なお、検証管理サーバ10は、上述したタッチパネルの操作だけでなく、マウスやキーボード等を用いた操作から操作情報を生成することができる。
(検証管理サーバ)
図2に示すように、検証管理サーバ10は、外部通信部11、内部通信部12、記憶部13、VM管理部15、仮想領域16を有する。なお、ここに示した処理部は、あくまで例示であり、例えばマウスなどの入力部、ディスプレイなどの表示部などを有していてもよい。なお、記憶部13は、例えばメモリやハードディスクなどの記憶装置であり、VM管理部15は、プロセッサが実行する処理部である。
外部通信部11は、クライアント端末1との通信を制御する処理部である。例えば、外部通信部11は、クライアント端末1から実行要求や操作情報を受信してVM管理部15に出力する。また、外部通信部11は、内部通信部12によって受信されたVMの画面情報や検証結果をクライアント端末1へ送信する。この外部通信部11は、例えばネットワークインタフェースカードであり、IPアドレス「IP(10)」が設定されている。
内部通信部12は、VM管理部15と仮想領域16内の各VMとの通信を制御する処理部である。例えば、内部通信部12は、VM管理部15からアプリケーションの実行指示や遠隔操作ビューアの接続指示等を受信して、該当するVMに出力する。また、内部通信部12は、VMの画面情報や検証結果をVMから受信して、VM管理部15へ出力する。なお、内部通信部12は、例えば仮想スイッチなどである。
記憶部13は、プロセッサが実行するプログラムやデータを記憶するとともに、管理情報DB13aと選択済み情報DB13bとを有する記憶部である。管理情報DB13aは、検証対象のアプリケーションの実行要求を送信するクライアント端末を特定する端末情報と、VMを特定するマシン情報の少なくとも1つと、検証結果の出力先を特定する出力先情報とを対応付けて記憶するデータベースである。図3は、管理情報DBが記憶する情報の例を示す図である。
図3に示すように、管理情報DB13aは、「SIM情報、VMのIPアドレス、出力先のIPアドレス」を対応付けて記憶する。ここで記憶される「SIM情報」は、クライアント端末に挿入されるSIMカードが記憶する情報を示し、例えば携帯電話会社との契約情報等である。また、「VMのIPアドレス」は、アプリケーションの検証を要求する先のVMに割当てられたIPアドレスである。また、「出力先のIPアドレス」は、検証結果の出力先として指定された装置に割当てられたIPアドレスである。
図3の場合、SIM(1)を有するクライアント端末1が送信した実行要求については、IP(A)のVMで検証処理が実行され、IP(1)の端末に検証結果が出力されることを示す。また、SIM(2)を有するクライアント端末が送信した実行要求については、IP(A)のVMとIP(C)のVMの各々で検証処理が実行され、IP(2)の端末とIP(100)の端末との各々に検証結果が出力されることを示す。
なお、図3では、クライアント端末1がスマートフォンであることを想定した場合の例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、クライアント端末1がサーバ等である場合には、SIM情報の代わりに、クライアント端末1のIPアドレスやMAC(Media Access Control)アドレスであってもよい。
選択済み情報DB13bは、VM管理部15によってアプリケーションの実行先として選択されたVMの情報と、当該VMに対して検証処理の実行を要求したクライアント端末1を特定する端末情報とを対応付けて記憶するデータベースである。図4は、選択済み情報DBが記憶する情報の例を示す図である。
図4に示すように、選択済み情報DB13bは、「選択済みVM、要求元のIPアドレス」を対応付けて記憶する。ここで記憶される「選択済みVM」は、後述する選択部15bによって選択されたVMのIPアドレスである。また、「要求元のIPアドレス」は、SIM情報を送信したクライアント端末のIPアドレスである。図4の場合、IPアドレスがIP(A)のVMに対して、検証の実行を要求したクライアント端末のIPアドレスが「IP(1)」であることを示す。
VM管理部15は、仮想実行部15a、選択部15b、検証部15cを有し、これらによってアプリケーションの動作を検証する処理部である。
仮想実行部15aは、仮想領域16内で、互いに異なる動作環境が構築された複数のVMを動作させる処理部である。また、仮想実行部15aは、各VMで稼動するOSに、仮想プロセッサと仮想メモリとを割り当てる。この結果、各VMは、独立して各種処理を実行することができる。なお、仮想メモリは、検証管理サーバ10のメモリにおける所定領域を、VMのOSが使用するメモリとして割り当てることで実現された仮想的なメモリである。仮想プロセッサは、検証管理サーバ10のプロセッサにおける所定処理能力をVMのOSが使用するプロセッサとして割り当てることで実現された仮想的なプロセッサである。
例えば、実施の形態1では、仮想実行部15aは、OS(A)のバージョン0が稼動するVM(A)、OS(A)のバージョン1が稼動するVM(B)、OS(B)のバージョン1が稼動するVM(C)を実行する。
