JP2014032550A - サービス提供方法及びサービス提供システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のサービス享受事業者を収容するサービス提供事業者を介してサービス享受事業者のユーザのオリジナルユーザ情報、例えば予約情報や喫食情報なの各種情報を収集し、該収集したオリジナルユーザ情報を加工して匿名化ユーザ情報とし、該匿名化ユーザ情報の分析結果を元に複数のサービス提供事業者に提供する分析情報を生成すると共にサービス提供事業者に対して広告行動指示をメールなどの通信部を介して行うサービス提供方法及びサービス提供システム。
【選択図】図1
Description
「ユーザ」:本システムを利用する個人、団体、企業であり、特定ユーザ(一の個人、一の団体、一の企業が特定可能なユーザ)と不特定ユーザ(個人、団体、企業が特定不可能又は特定困難なユーザ)を含む。ユーザが本システムで使用する端末等を「ユーザ側端末」と言う。本発明において、ユーザに関して「個人」とした用語はユーザとしての団体及び企業を含むものである。
「サービス享受事業者」:本システムによる本来事業支援サービス(第1のサービス)の提供を受ける事業体であり、当該サービス享受事業者側に設けられたシステム構成装置を「サービス享受事業者装置」と言う。ここでの「側に設ける」との用語の意義は、サービス享受事業者内に設けることのみを意味するものではない。この「側に設ける」との用語は、以下同様に用いる。
「サービス提供事業者」:本システムによる本来事業支援サービス(第1のサービス)を提供する事業体であり、当該サービス提供事業者側に設けられたシステム構成装置を「サービス提供事業者装置」と言う。
「サービス基盤事業者」:サービスの基盤をサービス提供事業者及び/又はサービス享受事業者に提供する事業体であり、契約に基づきサービス享受事業者装置及び/又はサービス提供事業者装置から、情報を随時収集し、それ等の情報を加工して、サービス享受事業者側及び/又はサービス提供事業者側に加工情報を提供する。当該サービス基盤事業者側に設けられたシステム構成装置を「サービス基盤事業者装置」と言う。
「本来事業支援サービス(第1のサービス)」:サービス提供事業者がサービス享受事業者に対して提供する予約機能や業務SaaSなどの本来業務を支援するサービス。
「付加的サービス(第2のサービス)」:サービス享受事業者及び/又はサービス提供事業者が収集したユーザのオリジナル情報(サービス享受事業者又はサービス提供事業者に関する情報も含む)を加工して得た加工情報(匿名化ユーザ情報等)を解析し、その解析結果に基づいて、サービス提供事業者装置に対して提供する付加的なサービス。
「ユーザ情報」:単一又は複数のユーザ(個人、団体、企業)に関する情報の集合を言い、それを構成する情報の属性は、識別子、準識別子、その他の情報から成る。識別子、準識別子、その他の情報の定義は通常用いられる定義によるが、簡単には以下のとおりである。
「識別子」:その情報により直接的に一のユーザ(個人、団体、企業)を特定できる情報であり、例えば、氏名(名称)、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス等を含む。
「準識別子」:識別子ではないが、他の情報と組み合わせることで、一のユーザを特定する情報につながる可能性がある情報。
「その他の情報」:ユーザに関するその他の情報である。極めて秘匿性の高い情報もあれば、公開しても問題ない情報もある。
「秘匿化処理(マスキング処理、フィルタリング処理)」:ユーザ情報に関して、秘匿性の高い情報を外部に出さないために行う処理であり、具体的手法は従来公知のものである。
「匿名化処理」:ユーザの特定に関する情報を、それのみからでは一のユーザが特定できないデータとして加工処理すること。この匿名化処理により匿名化された識別子を匿名化識別子と呼ぶ。例えば、匿名化識別子は、識別子を乱数化したIDにより表現することにより得ることができる。本発明においては、秘匿化処理と匿名化処理を併せて匿名化処理と呼ぶことがある。
「ユーザ情報の加工」:ユーザ情報に対して、マスキング処理、フィルタリング処理に加えて匿名化処理を含む処理を行うことを言う。
「実行指示ID」:サービス基盤事業者がサービス提供事業者又はユーザに対して提供する付加的サービス(第2のサービス)に対応して発行するものである。またユーザが付加的サービス(第2のサービス)の提供を受けて行動する際に、オリジナルユーザ情報に付加されるものである。つまり、この実行指示IDは、サービス基盤事業者により発行され、当該サービス基盤事業者からサービス提供事業者→ユーザに提供され、またユーザが、実行指示IDを付加した付加的サービス(第2のサービス)の提供を受けて行動する際に、オリジナルユーザ情報に付加され、当該オリジナルユーザ情報と共にユーザからサービス享受事業者→サービス提供事業者→サービス基盤事業者に提供されるものである。従って、実行指示IDは、例えばサービス基盤事業者→サービス提供事業者→ユーザ→サービス享受事業者→サービス提供事業者→サービス基盤事業者と一巡する。
(ステップ1)前記複数の特定ユーザのユーザ情報を、識別子、準識別子及びその他の情報を含み、かつ実行指示IDが付加されるオリジナルユーザ情報として収集するオリジナルユーザ情報収集ステップ
(ステップ2)前記オリジナルユーザ情報収集ステップで収集した前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報のうち、秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を行うオリジナルユーザ情報の秘匿化処理ステップ
(ステップ3)前記秘匿化処理ステップが終了したオリジナルユーザ情報に含まれる識別子及び準識別子に対して、一のユーザが特定できないように匿名化加工を行う匿名化加工ステップ
