JP2014032768A - 保護素子及びバッテリパック - Google Patents

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Abstract

【課題】過電流保護時の電流容量を確保しつつ、発熱体による発熱によっても容易に溶断させることができる保護素子を得ることを目的とする。
【解決手段】保護素子10は、絶縁基板11と、絶縁基板11に積層され、絶縁部材15に覆われた発熱体14と、絶縁基板11の両端に形成された電極12(A1),12(A2)と、絶縁部材15上に発熱体14と重畳するように積層された発熱体引出電極16と、両端が電極12(A1),12(A2)に接続され、中央部が発熱体引出電極16に接続された可溶導体13とを備える。可溶導体13は、たとえば1.6mmφの丸線状の厚肉部13aと、発熱体14に対向する部分が発熱体14に重畳する位置において、厚さをほぼ均一になるように厚肉部13aよりも薄く成型された薄肉部13bとからなる。薄肉部13bの厚さは、厚肉部13aの厚さ(太さ)のたとえば1/2である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電流経路を溶断することにより、電流経路上に接続された回路を保護する保護素子に関する。
充電して繰り返し利用することのできる二次電池の多くは、バッテリパックに加工されてユーザに提供される。特に重量エネルギ密度の高いリチウムイオン二次電池においては、ユーザ及び電子機器の安全を確保するために、一般的に、過充電保護、過放電保護等のいくつもの保護回路をバッテリパックに内蔵し、所定の場合にバッテリパックの出力を遮断する機能を有している。
多くのリチウムイオン二次電池を用いた電子装置においては、バッテリパックに内蔵されたFETスイッチを用いて出力のON/OFFを行うことにより、バッテリパックの過充電保護又は過放電保護動作を行う。しかしながら、何らかの原因でFETスイッチが短絡破壊した場合、雷サージ等が印加され、瞬間的な大電流が流れた場合、あるいはバッテリセルの寿命によって出力電圧が異常に低下したり、逆に過大異常電圧を出力した場合であってもバッテリパックや電子機器は、発火等の事故から保護されなければならない。そこで、このような想定し得るいかなる異常状態において、バッテリセルの出力を安全に遮断するために、外部からの信号によって電流経路を遮断する機能を有するヒューズ素子からなる保護素子が用いられる。
このようなリチウムイオン二次電池等向けの保護回路の保護素子として、特許文献1に記載されているように、保護素子内部に発熱体を有し、この発熱体の発熱によって電流経路上の可溶導体を溶断する構造が一般的に用いられている。
特開2010−3665号公報
特許文献1に記載されている保護素子においては、携帯電話やノートパソコンのような電流容量が比較的低い用途に用いるために、可溶導体(ヒューズ)は、最大でも15A程度の電流容量を有している。リチウムイオン二次電池の用途は、近年拡大しており、より大電流の用途、たとえば電動ドライバ等の電動工具や、ハイブリッドカー、電気自動車、電動アシスト自転車等の輸送機器に採用が検討され、一部採用が開始されている。これらの用途においては、特に起動時等には、数10A〜100Aを超えるような大電流が流れる場合がある。このような大電流容量に対応した保護素子の実現が望まれている。
大電流に対応する保護素子を実現するためには、可溶導体の断面積を増大させればよい。1.6mmφの線状に成型したSn/Ag/Cu系ハンダを用いると、50A程度の電流容量を得ることができる。しかしながら、保護素子は、過電流状態により溶断させる場合以外にも、電池セルの過電圧状態を検出して、抵抗体で形成された発熱体に電流を流して、その発熱によって可溶導体を切断する必要がある。しかしながら、「太い」可溶導体の場合には、発熱体からの熱伝導が低下し、可溶導体を安定に溶断させることが困難になるとの問題がある。
そこで、過電流保護時の電流容量を確保しつつ、発熱体による発熱によっても安定して溶断させることができる保護素子を得ることを目的とする。
