JP2014024667A - エレベータ制御装置、およびこれを利用するエレベータシステム、エレベータ制御方法 - Google Patents

エレベータ制御装置、およびこれを利用するエレベータシステム、エレベータ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の利便性を確保しつつ省エネ効果を向上させることが可能エレベータ制御装置、およびこれを利用するエレベータシステム、エレベータ制御方法を提供する。
【解決手段】実施形態によればエレベータ制御装置は、入場者数判断部と電力制御部と電力供給処理部とを有する。入場者数判断部は、所定時間内に検知された外部から所定エリアへの入場者数が、予め設定された閾値を超えているか否かを判断する。電力制御部は、入場者数が閾値を超えていないと判断されたときに、電力供給停止処理指示を出力する。電力供給処理部は、通常状態においては所定エリア内のエレベータに電力を供給し、電力制御部から電力供給停止処理指示が出力されたときには当該エレベータへの電力供給を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータ制御装置、およびこれを利用するエレベータシステム、エレベータ制御方法に関する。
従来、入場が制限されたエリア内で入場者を移動させるためのエレベータ、例えば駅構内においてプラットホームから改札階へ、または改札階からプラットホームへ、乗客を移動させるための駅舎用エレベータがある。
このような駅舎用エレベータを設置することにより、プラットホームが改札階とは異なる階に設置されている場合にも、乗客は容易に移動することができる。
特開2007−84233号公報
駅舎用エレベータは、利用者による呼び操作が行われるまでの間は、予め設定された階に停止し待機している。
しかし利用者が少ないときにもエレベータは電源がON状態で停止待機しており、無駄な電力を消費しているという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、利用者の利便性を確保しつつ省エネ効果を向上させることが可能なエレベータ制御装置、およびこれを利用するエレベータシステム、エレベータ制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータ制御装置は、入場者数判断部と電力制御部と電力供給処理部とを有する。入場者数判断部は、所定時間内に検知された外部から所定エリアへの入場者数が、予め設定された閾値を超えているか否かを判断する。電力制御部は、入場者数が閾値を超えていないと判断されたときに、電力供給停止処理指示を出力する。電力供給処理部は、通常状態においては所定エリア内のエレベータに電力を供給し、電力制御部から電力供給停止処理指示が出力されたときには当該エレベータへの電力供給を停止する。
第1実施形態または第2実施形態によるエレベータシステムの構成を示す全体図。 第1実施形態による駅舎用エレベータのエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 第1実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第2実施形態によるエレベータ制御装置の構成を示すブロック図。 第2実施形態によるエレベータ制御装置の動作を示すフローチャート。 第3実施形態によるエレベータシステムの構成を示す全体図。
本発明の実施形態として、駅舎の改札階の改札口に設置され駅構内への入場者を検知する自動改札機と、構内の改札階とプラットホーム階とを昇降する駅舎用エレベータを制御するエレベータ制御装置とが接続されたエレベータシステムを例に説明する。
《第1実施形態》
〈第1実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成について、図1を参照して説明する。
図1のエレベータシステム1Aは、駅構内でプラットホーム階が改札階と異なる階に設置されている駅舎において、プラットホーム階と改札階との間を乗客が駅舎用エレベータ11で移動できるように構成されている。
エレベータシステム1Aは、駅舎の改札階の改札口に設置された自動改札機2に有線または無線により接続されており、昇降路111内を移動する乗りかご112およびこの乗りかご112を昇降させる巻上げ機113を有する駅舎用エレベータ11と、自動改札機2を外部から駅構内方向に通過した入場者を検知する入場者検知装置12と、この入場者検知装置12および巻上げ機113に接続されたエレベータ制御装置13Aとを備える。
エレベータ制御装置13Aは、運行制御処理部131Aと、電力供給処理部132とを有する。
運行制御処理部131Aは、図2に示すように、入場者数判断部1311と、電力制御部1312と、運転制御部1313とを有する。
入場者数判断部1311は、入場者検知装置12で所定時間内に検知された入場者数を計数し、計数した人数が予め設定された閾値を超えているか否かを判断する。
電力制御部1312は、前記入場者数判断部1311において入場者数が閾値を超えていると判断したときには、駅舎用エレベータ11への電源供給を継続させ、入場者数が閾値を超えていないと判断したときには、電力供給処理部132に電力供給停止処理指示を出力する。また、電力供給停止処理指示を出力した後、入場者数が閾値を超えたと判断したときには、電力供給処理部132に電力供給再開処理指示を出力する。
運転制御部1313は、駅舎用エレベータ11の状態に基づいて当該駅舎用エレベータ11の運転を制御する。
