JP2014017568A - スリープ制御方法、光通信システム、及び光ネットワーク終端装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、スリープに入り易くするためにデータフレームに対するACKフレームを間引き、かつ、TCPの送信レート低減を抑制するために、輻輳ウィンドウを使い切るより前に1回以上ACKフレームを送信する。本発明は、OLTとONUとが光ファイバ伝送路を介して光通信を行う光通信システムにおいて、トラヒックに含まれる受信確認フレームと他のフレームとを区別して管理し、受信確認フレームを所定ルールに基づいて間引く間引き動作を行うことを特徴とするスリープ制御方法。
【選択図】図2
Description
本実施形態の光通信システムでは、ONUがACKフレームを間引く。具体的には、ONUは送信機能ブロックをスリープ状態としておき、所定時のみ起床させる。ONUがこのように動作することでスリープの機会が増加する。ACKフレームはONUの起床時のみ転送されることになりACKフレームの間引きが行われる。また、ACKフレームの転送先の装置においてもACKフレーム到着間隔が長くなるので、受信ブロックのスリープ機会が増加する。
本実施形態の光通信システムの構成を図2に示す。光通信システムは、OLT1、ONU2及び光ファイバ伝送路3から構成される。図2において、1つのOLT1及び1つのONU2が、光ファイバ伝送路3を介して、ポイントツーポイントで接続されているが、図1のように、1つのOLT1及び複数のONU2が、光ファイバ伝送路3及び光スプリッタ9を介して、ポイントツーマルチポイントで接続されてもよい。
ONU2は、トラヒック監視部21、バッファ22、送受信部23、送信部24、受信部25、スリープ判断/指示部26、及び受信確認フレーム監視部28から構成される。
下りトラヒックは、OLT1から、送受信部23及び受信部25を介して、下流側に伝送される。上りトラヒックは、下流側から、トラヒック監視部21、バッファ22、送信部24及び送受信部23を介して、OLT1に伝送される。
トラヒック監視部21は、上りトラヒックがあるかどうかを監視する。そして、上りトラヒックがあることをスリープ判断/指示部26に通知する。ONU2のスリープ可能な各ブロックは、スリープ判断/指示部26からの後述のスリープ開始指令を受けて、スリープ状態に移行する。そして、スリープ判断/指示部26からの後述のスリープ解除指令を受けて、起床状態に移行する。
トラヒック監視部21は、受信確認フレームに該当するフレームの到着を検知し、受信確認フレームである場合にはスリープ判断/指示部26に直接通知せず、受信確認フレーム監視部28に通知する。受信確認フレームに該当するかどうかを判別するには、例えばフレームサイズが指定した値と等しいことや、特定のビットが指定した値と等しいことを用いる。TCPのACKフレームであれば、IPヘッダのプロトコル番号がTCPになっており、TCPヘッダのAフラグがセットされており、ペイロード長さが0、つまりEthernet(登録商標)フレーム長が、プリアンブルとインターフレームギャップを除いて64バイトであることを確認することが例として挙げられる。
スリープ判断/指示部26は、上りトラヒックがあることをトラヒック監視部21から通知される。そして、単位時間あたりの流量が別途定めた閾値を上回った際に、スリープ解除指令をスリープ可能な各ブロックに出力する。
スリープ判断/指示部26は、上りトラヒックがないと判断した際に、スリープ開始指令をスリープ可能な各ブロックへ出力する。上りトラヒックがないという判断は、例えば、上りトラヒックがあることをトラヒック監視部21から通知されてからの一定時間の経過や、バッファ22を監視し、特定のキューが空になったことをトリガにすることが挙げられる。
受信確認フレーム監視部28は、トラヒック監視部21から受信確認フレームに関わる情報を通知される。受信確認フレーム監視部28は、この通知される情報を基に、スリープ判断/指示部26に上りトラヒックの有無を通知する。
受信確認フレーム監視部28は、例えば、送信元IPアドレスと送信先IPアドレスの組み合わせが同じ受信確認フレームを1つのコネクションにおける受信確認フレーム群とみなし、同一のコネクションにおける受信確認フレームが、後述する受信確認フレーム数閾値を越えるまではスリープ判断/指示部26に通知せず、受信確認フレーム数閾値を越えた時にスリープ判断/指示部26に通知することで、受信確認フレームによるスリープ解除指令の出力回数を減じる。
複数の受信確認フレームを同一コネクションとみなす判断基準として、送信元アドレスと送信先アドレスの組み合わせではなく、シーケンス番号が同一のものを同一コネクションとみなしてもよいし、受信確認番号の増加が一定範囲内である場合に同一コネクションとみなしてもよいし、これらを組み合わせて同一コネクションと判断してもよい。
TCPにおけるACKであれば、同一コネクションにおける確認応答パケットのシーケンス番号は同一である。