上述した課題を解決するための手段として、本発明に係る保護素子は、絶縁基板と、絶縁基板に積層された発熱体と、少なくとも発熱体を覆うように、絶縁基板に積層された絶縁部材と、第1及び第2の電極と、発熱体と重畳するように絶縁部材の上に積層され、第1及び第2の電極の間の電流経路及び発熱体の一方の端子とに電気的に接続された発熱体引出電極と、発熱体引出電極から第1及び第2の電極にわたって積層され、加熱により、第1の電極と第2の電極との間の電流経路を溶断する可溶導体とを備える。そして、可溶導体は、発熱体に重畳して位置する部分が凹状を呈する厚さの薄い薄肉部であり、他の部分が薄肉部よりも厚さが厚く、薄肉部とほぼ同一の電流容量を有する厚肉部であり、薄肉部は、発熱体の発熱によって容易に溶断できる。
好ましくは、本発明に係る保護素子は、薄肉部に近接する厚肉部の少なくとも一部を絶縁基板に対して支持するように配設された、少なくとも表面に金属層を有する支持部材を更に備えており、支持部材は、絶縁基板に対して熱的に絶縁されている。
好ましくは、本発明に係る保護素子は、可溶導体の薄肉部に接し、絶縁部材を通り、絶縁基板に達する溶融ハンダ排出電極と、絶縁基板上に形成され、溶融ハンダ排出電極が接続される収容電極を更に備える。
本発明に係るバッテリパックは、1つ以上のバッテリセルと、バッテリセルに流れる電流を遮断するように接続された保護素子と、バッテリセルそれぞれの電圧値を検出して保護素子を加熱する電流を制御する電流制御素子とを備える。そして、保護素子は、絶縁基板と、絶縁基板に積層された発熱体と、少なくとも発熱体を覆うように、絶縁基板に積層された絶縁部材と、第1及び第2の電極と、発熱体と重畳するように絶縁部材の上に積層され、第1及び第2の電極の間の電流経路及び発熱体の一方の端子に電気的に接続された発熱体引出電極と、発熱体引出電極から第1及び第2の電極にわたって積層され、加熱により、第1の電極と第2の電極との間の電流経路を溶断する可溶導体とを有し、可溶導体は、厚肉部と、発熱体に重畳して位置する部分を凹状に厚さを薄く扁平に成型された薄肉部とからなることを特徴とするバッテリパック。
本発明は、可溶導体が、発熱体に重畳して位置する部分が凹状を呈する厚さの薄い薄肉部であり、他の部分が薄肉部よりも厚さが厚く、薄肉部とほぼ同一の電流容量を有する厚肉部であるから、可溶導体の電流容量を低下させることなく、発熱体の発熱によって容易に可溶導体を溶断することができる。
また、少なくとも表面に金属層を有し、絶縁基板に対して熱的に絶縁された支持部材を更に備えているので、発熱体が発生する熱を、可溶導体の薄肉部に集中させて、可溶導体の溶断を促進し、さらに、発熱体の発熱によって溶融したハンダを、支持部材のぬれ性によって誘導し、収容するので、安定した溶断特性を実現することができる。
また、発熱体の発熱によって溶融したハンダを、溶融ハンダ排出電極のぬれ性によって誘導し、収容電極に収容することができるので、安定した溶断特性を実現することができる。
(A)は、本発明が適用された保護素子の平面図である。(B)は、(A)図のAA’線における断面図である。(C)は、可溶導体が溶断した状態を示す断面図である。 本発明が適用された保護素子の応用例を示すブロック図である。 本発明が適用された保護素子の回路構成例を示す図である。 (A)は、本発明の他の実施の形態の保護素子の平面図である。(B)は、(A)図のAA’線における断面図である。(C)は、可溶導体が溶融している状態を示す断面図である。 (A)〜(C)は、本発明の他の実施の形態の保護素子の製造プロセスを説明するための平面図である。 (A)は、本発明の2つの実施の形態を組み合わせた保護素子の平面図である。(B)は、(A)図のAA’線における断面図である。 (A)は、本発明の変形例の保護素子の平面図である。(B)は、(A)図のAA’線における断面図である。 本発明の変形例の保護素子の可溶導体が溶断する様子を概念的に示す断面図である。(A)は、可溶導体の薄肉部が溶融し始めた状態を示し、溶融したハンダが矢印の方向へ流れる様子を示す図であり、(B)は、薄肉部が溶断した状態を示す図である。 (A)〜(C)は、本発明の変形例の保護素子に用いる可溶導体を作成する手順を説明するための断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能であることはもちろんである。