電力供給処理部132は、通常時は駅舎用エレベータ11に電力を供給して稼動させ、運行制御処理部131Aの入場者数判断部1311から電力供給停止処理指示が出力されたときには電力供給を停止する。また電力供給の停止後、電力供給再開処理指示が出力されたときには電力供給を再開する。
〈第1実施形態によるエレベータ制御装置の動作〉
次に、本実施形態による駅舎用エレベータ11のエレベータ制御装置13Aの動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
本実施形態において、入場者検知装置12では、自動改札機2を外部から駅構内方向に通過した入場者が検知され、検知情報がエレベータ制御装置13Aに送信されている。
そして、駅舎用エレベータ11に電力が供給され電源ON状態で運転制御部1313の制御により駅舎用エレベータ11が通常運行されているときに(S1)、入場者検知装置12で検知された所定時間内の入場者数が、予め設定された閾値を超えているか否かが運行制御処理部131Aの入場者数判断部1311において判断される(S2)。例えば、最後の通過利用者を検知してから所定時間(1分間)内に所定人数(5人)以上の通過利用者がいるか否かにより判断される。
ステップS2で入場者数が閾値を超えていると判断されたとき(S2の「YES」)には、ステップS1に戻り通常運行で駅舎用エレベータ11の運転制御が継続される。
また、ステップS2で入場者数が閾値を超えていないと判断されたとき(S2の「NO」)には、電力制御部1312から電力供給処理部132に電力供給停止処理指示が出力され(S3)、これにより駅舎用エレベータ11への電力供給が停止される。駅舎用エレベータ11への電源供給が停止されることにより、巻き上げ機113の動作、乗りかご112内の照明、乗りかご112の扉の開閉動作(図示せず)等がOFF状態となる。
そしてステップS2に戻って所定時間ごとの入場者数が閾値を超えるか否かがさらに監視され、閾値を超えたとき(S2の「YES」)には、電力制御部1312から電力供給処理部132に電力供給再開処理指示が出力され、電力供給処理部132から駅舎用エレベータ11への電力供給が再開されるように切り替えられ、再度通常運行状態に戻る。
また、ステップS3において電力供給が停止されている間も、利用者により駅舎用エレベータ11の乗りかご112の呼びボタンが操作されると、同様に再度通常運転状態に戻る。このとき駅舎用エレベータ11は電源OFF状態から電源ON状態に切り替えられてから運転が再開するため利用者の待ち時間は通常運転中よりも長くなるが、利用は可能である。
以上の本実施形態によれば、駅舎の利用者が少ないときには駅舎用エレベータを停止させることにより、省エネ効果を向上させることができる。
《第2実施形態》
〈第2実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステムの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステム1Bの構成は、エレベータ制御装置13Aに替えてエレベータ制御装置13Bを有する他は第1実施形態において説明した図1のエレベータシステム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
入場者検知装置12は、自動改札機2を外部から駅構内方向に通過した利用者を検知するとともに、当該通過した利用者が、子供、老人、車椅子利用者、またはベビーカー利用者等の、駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い特殊条件を有する利用者である場合にこれを検知する。
エレベータ制御装置13Bは、運行制御処理部131Bと、電力供給処理部132とを有する。
運行制御処理部131Bは図4に示すように、入場者数判断部1311と、電力制御部1312と、運転制御部1313と、特殊条件判断部1314とを有する。
入場者数判断部1311は、入場者検知装置12で所定時間内に検知された入場者数を計数し、計数した人数が予め設定された閾値を超えているか否かを判断する。
特殊条件判断部1314は、入場者数判断部1311で入場者数が閾値を超えていないと判断されたときに、入場者検知装置12で駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い利用者が所定時間以内に入場したことが検知されたか否かを判断する。
電源制御部1312は、前記入場者数判断部1311において入場者数が閾値を超えていると判断したときには、駅舎用エレベータ11への電源供給を継続させ、入場者数が閾値を超えておらず、且つ特殊条件判断部1314において駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い利用者が入場したことが検知されていないと判断したときには、電力制御部1312から電力供給処理部132に電力供給停止処理指示を出力させる。また、電力供給停止処理指示を出力した後、入場者数が閾値を超えたと判断したとき、または駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い利用者が入場したことが検知されたと判断したときには、電力供給処理部132に電力供給再開処理指示を出力させる。
〈第2実施形態によるエレベータ制御装置の動作〉
次に、本実施形態による駅舎用エレベータ11のエレベータ制御装置13Bの動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
本実施形態において、入場者検知装置12では、自動改札機2を外部から駅構内方向に通過した入場者が検知され、検知情報がエレベータ制御装置13Bに送信されている。
