JP2014027596A - 電話端末、呼応答方法、及びプログラム - Google Patents
電話端末、呼応答方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】電話端末において、発呼者に応答の時刻を通知する。
【解決手段】応答可能時刻特定部107は、実行部103が実行しているアプリケーションの実行に区切りがつく時刻を予測し、当該時刻に基づいて、利用者が応答することができる時刻である応答可能時刻を特定する。そして、自動応答部108は、実行部103がアプリケーションを実行しているときに呼制御部101が呼を受け付けた場合に、当該呼に応答し、応答可能時刻特定部107が特定した応答可能時刻を発呼元に通知する。
【選択図】図1
【解決手段】応答可能時刻特定部107は、実行部103が実行しているアプリケーションの実行に区切りがつく時刻を予測し、当該時刻に基づいて、利用者が応答することができる時刻である応答可能時刻を特定する。そして、自動応答部108は、実行部103がアプリケーションを実行しているときに呼制御部101が呼を受け付けた場合に、当該呼に応答し、応答可能時刻特定部107が特定した応答可能時刻を発呼元に通知する。
【選択図】図1
Description
本発明は、アプリケーション機能を有する電話端末、当該電話端末の呼応答方法、及びプログラムに関する。
電話端末の高性能化により、近年の電話端末は、通話機能のほかに、電子メール、スケジュール管理、ゲームなどの様々なアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションという)を実行する機能を備えている。このような電話端末は、アプリケーションを実行しているときに呼を受け付けた場合、着呼音を発したり、振動したり、ダイアログを表示したりすることで、利用者に着呼を通知する。
しかしながら、利用者によっては、呼に対する応答よりアプリケーションの実行継続の優先度が高いことがあり、必ずしもアプリケーションの実行を中断して呼に応答するとは限らない。そのため、電話端末がアプリケーションを実行しているときの着呼の通知は、アプリケーションの邪魔にならないような表示やタイミングで行うことが好ましい。このような要望に対し、以下に示す技術が開示されている。
特許文献1には、家電情報機器における電子メール着信表示において、テレビやビデオの再生中において新しい電子メールの着信検出と同時に通知するという設定がなされている場合は、画面の一部に着呼通知を小さく表示することが記載されている。また、特許文献1には、家電情報機器における電子メール着信表示において、テレビやビデオの鑑賞の終了時に通知するという設定をした場合や、ビデオのチャプターの切れ目またはコマーシャルメッセージや空白を演出したときに通知するという設定をした場合には、視聴終了時や、チャプターの切り替わり、コマーシャルメッセージへの移行時などに着呼通知を表示することが記載されている。
特許文献2には、携帯情報端末におけるアプリケーションの操作中の電話の着信処理について、第1に通話、第2に掛け直し依頼の応答、第3に折り返し応答を音声で行うことの選択をユーザが行うことが記載されている。
特許文献3には、通信端末は、電話や電子メールが着信したとき、迅速かつ適切な着信応答動作を行うことを目的として、ユーザが通信端末を操作中は所定キー(オフフックキー)の押下のみで着信応答が行われるように設定され、操作中でない場合には任意のキーの押下により着信応答が行われるように設定されることが記載されている。
特許文献2には、携帯情報端末におけるアプリケーションの操作中の電話の着信処理について、第1に通話、第2に掛け直し依頼の応答、第3に折り返し応答を音声で行うことの選択をユーザが行うことが記載されている。
特許文献3には、通信端末は、電話や電子メールが着信したとき、迅速かつ適切な着信応答動作を行うことを目的として、ユーザが通信端末を操作中は所定キー(オフフックキー)の押下のみで着信応答が行われるように設定され、操作中でない場合には任意のキーの押下により着信応答が行われるように設定されることが記載されている。