受信確認番号の増加は例えば、セグメントサイズが1460バイトに設定されている場合で、かつ2つのデータセグメントに対して1回のACKを返す遅延ACKが有効になっている場合を考慮し、受信確認番号の増分が2920以内である場合に同一コネクションとみなす例が挙げられる。
また、受信確認フレーム監視部28は、受信確認フレーム数閾値の代わりに受信確認フレーム時間閾値を設け、同一のコネクションにおける受信確認フレームを最後に送信してから受信確認フレーム時間閾値を越えるまではスリープ判断/指示部26に通知せず、受信確認フレーム時間閾値を越えた時にスリープ判断/指示部26に通知することで、受信確認フレームによるスリープ解除指令の出力回数を減じても良い。
受信確認フレーム監視部28における、受信確認フレーム数閾値の設定は例えば、TCPにおけるACKであれば、受信確認フレーム内に記載されるウィンドウサイズを基に設定することが例として挙げられる。具体的には、受信確認フレームに記載されたウィンドウサイズが65535バイトであり、受信確認フレームの受信確認番号の増分が2720である場合には、前回同一コネクションにおける受信確認フレームを送信してからの、受信確認番号の増分が、65535から2720を差し引いた62815を超えた時点でスリープ判断/指示部26に通知してもよいし、62815を2720で割ることで求まる受信確認フレーム数23を超えた時点でスリープ判断/指示部26に通知してもよいし、安全側の側面からこれらの値に0以上1以下の係数をかけた値を閾値として設定しても良い。
また、受信確認フレーム監視部28における、受信確認フレーム時間閾値の設定は例えば、TCPにおけるACKであれば、受信確認フレーム内に記載されるタイムスタンプ値を基に設定することが例として挙げられる。
また、受信確認フレーム監視部28における、受信確認フレーム時間閾値の設定は、受信確認フレーム内に記載されるウィンドウサイズを基に設定してもよい。具体的には、受信確認フレームに記載されたウィンドウサイズが65535バイトである場合には、前回同一コネクションにおける受信確認フレームを送信してからの、受信確認番号の増分が、65535を超える時間をカウントし、安全側の側面からこの値に0以上1以下の係数をかけた値を閾値として設定しても良い。
また、受信確認フレーム監視部28における、受信確認フレーム数閾値および受信確認フレーム時間閾値の設定は、ONU2の配下に接続された、より正確に輻輳ウィンドウサイズや往復遅延時間を把握している機器から通知される値を基に設定しても良い。
また、受信確認フレーム監視部28における、受信確認フレーム時間閾値の設定は、同一コネクションにおける受信確認フレームの到着間隔を基に設定してもよい。具体的には、TCPにおけるACKであれば、コネクション開始直後にウィンドウサイズが帯域遅延積よりも小さく、ACK群の到着間隔が往復遅延時間とほぼ等しいことを用いて、受信確認フレームの到着間隔をカウントして受信確認フレーム時間閾値として設定してもよいし、安全側の側面からこの値に0以上1以下の係数をかけた値を閾値として設定しても良い。
スリープ判断/指示部26は、同一コネクションにおける受信確認フレームが多数到着した場合であっても、受信確認フレーム監視部28からの通知を受けるまでは、スリープ可能な各ブロックに対してスリープ解除指令を送信しないため、スリープ可能な各ブロックはスリープ状態に長く滞在することができ、また、起動状態とスリープ状態の遷移回数も減じることができる。
また、受信確認フレーム監視部28における、受信確認フレーム時間閾値あるいは受信確認フレーム数閾値の設定は、同一コネクションにおける受信確認フレームの単位時間あたりの受信数を監視し、送信レートが低下していないことを確認しながら受信確認フレーム時間閾値あるいは受信確認フレーム数閾値を小さな初期値から増加させていっても良い。
[受信確認フレームの間引き(後述の(14))]
受信確認フレーム監視部28は、同一コネクションの受信確認フレームのうち、受信確認番号が最新のものだけを残し、受信確認番号が古い受信確認フレームを破棄してもよい。古い受信確認フレームを破棄することにより、与えられた送信許可1回分でバッファ内に蓄積していた受信確認フレームを全て送信できる可能性が上がり、次の送信許可を待たずにスリープ状態に遷移することが可能となる。
また、受信確認フレーム監視部28は、同一コネクションの受信確認フレームのうち、
受信確認番号が重複した受信確認フレームを一定数以上連続して受信した場合は、即座にスリープ判断/指示部26に通知を送っても良い。具体的には、例えばTCPのACKの場合に、受信確認番号が重複した受信確認フレームを3つ以上受信した場合に、即座にスリープ判断/指示部26に通知を送ることで、欠落したセグメントの再送を迅速に促すことができる。
また、受信確認フレーム監視部28は、同一コネクションにおける受信確認フレームの単位時間あたりの受信数が別途定める閾値を越えるまでは、受信確認フレームを受信する度にスリープ判断/指示部26へ通知を送り、同一コネクションにおける受信確認フレームの単位時間あたりの受信数が別途定める閾値を下回るまでは、スリープ判断/指示部26への通知を抑制してもよい。