(ステップ4)前記匿名化加工した匿名化ユーザの情報を匿名化ユーザ情報として記憶するステップ
(ステップ5)前記匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶するステップ
(ステップ6)前記匿名化ユーザ情報を用いて、匿名化ユーザの行動特性を分析する匿名化ユーザ情報分析ステップ
(ステップ7)前記匿名化ユーザ情報を用いた匿名化ユーザの行動特性の分析による分析結果を得る分析結果出力ステップ
(ステップ8)前記分析結果出力ステップにより得られた分析結果に基づいて、特定の匿名化ユーザに対する行動指示を、実行指示IDの発行と共に出す行動指示ステップ
(ステップ9)前記分析結果を前記複数のサービス提供事業者のサービス事業者装置に提供する分析結果提供ステップ
(ステップ10)前記特定の匿名化ユーザに対する行動指示がなされた際に、既に記憶してある前記匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービスを実行するステップ
(ステップ11)前記特定ユーザが前記付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナルユーザ情報に付加される前記実行指示IDを検知し、当該IDをもって、前記分析結果の活用度を測定するステップ
前記サービス提供事業者装置は、
サービス提供事業者側演算手段と、サービス提供事業者側記憶手段と、サービス提供事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス提供事業者側演算手段は、
前記特定ユーザの識別子、準識別子、その他情報からなり、かつ実行指示IDが付加される特定ユーザ情報をオリジナルユーザ情報として前記インターフェース手段を介して収集するオリジナルユーザ情報収集部と、
当該特定ユーザ情報をオリジナルユーザ情報として前記インターフェース手段を介して前記サービス基盤事業者装置に出力する通信実行処理部と、を有し、
前記サービス提供事業者側記憶手段は、
前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報を登録するオリジナルユーザ情報記憶部を有し、
さらに、サービス基盤事業者装置は、
サービス基盤事業者側演算手段と、サービス基盤事業者側記憶手段と、サービス基盤事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス基盤事業者側演算手段は、
前記サービス提供事業者装置から送信されたオリジナルユーザ情報を、前記インターフェース手段を介して収集するオリジナルユーザ情報収集部と、
当該オリジナルユーザ情報のうち秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を施す秘匿化処理部と、
当該秘匿化ユーザ情報に含まれる特定ユーザの識別子及び準識別子を特定ユーザが特定できないように、匿名化ユーザの情報として変換する匿名化処理部と、
当該匿名化ユーザ情報を分析する情報分析部と、
前記複数のサービス提供事業者装置に対して、前記情報分析部による、前記匿名化ユーザに関する分析結果を実行指示提供するサービス、及び当該分析結果に基づいた前記匿名化ユーザに向けての行動指示を、実行指示IDの発行と共に出すサービスのうちの少なくとも一つのサービスから構成される第2のサービスとしての付加的なサービスの行動を指示する付加的サービス行動指示部と、を有し、
前記サービス基盤事業者側記憶手段は、
前記秘匿化ユーザ情報を記憶する秘匿化ユーザ情報記憶部と、
当該匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶する匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部と、
前記特定ユーザが前記付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナルユーザ情報に付加される実行指示IDを検知し、当該IDをもって前記分析結果のユーザによる活用度を測定するデータ活用度測定部と、を有し、
前記サービス基盤事業者装置は、前記付加的サービス行動指示部からの行動指示に基づいて、前記匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部の匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービスを実行し、また前記分析結果の活用度の測定値を課金情報として利用することを特徴とするサービス提供システムである。
前記サービス提供事業者装置は、
サービス提供事業者側演算手段と、サービス提供事業者側記憶手段と、サービス提供事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス提供事業者側演算手段は、
前記特定ユーザの識別子、準識別子、その他情報からなり、かつ実行指示IDが付加される特定ユーザ情報をオリジナルユーザ情報として前記インターフェース手段を介して収集するオリジナルユーザ情報収集部と、
前記特定ユーザ情報のうち秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を施す秘匿化処理部と、
当該秘匿化処理した情報を実行指示秘匿化ユーザ情報として前記インターフェース手段を介して前記サービス基盤事業者装置に出力する出力部と、を有し
前記サービス提供事業者側記憶手段は、
前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報を登録するオリジナルユーザ情報記憶部を有し、
さらに、サービス基盤事業者装置は、
