JP2014017384A - レーザーダイオードモジュール及び洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】LDモジュールの運用中でも発光素子端面に紫外(UV)光を照射して洗浄することが可能なレーザーダイオードモジュール及びその発光素子端面の洗浄方法を提供する。
【解決手段】筐体13内にレーザーダイオードチップ11が収容され、光ファイバ12が光ファイバ封止部分13aを介して筐体13の外側から内側に延び、レーザーダイオードチップ11の光出力を光ファイバ12に結合させたレーザーダイオードモジュール10であって、筐体13の外側には光ファイバ12の側方からUV光を入射させる入射部16aを有し、光ファイバ封止部分13aを介してレーザーダイオードチップ11の発光素子端面11aにUV光を照射可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザーダイオードモジュール及びその発光素子端面の洗浄方法に関する。
高出力のレーザーダイオード(LD)モジュールでは、LDチップの発光素子端面にわずかな異物(有機物など)が付着しただけで、LDチップから出射する光が異物に吸収されて発熱し、過大な温度上昇により、故障が発生するおそれがある。LDチップを封止する筐体の内部に異物が残っている場合、最初はLDチップの発光素子端面に付着していなくても、光凝集効果(LDチップから出射する光により異物が凝集し、付着性を高める現象)により、発光しているLDチップの発光素子端面に異物が付着する現象があり、故障の原因になることが知られている。例えば、LDチップから出射する光が有機物に当たって変質、重合する等により、発光素子端面上に異物が形成されることがある。これらの現象を含めて筐体等に起因する故障はPIF(Package Induced Failure)と呼ばれ、LDモジュールの信頼性に重大な影響を与える。このような故障を防ぐためには、筐体の内部を清浄にした状態で筐体を封止することが必要である。そのため、一般に封止前の洗浄が行われる。洗浄方法としては、例えば紫外(UV)光を使用したUVオゾン洗浄が挙げられる。UVオゾン洗浄は、酸素(O)を含む雰囲気下で波長200nm付近のUV光を照射することで、筐体内部や筐体内の部品表面に付着した有機物の結合をUV光のエネルギーで切断し、さらにUV光が酸素に照射されることで発生するオゾン(O)により有機物を酸化して水や二酸化炭素に分解する結果、異物が除去、洗浄されるものである。洗浄後すぐに封止を行うことで、筐体内部の清浄度を保ち、LDチップの故障を低減している(例えば特許文献1参照)。
また、例えばCANパッケージ等のように窓を介して筐体内のLDチップから筐体外へ光を出射するタイプのモジュールでは、封止後に窓を介してUV光を筐体内に照射して筐体内を洗浄するということも行われている(例えば特許文献2参照)。
特開2000−133736号公報 特開2006−344727号公報
従来のように封止の直前に筐体内部等の洗浄を行っても、洗浄しきれない汚染や、封止までに周囲の雰囲気に含まれる異物が混入することを100%排除することは困難である。そのため、極めて微量の有機物が筐体内に残留した場合でも、光凝集効果によって発光素子端面に異物が付着して故障を引き起こすおそれがある。この光凝集効果は、時間とともに進行するため、LDモジュールを長時間使用しているときに故障を引き起こすこととなる。窓を介して光を出射するタイプのモジュールであれば封止後にUV光を照射して洗浄することも可能であるが、光ファイバと発光素子との間に高い結合効率を実現するために光ファイバの端面を発光素子の直近に配置する場合、光ファイバを筐体内部に導入する必要が生じる。たとえ、筐体に窓を設けても、レンズや光ファイバを調心固定した後では、窓からUV光を発光素子端面まで照射するのは困難である。