JP2014019554A - ケーブル巻取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻き取ったケーブルの取り外しが容易であり、比較的剛性の大きいケーブルであっても緊密に巻回することができる、ケーブル巻取り装置を提供する。
【解決手段】台座10と、回転させながらケーブルKを巻き取る巻取り本体20と、操作ハンドル21とを備える。巻取り本体20は、回転自在に軸支された回転バー22と、回転バー22の長手方向両端部側面から延在する巻取りバー23とを有する。そのうえで、回転バー22は、巻取りバー23も含む長手方向一端部が折り曲げ可能となっている。巻取り本体20の上流には、巻き取り時にケーブルKへテンションを付加するテンション付加手段として、バネ42によって常時一定の傾斜姿勢に保持され、二本のテンション付加バーを備える回転自在なテンション付加体41が設けられている。ケーブルKを巻き取る際は、ケーブルKを両テンション付加バーへS字状に掛け渡す。
【選択図】図7

Description

本発明は、電源ケーブルや信号ケーブル等のケーブルを巻き取り回収するためのケーブル巻取り装置に関する。
従来、各種工事や屋外試験などにおいて使用する電源ケーブルや信号ケーブルは、ドラム状(ボビン状)の巻取り本体に巻き取り回収するという方法が多く使われてきた。しかし、数十メートルもあるような長尺のケーブルを巻き取る場合はドラムが大型となり、重量増大に伴う運搬困難性や保管スペースの確保という問題が生じる。
そこで、ドラムを使用せずにケーブルを巻き取ることが可能な巻取り装置として、下記特許文献1が提案されている。特許文献1の巻取り装置は、所定箇所に吊下げ係止するための吊下げ手段を有する本体部と、該本体部に対して回転可能に軸支され長手方向の長さが調整可能なアーム状回転体と、該アーム状回転体の長手方向両端部に設けられた長尺体巻回部と、本体部に設けられ長尺体巻回部に長尺体を案内する長尺体ガイドと、アーム状回転体を回転させるための回転手段とを備える。また、アーム状回転体の中央管は互いにスライド可能な内管と外管とからなる内外二重構造となっており、ボルトによってアーム状回転体の長さを調節可能となっている。そして、アーム状回転体の回転によって長尺体ガイドにより案内されたケーブルを両端の長尺体巻回部に亘って巻着し、巻き取ったケーブルは、ボルトを緩めてアーム状回転体の長さを短くすることで取り外し可能となっている。
特開2010−208811号公報
しかしながら、特許文献1では巻き取ったケーブルをアーム状回転体から取り外すためには、いちいちアーム状回転体の中央管を固定しているボルトを緩めたうえで長さを縮める必要があるため、ケーブルの取り外し作業が煩雑である。
また、特許文献1では長尺体ガイドを介して長尺体を均一にアーム状回転体へ巻回できるような構成となっているが、当該長尺体ガイドは巻き取り中のケーブルに対して積極的にテンションを掛ける構成とはなっていない。これでは、高電流を供給する電源ケーブルや金属網が内在するシールドタイプの信号ケーブル等のような、比較的剛性の大きいケーブルをアーム状回転体へ緊密に巻回することができない。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであって、巻き取ったケーブルの取り外しが容易であり、比較的剛性の大きいケーブルであっても緊密に巻回することができる、ケーブル巻取り装置を提供することにある。
そのための手段として、本発明のケーブル巻取り装置は、台座と、該台座に対して相対的に回転自在に設けられ、回転させながらケーブルを巻き取る巻取り本体と、該巻取り本体を回転操作する操作ハンドルとを備える。前記巻取り本体は、長手方向中央部において回転自在に軸支された回転バーと、該回転バーの長手方向両端部側面からケーブル順送経路と交差するように延在する巻取りバーとを有する。そのうえで、前記回転バーは、前記巻取りバーも含む長手方向一端部が、前記巻取りバーの延在方向へ折り曲げ可能となっていることを特徴とする。これによれば、巻取り本体の一部(巻取りバーを含む長手方向一端部)を折り曲げるという簡単な作業によって、巻き取ったケーブルを容易に取り外すことができる。なお、本発明において「ケーブル」とは、導電線が絶縁被膜によって覆われた各種ケーブルの他、ワイヤーや光ファイバー等も含む総称を意味する。
