JP2014020360A5 - - Google Patents
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本発明は、海岸や洋上などに設置して打ち寄せる波の力により圧縮空気を発生させ、この圧縮空気の噴射で羽根風車を回転させることにより発電機を駆動させて発電する波力発電機構に関するものである。
世界中で今やエネルギー問題は不足・枯渇の懸念のみならず、極限の危険と背中合わせの重大な局面に立たされていることが現実である。原子力に頼るだけでなく、自然の力をありのまま有効に利用できる方策を考案して、全域で安全エネルギー社会を実現すべきであると思われるが、まだまだ、自然の理想的利用が十分行われていないのが実情である。
従来、多様な自然活用を含め、風力、潮流、波動、地熱、水力、火力、太陽光、原子力など多方面のエネルギーの源から電力供給につなげる技術力は驚異的な発展進歩がみられるも、反面その裏に付加されたデメリットが大きな問題となり、自然現象利用は大きく遅れているのも事実であるところ、これからは海洋有効利用が大切であると考える。
本発明は、従来の諸々の発電機構のような複雑・高価・不安定などの問題点も少なく、自然界の波の力を簡素かつ有効に利用して持続安定発電を可能とする波力発電機構を提供することを課題とするものである。
以上の課題を解決するためになされた本発明は、正面に配置した開口部である波導入口から上面、両側面、底面が開口中心を通る水平線上の奥方向に向かって急激に狭くなる漏斗状の構造で前記底面が自然界砂利海岸の浜辺の傾斜に合致した奥方向に向かって高くなるように傾斜させた波導入箱と、前記波導入箱における奥端に上向きに連結した先端にノズル状の圧縮空気噴出口を有する圧縮空気通気管と、前記圧縮空気噴出口に距離をおいて配置された羽根を有する羽根風車と、前記羽根風車の回転力で回転して発電する発電機とからなり、前記波導入口を沖方に向けて海岸に設置したときに前記波導入口から次ぎ次ぎ打ち寄せ押し寄せる波が前記波導入箱内で蓋をするように奥へ空気を押し込み、奥端の上向き通気管に波が押し寄せる度に圧縮空気を前記圧縮空気通気管に吹き込み、圧縮空気噴出口から噴出させて羽根風車を一定方向に回し続けて発電することを特徴とする。
本発明は、常に寄せては打ち、打っては寄せ、休むことがないこの波そのものを利用して圧縮空気を発生させ、その噴射で発電する仕組みのため、洋上へ単独設置も、あらゆる既設の洋上・沿岸の構造物に併用、後付も可能であり規模、数量、環境地域に応じて産業上多方面での利用活用ができ貢献度大であり、従来の諸々の発電装置のような複雑・高価・不安定などの問題点も少なく、ごく自然界の波の力を、最も簡素で最有効に利用して、持続安定発電を可能にする画期的発電方法である。
また、本発明において、前記先端に圧縮空気噴出口を備えた圧縮空気通気管を連結した波導入箱を、高さ方向及び幅方向の少なくとも高さ方向に複数配置して波打ち際、洋上に設置することにより波の大小、潮位に左右されることなく打ち寄せる波が存在する限り、常時、前記羽根風車を一定方向に回転させて常時発電することができる。
更に、前記先端に圧縮空気噴出口を備えた通気管を連結した波導入箱を、高さ方向及び幅方向の少なくとも高さ方向に複数配置して奥行方向または幅方向の少なくとも奥行方向に並列する複数の圧縮空気通気管の圧縮空気噴出口から噴射する圧縮空気を一つの羽根風車の羽根に噴出させることにより、常時いずれかの波導入箱が波を受ける海域に設置することでいずれかの圧縮空気噴出口から圧縮空気が噴出して複数の羽根風車が回転し続ける。
更にまた、前記波導入箱の両サイドに浮き、固定柱、上下動ガイドレールを設けて洋上に設置し、潮位に応じて前記波導入箱が自動上下動する場合には、潮位に応じて波導入箱が波を受ける位置に高さを変化させるので縦方向に多数の波導入箱を重ねて配置する必要がない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図9は例えば海岸の波打ち際に構築した堤防などの構造物6に本発明である波力発電装置1を設置した場合の本発明の好ましい実施の形態を示すものであり、奥端に上向きに且つ気密に連結された先端にノズル状の圧縮空気噴出口31を有する前記波導入箱2内の圧縮された空気が通る前記圧縮空気通気管3が上向きに連結された波導入箱2が構造物6に高さ方向及び幅方向に連続して複数配置されており、前記圧縮空気噴出口31の先方にその回転力を発電機5に伝達する羽根風車4が所定の間隔を有して配置されている。
