JP2014013674A - カードコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】落下衝撃等によるカードやカードトレイ等のカード状体の意図しない排出を防止することができるカードコネクタの提供。
【解決手段】一端がスライダー20に回動自在に支持され、他端にハウジング4に配置されたハートカム42の周りに形成されたループ状のピンガイド溝41に摺動可能に挿入される規制ピン部33を有するロックピン28とを備え、ロック解除位置S4を連動限度位置S2より押し込み方向奥側に設けるとともに、ハウジング4に、スライダー20を押し込み方向に移動させるためのキー部材80を着脱可能に備え、カード状体2の初めの押し込み動作に伴ってスライダー20をロック位置S3に移動させ、キー部材80によってスライダー20をカード状体2より離脱させ、スライダー20をロック解除位置S4まで移動させるようにした。
【選択図】図10

Description

本発明は、ICカードやフラッシュメモリーカード等のカードを基板に接続させるためのカードコネクタに関する。
従来、この種のカードコネクタでは、同一方向(押し込み方向)の操作の繰り返しによってカードやカードトレイ等のカード状体の挿入・抜き出しが可能な所謂プッシュイン・プッシュアウト機構を備えたものが広く知られている(例えば、特許文献1)。
このようなプッシュイン・プッシュアウト機構を備えたカードコネクタは、例えば、カード又はカードトレイ等のカード状体が挿入されるハウジングと、カード状体と連動してハウジング内を移動するスライダーと、スライダーを押し出し方向に付勢する押出しバネと、一端をスライダーに回動可能に支持させたロックピンとを備え、このロックピンの他端に形成された規制ピン部をハウジングに設けられたループ状のピンガイド溝に挿入し、カード状体の押し込み動作に伴うスライダーの移動に連動して規制ピン部がピンガイド溝内を循環するようになっている。
そして、最初のカード状体の押し込み動作によるスライダーの移動に連動して規制ピン部がピンガイド溝に誘導されつつハートカムと係合する位置に移動し、それによりロックピンを介してスライダーの押し出し方向移動が規制され、再度のカード状体の押し込み動作に伴うスライダーの移動に連動してピンガイド溝に誘導されつつ規制ピン部がハートカムより離脱し、スライダーの押し出し方向の移動規制が解除されるようになっている。
特開2008−91298号公報
しかしながら、上述の如き従来の技術では、スライダーがカード状体の押し込み動作に連動して移動し、それに伴い規制ピン部がピンガイド溝内を循環し、スライダーの移動規制及びその解除がされる構造であるため、カード状体を挿入した状態で電子機器の落下や不用意な接触等によりカード状体にカード押し込み方向の荷重が作用した場合、それによってカード状体が移動することに伴うスライダーの移動に連動してピンガイド溝に誘導されつつ規制ピン部がハートカムより離脱し、スライダーの押し出し方向の移動規制が解除され、不意にカード状体が排出されてしまう虞があった。
本発明は、このような従来の問題に鑑み、落下衝撃等によるカードやカードトレイ等のカード状体の意図しない排出を防止することができるカードコネクタの提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明の特徴は、カード状体を所定のカード状体挿入限度位置まで挿入可能なハウジングと、前記カード状体と共に前記ハウジング内を移動可能なスライダーと、該スライダーを押し出し方向に付勢する押出しバネと、一端が前記ハウジング又はスライダーの何れか一方に回動自在に支持され、他端に前記スライダー又はハウジングの何れか他方に配置されたハートカムの周りに形成されたループ状のピンガイド溝に摺動可能に挿入される規制ピン部を有するロックピンとを備え、前記スライダーの移動に連動して前記規制ピン部が前記ピンガイド溝内を循環し、該規制ピン部がハートカムと係合する所定のロック位置に前記スライダーが移動した際に該スライダーの押し出し方向の移動が規制され、前記規制ピン部がハートカムより離脱するロック解除位置に前記スライダーが移動した際に該スライダーの押し出し方向の移動規制が解除されるようにしてなるカードコネクタにおいて、前記ロック解除位置を前記スライダーが前記カード状体と共に移動できる押し込み方向の