JP2014030326A - 発電装置、電子機器、移動手段及び発電装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発電装置100は、圧電部材108を備え、変形方向を切り換えて変形する梁(変形部材)104と、圧電部材108と電気的に接続されるインダクターLと、圧電部材108とインダクターLとの間に設けられたスイッチSWと、スイッチ周期情報132(梁104の固有振動周期の情報)を記憶するメモリー(記憶部)130と、メモリー130に記憶されたスイッチ周期情報132に応じて、スイッチSWを導通状態とするタイミングもしくは非導通状態とするタイミングを制御する制御回路(制御部)112と、を備える。
【選択図】図1
Description
期を間接的に特定可能な情報であってもよい。変形部材の寸法の情報とは、例えば、変形部材の長さや厚み等の情報である。変形部材の寸法や重量の情報は、変形部材の固有振動周期を決定する要素の情報であり、変形部材の固有振動周期を間接的に特定可能な情報である。
動手段に本発明の発電装置を用いることで、移動に伴う振動により発電し、移動手段に備わる機器に効率良く電力供給することもできる。
A−1.発電装置の構造:
A−2.発電装置の動作:
A−3.発電装置の動作原理:
A−4.スイッチの切換タイミング:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.第5実施例:
F.変形例:
F−1.第1変形例:
F−2.第2変形例:
F−3.第3変形例:
F−4.第4変形例:
F−5.第5変形例:
A−1.発電装置の構造:
図1は、本実施例の発電装置100の構造を示した説明図である。図1(a)には、発電装置100の機械的な構造が示されており、図1(b)には電気的な構造が示されている。本実施例の発電装置100の機械的な構造は、先端に錘106が設けられた梁104が、基端側で支持端102に固定された片持ち梁構造となっており、支持端102は発電装置100内に固定されるのが望ましい。また、梁104の表面には、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)などの圧電材料によって形成された圧電部材108が取り付けられており、圧電部材108の表面には、表側と裏側とに、金属薄膜によって形成された第1電極(上部電極)109a、第2電極(下部電極)109bがそれぞれ設けられている。尚、図1(a)に示した例では、梁104の上面側に圧電部材108が設けられているが、梁104の下面側に圧電部材108を設けても良く、あるいは梁104の上面側および下面側の両方に圧電部材108を設けても良い。
錘106は必須ではないが、梁104の先端側と基端側とで重量のバランスが非均衡であることが望ましい。なぜなら、重量のバランスが非均衡であることで、たとえば、1つの振動により梁104の変位が反復しやすくなるためである。なお、梁104は、本発明の「変形部材」に相当する。
図2は、本実施例の発電装置100の動作を示した説明図である。図2(a)には、梁104の振動に伴って、梁104の先端の変位uが変化する様子が示されている。尚、プラスの変位uは、梁104が上向きに反った状態(梁104の上面側が凹となった状態)を表しており、マイナスの変位(−u)は、梁104が下向きに反った状態(梁104の下面側が凹となった状態)を表している。また、図2(b)には、梁104の変形に伴って、圧電部材108が発生する電流の様子と、その結果として圧電部材108の内部に生じる起電力とが示されている。尚、図2(b)では、圧電部材108に電荷が発生する様子は、単位時間あたりに発生する電荷量(すなわち、電流Ipzt)として表され、また、圧電部材108に生じる起電力は、第1電極109aと第2電極109bとの間に生じる電位差Vpztとして表されている。
方向の電流を発生させ(すなわち、電流Ipztがマイナス値)、これに伴って第1電極109aおよび第2電極109bの電位差Vpztは負方向へ増加する。負方向の電位差Vpztが、VC1と全波整流回路120の2Vfの和よりも大きくなれば、発生した電荷は直流電流として取り出して、蓄電素子C1に蓄えておくことができる。すなわち、図1のスイッチSWをOFFにしたままでも、図2(b)中に斜線を付して示した部分については、蓄電素子C1に電荷を蓄えることができる。
図3は、本実施例の発電装置100の動作原理の前半部分を概念的に示した説明図であ
る。また、図4は、本実施例の発電装置100の動作原理の後半部分を概念的に示した説明図である。図3では、圧電部材108の変形に合わせてスイッチSWをONにしたときのC0の電荷の動きが、概念的に示されている。図3(a)は、圧電部材108(正確には梁104)が上向きに(上面側が凹となるように)変形した状態を表している。圧電部材108が上向きに変形すると、電流源からは正方向の電流が流れ、C0に電荷が蓄積され、圧電部材108の端子間には正方向の電圧が発生する。電圧値は、圧電部材108の変形が大きくなるほど増加する。そして、圧電部材108の変形がピークとなったタイミング(電荷量がピークになったタイミング。図3(b)参照)で、スイッチSWをONにする。
