JP2014010626A - 電子機器および非接触通信制御方法 - Google Patents

電子機器および非接触通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014010626A
JP2014010626A JP2012146889A JP2012146889A JP2014010626A JP 2014010626 A JP2014010626 A JP 2014010626A JP 2012146889 A JP2012146889 A JP 2012146889A JP 2012146889 A JP2012146889 A JP 2012146889A JP 2014010626 A JP2014010626 A JP 2014010626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
display unit
contact communication
display
disposed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012146889A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kawashita
智司 川下
Koichi Kaji
孝一 鍛治
Masao Tejima
正雄 手嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012146889A priority Critical patent/JP2014010626A/ja
Priority to PCT/JP2013/057927 priority patent/WO2014002538A1/en
Priority to US13/969,073 priority patent/US20140004795A1/en
Publication of JP2014010626A publication Critical patent/JP2014010626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1615Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
    • G06F1/1616Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • G06F1/162Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position changing, e.g. reversing, the face orientation of the screen with a two degrees of freedom mechanism, e.g. for folding into tablet PC like position or orienting towards the direction opposite to the user to show to a second user
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
    • G06F1/1684Constructional details or arrangements related to integrated I/O peripherals not covered by groups G06F1/1635 - G06F1/1675
    • G06F1/1698Constructional details or arrangements related to integrated I/O peripherals not covered by groups G06F1/1635 - G06F1/1675 the I/O peripheral being a sending/receiving arrangement to establish a cordless communication link, e.g. radio or infrared link, integrated cellular phone

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】電子機器のスタイルに関係なく非接触通信を有効に利用することができる電子機器を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、キーボードが配置された上面を有するベースユニットと、ディスプレイユニットの表示面および前記上面が露出される第1位置または前記ディスプレイユニットの表示面が露出され且つディスプレイユニットの背面によって前記上面が覆われる第2位置のいずれかに設定されるディスプレイユニットと、アンテナスイッチとを具備する。前記アンテナスイッチは、前記第1の位置から前記第2の位置への設定位置の変更に応じて、非接触通信デバイスによって使用されるアンテナを、前記ベースユニットの前記上面に配置された第1のアンテナから、前記ディスプレイユニットによって覆われない前記電子機器内の位置に配置されている第2のアンテナに変更する。
【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、電子機器および同機器に適用される非接触通信制御方法に関する。
近年、ノートブック型パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットコンピュータ、スマートフォン、PDAといった様々な携帯型電子機器が開発されている。これら電子機器の中には、NFCのような非接触通信をサポートしている電子機器が存在する。ユーザによって非接触ICカードのような外部デバイスが電子機器にかざされた場合、この外部デバイスと電子機器との間の非接触通信が可能となる。
ところで、最近では、タッチスクリーンディスプレイが広く利用され始めている。タッチスクリーンディスプレイはその画面上のタッチ位置を検出可能なデバイスである。ユーザは、タッチスクリーンディスプレイの画面上のオブジェクトを指又はペンでタッチすることにより、そのオブジェクトに関連づけられた機能の開始を指示することができる。
タッチスクリーンディスプレイを備えるコンピュータには、クラムシェルタイプとタブレットタイプとがある。さらに、そのスタイルをクラムシェルタイプとタブレットタイプの2つのスタイル(2つのモード)間で変更可能なコンバーチブル型タブレットコンピュータも存在する。
特開2006−340180号公報
無線LANのような通常の無線通信用のアンテナとは異なり、NFCのような上述の非接触通信用のアンテナは、周辺金属による影響を受けやすい。このため、非接触通信をサポートする電子機器においては、非接触通信用のアンテナの配置位置によっては非接触通信の通信性能が損なわれる可能性がある。