そして、駅舎用エレベータ11に電力が供給され電源ON状態で運転制御部1313の制御により駅舎用エレベータ11が通常運行されているときに(S11)、入場者検知装置12で検知された所定時間内の入場者数が、予め設定された閾値を超えているか否かが運行制御処理部131Bの入場者数判断部1311において判断される(S12)。
ステップS12で入場者数が閾値を超えていると判断されたとき(S12の「YES」)には、ステップS11に戻り通常運行で駅舎用エレベータ11の運転制御が継続される。
また、ステップS12で入場者数が閾値を超えていないと判断されたとき(S12の「NO」)には、入場者検知装置12で駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い利用者が所定時間以内に入場したことが検知されたか否かが判断される(S13)。ここで、「駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い利用者」とは、子供、老人、車椅子利用者、またはベビーカー利用者等であり、自動改札機2を通過する際に利用者が提示するICカード等に予め登録された情報や、自動改札機2付近を撮影した画像情報の解析情報等から判断することができる。
ステップS13で駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い利用者が所定時間以内に入場したと判断されたとき(S13の「YES」)には、ステップS11に戻り通常運行で駅舎用エレベータ11の運転制御が継続される。
また、ステップS13で駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い利用者が所定時間以内に入場したことが検知されていないと判断されたとき(S13の「NO」)には、電力制御部1312から電力供給処理部132に電力供給停止処理指示が出力され(S14)、これにより駅舎用エレベータ11への電力供給が停止される。
そしてステップS12に戻って所定時間ごとの入場者数が閾値を超えるか否かがさらに監視され、閾値を超えたとき(S12の「YES」)には、電力制御部1312から電力供給処理部132に電力供給再開処理指示が出力され、電力供給処理部132から駅舎用エレベータ11への電力供給が再開されるように切り替えられるとともに、運転制御部1313による駅舎用エレベータ11の運転制御が再開され、再度通常運行状態に戻る。
また電力供給停止処理指示出力後、ステップS12において閾値を超えていない場合(S12の「NO」)でも、ステップS13において駅舎用エレベータ11を利用する可能性の高い利用者が入場したことが検知されたと判断されたとき(S13の「YES」)には、電力制御部1312から電力供給処理部132に電力供給再開処理指示が出力され、電力供給処理部132から駅舎用エレベータ11への電力供給が再開されるように切り替えられ、再度通常運行状態に戻る。
以上の本実施形態によれば、駅舎の利用者が少なく、駅舎用エレベータを利用する可能性の高い利用者が入場していないときには駅舎用エレベータを停止させることにより、省エネ効果を向上させることができる。
《第3実施形態》
本発明の第3実施形態によるエレベータ制御装置を利用したエレベータシステム1Cは、複数の改札口を有する改札階において、それぞれの改札口に対応する自動改札機およびエレベータを有している。
図6は、本実施形態によるエレベータシステム1Cの、改札階Fを上部から見た状態を示す説明図である。
図6に示すように、本実施形態による改札階Fには2箇所の改札口E1およびE2があり、改札口E1に自動改札機3−1が設置され、改札口E2に自動改札機3−2が設置されている。そして、駅構内の自動改札機3−1近傍に駅舎用エレベータ11−1が設置され、自動改札機3−2近傍に駅舎用エレベータ11−2が設置されている。
また、自動改札機3−1には入場者検知装置12−1が接続され、この入場者検知装置12−1にはエレベータ制御装置13Aまたは13Bにより構成されるエレベータ制御装置13−1が接続されている。エレベータ制御装置13−1は、駅舎用エレベータ11−1の動作を制御する。
また、自動改札機3−2には入場者検知装置12−2が接続され、この入場者検知装置12−2にはエレベータ制御装置13Aまたは13Bにより構成されるエレベータ制御装置13−2が接続されている。エレベータ制御装置13−2は、駅舎用エレベータ11−2の動作を制御する。
このように構成されたエレベータシステム1Cにより、自動改札機3−1、入場者検知装置12−1、およびエレベータ制御装置13−1により、第1実施形態または第2実施形態と同様に第1の制御が行われ、自動改札機3−2、入場者検知装置12−2、およびエレベータ制御装置13−2により、第1実施形態または第2実施形態と同様に第2の制御が行われる。
以上の第3実施形態によれば、改札階に複数個の改札口を有し、これらの改札口ごとに駅舎用エレベータが設置されている場合にも、改札口ごとに入場者数に応じて近傍の駅舎用エレベータの制御が実行され、入場者が少ない改札口に近いエレベータは停止させることにより、高い精度で省エネ効果を向上させたエレベータ制御を行うことができる。
上述した第1〜第3実施形態において、入場者検知装置で検知された所定時間内の入場者数が所定値を超え、エレベータの利用者が乗りかごの最大積載人数を大幅に上回ることが予測されるときには、当該エレベータ乗り場で階段やエスカレータの利用を促すようなアナウンスを出力するようにしてもよい。