また、LDモジュールを運用中(LDチップから光を出射して光ファイバを介して出力している最中)に発光素子端面にUV光を照射することは困難である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、LDモジュールの運用中でも発光素子端面に紫外光を照射して洗浄することが可能なレーザーダイオードモジュール及びその発光素子端面の洗浄方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、筐体内にレーザーダイオードチップが収容され、光ファイバが前記筐体の光ファイバ封止部分を介して前記筐体の外側から内側に延び、前記レーザーダイオードチップの光出力を前記光ファイバに結合させたレーザーダイオードモジュールであって、前記筐体の外側には前記光ファイバの側方から紫外光を入射させる入射部を有し、前記光ファイバ封止部分を介して前記レーザーダイオードチップの発光素子端面に前記紫外光を照射可能としたことを特徴とするレーザーダイオードモジュールを提供する。
前記筐体の外側に前記入射部を有する入射用部材が設けられ、前記入射用部材と前記光ファイバのクラッドとの間に、紫外光を透過可能で、かつ屈折率が前記クラッドの屈折率以上である樹脂が充填され、前記クラッドを含む前記光ファイバを通して前記レーザーダイオードチップの発光素子端面に前記紫外光を照射可能としたことが好ましい。
前記入射用部材は光ファイバ封止部分に設けられ、前記入射用部材の前記紫外光を入射させる入射面と光ファイバ側の面との成す角度が90°以下であることが好ましい。
前記光ファイバ封止部分に紫外光を透過可能なフェルールが取り付けられ、前記光ファイバは前記フェルール内に挿通され、前記フェルールを通して前記レーザーダイオードチップの発光素子端面に前記紫外光を照射可能としたことが好ましい。
前記フェルールの前記レーザーダイオードチップ側の端面上の任意の点Pについて、前記フェルールの中心軸線(c)を通る断面上で、当該点Pを通る前記端面の接線(t)と前記フェルールの中心軸線(c)との交点をXとし、前記フェルールの中心軸線(c)上における前記フェルールの長手方向の中間点をMとして、線分PXと線分XMとの成す角∠PXMを、当該点Pについての端面角(α)と定義するとき、前記フェルールの前記レーザーダイオードチップ側の端面上で前記光ファイバを挿通する部分以外の部分の一部または全部が、その領域の属する各点について、90°以下の端面角(α)を有することが好ましい。
また、本発明は、前記レーザーダイオードモジュールにおける発光素子端面の洗浄方法であって、筐体内にレーザーダイオードチップを気密に封止した後で、前記入射部から前記光ファイバ封止部分を介して前記レーザーダイオードチップの発光素子端面に前記紫外光を照射することを特徴とする洗浄方法を提供する。
本発明によれば、LDモジュールの運用中でも発光素子端面に紫外光を照射して洗浄することが可能であり、筐体内部に導入された紫外光により有機物等の異物を分解することができる。
本発明のLDモジュールの第1実施形態を模式的に示す断面図である。 本発明のLDモジュールの第2実施形態を模式的に示す断面図である。 フェルールの端面角αを説明する図である。 フェルールの入射端面の形状が異なる第1例を模式的に示す断面図である。 フェルールの入射端面の形状が異なる第2例を模式的に示す断面図である。 本発明のLDモジュールの第3実施形態を模式的に示す断面図である。 本発明のLDモジュールの第4実施形態を模式的に示す断面図である。 フェルールとミラーを併用した実施形態を模式的に示す断面図である。
以下、好適な実施の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
図1に、レーザーダイオード(LD)モジュールの第1実施形態を模式的に示す。筐体13は、図中では一部のみが表されているが、筐体13はLDチップ11の周囲全体に設けられ、LDチップ11を気密封止可能に収容している。また、LDチップ11や光ファイバ12の先端12aを筐体13内で所定の位置に保持する構造等は、図示を省略しているが、LDチップ11の光出力を光ファイバ12に結合できるように位置決めされて、LDチップ11の発光素子端面11aと光ファイバ12の先端12aとの位置が保持されている。筐体13は、光ファイバ封止部分13aを有し、光ファイバ12は光ファイバ封止部分13aの内部の開口部を通して筐体13の外側から内側に延びている。
