JP2014012137A - スキー、ブーツ、及びスキーとブーツ間のビンディング - Google Patents

スキー、ブーツ、及びスキーとブーツ間のビンディング Download PDF

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Abstract

【課題】使用者の足やスキー底部との間の距離を低減することが可能でスキーの正確な操作が可能なクロスカントリースキー用ビンディングの提供。
【解決手段】ブーツ20はスキーの上面13に向かって位置するように適合された外面23を備えるソール22を有する。ビンディングはソール22の外面23からの固定距離にフランジを含む留め具30、及び前記フランジから延在するベース24を有し、ベース24はフランジのフランジ断面よりも小さなベース断面を有する。ビンディングはさらに前記ベース断面よりも大きく、前記フランジ断面よりも大きな開口断面を備えるフランジ開口部を有する1枚のフレーム板9を含み、且つスキーの上面13に平行な方向に移動可能なレバー又はスライドを含む。レバー/スライドは外面23と前記フランジとの間に存在する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブーツ又は靴にスキーを着脱可能に固定するビンディングに関する。当該スキーは長さ、側部、これらの側部間の幅、長さ及び幅と直交する厚みを有し、長さ及び幅の方向に延在する上面を有する。当該ブーツ/靴は足カバー部を有し、ブーツの長さを有するソールを有し、当該スキーの当該上面に向かって位置するように適合された外面を有する。当該ビンディングは、当該ソールに取り付けられた剛接続要素、当該接続要素を受ける定位置固定要素、及び当該固定要素に対しブーツの当該固定接続要素を着脱可能に連結する可動式接続要素を備え、当該要素の両方はスキーに取り付けられている。本発明は、更にスケーティングスタイルのクロスカントリースキー用のビンディング、及びクラシックスタイルクロスカントリースキー用のビンディングの両方に関する。本発明は、スキージャンプ用のビンディングにも適用可能である。
過去10年の間に、幾つかのタイプのクロスカントリースキー用のビンディングが提案され公開されている。しかし、それらのビンディングの多くは、様々な理由により使用されていない。問題の1つの理由は、スキーブーツ/靴とスキーのビンディングは互いに構造のタイプが一致されるべきであるが、これはブーツの製造会社、ビンディング部の製造会社、及びスキーの製造会社は緊密な協力関係を持っている必要があることを意味している。もう1つの問題は、使用者が自分の古いスキーの為の新しいブーツ、又は使用者の古いブーツの為の新しいスキーを買いたいと思うということである。これは、新しいビンディングモデルが旧モデルのブーツやスキーで動作する必要があることを意味している。これは、一方では、古いモデルとの互換性を確保する為に、ブーツ、スキーやビンディングに必要な特徴を蓄積する問題を引き起こす。
殆どの先行技術のビンディングはブーツの非常に先端における接続を使用する。この解決法では使用者の足の最適な人間工学的動きを許容することができない。フロント接続はどちらかのスキーの使用者の正確な制御を提供しない。さらに他の技術的問題、及び/又は先行技術のビンディングでの使いやすさに不足があった。
先行技術である文献米国特許出願公開第2007/0138765号は、クロスカントリースキーブーツの前端部を保持し、自由に昇降することを残しているブーツの後端を保持したクロスカントリースキービンディング装置を開示する。この目的の為にスキーの部品は、スキーにブーツを保持するビンディング装置を受けるように適合された上面を有するスキーと、スキーから分離に対して少なくともブーツの前端部を保持するためのビンディング装置と、スキーをビンディング装置に固定する為の固定装置を含む当該ビンディング装置と、スライドを含んだ当該固定装置と、及びスキーの上面に対しビンディング装置の下部を平坦にすることを可能とする為の締め付け機構を含む。
