JP2014021916A - 情報表示プログラム、情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ツリーマップ表示の利点を損なうことなく、ツリーマップ上で情報を網羅的に表示することのできる手法を提供する。
【解決手段】本発明に係る情報表示プログラムは、あらかじめ指定した個数を上限個数として複数のデータを分類して各表示セル内にその分類結果を表示する。表示セルの面積があらかじめ指定した上限値と下限値の間の範囲内におさまらない場合は、各表示セルの面積をその範囲内に収まるように再設定した上で、属するデータ数が多い表示セルほど面積が大きくなるように、表示セルを再表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数のデータを分類して複数の表示セルを用いて一覧表示するプログラムおよび装置に関するものである。
情報機器の普及に伴い、企業内では多種多様な文書を電子文書として作成するようになった。今日、企業内では膨大な量の電子文書が管理されており、多くの場合、ディレクトリツリーと呼ばれる木構造の格納方式を用いて、電子文書を格納している。
しかし管理対象の文書量が膨大になるにつれて、ディレクトリツリーの構造が複雑になり、利用者が文書の格納場所を把握できなくなる可能性がある。また、深い階層から意図する文書を探す場合は、何度も階層を辿る必要が生じる。
上記のような問題を解決するため、ディレクトリツリーを視覚化する技術としてツリーマップが挙げられる。ツリーマップに関する技術として、下記特許文献1がある。同文献に記載されているように、ツリーマップとは、2次元平面を複数の表示セルに分割し、複数のデータを分類して各表示セルに割り当てて表示するものである。各表示セルは、例えば同じ表示セル内に割り当てられたデータの件数が多いほどサイズが大きくなるように設定することにより、各表示セルに属するデータを視覚的に把握し易いように工夫されている。ツリーマップを用いることにより、1画面上に大量のデータを見易く表示することができると考えられている。
特開2009−253378号公報
上記特許文献1は、テレビ番組を選択することを想定しており、したがって番組のジャンルは事前に整理されているので、1画面内に表示される表示セル数はさほど多くないと考えられる。しかし企業内の業務文書のように、事前に整理されていない文書を分類して特許文献1のようなツリーマップ形式で表示すると、同じ階層に数千〜数万の分類が形成される可能性がある。このようなデータに対してツリーマップを適用すると、大量の表示セルが小さなサイズで表示されるため、目視によって表示セル内の情報を確認することが困難になり、ツリーマップの利点が損なわれる。
上記課題の解決策として、ユーザが選択した範囲を拡大表示する方法が考えられる。しかし拡大表示による方法では、拡大表示した画面範囲内にユーザが探している情報が見つからなかった場合、拡大表示をキャンセルして再び全体表示に戻り、別の範囲を拡大表示する操作を繰り返す必要があり、本質的な解決には至らないと思われる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ツリーマップ表示の利点を損なうことなく、ツリーマップ上で情報を網羅的に表示することのできる手法を提供することを目的とする。
本発明に係る情報表示プログラムは、あらかじめ指定した個数を上限個数として複数のデータを分類して各表示セル内にその分類結果を表示する。表示セルの面積があらかじめ指定した上限値と下限値の間の範囲内におさまらない場合は、各表示セルの面積をその範囲内に収まるように再設定した上で、属するデータ数が多い表示セルほど面積が大きくなるように、表示セルを再表示する。
本発明に係る情報表示プログラムによれば、表示セル数を指定した個数以下に収めることにより、表示セル数が過多にならないようにすることができる。また、表示セルのサイズを下限値以上に保つことにより、表示セルが過剰に小さくなって視認性を損なわないようにすることができる。