しかしながら、特許文献1または特許文献2の記載では、利用者の着信応答についての具体的な説明が欠けている。また、特許文献3では、特許文献2に示すように、掛け直し依頼の応答や折り返し応答を携帯情報端末が自動的に再生して送信しても、発呼者はいつ電話を掛け直せば応答してもらえるか、またはいつ電話が掛かってくるかの目処が立たないという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、自装置への呼を受け付ける呼制御部と、アプリケーションを実行する実行部と、前記実行部が実行しているアプリケーションの実行に区切りがつく区切り時刻を予測し、当該区切り時刻に基づいて、利用者が応答することができる時刻である応答可能時刻を特定する応答可能時刻特定部と、前記実行部がアプリケーションを実行しているときに前記呼制御部が呼を受け付けた場合に、当該呼に応答し、前記応答可能時刻特定部が特定した応答可能時刻を発呼元に通知する自動応答部とを備えることを特徴とする電話端末である。
また、本発明は、前記応答可能時刻特定部が特定した区切り時刻に、呼制御部が受け付けた呼の情報を利用者に通知する備忘通知部を備えることを特徴とする。
また、本発明において前記応答可能時刻特定部は、前記アプリケーションが再生しているコンテンツの残り再生時間に基づいて前記区切り時刻を予測することを特徴とする。
また、本発明において前記応答可能時刻特定部は、前記アプリケーションの平均実行時間に基づいて前記区切り時刻を予測することを特徴とする。
また、本発明は、前記呼制御部が受け付けた呼に応答するか否かの入力を受け付ける応答選択部を備え、前記自動応答部は、前記応答選択部が呼に応答しない旨の入力を受け付けた場合に、前記応答可能時刻特定部が特定した応答可能時刻を発呼元に通知することを特徴とする。
また、本発明は、前記呼制御部が受け付けた呼に応答するか否かの入力を受け付ける応答選択部を備え、前記自動応答部は、前記呼制御部が呼を受け付けてから所定の時間の間に前記応答選択部が入力を受け付けなかった場合に、前記応答可能時刻特定部が特定した応答可能時刻を発呼元に通知することを特徴とする。
また、本発明は、前記アプリケーションに関連付けて、前記実行部が当該アプリケーションを実行している場合に前記呼制御部が呼を受け付けたときの、着呼の通知の形態を記憶する通知形態記憶部と、前記実行部がアプリケーションを実行している場合において前記呼制御部が呼を受け付けたときに、前記実行部が実行しているアプリケーションに関連付けられた通知の形態で、着呼を通知する着呼通知部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、電話端末を用いた呼応答方法であって、自装置への呼を受け付ける過程と、アプリケーションの実行に区切りがつく区切り時刻の予測に基づいて、利用者が応答することができる時刻である応答可能時刻を特定する過程と、前記実行部がアプリケーションを実行しているときに呼を受け付けた場合に、当該呼に応答し、特定した応答可能時刻を発呼元に通知する過程とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、コンピュータを、自装置への呼を受け付ける呼制御部、アプリケーションを実行する実行部、前記実行部が実行しているアプリケーションの実行に区切りがつく区切り時刻を予測し、当該時刻に基づいて、利用者が応答することができる時刻である応答可能時刻を特定する応答可能時刻特定部、前記実行部がアプリケーションを実行しているときに前記呼制御部が呼を受け付けた場合に、当該呼に応答し、前記応答可能時刻特定部が特定した応答可能時刻を発呼元に通知する自動応答部として機能させるためのプログラムである。
本発明の実施形態に係る電話端末によれば、利用者が応答することができる時刻を特定し、当該時刻を発呼元に通知することで、発呼者に何時電話を掛け直せば応答できるか、または何時電話が掛かってくるかを通知することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による電話端末100の構成を示す概略ブロック図である。かかる電話端末100には、コアネットワークを介して他の移動通信ネットワークや固定通信ネットワーク、インターネット等に接続する基地局との間で電波による無線通信を利用する携帯電話機や、インターネットとの親和性が高くPC(Personal Computer)の機能をベースとして作られた多機能携帯電話・PHSであるスマートフォン等がある。
図1は、本発明の一実施形態による電話端末100の構成を示す概略ブロック図である。かかる電話端末100には、コアネットワークを介して他の移動通信ネットワークや固定通信ネットワーク、インターネット等に接続する基地局との間で電波による無線通信を利用する携帯電話機や、インターネットとの親和性が高くPC(Personal Computer)の機能をベースとして作られた多機能携帯電話・PHSであるスマートフォン等がある。