サービス基盤事業者側演算手段と、サービス基盤事業者側記憶手段と、サービス基盤事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス基盤事業者側演算手段は、
前記サービス提供事業者装置から送信された前記秘匿化ユーザ情報を、前記インターフェース手段を介して収集する秘匿化ユーザ情報収集部と、
当該秘匿化ユーザ情報に含まれる特定ユーザの識別子及び準識別子を特定ユーザが特定できないように、匿名化ユーザの情報として変換する匿名化処理部と、
当該匿名化ユーザ情報を分析する情報分析部と、
前記サービス提供事業者装置に対して、前記情報分析部による、前記匿名化ユーザに関する分析結果を提供するサービス、及び当該分析結果に基づいた前記匿名化ユーザに向けての行動指示を、実行指示IDの発行と共に出すサービスのうちの少なくとも一つのサービスから構成される第2のサービスとしての付加的なサービスの行動を指示する付加的サービス行動指示部と、
前記特定ユーザが前記付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナルユーザ情報に付加される実行指示IDを検知し、当該IDをもって前記分析結果のユーザによる活用度を測定するデータ活用度測定部と、を有し、
前記サービス基盤事業者側記憶手段は、
前記サービス提供事業者装置から前記インターフェース手段を介して供給される前記秘匿化ユーザ情報を記憶する秘匿化ユーザ情報記憶部と、
前記匿名化ユーザ情報を記憶する匿名化ユーザ情報記憶部と、
当該匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶する匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部と、を有し、
前記サービス基盤事業者装置は、前記付加的サービス行動指示部からの行動指示に基づいて、前記匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部の匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービスを実行し、また前記分析結果の活用度の測定値を課金情報として利用することを特徴とするサービス提供システムである。
前記サービス提供事業者装置は、
サービス提供事業者側演算手段と、サービス提供事業者側記憶手段と、サービス提供事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス提供事業者側演算手段は、
前記特定ユーザの識別子、準識別子、その他情報からなり、かつ実行指示IDが付加される特定ユーザ情報をオリジナルユーザ情報として前記インターフェース手段を介して収集するオリジナルユーザ情報収集部と、
前記特定ユーザ情報のうち秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を施す秘匿化処理部と、
当該秘匿化ユーザ情報に含まれる特定ユーザの識別子及び準識別子を特定ユーザが特定できないように、匿名化ユーザの情報として変換する匿名化処理部と、
当該匿名化処理した情報を匿名化ユーザ情報として前記インターフェース手段を介して前記サービス基盤事業者装置に出力する出力部と、を有し
前記サービス提供事業者側記憶手段は、
前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報を登録するオリジナルユーザ情報記憶部と、
前記匿名化処理した情報を匿名化ユーザ情報として記憶する匿名化ユーザ情報記憶部と、
当該匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶する匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部と、を有し、
さらに、サービス基盤事業者装置は、
サービス基盤事業者側演算手段と、サービス基盤事業者側記憶手段と、サービス基盤事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス基盤事業者側演算手段は、
前記サービス提供事業者装置から送信された前記匿名化ユーザ情報を、実行指示前記インターフェース手段を介して収集する匿名化ユーザ情報収集部と、
当該収集した匿名化ユーザ情報を分析する情報分析部と、
前記サービス提供事業者装置に対して、前記情報分析部による、前記匿名化ユーザに関する分析結果を実行指示提供するサービス、及び当該分析結果に基づいた前記匿名化ユーザに向けての行動指示を、実行指示IDの発行と共に出すサービスのうちの少なくとも一つのサービスから構成される第2のサービスとしての付加的なサービスの行動を指示する付加的サービス行動指示部と、
前記特定ユーザが前記付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナルユーザ情報に付加される実行指示IDを検知し、当該IDをもって前記分析結果のユーザによる活用度を測定するデータ活用度測定部と、を有し、
前記サービス基盤事業者側記憶手段は、
前記サービス提供事業者装置から前記インターフェース手段を介して供給される前記匿名化ユーザ情報を記憶する匿名化ユーザ情報記憶部を有し、
前記サービス基盤事業者装置は、前記付加的サービス行動指示部からの行動指示に基づいて、前記匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部の匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービスを実行し、また前記分析結果の活用度の測定値を課金情報として利用することを特徴とするサービス提供システムである。
ことを特徴とする。
つまり、サービス基盤事業者装置とサービス提供事業者装置との協働をもって、サービス享受事業者のビジネスを支援する仕組みである。