本実施形態の光通信システムでは、ホームゲートウェイ装置(HGW)がACKフレームを検出し、ONUに対してACKフレームを間引くように指示する。具体的には、HGWはONUに対して送信機能ブロックをスリープ状態にさせておき、所定時のみ起床させる。HGWがこのように動作することでONUのスループの機会が増加する。ACKフレームはONUの起床時のみ転送されることになりACKフレームの間引きが行われる。また、ACKフレームの転送先の装置においてもACKフレーム到着間隔が長くなるので、受信ブロックのスリープ機会が増加する。
本実施形態の光通信システムの構成を図3に示す。光通信システムは、OLT1、ONU6、光ファイバ伝送路3、およびHGW5から構成される。図2で示した実施例1との構成の違いは、ONU6の配下にHGW5が接続されている点である。
ONU6は、バッファ62、送受信部63、送信部64、受信部65及びスリープ判断スイッチ部67から構成される。
HGW5は、トラヒック監視部51、バッファ52、送受信部53、スリープ判断部56及び受信確認フレーム監視部58から構成される。
下りトラヒックは、OLT1から、送受信部63、受信部65および送受信部53を介して、下流側に伝送される。上りトラヒックは、下流側から、トラヒック監視部51、バッファ52、送受信部53、スリープ判断スイッチ部67、バッファ62、送信部64及び送受信部63を介して、OLT1に伝送される。
トラヒック監視部51は、上りトラヒックがあるかどうかを監視する。そして、上りトラヒックがあることをスリープ判断部56に通知する。スリープ判断部56は、別途設けるスリープの閾値に従い、単位時間あたりの起床すべきトラヒック量が到着していないと判断した場合にはONU6宛にスリープ開始指令を送信する。また、スリープ判断部56は、別途設けるスリープの閾値に従い、単位時間あたりの起床すべきトラヒック量が到着していると判断した場合にはONU6宛にスリープ解除指令を送信する。
[課題]
PON方式にスリープ方式を採用した場合、TCPトラヒックが流れていると、そのACKフレームを起因として、全くスリープに入れない場合があり低消費効率が低下するという課題があった。そこで、本光通信システムは、TCPトラヒックのACKフレームの送信回数を制御することで、ONUがスリープに入る機会を多くし、効率のよい低消費電力化を実現する。
ONUを備える光通信システムであって、前記ONUは、観測するトラヒックの単位時間あたりの量が、一定量を下回ると判断した時に起床状態からスリープ状態に移行し、
前記ONUは、観測したトラヒックに受信確認フレームが含まれると判断した時に、受信確認フレームについては観測するトラヒックの単位時間あたりの量として、他のフレームとは異なる算出方法を用いることを特徴とする光通信システム。
ONUおよびHGWを備える光通信システムであって、前記ONUは、観測するトラヒックの単位時間あたりの量が、一定量を下回ると判断した時に起床状態からスリープ状態に移行し、
前記HGWは、観測したトラヒックに受信確認フレームが含まれると判断した時に、受信確認フレームの送信回数を減じることを特徴とする光通信システム。
OLT及びONUを備える光通信システムであって、前記ONUは、観測するトラヒックの単位時間あたりの量が、一定量を下回ると判断した時に起床状態からスリープ状態に移行し、
前記OLTは、観測したトラヒックに受信確認レームが含まれると判断した時に、受信確認フレームの送信回数を減じることを特徴とする光通信システム。
ONUを備える光通信システムを介して通信を行う通信端末であって、前記ONUは、観測するトラヒックの単位時間あたりの量が、一定量を下回ると判断した時に起床状態からスリープ状態に移行し、
前記通信端末は、通信相手から送信されたデータフレームに対する、受信確認フレームの送信回数を減じることを特徴とする、通信端末。
フレームに記載された宛先と送信元から、連続した受信確認フレームであることを判断することを特徴とする、(1)〜(4)のいずれかに記載の光通信システム、および通信端末。
前回に受信した受信確認フレームに記載された受信確認番号から、受信した受信確認フレームの受信確認番号との増分が指定した閾値以内である場合に、連続した受信確認フレームであることを判断することを特徴とする、(1)〜(4)のいずれかに記載の光通信システム、および通信端末。
フレームに記載されたシーケンス番号から、連続した受信確認フレームであることを判断することを特徴とする、(1)〜(4)のいずれかに記載の光通信システム、および通信端末。
受信した受信確認フレームの数が別途定めた閾値以上になった時に、受信確認フレームのうち、少なくとも、最も受信確認番号が進んでいる受信確認フレームを送信することを特徴とする、(5)〜(7)のいずれかに記載の光通信システム、および通信端末。