選択部15bは、検証対象のアプリケーションを動作させる動作環境に基づいて、仮想実行部15aによって実行されるVMを選択する処理部である。具体的には、選択部15bは、仮想領域16で動作する複数のVMの中から、SIM情報を送信したクライアント端末1や検証処理の実行要求を送信したクライアント端末1に対応付けられているVMを選択する。つまり、選択部15bは、クライアント端末1が検証対象とする動作環境のVMを選択する。
例えば、選択部15bは、クライアント端末1からSIM情報「SIM(1)」を受信すると、管理情報DB13aを参照し、SIM情報「SIM(1)」に対応するIP(A)を特定する。そして、選択部15bは、特定したIP(A)に対して、受信したSIM情報「SIM(1)」を送信する。このとき、選択部15bは、SIM情報が含まれるパケット等からクライアント端末1のIPアドレス「IP(1)」を抽出し、抽出したIPアドレス「IP(1)」と特定済みのIPアドレス「IP(A)」とを対応付けて、選択済み情報DB13bに格納する。
また、選択部15bは、クライアント端末1から実行要求や操作情報を含むパケットを受信すると、当該パケットからクライアント端末1のIPアドレス「IP(1)」を抽出する。そして、選択部15bは、上記選択済み情報DB13bから、抽出したIPアドレス「IP(1)」に対応するIP(A)を特定する。そして、選択部15bは、特定したIPアドレス「IP(A)」のVMでアプリケーションの動作を検証するために、特定したIPアドレス「IP(A)」を検証部15cに通知する。
検証部15cは、選択部15bによって選択されたVMで検証対象のアプリケーションを実行し、VMに構築される動作環境において検証対象のアプリケーションの動作を検証する処理部である。例えば、検証部15cは、選択部15bから受信したIPアドレスのVMに対して、受信済みの実行要求または操作情報を送信する。
このとき、検証部15cは、受信済みの実行要求内に検証対象のアプリケーションが指定されていた場合は、該当するVMに対して、指定されたアプリケーションの実行を指示する。また、検証部15cは、受信済みの実行要求がタッチパネルの操作情報である場合には、当該操作情報を該当するVMに送信する。
また、検証部15cは、VMから画面情報や検証結果を受信すると、送信元のVMのIPアドレス「IP(A)」を特定する。なお、特定方法は、画面情報等を含むパケットのヘッダから特定できる。そして、検証部15cは、特定したVMのIPアドレス「IP(A)」に対応する出力先のIPアドレス「IP(1)」を管理情報DB13aから特定する。その後、検証部15cは、最終的に特定したIPアドレス「IP(1)」に対して、VMから受信した画面情報や検証結果を送信する。
仮想領域16は、仮想実行部15aによって管理される領域であり、任意の数のVMを動作させることができる。例えば、仮想領域16では、互いに異なる動作環境が構築された複数のVMが動作する。ここで動作するVMは、動作環境が異なるものの、同一の構成を有するので、VM17として説明する。
VM17は、仮想プロセッサや仮想メモリが割当てられた仮想マシンである。このVM17は、仮想的に生成された処理部等として、通信部17aとアプリ記憶部17bとプログラム実行部17cと遠隔操作ビューア実行部17dとを有する。
通信部17aは、検証管理サーバ10の内部通信部12との間で通信を制御する処理部である。例えば、通信部17aは、VM管理部15からSIM情報、実行要求、操作情報などを受信して、VM17に送信する。また、通信部17aは、VM17から画面情報や検証結果などを受信して、検証管理サーバ10の内部通信部12に送信する。なお、通信部17aは、例えば仮想ネットワークインタフェースカードであり、IPアドレスとして「IP(A)」などが設定される。
アプリ記憶部17bは、検証対象のアプリケーションのプログラムを記憶する仮想記憶部である。例えば、アプリ記憶部17bは、様々な検証に対応できるように、1つのアプリケーションについて、複数のバージョンのアプリケーションを記憶するようにしてもよい。なお、アプリ記憶部17bは、例えば仮想メモリ等に設けられる記憶部である。
プログラム実行部17cは、VM管理部15から受信した実行要求や操作指示にしたがってアプリケーションを実行する処理部である。例えば、プログラム実行部17cは、実行要求によってアプリケーションAの実行が指示されていた場合には、アプリケーションAのプログラムをアプリ記憶部17bから読み出して実行する。
また、プログラム実行部17cは、VM管理部15から操作情報によって特定される処理を実行する。例えば、VM17は、VM管理部15から操作情報を受信する。すると、遠隔操作ビューア実行部17dが当該操作情報に基づいて操作内容を特定する。このとき、特定される操作内容としては、例えば「フォルダAをクリックして開いたフォルダBにあるアプリケーションBの起動をさせる」などである。そして、プログラム実行部17cは、操作内容すなわち上記例では「アプリケーションBの起動」を実行する。具体的には、プログラム実行部17cは、アプリケーションBのプログラムをアプリ記憶部17bから読み出して実行する。
遠隔操作ビューア実行部17dは、SIM情報を送信したクライアント端末1との間で遠隔操作ビューアを接続する処理部である。例えば、遠隔操作ビューア実行部17dは、VM17内で実行される各種処理を監視し、遠隔操作ビューアを介して、その内容をクライアント端末1に送信する。つまり、遠隔操作ビューア実行部17dは、遠隔操作ビューアで連携接続されるクライアント端末1に、VM17で表示対象となる画面情報をリアルタイムで送信することができる。