また、サービス基盤事業者から提供されるSaaSやSI及び運用・保守を利用するサービス提供事業者装置やサービス享受事業者にとっては、コスト削減、売上拡大を図ることが期待できる。
(ステップ1)前記複数の特定ユーザのユーザ情報を、識別子、準識別子及びその他の情報を含み、かつ実行指示IDが付加されるオリジナルユーザ情報として収集するオリジナルユーザ情報収集ステップ
(ステップ2)前記オリジナルユーザ情報収集ステップで収集した前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報のうち、秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を行うオリジナルユーザ情報の秘匿化処理ステップ
(ステップ3)前記秘匿化処理ステップが終了したオリジナルユーザ情報に含まれる識別子及び準識別子に対して、一のユーザが特定できないように匿名化加工を行う匿名化加工ステップ
(ステップ4)前記匿名化加工した匿名化ユーザの情報を匿名化ユーザ情報として記憶するステップ
(ステップ5)前記匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶するステップ
(ステップ6)前記匿名化ユーザ情報を用いて、匿名化ユーザの行動特性を分析する匿名化ユーザ情報分析ステップ
(ステップ7)前記匿名化ユーザ情報を用いた匿名化ユーザの行動特性の分析による分析結果を得る分析結果出力ステップ
(ステップ8’)前記分析結果ステップにおける分析結果(分析内容)に応じて事業者に対して商品企画支援や販促支援などを自動的に実行するステップ
(ステップ8)前記分析結果出力ステップにより得られた分析結果に基づいて、特定の匿名化ユーザに対する行動指示を、前記実行指示IDの発行と共に出す行動指示ステップ
(ステップ9)前記特定の匿名化ユーザに対する行動指示がなされた際に、既に記憶してある前記匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービス実行指示を実行するステップ
(ステップ10)前記特定ユーザが前記ステップ9における付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナルユーザ情報に付加される前記実行指示IDを検知するステップ
(ステップ11)前記実行指示IDの検知をもって前記分析結果のユーザによる活用度を測定するデータ活用度測定ステップ
(ステップ12)前記データ活用度測定に対応した課金、相殺、決済などを施すステップ。
ここで、ステップ6において、匿名化ユーザ情報の分析に際しては、分析結果の情報を情報提供元であるサービス提供事業者装置側のユーザにのみ提供する場合には、個別企業向けに対応した行動・嗜好分析を行うと良い。分析結果の情報を情報提供元以外の第三者であるサービス提供事業者装置側のユーザに対しても提供する場合、つまり第三者に公開する場合には、公開向けに対応した行動・分析を行うようにしても良い。また、分析結果の情報を公開する場合には、一般公開と特定相手向けとに分けても良い。
また、ステップ6において、匿名化ユーザ情報を元に、例えば、匿名化ユーザの行動特性を分析する際に、以下のように複数のサービス提供事業者側から収集した複数の匿名化ユーザを利用して分析すると良い。この場合の手順としては、例えば以下の通りとする。
まず、サービス提供事業者Aの各ユーザをA1〜An(A1、A2、A3、A4、A5、・・A8、A9、・・A15〜An)とし、当該ユーザの各ユーザ情報をa1〜an(a1、a2、a3、a4、a5、・・a8、a9、・・a15〜an’)とする。そして、これらユーザ及びユーザ情報をサービス提供事業者Aの装置により、匿名化ユーザXA1〜XAn(XA1、
XA2、 XA3、 XA4、
XA5・・XA8、XA9、・・XA15〜XAn)及び匿名化ユーザ情報xa1〜xan(xa1、xa2、xa3、xa4、xa5・・xa8、xa9、・・xa15〜xan)とする。
また、サービス提供事業者Bの各ユーザをB1〜Bn(B1、B2、B3、B4、B5、・・B8、B9、・・B15〜Bn)とし、当該ユーザの各ユーザ情報をb1〜bn(b1、b2、b3、b4、b5、・・b8、b9、・・b15〜bn’)とする。そして、これらユーザ及びユーザ情報をサービス提供事業者Aの装置により、匿名化ユーザXB1〜XBn(XB1、
XB2、 XB3、 XB4、
XB5・・XB8、XB9、・・XB15〜XBn)及び匿名化ユーザ情報xb1〜xbn(xb1、xb2、xb3、xb4、xb5・・xb8、xb9、・・xb15〜xbn)とする。
次に、例えば、サービス提供事業者Aの装置からの複数の匿名化ユーザ情報(xa1、xa4、xa8、xa9、xa15)から行動分析xaとして「20代男性はアクション映画を好む」との分析を行い、またサービス提供事業者Bの装置からの複数の匿名化ユーザ情報(xb2、xb7、xb20)から行動分析xbとして「20代男性は渋谷でステーキを食べる」との分析を行ったとした場合、
その分析に使われたサービス提供事業者Aの装置からの匿名化ユーザ情報(xa1、xa4、xa8、xa9、xa15)又はサービス提供事業者Bの装置からの匿名化ユーザ情報(xb2、xb7、xb20)のレコードでもって、例えば、以下のような匿名化ユーザのリストを作成する。
xa対応ユーザ:「サービス提供事業者Aの匿名化ユーザ情報:xa1、xa4、xa8、xa9、xa15」と、
xb対応ユーザ:「サービス提供事業者Bの匿名化ユーザ情報xb2、xb7、xb20」の匿名化ユーザリストである。
そして、ステップ8における行動指示において、サービス基盤事業者は、「どのサービス提供事業者のユーザに対し行動指示するか」によって、上記匿名化ユーザのリストの何れか(対応するリスト)を使ってサービス提供事業者に対して行動指示を行う。