当該文献のビンディング装置において、前端のコネクターは可動フック状ジョーおよびスポーツ装置にブーツ、またはスキーをロックするためのすべての不動のジョーを形成する横方向エッジを有するロック機構と協働するように適合される。一旦固定機構において固定されると、前端のコネクターは内側ジョーを自由に回転可能にし、これにより、ブーツ前端の関連した連結を可能にする。この言及文書においてビンディング装置は2つの部分コネクターを有するクロスカントリースキーブーツの連結を確実にするために適合され、その上に、ロッド又はピン又は他の構造要素のように、ブーツが2つの接続を有し、そして後者の真下に流すように、又は実質的に流すようにブーツのソールに配置される。それ故に、これらの接続は、例えば、ブーツのソールの下端表面に提供された縦方向の溝を交差して延在する2つの円柱状の接続がある。使用者の足の中足指節の範囲に対応するブーツの範囲の領域に又は前方に配置されるように、前端の接続は、例えば、ソールの前端部の近傍において、配置され、且つ後端の接続は、予め判定された距離によって後方に相殺される。柔軟なソールを有するブーツを使用する際、接続範囲の配置は、スキーヤーが足の湾曲に対応するブーツの湾曲を維持するのを可能とする。
欧州特許第0 725 578号は、ソールと結合する上部を含むクロスカントリースキーの靴/ブーツを開示しており、且つ当該ソールはスキーのくびれ部分の上面と固定し且つヒンジする手段を有し、これはソールの前端部と緊密に位置することを意味し、ソールの底面は、スキーのくびれ部分の上面に位置する固定手段と一致して協働可能な踵と中足骨の指骨の間の領域に位置する第2の固定手段をも有する。さらに第1の固定手段は、スキーの縦軸方向の視点から横位にあるシャフトを構成し、第2の固定手段は、シャフトに平行で靴の同じ縦軸方向に位置する横位シャフトを構成し、各々の固定手段はソールの外面において形成された別個の陥凹において適合されている。
また、当該文書は、上述した靴を使用したクロスカントリースキーユニットを開示し、当該スキーユニットはスキー及びスキーに不可欠なあるいはそうでないビンディングを含む。このビンディングは、靴の第1の固定手段と協働し且つ保持するのに適しており且つスキーの縦軸方向に平行な方向にスライド可能な装置を含み、且つそれと結合するために又は第1の靴の固定手段からそれを解放するために当該装置をスライドさせる目的でビンディング前端に配置された制御手段を含む。当該ビンディングは踵の領域と中足骨の指骨のジョイントとの間に位置する靴のソールの第2の固定手段と協働し且つ保持する目的のある第2の装置を有する。
これら先行技術文献に開示された解決策は、上記問題の幾つかの影響を低減するが、解決策は依然として最適ではない。例えば、使用者の足やスキー底部との間の距離は、スキーの正確な制御を可能とするためには高すぎる。また、記載されたソリューションは、スケーティング型のスキーや従来の型のスキーの両方に最適化されてはいない。
本発明
これは、従来技術の問題点を回避又は低減されるビンディングの解決策を提示するための本発明を目的とする。
本発明のビンディング及びブーツにおいて、剛接続要素はソールの外面からの固定距離にフランジを含む留め具であり、且つソールの当該外面に対して当該フランジから延在するベースである。当該ベースは当該フランジの断面よりも小さいベースの断面を有する。さらに当該定常の固定要素は当該フランジの断面よりも小さく、且つ当該ベースの断面よりも大きな開口部の断面を有するフレーム開口部を有する1枚のフレームプレートを含み、その結果当該留め具は当該フレーム開口部に挿入可能である。また、当該移動可能な固定要素は、当該ブーツの外面と当該ベースに対するフランジとの間における、スキーの当該上面と平行な方向に移動可能なレバー又はスライドを含む。
本発明は、添付の独立請求項により規定されている。本発明のいくつかの好ましい実施形態は、従属請求項および以下の詳細な説明に開示されている。
本発明は、従来技術に対して重要な利点を提供する。本発明によれば、スキーの底に使用者の足との間の非常に短い距離を提供することができる。また、ブーツとスキーの間の接続を、ソールの最適な位置に設けることができる。これらの理由から、スキーの制御が非常に正確である。また、本発明は、スキーのビンディングの容易な固定を可能にし、それは、他の古い型のビンディングとの接続を可能にする。