また、遠隔操作ビューア実行部17dは、遠隔操作ビューアで連携接続されるクライアント端末1側で操作された情報を特定することもできる。例えば、遠隔操作ビューア実行部17dは、遠隔操作ビューア上でクライアント端末1側がVM17を操作する内容を随時受信することで、クライアント端末1がアプリケーションBを実行したことを検知できる。なお、クライアント端末1とVM17とは、遠隔操作ビューアでVMの同じ画面を表示する。このため、遠隔操作ビューア実行部17dは、クライアント端末1で操作された一連の動きを示す一連の座標情報を操作情報として受信したとしても、操作内容を特定することができる。
[処理の流れ]
次に、図5と図6を用いて、検証処理の流れを説明する。ここでは、検証先のVMが1台の場合とVMが2台の場合とについて説明する。また、ここでは、クライアント端末1がスマートフォンである場合を例にして説明する。
(検証処理(VM1台))
図5は、検証処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、クライアント端末1の要求部1bは、SIM情報の送信指示を受け付けると(S101)、挿入されているSIMカードからSIM情報を読み出して、検証管理サーバ10に送信する(S102とS103)。
そして、検証管理サーバ10のVM管理部15の選択部15bは、SIM情報を受信し(S104)、管理情報DB13aを参照して、受信したSIM情報に対応するVM17を特定する(S105)。このとき、選択部15bは、選択したVMのIPアドレスとクライアント端末1のIPアドレスとを対応付けて、選択済みDB13bに格納する。続いて、選択部15bは、特定したVM17へ、受信したSIM情報を送信する(S106とS107)。
VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、SIM情報の受信を契機に、遠隔操作ビューアの動作を開始し(S108)、遠隔操作ビューアすなわちGUI(Graphical User Interface)画面をVM管理部15へ送信する(S109とS110)。
このGUI画面を受信したVM管理部15の検証部15cは、GUI画面の送信元のVM17のIPアドレスに対応する出力先のIPアドレスを管理情報DB13aから特定し(S111)、特定したIPアドレスに対してGUI画面を送信する(S112)。ここでは、出力先として、要求元のクライアント端末1が特定されたとする。
そして、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、VM17のGUI画面を受信すると、遠隔操作ビューアを起動して、受信したGUI画面を表示部1dに表示させる(S113)。このようにすることで、VM17とクライアント端末1との間が、遠隔操作ビューアで連携される。
その後、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、表示部1dに表示させた遠隔操作ビューア上で管理者からの操作を受け付ける(S114)。すると、要求部1bは、受け付けられた操作情報を検証管理サーバ10に送信する(S115とS116)。
そして、検証管理サーバ10のVM管理部15は、操作情報を受信すると(S117)、選択済み情報DB13bを参照して、当該操作情報を送信したクライアント端末1(要求元)に対応付けられるVM17(選択済み)を特定し、特定したVM17に操作情報を送信する(S118とS119)。
その後、VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、VM管理部15から操作情報を受信する(S120)。このとき、VM17とクライアント端末1とは遠隔操作ビューアで連携されていることから、VM17が操作情報を受信したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S121〜S123)。
そして、VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、受信した操作情報から実行対象の処理やアプリケーションを特定して実行する(S124)。このとき、VM17とクライアント端末1とは遠隔操作ビューアで連携されていることから、VM17が処理を実行したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S125〜S127)。
その後、VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、実行した処理やアプリケーションの実行が終了すると、遠隔操作ビューアを用いて、実行結果の情報を示すGUI画面をクライアント端末1に送信する(S128〜S130)。そして、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、VM17から受信した検証結果を遠隔操作ビューアに表示させる(S131)。
(検証処理(VM2台))
