JP2014034483A - ガラス製造炉、及びガラス製造方法 - Google Patents

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宏 中下
Hiroyuki Okamura
博之 岡村
Nobutoshi Ito
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Abstract

【課題】攪拌槽から流出するガラス融液の流量を調整するのが容易であり、この流量を安定させることのできるガラス製造炉、及びガラス製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス製造炉11は、ガラス融液1を攪拌羽根5の駆動により攪拌する攪拌槽7と、攪拌槽7からガラス融液1を流出させる流下路9とを備える。導出路15は、攪拌槽7の側面に形成された導出口13から攪拌槽7の外側の導出口13よりも高い位置まで延出する。流下路9は、導出路15の導出口13よりも高い位置から下向きに延出する。攪拌槽7に導入されたガラス融液1が導出口13から導出路15に流入し、導出路15の延出する高さ以上に達したガラス融液1が導出路15から溢れ流下路9を流下する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス製品の製造過程でガラス原料を溶融し攪拌するガラス製造炉、及びガラス製造方法に関する。
下記の特許文献には、液状に溶融されたガラス原料(ガラス融液)を攪拌槽の底部から流出させる技術が開示されている。図4に示すように、従来例のガラス製造炉101は、供給口103から投入されたガラス原料を溶融してガラス融液111を得る溶融槽105と、このガラス原料及びガラス融液111を加熱するヒーター107と、攪拌槽109と、ガラス融液111を溶融槽105から攪拌槽109へ導く連通路113と、攪拌槽109に設けた攪拌羽根115と、攪拌槽109の底部117からガラス融液111を流出させる流出パイプ119とを備える。
攪拌羽根115は、モーター等の駆動力により回転軸121を中心に回転し、ガラス融液111を均質化させるものである。流出パイプ119の上端は、攪拌槽109の底部117に取り付けられているので、ガラス融液111の液面123の下方にある。ガラス融液111は流出パイプ119を流下し攪拌槽109から流出する。
流出パイプ119の内径が小さいほど、流出パイプ119を流下するガラス融液111の粘性抵抗が高く、攪拌槽109から流出するガラス融液111の流量は小さくなる。このように流出パイプ119の内径に依存するガラス融液111の流量を自在に調整することは困難である。また、ガラス融液111の流量を変更するために流出パイプ119を内径の異なるものに交換する作業は著しく煩雑である。
ガラス製造炉101には、攪拌槽109から流出するガラス融液111の流量が不測に増減するという問題がある。即ち、攪拌槽109の中の総てのガラス融液111の温度を一様に保つことは困難である。ガラス融液111の粘度は温度により変化するため、相対的に温度の高いガラス融液111が流出パイプ119を流下するとき、その流量が増加し、相対的に温度の低いガラス融液111が流出パイプ119を流下するとき、その流量が減少することになる。
また、攪拌槽109の底部117の付近で、ガラス融液111は流出パイプ119に強く引き込まれる傾向がある。このため、ガラス融液111が溶融槽105から攪拌槽109に導かれた直後に底部117の付近に達すると、攪拌槽109で十分に攪拌される前に攪拌槽109から流出するという問題が起こる。これは更に攪拌槽109の中のガラス融液111の温度に偏りを生じさせ、攪拌槽109から流出するガラス融液111の流量を上記のように不測に増減させる一因となる。
特開平10−287429号公報 特開平10−139445号公報
本発明は、攪拌槽から流出するガラス融液の流量を調整するのが容易であり、この流量を安定させることのできるガラス製造炉、及びガラス製造方法を提供することにある。
本発明は、ガラス原料を溶融する溶融槽と、前記溶融槽で溶融したガラス融液を攪拌羽根の駆動により攪拌する攪拌槽と、前記攪拌槽からガラス融液を流出させる流出路とを備えるガラス製造炉であって、前記流出路は、前記攪拌槽の側面に形成れた導出口から前記攪拌槽の外側の前記導出口よりも高い位置まで延出した導出路と、前記導出路の導出口よりも高い位置から下向きに延出した流下路とを備え、前記攪拌槽に導入されたガラス融液が前記導出口から前記導出路に流入し、前記導出路の延出する高さ以上に達したガラス融液が前記導出路から溢れ前記流下路を流下することを特徴とする。