本発明に係るスケーティングスタイル用のビンディングの第1の実施形態の概略斜視図であり、ブーツをスキーに着脱可能な状態で固定する為の構成を有するブーツ及びスキーの両方について、上面側から見えるクロスカントリースキーと一緒にソールの外部から見えるブーツ又は靴と近接して記載されている。 実質的に図1と同じ視点で第1の実施形態に係るクロスカントリースキーを示すが、定位置固定要素をより詳細に、スキーに向かって前方に下がる際に定位置固定要素に挿入される位置にブーツのソールを取り付ける留め具を示している。 定位置固定要素とスキーとの間の、留め具の要素が無く、図2の平らなI‐Iに沿って見た別個の支持板を用いるスキーに位置する本発明の第1の実施形態に係る定位置固定要素の断面図である。 図3と同様の視点からみた、固定要素のない、スケーティングスタイルのスキーの為の、特別な支持板のないスキーに直接位置する、本発明の第2の実施形態に係る定位置固定要素の断面図である。 図5Aは、本発明に係るビンディングの第3の実施形態の概略斜視図であり、また固定ノブの回転を図示する。図5Aにおいてビンディングは固定されていない位置にあり、且つ図5Bにおいてビンディングは固定された位置にそれぞれある。 図5Bは、本発明に係るビンディングの第3の実施形態の概略斜視図であり、また固定ノブの回転を図示する。図5Aにおいてビンディングは固定されていない位置にあり、且つ図5Bにおいてビンディングは固定された位置にそれぞれある。 図6Aは、本発明に係るビンディングの第1の実施形態の留め具の形状を図示しており、図6Aは図2のIIの方向における等角図である。また図6Bは図6AのIVの方向における側面図であり、図6Aは点線により本発明に係るビンディングの第4の実施形態の留め具の形状を追加的に図示する。 図6Bは、本発明に係るビンディングの第1の実施形態の留め具の形状を図示しており、図6Aは図2のIIの方向における等角図である。また図6Bは図6AのIVの方向における側面図であり、図6Aは点線により本発明に係るビンディングの第4の実施形態の留め具の形状を追加的に図示する。 本発明に係るビンディングの第5の実施形態の留め具の形状を図示し、特に図6Aと同様の図として、典型的なスキースタイルを意図する。 本発明に係るビンディングの第6の実施形態の留め具の形状を図示し、特に図5A〜5B及び図7において類似して、典型的なスキースタイルを意図する。この留め具において、図5A〜図5B及び図7による留め具の特徴が組み合わされている。 本発明の実施形態に係る隆起部を用いたブーツのソールを示す。 ビンディングのさらなる実施形態を示す。 図11aは同一のブーツがスケーティングスタイルとクラシックスタイルスキーの両方で使用可能である配置を示す。 図11bは同一のブーツがスケーティングスタイルとクラシックスタイルスキーの両方で使用可能である配置を示す。
クロスカントリースキー10にブーツ20を着脱可能に固定するビンディング1に関する新規な構成を開示する。クロスカントリースキー10は長さL、幅Wを備える側面3a、3bを有し、その間に長さと幅に直交する厚さHを有する。さらにスキー10は長さ及び幅の方向に延在し、底面3cに向かう方向に延在する上面13を含む。底面3cは雪と接することを目的としたものであり、底面は如何なる型にも形成することができ、本明細書には記載されていない。スキーの靴又はブーツ20は、図示されていないが、足カバー部、及びブーツの長さS5を備えるソール22及び外面23(実際には表面23と接する地面/床等であって、スキーの上面13に向かって位置するように適合されている)を有する。基本的には、ブーツ/靴はスキー用の如何なるタイプにも適応可能である。一般に、ビンディング1はソール21に取り付けられた剛接続部品を有し、定位置固定要素は上述の剛接続要素を受け、且つ更に上述の剛接続部品(定位置固定要素に対して、ブーツに取り付けられている)を着脱可能に固定する可動式固定要素を有する。定位置固定要素と可動式固定要素の両方ともスキー10に取り付けられる。
本発明によれば、剛接続部品は(ソール22の外面23から固定距離S1にある)フランジ31、及び(フランジ31からソールの外面23に向かって延在する)ベース24を含む1つの留め具30である。ベース24は、対象のフランジ31のフランジ断面よりも小さなベースの断面A2を有している。従って、フランジはソール2の外面23からS1の固定距離に位置する。