図6は、検証対象のVMが複数存在する場合の検証処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、クライアント端末1の要求部1bは、SIM情報の送信指示を受け付けると(S201)、挿入されているSIMカードからSIM情報を読み出して、検証管理サーバ10に送信する(S202とS203)。
そして、検証管理サーバ10のVM管理部15の選択部15bは、SIM情報を受信し(S204)、管理情報DB13aを参照して、受信したSIM情報に対応するVM(A)とVM(B)とを特定する(S205)。このとき、選択部15bは、選択したVM(A)のIPアドレスとクライアント端末1のIPアドレスとを対応付けて、選択済み情報DB13bに格納する。同様に、選択部15bは、選択したVM(B)のIPアドレスとクライアント端末1のIPアドレスとを対応付けて、選択済みDB13bに格納する。続いて、選択部15bは、特定したVM(A)とVM(B)とへ、受信したSIM情報を送信する(S206〜S208)。
VM(A)の遠隔操作ビューア実行部17dは、SIM情報の受信を契機に、遠隔操作ビューアの動作を開始し(S209)、遠隔操作ビューアすなわちGUI画面をVM管理部15へ送信する(S210とS211)。
このGUI画面を受信したVM管理部15の検証部15cは、GUI画面の送信元のVM(A)のIPアドレスに対応する出力先のIPアドレスを管理情報DB13aから特定し(S212)、特定したIPアドレスに対してGUI画面を送信する(S213)。ここでは、出力先として、要求元のクライアント端末1が特定されたとする。
同様に、VM(B)の遠隔操作ビューア実行部17dは、SIM情報の受信を契機に、遠隔操作ビューアの動作を開始し(S214)、遠隔操作ビューアすなわちGUI画面をVM管理部15へ送信する(S215とS216)。
このGUI画面を受信したVM管理部15の検証部15cは、GUI画面の送信元のVM(B)のIPアドレスに対応する出力先のIPアドレスを管理情報DB13aから特定し(S217)、特定したIPアドレスに対してGUI画面を送信する(S218)。ここでは、出力先として、要求元のクライアント端末1が特定されたとする。
そして、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、VM(A)やVM(B)のGUI画面を受信すると、遠隔操作ビューアを起動して、受信した各GUI画面を表示部1dに表示させる(S219)。このようにすることで、VM(A)とクライアント端末1との間およびVM(B)とクライアント端末1との間が、遠隔操作ビューアで連携される。
その後、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、表示部1dに表示させたVM(A)またはVM(B)の遠隔操作ビューア上で管理者からの操作を受け付ける(S220)。すると、要求部1bは、受け付けられた操作情報を検証管理サーバ10に送信する(S221とS222)。
つまり、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、VM(A)またはVM(B)と連携する遠隔操作ビューアで、アプリケーションBの実行指示を受け付けると、アプリケーションBの実行指示を検証管理サーバ10に送信する。ここで送信される操作情報としては、「アプリケーションBの実行」などのように、操作情報から変換された実行要求であってもよい。
そして、検証管理サーバ10のVM管理部15は、2つの操作情報を受信すると(S223)、選択済み情報DB13bを参照して、各操作情報を送信した各クライアント端末1に対応付けられる各VMを特定し、特定した各VMに各操作情報を送信する(S224〜S226)。
つまり、VM管理部15は、VM(A)またはVM(B)と連携する遠隔操作ビューアで操作を受け付けた操作情報「アプリケーションBの実行指示」をVM(A)とVM(B)に送信する。
その後、VM(A)の遠隔操作ビューア実行部17dは、VM管理部15から操作情報を受信する(S227)。このとき、VM(A)とクライアント端末1とは遠隔操作ビューアで連携されていることから、VM(A)が操作情報を受信したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S228とS229)。
そして、VM(A)の遠隔操作ビューア実行部17dは、受信した操作情報から実行対象の処理やアプリケーションを特定して実行する(S230)。このとき、VM(A)とクライアント端末1とは遠隔操作ビューアで連携されていることから、VM(A)が処理を実行したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S231とS232)。
同様に、VM(B)の遠隔操作ビューア実行部17dは、VM管理部15から操作情報を受信する(S233)。このとき、VM(B)とクライアント端末1とは遠隔操作ビューアで連携されていることから、VM(B)が操作情報を受信したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S234とS235)。
そして、VM(B)の遠隔操作ビューア実行部17dは、受信した操作情報から実行対象の処理やアプリケーションを特定して実行する(S236)。このとき、VM(B)とクライアント端末1とは遠隔操作ビューアで連携されていることから、VM(B)が処理を実行したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S237とS238)。