受信した受信確認フレームのうち、最初に受信した時間から、別途定めた閾値以上経過した時に、受信確認フレームのうち、少なくとも、最も受信確認番号が進んでいる受信確認フレームを送信することを特徴とする、(5)〜(7)のいずれかに記載の光通信システム、および通信端末。
受信確認フレームの閾値を、輻輳ウィンドウもしくは広告ウィンドウを基に算出することを特徴とする、(8)又は(9)に記載の光通信システム、および通信端末。
受信確認フレームの閾値を、往復遅延時間を基に算出することを特徴とする、(8)又は(9)に記載の光通信システム、および通信端末。
受信確認フレームの閾値を、単位時間あたりに受信する受信確認フレームの数が減少しない間、初期値から増加させていくことを特徴とする、(8)又は(9)に記載の光通信システム、および通信端末。
受信確認フレームの閾値の算出の基準として用いる、ウィンドウサイズまたは往復遅延時間を、受信確認フレームのスヌープによって取得することを特徴とする、(10)又は(11)に記載の光通信システム、および通信端末。
受信確認フレームを、最も受信確認番号が進んでいるフレームだけを残し、それ以外の受信確認フレームを破棄することを特徴とする、(8)又は(9)に記載の光通信システム、および通信端末。
受信確認番号が同じ受信確認フレームを、別途定める閾値以上受信した際には受信確認フレームを即座に送信することを特徴とする、(8)又は(9)に記載の光通信システム、および通信端末。
単位時間あたりに受信する受信確認フレームの量が別途定める閾値以上になった際に、受信確認フレームの送信数を減ずる動作を開始し、別途定める閾値以下になった際に、受信確認フレームの送信数を減ずる動作を停止することを特徴とする、(8)又は(9)に記載の光通信システム、および通信端末。
受信確認フレームの閾値の算出の基準として用いる、往復遅延時間、または輻輳ウィンドウの値を、他の端末から通知され、設定することを特徴とする、(8)又は(9)に記載の光通信システム、および通信端末。
受信確認フレームの閾値の算出の基準として用いる、往復遅延時間を、受信確認フレームの到着間隔から取得し、設定することを特徴とする、(11)に記載の光通信システム。
2、6:ONU
3、8:光ファイバ伝送路
5:HGW
9:光スプリッタ
11:ロジック部
12:送受信部
13:UNI物理層部
21、51:トラヒック監視部
22、52、62:バッファ
23、53、63:送受信部
24、64:送信部
25、65:受信部
26:スリープ判断/指示部
28:受信確認フレーム監視部
41:ロジック部
42:送受信部
43:SNI物理層部
56:スリープ判断部
67:スリープ判断スイッチ部
Claims (8)
- 光加入者線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)と光ネットワーク終端装置(ONU:Optical Network Unit)とが光ファイバ伝送路を介して光通信を行う光通信システムにおいて、前記ONUを経由するトラヒックの単位時間当たりの量に基づいて前記ONUをスリープ状態又は起床状態とするスリープ制御方法であって、
前記トラヒックに含まれる受信確認フレームと他のフレームとを区別して管理し、前記受信確認フレームを所定ルールに基づいて間引く間引き動作を行うことを特徴とするスリープ制御方法。 - 前記所定ルールは、前記受信確認フレームのカウント開始からの数が、又は前記受信確認フレームのカウント開始時刻からの経過時間が、別途定めた閾値になるまで一定の要件に合致した複数の前記受信確認フレームをグルーピングし、少なくとも最新の受信確認フレームのみとすることを特徴とする請求項1に記載のスリープ制御方法。
- 前記別途定めた閾値を、輻輳ウィンドウ、広告ウィンドウ、又は往復遅延時間を基に設定することを特徴とする請求項2に記載のスリープ制御方法。
- 前記別途定めた閾値を、単位時間あたりの前記受信確認フレームの数を維持できる程度まで初期値から増加させていくことを特徴とする請求項2に記載のスリープ制御方法。
- 受信確認番号が同じ前記受信確認フレームが一定数以上となった場合、前記ONUをスリープ状態から起床状態とすることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスリープ制御方法。
- 単位時間あたりの前記受信確認フレームの量が規定値以上になった場合、前記間引き動作を開始し、単位時間あたりの前記受信確認フレームの量が規定値未満になった場合、前記間引き動作を停止することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のスリープ制御方法。
- OLTとONUとが光ファイバ伝送路を介して光通信を行う光通信システムであって、請求項1から6のいずれかのスリープ制御方法を実施するスリープ制御手段を備える光通信システム。
- 請求項7に記載の光通信システムが備える前記スリープ制御手段を有するONU。
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