[保護素子の構成]
図1(A)及び図1(B)に示すように、保護素子10は、絶縁基板11と、絶縁基板11に積層され、絶縁部材15に覆われた発熱体14と、絶縁基板11の両端に形成された電極12(A1),12(A2)と、絶縁部材15上に発熱体14と重畳するように積層された発熱体引出電極16と、両端が電極12(A1),12(A2)に接続され、中央部が発熱体引出電極16に接続された可溶導体13とを備える。発熱体14の両端には、発熱体に電流を流して発熱させるために電源を接続する発熱体電極18(P1),18(P2)が接続される。可溶導体13は、たとえば1.6mmφの丸線状の厚肉部13aと、発熱体14に対向する部分が、発熱体14に重畳する位置において、厚さがほぼ均一になるように厚肉部13aよりも薄く扁平に成型された薄肉部13bとからなる。薄肉部13bの厚さは、厚肉部13aの厚さ(太さ)のたとえば1/2である。なお、厚肉部13a及び薄肉部13bの断面積はほぼ同一であることが好ましい。可溶導体13の薄肉部13bは、発熱体引出電極16と電気的に接続される。
このように、可溶導体13の、発熱体14に重畳する位置を薄肉化した薄肉部13bとすることによって、薄肉部13bにおける厚さ方向の熱伝導が向上するので、発熱体14の発熱によって、可溶導体13を容易に溶断させることができる。また、薄肉部13bを、扁平に成型することによって、発熱体14の重畳部分との接触面積を増大させることができ、発熱体14からの熱を効率的に伝達させることができ、安定した溶断特性を実現できる。なお、厚肉部13a及び薄肉部13bの断面積はほぼ同一の場合には、可溶導体13の電流容量は変わらず、可溶導体13の通電方向の断面積及び可溶導体13の材質(比抵抗)に応じた電流を流すことができる。
絶縁基板11は、たとえば、アルミナ、ガラスセラミックス、ムライト、ジルコニアなどの絶縁性を有する部材によって形成される。その他、ガラスエポキシ基板、フェノール基板等のプリント配線基板に用いられる材料を用いてもよいが、ヒューズ溶断時の温度に留意する必要がある。
2つの電極12(A1),12(A2)は、可溶導体13を、保護素子10の内部で接続し、この2つの電極12(A1),12(A2)を介して、外部回路に接続する。2つの電極12(A1),12(A2)は、絶縁基板11上に形成してもよく、あるいは絶縁基板11と一体となったエポキシ樹脂等からなる絶縁素材に形成するようにしてもよい。
発熱体14は、比較的抵抗値が高く、通電すると発熱する導電性を有する部材であって、たとえばW、Mo、Ru等からなる。これらの合金あるいは組成物、化合物の粉状体を樹脂バインダ等と混合して、ペースト状にしたものを絶縁基板11上にスクリーン印刷技術を用いてパターン形成して、焼成する等によって形成する。
発熱体14を覆うように絶縁部材15が配置され、この絶縁部材15を介して発熱体14に対向するように発熱体引出電極16が配置される。この絶縁部材15は、発熱体14が内部に一体的に積層された積層基板であってもよいのはもちろんである。
発熱体引出電極16の一端は、発熱体電極18(P1)及び発熱体14の一端に接続される。また、発熱体14の他端は、他方の発熱体電極18(P2)に接続される。
可溶導体13は、過電流状態によって、及び発熱体14の発熱によって溶融し、溶断する導電性の材料であればよく、たとえば、SnAgCu系のPbフリーハンダのほか、BiPbSn合金、BiPb合金、BiSn合金、SnPb合金、PbIn合金、ZnAl合金、InSn合金、PbAgSn合金等を用いることができる。
また、可溶導体13は、Ag若しくはCu又はAg若しくはCuを主成分とする金属からなる高融点金属と、Snを主成分とするPbフリーハンダ等の低融点金属との積層体であってもよい。