例えば、サービス提供事業者AのユーザA1〜Anの中から「渋谷のシネコンでアクション映画の予約をしたユーザ(匿名化ユーザXA1、XA15)」を選び、当該ユーザに対してステーキハウスのクーポンを発行”すると良い旨の指示を行う。
また、その指示を受けたサービス提供事業者Aは、その匿名化ユーザ(XA1、XA15)の元のユーザ(A1、A15)、つまり匿名化する前のユーザに対しては、第2のサービスとして、サービス基盤事業者からの指示に対応する当該サービスの行動を実行する。例えば、「渋谷駅から近いステーキハウスのご紹介」の広告行動を行う。
このように匿名化ユーザ情報を分析するに際して、複数のサービス提供事業者装置側から複数のユーザ情報を利用して分析を行うことにより、より有効な分析結果を得ることができ、その結果、ユーザに対しては適確なサービスを効率的に提供することが可能である。特に、複数のサービス提供事業者装置の各ユーザに提供する場合に有効である。
また、ステップ8の前段において、分析結果(分析内容)に応じて事業者に対して商品企画支援や販促支援などを自動的に実行するステップ(ステップ8’)を施しても良い。この場合、例えば、分析結果、特定エリアにいる人が一定値(例えば、1000人)を超えたらサービス提供事業者に対して、商品企画支援や販促支援などを行う。このことにより、サービス提供を適確に行うことができ、そのサービス効果を向上することが期待できる。
サービス提供システムは、飲食店1などのサービス享受事業者を収容するサービス提供事業者装置2、その他のサービス享受事業者を収容するサービス提供事業者装置2’、2’’、2’’’、サービス基盤事業者システム3、これらを接続する通信網、を有する。
また、飲食店(サービス享受事業者)1自身のオリジナルユーザ情報には、飲食店1を特定する識別子(店名など)の一次情報や準識別子(場所が特定できる飲食支店名など)の二次情報が含まれる。
本例では、説明の簡略化のため、ユーザ111のオリジナルユーザ情報を例にして説明する。
なお、特定ユーザに関するオリジナルユーザ情報(喫食情報など)の入力は、入出力装置11をもって行うものとして説明しているが、これはユーザが飲食店1に来店したとき、それ専用の機器を飲食店1に設置し、該機器を介して本人自身が行えるように構成しても良い。
予約機能を利用した予約は、例えばサービス享受者1側のパーソナルコンピュータからサービス提供事業者2のサービス提供事業者のWebサイトの店舗ページの予約ページ12を利用して行う。
また、特定ユーザが付加的サービス(第2のサービス)を実行する際に、オリジナルユーザ情報に実行指示IDが付加される。この実行指示IDを付加する手段については、後述する如く、例えば広告メールやバナー表示の中のURLの部分にパラメータを埋め込むことで実現可能である。
本実施例では、サービス提供事業者装置2からサービス享受事業者(飲食店1)に提供した予約機能S1に基づく飲食店1側からの情報をオリジナルユーザ情報I1,I2としているが、サービス提供事業者装置2側の情報、例えば予約機能S1に関連しないサービス提供事業者自身の年商や宣伝費などの情報を、オリジナルユーザ情報としても良い。
情報加工部2112を含め、これらの各部の詳細については後述する。
そして、サービス基盤事業者装置3は、第1のサービスである例えば予約機能(予約サービス)をサービス提供事業者装置2に提供し、業務システム(業務SaaS)をサービス提供事業者装置2’’(C社)に提供する機能を有する。
また、その他のサービス提供事業者2’、2’’’に対しても必要とするサービス基盤を提供する機能を有する。
これら各部の構成や詳細機能については、後述する。
この場合、情報加工部2112は、サービス提供事業者装置2側に設ける必要はない。
記憶手段212のDB2122(図6参照)には、例えばユーザ111を特定するサービス会員ID(特定ユーザAのサービス会員ID12345や特定ユーザBのサービス会員ID67890など及び匿名化後の匿名化ユーザID(匿名化ユーザXの匿名化IDxxxxxや匿名化ユーザYの匿名化IDyyyyyなど)を対応付けて登録する。DB2123には、後述する秘匿化ユーザ情報及び匿名化ユーザ情報を登録する。なお、これらの情報は別個のDBにそれぞれ登録するものであっても良い。これによって、匿名化ユーザが特定ユーザの誰であるかの判別が可能となる。インターフェース手段213は、飲食店1及びサービス基盤事業者装置3との間で各種情報、データ、メールなどの送受信を行う通信インターフェースである。
情報分析部3112は、匿名化ユーザ情報を用いて匿名化ユーザの、例えば動向や嗜好などを分析する。
この変換により、両者の対応関係を示すテーブルを有しないサービス基盤事業者3やその他のサービス提供事業者装置2’〜2’’’においては、匿名化ユーザのオリジナルユーザ情報の提供を受けても特定ユーザAを特定することはできない。
情報(データ)の匿名化方法として、例えば、k匿名化手法を参考にすると良い。このk匿名化手法は、独立行政法人産業技術総合研究所http://www.aist.go.jpなどで公知であるので、その詳細説明は省略する。
準識別子は、準識別子が特定できない程度に加工(横浜市○○番地、65歳、男→横浜在住60代男性)する。
図10は、サービス提供システムのサービス利用開始前のサービス会員ID登録処理シーケンスを示すフローチャートである。
以上の処理をもってサービス利用開始前のID登録処理が終了する。
ここで、実行指示IDは、上述したようにユーザ111がサービス基盤事業者装置3からの付加的サービス(第2のサービス)を実行する際に、オリジナルユーザ情報に付加される。
例えば、この広告実行指示メールの中で、「ここをクリックして表示」と言ったURLの部分に実行指示IDをパラメータとして埋め込む。この実行指示IDのパラメータは、例えばバナー表示の中で同様に埋め込んでも良い。
