JP2014034864A - 分水口ゲート - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便に分水口の開放及び閉鎖を行うことができ、かつ十分な押圧力でシール部材を密着させることによって分水口の閉鎖時の漏水を防止することのできる分水口ゲートを提供する。
【解決手段】分水口ゲート100は、農業用水路の分水口に設けられ、ガイド部材110は、分水口孔と、両側端にゲート体係止部とを備え、分水口孔の縁に密着するシール部材が固着された扉体160と、扉体160に保持された圧縮コイルバネ150と、圧縮コイルバネ150の伸縮状態に連動するように圧縮コイルバネ150に取り付けられ、ゲート体係止部により両端が支持された突張り板140と、突張り板140の略中央部に接合された、圧縮コイルバネ150の伸縮状態を制御するレバー130と、扉体160の上部に設けられ、レバー130の位置を固定保持するレバー固定部材180と、を備え、圧縮コイルバネの押圧力により、扉体160が分水口孔を塞ぐ。
【選択図】図1

Description

本発明は、農業用水路の分水口に設けられる分水口ゲートに関する。
農業用水路の分水口においては、主水路から分岐水路へ流れ込む水の量を調節する目的で、分水口ゲートが設置される。
従来、分水口ゲートとしては、分水口を覆う板だけの単純な構成のもののほか、さまざまな手段が報告されてきた。
特許文献1には、操作レバーで係止杆を回転させることで、分水口を覆う仕切板を昇降させることのできる分水口ゲートが記載されている。当該分水口ゲートで分水口を閉鎖している状態においては、仕切板に貼設されたシール部材(ゴム材等)が分水口口縁に押圧接触されて、仕切板と分水口との間の水密が保持される。
特開平8−105034号公報
しかしながら、特許文献1に記載の分水口ゲートでは、係止杆のガイド溝への係止によってシール部材の押圧状態を制御するため、シール部材の分水口口縁への押圧が不十分である場合があった。その結果、分水口の閉鎖時に主水路から分岐水路に漏水する可能性があるという点で課題を残していた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡便に分水口の開放及び閉鎖を行うことができ、かつ十分な押圧力でシール部材を密着させることによって分水口の閉鎖時の漏水を防止することのできる分水口ゲートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の分水口ゲートは、
農業用水路の分水口に設けられる、ガイド部材と、前記ガイド部材により支持されたゲート体と、からなる分水口ゲートであって、
前記ガイド部材は、分水口孔と、両側端にゲート体係止部と、を備え、
前記ゲート体は、
前記分水口孔を塞ぎ、前記分水口孔を塞ぐ面に前記分水口孔の縁に密着するシール部材が固着された扉体と、
前記扉体を前記分水口孔に押圧するように前記扉体に保持された弾性体と、
前記弾性体の伸縮状態に連動するように前記弾性体に取り付けられ、前記ゲート体係止部により両端が支持された突張り板と、
前記突張り板の略中央部に接合された、前記弾性体の伸縮状態を制御するレバーと、
前記扉体の上部に設けられ、前記レバーの位置を固定保持するレバー固定部材と、
を備え、
前記弾性体の押圧力により、前記扉体が前記分水口孔を塞ぐ。
前記弾性体は圧縮コイルバネであり、前記圧縮コイルバネの付勢力により、前記扉体が前記分水口孔を塞いでもよい。
前記シール部材は、食害防止剤を備えていてもよい。
本発明によれば、簡便に分水口の開放及び閉鎖を行うことができ、かつ十分な押圧力でシール部材を密着させることによって分水口の閉鎖時の漏水を防止することのできる分水口ゲートを提供することができる。
本発明の一実施形態による分水口ゲートを農業用水路壁面の分水口に取り付けた状態を模式的に示す斜視図である。(a)はゲート体をガイド部材の上部にずらして固定し、分水口を開放させた状態の図、(b)はゲート体をガイド部材の下部にずらして固定し、分水口を閉鎖させた状態の図である。 ガイド部材を模式的に示す正面図である。 (a)はゲート体を模式的に示す正面図、(b)はゲート体を模式的に示す側面図、(c)はゲート体を模式的に示す背面図、(d)は突張り板、圧縮コイルバネ、扉体、及びシール部材を模式的に示す上面図、(e)はレバー固定部材を模式的に示す上面図である。 (a)は突張り板解放時の分水口ゲートを模式的に示す上面図であり、(b)は突張り板解放時のゲート体を模式的に示す側面図である。 (a)は突張り板係止時の分水口ゲートを模式的に示す上面図であり、(b)は突張り板係止時のゲート体を模式的に示す側面図である。 シール部材の縁に空洞を形成し、シール部材にさらに板を貼設した場合を模式的に示す側面図である。 突張り板の両端に窪みを形成させた場合を模式的に示す上面図である。 ガイド部材に網を取り付けた場合を模式的に示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る分水口ゲート100を、図面を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の実施形態に係る分水口ゲート100は、農業用水路のトラフ230の分水口210に設けられるものであって、ガイド部材110と、ガイド部材110の両側端のゲート体係止部110cにより支持されたゲート体120と、を備える。