限度である連動限度位置より押し込み方向奥側に設けるとともに、前記ハウジングに、前記スライダーを押し込み方向に移動させるためのキー部材を着脱可能に備え、前記カード状体の初めの押し込み動作に伴って前記スライダーを前記ロック位置に移動させ、前記キー部材によって前記スライダーを前記カード状体より離脱させ、前記ロック解除位置まで移動させるようにしたことにある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記ピンガイド溝は、前記ハートカムの両側部に配置された往路部及び復路部と、前記往路部の終端側に配置され、前記連動限度位置に至るスライダーの移動に連動した前記規制ピン部の移動を許容する押し込み動作許容部と、該押し込み動作許容部より前記規制ピン部を前記ハートカムと係合する位置に誘導するロック用誘導路部と、前記規制ピン部を前記ハートカムと係合する位置から前記復路部までガイドする解除用誘導路部と、前記解除用誘導路部の終端に形成され、前記復路部側から前記解除用誘導路部側への前記規制ピン部の移動を規制する解除用戻り防止段部とを備え、該解除用戻り防止段部を前記連動限度位置における前記規制ピン部の位置よりスライダー移動方向にずらした位置に形成してなることにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1又は2の構成に加え、前記カード状体は、前記カード状体押し込み限度位置で前記ハウジング又は電子機器筐体に当て止めされる当て止め部を備え、前記カード状体押し込み限度位置より押し込み側への移動が規制されるようにしてなることにある。
請求項4に記載の発明の特徴は、請求項1、2又は3の構成に加え、前記ハウジングは、操作側スイッチコンタクト及び被操作側スイッチコンタクトからなる取出し操作検知スイッチを備え、前記ロック解除位置で前記操作側スイッチコンタクトが前記スライダーと接触することによって前記操作側スイッチコンタクトが前記被操作側スイッチコンタクトと接触又は離反するようにしたことにある。
本発明に係るカードコネクタは、上述したように、カード状体を所定のカード状体挿入限度位置まで挿入可能なハウジングと、前記カード状体と共に前記ハウジング内を移動可能なスライダーと、該スライダーを押し出し方向に付勢する押出しバネと、一端が前記ハウジング又はスライダーの何れか一方に回動自在に支持され、他端に前記スライダー又はハウジングの何れか他方に配置されたハートカムの周りに形成されたループ状のピンガイド溝に摺動可能に挿入される規制ピン部を有するロックピンとを備え、前記スライダーの移動に連動して前記規制ピン部が前記ピンガイド溝内を循環し、該規制ピン部がハートカムと係合する所定のロック位置に前記スライダーが移動した際に該スライダーの押し出し方向の移動が規制され、前記規制ピン部がハートカムより離脱するロック解除位置に前記スライダーが移動した際に該スライダーの押し出し方向の移動規制が解除されるようにしてなるカードコネクタにおいて、前記ロック解除位置を前記スライダーが前記カード状体と共に移動できる押し込み方向の限度である連動限度位置より押し込み方向奥側に設けるとともに、前記ハウジングに、前記スライダーを押し込み方向に移動させるためのキー部材を着脱可能に備え、前記カード状体の初めの押し込み動作に伴って前記スライダーを前記ロック位置に移動させ、前記キー部材によって前記スライダーを前記カード状体より離脱させ、前記ロック解除位置まで移動させるようにしたことにより、キー部材を使用した場合にのみスライダーの押し出し方向の移動規制を解除することができ、電子機器の落下や不用意な接触等によりカード状体にカード押し込み方向の荷重が作用した場合であっても不意なカード状体の排出を防止することができる。
また、本発明において、前記ピンガイド溝は、前記ハートカムの両側部に配置された往路部及び復路部と、前記往路部の終端側に配置され、前記連動限度位置に至るスライダーの移動に連動した前記規制ピン部の移動を許容する押し込み動作許容部と、該押し込み動作許容部より前記規制ピン部を前記ハートカムと係合する位置に誘導するロック用誘導路部と、前記規制ピン部を前記ハートカムと係合する位置から前記復路部までガイドする解除用誘導路部と、前記解除用誘導路部の終端に形成され、前記復路部側から前記解除用誘導路部側への前記規制ピン部の移動を規制する解除用戻り防止段部とを備え、該解除用戻り防止段部を前記連動限度位置における前記規制ピン部の位置よりスライダー移動方向にずらした位置に形成したことにより、ロック解除位置をスライダーの連動限度位置より押し込み方向奥側に設けることができる。