一方、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、VM(A)およびVM(B)の各々と遠隔操作ビューアで接続していることから、各遠隔操作ビューアを切替えることで、いずれかのVMの画面を表示する(S239)。
その後、VM(A)の遠隔操作ビューア実行部17dは、実行した処理やアプリケーションの実行が終了すると、遠隔操作ビューアを用いて、実行結果の情報を示すGUI画面をクライアント端末1に送信する(S240〜S242)。
同様に、VM(B)の遠隔操作ビューア実行部17dは、実行した処理やアプリケーションの実行が終了すると、遠隔操作ビューアを用いて、実行結果の情報を示すGUI画面をクライアント端末1に送信する(S243〜S245)。
一方、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、VM(A)およびVM(B)の各々と遠隔操作ビューアで接続していることから、各遠隔操作ビューアを切替えることで、いずれかの検証結果を表示する(S246)。
ここで、遠隔操作ビューアの切替例を説明する。図7は、遠隔操作ビューアの切替例を示す図である。図7に示すように、クライアント端末1の表示部1dには、遠隔操作ビューアを起動するアプリケーションのアイコン「Virtual Smartphone」が表示される。そして、このアイコン「Virtual Smartphone」をユーザが選択すると、クライアント端末1の表示部1dには、遠隔操作ビューアのトップ画面が表示される。このとき、連携先が1つの場合には、連携先の画面を表示してもよい。
図7の場合、連携先が複数あることから、遠隔操作ビューア実行部1cは、遠隔操作ビューアのトップ画面を表示した後、画面の一部にVMを切替えるアイコンを表示させる。そして、遠隔操作ビューア実行部1cは、ユーザがVMを切替えるアイコンを選択するたびに、異なるVMの画面を表示する。このようにすることで、ユーザは、遠隔操作ビューアで連携される各画面をクライアント端末1に表示させることができる。
[効果]
このように、検証管理サーバ10で、複数のVMを管理して一度の複数のVMを操作することができるので、バージョン等の異なる環境での検証を一斉に行うことができる。また、一度の操作入力を複数のVMを動作させることができるので、効率的に検証を実行することができる。また、実際の端末を複数台動かすことなく、アプリケーションを複数の動作環境で検証することができる。さらに、エミュレータでは、エミュレータの画面上で操作されるマウス操作しか検証できなかったが、第1の実施形態では、クライアント端末1で受け付けられたタッチパネルやセンサなどの入力情報もVMに送信して検証することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、出力先の端末が検証要求元のクライアント端末1台である例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、検証要求元に関係なく、複数の端末に検証結果を出力することもできる。そこで、第2の実施形態では、複数の端末に検証結果を出力する例を説明する。
[全体構成]
図8は、第2の実施形態に係るシステムの全体構成例を示す図である。図8に示すように、このシステムは、クライアント端末1と開発端末5と検証管理サーバ10とを有し、アプリケーションの動作検証を実行するシステムである。
第1の実施形態と異なる点は、開発端末5を有する点であり、クライアント端末1の構成や検証管理サーバ10の構成については、実施の形態1と同様とする。なお、実施の形態2に係る検証管理サーバ10は、「SIM情報、VMのIPアドレス、出力先のIPアドレス」として「クライアント端末1のSIM情報、VM17のIPアドレス、クライアント端末1のIPアドレスおよび開発端末のIPアドレス」を記憶する。
また、開発端末5は、アプリケーションを開発する端末であり、固有のIPアドレスが割当てられている。また、開発端末に限らず、大型ディスプレイなどIPアドレスが設定できる装置であればいずれの装置も用いることができる。
このような構成において、実施の形態2では、クライアント端末1が検証管理サーバ10のVMに、アプリケーションAの実行要求を送信する。そして、VMが、アプリケーションAを実行して動作検証を実行し、その検証結果をクライアント端末1と開発端末5とに送信する例を説明する。
[処理の流れ]
図9は、第2の実施形態に係る検証処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すように、クライアント端末1の要求部1bは、SIM情報の送信指示を受け付けると(S301)、挿入されているSIMカードからSIM情報を読み出して、検証管理サーバ10に送信する(S302とS303)。
そして、検証管理サーバ10のVM管理部15の選択部15bは、SIM情報を受信し(S304)、管理情報DB13aを参照して、受信したSIM情報に対応するVM17を特定する(S305)。このとき、選択部15bは、選択したVMのIPアドレスとクライアント端末1のIPアドレスとを対応付けて、選択済みDB13bに格納する。続いて、選択部15bは、特定したVM17へ、受信したSIM情報を送信する(S306とS307)。
VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、SIM情報の受信を契機に、遠隔操作ビューアの動作を開始し(S308)、遠隔操作ビューアすなわちGUI画面をVM管理部15へ送信する(S309とS310)。
このGUI画面を受信したVM管理部15の検証部15cは、GUI画面の送信元のVM17のIPアドレスに対応する出力先のIPアドレスを管理情報DB13aから特定する(S311)。このとき、検証部15cは、VM17のIPアドレスに対応する出力先のIPアドレスとして、クライアント端末1のIPアドレス「IP(1)」と、開発端末5のIPアドレス「IP(100)」との2つを特定する。その後、検証部15cは、特定したIPアドレス「IP(1)」と「IP(100)」とに対してGUI画面を送信する(S312〜S314)。
そして、開発端末5は、VM17のGUI画面を受信すると、遠隔操作ビューアを起動して、受信したGUI画面を表示部1dに表示させる(S315)。このとき、開発端末5は、VM17を遠隔操作しない場合には、遠隔操作ビューアを起動せずに、受信したVM17のGUI画面をディスプレイに表示させるだけでもよい。
クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、VM17のGUI画面を受信すると、遠隔操作ビューアを起動して、受信したGUI画面を表示部1dに表示させる(S316)。
その後、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、表示部1dに表示させた遠隔操作ビューア上で管理者からの操作を受け付ける(S317)。すると、要求部1bは、受け付けられた操作情報を検証管理サーバ10に送信する(S318とS319)。
そして、検証管理サーバ10のVM管理部15は、操作情報を受信すると(S320)、選択済み情報DB13bを参照して、当該操作情報を送信したクライアント端末1(要求元)に対応付けられるVM17(選択済み)を特定し、特定したVM17に操作情報を送信する(S321とS322)。
その後、VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、VM管理部15から操作情報を受信する(S323)。このとき、VM17とクライアント端末1とは遠隔操作ビューアで連携されていることから、VM17が操作情報を受信したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S324〜S326)。同様に、VM17と開発端末5とは遠隔操作ビューアで連携されているならば、VM17が操作情報を受信したときの状況を開発端末5で表示することができる(S327〜S329)。
そして、VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、受信した操作情報から実行対象の処理やアプリケーションを特定して実行する(S330)。このとき、VM17とクライアント端末1とは遠隔操作ビューアで連携されていることから、VM17が処理を実行したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S331〜S333)。同様に、VM17と開発端末5とは遠隔操作ビューアで連携されているならば、VM17が処理を実行したときの状況をクライアント端末1で表示することができる(S334〜S336)。
その後、VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、実行した処理やアプリケーションの実行が終了すると、遠隔操作ビューアを用いて、実行結果の情報を示すGUI画面をクライアント端末1に送信する(S337〜S339)。そして、クライアント端末1の遠隔操作ビューア実行部1cは、VM17から受信した検証結果を遠隔操作ビューアに表示させる(S340)。
同様に、VM17の遠隔操作ビューア実行部17dは、実行した処理やアプリケーションの実行が終了すると、遠隔操作ビューアを用いて、実行結果の情報を示すGUI画面を開発端末5に送信する(S341とS342)。開発端末5は、VM17から受信した検証結果を遠隔操作ビューアに表示するか、または、遠隔操作ビューアを用いることなく単純にディスプレイに表示させる(S343)。
[効果]
このように、第2の実施形態では、出力先を表示させたい端末のIPアドレスを予めクライアント端末1やVMと対応付けておくことで、検証を要求したクライアント端末1以外の任意の端末に、検証結果を表示させることができる。
ここで、開示する検証管理サーバ10の利用シーンの一例を説明する。図10は、具体的な利用シーンを説明する図である。図10に示すように、クライアント端末は、動画像を撮影する(S401)。続いて、クライアント端末は、検証管理サーバ10が動作させる各VMに対して、撮影した動画像を送信して動画像編集アプリケーションを動作させる(S402とS403)。その後、検証管理サーバ10は、各VMの検証結果を大型スクリーンに表示させる(S404)。なお、表示のさせ方は一般的な手法を用いることができ、例えば全ての情報を一度に表示させてもよく、切替方式で表示させてもよい。そして、開発者は、大型スクリーンに表示される検証結果を見ながら、どのOSで異常処理が発生しているかを考慮しつつ、検証した動画像編集アプリケーションの再開発を実行することができる(S405)。