ガイド部材110は、図1,図2に示すように、農業用水路の分水口210の箇所に配置される。ガイド部材110の形状は略矩形をなし、その両側端にはコ字形状のゲート体係止部110cが形成され、下部には分水口210の大きさに応じた円形の分水口孔110aが形成されている(図2)。ゲート体係止部110cは、後述するように、突張り板140を係止させるために備えられる。ガイド部材110は、孔100bを介してトラフ230の内壁にボルト(図示せず)によって固定されている。ガイド部材110は、後述するように、ゲート体120の昇降の際にガイドとなる役割、及び突張り板140を係止させる役割を有する。
ゲート体120は、図1,図3に示すように、分水口孔110aを塞ぐ扉体160と、扉体160を分水口孔110aに押圧するように扉体160に保持された弾性体としての圧縮コイルバネ150と、圧縮コイルバネ150の伸縮状態に連動するように圧縮コイルバネ150に取り付けられ、ゲート体係止部110cにより両端が支持された突張り板140と、突張り板140の略中央部に接合された、圧縮コイルバネ150の伸縮状態を制御するレバー130と、扉体160の上部に設けられ、レバー130の位置を固定保持するレバー固定部材180と、を備える。
扉体160は、図1,図3に示すように、矩形状をなし、その両端は、突張り板140とともに、ガイド部材110のゲート体係止部110c内に収容される。扉体160には、後述するように、圧縮コイルバネ150の一端が保持されており、圧縮コイルバネ150の押圧力(付勢力)により、分水口210の閉鎖時に、分水口孔110aの縁に後述するシール部材170を密着させる役割を果たす。
図3に示すように、扉体160の分水口孔110aを塞ぐ面には、シール部材170が固着されている。シール部材170は、合成ゴム製であり、図3(c)に示すように、扉体160の分水口210側にリング状に貼設されている。シール部材170は、外側に形成された隆起部170aと、密着部170aの内周に沿って形成された平面部170bと、を有する(図3(c),(d))。シール部材170の隆起部170aは、分水口210の閉鎖時に、分水口孔110aの縁に押圧されることで密着して、分水口210への漏水を防止する役割を有する。なお、シール部材170の材質については、分水口210への漏水が防止できる材質であれば適宜選択され、例えば、合成ゴムの他に、シリコーンゴム等が列挙される。
圧縮コイルバネ150の一端は、図3(d)に示すように、ボルト155を介して扉体160側に保持される。扉体160に取り付けられているボルト155は、突張り板140の突起部140aに摺動可能に貫通しており、扉体160側のボルト155端に圧縮コイルバネ150の一端が保持されている。圧縮コイルバネ150の他端は、突起部140aの内側に保持されており、圧縮コイルバネ150は、突起部140aの内側に収容されている。突張り板140がガイド部材110の内側に係止された状態では、圧縮コイルバネ150が戻ろうとする力、すなわち付勢力が生じる。扉体160は、この付勢力によって分水口孔110aに押圧される。なお、弾性体としては、圧縮コイルバネに代えて、ゴムリングバネ等も使用することができる。
突張り板140は、図1,図3に示すように、平面視して対称クランク形状をなし、その略中央部にはコ字形状の突起部140aが設けられる。突起部140aの外側には、レバー130が接合されており(図3(d))、突起部140aとレバー130との連結部分にボルト155が摺動可能に貫通している。突張り板140の両端は、ガイド部材110のゲート体係止部110c内に収容される。突張り板140は、ガイド部材110の内側に係止されるように固定されることで、前述の通り、圧縮コイルバネ150に付勢力が生じ、この付勢力によって扉体160は分水口孔110aに押圧される。
レバー130は、図1,図3に示すように、円棒状をなし、突張り板140の突起部140aに接合される(図3(d))。前述の通り、レバー130と突起部140aとの連結部分にボルト155が摺動可能に貫通している。また、レバー130の下端部近傍は、後述するように、支点部材190を介して扉体160に連結される。レバー130の操作性を向上させるために、レバー130の上端には、持ち手130aが取り付けられる。レバー130は、後述するように、突張り板140のゲート体係止部110c内への係止及びゲート体係止部110cからの開放を行う役割を有する。