これにより、ユーザ111が上記URLを開くことだけで、サーバ側では「広告メールの中のURLが開かれた」と言う活用度測定ができる。
また、サービス享受事業者用ページ(予約ページ)22’(図2参照)を利用して予約する場合には、このときの予約情報I1に実行指示IDを埋め込むことができる。
また、URLを開くことにより、クーポンページが表示されるようなサービス形態の場合には、そのページの中に二次元バーコード等で実行指示IDを再度埋め込んでおき、店舗11(図2参照)での会計時にクーポンを読み込むことで、喫食情報I2に実行指示IDを埋め込むことができる。
また、サービス基盤事業者側で発行される実行指示IDが、ユーザ側からサービス提供システムを経由して実行指示ID発行元であるサービス基盤事業者側に戻るように構成する。これにより、実行指示IDは、例えばサービス基盤事業者→サービス提供事業者→ユーザ→サービス享受事業者→サービス提供事業者→サービス基盤事業者と一巡することになる。
これにより、当該実行指示IDをサービス基盤事業者側にて検出することが可能となる。この実行指示IDを検知することにより、第2のサービスがユーザ側で実際に使われたか否かの活用度を測定することができる。
次いで、ステップS028において、サービス提供事業者装置2に対して、この分析結果の分析情報の送信と共に匿名化ユーザに対応する特定ユーザへの行動指示、例えば広告行動指示を行う。
これにより、情報分析部3112による分析処理は、オリジナルユーザ情報での分析が可能であり、より正確な分析結果を期待することが可能である。
また、この場合には、サービス提供事業者装置2側には、例えば、上述したように特定ユーザ(例えば特定ユーザA,B・・・)と匿名化ユーザ(匿名化ユーザX,Y・・・)とを対応付けし、また前記匿名化ユーザ情報を前記特定ユーザのオリジナルユーザ情報と対応付けた対応表を持たせる必要がある。これにより、匿名化ユーザ情報の提供を受けるサービス提供事業者装置2側では、当該匿名化ユーザ情報が如何なるユーザに対応するものか特定することができる。
2、2、’’、2’’、2’’’ サービス提供事業者装置
21 サービス提供事業者用サーバ
211 演算手段
212 記憶手段(DBを含む記憶装置)
213 インターフェース手段(インターフェース手段)
2112 情報加工部
3 サービス基盤事業者装置
31 サービス基盤事業者用サーバ
311 演算手段
312 記憶手段(DBを含む記憶装置)
313 インターフェース手段(インターフェース手段)
3112 情報分析部
Claims (7)
- 複数の特定ユーザが利用する複数のサービス享受事業者を対象とするサービス提供事業者のサービス提供事業者装置と、当該サービス提供事業者装置を介して前記複数のサービス享受事業者に対して第1のサービスとしての本来事業支援サービスを提供するサービス基盤事業者のサービス基盤事業者装置とからなるサービス提供システムを用いて、第2のサービスとしての付加的サービスを提供するサービス提供方法であり、以下のステップからなることを特徴とするサービス提供方法。
(1)前記複数の特定ユーザのユーザ情報を、識別子、準識別子及びその他の情報からなり、かつ実行指示IDが付加されるオリジナルユーザ情報として収集するオリジナルユーザ情報収集ステップ
(2)前記オリジナルユーザ情報収集ステップで収集した前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報のうち、秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を行うオリジナルユーザ情報の秘匿化処理ステップ
(3)前記秘匿化処理ステップが終了したオリジナルユーザ情報に含まれる識別子及び準識別子に対して、一のユーザが特定できないように匿名化加工を行う匿名化加工ステップ
(4)前記匿名化加工した匿名化ユーザの情報を匿名化ユーザ情報として記憶するステップ
(5)前記匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶するステップ
(6)前記匿名化ユーザ情報を用いて、匿名化ユーザの行動特性を分析する匿名化ユーザ情報分析ステップ
(7)前記匿名化ユーザ情報を用いた匿名化ユーザの行動特性の分析による分析結果を得る分析結果出力ステップ
(8)前記分析結果出力ステップにより得られた分析結果に基づいて、特定の匿名化ユーザに対する行動指示を、実行指示IDの発行と共に出す行動指示ステップ
(9)前記分析結果を、実行指示前記複数のサービス提供事業者のサービス事業者装置に提供する分析結果提供ステップ
(10)前記特定の匿名化ユーザに対する行動指示がなされた際に、既に記憶してある前記匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービスを実行するステップ
(11)前記特定ユーザが前記ステップ10における付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナルユーザ情報に付加される前記実行指示IDを検知するステップ
(12)前記オリジナル情報に付加される実行指示IDの検知をもって前記分析結果のユーザによる活用度を測定するデータ活用度測定ステップ実行指示 - 複数の特定ユーザが利用する複数のサービス享受事業者を対象とするサービス提供事業者のサービス提供事業者装置と、当該サービス提供事業者装置を介して前記複数のサービス享受事業者に対して第1のサービスとしての本来事業支援サービスを提供するサービス基盤事業者のサービス基盤事業者装置とからなるサービス提供システムであり、
前記サービス提供事業者装置は、
サービス提供事業者側演算手段と、サービス提供事業者側記憶手段と、サービス提供事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス提供事業者側演算手段は、