このように、開発途中のアプリケーションを様々な動作環境で動作させた結果を、複数の開発者達で確認することができる。この結果、アプリケーションの再開発を効率的に進めることができる。
[第3の実施形態]
さて、これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に異なる実施形態を説明する。
(遠隔操作ビューア)
上記実施形態では、VM内で遠隔操作ビューアを実行する例を説明したが、これに限定されるものではなく、検証管理サーバ10のVM管理部15が実行してもよい。具体的には、検証管理サーバ10のVM管理部15が、遠隔操作ビューアを用いて各VMの画面を管理する。そして、VM管理部15が、遠隔操作ビューアで収集した画面情報を、連携先のクライアント端末や出力先の端末に送信してもよい。
(VMの生成)
上記実施形態では、検証管理サーバ10内でVMが既に生成されている場合を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、検証管理サーバ10は、実行要求等を受信したタイミングで、指定された動作環境のVMを生成してもよい。
(VMの選定)
上記実施形態では、クライアント端末とVMとが予め対応付けられている例で説明したが、これに限定されるものではない。例えば、検証管理サーバ10は、VMごとに、VMの構成情報やVMの現時点での処理負荷などを記憶しておき、クライアント端末から実行要求とともに実行環境を受信し、実行環境に該当するVMを動的に特定する。そして、検証管理サーバ10は、特定したVMに対して、実行要求を送信してもよい。このようにすることで、同じ動作環境で動作する複数のVMが存在する場合に、検証処理を分散させることができる。
(操作情報)
上記第2の実施形態では、2つのVMに対して、同じアプリケーションの実行を要求する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、クライアント端末1は、複数のVM各々と遠隔操作ビューアで接続されている場合に、各VMに対して異なる操作情報を送信することで、VMごとに異なる検証を同時に実施することができる。具体的には、クライアント端末1は、各ビューアで操作した操作情報を、各ビューアに接続されるVMに対してのみ送信することで、各VMに操作情報を送信することができる。
(システム構成等)
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示された構成要素と同一であることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(プログラム)
また、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述した検証管理プログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがバグ検出プログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかる検証管理プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録された検証管理プログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。以下に、図2等に示した検証管理装置と同様の機能を実現する検証管理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図11は、検証管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図11に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。ディスクドライブ1100には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図11に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各DBは、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
また、検証管理プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュール1093として、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明した仮想実行部15aと同様の情報処理を実行する仮想実行手順と、選択部15bと同様の情報処理を実行する選択手順と、検証部15cと同様の情報処理を実行する検証手順と、遠隔操作ビューア実行部17dと同様の情報処理を実行する遠隔操作ビューア実行手順とが記述されたプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、検証管理プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータ1094として、例えば、ハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、検証管理プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、バグ検出プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
