JP2014027994A - 超音波診断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】超音波診断装置は、走査手段、断層像データ生成手段、スペクトラム像データ生成手段、表示制御手段、移動手段、角度変更手段を備える。走査手段は断層面を第1,第2の超音波ビームで走査する。各データ生成手段は各走査で得られる受信信号に基づき断層像データ,スペクトラム像データを生成する。表示制御手段は各データに対応する断層像及びドプラスペクトラム像を含み、断層像上にレンジゲートマーカを配置した画面を表示部に表示させる。移動手段は上記マーカを移動させることでレンジゲート位置を移動させる。角度変更手段はレンジゲート位置が第2の超音波ビームの走査可能領域外に移動したとき当該位置が当該走査可能領域内に含まれるように、プローブ面の法線方向に対する同ビームの傾斜角度を変更する。
【選択図】図5
Description
このように、従来の斜め走査には、操作性の面で課題が存在しており、超音波診断の効率を低下させる一因となっていた。
(第1の実施形態)
先ず第1の実施形態につき、図1〜図5を用いて説明する。
図1は、第1の実施形態に係る超音波診断装置の要部構成を示すブロック図である。
超音波診断装置は、超音波プローブ1と、電子走査部2(走査手段)と、直交位相検波部3と、MTI(Moving Target Indicator)演算部4と、スペクトラムドプラ演算部5と、表示制御部6と、モニタ7と、操作パネル8と、コントローラ9とを備えている。
本実施形態に係る超音波診断装置は、いわゆる斜め走査により、被検体内の断層を表すBモード像、被検体内の血流に関するカラードプラ像及びドプラスペクトラム像を生成する。
平均速度演算部44、分散演算部45、及びパワー演算部46は、この関係式に基づく演算によって、血流情報を求めている。この関係式からも明らかなように、角度θ=90°(cosθ=0)の場合には、血流速度v等を得ることができない。
レンジゲート位置の移動に関る動作の詳細につき、図4に示すフローチャート及び図5に示す画面遷移例を参照して説明する。
このフローチャートに示す処理は、例えば図3に示すような診断画面100がモニタ7に表示された状態で、オペレータが操作パネル8を介してレンジゲートマーカ112の移動指示を入力したことに応じ、コントローラ9が実行する。なお、この処理の開始当初において、レンジゲートマーカ112は、図5(A)に示すようにロイマーカ111内に設定されているものとする。また、レンジゲートマーカ112は、操作パネル8の操作によって、Bモード像110上で左右方向、及び、走査ラインマーカ112aに沿う上下方向に移動可能であり、ロイマーカ111はBモード像110上において超音波ビームBcの走査可能領域に相当する範囲内でのみ移動可能であるとする。
続いて、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
これらの他にも、本実施形態の構成からは種々の好適な作用が得られる。
なお、各実施形態にて開示した構成は、種々の変形実施が可能である。
例えば、上記各実施形態ではBモード像110に重畳するカラードプラ像120の表示種別(速度表示、速度−分散表示、パワー表示等)について特に言及していないが、通常これらは操作パネル8の操作にてオペレータが任意に切り替えることができる。上述の通り、傾斜角度φcを変更すると、MTI演算部4にて演算される血流速度、分散、パワー等が同一箇所においても異なってしまう。そこで、第1の実施形態において、例えばカラードプラ像120を速度表示や速度−分散表示に設定した状態で傾斜角度φcが変更された場合に、カラードプラ像120がパワー表示に変更されるようにしてもよい。このように表示種別が変更されれば、傾斜角度φcの変更をより容易に認識できるので、誤診等の防止に寄与する。
Claims (7)
- 被検体の断層面を、超音波プローブにより第1の超音波ビームにて走査するとともに、当該断層面に設定されたレンジゲート位置を通り、かつ当該超音波プローブのプローブ面の法線方向に対し所定の傾斜角度で傾いた第2の超音波ビームにて走査する走査手段と、
前記第1の超音波ビームによる走査で得られる受信信号に基づき前記断層面を表す断層像データを生成する断層像データ生成手段と、
前記第2の超音波ビームによる走査で得られる受信信号に基づき前記レンジゲート位置におけるドプラ偏移周波数のスペクトラムを表すスペクトラム像データを生成するスペクトラム像データ生成手段と、
前記断層像データに対応する断層像及び前記スペクトラム像データに対応するドプラスペクトラム像を含み、前記断層像上に前記レンジゲート位置を示すレンジゲートマーカを配置した画面を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記表示部に表示された前記レンジゲートマーカを前記断層像上で移動させることで、前記レンジゲート位置を移動させる移動手段と、