レバー固定部材180は、図1,図3に示すように、台形型の形状をなし、L字状の孔180a(図3(e))を有する。レバー固定部材180は、扉体160の上部に設けられ、孔180a内にはレバー130が貫通する。レバー固定部材180は、レバー130の位置を固定保持させる役割を有し、扉体160の分水口孔110aへの押圧が解除された状態を固定保持させることができる。
図1,図3に示すように、レバー130の下端部近傍には、円棒状の支点部材190が摺動可能に貫通するように取り付けられる。支点部材190の一端は、上記の通り、レバー130に取り付けられ、支点部材190の他端は扉体160に連結されている(図3(b))。支点部材190は、レバー130を操作する際の支点となる役割を有する。
分水口ゲート100の各部材(圧縮コイルバネ150及びシール部材170を除く)の材質としては、機械的強度及び防錆性の観点から、ステンレススチールが用いられる。なお、分水口ゲートとしての機械的強度を維持することのできる、メッキ等の防錆加工が施された一般鋼材を使用してもよい。
分水口ゲート100の使用方法について、以下に説明する。
(ゲート体120のガイド部材110への挿入)
まず、図1に示すように、ガイド部材110にゲート体120を挿入する。この際、レバー130を、レバー固定部材180の孔180aにおいて扉体160側に倒して固定する(図4(a))。そして、ガイド部材110の上方から、ゲート体係止部110c内にゲート体120をはめこむ。
(ゲート体120の位置合わせ)
次に、レバー130を持ってゲート体120をガイド部材110に沿って昇降させ、ガイド部材110における所望の位置に合わせる。この際、分水口210を開放したい場合には、扉体160を分水口孔110aの位置よりも上になるようにゲート体120を引き上げ(図1(a))、一方、分水口210を閉鎖したい場合には、扉体160が分水口孔110aを塞ぐようにゲート体120を位置合わせする(図1(b))。また、分水口210を例えば半分だけ開放したい場合には、扉体160が分水口孔110aを半分塞ぐようにゲート体120を位置合わせする。このようにして、ゲート体120をガイド部材110に沿って昇降させ、所望の位置に合わせる。
(ゲート体120の固定)
前述のように、ゲート体120をガイド部材110に沿って昇降させて所望の位置に合わせた後は、ゲート体120をガイド部材110に固定させる。そのためには、孔180aにおけるレバー130の固定を解除する(図5(a))。そうすると、レバー130によって圧縮コイルバネ150の圧縮されていた状態が解除され、圧縮コイルバネ150の付勢力によって突張り板140と扉体160との間の距離が大きくなる(図5(a),(b))。その結果、突張り板140は、ゲート体係止部110c内で係止された状態となり(図5(a))、ガイド部材110における所望の位置でゲート体120が固定されることとなる。
(ゲート体120の固定位置の変更)
ガイド部材110におけるゲート体120の固定位置を変える手順について、以下に説明する。レバー130を、レバー固定部材180の孔180aにおいて扉体160側に倒す(図4(a))。そうすると、レバー130により圧縮コイルバネ150が扉体160側に押され、圧縮コイルバネ150が圧縮され、突張り板140と扉体160との間の距離が小さくなる(図4(a),(b))。その結果、突張り板140がゲート体係止部110c内で係止されていない、開放された状態となり(図4(a))、ゲート体120をガイド部材110に沿って昇降させることができるようになる。ゲート体120の昇降及び位置合わせの手順については、前述の通りである。
本発明の実施形態に係る分水口ゲート100は、レバー130を操作するだけで、圧縮コイルバネ150を容易に伸縮させることできるため、突張り板140のゲート体係止部110c内における係止及び開放を容易に行うことができる。その結果、簡便にゲート体120をガイド部材110に沿って昇降させることができ、また、簡便にガイド部材110における所望の位置でゲート体120を固定させることができる。したがって、本発明の実施形態に係る分水口ゲート100を用いることで、簡便に分水口の開放(部分的な開放を含む)及び閉鎖を行うことができる。