本実施形態の光ファイバ封止部分13aは、光ファイバ12を取り付け可能な光ファイバ取付部であり、筐体13のLDチップ11を収容する部分から突出して形成されるネック部である。光ファイバ封止部分13aは、筐体13と一体に成形することも、別体とすることも可能である。
光ファイバ封止部分13aにおいては、筐体13の側壁の光ファイバ12が通る開口部を封止して、筐体13内におけるLDチップ11の気密封止を保つため、光ファイバ12と筐体13の開口部内面との間に、半田等の封止材14を設けることが好ましい。低コスト化を図る場合、光ファイバ12と筐体13との間を樹脂で封止することも可能である。樹脂封止の場合、光ファイバ12と筐体13の開口部内面との間に設ける樹脂は、後述する樹脂17と同じでよい。
筐体13の外側には、光ファイバ12の側方から紫外(UV)光を入射させる入射部(UV入射面)16aを有するUV入射用部材16が設けられている。UV入射用部材16は、光ファイバ12の側面に接した形で成形すれば光ファイバ12の側面に密着させることも可能である。図示例では、UV入射用部材16と光ファイバ12の側面との間に、UV光を透過可能な樹脂17が充填されている。UV光源15から出射されたUV光は、UV入射面16aからUV入射用部材16内に入射し、樹脂17及び光ファイバ12を通ってLDチップ11の発光素子端面11aに照射される。UV入射用部材16は、UV光を透過可能な石英、ガラス、透明樹脂などから構成することができる。
光ファイバ12は、コア12bの周囲にクラッド12cを有し、クラッド12cの周囲に1層または2層以上の被覆材12dを有する。光ファイバ12は、その先端12aから一定の範囲で被覆材12dが除去されており、その露出されたクラッド12cにUV光が入射可能である。
UV入射用部材16の光ファイバ12に向かう面16bが、光ファイバ12の軸と略平行な(同心円状の)円筒面を持つことが好ましい。また、UV入射面16aと光ファイバ側の面16bとの成す角度θが90°以下であることが好ましい。このような角度とすることで、光ファイバ12の軸に対して大きい角度でUV光を入射させることができる。樹脂17の屈折率は、クラッド12cの屈折率以上であることが好ましい。樹脂17の屈折率がコア12bの屈折率より高くてもよい。また、樹脂17の屈折率が、UV入射用部材16を構成する材料の屈折率以上であることが好ましい。
これにより、UV入射用部材16に入射されたUV光が樹脂17を介して光ファイバ12に入射する構造を取ることができる。光ファイバ12に入射したUV光は、クラッド12cと封止材14との界面、及びクラッド12cと筐体13内のガス(一般に窒素を主成分とした封止ガス)との界面での全反射を繰り返して、クラッド12cを含む光ファイバ12を伝わり、光ファイバ12の先端12a付近からLDチップ11の発光素子端面11aに照射される。
樹脂17の屈折率を、クラッド12cやUV入射用部材16の屈折率より大きくして、界面でUV光を屈折させることもできる。あるいは各部材の屈折率を等しく整合させて、界面での屈折を抑制することもできる。
光ファイバ先端12aの形状は、図では模式的に光ファイバ12の軸に対して直角の平面として図示しているが、一般にはLDチップ11との結合効率を高めるため、レンズ形状を有することが好ましい。例えば、光ファイバ12の先端部がLDチップ11に向かって先細り状となり、光ファイバ12のコア12bの先端面が球面または非球面の凸レンズ状に加工されることが好ましい。光ファイバ先端12aがレンズ形状の場合でも、光ファイバ12を伝わったUV光は、発光素子端面11aとその周辺に照射される。
光ファイバ12の先端12aは、LDチップ11の出射される光Lが光ファイバ12のコア12bに結合される位置に調心されて固定される。LDモジュール10の運用中には、LDチップ11からの光Lが光ファイバ12のコア12bを中心とする部分に入射され、光ファイバ12を介して筐体13外に出力される。本実施形態のLDモジュール10によれば、光ファイバ12にUV光を通すことのできる断面積は小さくても、LDチップ11に比較的近いところまで光ファイバ12内にUV光を通すことができるので、LDチップ11の発光素子端面11a(特に出力部近傍)に高い強度のUV光を照射して、発光素子端面11aを洗浄することができる。