前記移動手段により前記レンジゲート位置が前記第2の超音波ビームによる走査可能領域外に移動されたとき、当該レンジゲート位置が前記第2の超音波ビームによる走査可能領域内に含まれるように前記第2の超音波ビームの傾斜角度を変更する角度変更手段と、
を備えることを特徴とする超音波診断装置。 - 前記走査手段は、前記プローブ面の法線方向に対し前記傾斜角度で傾いた第3の超音波ビームにて前記断層面をさらに走査し、
前記第3の超音波ビームによる走査で得られる受信信号に基づき前記断層面における流体の運動情報を表すドプラ像データを生成するドプラ像データ生成手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記断層像上に前記ドプラ像データに対応するカラードプラ像をさらに重畳した前記画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記ドプラ像データ生成手段は、前記断層面に設定された関心領域について前記ドプラ像データを生成し、
前記表示制御手段は、前記画面に含まれる前記断層像上に前記関心領域を示すロイマーカを配置し、このロイマーカ内に前記ドプラ像データに対応するカラードプラ像を配置することを特徴とする請求項2に記載の超音波診断装置。 - 前記表示制御手段は、前記ロイマーカ内に所在する前記レンジゲートマーカが前記移動手段により前記ロイマーカの外へ移動されようとしたとき、前記ロイマーカが前記第3の超音波ビームの走査可能領域内に所在する限りは前記レンジゲートマーカの移動に合せて前記ロイマーカをそのままの形状で移動させることを特徴とする請求項3に記載の超音波診断装置。
- 前記表示制御手段は、前記角度変更手段により前記傾斜角度が変更されたとき、変更後の前記傾斜角度に合せて前記ロイマーカの形状を変形することを特徴とする請求項3又は4に記載の超音波診断装置。
- 前記表示制御手段は、前記角度変更手段により前記傾斜角度が変更されたとき、前記ロイマーカ又は前記レンジゲートマーカの表示態様を変更することを特徴とする請求項3乃至5のうちいずれか1に記載の超音波診断装置。
- 前記走査手段は、前記角度変更手段により前記第2の超音波ビームの傾斜角度が変更されたとき、前記第3の超音波ビームの傾斜角度は変えずに、移動後の前記レンジゲート位置を含む領域を走査可能な傾斜角度で前記プローブ面の法線方向に対して傾いた第4の超音波ビームにて前記断層面を走査し、
前記ドプラ像データ生成手段は、前記第4の超音波ビームによる走査で得られる受信信号に基づくドプラ像データをさらに生成し、
前記表示制御手段は、このドプラ像データに基づくカラードプラ像を前記断層像上にさらに重畳した前記画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項3又は4に記載の超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012169510A JP2014027994A (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 超音波診断装置 |
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JP2012169510A JP2014027994A (ja) | 2012-07-31 | 2012-07-31 | 超音波診断装置 |
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JP2014027994A true JP2014027994A (ja) | 2014-02-13 |
Family
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2014027994A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02180246A (ja) * | 1988-11-14 | 1990-07-13 | Hewlett Packard Co <Hp> | 超音波ドップラ走査線方向制御方法および装置 |
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2012
- 2012-07-31 JP JP2012169510A patent/JP2014027994A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPH02180246A (ja) * | 1988-11-14 | 1990-07-13 | Hewlett Packard Co <Hp> | 超音波ドップラ走査線方向制御方法および装置 |
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