また、本発明は、前記導出口よりも高く上縁を突出し前記導出口から前記導出路に流入するガラス融液が前記流下路に向けて流れるのを堰き止める堰止部材を備え、前記堰止部材の上方に大気を導入し、前記導出路の延出する高さ以上に達したガラス融液が前記堰止部材の上縁を乗り越えることにより前記導出路から溢れることを特徴とする。
また、本発明は、前記溶融槽から溶融されたガラス融液を前記攪拌槽に導入する導入口が前記攪拌槽に開放され、前記導出口と連通路の導入口とが互いに高さを違えたことを特徴とする。
また、本発明は、攪拌槽に溶融されたガラス融液を貯留し、これを攪拌し前記攪拌槽から流出させるガラス製造方法であって、前記攪拌槽の内側に導出口を開放し前記導出口から前記攪拌槽の外側の前記導出口よりも高い位置まで延出した導出路に、前記攪拌槽に貯留されたガラス融液を流入させる工程と、前記攪拌槽にガラス融液を供給し、前記攪拌槽に貯留されるガラス融液を前記導出路の延出する高さ以上に達するように嵩上げする工程と、前記導出路の延出する高さ以上に達したガラス融液を前記導出路から溢れさせることにより前記攪拌槽から流出するガラス融液を、前記導出路の導出口よりも高い位置から下向きに延出する流下路に流下させる工程とからなることを特徴とする。
また、本発明は、前記導出路の上方に空隙を確保し、前記攪拌槽に貯留されるガラス融液を嵩上げするに従い前記ガラス融液の液面が上昇し、前記導出路から溢れるガラス融液が前記空隙を塞がないように、前記ガラス融液の液面の高さを制限することを特徴とする。
本発明のガラス製造炉によれば、ガラス融液を攪拌槽で攪拌し、このガラス融液を攪拌槽の側面に取り付けられた導出口から導出路に流入させることができる。導出路が攪拌槽の外側の導出口よりも高い位置に延出し、更に流下路が導出路の導出口よりも高い位置から下向きに延出しているので、導出路に流入したガラス融液の液面が導出路の延出する高さ以上に達したとき、導出路から溢れるガラス融液が流下路を流下する。この過程で、ガラス原料の液面の高さが導出路の延出する高さを大きく超えることがないので、流下路を流下することにより攪拌槽から流出するガラス融液の流量(以下、単に「流量」と記す。)が安定するという利点がある。
しかも、溶融槽に供給するガラス融液の供給量を加減するだけで、ガラス融液の流出量を容易に調整することができる。このため、本発明のガラス製造炉は、流出パイプを交換するという従来の煩雑な作業が不要であり、またガラス融液の粘性に関わらず、流下路から流出するガラス融液の流量を所望に設定することができる。
また、攪拌槽に導入されたガラス融液は、その液面よりも低い導出口から導出路に流入するので、攪拌槽の内側で導出口よりも高い位置でガラス融液に水平方向の流れが生じても、この流れによって溶融槽から攪拌槽に導入された直後の不均質なガラス融液、又は攪拌羽根の作用により攪拌される途上のガラス融液が導出口に押し込まれるのを予防することができる。以上に述べた効果は本発明のガラス製造方法によっても達成することができる。
本発明のガラス製造炉によれば、導出口から導出路に流入したガラス融液を堰止部材が堰き止め、ガラス融液の液面が導出口の延出する高さ以上に達したとき、ガラス融液が堰止部材の上縁を乗り越えて流下路へ流下する。また、攪拌槽の内側でガラス融液に加わる大気圧と、堰止部材の上方に導入される大気の大気圧とが互いに打ち消し合うので、攪拌槽からガラス融液が流出することによりガラス融液の液面が堰止部材の上縁の高さを下回ると、直ちにガラス融液が堰止部材の上縁を乗り越える流れが断たれる。このため、本発明のガラス製造炉は流出量の正確な制御を行うのに有利である。
本発明の実施形態に係るガラス製造炉の概略を示す断面図。 (a)は本発明の実施形態に係るガラス製造炉の要部の作用の一例を示す断面図、(b)はその他例を示す断面図。 (a),(b)は本発明の実施形態に係るガラス製造炉の要部の更なる変形例をそれぞれ示す断面図。 従来例のガラス製造炉の概略を示す断面図。
本発明の実施形態に係るガラス製造炉について説明する。従来の技術として述べた要素には引き続き同じ呼称を用いる。図1は、ガラス原料を溶融してガラス融液1を得る溶融槽3と、得られたガラス融液1を導入し攪拌羽根5の駆動によりガラス融液1を攪拌する攪拌槽7と、攪拌槽7からガラス融液1を流下路9の下流へ流出させる流出路10とを備えるガラス製造炉11を示している。