更に、本発明において、前記カード状体は、前記カード状体押し込み限度位置で前記ハウジング又は電子機器筐体に当て止めされる当て止め部を備え、前記カード状体押し込み限度位置より押し込み側への移動が規制されるようにしたことにより、カード状体の押し込み量を好適に制御することができる。
更にまた、本発明において、前記ハウジングは、操作側スイッチコンタクト及び被操作側スイッチコンタクトからなる取出し操作検知スイッチを備え、前記ロック解除位置で前記操作側スイッチコンタクトが前記スライダーと接触することによって前記操作側スイッチコンタクトが前記被操作側スイッチコンタクトと接触又は離反するようにしたことにより、カード状体の排出動作を早い段階で検出することができる。
本発明に係るカードコネクタの一例を示す斜視図である。 同上のカードコネクタのシールドカバーを取り外した状態の斜視図である。 同上の分解斜視図である。 図1中のハウジングを示すシールドカバーを取り除いた状態の平面図である。 同上のスライダー移動部を示すスライダー本体部を除いた状態の部分拡大平面図である。 図2中のスライダーを示す拡大斜視図であって、(a)は上側から見た図、(b)は下側から見た図である。 (a)は図5中のハートカム部を示す部分拡大平面図、(b)は同ピンガイド溝底部の高低図である。 図1中のカードトレイを示す斜視図であって、(a)は上側から見た図、(b)は下側から見た図である。 (a)〜(d)はカード状体の挿入動作時の状態を示すシールドカバーを外した状態の平面図である。 (d)〜(g)はカード状体の排出動作時の状態を示すシールドカバーを外した状態の平面図である。
次に、本発明に係るカードコネクタの実施の態様を図1〜図10に示した実施例に基づいて説明する。尚、図中符号1はカードコネクタ、符号AはICカード等のカードである。
このカードコネクタ1は、カードAを収容するカードトレイからなるカード状体2と、カード状体2を挿入可能なカード状体挿入部3を有するハウジング4と、カード状体挿入部3の内底面部より突出した複数のコンタクト5,5...とを備え、カードAを収容したカード状体2をカード状体挿入部3に挿入することにより、カードAの片面に形成された各信号伝達端子a1,a1...が対応するコンタクト5,5...と接触し、コンタクト5,5...を介してカードAとハウジング4が実装されたプリント配線基板とを電気的に接続させるようになっている。
ハウジング4は、図1〜図4に示すように、絶縁性樹脂材からなる矩形平板状のモールド体10と、モールド体10の両側部に一体成形により組み込まれた金属製板材からなる側壁板11及び側溝部材12と、導電性金属板材からなるシールドカバー13とを備え、モールド体10の上面側部にシールドカバー13を組み合せることにより前面に開口したカード状体挿入部3を有する箱状に形成されている。
側溝部材12は、金属製板材を折り曲げ加工することにより、底板部12aの両側縁より側板部12b、12cを立ち上げてなる断面コ字状に形成され、モールド体10上の内側の側板部12bとモールド体10の側縁より立ち上げた配置の側壁板11との間の部分にカード状体2が挿入される凹状のカード状体挿入部3が形成されるとともに、カード状体挿入部3の側部にカード状体2の挿抜方向に向けた凹溝状のスライダー移動部14が形成され、このスライダー移動部14に沿ってハウジング4内を移動可能にスライダー20が備えられている。
尚、図中符号12dはストッパー片であって、このストッパー片12dは、側壁板12bの手前側縁よりスライダー移動部14側に鉛直に折り曲げた形状に形成され、スライダー20の手前側端が当て止めされてスライダー20がハウジング4より抜け出すのを防止している。
スライダー20は、図5に示すように、金属製板材を打ち抜き・折り曲げ加工することにより形成され、移動方向に長い矩形平板状のスライダー本体21と、スライダー本体21の側縁より突出した連動係合部22と、スライダー本体21の下面側に突出した凹溝状のロックピン連結部23とを一体に備えている。