一般に、必要でないことであるが、1つの留め具30は平面を有し且つ平行な側の面4a、4bを有する。それはブーツの長さS5及びスキーの長さLと平行であり、逆フランジ部6c、6dは、側面4a、4bの間のベース24の外に延在する。これらのフランジ部6c、6dはブーツの長さS5の間及びスキーの長さLの間に存在する。この例が図1,2及び図6Aに示されている。これと異なるタイプは、本明細書の後半に詳述されている。
代替的に、一般的且つ可能性のある他の側の表面は、図示されてはいないが、スキーの長さLと直交し、且つブーツの長さS5と直交してもよい。それぞれ他の逆フランジ部6c及び6dは、図6Aに点線で示されているが、ブーツの長さS5と及びスキーの長さLと直交する方向に延在する。後者の場合、スライド7は、本明細書の後半に記載されているが、スキーに留め具を固定する為にスキーの長さLに延在する2つの平行なフォーク56a、56bを有する。とにかく、フレーム板9のフレーム開口部14は当然そのような寸法を有し、これらのフランジ部及び一方向における留め具30のベースの視点から、単一フレームプレート9の内側の留め具の挿入を可能にしている。
更に1つの留め具において、より小さなベース断面領域A2を備えるベース24からより大きなフランジ断面A1を備えるフランジ31への移行は、図2、図6A及び図6Bに示すような急な工程により行うことができ、明確に限定されたベース及びフランジを示す。或いは、図5A、図5B及び図8に示されるような平らな又は傾斜のある変換によって、逆の先端と底面との間で留め具30の側面に沿って実質的な面又は斜角5a、5b及び5c、5d(斜角5dは図8では不可視であるが可視化可能な斜角5cと逆にある)を示す。これらの斜角は例えば、雪の影響を避けるための。上述した堅い留め具はスケーティングスタイル用のスキーにおいて有益である。
さらに、留め具30のベース24はフランジ31から離れた方向にある接触面32を有し、且つソール21の外面32に位置するように適合されている。また、留め具30は要素34に最初に固定する為に第1の穴33を含み、固定要素を備える留め具30はソール22に固定される。固定要素は例えばネジであってもよい。留め具がソールの内側に部分的に留め具を包埋することによりソールに固定されてもよい。この場合、留め具はソール側に付着して取り付けられた形態を有することがある。
留め具は同様の位置でソールに固定され、第1及び第2の実施形態においては、側面4a、4b及び逆フランジ部6c、6dはブーツの長さ5Sに延在するか、或いは第4の実施形態においては、側面及び逆フランジ部6e、6fがブーツの長さ5Sと垂直にそれぞれ延在する。従って、側面及び逆フランジ部のいずれかがスキーの長さLと平行に延在するか、又は代替的に側面及び逆フランジ部がスキーの長さLと垂直方向に延在する。好ましくは、スキーの長さLは実質的にはブーツ長S5と平行になるが、しかしスキーの長さLとブーツの長さS5の間の小さな又は適度な角度が存在することが特筆すべきことである。
本発明の一実施形態においては、ブーツのソールはソールの側面に突起又は隆起部を有し、ソールの底面から延在する。隆起部を有する代表的なブーツのソール30を図9に示す。ソールの前端部に前端の隆起部91、92があり、バランスを取るためにソールの後端部に後端の隆起部93、94がある。これらの隆起部は好ましくはブーツがスキーに乗っていない時に、留め具30の代わりに地面に対して隆起部が使用者を運ぶような高さを有することが望ましい。隆起部はそれ故に好ましくは少なくとも留め具と同程度のソール表面から延在する。一方で、隆起部は好ましくはソール上に位置しているために、ブーツがスキーに取り付けられている時にスキーが隆起部の間にくるのが望ましい。隆起部はそれ故にスキーのスキーエッジの外側に続く。隆起部はそれ故にブーツと共に歩くとより快適になり、且つ、留め具はスキー無しで立ち上がる時又は歩行時に使用者の体重移動を原因とする損傷を受けない。隆起部はまた収集し留め具を装着することから雪や氷を避けることを支持する。さらには、隆起部はスキーと使用者の足との間の距離を増加させない。隆起部はまた特にスキーのダウンヒルにおいて捻れを付与し保持する。