電話端末100は、ディスプレイ200、入力装置300、及びCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)等のコンピュータシステムを備える。ディスプレイ200としては、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro Luminescence)などを用いることができる。また、入力装置300としては、例えばキーボードやタッチパッドなどを用いることができる。ここで、入力装置300としてタッチパッドを用いる場合は、LCDなどのディスプレイ200と組み合わせたタッチパネルを用いることもできる。
また、電話端末100のコンピュータシステムが所定のプログラムを実行することで、電話端末100は、呼制御部101、アプリケーション記憶部102、実行部103、着呼通知部104、設定記憶部105(通知形態記憶部)、応答選択部106、応答可能時刻特定部107、自動応答部108、備忘通知部109、未処理呼記憶部110、実行時間記録部111、実行時間記憶部112を備える。
呼制御部101は、他の電話端末100から呼を受け付け(着呼)、または他の電話端末100に呼を発する(発呼)。
アプリケーション記憶部102は、電話端末100に実行させるアプリケーションを記憶する。
実行部103は、利用者の操作に応じてアプリケーション記憶部102が記憶するアプリケーションを呼び出して実行する。
着呼通知部104は、設定記憶部105が記憶する設定に従って着呼をディスプレイ200に表示させること等により通知する。
設定記憶部105は、着呼の通知に関する設定情報を記憶する。
アプリケーション記憶部102は、電話端末100に実行させるアプリケーションを記憶する。
実行部103は、利用者の操作に応じてアプリケーション記憶部102が記憶するアプリケーションを呼び出して実行する。
着呼通知部104は、設定記憶部105が記憶する設定に従って着呼をディスプレイ200に表示させること等により通知する。
設定記憶部105は、着呼の通知に関する設定情報を記憶する。
図2は、設定記憶部105が記憶する情報を示す図である。
設定記憶部105は、図2に示すように、一般設定テーブル(図2(A))と、個別設定テーブル(図2(B))とを記憶する。
設定記憶部105は、図2に示すように、一般設定テーブル(図2(A))と、個別設定テーブル(図2(B))とを記憶する。
一般設定テーブルは、マージン時間、着呼通知表示の有無、及び着呼時間を格納する。マージン時間は、アプリケーションの実行に区切りがついてから電話を掛け直すために必要となる時間を示す。着呼通知表示の有無は、ディスプレイ200に着呼通知を表示させるか否かを示す。着呼時間は、呼制御部101が呼を受け付けてから自動応答部108による応答を行うまでの時間である。例えば、マージン時間は5分であり、着呼通知表示は「あり」であり、着呼時間は10秒である。
個別設定テーブルは、アプリケーションごとに、優先度、区切り時期、着呼通知表示位置を格納する。優先度は、実行部103が複数のアプリケーションを実行している場合における、アプリケーションの実行に区切りがつく時刻を予測する際の優先度を示す。区切り時期は、アプリケーションの実行に区切りがつくタイミングを示す情報である。区切り時期として設定できる値は、「即時」、任意の時間(5分など)、「平均実行時間」、「コンテンツの残り再生時間」である。コンテンツの残り再生時間としては、例えば、テレビ番組コンテンツの番組終了時、動画コンテンツのチャプター到達時、動画コンテンツの再生終了時、音楽コンテンツの一曲終了時、音楽コンテンツのアルバム全曲再生や、プログラム再生が一周したときなどが挙げられる。また、着呼通知表示位置は、着呼の通知を表示すべきディスプレイ200上の位置(着呼の通知の形態)を示す。着呼通知表示位置としては、携帯端末のオペレーティングシステムにおいて規定されている「通知領域」や画面内の位置(「右下」や「左上」など)が挙げられる。
例えば、アプリケーションがテレビである場合、優先度は3であり、区切り時期は番組終了時であり、着呼通知表示位置は右下である。
例えば、アプリケーションがテレビである場合、優先度は3であり、区切り時期は番組終了時であり、着呼通知表示位置は右下である。
応答選択部106は、呼制御部101が受け付けた呼に応答するか否かの入力を入力装置300から受け付ける。