また、スライダー本体21の手前側縁には、鉛直下向きに折り曲げた形状の被押し込み片24が備えられ、この被押し込み片24のスライダー移動方向奥側面にコイルスプリングからなる押出しバネ25の一端が当接され、ハウジング4に反力を取ってスライダー20を押し出し方向に付勢するようになっている。
また、被押し込み片24のスライダー移動方向手前側面は、後述するキー部材80の先端が当接し、キー部材80による押し込み方向の力をスライダー20に伝達するようになっている。
連動係合部22は、スライダー本体21の側縁よりカード状体挿入部3側に向けて突出した形状に形成され、その押し込み奥側縁より連動用係合片26が鉛直下向きに折り曲げた形状に一体に形成され、この連動用係合片26がカード状体2の奥側縁部に当接するようになっている。
ロックピン連結部23は、スライダー本体21の側縁より鉛直下向きに折り曲げた形状の外側板と、外側板の下縁より水平方向に折り曲げた底板と、底板の内側縁より鉛直上向きに折り曲げた形状の内側板とをもって凹溝状に形成され、底板の前端部に板厚方向に貫通した挿通孔27が形成され、この挿通孔27にロックピン28の回動軸部29が挿入されることにより、ロックピン28がスライダー20に回動可能に支持されている。
また、ロックピン連結部23の底板を貫通した回動軸部29の先端は、側溝部材12の底板部12aに形成されたスライダー移動方向に向けた長孔状のガイド孔30に挿入され、スライダー20の移動がガイドされるようになっている。
一方、ロックピン連結部23の内側板部には、カード状体挿入部3側に突出した突部31aを有する板ばね状のハーフロック片31が一体に形成され、突部31aがカード状体2の側縁に形成されたハーフロック用凹部32と着脱可能に係合するようになっている。
ロックピン28は、金属製棒材をもって形成され、一端に下向きに折り曲げた形状の回動軸部29を備え、この回動軸部29がロックピン連結部23の挿通孔27に挿入されることによりスライダー20に回動可能に支持され、ロックピン28の回動中心軸を構成している。
また、ロックピン28の他端部には、下向きに折り曲げた形状の規制ピン部33が形成されており、この規制ピン部33がハウジング4(モールド体10)に形成されたハートカム部40を構成するピンガイド溝41内に挿入されている。
尚、ロックピン28は、スライダー本体21の下側に配置され、スライダー本体21に形成された押し下げバネ34によってピンガイド溝41の底部側に付勢され、規制ピン部33がピンガイド溝41の底部に常に摺接し、浮き上がらないようにしている。
ハートカム部40は、図7に示すように、モールド体10のスライダー移動部14の押し込み方向奥側部にモールド体10の内底面より突出した形状に形成され、ハートカム42と、ハートカム42の周りに形成されたループ状のピンガイド溝41とを有している。
尚、ハートカム部40の押し込み方向手前側端面部には、手前側に向けて突設されたバネ固定突部43が形成され、このバネ固定突部43に押出しバネ25の他端が嵌め込むことにより固定されるようになっている。
ハートカム42は、押し込み方向奥側に規制ピン部33が係合する係合凹部44を有するハート形状に形成され、係合凹部44の両側にカード状体押し込み方向に張り出した形状に張り出し部45a,45bを有している。
復路部側の張り出し部45bは、往路部側の張り出し部45aよりも押し込み側へ張り出した形状に形成され、解除用誘導路部54の一方の内側部を構成するようになっている。
ピンガイド溝41は、ハートカム42の形状に合わせてその周りに形成され、ハートカム42の両側部にそれぞれ配置された往路部50及び復路部51と、往路部50の終端側に配置された押し込み動作許容部52と、押し込み動作許容部52より規制ピン部33をハートカム42と係合する位置P3、即ち係合凹部44に誘導するロック用誘導路部53と、規制ピン部33をハートカム42と係合する位置P3から復路部51までガイドする解除用誘導路部54とを備え、このピンガイド溝41内をスライダー20の移動に連動して規制ピン部33が往路部50、押し込み動作許容部52、ロック用誘導路部53、係合凹部44、解除用誘導路部54、復路部51の順に循環するようになっている。尚、図中符号55は、往路部50の始端と復路部51の終端を併用する併用路部である。