また1台の自動改札機に対して複数のエレベータを対応して制御するエレベータシステムにおいて、通常運転でエレベータが稼動しているときに、入場者検知装置12で検知された人数に応じて稼動させるエレベータの台数を可変としてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上述した実施形態においては駅舎用エレベータを利用したエレベータシステムについて説明したが、入場者ゲートにより入場者が制限されたオフィスビル内に設置されたエレベータを利用したエレベータシステム等にも適用することができる。
1A、1B、1C…エレベータシステム
2…自動改札機
3−1、3−2…自動改札機
11、11−1、11−2…駅舎用エレベータ
12、12−1、12−2…入場者検知装置
13A、13B、13−1、13−2…エレベータ制御装置
111…昇降路
112…乗りかご
113…巻上げ機
131A、131B…運行制御処理部
132…電力供給処理部
1311…入場者数判断部
1312…電力制御部
1313…運転制御部
1314…特殊条件判断部

Claims (7)

  1. 外部から所定エリアへの入場者を検知する検知装置に接続されるとともに、前記所定エリア内のエレベータに接続されたエレベータ制御装置において、
    前記検知装置で所定時間内に検知された前記入場者数が、予め設定された閾値を超えているか否かを判断する入場者数判断部と、
    前記入場者数判断部において、前記入場者数が前記閾値を超えていないと判断されたときに、電力供給停止処理指示を出力する電力制御部と、
    通常状態においては前記エレベータに電力を供給し、前記電力制御部から前記電力供給停止処理指示が出力されたときには、前記エレベータへの電力供給を停止する電力供給処理部と、
    を備えることを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記電力制御部は、前記電力供給停止処理指示を出力した後、前記入場者数判断部において、前記検知された入場者数が前記閾値を超えたと判断されたときには、電力供給再開処理指示を出力し、
    前記電力供給処理部は、前記エレベータへの電力供給を停止した後に、前記電力制御部から前記電力供給再開処理指示が出力されたときには、前記エレベータへの電力供給を再開する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記検知装置は、前記所定エリア内への入場者が、前記エレベータを利用する可能性が高い入場者である場合にこれを検知する機能をさらに有し、
    前記電力制御部は、前記入場者数判断部において、前記入場者数が前記閾値を超えていないと判断され、さらに前記検知装置において所定時間以内に、前記エレベータを利用する可能性が高い入場者が検出されていないときに、前記電力停止指示を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記電力制御部は、前記電力供給停止処理指示を出力した後、
    前記入場者数判断部において前記入場者数が前記閾値を超えたと判断されたとき、または、前記入場者数判断部において前記入場者数が前記閾値を超えていないが、前記検知装置で、前記エレベータを利用する可能性が高い入場者が検出されたときには、電力供給再開処理指示を出力する
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ制御装置。
  5. 外部から所定エリアへの入場者を検知する検知装置と、前記所定エリア内のエレベータに接続されたエレベータ制御装置とが接続されたエレベータシステムにおいて、
    前記エレベータ制御装置は、
    前記検知装置で所定時間内に検知された前記入場者数が、予め設定された閾値を超えているか否かを判断する入場者数判断部と、
    前記入場者数判断部において、前記入場者数が前記閾値を超えていないと判断されたときに、電力供給停止処理指示を出力する電力制御部と、
    通常状態においては前記エレベータに電力を供給し、前記電力制御部から前記電力供給停止処理指示が出力されたときには、前記エレベータへの電力供給を停止する電力供給処理部と
    を有することを特徴とするエレベータシステム。
  6. 前記検知装置は、前記改札階の複数の入場口にそれぞれ対応して複数個設置され、
    前記エレベータ制御装置は、前記複数の検知装置にそれぞれ対応して複数個設置され、
    それぞれのエレベータ制御装置の入場者数判断部は、対応する検知装置で所定時間内に検知された前記入場者数が予め設定された閾値を超えているか否かを判断し、
    前記それぞれのエレベータ制御装置の電力供給処理部は、前記電力制御部から前記電力供給停止処理指示が出力されたときには、対応するエレベータへの電力供給を停止する
    ことを特徴とする請求項5に記載のエレベータシステム。
  7. 外部から所定エリアへの入場者を検知する検知装置に接続されるとともに、前記所定エリア内のエレベータに接続されたエレベータ制御装置が、
    前記検知装置で所定時間内に検知された前記入場者数が、予め設定された閾値を超えているか否かを判断し、
    前記入場者数が前記閾値を超えていないと判断されたときに、電力供給停止処理指示を出力し、
    通常状態においては前記エレベータに電力を供給し、前記前記電力供給停止処理指示が出力されたときには、前記エレベータへの電力供給を停止する
    ことを特徴とするエレベータ制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017163356A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 富士通株式会社 無線標識装置及び無線標識装置の制御方法

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