本発明によればビンディングにおける定位置固定要素はフレーム厚T1を備える1枚のフレーム板9を含み、1枚のフレーム板9は留め具30の固定距離S1よりも小さい。この1枚のフレーム板9はフレーム開口部14を有し、フレーム開口部14は留め具30のベースの断面A2よりも大きく且つ同時に留め具30のフランジの断面A1よりも大きな開口部A3を有している。その結果、留め具30はIN方向に挿入され、且つフレーム開口部14を通る可能性がある。ここで断面の意味は断面の寸法という意味であり、それぞれ他の寸法に整列する。例えば、各々の寸法は断面が大きいか小さいかを判断するために比較される。上述した挿入は、一般に靴/ブーツの内側の足を用いて、靴/ブーツを下向きに押すことにより行われ、留め具30はフレーム板9のフレーム開口部14を通って押される。
1枚のフレーム板9はさらに第2の固定要素16に対する第2の穴15を含み、ここでフレーム板9は(ブーツ長S5がスキー10の長さと平行となるように)その位置における上面13のスキー10に固定され、留め具30を挿入可能にする。より好ましい実施形態として、これは、側面及び逆フランジ部がスキー10の長さLに沿って延在することを意味するか、又は代替的にそのスライド表面及び逆フランジ部がスキー10の長さと垂直に伸びているようなことを意味する。
フレーム板がスキーの上面13と接触するように、上述の1枚のフレーム板9はスキー10に直接固定されていても、代替的に、支持板40がフレーム板とスキーの上面13との間にあるように、上述した1枚のフレーム板9はスキー10に固定されていてもよい。支持板40は、ビンディング1に含まれる場合、フランジ31のフランジ厚S3よりも大きな支持厚S2を有する。挿入時に留め具はスキーに対向していない。この目的に対して、支持板40は支持開口部41を有する。支持開口部41はフランジ断面A1より大きな支持断面A4を有する。従って、支持板40はフレーム板9とスキー10の上面13との間に取り付けられてもよい。支持板の無い代替形態の場合、ビンディング1はさらにスキー1の上面13上の空洞42を含む。この空洞42はフランジ31のフランジ厚S3よりも大きな深さS4を有し、且つ空洞の断面A5はフランジ断面A1よりも大きい。挿入時の留め具はスキーの内部と対向していない。それ故に支持開口部40及び空洞42は十分に深い留め具を受け入れるようになっており、その結果、ソールの外面23はフレーム板9の上面19に対向して押されてもよい。このブーツ/靴及び足の手段は可能な限りスキー10に近づけて位置され得る。
加えて、支持板40又はフレーム板9は雪除去溝又は複数の溝47を有することがあり、それらは支持板40の支持開口部41から、又はスキー10の空洞42からビンディング1の外側へ延在する。隣接するレバー8又はスライド7は留め具の周りから過剰な雪を押しのける可能性があり、それ故スキーをブーツに固定することを確実にする。
更に、本発明によれば、可動式固定要素はP1、P2方向への開閉において移動可能なレバー8又はスライド7を含み、それらは図5A及び図5Bに示すような直線的な可動が可能であり、又は図1から4に示すような回転運動が可能である。可動方向P1及びP2はとにかく実質的にはスキーの上面13と平行であり、図3に示されるような、くさび型の支持板又はくさび型のフレーム板により引き起こされるような、わずかな角度の偏移が許容されてもよい。一般に、P1、P2方向への開閉はスキーの上面13に対して平行であるか、又は支持板の上面に対して平行である。
フレーム板9のフレーム開口部14において留め具30を備えるスキーにブーツ/靴が押し付けられると、レバー/スライドが、ブーツの外面23とベース24上のフランジ31との間へ移動する。レバー8又はスライド7は、ブーツ20を断面のスキー10に固定するために、留め具のフランジ31とフレーム板9の間の留め具のベース24に移動する。これは閉じる方向への移動であり、且つそれぞれブーツ20と着脱可能となるためにベース24への接触から離れることとなる。これは開く方向への移動である。レバー8とスライド7は、どちらが構成上存在したとしても、フレーム板9とスキーの上面13との間に位置し、又はフレーム板9と支持板40との間にそれぞれ位置する。
レバー8は操作アーム27を有し(これは例えば手などにより使用される)且つ活動アーム28を有する(これはレバー8が操作アーム27と活動アーム28との間にある軸2の周りを回転している際に留め具の反対側に引っ張られている)。また、軸2は実質的にはスキー10の上面13に垂直に存在する。好ましくは操作アーム27と活動アーム28はL字の共通の形態を有し、操作アーム27は一般に活動アーム28よりも長い。この構成は、雪を押し分け且つブーツの固定をより確実に信頼のおけるものとするための活動アーム28と留め具30との間の閉じる力を十分に高いものとすることを可能にする。