また、ピンガイド溝41には、規制ピン部33が循環中逆戻りしないように、往路部50、ロック用誘導路部53、解除用誘導路部54及び復路部51の循環方向終端底部の各部繋ぎ目部分にそれぞれ戻り防止段部56,57,58,59が形成され、押し込み動作許容部52から往路部50へ、係合凹部44からロック用誘導路部53へ、復路部51から解除用誘導路部54へ、併用路部55から復路部51への規制ピン部33の移動がそれぞれ規制されるようになっている。
往路部50は、スライダー移動方向に向けた直線状に形成され、終端底部に押し込み動作許容部52側が高くなるように傾斜した戻し傾斜部60が形成され、規制ピン部33が戻り防止段部56より落ち込み押し込み動作許容部52に到らぬ限り、押出しバネ25の付勢力によりスライダー20が押し出し方向に押し戻されるようになっている。
押し込み動作許容部52は、往路部50と連続配置に押し込み方向に向けた直線状に形成され、スライダー20が連動限度位置S2に至るまでのスライダー20の移動に連動した規制ピン部33の移動を許容するようになっている。尚、連動限度位置S2とは、スライダー20がカード状体2と共に移動可能なスライダー20の押し込み方向の限度位置である。
ロック用誘導路部53は、押し込み動作許容部52の手前側部から係合凹部44側に向けた斜め形状に形成され、その終端底部に、係合凹部44側が順次低くなるように形成された階段状の誘導段部61が形成され、規制ピン部33が誘導段部61に誘導されて戻り防止段部57より係合凹部44内に落とし込まれるようになっている。
解除用誘導路部54は、係合凹部44から押し込み方向に向けた直線状に形成され、終端底部に終端側が高くなるように傾斜した戻し傾斜部62が形成され、規制ピン部33が戻り防止段部58より落ち込んで復路部51に到らない限り、押出しバネ25の付勢力によりスライダー20が押し出し方向に押し戻され、ハートカム42との係合状態が解除できないようになっている。
復路部51から解除用誘導路部54への移動を規制する戻り防止段部58(以下、解除用戻り防止段部58という)は、連動限度位置S2における規制ピン部33の位置P4よりスライダー移動方向奥側にずらした位置に形成され、スライダー20がカード状体2より離脱して連動限度位置S2より押し込み方向奥側のロック解除位置S4まで移動した際にのみ規制ピン部33が復路部51側の位置P5に移動するようになっている。
これにより、カード状体挿入動作時のスライダー20の押し込み方向移動量に比して、カード状体取出し操作時のスライダー20の押し込み方向移動量の方が長くなっている。
復路部51は、ハートカム42の側部形状に対応して屈曲した形状に形成され、その併用路部55との合流部分に併用路部55側が順次低くなるように階段状に形成された誘導段部63が形成され、押出しバネ25の付勢力によるスライダー20の移動に連動して規制ピン部33が併用路部55へ誘導され、且つ、原点位置P1に復帰するようになっている。
カード状体2は、図8に示すように、平板状のトレイ本体70と、トレイ本体70のトレイ挿抜方向手前側に配置された前縁蓋体71とを備え、前縁蓋体71が金属製の接合部材72,72を介してトレイ本体70のトレイ挿抜方向端部に接合されている。
トレイ本体70は、絶縁性合成樹脂材をもって平板状に形成され、片面部にカードAが収容される凹状のカード収容部73が形成されている。
また、トレイ本体70のトレイ挿抜方向奥側縁部は、モールド体10の押し込み方向奥側に配置された当て止め突部74に当て止めされる当て止め部75を構成し、カード状体2をハウジング4に挿入した際に、この当て止め部75がハウジング4の当て止め突部74に当て止めされる位置をカード状体押し込み限度位置とし、カード状体2のカード状体押し込み限度位置より押し込み側への移動を規制するようになっている。
また、トレイ本体70には、トレイ挿抜方向奥側部にスライダー20の連動係合部22が嵌り込む係合切欠き部76が形成され、この係合切欠き部76の内縁と連動係合部22が係合するとともに、トレイ本体70のトレイ挿抜方向奥側縁に連動用係合片26が当接することにより、カード状体2に作用する押し込み力をスライダー20に伝達でき、且つ、スライダー20に作用する押出しバネ25による付勢力をカード状体2に伝達できるようになっている。
従って、スライダー20は、連動係合部22が係合切欠き部76に嵌合した状態でカード状体2と共に移動し、且つ、カード状体2より相対的に押し込み側へ離脱させることにより独立するようになっている。