実施形態1に係る情報表示装置100のハードウェア構成を示す図である。 情報表示装置100の機能ブロック図である。 文書DB134のデータ形式を示す図である。 情報表示装置100の動作を示す処理フロー図である。 分類部112による分類結果を例示するテーブルである。 分類部112が文書データの属性値を分類する処理を説明するフローチャートである。 表示部113が各表示セルのサイズを算出する処理を説明するフローチャートである。 出力装置140上で分類結果をツリーマップ内に表示する画面イメージ例を示す図である。 分類部112による分類結果を例示するテーブルである。 実施形態2において分類部112が文書データの属性値を分類する処理を説明するフローチャートである。 図8における領域1をユーザが選択した場合に情報表示装置100が表示する画面例を示す図である。 表示セルを掘り下げた際に分類部112がその表示セルに属する文書データを分類した結果を例示するテーブルである。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。各図において、同一の符号を付した部分は同一の処理機能を表し、基本的な構成および動作も同様である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る情報表示装置100のハードウェア構成を示す図である。情報表示装置100は、一般的なコンピュータを用いて構成することができ、例えばCPU(Central Processing Unit)110、入力装置120、記憶装置130、出力装置140を備える。
CPU110は、記憶装置130が格納しているプログラムを実行することにより、情報表示装置100の機能を提供する。入力装置120は、マウス、キーボード、テンキー、スタイラスペン、入出力ポート、通信インターフェース、スキャナなどの、ユーザが情報表示装置100に対して指示する操作を入力する装置である。記憶装置130は、ハードディスクドライブなどのデータ記憶装置である。出力装置140は、ディスプレイやプリンタなどの、データを出力する装置である。
図2は、情報表示装置100の機能ブロック図である。情報表示装置100は、データ取得部111、分類部112、表示部113を備える。これら機能部は、回路デバイスなどのハードウェアを用いて構成することもできるし、その機能を実現するプログラムをCPU110が実行することによって構成することもできるが、以下では図1の構成を前提として後者の例により実装したものと想定する。これらプログラムは、例えば記憶装置130に格納することができる。各機能部の役割については後述する。
記憶装置130は、セル数定義データ131、分類対象属性定義データ132、表示セルサイズ定義データ133、文書データベース(DB)134を格納する。
セル数定義データ131は、1画面上に同時に表示することができるツリーマップの表示セル数の最大値を定義するデータである。分類対象属性定義データ132は、ツリーマップ内の各表示セル上にデータを分類する際の基準とすべき属性値を定義するデータである。表示セルサイズ定義データ133は、ツリーマップの各表示セルの上限サイズと下限サイズを定義するデータである。
文書DB134は、ツリーマップ上に表示するデータを格納するデータベースである。ここでは文書データをツリーマップ上に分類表示することを想定するが、表示対象は文書データに限られるものではなく、何らかの属性値を有するデータであればよい。また文書DB134は記憶装置130に格納しておく必要はなく、ツリーマップ上に表示する際に例えばネットワークを介して取得してもよい。
図3は、文書DB134のデータ形式を示す図である。文書DB134は、ツリーマップ上に表示する文書データそのものに加え、文書データから抽出した属性値を格納する。ここでいう属性とは、例えばファイルサイズやファイル作成日時などの外部的な属性、文書データ内の特定部分から読み出した値、などのような、その文書データから導出される特徴値である。
属性値は、データ取得部111が文書DB134から文書データを読み出す際に動的に取得することもできるが、ここでは処理の便宜上、文書DB134に文書データを格納する際に、適当な機能部(例えばデータ取得部111)が属性値を抽出してあらかじめ文書DB134に格納しておくこととする。
図3において、データファイル名カラムは文書データのファイル名を示す。その他のカラムはその文書データから抽出した属性値である。ここでは、文書データ内の特定部分から読み出した属性値として「顧客名」属性と「受注金額」属性を例示し、文書データの外部的な属性として「更新日時」を例示した。
図4は、情報表示装置100の動作を示す処理フロー図である。以下、図4に示す処理フローについて説明する。
データ取得部111は、文書DB134から文書データの属性値を取得する。文書DB134が属性値をあらかじめ格納していない場合は、データ取得部111が各文書データから属性値を抽出することもできる。
分類部112は、データ取得部111を介して、セル数定義データ131と分類対象属性定義データ132を読み出す。分類部112は、分類対象属性定義データ132が指定している属性値を基準として、文書データの属性値を分類する。ただし分類の結果得られるグループの総数は、セル数定義データ131が指定する個数を上限とする。分類部112が実施する処理の詳細は、後述の図6で説明する。分類部112による分類結果の1例は後述の図5で説明する。
