JP2014026476A - 回収収容体およびそれを用いた認証システム - Google Patents

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圭佑 毛利
Masataka Nishizawa
雅隆 西澤
Koichiro Okumura
幸一郎 奥村
Ryuta Azeyanagi
隆太 畔柳
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Abstract

【課題】 回収者に回収収容体を確実に回収させるための回収収容体、およびそれを用いたシステムを提供する。
【解決手段】 回収袋1にセキュリティトークン2を取り付け、回収者が回収袋1を回収する際に、セキュリティトークン2に表示されるワンタイムパスワードとトークンIDを本部スタッフに連絡する。本部スタッフは、本部端末3により、認証サーバ4にアクセスし、トークンIDに対応したワンタイムパスワードであるか否かの認証処理をさせ、その結果を受けて、回収収容体が確実に回収されるか把握するとともに、回収者に注意を出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、回収収容体およびそれを用いた認証システムに関する。
従来、認証用にワンタイムパスワードを用いたシステムが種々提案されている。例えば、配達物を配達する配達員の身分証明のために、配達員にセキュリティトークンを携帯させ、セキュリティトークンに表示されるワンタイムパスワードを用いるシステム(特許文献1、実施例3)、自動車を宅配ボックスとして利用するために、自動車の開錠にワンタイムパスワードを用いるシステム(特許文献2)、コインロッカーや集合住宅の共用ロッカーなどに開錠のために、ワンタイムパスワードを用いるシステム(特許文献3)、自宅以外の任意の場所で宅配荷物を引き受ける際に、ワンタイムパスワードを用いるシステム(特許文献4)などが提案されている。これらの提案しているシステムにおいては、個人を認証するために、ワンタイムパスワードが用いられている。
近年では、電気料金、水道料金などの公共料金の支払いをコンビニエンスストアでも受け付けるようになっている。コンビニエンスストアの店員は、料金の預り後に、払込票を複数に切り分けて、料金を支払ったお客様にお客様控えを渡し、本部控え、店舗控えなどを控え、本部控えを本部へ送っている。本部控えを本部へ送るにあたって、店員は、定期的にまとまった複数の本部控えを回収袋に詰めて、トラックで回収してくるドライバーに渡し、本部への送付を依頼している。ドライバーは、本部控えの入った回収袋をトラックに詰め込むとともに、次回回収するために空の回収袋を店員に渡すようにしている例もある。
特開2011−77835号公報 特開2004−339737号公報 特許第3643354号公報 特許第3832324号公報
ところが、回収袋(回収収容体)の管理の不備により、本部控えを入れた回収袋を紛失したり、回収袋が確実に回収されないというトラブルが生じている。そのようなトラブルは、ドライバー(回収者)の回収違い、未回収問題を防止し、ドライバーに確実に回収袋を回収させることにより解消される場合も少なくない。また、同様のトラブルは、コンビニエンスストアでの公共料金の支払いにおける払込票の部分回収以外にも、定期的に確実な回収が要請される場面においても生じうる。
しかしながら、特許文献1〜4のように、個人(ドライバー)を認証するためにワンタイムパスワードを用いたとしても、同じコンビニエンスストアに回収袋を回収するドライバーがいつも同じ者であるとは限らず、不確実であり、個人(ドライバー)がセキュリティトークンを携帯しても、いつでもワンタイムパスワードを確認できるため、回収が確実に行われたかは判断できない。
そこで本発明は、回収者に回収収容体を確実に回収させるための回収収容体、およびそれを用いたシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る回収収容体は、
回収者により回収される収容体に、所定時間ごとにワンタイムパスワードを表示するセキュリティトークンが取り付けられていることを特徴とする。
これによれば、回収者が回収収容体を回収する際に、セキュリティトークンに表示されているワンタイムパスワードを本部へ連絡させ、本部側でワンタイムパスワードを認証確認することで、回収者による確実な回収収容体の回収を確認することができる。