尚、図中符号77は、スイッチ接触用露出部であって、この切欠き部77を通してカードAの奥側縁部が露出し、そのカードAの奥側縁部がハウジング4の奥側に配置された検知用スイッチ78を構成する操作コンタクト78aと接触し、押圧することにより操作コンタクト78aが被操作コンタクト78bと接触又は離脱し、それによってスイッチ78のオン・オフ切換え動作がなされ、カードAの挿入が検知できるようになっている。
前縁蓋体71は、直方体状に形成され、一方の側部にカード状体2挿抜方向に貫通した差し込みガイド孔79が形成され、この差し込みガイド孔79を通して、ハウジング4側部、即ちスライダー移動部14の手前側開口よりピン状のキー部材80を挿し込めるようになっている。
次に、図9に基づいて、カード状体2の挿入動作について説明する。尚、図9(a)はカード状体2をハウジング4より引き出した状態であり、スライダー20は押出しバネ25に付勢されて図に示す原点位置S1にあり、それに伴い規制ピン部33がピンガイド溝42内の併用路部55の手前側の原点位置P1にある。
そして、図9(b)に示すように、カード状体2をカード状体挿入部3内の所定の位置まで挿し込むと、係合切欠き部76内にスライダー20の連動係合部22が嵌り込むとともに、ハーフロック片31の突部31aがハーフロック用凹部32と係合し、カード状体2とスライダー20とが着脱可能な状態で一体化される。その時、規制ピン部33が往路部50内にあって押し込み力を解除すると、スライダー20は押出しバネ25の付勢力により原点位置S1まで押し戻される状態にある。
その状態から図9(c)に示すように、カード状体2を更にカード状体押し込み限度位置まで押し込むと、連動用係合片26及び連動係合部22を介してカード状体2に作用する押し込み力がスライダー20に伝達され、カード状体2と共にスライダー20が押し出しバネ25の付勢力に抗して連動限度位置S2まで移動し、それに連動して規制ピン部33が往路部50の戻し傾斜部60及び戻り防止段部56を越えて、押し込み動作許容部52に落ち込み、且つ、押し込み動作許容部52内の最奥位置P2まで摺動する。
このようにカード状体2の最初の押し込み動作においては、規制ピン部33が押し込み動作許容部52内に退避してカード状体2及びスライダー20の移動を妨げないようになっている。
また、カード状体2は、このカード状体押し込み限度位置より押し込み側への移動が規制されるので、その際のスライダー20の位置がカード状体2と共に移動できる連動限度位置S2となり、カード状体2の押し込み操作によってはスライダー20がこの連動限度位置S2より押し込み側へ移動できないようになっている。
次に、図9(c)の状態からカード状体2に対する押し込み方向の力を除去すると、スライダー20が押出しバネ25により押し出し方向に付勢され、そのスライダー20に作用する付勢力が連動用係合片26及び連動係合部22を介してカード状体2に伝達されてカード状体2を図9(d)に示す所定の挿入位置まで押し戻すとともに、スライダー20がロック位置S3まで押し戻される。
そのスライダー20の移動に連動して規制ピン部33が押し込み動作許容部52よりロック用誘導路53に移動し、誘導段部61に誘導されて戻り防止段部57を越えてハートカム42と係合する位置P3、即ち係合凹部44内に移動する。
これにより、図5に示すように、規制ピン部33がハートカム42と係合し、規制ピン部33の押し出し方向の移動が規制されるので、ロック位置S3においてロックピン28を介してスライダー20の押し出し方向の移動が規制される。
この状態にあっても、カード状体2をカード状体押し込み限度位置まで押し込むことは可能であるが、上述したように、スライダー20がカード状体2と共に移動できるのは連動限度位置S2までである。
また、この状態において規制ピン部33は、ハートカム42と係合する位置P3にあって、スライダー20が押し込み方向に移動する場合、それに連動して解除用誘導路部54内を摺動する。
従って、解除用戻り防止段部58が連動限度位置S2における解除用誘導路部54内の規制ピン部33の位置P4よりスライダー移動方向奥側にずらした位置に形成されているため、カード状体2の再度の押し込み動作によっては、規制ピン部33が解除用戻り防止段部58まで到達できず、カード状体2に作用する押し込み力が解除されると押出しバネ25の付勢力によりスライダー20がロック位置S3まで押し戻され、規制ピン部33もハートカム42と係合する位置P3に押し戻される。