表示部113は、データ取得部111を介して、表示セルサイズ定義データ133を読み出す。表示部113は、表示セルサイズ定義データ133が指定する各表示セルの上限サイズ、下限サイズ、および表示領域の全体サイズに応じて、分類部112による分類結果を表示すべき各表示セルのサイズを算出する。この算出処理の詳細は後述の図7で説明する。表示部113は、算出結果に応じて各表示セルのサイズを設定し、分類部112による分類結果を各表示セル上に画面表示する。画面表示の例は後述の図8で示す。
図5は、分類部112による分類結果を例示するテーブルである。ここでは分類対象属性定義データ132が、文書データ内の「受注金額」属性を基準として文書データを分類すべき旨を指定している場合の例を示す。受注金額は数値であるため、その値に応じて複数の範囲に区分することができる。
分類部112は、「受注金額」属性が各区分に属する文書データの件数をカウントし、図5のような形式で記録する。分類結果は例えばメモリなどの記憶装置上に一時的に保存しておけばよい。表示部113は、表示セルサイズ定義データ133と分類結果が示す各区分の文書件数にしたがって各表示セルのサイズを定めるが、分類部112が分類結果を出力する時点ではその値は未定になっている。
図6は、分類部112が文書データの属性値を分類する処理を説明するフローチャートである。以下、図6の各ステップについて説明する。
(図6:ステップS601〜S602)
分類部112は、分類対象属性定義データ132を読み出す(S601)。分類部112は、分類対象属性定義データ132が指定する属性値を文書DB134から取得し、その属性値の最大値と最小値を取得する(S602)。なおここでは、分類対象属性定義データ132が指定する属性値が複数の範囲に区分できることを前提としていることを付言しておく。
(図6:ステップS603〜S605)
分類部112は、セル数定義データ131を読み出す(S603)。分類部112は、ステップS602で取得した最小値と最大値の差分を、セル数定義データ131が指定する個数で分割することにより、属性値を図5に例示したような複数の範囲に区分する(S604)。分類部112は、ステップS604で設定した各区分に属する文書件数をカウントし、分類結果として出力する(S605)。
(図6:ステップS604:処理例)
図5と同じ例を用いて処理例を説明する。「受注金額」属性の最大値が「950,000」であり、最小値が「130」であり、セル数定義データ131が指定する個数が「10」であるものとする。分類部112は、最大値を切り上げた「1,000,000」を上限値とし、最小値を切り捨てた「0」を下限値とする。最大値と最小値の差分をセル数で分割すると、(1,000,000−0)÷10=100,000となる。すなわち、分類結果における各区分の幅は100,000となるので、各区分の数値範囲は「0〜100,000」「100,001〜200,000」・・・「900,001〜1,000,000」となる。
(図6:ステップS604:補足)
上記説明では、分類部112は各区分に属する文書データの件数をカウントすることとしたが、文書データに付加された重要度合い、閲覧数など、件数以外の値をカウントするようにしてもよい。以下の実施形態においても同様である。
(図6:ステップS605:補足)
分類部112は、分類対象属性定義データ132が定義している基準によって分類することができなかった文書データについては、一括して例えば「その他」区分などの未分類区分へ分類するようにしてもよい。
図7は、表示部113が各表示セルのサイズを算出する処理を説明するフローチャートである。以下、図7の各ステップについて説明する。
(図7:ステップS701)
表示部113は、表示セルサイズ定義データ133を読み出す。表示セルサイズ定義データ133には、各表示セルの上限サイズ、下限サイズ、および表示領域の全体サイズが記述されている。
(図7:ステップS702)
表示部113は、分類部112による分類結果に含まれる各区分について、以下のステップS703〜S708までの処理を実施する。
(図7:ステップS703)
表示部113は、分類部112による分類結果に含まれる各区分に属する文書件数について、文書DB134内の全文書件数に対する割合を算出する。
(図7:ステップS704)
表示部113は、ステップS701で取得した表示領域の全体サイズに、ステップS703で算出した各区分に属する文書件数の割合を乗算することにより、各区分に割り当てるべき表示セルのサイズを算出する。
(図7:ステップS705〜S706)