前記特定ユーザの識別子、準識別子、その他情報からなり、かつ実行指示IDが付加される特定ユーザ情報をオリジナルユーザ情報として前記インターフェース手段を介して収集するオリジナルユーザ情報収集部と、
当該特定ユーザ情報をオリジナルユーザ情報として前記インターフェース手段を介して前記サービス基盤事業者装置に出力する通信実行処理部と、を有し、
前記サービス提供事業者側記憶手段は、
前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報を登録するオリジナルユーザ情報記憶部を有し、
さらに、サービス基盤事業者装置は、
サービス基盤事業者側演算手段と、サービス基盤事業者側記憶手段と、サービス基盤事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス基盤事業者側演算手段は、
前記サービス提供事業者装置から送信されたオリジナルユーザ情報を、前記インターフェース手段を介して収集するオリジナルユーザ情報収集部と、
当該オリジナルユーザ情報のうち秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を施す秘匿化処理部と、
当該秘匿化ユーザ情報に含まれる特定ユーザの識別子及び準識別子を特定ユーザが特定できないように、匿名化ユーザの情報として変換する匿名化処理部と、
当該匿名化ユーザ情報を分析する情報分析部と、
前記複数のサービス提供事業者装置に対して、前記情報分析部による、前記匿名化ユーザに関する分析結果を実行指示提供するサービス、及び当該分析結果に基づいた前記匿名化ユーザに向けての行動指示を、実行指示IDの発行と共に出すサービスのうちの少なくとも一つのサービスから構成される第2のサービスとしての付加的なサービスの行動を指示する付加的サービス行動指示部と、を有し、
前記サービス基盤事業者側記憶手段は、
前記秘匿化ユーザ情報を記憶する秘匿化ユーザ情報記憶部と、
当該匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶する匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部と、
前記特定ユーザが前記付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナル情報に付加される前記実行指示IDを検知し、当該IDの検知をもって前記分析結果のユーザによる活用度を測定するデータ活用度測定部と、を有し、
前記サービス基盤事業者装置は、前記付加的サービス行動指示部からの行動指示に基づいて、前記匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部の匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービスを実行し、また前記分析結果の活用度の測定値を課金情報として利用することを特徴とするサービス提供システム。 - 請求項2に記載のサービス提供システムにおいて、
前記第2のサービスとしての付加的なサービスは、匿名化されたユーザに対応した特定ユーザに向けての広告行動指示であり、前記付加的サービス行動指示部からの指示によって、商品企画・販促支援部が匿名化されたユーザに対応した特定ユーザに向けての広告を、前記インターフェース手段を介して送信するものである、
ことを特徴とするサービス提供システム。 - 複数の特定ユーザが利用する複数のサービス享受事業者を対象とする複数のサービス提供事業者のサービス提供事業者装置と、当該サービス提供事業者装置を介して前記複数のサービス享受事業者に対して第1のサービスとしての本来事業支援サービスを提供するサービス基盤事業者のサービス基盤事業者装置とからなるサービス提供システムであり、
前記サービス提供事業者装置は、
サービス提供事業者側演算手段と、サービス提供事業者側記憶手段と、サービス提供事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス提供事業者側演算手段は、
前記特定ユーザの識別子、準識別子、その他情報からなり、かつ実行指示IDが付加される特定ユーザ情報をオリジナルユーザ情報として前記インターフェース手段を介して収集するオリジナルユーザ情報収集部と、
前記特定ユーザ情報のうち秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を施す秘匿化処理部と、
当該秘匿化処理した情報を実行指示秘匿化ユーザ情報として前記インターフェース手段を介して前記サービス基盤事業者装置に出力する出力部と、を有し
前記サービス提供事業者側記憶手段は、
前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報を登録するオリジナルユーザ情報記憶部を有し、
さらに、サービス基盤事業者装置は、
サービス基盤事業者側演算手段と、サービス基盤事業者側記憶手段と、サービス基盤事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス基盤事業者側演算手段は、
前記サービス提供事業者装置から送信された前記秘匿化ユーザ情報を、前記インターフェース手段を介して収集する秘匿化ユーザ情報収集部と、
当該秘匿化ユーザ情報に含まれる特定ユーザの識別子及び準識別子を特定ユーザが特定できないように、匿名化ユーザの情報として変換する匿名化処理部と、
当該匿名化ユーザ情報を分析する情報分析部と、
前記サービス提供事業者装置に対して、前記情報分析部による、前記匿名化ユーザに関する分析結果を提供するサービス、及び当該分析結果に基づいた前記匿名化ユーザに向けての行動指示を、実行指示IDの発行と共に出すサービスのうちの少なくとも一つのサービスから構成される第2のサービスとしての付加的なサービスの行動を指示する付加的サービス行動指示部と、