本発明に係る保護素子では、大きな電流容量に対応するため、断面積の大きな可溶導体を用いる。可溶導体が溶断する場合に、溶融するハンダの量が多いために、確実に回路を遮断することが困難となるので、溶融ハンダを収容することが可能なスペースに誘導する必要がある。また、可溶導体13に薄肉部13bを設けたことによって、厚肉部13aと薄肉部13bの境界位置に応力が集中しやすく、機械的な損傷を生じやすいとの問題もある。
そこで、図1(A)〜(C)に示すように、金属製の支持部材3を、熱回路的に絶縁基板11の他の部分と絶縁させた独立電極2上に形成する。支持部材3によって、可溶導体13の厚肉部13aと薄肉部13bとの接続部付近で可溶導体13を支持するように接続する。
図1(C)に示すように、可溶導体13の溶融時には、支持部材3のハンダぬれ性が絶縁部材15や絶縁基板11よりも大きいために、溶融したハンダは、図1(C)の矢印の方向へ引き込まれる。可溶導体13下部と、絶縁部材15及び絶縁基板11との間には、スペース8があるので、このスペース8に支持部材3及び独立電極2を配置することによって、大量の溶融ハンダを収容することを可能にする。さらに、支持部材3を、応力が集中しやすい、可溶導体13の薄肉部13bと厚肉部13aとの境界箇所の近傍に配置することによって、機械的強度の弱い部分を支持して可溶導体13の強度を向上させる。特に、保護素子10の製造時に可溶導体13の損傷を防止することができ、保護素子10の製造歩留りの向上に寄与することができる。独立電極2は、たとえばCuやAgペーストによるパターニングで形成されるが、支持部材3が熱回路的に他の部分とは絶縁されるように独立電極2は他の回路と接続されない。また、支持部材3及び収容電極4は、一定の熱容量を有しているので蓄熱効果を期待することができる。可溶導体13の溶融時には、発熱体14が発生した熱は、絶縁部材15を介して可溶導体13の薄肉部13bに到達する。支持部材3及び独立電極2の蓄熱効果によって、発生した熱は、支持部材3側に流れ込み、薄肉部13bに接続されている厚肉部13aへの熱の流出を防止する。したがって、発熱体14が発生した熱を、可溶導体13の薄肉部13bに集中させることができ、可溶導体13の溶断の安定化に寄与させることができる。
金属製の支持部材3は、ハンダのぬれやすい金属であればよく、Cu、Ag、Ni等を用いて独立電極2と一体に形成してもよい。支持部材3には、可溶導体13よりも低融点のハンダを用いることによって、容易に製造することができる。すなわち、絶縁基板11上に独立電極2を通常のアラインメントプロセスを用いて他の電極と同時にAgペーストでパターニングし、絶縁部材15を配置、接続する。その後、独立電極2上に低融点ハンダからなる支持部材3を形成し、リフロー工程を通すことによって、可溶導体13に容易に接続させることができる。
[保護素子の使用方法]
図2に示すように、上述した保護素子10は、リチウムイオン二次電池のバッテリパック内の回路に用いられる。
たとえば、保護素子10は、合計4個のリチウムイオン二次電池のバッテリセル21〜24からなるバッテリスタック25を有するバッテリパック20に組み込まれて使用される。
バッテリパック20は、バッテリスタック25と、バッテリスタック25の充放電を制御する充放電制御回路30と、バッテリスタック25と充放電制御回路30とを保護する本発明が適用された保護素子10と、各バッテリセル21〜24の電圧を検出する検出回路26と、検出回路26の検出結果に応じて保護素子10の動作を制御する電流制御素子27とを備える。
バッテリスタック25は、過充電及び過放電状態を保護するための制御を要するバッテリセル21〜24が直列接続されたものであり、バッテリパック20の正極端子20a、負極端子20bを介して、着脱可能に充電装置35に接続され、充電装置35からの充電電圧が印加される。充電装置35により充電されたバッテリパック20を正極端子20a、負極端子20bをバッテリで動作する電子機器に接続することによって、この電子機器を動作させることができる。