更に、詳細に説明すると、前記波導入箱2は、図1に示すように、正面に配置した開口部である波導入口21、上面22、両側面23,24、底面25を有し、底面25が設置する例えば海岸の波打ち際の傾斜と合致した奥上がりに傾斜するとともに開口部である波導入口21を広い間口とし、かつ波導入口21の中心を通る水平線BLを中心軸として奥に向かって急激に狭くなる全体漏斗状の構造を有し、前記波導入箱2の奥端に圧縮された空気が通る圧縮空気通気管3が上向きに且つ気密に連結されている。
また、図2および図3に示すように波導入箱2の波導入口21の底面25側端縁に沿って波導入板26が斜め下前方に向けて連接されている場合、使用時に打ち寄せる波7を効率よく波導入口21から波導入箱2内へ導入する事ができるため好ましい。
そして、図4および図5に示すように、前記圧縮空気通気管3の先端に設けたノズル状の圧縮空気噴出口31から先方の少し離れた所定位置に配置した羽根風車4の羽根41に向かって圧縮空気を噴出させて羽根風車4を回転させて前記羽根風車4に連結した発電機5を回転、駆動して発電を行うものである。
また、本実施の形態は、図6(a)に示すように、波導入箱2の正面に形成した波導入口21へ打ち寄せる波7が、図6(b)に示すように、波導入箱2の狭くなっている部分で、高速高圧の波8となって奥の方へ空気を押し込み奥端に連結された上向き圧縮空気通気管3へ圧縮空気を吹き込み、その後、図6(c)に示すように、引き波9が自然に図6(d)に示すように海の方10へ戻り、更に、図6(e)に示すように前記図6(a)からの動作を波がある限り繰り返して、圧縮空気を送り続ける構造になっている。
また、図5に示すように、圧縮空気通気管3の先端はノズル状の圧縮空気噴出口31になっていて、圧縮空気が羽根風車4の羽根41部分に一定方向に噴射するように設置されている。
特に本実施の形態では、図7および図8に示すように、波導入箱2を常時波を受ける水域位置に多量に設置することで多数の羽根風車4を常時強力に回転させることができる。
本実施の形態では図1乃至図9に示すように、前記先端に圧縮空気噴出口を備えた圧縮空気通気管3を上向きに連結した波導入箱2を高さ方向および幅方向に連続して複数個(本実施の形態では3個)が海水潮位の上限13から、下限14までの間に波導入口21が配置されるように設置されているので、例えば潮位が高い時は上限13に近い側の波導入箱2の波導入口21から波を導入し、反対に潮位が低い時は下限14に近い側の波導入箱2の波導入口21を波を導入するように潮位の変動に対応して動作するため、潮位の変化に拘わらず上下に配置した少なくとも1つの波導入箱2内に波を導入して圧縮空気による発電を可能としたものである。
本実施の形態では、前記先端に圧縮空気噴出口31を備えた圧縮空気通気管3を上向きに連結した波導入箱2を、高さ方向に複数配置して波打ち際、洋上に設置することにより波の大小、潮位に左右されることなく打ち寄せる波が存在する限り、高さ方向に複数配置した少なくとも1つの波導入箱2から圧縮空気が羽根風車4に供給されるので、常時、前記羽根風車4を一定方向に回転させて前記羽根風車4に連結した発電機5により常時発電することができる。
また、前記先端に圧縮空気噴出口31を備えた圧縮空気通気管3を上向きに連結した波導入箱2を、幅方向に複数配置して波打ち際、洋上に設置することにより、幅方向に複数配置した波導入箱2から圧縮空気が羽根風車4に供給されるので、多数の前記羽根風車4を一定方向に強力に回転させて、前記羽根風車4に連結した発電機5により発電することができる。
更に、前記先端に圧縮空気噴出口31を備えた圧縮空気通気管3を上向きに連結した波導入箱2を、高さ方向および幅方向に複数配置して奥行方向および幅方向に並列する複数の圧縮空気通気管3・・・3の圧縮空気噴出口31・・・31から噴射する圧縮空気を一つの羽根風車の羽根に噴出させることにより、常時少なくとも1つの波導入箱2が波を受ける海域に設置することで少なくとも1つの圧縮空気噴出口31・・・31から圧縮空気が噴出して複数の羽根風車4が回転し続ける。
また、図1,図6および図9に示すように、前記高さ方向に複数配置された先端に圧縮空気噴出口31を備えた圧縮空気通気管3を上向きに連結した波導入箱2において、上方に配置された波導入箱2の波導入口21を前記上方に配置された波導入箱2の波導入口21より下方に配置された波導入箱2の波導入口21よりも奥方向(圧縮空気通気管3方向)に位置して配置する場合、特に好ましい。