筐体13内にLDチップ11を気密に封止した後も、UV入射面16aからLDチップ11の発光素子端面11aにUV光を照射して、必要に応じて繰り返しUV光洗浄を行うことが可能となり、LDモジュール10の長期信頼性を向上することができる。
UV光としては、300nm以下の波長のものが、有機物の結合を切断する効果が高く、好ましい。分解生成物は、分解時の振動や筐体13内部の対流などによって発光素子端面11a付近から遠くに飛ばされ、あるいは気化して拡散し、発光素子端面11aの清浄度が保たれる。
また、LDチップ11からの出力光Lのうち、光ファイバ12のコア12bに結合せずクラッド12cを伝わる成分は、光ファイバの熱損傷を引き起こす可能性のある有害な成分であるが、本実施形態では、光ファイバ12とUV入射用部材16との間に、より屈折率の高い樹脂17が充填されているので、このクラッド12cを伝わる成分を樹脂17中に漏出させ、光ファイバ12から除去することができる。
光ファイバ12は、洗浄に用いられるUV光の波長とLDチップ11の出力光Lの波長を透過可能なものが使用される。光ファイバ12としては、コアが純粋シリカ(SiO)ガラス、水酸基(OH基)含有シリカガラス等からなり、クラッドがフッ素(F)を添加したシリカガラス等からなるものが挙げられる。光ファイバに用いられるシリカガラスの屈折率は、約1.45である。他の材料を用いることも可能であるが、その場合、UV入射用部材16や樹脂17の屈折率や角度等も適宜変更する必要がある。
光ファイバ12のクラッド12c外周を覆う被覆材12d(コーティング)は、UV硬化樹脂等の樹脂からなるものが好ましい。光ファイバ12の一例として、コア径100μm、クラッド径125μmのマルチモードファイバが挙げられる。光ファイバ12の長さは、筐体13内のLDチップ11と筐体13外の外部装置との間の光伝送が可能であればよく、特に限定されるものではないが10cm〜3m程度が挙げられる。
光ファイバ12の先端12aには、反射防止膜(図示せず)を設けることが好ましい。反射防止膜は、洗浄に用いられるUV光の波長とLDチップ11の発光波長を透過可能で、該発光波長の反射率が低い(例え3%以下)のものが使用される。反射防止膜は、例えば酸化ケイ素(SiO)と酸化タンタル(Ta)のように、屈折率の異なる複数の誘電体からなる誘電体多層膜により構成することができる。
LDチップ11の発光波長は、光通信、光センサ等の用途に応じて、紫外光、可視光、赤外光の範囲から選択することができる。発光波長の具体例としては、900nm帯、980nm帯、1020nm帯、1420〜1490nm、及び1550nm帯等が挙げられる。LDチップ11は、例えば筐体13内に配置したマウント(図示略)に保持させることができる。また、LDチップ11の過熱を防ぐため、ヒートシンクや冷却素子(図示せず)を設けることが好ましい。
筐体13は、LDチップ11と光ファイバ12の先端部を気密に封止するための容器であり、例えばケースとキャップ、封止部材により構成することができる。筐体13の各部材は、金属、ガラス、セラミック、樹脂、ゴム等から選択される1種または2種以上により構成することができる。筐体13内には、一般に窒素(N)、ヘリウム(He)、アルゴン(Ar)等の不活性ガスを主成分とした封止ガスが充填される。封止ガスとしては、水分を除いたドライなガスが望ましい。UVオゾン洗浄を行う場合、封止ガスに酸素(O)またはオゾン(O)を含有することが好ましい。
図2に、LDモジュールの第2実施形態を模式的に示す。本実施形態のLDモジュール20では、第1実施形態と同様に、筐体23内にLDチップ21が収容され、光ファイバ22が筐体23の光ファイバ封止部分23aを介して筐体23の外側から内側に延び、LDチップ21の光出力を光ファイバ22に結合されている。LDチップ21、光ファイバ22、筐体23、UV光源25等の具体的な構成は、第1実施形態と同様にすることができる。
本実施形態の光ファイバ封止部分23aは、光ファイバ22が挿通されたフェルール26を取り付け可能なフェルール取付部であり、筐体23のLDチップ21を収容する部分から突出して形成されるネック部である。光ファイバ封止部分23aは、筐体23と一体に成形することも、別体とすることも可能である。