なお、前記巻取り本体のケーブル順送経路上流側位置には、巻き取り時にケーブルへテンション(張力)を付加するテンション付加手段を前記台座上へ設けることが好ましい。この場合、該テンション付加手段は、長手方向中央部においてそれぞれ回転自在に軸支された二本の回転枠、及び両回転枠の長手方向両端部において両回転枠の間に架設されたテンション付加バーを備えるテンション付加体と、該テンション付加体を常時一定の姿勢に付勢保持するバネとによって構成する。そのうえで、前記巻取り本体にケーブルを巻き取る際は、ケーブルを前記両テンション付加バーへS字状に掛け渡すように前記テンション付加体の間を通して順送すればよい。これによれば、ケーブルを巻き取る際に、当該ケーブルに対して積極的にテンションを付加することができるので、巻取り本体へケーブルを緊密に巻回することができる。この効果は、比較的剛性の高いケーブルを巻き取る場合に特に有効である。
前記巻取り本体は、前記操作ハンドルと前記巻取り本体との間において前記台座に固設された支持アームを介して設けることができる。この場合、前記支持アームへ前記操作ハンドルに近接・離間する方向へスライド自在なロックバーを設けると共に、前記操作ハンドルには、前記ロックバーと嵌合可能なロック部を設けることが好ましい。これにより、ケーブル巻取り装置の不使用時には、前記ロックバーを前記操作ハンドルのロック部に嵌合して前記操作ハンドル及び巻取り本体をロック可能となる。一方、ケーブルを巻き取る使用時には、前記ロックバーを前記操作ハンドルのロック部から外すことで、前記操作ハンドル及び巻取り本体を回転自在とすることができる。これによれば、不使用時において操作ハンドルや巻取り本体の不用意な回転を防止できることで、ケーブル巻取り装置の運搬が容易となり、また、周囲の人員への危険性も低減する。
本発明のケーブル巻取り装置によれば、巻き取ったケーブルを容易に取り外すことができる。また、例え比較的剛性の大きいケーブルであっても緊密に巻回することができる。
不使用時のケーブル巻取り装置の側面図である。 不使用時のケーブル巻取り装置の平面図である。 不使用時のケーブル巻取り装置の正面図である。 使用時のケーブル巻取り装置の側面図である。 使用時のケーブル巻取り装置の平面図である。 ケーブルをテンション付加体へ掛け渡した状態を示す斜視図である。 ケーブルを取り外す状態を示すケーブル巻取り装置の平面図である。 テンション付加手段の変形例の斜視図である。 巻取り本体の変形例1の要部拡大斜視図である。 巻取り本体の変形例2の要部拡大斜視図である。
以下、本発明の代表的な実施形態について説明する。図1〜図3に示すように、ケーブル巻取り装置は、装置全体のベースとなる主台座10と、ケーブルを巻き取る巻取り本体20と、該巻取り本体20を回転操作する操作ハンドル21と、ケーブルを巻き取る際に当該ケーブルにテンション(張力)を付加するテンション付加手段とを備える。これら主要な構成要素も含め、その他ケーブル巻取り装置を構成する全ての要素は、鉄やアルミニウムないしこれらの合金等からなる金属製であり、各構成要素はボルト留めや溶接等によって接合できる。
巻き取り対象となるケーブルとしては、針金やピアノ線等を拠り合せたワイヤー、鉄索、鋼索、植物繊維や合成樹脂繊維等を拠り合せたロープ、銅線や鉄線等からなる導線を絶縁被膜や耐候性を有する被膜等によって被覆した送電用又は通信用のケーブル、及び光ファイバー等を挙げることができる。代表的な送電用ケーブルとしてはキャブタイヤケーブルがあり、通信用ケーブルとしてはツイストペアケーブル、クロスオーバーケーブル、同軸ケーブル等がある。