圧波形が現れる。すなわち、圧電部材108の第1電極109aおよび第2電極109bの極性が入れ代わった状態から、圧電部材108に変形による電圧変化が発生することになる。その結果、図2(d)中に示した期間Bでは、梁104の変形によって圧電部材108に生じる電圧波形をシフトさせたような、電圧波形が現れることになる。もっとも、前述したように、VC1と2Vfとの和の電圧を超えた部分の電荷は蓄電素子C1に流れ込むので、圧電部材108の第1電極109aおよび第2電極109bの間の電圧は、VC1と2Vfとの和の電圧でクリップされる。その後、共振周期の半分の時間にスイッチSWをONにすると、圧電部材108に残っていた正負の電荷の配置が入れ代わる。そして、その状態から梁104が変形することによって、圧電部材108には圧電効果による電圧波形が現れる。このため、図2(d)中に示した期間Cにおいても、梁104の変形による電圧波形をシフトさせたような電圧波形が現れることになる。
以上に説明したように、本実施例の発電装置100では、圧電部材108(正確には梁104)に繰り返し変形を加えて、変形方向が切り換わるタイミングで、共振周期の半分の時間に圧電部材108をインダクターLに接続することで、蓄電素子C1に効率良く電荷を蓄えることができ、加えて昇圧回路が不要なために容易に小型化することができるという優れた特徴を得ることができる。もっとも、本実施例の発電装置100では、制御回路112がスイッチSWをONするタイミングは、梁104の変形状態と無関係な任意なタイミングであるから、梁104の変形方向が切り換わるタイミングでスイッチSWがONするとは限らない。しかしながら、スイッチSWがONするタイミングが任意のタイミングであっても、梁104の固有振動周期と一致する周期で、LC共振回路の共振周期の半分の時間にスイッチSWをONにすることで、圧電部材108の端子間の電圧Vgenを昇圧させることが可能である。以下、この理由について説明する。
。図5(b)は、図5(a)の時刻t1以降を拡大したものである。なお、図5の例では、全波整流回路120や蓄電素子C1はないものとしている。
V5,・・・は、それぞれ図6の場合のV2,V3,V4,V5,・・・と同じ式で表されるので、やはりV2>V1、V3>V2、V4>V3、V5>V4、・・・となる。従って、梁104の変形方向が切り替わるタイミングから前後にずれたタイミングでスイッチSWをT/2ONしても、Vgenは|V1|<|V2|<|V3|<|V4|<|V5|<・・・と昇圧していく。ただし、電圧値V1が高いほど、Va,Vb,Vc,Vd,・・・が大きくなるので、図6の例の方が、図7(a)及び図7(b)の例よりもVgenが昇圧するスピードが速く、発電効率が高い。
第1実施例の発電装置100では、梁104の振動の状態と無関係に任意のタイミング(任意の位相差)でスイッチSWがONするため、スイッチSWがONするタイミングによって発電効率が大きく変わる。そこで、第2実施例の発電装置100では、所与のタイミングで、梁104の振動の状態を検出し、梁104の変形方向が切り換わるタイミングでスイッチSWをONにするように調整することで、発電効率をより高くする。ただし、梁104の振動の状態を検出するために、発電した電力の一部が消費されてしまうので、特に、第2実施例の発電装置では、梁104の振動検出(振動状態の検出)に消費される電力を削減するために、所定のタイミングで(初期動作時や外部からのイベント信号を受信した時等)梁104の振動検出を行い、以降の発電装置100の動作中には梁104の振動検出を行わない。従って、第2実施例の発電装置100の使用条件としては、例えば、動作開始後、梁104が振動し続ける場所に設置される場合(常に環境振動が存在する場合)や、外部から動作開始のイベント信号が入力されるような場合(例えば、発電装置100が車両に搭載され、車両のエンジン起動時のイベント信号が発電装置100に入力されるような場合)等が想定される。
制御回路112のCPUは、外部からのイベント信号を受信するまで待機し、イベント信号を受信するときに、ステップS100〜S104の処理を行うようにしてもよい。例えば、発電装置100を車両に搭載し、車両のエンジンのON/OFFに連動して環境振動の発生と停止が繰り返されるような場合、発電装置100が環境振動の発生開始時(例えば、エンジン始動時)にイベント信号を受信することで、高い発電効率を維持することができる。
第2実施例の発電装置100では、全波整流回路120に流れる電流を検出することで、梁104の変形方向が切り換わるタイミングを判断しているが、全波整流回路120に流れる電流は微小であるため、正確な判断が難しい場合もある。また、前述したように、圧電部材108の端子間の電圧VgenはVC1と2Vfとの和の電圧でクリップされるため、Vgenのピークを検出することはできない。そこで、第3実施例の発電装置100では、梁104に第2の圧電部材を設け、この第2の圧電部材で発生する電圧のピークを検出することで、スイッチSWのON/OFFを制御する。