スライド7は、図5A及び図5Bに示すように、スキー10の長さL方向に直線的に移動可能である。この目的の為にスライド7は端部53を有し、これはちょうどレバーの活動アーム28のようにフランジ31とソール22との間で留め具30のベース24の反対側を押す。代替的に、スライド7は長さLと平行な留め具30のこれらのスライドに沿ってスキーの長さL方向に延在し、且つ代替え的なフランジ部6e及び6fを有する2つの平行なフォーク56a、56bを有することがある。それ故に、後者の場合には留め具は本明細書で前述したようにスキー10の長さL方向に垂直に延在する2つのフランジ部6e、6fを含む。両方の実施形態においてスライド7は捻れたノブ60により操作され、これはスキー10の上面13に直交する軸線61の周りを回転可能である。ノブはまた軸線62沿って紡錘状に下降した形態を有し、これは紡錘がスライド7の横溝63に突出している。P3及びP4方向にある捻れノブ60は横溝63と協働して軸線62と共に紡錘を形成し、結果としてスライドも、図からの情報を使用することにより容易に理解可能なように、P1,P2方向に長軸上に移動する。それ故に全ての異なった形態において、回転運動はレバー8とスライド7の閉開を引き越こす。
スケーティングスタイルのスキー用では留め具30は1つの剛部品であり、代替形態が図1、2、5A〜5B及び6A〜6Bに示されている。この代替形態において、ブーツ/靴はスキーに対して緊密さが維持されているので、ブーツ/靴の踵は実質的にはスキーと接触した状態が保たれている。クラシックスタイルスキー用では留め具30のフリンジ31及びベース24は部品が別々になっているが、互いにスイベル35により接続され、ベースは例えば内側の互いにそれぞれがベースの周りにフランジがあるようになっている。クラシックスタイルスキー用ではビンディング1はそれ故にスイベル35を含み、軸線36がスキー10の幅Wと平行になるように、1つの留め具30の別個のベース24と別個のフランジ31を交差する軸線36を有しており、代替形態が図7及び図8に示されている。ここで、第1の固定要素34に対する第1の穴33は、旋回する別個のベース24にある。クラシックスタイルスキー用のこの代替によると、ブーツ/靴の踵はスキーから上向きに傾いていてもよい。
図10は本発明に係るビンディングの更なる実施形態を示している。図はビンディングのブーツの内側の留め具30を示す。留め具はビンディングにおける留め具のより正確な位置を達成可能にすることによって形成されるものとして突起39を有する。留め具はビンディングの部品9aと7の間に固定されている。スライド7は留め具を固定/開放するためにノブ60により可動できる。
図11a及び図11bは同じブーツ/留め具がスケーティングスタイルのスキーとクラシックスタイルスキーに利用され得る例の配置を示している。留め具30はブーツに固定されたベース24を旋回することを有する。ベース24はまたベースが旋回から固定され得る突起38を有する。スケーティングスタイルのスキーは後部の固定部品9bが突起38の位置で開口部9rを有する場所でのビンディングを有する。この方法ではベース24が傾く可能性がある。クラシックスタイルスキーにおいては、ビンディングは突起38の位置が9sに近い場所で異なった後部固定部品9cを有する。部品9cはそれゆえにベース24を固定し且つそれが旋回することを防いでいる。この配置は例えば追跡スキーに使用可能であり、これはスケーティングスタイルとクラシックスタイルスキーの両方を含む。
また、ビンディングに電動モーターを備え付けることにより、自動固定を使用することができる。このような実施形態では、留め具がスキービンディングの固定要素に挿入される際に、モーターはノブ60を回転するように固定位置に配置できる。固定要素への挿入時に、剛固定要素は金属製の留め具により不足した電気的接触を含む可能性がある。不足した電子回路はその後、可動式固定部品を固定位置に移動させるために、電動モーターを活性化させる。代替的には、モーターを始動する電気機械的スイッチがある。使用者が固定を解除したい場合、可動式固定部品を非固定にするために、回路はモーターを活性化する押しボタン式のスイッチをも有することがある。電子回路はまた、当業者により理解される機能を提供するためバッテリーと電子制御を含むことがある。
