JP2014011683A - 移動通信システム、移動管理装置及び移動通信方法 - Google Patents

移動通信システム、移動管理装置及び移動通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】Preservation状態の場合でも緊急呼をより迅速かつ確実に接続できる移動通信システム、移動管理装置及び移動通信方法を提供する。
【解決手段】MME40は、eNB30から特定呼の発信に伴って生成されたInitial UE Message(Service Request)を取得し、特定呼であることを示す情報を含むInitial Context Setup Requestに対するInitial Context Setup CompleteをeNB30から受信した場合、取得したInitial UE Message(Service Request)に基づいて、特定呼であることを示すEmergency Indicatorを含むModify Bearer RequestをS-GW50に送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続可能な移動通信システム、移動管理装置及び移動通信方法に関する。
Long Term Evolution(LTE)では、インターネットプロトコル(IP)をベースとしたネットワーク(IP-Connectivity Access Network(IP-CAN))を経由して音声通信呼の接続を実現するVoice over LTE(VoLTE)が規定されている。VoLTEでは、警察や消防への発信など、緊急性の高い緊急呼を最優先で処理するための手順が規定されている(例えば、非特許文献1参照)。
図1は、Preservation状態において移動局(UE)が緊急呼を発信した場合における通信シーケンスを示す。図1に示すように、Preservation状態において、UEによって緊急呼が発信されると、UE requested PDN connectivity手順が実行される。Preservation状態とは、緊急呼ではない一般呼用の通信ベアラ(VoLTE用ベアラ)を設定済みであって、かつ無線リンクが解放されている状態である。このようなPreservation状態において緊急呼が発信されると、一般呼用の通信ベアラとは異なる緊急呼用の通信ベアラ(具体的には、PDN Connection)が設定される。
Preservation状態の場合、緊急呼用の通信ベアラを設定する前に、一般呼用の通信ベアラに用いられる無線リンクを一旦復旧させる必要がある。そこで、Service Request手順及びInitial Context Setup Request手順が実行される。
Initial Context Setup Request手順では、UEから送信されたRRC(Service Request)に基づいて、無線基地局(eNB)が、Initial UE Message(Service Request)をMobility Management Entity(MME)に送信する(S10, S20)。RRC及びInitial UE Messageには、緊急呼であることを示す情報(RRC Establishment cause: emergency)が含まれている。
MMEは、当該UEのPreservation状態を参照してInitial Context Setup RequestをeNBに送信(S30)し、eNBは、Initial Context Setup CompleteをMMEに応答(S40)する。当該処理によって、eNBとMMEとの間において緊急呼用の通信ベアラの設定が実行される。ここで、Preservation状態として一般呼用の通信ベアラが保持されているため、MMEは、Initial Context Setup Requestに含まれるE-RAB Level QoS_ARP(Allocation and Retention Policy)として、当該Preservation状態の通信ベアラ、つまり、一般呼用の通信ベアラの優先度を設定する。
さらに、MMEは、Service Request手順に従って、eNBとサービングゲートウェイ装置(S-GW)との間の通信ベアラの設定変更を要求するModify Bearer RequestをS-GWに送信する(S50)。Modify Bearer Requestには、eNBとS-GWとの間において設定した通信ベアラの識別子が含まれる。
また、契約などで定められた優先ユーザ(UE)が発信した優先呼を、一般のユーザ(UE)が発信した一般呼よりも優先的に処理する場合にも、緊急呼と概ね同様の手順が規定されている。図2は、Preservation状態において優先ユーザのUEが音声通信呼(優先呼)を発信した場合における通信シーケンスを示す。
図2に示すように、Preservation状態において、UEによって優先呼が発信されると、Service Request手順が実行され、Preservation状態に基づいて通信ベアラの再設定が開始される(S110, S120)。RRC及びInitial UE Messageには、優先呼であることを示す情報(RRC Establishment cause: highPriorityAccess)が含まれている。MMEは、当該UEのPreservation状態を参照してInitial Context Setup RequestをeNBに送信(S130)し、eNBは、Initial Context Setup CompleteをMMEに応答(S140)する。さらに、MMEは、Service Request手順に従って、eNBとサービングゲートウェイ装置(S-GW)との間の通信ベアラの設定変更を要求するModify Bearer RequestをS-GWに送信する(S150)。Modify Bearer Requestには、eNBとS-GWとの間において設定した通信ベアラの識別子が含まれる。