図1〜図3に戻って、主台座10は、LアングルやIビーム等からなるフレームを直方体状に組み立てた骨格構造となっている。これにより、装置全体の軽量化が図られる。また、主台座10の一側縁上には、巻取り本体20の設置高さを嵩増しするためのサブ台座11が設けられている。サブ台座11も棒状のフレームを組み立てた骨格構造であり、門形となっている。本実施形態の主台座10及びサブ台座11が、本発明の台座に相当する。なお、主台座10の他側縁(巻取り本体20が設けられた側と反対側の縁)上面には、フレームが設けられていない(図2、図6等参照)。これにより、操作ハンドル21の反対側からでも巻取り本体20に近づいてケーブルを容易に取り外すことができる。
サブ台座11上には、フレームよりも幅広な設置プレート12が設けられており、当該設置プレート12上に支持アーム13が設けられている。そのうえで、巻取り本体20及び操作ハンドル21が、支持アーム13の先端部に設けられたベアリング14を介して、支持アーム13を挟むように設けられている。詳しくは、支持アーム13の先端部に設けられたベアリング14に、巻取り本体20及び操作ハンドル21の回転中心となるシャフト15が回転自在に挿通されており、巻取り本体20と操作ハンドル21とは同期回転する。
支持アーム13には、操作ハンドル21に近接・離間する方向へスライド自在なロックバー30が貫通状に設けられている。一方、操作ハンドル21の内面(支持アーム13との対向面)には、ロックバー30と嵌合可能なボス31が設けられている。当該ボス31が、本発明のロック部に相当する。また、ロックバー30には、支持アーム13の内面に当接してロックバー30のスライド限界を規制するストッパ32が設けられている。
巻取り本体20は、主台座10及びサブ台座11に対して相対的に回転自在に軸支された回転バー22と、ケーブルを巻き取る円柱形の巻取りバー23とを有する。回転バー22は、これの長手方向中央部においてシャフト15に軸支されており、ケーブル順送経路と平行に回転する。回転バー22としては、チャンネル、フラットバー、角パイプなどを使用できる。巻取りバー23は、回転バー22の長手方向両端部側面において、ケーブル順送経路と交差するように操作ハンドル21とは反対側へ延在している。また、両巻取りバー23の先端には、ケーブルの抜け外れを防止するストッパ片24が設けられている。
回転バー22における一方の巻取りバー23より長手方向やや中央部寄り位置には蝶番25が設けられている。これにより、一方の巻取りバー23を含む回転バー22の一端部が、蝶番25を介して巻取りバー23の延在方向と同じ方向へ折り曲げ可能となっている。また、蝶番25の反対面には、回転バー22を伸長状態でロックするキャッチクリップ26が設けられている。すなわち、キャッチクリップ26を緊塞すると回転バー22は伸長状態で保たれ、キャッチクリップ26を解除することで回転バー22の一端部を折り曲げ可能となる。
キャッチクリップ26は、回転バー22の側面に固設されたブラケット26aと、ブラケット26aに回転自在に枢結された操作レバー26bと、操作レバー26bの回動基端部へ回転自在に枢結された門形のストライカ26cとからなる。ストライカ26cは、回転バー22の側面に固設されたフック27と係合可能となっている。
主台座10上における巻取り本体20のケーブル順送経路上流側位置には、巻き取り時にケーブルへテンションを付加するためのテンション付加手段が設けられている。当該テンション付加手段は、主台座10のフレームに立設されたLアングルからなる二本の支柱40と、両支柱40の間において回転自在に枢結されたテンション付加体41と、該テンション付加体41を常時一定の傾斜姿勢に付勢保持するバネ42とを有する。テンション付加体41は、長手方向中央部においてそれぞれ支柱40へ回転自在に軸支された二本の回転枠41aと、両回転枠41aの長手方向両端部においてそれぞれ両回転枠41aの間に架設された中空円筒形のテンション付加バー41bとを備える。一方(本実施形態では外側)のテンション付加バー41bには、テンション付加体41の幅寸法より長尺なステー43が挿通されており、当該ステー43と両支柱40の下端部に突設された突起44との間に、それぞれバネ42が掛け留められている。