フェルール26は、UV光を透過可能な石英、ガラス、透明樹脂などから構成することができる。光ファイバ22は、その先端22aからフェルール26に挿通される部分の被覆材22dが除去され、フェルール26内に固定されている。図2に示す例では、フェルール26に1本の光ファイバ22は挿通されており、光ファイバ22は、フェルール26の中心軸線cに沿って位置している。フェルール26に挿通される光ファイバ22の長手方向は、フェルール26の長手方向と平行であることが好ましい。
光ファイバ封止部分23aにおいては、筐体23の側壁のフェルール26が通る開口部を封止して、筐体23内におけるLDチップ21の気密封止を保つため、隙間に封止材(図示せず)を設けることが好ましい。
UV光をフェルール26内に、またはフェルール26と光ファイバ22内に通すという観点からは、フェルール26と筐体23との間をUV不透過性の半田で封止し、光ファイバ22とフェルール26との間をUV透過性の樹脂や接着剤等で封止することが好ましい。低コスト化を図る場合、フェルール26と筐体23との間を樹脂で封止することも可能である。樹脂封止の場合、UV光の閉じ込め効果を高めるため、フェルール26の外周に用いる樹脂としては、フェルール26より屈折率の低い樹脂が好ましい。
フェルール26は、筐体23の外側に光ファイバ22の側方からUV光を入射させる入射部26aを有し、フェルール26を通してLDチップ21の発光素子端面21aにUV光を照射することができる。図2の入射部26aは、フェルール26の両側の端面26a,26bのうち筐体23の外側にあるもの(入射端面)に設けられている。UV光源25から出射されたUV光は、入射部26aからフェルール26内に入射する。フェルール26に入射したUV光は、フェルール26の側面での全反射を繰り返して、筐体23内にある端面26b(出射部)からLDチップ21の発光素子端面21aに照射される。フェルール26の屈折率は、光ファイバ22のクラッドの屈折率以上であることが好ましい。フェルール26の側面が円筒状であると、フェルール26の寸法等の設計に際し、側面での全反射の状況をシミュレートしやすいため、好ましい。
出射部26bから出射するUV光が発光素子端面21aに向かうよう、端面26a,26bの角度やフェルール26の長さ、UV光源25から入射部26aへのUV光の入射角などを適宜設定することが好ましい。フェルール26の端面26a,26bは、軸を中心にして対称なテーパー状(円錐状)であってもよい。UV光源25から入射端面26aにUV光を入射する入射部の形状や、出射端面26bから発光素子端面21aにUV光を出射する出射部の形状を、局所的に設計することも可能である。
フェルール26のLDチップ21側の端面26bは、図3に示すように光ファイバ22を挿通する部分(光ファイバ挿通孔26cの開口部)以外の部分の一部または全部が、90°以下の端面角(α)を有することが好ましい。ここで、端面角(α)とは、端面26b上の任意の点Pについて、フェルールの中心軸線cを通る断面上で、当該点Pを通る端面26bの接線tとフェルール26の中心軸線cとの交点をXとし、フェルール26の中心軸線c上におけるフェルール26の長手方向の中間点をMとして、線分PXと線分XMとの成す角∠PXMを、当該点Pについての端面角αと定義する。このような定義による端面角αは、端面が中心軸線cの周りで対称な円錐面または中心軸線cに垂直な平面であれば端面全体で同一の値をとるが、端面の各部分で端面角αが異なる値をとることもできる。フェルールの中心軸線cを通る断面上で、端面26bが直線状の線分として表される場合に限られず、曲線や折れ線等として表される場合でも、それぞれの部分ごとに端面角αを求めることが可能である。端面上に稜線が存在する場合、稜線上では端面角αが不定となる(接線tが求まらない)が、端面角αが90°以下となる領域内に稜線が含まれていても構わない。
例えば、フェルール26の端面が、先端に向かって半径が小さくなる円錐状の外面である場合、端面角αは90°未満である。逆に、フェルール26の端面が、先端に向かって半径が大きくなる円錐状の内面であれば、90°を超える端面角αを有する。フェルール26の端面がフェルール26の中心軸線cに垂直なとき、端面角αは90°に等しい。