3GPP TS 23.401 V11.0.0 Subclause 5.10.2 UE requested PDN connectivity, 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; General Packet Radio Service (GPRS) enhancements for Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN) access (Release 11)、2011年12月
しかしながら、上述した従来の緊急呼及び優先呼などの特定呼の処理手順には、次のような問題があった。すなわち、MMEは、eNBから受信したInitial Context Setup Completeが特定呼の発信に伴って送信されたものであるか否かを識別することができず、S-GWに送信するModify Bearer Requestに特定呼であることを示す情報を含めることができない。
このため、S-GWにおいて特定呼を優先して処理できず、特定呼の接続が失敗(図1及び図2の下段参照)する可能性がある。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、Preservation状態の場合でも緊急呼をより迅速かつ確実に接続できる移動通信システム、移動管理装置及び移動通信方法の提供を目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局のモビリティを管理する移動管理装置と、サービングゲートウェイ装置とを含み、前記移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続可能な移動通信システムであって、前記移動管理装置は、無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得するサービス要求取得部と、特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信した場合、前記サービス要求取得部が取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するベアラ変更要求送信部とを備え、前記サービングゲートウェイ装置は、前記移動管理装置から受信した前記ベアラ変更要求に含まれる前記特定呼情報に基づいて、前記ベアラ変更要求を一般呼のベアラ変更要求よりも優先して処理するベアラ変更処理部を備えることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続可能な移動通信システムに含まれる移動管理装置であって、無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得するサービス要求取得部と、特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信した場合、前記サービス要求取得部が取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するベアラ変更要求送信部と
を備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続する移動通信方法であって、移動管理装置が、無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得するステップと、前記移動管理装置が、特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信した場合、取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するステップと、前記サービングゲートウェイ装置が、前記移動管理装置から受信した前記ベアラ変更要求に含まれる前記特定呼情報に基づいて、前記ベアラ変更要求を一般呼のベアラ変更要求よりも優先して処理するステップとを含むことを要旨とする。
本発明の特徴によれば、Preservation状態の場合でも緊急呼をより迅速かつ確実に接続できる移動通信システム、移動管理装置及び移動通信方法を提供することができる。
移動局が緊急呼を発信した場合における従来の通信シーケンスを示す図である。 優先ユーザの移動局が音声通信呼(優先呼)を発信した場合における従来の通信シーケンスを示す図である。 本発明の実施形態に係る移動通信システム10の全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係るMME40の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係るS-GW50の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係るEmergency Indicatorを利用した緊急呼の接続に関する通信シーケンスを示す図である。 本発明の実施形態に係るQoS_ARPを利用した緊急呼の接続に関する通信シーケンスを示す図である。 本発明の実施形態に係るHigh Priority Indicatorを利用した優先呼の接続に関する通信シーケンスを示す図である。 本発明の実施形態に係るQoS_ARPを利用した優先呼の接続に関する通信シーケンスを示す図である。 本発明の変更例に係る優先呼の接続に関する通信シーケンスを示す図である。 本発明の変更例に係るS-GW50が保持しているコンテキスト情報の一例を概念的に示す図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)移動通信システムの全体概略構成