次に、本実施形態のケーブル巻取り装置の使用方法について説明する。先ず、ケーブルを巻き取らない不使用時は、図1〜図3に示すように、ロックバー30を操作ハンドル21に近接する方向へスライドさせてボス31に嵌合しておく。これにより、巻取り本体20及び操作ハンドル21は回転不能にロックされ、安全性や運搬容易性が向上する。このとき、ストッパ32が支持アーム13の一側面に当接することで、ロックバー30のスライド限界が規制される。
一方、ケーブルKを巻き取る使用時には、図4、図5に示すように、ロックバー30を操作ハンドル21から離間する方向へスライドさせてロックバー30をボス31から外すことで、操作ハンドル21及び巻取り本体20が回転自在となる。このとき、ストッパ32が支持アーム13の他側面に当接することで、ロックバー30のスライド限界が規制される。そして、テンション付加体41を介してケーブルKを巻取り本体20へ順次送り込みながら、操作ハンドル21を手動で回転させることで、これと同期して巻取り本体20が回転し、ケーブルKを巻き取っていく。ケーブルKの先端は、後続のケーブルKで押さえ込むようにすれば、特に固定する必要はない。
ケーブルKは、テンション付加体41を介して順送されるので、巻取り本体20へ密巻することができる。本実施形態では、図6に示すように、テンション付加体41は、バネ42によって外側のテンション付加バー41bが下がった傾斜姿勢に常時付勢保持されている。そのうえで、ケーブルKを両テンション付加バー41bへS字状に掛け渡すようにテンション付加体41の間を通して順送する。具体的には、外側のテンション付加バー41bの下方から内側のテンション付加バー41bの上方を通るように、ケーブルKを掛け渡す。この場合、テンション付加体41へはケーブルKの緊張力によってF1の方向へ回転する力が作用する。すると、テンション付加体41へはバネ42の付勢力によってF1とは逆のF2方向へ回転する力が作用する。このように、ケーブルKからの力とバネ42による付勢力とが逆となるようにケーブルKが掛け渡されていることで、ケーブルKに対して確実にテンションを付加することができる。
ケーブルKを全て巻き終えれば、図7に示すように、キャッチクリップ26を解除し、一方の巻取りバー23を含む巻取り本体20の一端部を、蝶番25を介して巻取りバー23の延在方向へ折り曲げる。これにより、両巻取りバー23間の距離が小さくなって巻取り本体20へ密巻されたケーブルKが緩むことで、巻き取ったケーブルKを容易に取り外すことができる。なお、主台座10の上面フレームが配されていない操作ハンドル21の対面側から行えば、巻き取ったケーブルKをより容易に取り外すことができる。ケーブルKを取り外した後は、再度図1〜図3に示すようにロックバー30を操作ハンドル21のボス31へ嵌合させて、巻取り本体20及び操作ハンドル21をロックしておくことが好ましい。
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、これに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能である。例えば、テンション付加手段を下記変形例のように変形することができる。
(テンション付加手段の変形例)
図8に、テンション付加手段の変形例を示す。上記実施形態では、テンション付加体41を、外側が下がった傾斜姿勢に付勢保持されていたが、図8に示す変形例のように、テンション付加体41の内側が下がった傾斜姿勢に付勢保持することもできる。この場合でも、ケーブルKからの力とバネ42による付勢力とが逆となるように、ケーブルKを両テンション付加バー41bへS字状に掛け渡す点は同じである。但し、上記実施形態とは逆に、外側のテンション付加バー41bの上方から入って内側のテンション付加バー41bの下方から出るようにケーブルKをS字状に掛け渡す。これにより、テンション付加体41へはケーブルKからF1の方向に回転力が作用するが、バネ42によってF1とは逆のF2方向へ回転力が作用することになる。
また、バネ42が内側のテンション付加バー41b側に配されている点も上記実施形態と異なる。そのため、バネ42の上端を係止するステー43は内側のテンション付加バー41bに挿通されていると共に、両支柱40、及びバネ42の下端を係止する突起44は、上記実施形態と逆向きに配されている。