本発明はまた、ビンディングを他のタイプでの使用に適合させることができる。そのような実施形態では、支持板は、例えば、米国特許出願公開第2007/0138765号によるもう1つのビンディング機構のビンディングモジュールと機械的接続を有することがある。機械的接続は、例えば、特異的な溝及び/又は支持板の側面に存在する突起により提供されることがある。仮にユーザが既にもう1つのビンディング機構用のブーツを有している場合、ユーザは、本発明のスキービンディングに対する他の機構に従ってビンディングモジュールを取り付けることにより、本発明に係るビンディングを備えたスキーを使用することができる。
本発明を、前述の実施形態を参照して上記で説明し、本発明の幾つかの利点を示した。本発明はこれらの実施形態のみに限定されないことは明らかであるが、以下の特許請求の範囲内に可能な実施形態を全て含む。
クロスカントリースキーに関する実施形態により、本発明を説明してきた。しかし、本発明は、例えばスキージャンプ及びダウンヒルスキー用のスキー、ブーツ及びビンディングにも使用することができる。

Claims (15)

  1. スキー(10)にブーツ(20)を着脱可能に固定するビンディング(1)であって、
    前記スキー(10)は長さ(L)、側部(3a、3b)、前記側部間の幅(W)、及び前記長さ及び幅と直交する厚み(H)を有し、前記長さ及び幅の方向に延在する上面(13)を有し、
    前記ブーツ(20)は足カバー部、及びブーツの長さ方向(S5)を備えるソール(22)及びスキーの前記上面(13)の反対側に位置するように適合された外面(23)を有し、前記ビンディング(1)は、
    前記ソール(21)に取り付けられた剛接続部品を有し、
    前記剛接続部品を受ける、及び前記定位置固定要素の反対側にブーツに前記剛接続部品を着脱可能に固定する可動式固定要素、前記要素の両方は前記スキー(10)に取り付けられており、
    前記剛接続部品は、ソール(22)の前記外面(23)から固定距離(S1)にあるフランジ(31)を含む留め具(30)であって、且つソールの前記外面(23)の反対側の前記フランジから延在するベース(24)であって、前記ベースは同一のフランジのフランジ断面(A1)よりも小さなベースの断面(A2)を有し、
    前記定位置固定要素は前記ベース断面(A2)よりも大きく且つ前記フランジ断面(A1)よりも大きな開口断面(A3)を備えるフレーム開口部(14)を有する1枚のフレーム板(9)を含み、これにより、前記留め具(30)は前記フレーム開口部(14)に挿入可能であり、
    前記可動式固定要素はスキーの前記上面(13)と平行な方向(P1又はP2)に移動可能なレバー(8)又はスライド(7)を含み、前記レバー/スライドはブーツの前記上面(23)と前記ベース(24)上の前記フランジ(31)との間に存在することを特徴とする、ビンディング(1)。
  2. 前記留め具(30)は、平坦且つ平行な側面(4a、4b)、及び前記面(4a、4b)の間の前記ベース(24)の外部を延在する逆フランジ部(6c、6d)を有し、且つ好ましくは
    前記面(4a、4b)は前記長さ(L)と平行であって、且つ前記逆フランジ部(6c、6d)は前記長さ(L)に延在するか、或いは
    前記側面(4a、4b)は前記長さ(L)に直交し、且つ前記逆フランジ部(6c、6d)は前記長さ(L)と直交する方向に延在することを特徴とする、請求項1に記載のビンディング。
  3. 留め具の前記ベースは前記フランジ(31)から離れた方向に向いた接触面(32)を有し、ソール(21)の前記外面(23)に位置するように適合されていることを特徴とする、請求項1に記載のビンディング。
  4. 前記留め具は、第1の固定要素(34)のための第1の穴(33)を含み、これによって留め具(30)が前記ソール(22)に固定され、前記面(4a、4b)及び前記逆フランジ部(6c、6d)は前記ブーツの長さ(S5)に延在することを特徴とする、請求項2に記載のビンディング。
  5. 前記1枚のフレーム板(9)は、留め具(30)の固定距離(S1)よりも短いフレーム厚(T1)を有することを特徴とする、請求項1に記載のビンディング。