充放電制御回路30は、バッテリスタック25から充電装置35に流れる電流経路に直列接続された2つの電流制御素子31、32と、これらの電流制御素子31、32の動作を制御する制御部33とを備える。電流制御素子31、32は、たとえば電界効果トランジスタ(以下、FETと呼ぶ。)により構成され、制御部33によりゲート電圧を制御することによって、バッテリスタック25の電流経路の導通と遮断とを制御する。制御部33は、充電装置35から電力供給を受けて動作し、検出回路26による検出結果に応じて、バッテリスタック25が過放電又は過充電であるとき、電流経路を遮断するように、電流制御素子31、32の動作を制御する。
保護素子10は、たとえば、バッテリスタック25と充放電制御回路30との間の充放電電流経路上に接続され、その動作が電流制御素子27によって制御される。
検出回路26は、各バッテリセル21〜24と接続され、各バッテリセル21〜24の電圧値を検出して、各電圧値を充放電制御回路30の制御部33に供給する。また、検出回路26は、いずれか1つのバッテリセル21〜24が過充電電圧又は過放電電圧になったときに電流制御素子27を制御する制御信号を出力する。
電流制御素子27は、検出回路26から出力される検出信号によって、バッテリセル21〜24の電圧値が所定の過放電又は過充電状態を超える電圧になったとき、保護素子10を動作させて、バッテリスタック25の充放電電流経路を電流制御素子31、32のスイッチ動作によらず遮断するように制御する。
以上のような構成からなるバッテリパック20において、保護素子10の構成について具体的に説明する。
まず、本発明が適用された保護素子10は、たとえば図3に示すような回路構成を有する。すなわち、保護素子10は、発熱体引出電極16を介して直列接続された可溶導体13と、可溶導体13の接続点を介して通電して発熱させることによって可溶導体13を溶融する発熱体14とからなる回路構成である。また、保護素子10では、たとえば、可溶導体13が充放電電流経路上に直列接続され、発熱体14が電流制御素子27と接続される。保護素子10の2個の電極12,12のうち、一方は、A1に接続され、他方は、A2に接続される。また、発熱体引出電極16とこれに接続された発熱体電極18は、P1に接続され、他方の発熱体電極18は、P2に接続される。
このような回路構成からなる保護素子10は、低背化を実現しつつ、発熱体14の発熱により、電流経路上の可溶導体13を確実に溶断することができる。
[他の実施の形態]
図4(A)及び図4(B)に示すように、本発明の保護素子10は、薄肉部13bに近接するように、絶縁部材15上に形成される溶融ハンダ排出電極5と、絶縁基板11上に、溶融ハンダ排出電極5によって誘導された溶融ハンダを収容する収容電極4とを設けてもよい。溶融ハンダ排出電極5及び収容電極4を設けることによって、大電流に対応するための「太い」ハンダを用いた可溶導体の大量の溶融ハンダを誘導して、可溶導体13の確実な分断に寄与せしめることができる。
溶融ハンダ排出電極5は、絶縁部材15上に形成される発熱体引出電極16と同一の面に形成される。溶融ハンダ排出電極5は、可溶導体13の長手方向に沿って配置されており、絶縁部材15上において薄肉部13bに接続され、絶縁部材15の側面(側面電極)を通って、絶縁基板11上に形成される収容電極4に接続される。溶融ハンダ排出電極5は、絶縁部材15の上面から裏面側に向かうようにスルーホール電極を形成することによって構成してもよい。絶縁部材15の側面電極の下面及び側面と収容電極4とをハンダにより接続する。そうすると、溶融ハンダ排出電極5及び収容電極4の表面はハンダ処理されて、ハンダフィレットが形成される。
図4(C)に示すように、可溶導体13の薄肉部13bが溶融すると、可溶導体13の薄肉部13bと絶縁部材15とのすき間に毛管流入が起こり、ハンダフィレットが形成された溶融ハンダ排出電極5に沿って溶融ハンダは移動し、収容電極4の方向に誘導される。収容電極4を配設する面積をある程度大きくとっておけば、収容電極4のぬれ性にしたがって溶融ハンダが収容電極4上に収容される。このように、溶融したハンダが誘導される経路と収容箇所とを配設することによって、大量のハンダを用いる大電流用の可溶導体13の場合であっても、溶融ハンダを分断し、確実に回路遮断をすることができる。