流出路10は、攪拌槽7の側面に形成された導出口13と、導出口13と連結され、導出口13よりも高い位置まで延出した導出路15と、導出路15の導出口13よりも高い位置から下向きに延出した流下路9とを備えている。流出路10は、流下路9と導出路15とを一体に連ねた管状物として図示しているが、説明の便宜により、導出口13から堰止部材17までを導出路15とし、堰止部材17の下方へ延びる部位を流下路9とする。
堰止部材17は、その上縁19を導出口13よりも高く突出した仕切板である。流下路9はその下端から大気を導入し、この大気が堰止部材17の上方の空隙18を満たしている。空隙18は、堰止部材17の上縁19よりも約5mm以上の高さを有し、流下路9の内径は約10mm〜200mmが好ましい。これらの値は適宜変更することができる。攪拌槽7の上面に開口部21が形成され、開口部21から攪拌槽7の内側に挿入した回転軸23に攪拌羽根5が固定されている。攪拌羽根5は、回転軸23を中心に回転するスクリュー羽根である。符号25は耐火煉瓦からなる炉壁を指している。
以下に、ガラス製造炉11によるガラス製造方法について説明する。先ずは溶融槽3の供給口27からガラス原料を連続的または断続的に投入する。これにより溶融槽3内のガラス原料は、ヒーター29の伝導熱を受けて溶融されガラス融液1になる。そして、ガラス融液1は、連通路31を通過し連通路31の導入口30から攪拌槽7へ導かれる。
これにより、ガラス融液1が溶融槽3と攪拌槽7にそれぞれ貯留され、更に導出口13から導出路15に流入する。このガラス融液1の液面33が堰止部材17の上縁19の高さ[h]に達するまで上昇する。[h]は攪拌槽7の底部35を基準とした寸法である。尚、堰止部材17は、ガラス融液1が導出路15から流下路9に向けて流れるのを堰き止める役割を果たす。
攪拌羽根5は、攪拌槽7に貯留されたガラス融液1を回転軸23に沿わせて上昇するように誘導する。これにより形成されるガラス融液1の流れは液面33まで上昇したところで、その向きを下方へ転じ、図2(a)の矢印37で示した対流を形成する。
続いて、更に、ガラス原料を溶融槽3に供給する。これに従って攪拌槽7に貯留されるガラス融液1が図2(b)に示すよう嵩上げされ、ガラス融液1の液面33が堰止部材17の上縁19を超えるとガラス融液1が堰止部材17の上縁19を乗り越えて流下路9に流下する。ガラス融液1が流下路9を流下する流量はガラス原料供給量に相当する。ガラス融液1は、流出路10から流出された後、成形される。
溶融槽3に供給されるガラス原料の供給量を最大流量(ガラス融液1が流下路9を充たした状態での流量)を超えないようにしておけば、ガラス原料の供給量を加減するだけで流量を容易に調整することができる。
以上に述べたガラス製造炉11によれば、攪拌槽7に貯留されるガラス融液1が嵩上げされる分、攪拌槽7からガラス融液1が流出し、ガラス融液1の液面33が堰止部材17の上縁19を超え、流下路9からガラス融液1が流下する。このため、ガラス融液1の液面33の高さの変動が抑えられ、流量が安定するという利点がある。
しかも、溶融槽3に供給するガラス原料の供給量を加減するだけで、流出量を容易に調整することができる。このため、従来のような煩雑な作業が不要であり、またガラス融液1の粘度が低くても、ガラス融液1の流量を所望に設定することができる。
また、導出口13は、攪拌槽7の底面近くに形成されているので、溶融槽3から攪拌槽7に導かれた直後の不均質なガラス融液1、又は図2(a)の矢印37で示すように対流している途中のガラス融液1が導出口13へ向かって水平方向に流れるのを規制し、これらのガラス融液1が導出口13に流入するのを予防することができる。
一方、攪拌羽根5により十分に攪拌され均質化されたガラス融液1は、図2(b)の矢印39で示すように攪拌槽7の底部35から導出口13を通過し導出路15を上昇することになる。これは、図1に示すように導出口13が連通路31に対向し、両者の間に攪拌羽根5が配置されているため、連通路31から攪拌槽7に導入されるガラス融液1が導出口13に達するまでの行程で、ガラス融液1が攪拌羽根5によって良好に攪拌されるためである。
また、攪拌槽7の内側でガラス融液1に加わる大気圧と、空隙18を満たす大気の大気圧とが互いに打ち消し合うので、サイフォン現象が起こらない。このため、攪拌槽7からガラス融液1が流出することによりガラス融液1の液面33が堰止部材17の上縁19の高さを下回ると、直ちにガラス融液1が堰止部材17の上縁19を乗り越える流れが断たれる。このため、ガラス製造炉11は流出量の正確な制御を行うのに有利である。