前記特定ユーザが前記付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナルユーザ情報に付加される前記実行指示IDを検知し、当該IDの検知をもって前記分析結果のユーザによる活用度を測定するデータ活用度測定部と、を有し、
前記サービス基盤事業者側記憶手段は、
前記サービス提供事業者装置から前記インターフェース手段を介して供給される前記秘匿化ユーザ情報を記憶する秘匿化ユーザ情報記憶部と、
前記匿名化ユーザ情報を記憶する匿名化ユーザ情報記憶部と、
当該匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶する匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部と、を有し、
前記サービス基盤事業者装置は、前記付加的サービス行動指示部からの行動指示に基づいて、前記匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部の匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービスを実行し、また前記分析結果の活用度の測定値を課金情報として利用することを特徴とするサービス提供システム。 - 請求項4に記載のサービス提供システムにおいて、
前記第2のサービスとしての付加的なサービスは、匿名化されたユーザに対応した特定ユーザに向けての広告行動指示であり、前記付加的サービス行動指示部からの指示によって、商品企画・販促支援部が匿名化されたユーザに対応した特定ユーザに向けての広告を、前記インターフェース手段を介して送信するものである、
ことを特徴とするサービス提供システム。 - 複数の特定ユーザが利用する複数のサービス享受事業者を対象とする複数のサービス提供事業者のサービス提供事業者装置と、当該サービス提供事業者装置を介して前記複数のサービス享受事業者に対して第1のサービスとしての本来事業支援サービスを提供するサービス基盤事業者のサービス基盤事業者装置とからなるサービス提供システムであり、
前記サービス提供事業者装置は、
サービス提供事業者側演算手段と、サービス提供事業者側記憶手段と、サービス提供事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス提供事業者側演算手段は、
前記特定ユーザの識別子、準識別子、その他情報からなり、かつ実行指示IDが付加される特定ユーザ情報をオリジナルユーザ情報として前記インターフェース手段を介して収集するオリジナルユーザ情報収集部と、
前記特定ユーザ情報のうち秘匿性の高い情報にマスキング処理及び/又はフィルタリング処理を施す秘匿化処理部と、
当該秘匿化ユーザ情報に含まれる特定ユーザの識別子及び準識別子を特定ユーザが特定できないように、匿名化ユーザの情報として変換する匿名化処理部と、
当該匿名化処理した情報を匿名化ユーザ情報として前記インターフェース手段を介して前記サービス基盤事業者装置に出力する出力部と、を有し
前記サービス提供事業者側記憶手段は、
前記複数の特定ユーザのオリジナルユーザ情報を登録するオリジナルユーザ情報記憶部と、
前記匿名化処理した情報を匿名化ユーザ情報として記憶する匿名化ユーザ情報記憶部と、
当該匿名化ユーザと前記特定ユーザとの対応付けを記憶する匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部と、を有し、
さらに、サービス基盤事業者装置は、
サービス基盤事業者側演算手段と、サービス基盤事業者側記憶手段と、サービス基盤事業者側インターフェース手段と、を有し、
前記サービス基盤事業者側演算手段は、
前記サービス提供事業者装置から送信された前記匿名化ユーザ情報を、実行指示前記インターフェース手段を介して収集する匿名化ユーザ情報収集部と、
当該収集した匿名化ユーザ情報を分析する情報分析部と、
前記サービス提供事業者装置に対して、前記情報分析部による、前記匿名化ユーザに関する分析結果を実行指示提供するサービス、及び当該分析結果に基づいた前記匿名化ユーザに向けての行動指示を、実行指示IDの発行と共に出すサービスのうちの少なくとも一つのサービスから構成される第2のサービスとしての付加的なサービスの行動を指示する付加的サービス行動指示部と、
前記特定ユーザが前記付加的なサービスを実行する際に、前記オリジナルユーザ情報に付加される前記実行指示IDを検知し、当該IDの検知をもって前記分析結果のユーザによる活用度を測定するデータ活用度測定部と、を有し、
前記サービス基盤事業者側記憶手段は、
前記サービス提供事業者装置から前記インターフェース手段を介して供給される前記匿名化ユーザ情報を記憶する匿名化ユーザ情報記憶部を有し、
前記サービス基盤事業者装置は、前記付加的サービス行動指示部からの行動指示に基づいて、前記匿名化ユーザ・特定ユーザ対応記憶部の匿名化ユーザと特定ユーザとの対応付けを参照して、前記匿名化ユーザに対応した特定ユーザに対して第2のサービスとしての付加的なサービスを実行し、また前記分析結果の活用度の測定値を課金情報として利用することを特徴とするサービス提供システム。 - 請求項6に記載のサービス提供システムにおいて、
前記第2のサービスとしての付加的なサービスは、匿名化されたユーザに対応した特定ユーザに向けての広告行動指示であり、前記付加的サービス行動指示部からの指示によって、商品企画・販促支援部が匿名化されたユーザに対応した特定ユーザに向けての広告を、前記インターフェース手段を介して送信するものである、
ことを特徴とするサービス提供システム。
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