また、本発明に係る認証システムは、
上記回収収容体と、
セキュリティトークンと同じワンタイムパスワードを所定時間ごとに同期して発行し、ワンタイムパスワードの入力を受け付けて認証処理し、認証結果を出力する認証手段を備えることを特徴とする。
この構成により、セキュリティトークンに表示されるワンタイムパスワードを認証手段に認証処理させることで、回収する対象とする回収収容体を確認することができる。なお、認証手段は、スタンドアローンタイムのコンピュータに構成させてもよく、ネットワークに接続された端末と認証サーバによって構成させてもよい。
上記認証システムにおいては、
前記セキュリティトークンに表示されるワンタイムパスワードは、回収者により視認により確認されて、回収管理者に連絡され、
前記認証手段は、回収管理者によるワンタイムパスワードの入力を受け付けて、認証処理を行うよう構成するとよい。
この構成により、回収管理者は、回収者による確実な回収収容体の回収を客観的に把握することができる。
また、上記認証システムにおいて、
前記認証手段は、セキュリティトークンのトークンIDと、ワンタイムパスワードの入力を受け付けて認証処理を行うよう構成するとよい。
これにより、個別のセキュリティトークンが取り付けられた複数の回収収容体を用いて、回収確認を行う場合であっても、トークンIDにより回収収容体を識別して、回収を確認することができる。
本発明によれば、回収者による回収収容体の確実な回収を把握することができる。
本実施形態における認証システムのシステム構成図を示す図である。 本認証システムの処理フローを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するのに好適な実施形態について説明する。なお、本実施形態では、コンビニエンスストアで受け付ける公共料金の支払いに伴う本部控えを本部へ送るために回収することを例とするが、本発明はこれに限られない。
[認証システムの構成]
本認証システム10においては、複数の回収袋(回収収容体)1が用意されており、各回収袋には、トークンIDが互いに異なるセキュリティトークン2が取り付けられている。各セキュリティトークン2は、所定時間ごとに固有のワンタイムパスワードを生成し、ディスプレイに表示する。また、各セキュリティトークン2には、トークンIDが表記されている。セキュリティトークン2の回収袋1への取り付け方としては、回収袋1の表面に、セキュリティトークン2のディスプレイを表側に向けて覆うように、透明シートが貼り付けられている。なお、取り付け方はこれに限られない。
また、コンビニエンスストアのどの店舗にどの回収袋1を用いるのかについては予め定められている。そのため、回収袋1に取り付けられているセキュリティトークン2のトークンIDが特定されれば、使用される店舗を特定することができる。
また、本認証システム10は、回収管理者である本部で用いられる本部端末3と、データセンターの認証サーバ4とを備える。本部端末3と認証サーバ4とはネットワーク5を介して接続されている。
認証サーバ4は、各セキュリティトークン2と同じワンタイムパスワードを所定時間ごとに同期して発行し、本部端末3から送信されたトークンIDとワンタイムパスワードを受信すると、その時点におけるトークンIDに対応するワンタイムパスワードとして正しいか否か認証判断する。そして、認証サーバ4は認証処理した結果を、本部端末3へ送信する。
なお、認証サーバ4は、セキュリティトークン2のトークンIDと、セキュリティトークン2が使用される店舗名との対応関係を記憶しており、トークンIDを受け付けた際、対応する店舗名も認証結果に含める。ただし、この機能は、本部端末3に設けてもよい。
本部端末3は、本部スタッフが、ドライバー(回収者)から連絡を受けることで入力したトークンIDとワンタイムパスワードとを受け付け、認証サーバ4へ認証処理するよう送信する。そして、本部端末3は、認証サーバ4から受信した認証結果をディスプレイに表示する。
〔認証システムにおける処理〕
以下、認証システム10の処理について、図2を参照しつつ、運用も含めて説明する。