出射端面26bの端面角αが90°以下であれば、その部分から出射するUV光が内側(フェルールの中心軸線cに近づく方向)に向かいやすいので好ましい。出射端面26b上で端面角αが90°以下となる点が1点のみである場合に比べると、端面角αが90°以下となる点が出射端面26b上で、0でない有限の面積を有することが好ましい。すなわち、その領域の属する各点について、90°以下の端面角(α)を有することが好ましい。
上記の端面角αの定義における中間点Mの規定は、交点Xにおいて接線tと中心軸線cとが成す角度のうち、図3に示すαが前記端面角である(図3のαの補角ではない)ことを明らかにすることを目的とする。このため、中間点Mの位置が厳密にフェルール26の長さの半分でなくても、図3で、中間点M及び端面角αが、交点Xより右側にあるか左側にあるかの区別さえつけばよい。
フェルール26の入射端面26aについても図3と同様に端面角を定義することが可能である。図2に示すフェルール26において、UV光源25からUV光を入射させる部分の端面角は90°未満である。UV光源25の位置や向きを適宜変更することにより、図4や図5に示すように、UV光を入射させる部分の端面角が90°を超える部分から光を入射させることもできる。なお、図4や図5に示すフェルールの出射端面26bの端面角は、図2に示すフェルールの出射端面26bの端面角よりも大きいが、入射端面の形状との関係のみで出射端面の端面角が限定されるものではなく、フェルールに対する紫外線の入射角度や、フェルール内での紫外線の伝搬方向等も考慮することが好ましい。
光ファイバ22の先端22aは、LDチップ21の出射される光Lが光ファイバ22に結合される位置に調心されて固定される。光ファイバ先端22aがレンズ形状を有することが好ましい。LDモジュール20の運用中には、LDチップ21からの光Lが光ファイバ22に入射され、光ファイバ22を介して筐体23外に出力される。本実施形態のLDモジュール20によれば、LDチップ21に比較的近いところまで光ファイバ22内にUV光を通すことができるので、LDチップ21の発光素子端面21a(特に出力部近傍)に高い強度のUV光を照射して、発光素子端面21aを洗浄することができる。LDチップ21を筐体23内に封止した後も、必要に応じて繰り返しUV光洗浄を行うことが可能となり、LDモジュール20の長期信頼性を向上することができる。
フェルール26の出射端面26bの位置は、図示例に限られず、LDチップ21により近い位置にすることも、より遠い位置にすることも可能であるが、UV光をLDチップ21の近くまで導くことができるので、近い方がより好ましい。また、フェルール26にUV光を通すことのできる断面積を、光ファイバ22の断面積より大きくすることができる。
図6に、LDモジュールの第3実施形態を模式的に示す。本実施形態のLDモジュール30では、第1実施形態と同様に、筐体33内にLDチップ31が収容され、光ファイバ32が筐体33の光ファイバ封止部分33aを介して筐体33の外側から内側に延び、LDチップ31の光出力を光ファイバ32に結合されている。LDチップ31、光ファイバ32、筐体33、封止材34、UV光源35等の具体的な構成は、第1実施形態と同様にすることができる。
本実施形態では、光ファイバ封止部分33aに取り付けられた光ファイバ32のクラッド32cにグレーティング36が形成されている。光ファイバ32は、グレーティング36が形成されている付近で被覆材32dが除去され、クラッド32cが露出されており、この露出部により、光ファイバ32の側方からUV光を入射させる入射部が構成されている。光ファイバ32を保護するため、光ファイバ32の周囲にUV光を透過可能な樹脂を被覆したり、UV入射用部材(図示せず)を設けたりすることもできる。UV入射用部材を設ける場合、そのUV入射面と光ファイバ側の面との成す角度が0°(UV入射面と光ファイバ側の面とが平行)でもよく、図1のUV入射用部材16と同様に、UV入射面と光ファイバ側の面との成す角度を90°以下とすることもできる。
グレーティング36は、UV光源35から出射されたUV光を反射可能に構成されており、光ファイバ32に入射したUV光は、グレーティング36によって伝わる方向を変えてクラッド32cと封止材34との界面、及びクラッド32cと筐体33内のガスとの界面での全反射を繰り返して、クラッド32cを含む光ファイバ32を伝わり、光ファイバ32の先端32a付近からLDチップ31の発光素子端面31aに照射される。