よって、電子機器の落下や不用意な接触等によりカード状体2にカード押し込み方向の荷重が作用した場合であっても、カード状体2の再度の押し込み動作によっては、スライダー20の押し出し方向の移動規制が解除されないので不意なカード状体2の排出を防止することができる。
一方、このようなロック状態の解除は、図10(d)〜(g)に示すように、キー部材80を用いてスライダー20をカード状体2より押し込み側へ離脱させ、ロック解除位置S4、即ち、規制ピン部33を解除用戻り防止段部58を越えて復路部51に至る位置P5まで移動させることによってのみ行うことができる。
まず、図10(d)に示すように、挿し込みガイド孔79を通してピン状のキー部材80をスライダー移動部14に挿入し、キー部材80の先端をスライダー20の被押し込み片24の手前側面に当接させる。
そして、その状態から更にキー部材80を用いてスライダー20を押し込むと、カード状体2が共に移動し、押し込み限度位置でカード状体2の奥側縁部(当て止め部75)が当て止め突部74に当て止めされ、カード状体2の押し込み方向の移動が規制される。
このカード状体2と共にスライダー20が連動限度位置S2に至るまでは、それに連動して規制ピン部33が解除用誘導路部54内を移動するが位置P4までしか移動できず、キー部材80による押し込み力を解除すると、押出しバネ25の付勢力によりスライダー20がロック位置S3まで押し戻され、それに連動して規制ピン部33もハートカムと係合する位置P3まで押し戻される。
一方、連動限度位置S2から更にキー部材80によりスライダー20を一定以上の力で押し込むと、図10(f)に示すように、ハーフロック片31が凹部32より外れ、スライダー20のみがカード状体2より独立して離脱する。
そして、ロック解除位置S4までスライダー20を押し込むと、それに連動して戻り傾斜部62及び解除用戻り防止段部58を越えて規制ピン部33が復路部51に落ち込み、ハートカム42より離脱する位置P5に到達する。
これにより、スライダー20の押し出し方向の移動規制が解除され、キー部材80をハウジング4より引抜くと、スライダー20は、押出しバネ25により押し出し方向に付勢され、連動限度位置S2まで押し戻される。
そして、連動限度位置S2において、連動用係合片26、連動係合部22の手前側縁部がカードAの奥側縁部及び切欠き部の手前側内縁にそれぞれ当接し、その状態から図10(g)に示すように、スライダー20がカード状体2を押し出しつつ原点位置S1に復帰し、それに伴い規制ピン部33も原点位置P1に復帰し、カード状体2がスライダー20に押されてハウジング4より排出される。
尚、上述の実施例では、カード状体2の押し込み限度位置において、カード状体2の奥側部を当て止め部75として、ハウジング4の奥部に配置された当て止め突部74に当て止めされるようにした例について説明したが、当て止め部75をカード状体2の前縁蓋体71に形成するとともに、コネクタが搭載される電子機器の筐体に当て止め突部74を設け、当て止め部75が電子機器筐体に形成された当て止め突部74に当て止めされることにより、カード状体押し込み限度位置より押し込み側への移動が規制されるようにしてもよい。
また、上述の実施例では、カード状体2をカードトレイとした例について説明したが、カード状体2はICカードやフラッシュメモリーカー等のカードそのものであってもよい。
更に、上述の実施例では、ハートカム部40をモールド体10(ハウジング4)に設けた例について説明したが、スライダー20を絶縁性合成樹脂材によって形成し、スライダー20にハートカム部40を設け、ロックピン28の一端をハウジング4に回動可能に支持させるようにしてもよい。
更にまた、ハートカム42及びピンガイド溝41の形状及び向きは、上記実施例に限定されるものではなく、ロックピン28、スライダー20、ハートカム部40及びハウジング4の位置関係により定まる。
また、ハウジング4には、検知スイッチ78とは別に、操作側スイッチコンタクト及び被操作側スイッチコンタクトからなる取出し操作検知スイッチを備えるようにしてもよい。
その場合、ロック解除位置S4で操作側スイッチコンタクトがスライダー20と接触し、それによって操作側スイッチコンタクトが被操作側スイッチコンタクトと接触又は離反することにより取出し操作検知スイッチがオン・オフ状態の切り替えがされるようにすることが好ましい。