また、本発明の実施形態に係る分水口ゲート100を用いることで、分水口210の閉鎖時においては、圧縮コイルバネ150の付勢力により、扉体160が分水口孔110aに十分に押圧される。さらに、扉体160に固着されたシール部材170は、圧縮コイルバネ150による十分な付勢力で、分水口孔110aの縁に、強固に密着される。したがって、圧縮コイルバネ150及びシール部材170の両方を備える、本発明の実施形態に係る分水口ゲート100を用いることで、分水口の閉鎖時の漏水を確実に防止することができる。また、シール部材170が劣化した場合でも、本発明の実施形態に係る分水口ゲート100では、圧縮コイルバネ150の付勢力により扉体160が分水口孔110aに押圧されるため、分水口の閉鎖時の漏水を十分に防止することができる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、シール部材170は、ネズミ等による食害を防止する目的で、食害防止剤を備えていてもよい。この場合、例えば図6に示すように、シール部材170に空洞170cを形成させ、その中に食害防止剤を封入させる。食害防止剤としては、トウガラシ成分(カプサイシン)、シクロヘキシミド等が例示されるが、田畑の汚染防止の観点から、自然由来成分であることが好ましく、トウガラシ成分(カプサイシン)が好適に用いられ得る。
また、本実施形態では、図3〜図5で示したように、扉体160にシール部材170を単に固着させた形態について説明したが、図6に示すように、シール部材170の平面部170bに被せるようにステンレス製の板170dをさらに貼設してもよい。こうすることで、シール部材170が扉体160と板170dとの間に挟まれることとなり、シール部材170をより強固に扉体160に接着させることができる。
また、本実施形態では、図3〜図5で示したように、突張り板140の両端が平らな形状を有する形態について説明したが、図7に示すように、突張り板140の両端が窪み140bを有していてもよい。こうすることで、突張り板140の両端は、ゲート体係止部110c内により確実に係止されるようになる。
また、本実施形態では、図1,図2で示したように、ガイド部材110を、孔110bを介してボルト(図示せず)で固定することで分水口210に設ける形態について説明したが、ガイド部材110は、あらかじめトラフ230中において分水口210の箇所にコンクリート等で埋設されていてもよい。
また、本実施形態では、図1〜図3で示したように、円形の分水口210に応じて、ガイド部材110の分水口孔110aを円形とし、シール部材170の形状をリング状とする形態について説明したが、分水口210の形状が例えば矩形型であれば、それに応じて孔110a及びシール部材170の形状を矩形型としてもよい。
また、本実施形態では、図3(e)で示したように、L字型の孔180aを有するレバー固定部材180の形態について説明したが、レバー固定部材180の孔の形状を例えば楕円形とし、レバー130を扉体160側に倒した際にレバー130を固定するためのストッパー(図示せず)を備えてもよい。
また、本実施形態では、図3(d)で示したように、コ字状の突起部140aが形成された突張り板140の形態について説明したが、突起部140a内に圧縮コイルバネ150を収容できる形状の突起部140aを備える突張り板140であれば用いることができ、例えば突起部140aの形状は半円型でもよい。
また、図8で示すように、農業用水路内のゴミが分水口孔110aやゲート体係止部110cの内側等につまることを防止する目的で、ガイド部材110に網240を取り付けてもよい。
100 分水口ゲート
110 ガイド部材
110a 分水口孔
120 ゲート体
130 レバー
140 突張り板
150 圧縮コイルバネ
160 扉体
170 シール部材
180 レバー固定部材
190 支点部材
210 分水口
220 分岐管
230 トラフ

Claims (3)

  1. 農業用水路の分水口に設けられる、ガイド部材と、前記ガイド部材により支持されたゲート体と、からなる分水口ゲートであって、
    前記ガイド部材は、分水口孔と、両側端にゲート体係止部と、を備え、
    前記ゲート体は、
    前記分水口孔を塞ぎ、前記分水口孔を塞ぐ面に前記分水口孔の縁に密着するシール部材が固着された扉体と、
    前記扉体を前記分水口孔に押圧するように前記扉体に保持された弾性体と、
    前記弾性体の伸縮状態に連動するように前記弾性体に取り付けられ、前記ゲート体係止部により両端が支持された突張り板と、
    前記突張り板の略中央部に接合された、前記弾性体の伸縮状態を制御するレバーと、
    前記扉体の上部に設けられ、前記レバーの位置を固定保持するレバー固定部材と、
    を備え、
    前記弾性体の押圧力により、前記扉体が前記分水口孔を塞ぐ分水口ゲート。
  2. 前記弾性体は圧縮コイルバネであり、前記圧縮コイルバネの付勢力により、前記扉体が前記分水口孔を塞ぐ、
    ことを特徴とする請求項1に記載の分水口ゲート。
  3. 前記シール部材は、食害防止剤を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の分水口ゲート。
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