図3は、本実施形態に係る移動通信システム10の全体概略構成図である。図3に示すように、移動局20(以下、UE20)、無線基地局30(以下、eNB30)、移動管理装置(以下、MME40)、サービングゲートウェイ装置50(以下、S-GW50)、PDNゲートウェイ装置60(以下、P-GW60)、及びポリシー・課金制御装置(以下、PCRF70)を含む。また、移動通信システム10には、ホーム加入者サーバ(HSS)が含まれてもよく、P-GW60には、IP Multimedia core network Subsystem(IMS)などのIPベースの外部ネットワーク(パケットデータネットワーク)が接続される。
MME40は、eNB30を収容し、モビリティ制御やベアラ制御機能などを提供することによってUE20のモビリティを管理する交換機である。S-GW50は、3GPP(LTE)のアクセスシステムを収容する在圏パケット交換機である。P-GW60は、IMS基盤との接続点であり、IPアドレスの割当てやS-GW50へのパケット転送などを行うパケット交換機である。また、P-GW60は、PCRF70と連携し、QoS制御やベアラ設定制御などを実行する。PCRF70は、ユーザデータ転送のQoS及び課金のための制御を実行する論理ノードである。
移動通信システム10は、UE20が発信した他の音声通信呼(一般呼)よりも優先して処理される特定呼を接続することができる。具体的には、特定呼には、警察や消防への発信などの緊急呼、及び契約などで定められた優先ユーザのUEが発信した優先呼が含まれる。
(2)移動通信システムの機能ブロック構成
次に、移動通信システム10の機能ブロック構成について説明する。図4は、MME40の機能ブロック構成図である。また、図5は、S-GW50の機能ブロック構成図である。
(2.1)MME40
図4に示すように、MME40は、状態保持部41、サービス要求取得部43及びベアラ変更要求送信部45を備える。
状態保持部41は、UE20とMME40との間に設定される一般呼用の通信ベアラの状態を保持する。具体的には、状態保持部41は、緊急呼ではない一般呼用の通信ベアラ(VoLTE用ベアラ)を設定済みであって、かつ無線リンクが解放されているPreservation状態を保持する。
サービス要求取得部43は、eNB30から緊急呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得する。具体的には、サービス要求取得部43は、eNB30から送信されたInitial UE Message(Service Request)を受信する。Initial UE Message(Service Request)には、緊急呼であることを示す情報(RRC Establishment cause: emergency)が含まれている。
ベアラ変更要求送信部45は、特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信する。具体的には、ベアラ変更要求送信部45は、特定呼であることを示す情報を含むInitial Context Setup Request(ベアラ設定要求)に対するInitial Context Setup Complete(ベアラ設定応答を受信する。
ベアラ変更要求送信部45は、特定呼であることを示す情報を含むInitial Context Setup Requestに対するInitial Context Setup Completeを受信した場合、サービス要求取得部43が取得したInitial UE Message(Service Request)に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求をS-GW50に送信する。具体的には、ベアラ変更要求送信部45は、特定呼情報を含むModify Bearer Request(ベアラ変更要求)をS-GW50に送信する。
ベアラ変更要求送信部45は、特定呼であることを示すEmergency Indicator(特定呼識別子)を特定呼情報としたModify Bearer Requestを送信することができる。なお、ベアラ変更要求送信部45は、状態保持部41によって保持されている一般呼用の通信ベアラの状態に関わらず、Emergency Indicatorを含むModify Bearer Requestを送信することができる。
また、ベアラ変更要求送信部45は、Initial Context Setup Requestに伴って設定される通信ベアラに適用されるサービス品質を一般呼よりも高くしたことを示すQoS_ARP(サービス品質情報)を特定呼情報としたModify Bearer Requestを送信することができる。具体的には、ベアラ変更要求送信部45は、状態保持部41によって保持されている一般呼用の通信ベアラの状態に関わらず、QoS_ARPとして、一般呼よりも優先度が高いことを示す「緊急」を設定する。
(2.2)S-GW50