1 クライアント端末
1a 通信部
1b 要求部
1c 遠隔操作ビューア実行部
1d 表示部
10 検証管理サーバ
11 外部通信部
12 内部通信部
13 記憶部
13a 管理情報DB
13b 選択済み情報DB
15 VM管理部
15a 仮想実行部
15b 選択部
15c 検証部
16 仮想領域
17 VM
17a 通信部
17b アプリ記憶部
17c プログラム実行部
17d 遠隔操作ビューア実行部
1000 コンピュータ
1010 メモリ
1011 ROM
1012 RAM
1020 CPU
1030 ハードディスクドライブインタフェース
1040 ディスクドライブインタフェース
1050 シリアルポートインタフェース
1060 ビデオアダプタ
1070 ネットワークインタフェース
1080 バス
1090 ハードディスクドライブ
1091 OS
1092 アプリケーションプログラム
1093 プログラムモジュール
1094 プログラムデータ
1100 ディスクドライブ
1110 マウス
1120 キーボード
1130 ディスプレイ

Claims (7)

  1. 互いに異なる動作環境が構築された複数の仮想マシンを実行する仮想実行部と、
    検証対象のアプリケーションを動作させる動作環境に基づいて、前記仮想実行部によって実行される仮想マシンを選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された仮想マシンで前記検証対象のアプリケーションを実行し、前記動作環境における前記検証対象のアプリケーションの動作を検証する検証部と
    を有することを特徴とする検証管理装置。
  2. 前記検証対象のアプリケーションの実行要求を送信する端末装置を特定する端末情報と、前記仮想マシンを特定するマシン情報の少なくとも1つとを対応付けて記憶する端末記憶部をさらに有し、
    前記選択部は、前記検証対象のアプリケーションの実行要求を前記端末装置から受信し、前記実行要求を送信した前記端末装置に対応付けられる前記マシン情報を前記端末記憶部から特定し、特定した前記マシン情報によって特定される前記仮想マシンを選択することを特徴とする請求項1に記載の検証管理装置。
  3. 前記選択部が選択した仮想マシンにおいて表示対象となる画面情報であって、前記仮想マシンを遠隔で操作できる遠隔処理画面を、前記仮想マシンに前記検証対象のアプリケーションの実行を要求した端末装置に表示させる遠隔処理部をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の検証管理装置。
  4. 前記検証部は、前記遠隔処理画面で受け付けられた操作情報で特定される処理を、前記遠隔処理画面で前記端末装置と連携する前記仮想マシンで実行して、前記操作情報で特定される処理を検証することを特徴とする請求項3に記載の検証管理装置。
  5. 前記検証対象のアプリケーションの実行要求を送信する端末装置を特定する端末情報に対応付けて、検証結果の表示対象となる出力先装置を特定する出力情報を記憶する出力情報記憶部をさらに有し、
    前記検証部は、前記検証対象のアプリケーションの実行要求を送信した前記端末装置に対応付けられる前記出力情報を前記出力情報記憶部から特定し、特定した出力情報で特定される出力先装置に、前記アプリケーションの検証結果を出力することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の検証管理装置。
  6. 検証管理装置で実行される検証管理方法であって、
    互いに異なる動作環境が構築された複数の仮想マシンを実行する仮想実行工程と、
    検証対象のアプリケーションを動作させる動作環境に基づいて、前記仮想実行工程によって実行される仮想マシンを選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された仮想マシンで前記検証対象のアプリケーションを実行し、前記動作環境における前記検証対象のアプリケーションの動作を検証する検証工程と
    を含んだことを特徴とする検証管理方法。
  7. 互いに異なる動作環境が構築された複数の仮想マシンを実行する仮想実行ステップと、
    検証対象のアプリケーションを動作させる動作環境に基づいて、前記仮想実行ステップによって実行される仮想マシンを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップによって選択された仮想マシンで前記検証対象のアプリケーションを実行し、前記動作環境における前記検証対象のアプリケーションの動作を検証する検証ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする検証管理プログラム。
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