また、上記のように溶融槽3から攪拌槽7に導かれた直後の不均質なガラス融液1が導出口13へ向かって水平方向に流れるのを規制するという観点から、図1に示すように、導出路15の導出口13と連通路31の導入口30とが、攪拌槽7の底部35からの高さを互いに違えることが好ましい。同図は、導出口13を導入口30よりも低く配置し、導出口13の高さを導入口30の高さの約半分に設定した例を示している。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様でも実施することができる。空隙18に流下路9から大気を導入する代わりに、導出路15の上端に通気孔を形成する等しても良い。図3(a)に示すように、攪拌槽7の底部35に導出口13を形成し、導出路15が攪拌槽7の底部35からU字形に延出するようにしても良い。また、導出路15は、流下路9に隣接する水平部41を有するが、これを省略し同図(b)に示すように導出路15と流下路9とを互いに隣接させても良い。
本発明は、ガラス原料の融点、及び素性に関わらず、あらゆる用途のガラス製品を製造するのに有益な技術である。
1,111...ガラス融液、3,105...溶融槽、5,115...攪拌羽根、7,109...攪拌槽、9...流下路、10...流出路、11,101...ガラス製造炉、13...導出口、15...導出路、17...堰止部材、18...空隙、19...上縁、21...開口部、23,121...回転軸、25...炉壁、27,103...供給口、29,107...ヒーター、30...導入口、31,113...連通路、33,123...液面、35,117...底部、41...水平部、119...流出パイプ。

Claims (5)

  1. ガラス原料を溶融する溶融槽と、前記溶融槽で溶融したガラス融液を攪拌羽根の駆動により攪拌する攪拌槽と、前記攪拌槽からガラス融液を流出させる流出路とを備えるガラス製造炉であって、
    前記流出路は、前記攪拌槽の側面に形成れた導出口から前記攪拌槽の外側の前記導出口よりも高い位置まで延出した導出路と、前記導出路の導出口よりも高い位置から下向きに延出した流下路とを備え、前記攪拌槽に導入されたガラス融液が前記導出口から前記導出路に流入し、前記導出路の延出する高さ以上に達したガラス融液が前記導出路から溢れ前記流下路を流下することを特徴とするガラス製造炉。
  2. 前記導出口よりも高く上縁を突出し前記導出口から前記導出路に流入するガラス融液が前記流下路に向けて流れるのを堰き止める堰止部材を備え、前記堰止部材の上方に大気を導入し、前記導出路の延出する高さ以上に達したガラス融液が前記堰止部材の上縁を乗り越えることにより前記導出路から溢れることを特徴とする請求項1に記載のガラス製造炉。
  3. 前記溶融槽から溶融されたガラス融液を前記攪拌槽に導入する導入口が前記攪拌槽に開放され、前記導出口と連通路の導入口とが互いに高さを違えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス製造炉。
  4. 攪拌槽に溶融されたガラス融液を貯留し、これを攪拌し前記攪拌槽から流出させるガラス製造方法であって、
    前記攪拌槽の内側に導出口を開放し前記導出口から前記攪拌槽の外側の前記導出口よりも高い位置まで延出した導出路に、前記攪拌槽に貯留されたガラス融液を流入させる工程と、
    前記攪拌槽にガラス融液を供給し、前記攪拌槽に貯留されるガラス融液を前記導出路の延出する高さ以上に達するように嵩上げする工程と、
    前記導出路の延出する高さ以上に達したガラス融液を前記導出路から溢れさせることにより前記攪拌槽から流出するガラス融液を、前記導出路の導出口よりも高い位置から下向きに延出する流下路に流下させる工程とからなることを特徴とするガラス製造方法。
  5. 前記導出路の上方に空隙を確保し、前記攪拌槽に貯留されるガラス融液を嵩上げするに従い前記ガラス融液の液面が上昇し、前記導出路から溢れるガラス融液が前記空隙を塞がないように、前記ガラス融液の液面の高さを制限することを特徴とする請求項4に記載のガラス製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113480141A (zh) * 2021-06-30 2021-10-08 陕西彩虹工业智能科技有限公司 一种制造柔性屏基板玻璃的窑炉设备及方法

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