UV光源35から光ファイバ32の側面にUV光を入射する方向は、図6では略垂直としているが、角度を持たせてもよい。また、UV光がグレーティング36で反射される方向は、図6では、模式的に光ファイバ32の軸に対して平行に図示しているが、角度を持たせてもよい。
光ファイバ32の先端32aは、LDチップ31の出射される光Lが光ファイバ32に結合される位置に調心されて固定される。光ファイバ先端32aがレンズ形状を有することが好ましい。LDモジュール30の運用中には、LDチップ31からの光Lが光ファイバ32のコア32bを中心とする部分に入射され、光ファイバ32を介して筐体33外に出力される。本実施形態のLDモジュール30によれば、光ファイバ32にUV光を通すことのできる断面積は小さくても、LDチップ31に比較的近いところまで光ファイバ32内にUV光を通すことができるので、LDチップ31の発光素子端面31a(特に出力部近傍)に高い強度のUV光を照射して、発光素子端面31aを洗浄することができる。LDチップ31を筐体33内に封止した後も、必要に応じて繰り返しUV光洗浄を行うことが可能となり、LDモジュール30の長期信頼性を向上することができる。
図7に、LDモジュールの第4実施形態を模式的に示す。本実施形態のLDモジュール40では、第1または第3実施形態と同様に、筐体43内にLDチップ41が収容され、光ファイバ42が筐体43の光ファイバ封止部分43aを介して筐体43の外側から内側に延び、LDチップ41の光出力が光ファイバ42に結合されている。LDチップ41、光ファイバ42、筐体43、封止材44等の具体的な構成は、第1または第3実施形態と同様にすることができる。また、不図示のUV光源から光ファイバ42にUV光を入射させる構成も、第1または第3実施形態で説明したものと同様にすることができる。
本実施形態では、光ファイバ42の先端42aとLDチップ41の発光素子端面41aとの間にミラー46を設けている。これにより、クラッド42cを含む光ファイバ42を伝わったUV光は、光ファイバ先端42aから出射した後、発光素子端面41aに直接照射される。また、図7に示すように、発光素子端面41aから外れる方向に出射したUV光をミラー46で反射して発光素子端面41aに照射させることができる。ミラー46として、例えば、図示するような凹面鏡を用いた場合には、光ファイバ先端42aから出射したUV光が発散しても、凹面鏡で収束させて発光素子端面41aに照射することができる。ミラー46として、必要に応じて凸面鏡や平面鏡を用いることもできる。光ファイバ先端42aは、UV光の出射する方向がミラー46に向くように、斜面とすることが好ましい。このようにミラーを設けることによって、運用中でも、光ファイバが邪魔にならずにUV光を発光素子端面に照射して、発光素子端面を洗浄することができる。
LDモジュール40の運用中には、LDチップ41からの光Lが光ファイバ42のコア42bを中心とする部分に入射され、光ファイバ42を介して筐体43外に出力される。本実施形態のLDモジュール40によれば、LDチップ41に比較的近いところまで光ファイバ42内にUV光を通すことができるので、LDチップ41の発光素子端面41a(特に出力部近傍)に高い強度のUV光を照射して、発光素子端面41aを洗浄することができる。LDチップ41を筐体43内に封止した後も、必要に応じて繰り返しUV光洗浄を行うことが可能となり、LDモジュール40の長期信頼性を向上することができる。
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
第2実施形態のようにフェルールを用いるときは、第1実施形態のようにUV入射用部材をフェルールの側面に設け、UV入射用部材を介してフェルールにUV光を入射させることもできる。また、UV入射用部材とフェルールとの間に、第1実施形態の樹脂17のような透明樹脂を充填してもよい。