図5に示すように、S-GW50は、状態保持部51、ベアラ変更要求受信部53及びベアラ変更処理部55を備える。
状態保持部51は、eNB30とS-GW50との間に設定される一般呼用の通信ベアラの状態を保持する。具体的には、状態保持部41は、緊急呼ではない一般呼用の通信ベアラ(VoLTE用ベアラ)を設定済みであって、かつ無線リンクが解放されているPreservation状態を保持する。
ベアラ変更要求受信部53は、MME40によって送信されたModify Bearer Requestを受信する。
ベアラ変更処理部55は、ベアラ変更要求受信部53がMME40から受信したModify Bearer Requestに含まれる特定呼情報に基づいて、Modify Bearer Requestを一般呼のModify Bearer Requestよりも優先して処理する。具体的には、ベアラ変更処理部55は、ベアラ変更処理部55に含まれるEmergency IndicatorまたはQoS_ARPに基づいて、Emergency Indicatorが含まれるModify Bearer Request、及びQoS_ARPが「緊急」(優先)に設定されているModify Bearer Requestを、他のModify Bearer Requestよりも優先して処理する。
(3)移動通信システムの動作
次に、移動通信システム10の動作について説明する。具体的には、他の一般呼よりも優先して処理される音声通信呼である緊急呼及び優先呼の接続に関する通信シーケンスについて説明する。
(3.1)動作例1(緊急呼・Emergency Indicator利用)
図6は、Emergency Indicatorを利用した緊急呼の接続に関する通信シーケンスを示す。以下、図1に示した従来の通信シーケンスと異なる部分について主に説明し、従来の通信シーケンスと同様の部分については、その説明を適宜省略する。
図6に示すように、MME40は、RRC Establishment cause: emergencyを含むInitial UE Message(Service Request)をeNB30から受信する(S220)。MME40は、eNB30から受信したInitial UE Message(Service Request)に含まれるRRC Establishment cause: emergencyに基づいて、当該Initial UE Message(Service Request)が緊急呼に伴って発生したものであることを認識する。
また、MME40は、Initial UE Message(Service Request)に対する応答であるInitial Context Setup CompleteをeNB30から受信すると、受信したInitial Context Setup Completeと対応するInitial UE Message(Service Request)が緊急呼に伴って発生したものであることを認識したことに基づいて、Emergency Indicatorを含むModify Bearer RequestをeNB30に送信する(S250)。なお、MME40は、Preservation状態として保持されている一般呼用の通信ベアラの状態に関わらず、Emergency Indicatorを含むModify Bearer Requestを送信することができる。
当該Modify Bearer Requestを受信したS-GW50は、Emergency Indicatorに基づいて、当該Modify Bearer Requestを他のModify Bearer Requestよりも優先して処理する。
(3.2)動作例2(緊急呼・QoS_ARP利用)
図7は、QoS_ARPを利用した緊急呼の接続に関する通信シーケンスを示す。図7に示すように、MME40は、RRC Establishment cause: emergencyを含むInitial UE Message(Service Request)をeNB30から受信する(S320)。MME40は、eNB30から受信したInitial UE Message(Service Request)に含まれるRRC Establishment cause: emergencyに基づいて、当該Initial UE Message(Service Request)が緊急呼に伴って発生したものであることを認識する。
MME40は、Initial UE Message(Service Request)に対する応答であるInitial Context Setup CompleteをeNB30から受信すると、受信したInitial Context Setup Completeと対応するInitial UE Message(Service Request)が緊急呼に伴って発生したものであることを認識したことに基づいて、QoS_ARP:緊急を含むModify Bearer RequestをeNB30に送信する(S350)。
当該Modify Bearer Requestを受信したS-GW50は、Emergency Indicatorに基づいて、当該Modify Bearer Requestを他のModify Bearer Requestよりも優先して処理する。
(3.3)動作例3(優先呼・High Priority Indicator利用)
図8は、High Priority Indicatorを利用した優先呼の接続に関する通信シーケンスを示す。図8に示すように、ステップS450までの処理は、動作例1と概ね同様である。