A カード
S スライダー位置
P 規制ピン部位置
1 カードコネクタ
2 カード状体
3 カード状体挿入部
4 ハウジング
5 コンタクト
10 モールド体
11 側壁板
12 側溝部材
13 シールドカバー
14 スライダー移動部
20 スライダー
21 スライダー本体
22 連動係合部
23 ロックピン連結部
24 被押し込み片
25 押出しバネ
26 連動用係合片
27 挿通孔
28 ロックピン
29 回動軸部
30 ガイド孔
31 ハーフロック片
32 ハーフロック用凹部
33 規制ピン部
34 押し下げバネ
40 ハートカム部
41 ピンガイド溝
42 ハートカム
43 バネ固定突部
44 係合凹部
50 往路部
51 復路部
52 押し込み動作許容部
53 ロック用誘導路部
54 解除用誘導路部
55 併用路部
56〜59 戻り防止段部
60 戻し傾斜部
61 誘導段部
62 戻し傾斜部
63 誘導段部
70 トレイ本体
71 前縁蓋体
72 接合部材
73 カード収容部
74 当て止め突部
75 当て止め部
76 係合切欠き部
77 スイッチ接触用露出部
78 検知用スイッチ
79 差し込みガイド孔
80 キー部材

Claims (4)

  1. カード状体を所定のカード状体挿入限度位置まで挿入可能なハウジングと、前記カード状体と共に前記ハウジング内を移動可能なスライダーと、該スライダーを押し出し方向に付勢する押出しバネと、一端が前記ハウジング又はスライダーの何れか一方に回動自在に支持され、他端に前記スライダー又はハウジングの何れか他方に配置されたハートカムの周りに形成されたループ状のピンガイド溝に摺動可能に挿入される規制ピン部を有するロックピンとを備え、
    前記スライダーの移動に連動して前記規制ピン部が前記ピンガイド溝内を循環し、該規制ピン部がハートカムと係合する所定のロック位置に前記スライダーが移動した際に該スライダーの押し出し方向の移動が規制され、前記規制ピン部がハートカムより離脱するロック解除位置に前記スライダーが移動した際に該スライダーの押し出し方向の移動規制が解除されるようにしてなるカードコネクタにおいて、
    前記ロック解除位置を前記スライダーが前記カード状体と共に移動できる押し込み方向の限度である連動限度位置より押し込み方向奥側に設けるとともに、前記ハウジングに、前記スライダーを押し込み方向に移動させるためのキー部材を着脱可能に備え、
    前記カード状体の初めの押し込み動作に伴って前記スライダーを前記ロック位置に移動させ、
    前記キー部材によって前記スライダーを前記カード状体より離脱させ、前記ロック解除位置まで移動させるようにしたことを特徴としてなるカードコネクタ。
  2. 前記ピンガイド溝は、前記ハートカムの両側部に配置された往路部及び復路部と、前記往路部の終端側に配置され、前記連動限度位置に至るスライダーの移動に連動した前記規制ピン部の移動を許容する押し込み動作許容部と、該押し込み動作許容部より前記規制ピン部を前記ハートカムと係合する位置に誘導するロック用誘導路部と、前記規制ピン部を前記ハートカムと係合する位置から前記復路部までガイドする解除用誘導路部と、前記解除用誘導路部の終端に形成され、前記復路部側から前記解除用誘導路部側への前記規制ピン部の移動を規制する解除用戻り防止段部とを備え、
    該解除用戻り防止段部を前記連動限度位置における前記規制ピン部の位置よりスライダー移動方向にずらした位置に形成してなる請求項1に記載のカードコネクタ。
  3. 前記カード状体は、前記カード状体押し込み限度位置で前記ハウジング又は電子機器筐体に当て止めされる当て止め部を備え、前記カード状体押し込み限度位置より押し込み側への移動が規制されるようにしてなる請求項1又は2に記載のカードコネクタ。
  4. 前記ハウジングは、操作側スイッチコンタクト及び被操作側スイッチコンタクトからなる取出し操作検知スイッチを備え、前記ロック解除位置で前記操作側スイッチコンタクトが前記スライダーと接触することによって前記操作側スイッチコンタクトが前記被操作側スイッチコンタクトと接触又は離反するようにした請求項1、2又は3に記載のカードコネクタ。
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