図5(A)〜(C)に示すように、この実施の形態における溶融ハンダを収容する経路は、たとえば印刷技術を用いて金属のパターニングを行うことによって容易に形成することができる。
図5(A)に示すように、絶縁基板11上に発熱体14への電力供給のための発熱体電極18(P1),18(P2)を形成し、同時に収容電極4を形成する。これらの電極はCuパターンを形成してもよく、Agペーストによって形成してもよい。図5(B)に示すように、絶縁基板11上に形成した電極パターンに、発熱体14を積層した絶縁部材(積層基板)15をハンダ接続する。方形状に形成された絶縁部材15の一対の対向辺には、発熱体14の電力供給のための電極18a(P1),18a(P2)が形成されており、他の一対の対向辺には、溶融ハンダ排出電極5,5が形成されている。図5(C)に示すように、実装された絶縁部材15上に、可溶導体13を載置する。可溶導体13を載置する際には、薄肉部13bに発熱体引出電極16と溶融ハンダ排出電極5とが接続されるように配置する。
この実施の形態に、図1において説明した実施の形態を組み合わせて、保護素子を構成することもできる。すなわち、図6(A)及び図6(B)に示すように、絶縁基板11上に形成された独立電極2上に支持部材3を形成し、さらに絶縁部材15に溶融ハンダ排出電極5を設けて、絶縁基板11上に形成された収容電極4上に接続する。ここで、収容電極4を環状に形成し、その環の中心部に独立電極2を配置するようにパターニングすれば、絶縁基板11上の限られた面積を有効に活用することができる。なお、電極のパターニングは、これに限らず任意に設定することが可能であることは言うまでもない。
[変形例]
大電流対応の保護素子の場合には、大量の溶融ハンダを収容するためのスペースを確保することが最大の問題であるが、そのための変形例について説明する。
図7(A)及び図7(B)に示すように、可溶導体13の薄肉部13bには、絶縁基板11に搭載された絶縁部材15が収容される空間(凹部)が存在するが、この空間を絶縁部材15側から見て拡大することによって、より容易に溶融ハンダを収容することが可能になる。すなわち、図7(B)に示すように、可溶導体13の薄肉部13bの形状を、薄肉部13bと厚肉部13aとの境界位置13cからほぼ同じ距離となる中央部13dを発熱体引出電極16に接続するように屈曲させる。そして、中央部13dから境界位置13cに向かって上方に屈曲させるようにして、境界位置13cと絶縁部材15との垂直方向の距離を大きくとるようにすることができる。
図8(A)に示すように、発熱体14に通電することによって可溶導体13の薄肉部13bは溶融し、溶融したハンダは、境界位置13cと絶縁部材15との距離があいている空間を利用しつつ、ハンダぬれ性の大きい支持部材3の方へと誘導される。図8(B)に示すように、溶融したハンダは、両側の支持部材3の方へ引き込まれ収容されつつ、発熱体引出電極16上にも収容される。
このように断面が「M」字型に成型された薄肉部13bを有する可溶導体13は、たとえば、以下のようにして製造することができる。
図9(A)に示すように、可溶導体13の薄肉部13bを形成すべき所定の位置に押圧ピン40を配置して、矢印の方向へ移動させる。図9(B)に示すように、押圧ピン40を可溶導体13に対して所定の圧力で押し付けると、金属の延性及び剛性により、押圧ピン40を除去したときには、薄肉部13bは直線状であっても、可溶導体13の両端は、圧力を受けた側に屈曲する。図9(C)に示すように、屈曲した可溶導体13の両端を、両側の厚肉部13aが直線状になるように矢印の方向に圧力を加えると、薄肉部13bの形状はほぼ「M」字状になる。なお、薄肉部13bの可溶導体13の長手方向断面形状は、上述の「M」字状に限らず、可溶導体13の厚肉部13a方向への溶融ハンダの収容スペースを拡大するという趣旨に沿えば、類似のいかなる形状であってもよいのは言うまでもない。
この変形例は、上述した支持部材3及び/又は溶融ハンダ排出電極5と併用してももちろんよく、さらなる溶融ハンダの排出機構が確保され、安定した溶断特性を実現することが可能となる。