応答可能時刻特定部107は、実行部103が現在実行しているアプリケーションの実行に区切りがつく区切り時刻を予測する。また、応答可能時刻特定部107は、予測した区切り時刻に所定のマージン時間を加算することで、応答可能時刻を特定する。ここで、所定のマージン時間とは、設定記憶部105が記憶する一般設定テーブル(図2(A))に格納されたマージン時間のことである。
応答可能時刻特定部107は、実行部103が現在実行しているアプリケーションの実行に区切りがつく区切り時刻を予測する。また、応答可能時刻特定部107は、予測した区切り時刻に所定のマージン時間を加算することで、応答可能時刻を特定する。ここで、所定のマージン時間とは、設定記憶部105が記憶する一般設定テーブル(図2(A))に格納されたマージン時間のことである。
自動応答部108は、呼制御部101が呼を受け付けてから所定の着呼時間の間に応答しない場合や、応答選択部106が応答可能時刻を指定して呼を保留する処理の選択を受け付けた場合に、呼に応答し、応答可能時刻特定部107が特定した応答可能時刻に電話を掛け直す旨、または当該時刻に電話を掛け直してほしい旨を、合成音声にて通知する。ここで、所定の着呼時間とは、設定記憶部105が記憶する一般設定テーブル(図2(A))に格納された着呼時間のことである。
また、自動応答部108は、合成音声による通知を行った後、応答した呼の情報と、応答可能時刻特定部107が予測した区切り時刻と、応答可能時刻特定部107が特定した応答可能時刻とを、関連付けて未処理呼記憶部110に記録する。
また、自動応答部108は、合成音声による通知を行った後、応答した呼の情報と、応答可能時刻特定部107が予測した区切り時刻と、応答可能時刻特定部107が特定した応答可能時刻とを、関連付けて未処理呼記憶部110に記録する。
備忘通知部109は、応答可能時刻特定部107が特定した区切り時刻に、未処理呼記憶部110が記憶する呼の情報を利用者に通知する。
未処理呼記憶部110は、自動応答部108が応答した呼の情報を記憶する。
図3は、未処理呼記憶部110が記憶する情報を示す図である。
未処理呼記憶部110は、発呼元の識別情報に関連付けて、着呼時刻、区切り時刻、応答可能時刻を記憶する。例えば、発呼元がAさんのとき、着呼時間は2012年4月4日4時44分44秒であり、区切り時刻は2012年4月4日5時丁度であり、応答可能時刻は2012年4月4日5時5分である。
実行時間記録部111は、実行部103がアプリケーションを終了するたびに、当該アプリケーションの実行時間や実行回数を実行時間記憶部112に記録する。
図3は、未処理呼記憶部110が記憶する情報を示す図である。
未処理呼記憶部110は、発呼元の識別情報に関連付けて、着呼時刻、区切り時刻、応答可能時刻を記憶する。例えば、発呼元がAさんのとき、着呼時間は2012年4月4日4時44分44秒であり、区切り時刻は2012年4月4日5時丁度であり、応答可能時刻は2012年4月4日5時5分である。
実行時間記録部111は、実行部103がアプリケーションを終了するたびに、当該アプリケーションの実行時間や実行回数を実行時間記憶部112に記録する。
図4は、実行時間記憶部112が記憶する情報を示す図である。
実行時間記憶部112は、アプリケーション記憶部102が記憶するアプリケーションごとに、当該アプリケーションの延べ実行時間、延べ実行回数及び最終実行時刻を記憶する。ここで、延べ実行時間及び延べ実行回数は、実行部103が過去にアプリケーションを実行した時間及び回数の総和を示す。また、最終実行時刻は、実行部103がアプリケーションを最後に実行開始した時刻を示す。
実行時間記憶部112は、アプリケーション記憶部102が記憶するアプリケーションごとに、当該アプリケーションの延べ実行時間、延べ実行回数及び最終実行時刻を記憶する。ここで、延べ実行時間及び延べ実行回数は、実行部103が過去にアプリケーションを実行した時間及び回数の総和を示す。また、最終実行時刻は、実行部103がアプリケーションを最後に実行開始した時刻を示す。
次に、本実施形態による電話端末100の動作について説明する。
図5は、本発明の一実施形態による電話端末100の着呼時の処理を示すフローチャートである。
外部装置が電話端末100へ発呼すると、呼制御部101は当該呼を受け付ける(ステップS1)。次に、着呼通知部104及び応答可能時刻特定部107は、実行部103が実行しているプログラムのリストを取得し、設定記憶部105が記憶する個別設定テーブルから、それぞれのプログラムに関連付けられた設定情報(図2(B)の優先度、区切り時期、着呼通知表示位置)を取得する(ステップS2)。