b)に示すように、第3実施例の発電装置100でも、第1実施例と同じく、圧電部材108の第1電極109aと第2電極109bの間に、インダクターLとスイッチSWが直列に接続されており、スイッチSWのON/OFFは制御回路112により行われる。また、圧電部材108の第1電極109aと第2電極109bは全波整流回路120に接続されており、全波整流回路120には蓄電素子C1が接続されている。
第2実施例や第3実施例の発電装置100では、初期動作時や外部からのイベント信号をトリガとしてスイッチSWをONするタイミングを決定し、以後は、スイッチ周期情報132に設定された所定周期(梁104の固有振動周期)のときに、所定期間(例えば、LC共振回路の共振周期Tの1/2の時間)にだけスイッチSWをONしている。しかしながら、スイッチ周期情報132に設定された所定周期が梁104の固有振動周期とわずかにずれていると、発電装置100が動作を開始してからスイッチSWがONするタイミングと梁104の変形方向が切り換わるタイミングとが徐々に一致しなくなり、発電効率が低下する可能性がある。また、発電装置100を環境振動が継続しないような場所に設置した場合、梁104の振動が停止した後、振動を再開すると、スイッチSWがONするタイミングと梁104の変形方向が切り換わるタイミングとが一致しなくなり、発電効率が低下する場合もある。
、スイッチSWがONするタイミングと梁104の変形方向が切り換わるタイミングとを一致させる。
第2実施例、第3実施例、第4実施例の発電装置100では、梁104の固有振動周期
が不変であるものとしているが、実際には、発電装置100を長期間使用していると、梁104に錆びが付く等して梁104の重さがわずかに変化し、あるいは梁104と支持端102との固定部分(梁104の根元)が経時劣化するなどして、梁104の振動周期がわずかに変化することが考えられる。これにより、スイッチ周期情報132に設定された所定周期と梁104の振動周期とが一致しなくなると、スイッチSWがONするタイミングと梁104の変形方向が切り換わるタイミングとが徐々に一致しなくなり、発電効率が低下することが考えられる。
おいてもよいし、不変でもよければメモリー130に記憶しておかなくてもよい。
F−1.第1変形例:
上述した第2実施例では、電流検出回路150内に、ホール素子などの電流検出センサーが設けられており、この出力を処理することによって、電流が流れなくなったタイミングを検出するものとして説明した。しかし、全波整流回路120を構成するダイオードD1〜D4の一部をフォトカプラーに変更して、フォトカプラーによって電流の有無を直接検出してもよい。
また、上述した第2実施例から第5実施例では、振動検出部140として、電流検出回路150や、圧電部材110と電圧検出回路160を用いた構成を例に挙げて説明したが、振動検出部140はその他の構成であってもよい。例えば、光学式、超音波式、渦電流式、静電容量式等の非接触型の近接センサーや接触型のセンサーを用いて、梁104の振動(変位)を直接的に検出してもよい。
第1実施例では、制御回路112は、最初にスイッチSWをONした後、スイッチ周期情報132に設定された所定周期でスイッチSWをONしながら、スイッチSWがONしてから所定期間経過後にスイッチSWをOFFしているが、最初にスイッチをOFFした後、スイッチ周期情報132に設定された所定周期でスイッチSWをOFFしながら、スイッチSWがOFFしてから所定期間が経過するとスイッチSWをONするように変形してもよい。例えば、制御回路112は、梁104の固有振動周期と一致する周期でスイッチSWをOFFしながら、スイッチSWをOFFしてから(梁104の固有振動周期−LC共振回路の共振周期Tの1/2)に相当する時間の経過後にスイッチSWをONにするようにしてもよい。
第2実施例及び第3実施例では、制御回路112は、振動検出部140の検出結果に基づいてスイッチSWをONするタイミングを決定した後、スイッチ周期情報132に設定された所定周期で所定期間だけスイッチSWをONしているが、振動検出部140の検出結果に基づいてスイッチSWをOFFするタイミングを決定した後、スイッチ周期情報132に設定された所定周期で所定期間だけスイッチSWをOFFするように変形してもよい。例えば、制御回路112は、所与のタイミングで、振動検出部140の検出結果に基づいて、梁104の変形方向が切り換わらないとき(例えば、梁104の変形方向が切り換わるタイミングからLC共振回路の共振周期Tの1/2に相当する時間の経過後)に、所定期間(例えば、(梁104の固有振動周期−T/2)に相当する期間)だけスイッチSWをOFFし、以降は、梁104の固有振動周期と一致する周期で当該所定時間にだけスイッチSWをOFFするようにしてもよい。
PUによって実行される。