表示部113は、ステップS704で算出した各表示セルのサイズが、表示セルサイズ定義データ133内で定義されている上限値を超えているか否かを判断する(S705)。超えている場合は、そのサイズを上限値に設定する(S706)。
(図7:ステップS707〜S708)
表示部113は、ステップS704で算出した各表示セルのサイズが、表示セルサイズ定義データ133内で定義されている下限値を下回っているか否かを判断する(S707)。下回っている場合は、そのサイズを下限値に設定する(S708)。
(図7:ステップS709〜S711)
表示部113は、ステップS704で算出した各表示セルのサイズの総和を求める(S709)。表示部113は、ステップS709で算出したサイズ総和に、分類結果内の各区分に属する文書件数の全体件数に対する割合を乗算することにより、各表示セルのサイズを算出する(S710)。表示部113は、ステップS710で算出した各表示セルのサイズを、分類部112による分類結果内の対応する区分(図5参照)に対して設定する(S711)。
図8は、出力装置140上で分類結果をツリーマップ内に表示する画面イメージ例を示す図である。ここでは図6で説明した例と同様に、「受注金額」属性を10個に区分した場合を例示した。各表示領域は、当該区分に属する文書データの件数が多いほどサイズが大きくなるように表示されている。ただし上下限サイズの範囲内に収まるように、ステップS705〜S708によって調整される。
各表示セルはそれぞれ、分類結果内のいずれの区分に対応するかを示す文字列(例えば各区分の数値範囲)を表示している。ただし表示セルのサイズが小さくなると、多くの文字列を表示することができなくなるので、例えばフォントサイズを小さくしたり、区分の数値範囲を省略したりするなどしてもよい。
<実施の形態1:まとめ>
以上のように、本実施形態1に係る情報表示装置100は、ツリーマップを構成する表示セルの個数を規定の上限個数以内に抑えるので、表示セルが過多となって視認性を損なうことを回避できる。また、各表示セルのサイズを上下限サイズの範囲内に収めるので、表示セル内に表示する情報が視認しにくくならないようにすることができる。
<実施の形態2>
実施形態1では、「受注金額」属性の数値範囲を基準として文書データを分類する動作例を説明した。しかし文書データの属性は様々であり、複数の範囲に区分することができない属性を基準として文書データを分類する必要がある場合も考えられる。そこで本発明の実施形態2では、同じ値を有する属性を同じグループに所属させるように各文書データを分類する動作例を説明する。情報表示装置100の構成は実施形態1と同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
図9は、分類部112による分類結果を例示するテーブルである。ここでは分類対象属性定義データ132が、文書データ内の「顧客名」属性を基準として文書データを分類すべき旨を指定している場合の例を示す。顧客名は文字列であるため、同じ値を有する文書データは同じ区分に所属させることができる。その他については図5と同様である。
値の範囲によって区分することができない属性を基準として文書データを分類する場合においては、分類によって得られたグループの個数が表示セル数の上限を超えていれば、いずれかのグループを統廃合するなどしてグループの個数を削減する必要がある。これは実施形態1の図6で説明した分類手順とは異なるので、本実施形態2では別の分類手順を用いることとする。
図10は、本実施形態2において分類部112が文書データの属性値を分類する処理を説明するフローチャートである。以下、図10の各ステップについて説明する。
(図10:ステップS1001〜S1002)
分類部112は、分類対象属性定義データ132を読み出す(S1001)。分類部112は、分類対象属性定義データ132が指定する属性値が等しい文書件数をカウントし、分類結果として出力する(S1002)。
(図10:ステップS1003〜S1005)
分類部112は、ステップS1002における分類結果を文書数の降順にソートする(S1003)。これにより、分類結果は文書件数が多いグループが高順位になるようにソートされる。分類部112は、セル数定義データ131を取得する(S1004)。分類部112は、ソートした分類結果の各区分に対して、以下の処理を実施する(S1005)。
(図10:ステップS1006〜S1007)
分類部112は、ソートした分類結果に含まれる各区分の順位が、表示セル数の上限よりも下位である区分については、一括して例えば「その他」区分などの未分類区分へ分類する。例えば、表示セル数の上限が10である場合、ソートした分類結果の上位9位に満たない区分については、未分類区分に集約する。分類部112が文書データを区分した後の処理(表示セルのサイズ設定:図7など)については実施形態1と同様である。