図5は、本発明の一実施形態による電話端末100の着呼時の処理を示すフローチャートである。
外部装置が電話端末100へ発呼すると、呼制御部101は当該呼を受け付ける(ステップS1)。次に、着呼通知部104及び応答可能時刻特定部107は、実行部103が実行しているプログラムのリストを取得し、設定記憶部105が記憶する個別設定テーブルから、それぞれのプログラムに関連付けられた設定情報(図2(B)の優先度、区切り時期、着呼通知表示位置)を取得する(ステップS2)。
次に、着呼通知部104は、取得した各プログラムの設定情報の中に区切り時期が「即時」でないものがあるか否かを判定する(ステップS3)。着呼通知部104は、取得した各プログラムの設定情報の中に区切り時期が「即時」でないものがあると判定すると(ステップS3:YES)、ディスプレイ200のバックライトが点灯しているか否かを判定する(ステップS4)。なお、本実施形態の電話端末100においてディスプレイ200のバックライトは、動画コンテンツ等を再生している間、及び入力操作をしてから所定の時間の間は点灯する。なお、ディスプレイ200として有機ELを用いた場合、バックライトを備える必要が無いため、バックライトの判定に代えて、例えば電話端末100のディスプレイ200の照度を検出する光学センサ等の出力に基づいて電話端末100の使用の有無を判定するようにしても良い。
着呼通知部104は、ステップS3で、取得した各プログラムの区切り時期がすべて「即時」であると判定した場合(ステップS3:NO)、またはステップS4でディスプレイ200のバックライトが点灯していないと判定した場合(ステップS4:NO)、電話端末100が使用中で無いと判定し、ディスプレイ200の全画面に応答選択画面を表示する(ステップS5)。応答選択画面とは、「呼に応答」、「呼を保留」、「応答可能時刻を指定して呼を保留」のいずれかの選択を受け付けるボタンを表示した画面である。そして、応答選択部106は、当該呼に対する処理の選択を受け付ける。
他方、着呼通知部104は、各プログラムの区切り時期に「即時」のものがなく、かつディスプレイ200のバックライトが点灯していると判定した場合(ステップS4:YES)、設定記憶部105が記憶する一般設定テーブル(図2(A))の着呼通知表示が「あり」を示すか否かを判定する(ステップS6)。着呼通知部104は、着呼通知表示が「あり」である場合(ステップS6:YES)、電話端末100が使用中であると判定し、ステップS2で取得した着呼通知表示位置のうち、フォアグラウンド(マルチタスク環境における手前にある画面)で動作しているアプリケーションに関連付けられた着呼通知表示位置に、着呼通知を表示する(ステップS7)。
着呼通知を表示した場合、または着呼通知表示が「なし」である場合(ステップS6:NO)、応答可能時刻特定部107は、ステップS2で取得した設定情報のうち、優先度が最も高い1以上のアプリケーションに関連付けられた区切り時期に基づいて、アプリケーションの実行に区切りがつく時刻である区切り時刻を予測する。そして、応答可能時刻特定部107は、算出した区切り時刻のうち現在時刻に最も近いものを、アプリケーションの区切り時刻として予測する(ステップS8)。
ここで、区切り時期が「即時」を示す場合、応答可能時刻特定部107は、現在時刻を区切り時刻とする。また、区切り時期が「5分」などの定数で示される場合、応答可能時刻特定部107は、実行時間記憶部112が記憶する最終実行時刻に当該定数を加算した時刻を区切り時刻とする。また、区切り時期が「平均実行時間」を示す場合、応答可能時刻特定部107は、実行時間記憶部112が記憶する延べ実行時間を述べ実行回数で除算することでアプリケーションの平均実行時間を算出し、実行時間記憶部112が記憶する最終実行時刻に当該平均実行時間を加算した時刻を区切り時刻とする。また、区切り時期が「番組終了時」や「チャプター到達時」などアプリケーションが実行するコンテンツに依存するものである場合、応答可能時刻特定部107は、番組表情報や、動画・音楽コンテンツ情報から区切り時刻を算出する。
次に、応答可能時刻特定部107は、予測した区切り時刻に、設定記憶部105が記憶する一般設定テーブルのマージン時間を加算し、分の単位の下一桁を切り上げた時刻を応答可能時刻として特定する(ステップS9)。応答可能時刻は後のステップS13にて発呼者に通知される場合があり、発呼者が何時電話を掛けなおせば応答できるか、または何時電話が掛かってくるかなどを知ることができるが、下一桁を切り上げた値を用いることで、発呼者に時刻を理解させやすくすることができる。