2 独立電極、3 支持部材、4 収容電極、5 溶融ハンダ排出電極、8 スペース、10 保護素子、11 絶縁基板、12(A1),12(A2) 電極、13 可溶導体、13a 厚肉部、13b 薄肉部、13c 境界位置、13d 中央部、14 発熱体、15 絶縁部材、16 発熱体引出電極、17 フラックス、18(P1),18(P2) 発熱体電極、18a(P1),18a(P2) 電極、20 バッテリパック、20a 正極端子、20b 負極端子、21〜24 バッテリセル、25 バッテリスタック、26 検出回路、27、31,32 電流制御素子、30 充放電制御回路、33 制御部、35 充電装置、40 押圧ピン

Claims (11)

  1. 絶縁基板と、
    上記絶縁基板に積層された発熱体と、
    少なくとも上記発熱体を覆うように、上記絶縁基板に積層された絶縁部材と、
    第1及び第2の電極と、
    上記発熱体と重畳するように上記絶縁部材の上に積層され、上記第1及び第2の電極の間の電流経路及び該発熱体の一方の端子に電気的に接続された発熱体引出電極と、
    上記発熱体引出電極から上記第1及び第2の電極にわたって積層され、加熱により、該第1の電極と該第2の電極との間の電流経路を溶断する可溶導体とを備え、
    上記可溶導体は、厚肉部と、上記発熱体に重畳して位置する部分を凹状に厚さを薄く扁平に成型された薄肉部とからなることを特徴とする保護素子。
  2. 上記薄肉部に近接する上記厚肉部の少なくとも一部には、上記絶縁基板に対して支持され、溶融した該可溶導体を収容するスペースを上記可溶導体と該絶縁基板の間に形成するように配設された、少なくとも表面に金属層を有する支持部材を更に備える請求項1記載の保護素子。
  3. 上記支持部材は、上記絶縁基板に対して熱的に絶縁されていることを特徴とする請求項2記載の保護素子。
  4. 上記可溶導体の薄肉部に近接し、上記絶縁部材を通り、上記絶縁基板に達する溶融ハンダ排出電極を更に備える請求項1〜3いずれか1項記載の保護素子。
  5. 上記絶縁基板上に形成され、上記溶融ハンダ排出電極が接続される収容電極を更に備えることを特徴とする請求項4記載の保護素子。
  6. 上記可溶導体は、上記薄肉部の中間部分で上記発熱体引出電極と接続されており、該接続された部分から、上記薄肉部及び上記厚肉部の境界位置に向かって、溶融したハンダが流れる経路が形成されることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の保護素子。
  7. 上記薄肉部は、可溶導体の長手方向かつ積層方向の断面の形状がM字状に成型されていることを特徴とする請求項6記載の保護素子。
  8. 上記支持部材は、上記可溶導体よりも低融点の金属材料を少なくとも表面に有することを特徴とする請求項2又は3記載の保護素子。
  9. 上記低融点の金属材料は、低融点ハンダであることを特徴とする請求項8記載の保護素子。
  10. 上記薄肉部及び上記厚肉部の断面積は、ほぼ同一であることを特徴とする請求項1〜9いずれか1項記載の保護素子。
  11. 1つ以上のバッテリセルと、
    上記バッテリセルに流れる電流を遮断するように接続された保護素子と、
    上記バッテリセルそれぞれの電圧値を検出して上記保護素子を加熱する電流を制御する電流制御素子とを備え、
    上記保護素子は、
    絶縁基板と、
    上記絶縁基板に積層された発熱体と、
    少なくとも上記発熱体を覆うように、上記絶縁基板に積層された絶縁部材と、
    第1及び第2の電極と、
    上記発熱体と重畳するように上記絶縁部材の上に積層され、上記第1及び第2の電極の間の電流経路及び該発熱体の一方の端子に電気的に接続された発熱体引出電極と、
    上記発熱体引出電極から上記第1及び第2の電極にわたって積層され、加熱により、該第1の電極と該第2の電極との間の電流経路を溶断する可溶導体とを有し、
    上記可溶導体は、厚肉部と、上記発熱体に重畳して位置する部分を凹状に厚さを薄く扁平に成型された薄肉部とからなることを特徴とするバッテリパック。
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