MME40は、Initial UE Message(Service Request)に対する応答であるInitial Context Setup CompleteをeNB30から受信すると、受信したInitial Context Setup Completeと対応するInitial UE Message(Service Request)が優先呼に伴って発生したものであることを認識する。具体的には、MME40は、Preservation状態として優先呼用の通信ベアラが設定済みであること、或いは受信したInitial UE Message(Service Request)にRRC Establishment cause: highPriorityAccessが含まれていることに基づいて、受信したInitial Context Setup Completeが優先呼に伴って発生したものであることを認識する。
MME40は、受信したInitial Context Setup Completeが優先呼に伴って発生したものであることを認識したことに基づいて、High Priority Indicatorを含むModify Bearer RequestをS-GW50に送信する(S450)。
当該Modify Bearer Requestを受信したS-GW50は、High Priority Indicatorに基づいて、当該Modify Bearer Requestを他のModify Bearer Requestよりも優先して処理する。
(3.4)動作例4(優先呼・QoS_ARP利用)
図9は、QoS_ARPを利用した優先呼の接続に関する通信シーケンスを示す。図9に示すように、ステップS550までの処理は、動作例3と概ね同様である。
MME40は、Initial UE Message(Service Request)に対する応答であるInitial Context Setup CompleteをeNB30から受信すると、受信したInitial Context Setup Completeと対応するInitial UE Message(Service Request)が優先呼に伴って発生したものであることを認識する。具体的には、MME40は、動作例3と同様に、Preservation状態として優先呼用の通信ベアラが設定済みであること、或いは受信したInitial UE Message(Service Request)にRRC Establishment cause: highPriorityAccessが含まれていることに基づいて、受信したInitial Context Setup Completeが優先呼に伴って発生したものであることを認識する。
MME40は、受信したInitial Context Setup Completeが優先呼に伴って発生したものであることを認識したことに基づいて、Bearer QoS:優先を含むModify Bearer RequestをS-GW50に送信する(S550)。
当該Modify Bearer Requestを受信したS-GW50は、Modify Bearer Requestに含まれるBearer QoS:優先に基づいて、当該Modify Bearer Requestを他のModify Bearer Requestよりも優先して処理する。
(4)変更例
次に、上述したMME40及びS-GW50による動作の変形例について説明する。図10は、本変更例に係る優先呼の接続に関する通信シーケンスを示す。図10に示すように、ステップS650までの処理は、動作例4などと概ね同様である。
MME40は、Initial UE Message(Service Request)に対する応答であるInitial Context Setup CompleteをeNB30から受信すると、当該Initial Context Setup Completeと対応付けられているEPS Bearer IDを取得する。EPS Bearer IDは、Preservation状態として保持されているため、MME40は、当該保持されている情報に基づいてEPS Bearer IDを取得する。
MME40(ベアラ変更要求送信部45)は、取得したEPS Bearer IDを含むModify Bearer RequestをS-GW50に送信する(S650)。
当該Modify Bearer Requestを受信したS-GW50は、Modify Bearer Requestに含まれるEPS Bearer IDに基づいて、当該Modify Bearer Requestを優先して処理すべきか否かを判定する。具体的には、S-GW50が保持しているコンテキスト情報に基づいて、当該Modify Bearer Requestを優先して処理すべきか否かを判定する。
図11は、S-GW50が保持しているコンテキスト情報の一例を概念的に示す図である。図11に示すように、S-GW50は、通信ベアラの設定に用いられるトンネルの終端点の識別子(TEID: Tunnel Endpoint Identifier)、通信ベアラを識別するEPS Bearer ID、及び当該通信ベアラに適用されるサービス品質(EPS Bearer QoS)などを、例えば、UE毎に保持することができる。
S-GW50は、EPS Bearer QoSの値であるARP(Allocation and Retention Policy)及びQCI(Quality Class Indicator)の値を参照し、受信したModify Bearer Requestを優先して処理すべきか否かを判定する。S-GW50は、ARPの値が「優先」に設定されている場合には、当該Modify Bearer Requestを他のModify Bearer Requestよりも優先して処理する。