<実施の形態2:まとめ>
以上説明したように、本実施形態2に係る情報表示装置100は、値の範囲によって区分することができない属性を基準として文書データを分類する場合においても、実施形態1と同様の効果を発揮することができる。
<実施の形態3>
実施形態1〜2では、1画面内に全文書データの分類結果を表示する例を説明したが、ユーザはそのうちいずれかの区分についてさらに掘り下げて内容を確認する場合も考えられる。そこで本発明の実施形態3では、ツリーマップのいずれかの表示セルを掘り下げてその区分に属する文書データの詳細を表示する動作例を説明する。情報表示装置100の構成は実施形態1〜2と同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
図11は、図8における領域1をユーザが選択した場合に情報表示装置100が表示する画面例を示す図である。図8の各表示セルは、例えばボタンとして押下することによりその表示セルを選択することができるように構成されている。
情報表示装置100は、選択された表示セルに対応する区分に含まれる文書データに対して、実施形態1で説明したものと同様の手順によりさらに分類し、各表示セル上にその分類結果を表示する。図8の領域1は受注金額属性が「0〜100,000」の文書データに対応するので、同表示セルが選択されると、情報表示装置100は同区分をさらに10個に分割する。これにより、各区分の数値範囲は「0〜10,000」「10,001〜20,000」・・・「90,001〜100,000」となる。したがって画面表示は図11のようになる。
図12は、値の範囲によって区分することができない属性を基準として文書データを分類する場合において、表示セルを掘り下げた際に分類部112がその表示セルに属する文書データを分類した結果を例示するテーブルである。
図11のように、属性値の範囲によって文書データを分類する場合には、いずれかの区分を掘り下げる際にも、その分類基準をそのまま掘り下げ先においても用いることができる。しかし値の範囲によって区分することができない属性を基準として文書データを分類する場合においては、いずれかの区分を掘り下げる際には、別の属性値をもって改めてその区分に属する文書データを分類する必要がある。そこで図12に示すように、いずれかの区分を掘り下げた際に分類部112が文書データを再分類するために用いる属性値を別途定義しておく必要がある。
図12に示す例では、1段目の表示セルについては「顧客名」属性を基準として文書データを分類し、そのうち「顧客名=A商事」に対応する表示セルが選択された際には、「部署名」属性を基準として文書データを再分類すべきことが定義されている。分類手法は、実施形態2で説明したものを用いればよい。
図12に対応して分類対象属性定義データ132も階層的に定義しておくことにより、実施形態2で説明したような、値の範囲によって区分することができない属性を基準として文書データを分類する場合においても、図11と同様の表示を提供することができる。
100:情報表示装置、110:CPU、111:データ取得部、112:分類部、113:表示部、120:入力装置、130:記憶装置、131:セル数定義データ、132:分類対象属性定義データ、133:表示セルサイズ定義データ、134:文書データベース、140:出力装置。

Claims (7)

  1. 複数のデータを分類して複数の表示セルを用いて一覧表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記複数のデータを取得するステップ、
    1画面内の前記表示セルの個数を指定する表示セル数データを読み取るステップ、
    前記複数のデータを分類する基準とすべき前記データの属性値を定義した分類対象属性定義データを読み取り、その定義にしたがって、前記複数のデータをその属性値に応じて分類する分類ステップ、
    前記表示セルの面積の上限値と下限値を定義した表示セルサイズ定義データを読み取るステップ、
    前記分類ステップにおいて得られた各前記分類をそれぞれ前記表示セルに割り当てて前記分類ステップの結果を表示する表示ステップ、
    を実行させ、
    前記分類ステップでは、前記コンピュータに、
    前記表示セル数データが指定する個数を前記分類の上限個数として前記複数のデータを分類させ、
    前記表示ステップでは、前記コンピュータに、