  6. 前記1枚のフレーム板(9)は、第2の固定要素(16)用の第2の穴(15)を含み、前記側面(4a、4b)及び前記逆フランジ部(6c、これにより、6d)がスキー(10)の前記長さ(L)に沿って延在するように、前記留め具(30)を挿入可能にする位置に、前記フレーム板(9)が上面(13)側に接して前記スキー(10)に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載のビンディング。
  7. 前記ビンディング(1)は、
    前記フランジ(31)のフランジ厚(S3)よりも大きな支持厚(S2)を有し且つ前記フランジ断面(A1)よりも大きな支持断面(A4)を備える支持開口部(41)を有する、前記フレーム板(9)とスキー(1)の前記上面(13)の間に取り付けられた前記支持板(40)とを備えるか、或いは
    前記フランジ(31)のフランジ厚(S3)よりも大きな深さ(S4)及び前記フランジ断面(A1)よりも大きな空洞断面(A5)を有する、スキー(1)の前記上面(13)上の空洞(42)を含むことを特徴とする、請求項1又は6に記載のビンディング。
  8. 前記レバー(8)又は前記スライド(7)が、スキー(1)にブーツを固定するために留め具のフランジ(31)とフレーム板(9)の間の留め具の前記ベース(24)に移動し、且つ、ブーツの脱着のために、それぞれが前記ベース(24)との接触から離れることを特徴とする、請求項1に記載のビンディング。
  9. 前記フレーム板(9)と前記上面(13)の間又は前記フレーム板(9)と前記支持板(40)の間に存在する前記レバー(8)がそれぞれスキー(10)の上面(13)と直交する軸(2)の周りを回転可能に移動可能であるか、或いは
    前記フレーム板(9)と前記上面(13)との間、又は前記フレーム板(9)と前記支持板(40)との間に存在する前記スライド(7)がスキー(10)の長さ(L)にそれぞれ直線的に移動可能であることを特徴とする、請求項7に記載のビンディング。
  10. 前記スライド(7)が、
    縦方向の第1の開口部(55)にある端部(53)を有し、この端部は前記フランジ(31)とソール(22)の間の留め具(30)の前記ベース(24)に押し付けるか、或いは
    前記長さ(L)と平行な留め具(30)のこれらの側に沿ってスキーの長さ(L)に延在し且つそこから離れている2つの平行なフォーク(56a、56b)を有し、前記留め具は前記長さ(L)に垂直に延在する2つのフランジ部(6e、6f)を含むことを特徴とする、請求項1又は5に記載のビンディング。
  11. スケーティングスタイルスキー用に、前記留め具(30)は1つの剛部品であることを特徴とする、請求項1に記載のビンディング。
  12. クラシックスタイルスキー用に、留め具(30)の前記フランジ(31)及び前記ベース(24)は別個の部品であり、前記ベースはベースを囲む前記フランジの内側にそれぞれ存在し、
    前記ビンディング(1)は更にスイベル(35)を含み、これはスキー(10)の前記幅(W)に平行に存在するために別個のベース(24)及び別個のフランジ(31)と交差する軸線(36)を有し、且つ前記別個のベース(24)にある第1の固定要素(34)用の第1の穴(33)を有することを特徴とする、請求項1に記載のビンディング。
  13. スキー用のビンディング構造を備えるスキーであって、ビンディング構造が請求項1〜12のいずれか1項に記載のものであることを特徴とする、スキー用のビンディング構造を備えるスキー。
  14. スキー用のビンディング構造を有するスキーブーツであって、ビンディング構造が請求項1〜12のいずれか1項に記載のものであることを特徴とする、スキー用のビンディング構造を有するスキーブーツ。
  15. ブーツのソールがブーツのソールの側面近くに隆起部(91〜94)を含み、この隆起部は、スキー無しで地面に立ち上がる際に使用者の自重を運ぶためブーツのソールの底面から延在し、且つ隆起部の間の側面の距離は好ましくはビンディング領域におけるスキーの幅以上であり、それによってスキーは、スキーとブーツがビンディングに取り付けられる際に、隆起部の間にあることを特徴とする、請求項14に記載のスキーブーツ。
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