また、図7および図8に示すように、前記高さ方向に複数配置された先端に圧縮空気噴出口31を備えた圧縮空気通気管3を上向きに連結した波導入箱2が、幅方向に互いに隣接して配置された前記高さ方向に複数配置された先端に圧縮空気噴出口31を備えた圧縮空気通気管3を上向きに連結した波導入箱2と、高さ方向において段違いに配置されている場合、特に好ましい。
このように、海水潮位の上限13から下限14までの間に波導入箱2、圧縮空気通気管3、圧縮空気噴出口31、羽根風車4、発電機5を既存の洋上や岸壁沿岸の建造物、また、新設の建造構造物にも併設活用することで、発電という新しい能力が付加されるので産業に限らず、多方面での利用価値が見込まれる。
更に、図10は本発明の異なる実施の形態を示すものであり、前記実施例において示した波力発電機構1の波導入箱2を洋上に固定して波導入箱2の両サイドに浮き18、固定柱16、上下動ガイドレール17を利用して波導入箱2を潮位に応じて自動的に上下動させるものであり、この場合には波導入箱2の設置位置が潮位に合わせて最適位置に移動するので少なくとも高さ方向には1つの波導入箱を配置すればよい。
以上のように、本発明の実施の形態によれば圧縮空気通気管3の羽根風車4までの距離、圧縮空気通気管3内の泡、塩害防止、異物・浮遊物等に留意することで環境アセスメントもメンテナンスも、従来の発電機能に比べて最も簡素で安価でかつ安全である。
1 波力発電機構、2 波導入箱、21 波導入口、22 底面、23,24 側面、25 上面、26 波導入板、3 圧縮空気通気管、31 圧縮空気噴出口、4 羽根風車、41 羽根、5 発電機、6 構造物、7 波導入箱入り口で打ち寄せる波、8 波導入箱内で圧縮空気を奥の方へ押し込み通気管へ空気を吹き込む高速高圧の波、9 波導入箱内を自然に引き波で海側へ戻る波、10 波導入口に到達した次の波、11 繰り返し寄せる波、13 海水潮位の上限、14 海水潮位の下限、15 発電に有効な潮位水位幅、16 固定支柱、17 自動上下動用ガイドレール、18 海水面の干満変動に同調して波導入箱が自動上下動するための浮き
Claims (7)
- 正面に配置した開口部である波導入口から上面、両側面、底面が開口中心を通る水平線上の奥方向に向かって急激に狭くなる漏斗状の構造で前記底面が自然界砂利海岸の浜辺の傾斜に合致した奥方向に向かって高くなるように傾斜させた波導入箱と、前記波導入箱における奥端に上向きに連結した先端にノズル状の圧縮空気噴出口を有する圧縮空気通気管と、前記圧縮空気噴出口に距離をおいて配置された羽根を有する羽根風車と、前記羽根風車の回転力で回転して発電する発電機とからなり、前記波導入口を沖方に向けて海岸に設置したときに前記波導入口から次ぎ次ぎ打ち寄せ押し寄せる波が前記波導入箱内で蓋をするように奥端へ空気を押し込み、前記奥端の上向き通気管に波が押し寄せる度に圧縮空気を前記圧縮空気通気管に吹き込み、圧縮空気噴出口から噴出させて羽根風車を一定方向に回し続けて発電することを特徴とする波力発電機構。
- 前記波導入箱における波導入口の底面側端縁に沿って波導入板が斜め下前方に向けて連接されていることを特徴とする請求項1記載の波力発電機構。
- 前記先端に圧縮空気噴出口を備えた圧縮空気通気管を連結した波導入箱を、高さ方向及び幅方向の少なくとも高さ方向に複数配置して波打ち際、洋上に設置することにより波の大小、潮位に左右されることなく打ち寄せる波が存在する限り、常時、前記羽根風車を一定方向に回転させて常時発電することを特徴とする請求項1または2記載の波力発電機構。
- 前記先端に圧縮空気噴出口を備えた圧縮空気通気管を連結した波導入箱を、高さ方向及び幅方向の少なくとも高さ方向に複数配置して奥行方向および幅方向の少なくとも奥行方向に並列する複数の圧縮空気通気管の圧縮空気噴出口から噴射する圧縮空気を一つの羽根風車の羽根に噴出させることを特徴とする請求項3記載の波力発電機構。
- 前記幅方向に複数配置した波導入箱が幅方向に互いに隣接して配置された前記波導入箱と高さ方向において段違いに配置されることを特徴とする請求項3または4記載の波力発電機構。
- 前記高さ方向に複数配置した前記波導入箱において上方に配置された波導入箱の波導入口が前記上方に設置された波導入箱の波導入口より下方に配置された波導入箱の波導入口よりも奥方向に位置することを特徴とする請求項3,4または5記載の波力発電機構。
- 前記波導入箱の両サイドに浮き、固定柱、上下動ガイドレールを設けて洋上に設置し、潮位に応じて前記波導入箱が自動上下動することを特徴とする請求項1または2記載の波力発電機構。
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