(4)作用・効果
移動通信システム10によれば、Preservation状態でも、MME40からS-GW50に送信されるModify Bearer RequestにEmergency IndicatorまたはHigh Priority Indicatorを含めたり、QoS_ARPを「緊急」や「優先」に設定したりすることができる。或いは、S-GW50がModify Bearer Requestに含まれるEPS Bearer IDに基づいて、当該Modify Bearer Requestが優先呼の発信に伴うものか否かを判定できる。
このため、S-GW50においても、緊急呼や優先呼などの特定呼を優先して処理でき、特定呼の接続が失敗する可能性を大幅に低減できる。
さらに、本実施形態では、MME40において保持されている一般呼用の通信ベアラの状態、具体的にはPreservation状態に関わらず、Emergency IndicatorまたはHigh Priority Indicatorを含むModify Bearer Request(ベアラ変更要求)、或いはQoS_ARPを「緊急」または「優先」に設定したModify Bearer Requestを送信することができる。このため、Preservation状態であっても、特定呼の接続が失敗する可能性を低減できる。
(5)その他の実施形態
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した実施形態では、Preservation状態に関わらず、Emergency IndicatorまたはHigh Priority Indicatorを含むベアラ変更要求、或いはQoS_ARPを「緊急」または「優先」に設定したModify Bearer Requestを送信していたが、このような処理は必ずしも必須ではない。つまり、Preservation状態でない場合でも、上述した動作例1〜4及び変更例に係る通信シーケンスを実行してもよい。
また、上述した実施形態では、VoLTEに従った音声通信呼を例として説明したが、本発明の適用範囲は、音声通信呼に限定されない。例えば、データ通信においても緊急呼または優先呼の概念が考えられる。例えば、契約情報に基づく優先ユーザの場合、上述した音声通信呼及びデータ通信呼が一般ユーザの呼(一般呼)よりも優先して取り扱われる。緊急呼については、一般的には音声通信呼のみだが、緊急データ通信サービスの概念も考えられる。例えば、緊急呼(音声通信)を発信した移動局の位置情報の取得や、移動局に保存されているデータの取得など考えられる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
なお、本発明は、以下のように表現されてもよい。本発明の第1の特徴は、UE20(移動局)のモビリティを管理するMME40(移動管理装置)と、S-GW50(サービングゲートウェイ装置)とを含み、前記移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続可能な移動通信システム10(移動通信システム)であって、前記移動管理装置は、無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたInitial UE Message(Service Request)(サービス要求)を取得するサービス要求取得部43(サービス要求取得部)と、特定呼であることを示す情報を含むInitial Context Setup Request(ベアラ設定要求)に対するInitial Context Setup Complete(ベアラ設定応答)を前記無線基地局から受信した場合、前記サービス要求取得部が取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報(例えば、Emergency Indicator)を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するベアラ変更要求送信部45(ベアラ変更要求送信部)とを備え、前記サービングゲートウェイ装置は、前記移動管理装置から受信した前記ベアラ変更要求に含まれる前記特定呼情報に基づいて、前記ベアラ変更要求を一般呼のベアラ変更要求よりも優先して処理するベアラ変更処理部55(ベアラ変更処理部)を備えることを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記ベアラ変更要求送信部は、特定呼であることを示すEmergency IndicatorまたはHigh Priority Indicator(特定呼識別子)を前記特定呼情報とした前記ベアラ変更要求を送信してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記ベアラ変更要求送信部は、前記ベアラ設定要求に伴って設定される通信ベアラに適用されるサービス品質を前記一般呼よりも高くしたことを示すQoS_ARP(サービス品質情報)を前記特定呼情報とした前記ベアラ変更要求を送信してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記移動局と前記移動管理装置との間に設定される前記一般呼用の通信ベアラの状態を保持する状態保持部41(状態保持部)を備え、前記ベアラ変更要求送信部は、前記状態保持部によって保持されている前記一般呼用の通信ベアラの状態に関わらず、前記特定呼情報を含む前記ベアラ変更要求を送信してもよい。