    同じ前記分類に属する前記データの件数が多い前記分類を割り当てた前記表示セルほどその面積が大きくなるような面積の大小関係にしたがって、前記表示セルを表示させるとともに、
    前記表示セルの面積が前記上限値と前記下限値の間の範囲内におさまらない場合は、各前記表示セルの面積を前記範囲内に収まるように再設定した上で、前記大小関係にしたがって前記表示セルを表示させる
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
  2. 前記分類対象属性定義データは、前記データの属性値を複数の範囲に区分することによって前記複数のデータを分類するように前記基準を定義しており、
    前記分類ステップでは、前記コンピュータに、
    前記分類対象属性定義データの定義にしたがって、前記データの属性値がいずれの前記区分に属するかに応じて前記複数のデータを分類させる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報表示プログラム。
  3. 前記分類対象属性定義データは、同じ属性値を有する前記データが同じ前記分類に所属するように前記基準を定義しており、
    前記分類ステップでは、前記コンピュータに、
    前記分類対象属性定義データの定義にしたがって、同じ属性値を有する前記データが同じ前記分類に所属するように前記複数のデータを分類させる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報表示プログラム。
  4. 前記分類ステップでは、前記コンピュータに、
    前記分類対象属性定義データの定義にしたがって分類することができない前記データを集約して未分類グループに分類させ、
    同じ前記分類に属する前記データの件数にしたがって降順にソートしたとき前記表示セル数データが指定する前記個数の値よりも下位の順位に属する前記データを集約して未分類グループに分類させる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の情報表示プログラム。
  5. 前記表示ステップでは、前記コンピュータに、
    前記表示セルが選択されると、その表示セルに割り当てられた前記分類に属する前記データを対象として前記分類ステップと前記表示ステップを改めて実行させる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の情報表示プログラム。
  6. 前記分類対象属性定義データは、前記表示セルが選択されたとき前記コンピュータが改めて前記分類ステップを実行する際に用いる前記基準として第2基準を定義しており、
    前記分類ステップでは、前記コンピュータに、
    前記表示セルが選択されると、その表示セルに割り当てられた前記分類に属する前記データを対象として、前記第2基準を用いて改めて前記分類を実行させる
    ことを特徴とする請求項5記載の情報表示プログラム。
  7. 複数のデータを分類して複数の表示セルを用いて一覧表示する装置であって、
    前記複数のデータを取得する手段、
    1画面内の前記表示セルの個数を指定する表示セル数データを読み取る手段、
    前記複数のデータを分類する基準とすべき前記データの属性値を定義した分類対象属性定義データを読み取り、その定義にしたがって、前記複数のデータをその属性値に応じて分類する分類部、
    前記表示セルの面積の上限値と下限値を定義した表示セルサイズ定義データを読み取る手段、
    前記分類部によって得られた各前記分類をそれぞれ前記表示セルに割り当てて前記分類部による分類の結果を表示する表示部、
    を備え、
    前記分類部は、
    前記表示セル数データが指定する個数を前記分類の上限個数として前記複数のデータを分類し、
    前記表示部は、
    同じ前記分類に属する前記データの件数が多い前記分類を割り当てた前記表示セルほどその面積が大きくなるような面積の大小関係にしたがって、前記表示セルを表示するとともに、
    前記表示セルの面積が前記上限値と前記下限値の間の範囲内におさまらない場合は、各前記表示セルの面積を前記範囲内に収まるように再設定した上で、前記大小関係にしたがって前記表示セルを表示する
    ことを特徴とする情報表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017187823A (ja) * 2016-04-01 2017-10-12 前田建設工業株式会社 文言追記装置、文言追記方法及び文言追記プログラム

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