(巻取り本体の変形例)
また、上記実施形態ではケーブルKの先端部を特に固定していないが、図9に示す巻取り本体20の変形例1のように、一方又は双方のストッパ片24ないし巻取りバー23に固設した固定紐35によって、ケーブルKの先端部をストッパ片24へ固定したり、図10に示す巻取り本体20の変形例2のように、一方又は双方のストッパ片24の先端部に穿設した係止孔36へケーブルKの先端部を挿通係止することで、ケーブルKの巻き取りをより容易に行うことができる。
(その他の変形例)
上記実施形態では、主台座10及びサブ台座11によって台座を構成したが、主台座10のみ、あるいはサブ台座11のみによっても台座を構成することができる。サブ台座11を廃す場合は、直接主台座10上へ巻取り本体20等を設置し、主台座10を廃す場合は、既存のテーブルや搬送ワゴン台等へサブ台座11を載置固定して使用すればよい。台座は、フレームから成る骨格構造とするほか、上面以外には板材を使用することもできる。
機能的には劣るが、テンション付加手段は必ずしも設けなくてもよい。また、操作ハンドル21及び巻取り本体20のロック機構も、必ずしも設けなくてもよい。ロック機構を設けない場合は、支持アーム13も設けずにベアリング14をサブ台座11又は主台座10上に直接固設することもできる。操作ハンドル21に設けるロック部としては、当該操作ハンドル21に穿設した、ロックバー30と嵌合可能な嵌合孔とすることもできる。
巻取りバー23は、回転バー22の両端部のみならず、さらに中間部にも設けることができる。主台座10の下面には、キャスターを設けることも好ましい。これによれば、ケーブル巻取り装置の運搬が容易になる。
10 主台座
11 サブ台座
13 支持アーム
20 巻取り本体
21 操作ハンドル
23 巻取りバー
26 キャッチクリップ
30 ロックバー
31 ボス
32 ストッパ
41 テンション付加体
41b テンション付加バー
42 バネ
K ケーブル


Claims (3)

  1. 台座と、該台座に対して回転自在に設けられ、回転させながらケーブルを巻き取る巻取り本体と、該巻取り本体を回転操作する操作ハンドルとを備えるケーブル巻取り装置であって、
    前記巻取り本体は、長手方向中央部において回転自在に軸支された回転バーと、該回転バーの長手方向両端部側面から該回転バーの長手方向と直交する方向へそれぞれ延在する巻取りバーとを有し、
    前記回転バーは、前記巻取りバーも含む長手方向一端部が、前記巻取りバーの延在方向へ折り曲げ可能となっていることを特徴とする、ケーブル巻取り装置。
  2. 前記巻取り本体のケーブル順送方向上流側位置には、巻き取り時にケーブルへテンションを付加するテンション付加手段が前記台座上に設けられており、
    該テンション付加手段は、長手方向中央部においてそれぞれ回転自在に軸支された二本の回転枠、及び両回転枠の長手方向両端部において両回転枠の間に架設されたテンション付加バーを備えるテンション付加体と、該テンション付加体を常時一定の姿勢に付勢保持するバネとを有し、
    前記巻取り本体にケーブルを巻き取る際は、ケーブルを前記両テンション付加バーへS字状に掛け渡すように前記テンション付加体の間を通して順送する、請求項1に記載のケーブル巻取り装置。
  3. 前記巻取り本体は、前記操作ハンドルと前記巻取り本体との間において前記台座に固設された支持アームを介して設けられており、
    前記支持アームには、前記操作ハンドルに近接・離間する方向へスライド自在なロックバーが設けられており、
    前記操作ハンドルには、前記ロックバーと嵌合可能なロック部を有し、
    不使用時には、前記ロックバーを前記操作ハンドルのロック部に嵌合して前記操作ハンドル及び巻取り本体をロック可能であり、ケーブルを巻き取る使用時には、前記ロックバーを前記操作ハンドルのロック部から外して前記操作ハンドル及び巻取り本体を回転自在とする、請求項1または請求項2に記載のケーブル巻取り装置。

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