本発明の第2の特徴は、移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続可能な移動通信システムに含まれる移動管理装置であって、無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得するサービス要求取得部と、特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信した場合、前記サービス要求取得部が取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するベアラ変更要求送信部と
を備えることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続する移動通信方法であって、移動管理装置が、無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得するステップと、前記移動管理装置が、特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信した場合、取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するステップと、前記サービングゲートウェイ装置が、前記移動管理装置から受信した前記ベアラ変更要求に含まれる前記特定呼情報に基づいて、前記ベアラ変更要求を一般呼のベアラ変更要求よりも優先して処理するステップとを含むことを要旨とする。
10…移動通信システム
20…UE
30…eNB
40…MME
41…状態保持部
43…サービス要求取得部
45…ベアラ設定要求送信部
50…S-GW
51…状態保持部
53…ベアラ変更要求受信部
55…ベアラ変更処理部
60…P-GW
70…PCRF

Claims (6)

  1. 移動局のモビリティを管理する移動管理装置と、サービングゲートウェイ装置とを含み、前記移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続可能な移動通信システムであって、
    前記移動管理装置は、
    無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得するサービス要求取得部と、
    特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信した場合、前記サービス要求取得部が取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するベアラ変更要求送信部と
    を備え、
    前記サービングゲートウェイ装置は、前記移動管理装置から受信した前記ベアラ変更要求に含まれる前記特定呼情報に基づいて、前記ベアラ変更要求を一般呼のベアラ変更要求よりも優先して処理するベアラ変更処理部を備える移動通信システム。
  2. 前記ベアラ変更要求送信部は、特定呼であることを示す特定呼識別子を前記特定呼情報とした前記ベアラ変更要求を送信する請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記ベアラ変更要求送信部は、前記ベアラ設定要求に伴って設定される通信ベアラに適用されるサービス品質を前記一般呼よりも高くしたことを示すサービス品質情報を前記特定呼情報とした前記ベアラ変更要求を送信する請求項1に記載の移動通信システム。
  4. 前記移動局と前記移動管理装置との間に設定される前記一般呼用の通信ベアラの状態を保持する状態保持部を備え、
    前記ベアラ変更要求送信部は、前記状態保持部によって保持されている前記一般呼用の通信ベアラの状態に関わらず、前記特定呼情報を含む前記ベアラ変更要求を送信する請求項1に記載の移動通信システム。
  5. 移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続可能な移動通信システムに含まれる移動管理装置であって、
    無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得するサービス要求取得部と、
    特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信した場合、前記サービス要求取得部が取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するベアラ変更要求送信部と
    を備える移動管理装置。
  6. 移動局が発信した他の一般呼よりも優先して処理される特定呼を接続する移動通信方法であって、
    移動管理装置が、無線基地局から特定呼の発信に伴って生成されたサービス要求を取得するステップと、
    前記移動管理装置が、特定呼であることを示す情報を含むベアラ設定要求に対するベアラ設定応答を前記無線基地局から受信した場合、取得した前記サービス要求に基づいて、特定呼であることを示す特定呼情報を含むベアラ変更要求を前記サービングゲートウェイ装置に送信するステップと、
    前記サービングゲートウェイ装置が、前記移動管理装置から受信した前記ベアラ変更要求に含まれる前記特定呼情報に基づいて、前記ベアラ変更要求を一般呼のベアラ変更要求よりも優先して処理するステップと
    を含む移動通信方法。
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