第2実施形態のようにフェルールを用いるときは、第4実施形態に準じて、図8に示すように、フェルール26の出射端面26bとLDチップ21との間にミラー27を設け、フェルール26の出射端面26bから出射したUV光をミラー27で反射して発光素子端面21aに照射することもできる。この場合、フェルールの出射端面をミラーに向けた斜面とし、光ファイバ先端をレンズ形状とすることも可能である。
筐体の光ファイバ封止部分の以外の箇所にUV光透過用の窓を設ける場合、第4実施形態に準じて、窓とLDチップの発光素子端面との間にミラーを設けることもできる。これにより、LDチップからの光が光ファイバに入射されている運用中でも、光ファイバが邪魔にならずにUV光を発光素子端面に照射して、発光素子端面を洗浄することができる。
L…LDチップの出力光、UV…紫外光、10,20,30,40…LDモジュール(レーザーダイオードモジュール)、11,21,31,41…LDチップ(レーザーダイオードチップ)、11a,21a,31a,41a…発光素子端面、12,22,32,42…光ファイバ、12b,32b,42b…コア、12c,32c,42c…クラッド、13,23,33,43…筐体、13a,23a,33a,43a…光ファイバ封止部分、14,34,44…封止材、15,25,35…UV光源、16…UV入射用部材、16a…入射部(UV入射面)、17…樹脂、26…フェルール、26a…入射部(フェルール端面)、26b…出射部(フェルール端面)、26c…光ファイバ挿通孔、36…グレーティング。

Claims (6)

  1. 筐体内にレーザーダイオードチップが収容され、光ファイバが前記筐体の光ファイバ封止部分を介して前記筐体の外側から内側に延び、前記レーザーダイオードチップの光出力を前記光ファイバに結合させたレーザーダイオードモジュールであって、
    前記筐体の外側には前記光ファイバの側方から紫外光を入射させる入射部を有し、前記光ファイバ封止部分を介して前記レーザーダイオードチップの発光素子端面に前記紫外光を照射可能としたことを特徴とするレーザーダイオードモジュール。
  2. 前記筐体の外側に前記入射部を有する入射用部材が設けられ、前記入射用部材と前記光ファイバのクラッドとの間に、紫外光を透過可能で、かつ屈折率が前記クラッドの屈折率以上である樹脂が充填され、
    前記クラッドを含む前記光ファイバを通して前記レーザーダイオードチップの発光素子端面に前記紫外光を照射可能としたことを特徴とする請求項1に記載のレーザーダイオードモジュール。
  3. 前記入射用部材は光ファイバ封止部分に設けられ、前記入射用部材の前記紫外光を入射させる入射面と光ファイバ側の面との成す角度が90°以下であることを特徴とする請求項2に記載のレーザーダイオードモジュール。
  4. 前記光ファイバ封止部分に紫外光を透過可能なフェルールが取り付けられ、前記光ファイバは前記フェルール内に挿通され、
    前記フェルールを通して前記レーザーダイオードチップの発光素子端面に前記紫外光を照射可能としたことを特徴とする請求項1に記載のレーザーダイオードモジュール。
  5. 前記フェルールの前記レーザーダイオードチップ側の端面上の任意の点Pについて、前記フェルールの中心軸線(c)を通る断面上で、当該点Pを通る前記端面の接線(t)と前記フェルールの中心軸線(c)との交点をXとし、前記フェルールの中心軸線(c)上における前記フェルールの長手方向の中間点をMとして、線分PXと線分XMとの成す角∠PXMを、当該点Pについての端面角(α)と定義するとき、
    前記フェルールの前記レーザーダイオードチップ側の端面上で前記光ファイバを挿通する部分以外の部分の一部または全部が、その領域の属する各点について、90°以下の端面角(α)を有することを特徴とする請求項4に記載のレーザーダイオードモジュール。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のレーザーダイオードモジュールにおける発光素子端面の洗浄方法であって、
    筐体内にレーザーダイオードチップを気密に封止した後で、前記入射部から前記光ファイバ封止部分を介して前記レーザーダイオードチップの発光素子端面に前記紫外光を照射することを特徴とする洗浄方法。
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