第4実施例も、第2実施例及び第3実施例の場合と同様に、制御回路112は、振動検出部140の検出結果に基づいてスイッチSWをOFFするタイミングを決定した後、スイッチ周期情報132に設定された所定周期で所定期間だけスイッチSWをOFFするように変形してもよい。
30に記憶して書き換え可能にしておいてもよいし、不変でもよければメモリー130に記憶しておかなくてもよい。第4タイマーは、あらかじめ設定された時間(例えば、数時間)を計時する。この設定時間は、スイッチSWがONするタイミングと梁104の変形方向が切り換わるタイミングとがずれる周期の長さや、環境振動が停止する頻度等に応じて、適切な時間が決められる。なお、この設定時間は、メモリー130に記憶して書き換え可能にしておいてもよいし、不変でもよければメモリー130に記憶しておかなくてもよい。
あるいは地すべり想定箇所などに発電装置を設置すれば地震などの災害時に発電し、電子機器などのネットワーク手段に必要時(災害時)に電源供給することもできる。
Claims (13)
- 圧電部材を備え、変形方向を切り換えて変形する変形部材と、
前記圧電部材と電気的に接続されるインダクターと、
前記圧電部材と前記インダクターとの間に設けられたスイッチと、
前記変形部材の、固有振動周期、寸法及び重量の少なくとも1つの情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記情報に応じて、前記スイッチを導通状態とするタイミングもしくは非導通状態とするタイミングを制御する制御部と、を備える、発電装置。 - 前記変形部材の振動の状態を検出する振動検出部を備え、
前記制御部は、
前記振動検出部の検出結果に基づいて前記スイッチを導通状態にするタイミングを決定した後、前記記憶部に記憶された前記情報に応じたタイミングで前記スイッチを導通状態とする、もしくは、前記振動検出部の検出結果に基づいて前記スイッチを非導通状態にするタイミングを決定した後、前記記憶部に記憶された前記情報に応じたタイミングで前記スイッチを非導通状態とする、請求項1に記載の発電装置。 - 前記制御部は、
前記振動検出部の検出結果に基づいて前記変形部材の変形方向が切り換わるタイミングで前記スイッチを導通状態とした後、前記記憶部に記憶された前記情報に応じたタイミングで前記スイッチを導通状態とする、もしくは、前記振動検出部の検出結果に基づいて前記変形部材の変形方向が切り換わらないとき、前記スイッチを非導通状態とした後、前記記憶部に記憶された前記情報に応じたタイミングで前記スイッチを非導通状態とする、請求項2に記載の発電装置。 - 前記圧電部材と前記インダクターとの間に設けられ、前記圧電部材が発生する電流を整流する整流回路を備え、
前記振動検出部は、
前記圧電部材から前記整流回路に流れる電流を検出する、請求項2又は3に記載の発電装置。 - 前記圧電部材を第1の圧電部材とし、
前記変形部材に備えられ、前記第1の圧電部材とは異なる第2の圧電部材と、
前記第2の圧電部材に設けられた一対の電極と、を備え、
前記振動検出部は、
前記第2の圧電部材に設けられた前記一対の電極の間の電圧を検出する、請求項2又は3に記載の発電装置。 - 前記振動検出部は、
当該発電装置の初期動作時に、前記変形部材の振動の状態を検出する、請求項2乃至5のいずれかに記載の発電装置。 - 前記振動検出部は、
当該発電装置の外部からイベント信号が入力されたタイミングで、前記変形部材の振動の状態を検出する、請求項2乃至6のいずれかに記載の発電装置。 - 前記振動検出部は、
前記変形部材の振動の状態を検出した後、所与の時間が経過するときに、再び前記変形部材の振動の状態を検出する、請求項2乃至7のいずれかに記載の発電装置。 - 前記制御部は、
前記振動検出部の検出結果に基づいて前記変形部材の振動周期を計測し、計測結果に基づいて、前記記憶部に記憶されている前記固有振動周期の情報を更新する、請求項2乃至8のいずれかに記載の発電装置。 - 前記制御部は、
前記圧電部材の容量成分と前記インダクターとを含んで構成される共振回路の共振周期の半周期に相当する時間前記スイッチを導通状態とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の発電装置。 - 請求項1乃至10のいずれかに記載の発電装置を用いた電子機器。
- 請求項1乃至10のいずれかに記載の発電装置を用いた移動手段。
- 圧電部材を備え、変形方向を切り換えて変形する変形部材と、前記圧電部材と電気的に接続されるインダクターと、前記圧電部材と前記インダクターとの間に設けられたスイッチと、前記変形部材の、固有振動周期、寸法及び重量の少なくとも1つの情報を記憶する記憶部と、を備える発電装置の制御方法であって、
前記記憶部に記憶された前記情報に応じて、前記スイッチを導通状態とするタイミングもしくは非導通状態とするタイミングを制御する、発電装置の制御方法。
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