コンビニエンスストアの各店舗では、公共料金等の支払いを受け付けており、店員は、料金の預り後に、払込票を複数に切り分けて、料金を支払ったお客様にお客様控えを渡し、本部控え、店舗控えなどを控える。店員は、本部控えを本部へ定期的にまとめて送るため、公共料金等の支払い受け付けの都度、本部控えを、次回回収用の回収袋1に詰める。回収袋1に取り付けられたセキュリティトークン2は、所定時間ごとに、ワンタイムパスワードを生成し、ディスプレイに表示している(ステップS101)。
回収袋1を回収するために、店舗に到着したトラックのドライバーは、視認できる回収する回収袋1に取り付けられたセキュリティトークン2のトークンIDと、その時にディスプレイに表示されているワンタイムパスワードと、担当店舗名とを、携帯電話ないし専用トランシーバーを用いて、店舗から本部に在中する本部スタッフに連絡する。
本部スタッフが、本部端末3に、ドライバーから連絡されたトークンIDとワンタイムパスワードとを入力すると、本部端末3はその入力を受け付け(ステップS201)、トークンIDとワンタイムパスワードとを、ネットワーク5を経由して、認証サーバ4へ送信する(ステップS202)。
認証サーバ4は、ネットワーク5を介して、本部端末3から、トークンIDとワンタイムパスワードとを受信する(ステップS301)と、受信したワンタイムパスワードが、その時点におけるトークンIDに対応するワンタイムパスワードと一致するか否か認証判処理を行うとともに、トークンIDに対応する店舗名を記憶している対応関係から抽出する(ステップS302)。そして、認証サーバ4は、認証結果を店舗名とともに本部端末3へ、ネットワーク5を介して送信する(ステップS303)。
本部端末3は、認証サーバ4から、認証結果と店舗名とを受信すると、ディスプレイに表示する(ステップS203)。本部スタッフは、本部端末3に表示される店舗名と、ドライバーからの連絡された店舗名が一致するか否かを判断し、また、本部スタッフは、認証結果がワンタイムパスワードの一致性を示しているか否かを判断し、店舗名やワンタイムパスワードが一致していない場合は、ドライバーへ注意するよう連絡し、店舗名やワンタイムパスワードが一致している場合は、その旨、伝える。
これにより、本部スタッフは、ドライバーによる確実な回収袋1の回収を客観的に確認することができる。ドライバーは、用意してきた空の回収袋1を、次回用の回収のために、店員に手渡し、払込票の本部控えが入った回収袋1をトラックに回収し、本部へ輸送する。
〔変形例〕
上記実施形態においては、認証サーバ4へのアクセスや認証要求は、本部スタッフが本部端末3を用いて行っているが、この業務を委託された支部の支部スタッフが、支部端末を用いて行うようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、認証処理は、認証サーバ4により行われているが、本部端末3に行わせてもよい。すなわち、本部端末3が、各セキュリティトークン2と同期して同じワンタイムパスワードを生成するように構成し、本部端末3が認証処理を行うように構成してもよい。
また、上記実施形態は、コンビニエンスストアの店舗での公共料金の支払いに伴う本部控えの回収を例としたが、これに限られず、定期的に荷物等を回収する場合においても、本発明を適用することができる。
1…回収袋(回収収容体)
2…セキュリティトークン
3…本部端末
4…認証サーバ
5…ネットワーク
10…認証システム

Claims (4)

  1. 回収者により回収される収容体に、所定時間ごとにワンタイムパスワードを表示するセキュリティトークンが取り付けられていることを特徴とする回収収容体。
  2. 請求項1に記載の回収収容体と、
    セキュリティトークンと同じワンタイムパスワードを所定時間ごとに同期して発行し、ワンタイムパスワードの入力を受け付けて認証処理し、認証結果を出力する認証手段を備えることを特徴とする認証システム。
  3. 前記セキュリティトークンに表示されるワンタイムパスワードは、回収者により視認により確認されて、回収管理者に連絡され、
    前記認証手段は、回収管理者によるワンタイムパスワードの入力を受け付けて、認証処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の認証システム。
  4. 前記認証手段は、セキュリティトークンのトークンIDと、ワンタイムパスワードの入力を受け付けて認証処理を行うことを請求項2又は3に記載の特徴とするシステム。
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