ここで、応答選択部106は、着呼通知表示が選択されたか否かを判定する(ステップS10)。応答選択部106が、選択を受け付けたと判定した場合(ステップS10:YES)、着呼通知部104は、ディスプレイ200に応答選択画面を表示し、応答選択部106は、呼に対する処理の選択を受け付ける(ステップS5)。また、アプリケーション記憶部102が記憶する電話アプリケーションの実行が選択された場合も、着呼通知部104は、ディスプレイ200に応答選択画面を表示し、応答選択部106は、呼に対する処理の選択を受け付ける(ステップS5)。
他方、応答選択部106は、選択を受け付けていないと判定した場合(ステップS10:NO)、現在時刻が応答可能時刻特定部が予測した区切り時刻を超えたか否かを判定する(ステップS11)。現在時刻が区切り時刻を超えている場合(ステップS11:YES)、着呼通知部104は、ディスプレイ200に応答選択画面を表示し、応答選択部106は、呼に対する処理の選択を受け付ける(ステップS5)。これは、アプリケーションの実行に区切りがつき、ディスプレイ200の全画面に応答選択画面を表示しても利用者にとって邪魔とならないためである。
他方、現在時刻が区切り時刻を超えていない場合(ステップS11:NO)、呼制御部101は、呼を受け付けてから、設定記憶部105が記憶する一般設定テーブルの着呼時間が経過したか否かを判定する(ステップS12)。着呼時間が経過していない場合(ステップS12:NO)、呼制御部101は、ステップS10に戻り、呼に対する処理の選択の有無の判定を継続する。
他方、着呼時間が経過した場合(ステップS12:YES)、自動応答部108は、呼制御部101が受け付けた呼に応答し、応答可能時刻特定部107が特定した応答可能時刻に電話を掛け直す旨、または応答可能時刻に電話を掛け直してほしい旨の音声を再生する(ステップS13)。そして、自動応答部108は、当該応答した呼の情報と、ステップS8で予測した区切り時刻と、ステップS9で算出した応答可能時刻とを、関連付けて未処理呼記憶部110に記録し(ステップS14)、着呼時の処理を終了する。
なお、ステップS5において応答選択画面が表示され、応答選択部106が呼に対する処理の選択を受け付けた場合、応答選択部106は、選択された処理が「応答可能時刻を指定した保留」であるか否かを判定する(ステップS15)。
応答選択部106は、応答可能時刻を指定した保留の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS15:YES)、自動応答部108は、呼制御部101が受け付けた呼に応答し、応答可能時刻に電話を掛け直す旨、または算出した時刻に電話を掛け直してほしい旨の音声を再生する(ステップS13)。ここで、ステップS9において応答可能時刻特定部107が応答可能時刻を特定している場合には、自動応答部108は、当該応答可能時刻を示す音声を再生する。他方、応答可能時刻特定部107が応答可能時刻を特定していない場合、応答選択部106は、区切り時刻の入力を受け付ける。そして、応答可能時刻特定部107は、上述したステップS9と同様に、入力を受け付けた区切り時刻にマージン時間を加算し、分の単位の下一桁を切り上げた時刻を応答可能時刻とする。そして、自動応答部108は、当該算出した応答可能時刻を示す音声を再生する。
そして、自動応答部108は、当該応答した呼の情報と、ステップS8で予測した区切り時刻またはステップS13で入力を受け付けた区切り時刻と、ステップS9またはステップS13で特定した応答可能時刻とを、関連付けて未処理呼記憶部110に記録し(ステップS14)、着呼時の処理を終了する。
他方、ステップS15で応答選択部106が、「応答可能時刻を指定した保留」以外の選択、すなわち「呼に応答」または「呼を保留」の選択を受け付けたと判定した場合(ステップS15:NO)、呼制御部101は、当該選択に従って呼に対する処理を実行し、着呼時の処理を終了する。
図6は、本発明の一実施形態による電話端末100の備忘通知処理を示すフローチャートである。
未処理呼記憶部110が呼の情報を記憶している場合、電話端末100は、発呼者へ電話を掛け直す必要があること、または電話が掛かってくる可能性があることを、利用者に通知する。
未処理呼記憶部110が呼の情報を記憶している場合、電話端末100は、発呼者へ電話を掛け直す必要があること、または電話が掛かってくる可能性があることを、利用者に通知する。
まず、備忘通知部109は、未処理呼記憶部110が記憶する呼の情報のうち、区切り時刻が現在時刻以前のものがあるか否かを判定する(ステップS16)。備忘通知部109は、応答可能時刻が現在時刻以前のものがないと判定した場合(ステップS16:NO)、着信備忘通知を行わずに処理を終了する。
備忘通知部109は、区切り時刻が現在時刻以前のものがあると判定した場合(ステップS16:YES)、ディスプレイ200に、着信備忘通知を表示する(ステップS17)。着信備忘通知には、発呼者の名前、着呼が合った時刻、掛け直し予定の時刻が含まれる。また、当該着信備忘通知には、発呼元に呼を発するか、後で再度備忘通知をするよう設定するか、無視するかの何れかを選択するためのボタンが含まれる。
ここで、応答選択部106は、発呼元に呼を発するか、後で再度備忘通知をするよう設定するか、無視するかの何れかの選択を利用者から受け付ける(ステップS18)。応答選択部106は、発呼元に呼を発する処理の選択を受け付けた場合(ステップS18:発呼)、未処理呼記憶部110が当該呼に関連付けて記憶する情報を削除する(ステップS19)。そして、呼制御部101は、着信備忘通知が示す発呼元に呼を発し(ステップS20)、備忘通知処理を終了する。
また、応答選択部106は、再度着信備忘通知をする処理の選択を受け付けた場合(ステップS18:備忘)、次に通知する時刻の入力を受け付け、未処理呼記憶部110が当該呼に関連付けて記憶する区切り時刻を、当該入力を受け付けた時刻に変更する(ステップS21)。
また、応答選択部106は、着信備忘通知を無視する処理の選択を受け付けた場合(ステップS18:無視)、未処理呼記憶部110が当該呼に関連付けて記憶する情報を削除する(ステップS22)。
このように、本実施形態によれば、電話端末100は、アプリケーションの実行により呼に応答できない場合に、アプリケーションの実行が終了する時刻を予測し、当該時刻を発呼者に通知する。これにより、発呼者は、いつ電話を掛け直せば応答してもらえるか、またはいつ電話が掛かってくるかの目処を立てることができる。
また、本実施形態によれば、電話端末100は、発呼者に応答可能時刻を通知した場合、備忘通知部109は、呼制御部101が受け付けた呼の情報を利用者に通知する。これにより、電話端末100は、発呼者に電話をかけるべきことを利用者に思い出させることができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。例えば、本実施形態では、アプリケーションごとの着呼の通知の形態として着呼通知表示位置を設定する場合について説明したが、これに限られず、着信音やバイブレーションの有無など、他の着呼の通知の形態を設定しても良い。
上述の電話端末100は内部に、コンピュータを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
100…電話端末 101…呼制御部 102…アプリケーション記憶部 103…実行部 104…着呼通知部 105…設定記憶部 106…応答選択部 107…応答可能時刻特定部 108…自動応答部 109…備忘通知部 110…未処理呼記憶部 111…実行時間記録部 112…実行時間記憶部
Claims (9)
- 自装置への呼を受け付ける呼制御部と、
アプリケーションを実行する実行部と、
前記実行部が実行しているアプリケーションの実行に区切りがつく区切り時刻を予測し、当該区切り時刻に基づいて、利用者が応答することができる時刻である応答可能時刻を特定する応答可能時刻特定部と、
前記実行部がアプリケーションを実行しているときに前記呼制御部が呼を受け付けた場合に、当該呼に応答し、前記応答可能時刻特定部が特定した応答可能時刻を発呼元に通知する自動応答部と
を備えることを特徴とする電話端末。 - 前記応答可能時刻特定部が予測した区切り時刻に、呼制御部が受け付けた呼の情報を利用者に通知する備忘通知部を備えることを特徴とする請求項1に記載の電話端末。
- 前記応答可能時刻特定部は、前記アプリケーションが再生しているコンテンツの残り再生時間に基づいて前記区切り時刻を予測する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電話端末。 - 前記応答可能時刻特定部は、前記アプリケーションの平均実行時間に基づいて前記区切り時刻を予測する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電話端末。 - 前記呼制御部が受け付けた呼に応答するか否かの入力を受け付ける応答選択部を備え、
前記自動応答部は、前記応答選択部が呼に応答しない旨の入力を受け付けた場合に、前記応答可能時刻特定部が特定した応答可能時刻を発呼元に通知する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電話端末。 - 前記呼制御部が受け付けた呼に応答するか否かの入力を受け付ける応答選択部を備え、
前記自動応答部は、前記呼制御部が呼を受け付けてから所定の時間の間に前記応答選択部が入力を受け付けなかった場合に、前記応答可能時刻特定部が特定した応答可能時刻を発呼元に通知する
ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の電話端末。 - 前記アプリケーションに関連付けて、前記実行部が当該アプリケーションを実行している場合に前記呼制御部が呼を受け付けたときの、着呼の通知の形態を記憶する通知形態記憶部と、
前記実行部がアプリケーションを実行している場合において前記呼制御部が呼を受け付けたときに、前記実行部が実行しているアプリケーションに関連付けられた通知の形態で、着呼を通知する着呼通知部と
を備えることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の電話端末。 - 電話端末を用いた呼応答方法であって、
自装置への呼を受け付ける過程と、
アプリケーションの実行に区切りがつく区切り時刻の予測に基づいて、利用者が応答することができる時刻である応答可能時刻を特定する過程と、
前記実行部がアプリケーションを実行しているときに呼を受け付けた場合に、当該呼に応答し、特定した応答可能時刻を発呼元に通知する過程と
を備えることを特徴とする呼応答方法。 - コンピュータを、
自装置への呼を受け付ける呼制御部、
アプリケーションを実行する実行部、
前記実行部が実行しているアプリケーションの実行に区切りがつく区切り時刻を予測し、当該時刻に基づいて、利用者が応答することができる時刻である応答可能時刻を特定する応答可能時刻特定部、
前記実行部がアプリケーションを実行しているときに前記呼制御部が呼を受け付けた場合に、当該呼に応答し、前記応答可能時刻特定部が特定した応答可能時刻を発呼元に通知する自動応答部
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012168377A JP2014027596A (ja) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | 電話端末、呼応答方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014027596A true JP2014027596A (ja) | 2014-02-06 |
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ID=50200829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012168377A Pending JP2014027596A (ja) | 2012-07-30 | 2012-07-30 | 電話端末、呼応答方法、及びプログラム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2014027596A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015129294A1 (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | シャープ株式会社 | 携帯端末装置、および制御プログラム |
-
2012
- 2012-07-30 JP JP2012168377A patent/JP2014027596A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015129294A1 (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | シャープ株式会社 | 携帯端末装置、および制御プログラム |
US9686394B2 (en) | 2014-02-25 | 2017-06-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Portable terminal device |
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