本発明は、電子機器のスタイルに関係なく非接触通信を有効に利用することができる電子機器および非接触通信制御方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、電子機器は、キーボードが配置された上面を有するベースユニットと、ディスプレイユニットであって、前記ディスプレイユニットの表示面および前記上面が露出される第1位置または前記ディスプレイユニットの表示面が露出され且つディスプレイユニットの背面によって前記上面が覆われる第2位置のいずれかに設定されるディスプレイユニットと、非接触通信デバイスと、アンテナスイッチとを具備する。前記アンテナスイッチは、前記第1の位置から前記第2の位置への前記ディスプレイユニットの設定位置の変更に応答して、前記非接触通信デバイスによって使用されるアンテナを、前記上面に配置された第1のアンテナから、前記第2の位置に設定された前記ディスプレイユニットによって覆われない前記電子機器内の位置に配置されている第2のアンテナに変更する。
実施形態に係る電子機器のクラムシェルモードおよびタブレットモードそれぞれに対応する外観を示す斜視図。 同実施形態の電子機器に設けられた、ベースユニットとディスプレイユニットとの関係を説明するための図。 同実施形態の電子機器に設けられたベースユニットの断面図。 同実施形態の電子機器のスタイルがクラムシェルモードからタブレットモードに遷移する過程を説明するための図。 同実施形態の電子機器のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の電子機器がタブレットモードである場合に使用されるアンテナの配置位置の他の例を示す図。 同実施形態の電子機器によって実行されるアンテナ切り替え動作を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって実行される別のアンテナ切り替え動作を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって実行されるアンテナ切り替え処理の手順を説明するフローチャート。 同実施形態の同実施形態の電子機器に設けられた、ベースユニットとディスプレイユニットとの関係の別の例を説明するための図。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る電子機器のクラムシェルモードおよびタブレットモードそれぞれに対応する外観を示す。この電子機器は、例えば、コンバーチブルタブレットコンピュータ10として実現されている。コンバーチブルタブレットコンピュータ10は、図1の左部に示すクラムシェルモードまたは図1の右部に示すタブレットモードのいずれかのモードに対応するスタイルで使用される。
このコンバーチブルタブレットコンピュータ10は、ベースユニット11と、ディスプレイユニット12とを備えている。ベースユニット11は、CPU、メモリ、他の各種電子部品等を収容する薄い矩形状の筐体を有している。ベースユニット11の上面には、キーボード13およびタッチパッド14が配置されている。
さらに、ベースユニット11の上面には、非接触通信用の第1のアンテナ21が配置されている。第1のアンテナ21は、例えば、ベースユニット11の上面上のパームレスト領域に配置されている。より詳しくは、第1のアンテナ21は、ベースユニット11の上面上のパームレスト領域の一部分に対向するようにベースユニット11内に設けられている。第1のアンテナ21に対向するパームレスト領域の一部分が非接触通信部分として機能する。
ディスプレイユニット12の正面、つまりディスプレイユニット12の表示面には、タッチスクリーンディスプレイ17が配置されている。このタッチスクリーンディスプレイ17は、ディスプレイ17上のペン又は指の位置を検知するように構成されている。
ディスプレイユニット12は、図1の左部に示すクラムシェルモードのスタイルに対応する第1位置、または図1の右部に示すタブレットモードのスタイルに対応する第2位置のいずれかに設定される。より詳しくは、ディスプレイユニット12は、ディスプレイユニット12の表示面およびベースユニット11の上面が露出される上述の第1位置、またはディスプレイユニット12の表示面が露出され且つベースユニット11の上面がディスプレイユニット12の背面で覆われる上述の第2位置のいずれかに設定される。
クラムシェルモードにおいては、主に、コンバーチブルタブレットコンピュータ10は例えば机上のような水平面上に置かれた状態で使用される。クラムシェルモードにおいては、ユーザは主にキーボード13を操作する。さらに、クラムシェルモードにおいては、上述の第1のアンテナ21が非接触通信のためのアンテナとして使用される。ユーザは、非接触ICカード、非接触リーダ/ライタ、非接触通信機能を有する他の各種デバイスといった外部デバイスを、パームレスト領域の非接触通信部分上にかざす、またはパームレスト領域の非接触通信部分上に置くことにより、コンバーチブルタブレットコンピュータ10と外部デバイスとの間の非接触通信を実行することができる。
一方、タブレットモードにおいては、主に、コンバーチブルタブレットコンピュータ10はユーザの片手または両手で持たれた状態で使用される。ユーザは主にペン又は指でディスプレイ17上をタッチ操作する。タブレットモードにおいては、上述の第1のアンテナ21はディプレイユニット12で覆われる。さらに、ディプレイユニット12内の金属の影響により、上述の第1のアンテナ21の性能は低下される。このため、本実施形態では、コンバーチブルタブレットコンピュータ10のスタイルがクラムシェルモードからタブレットモードに変更された場合には、非接触通信のために使用されるアンテナは、上述の第1のアンテナ21から第2のアンテナ22に自動的に切り替えられる。この第2のアンテナ22は、コンピュータ10内におけるベースユニット11の上面以外の位置、つまりタブレットモードにおいてディプレイユニット12で覆われないコンピュータ10内のある位置に配置されている。
図1においては、第2のアンテナ22は、ベースユニット11の底面上に配置されている。より詳しくは、第2のアンテナ22は、ベースユニット11の底面内の右上部分に対向するようにベースユニット11内に設けられている。第2のアンテナ22に対向する底面内の一部分が非接触通信部分として機能する。上述したように、タブレットモードにおいては、主に、コンバーチブルタブレットコンピュータ10はユーザの片手または両手で持たれた状態で使用される。ユーザは、コンバーチブルタブレットコンピュータ10を手に持った状態でベースユニット11の底面内の右上部分を、外部デバイスの非接触通信部分にかざす。これにより、外部デバイスとコンピュータ10との間の非接触通信を実行することができる。
クラムシェルモードにおいては、上述したようにコンバーチブルタブレットコンピュータ10は机上に置かれて使用されることが多いので、もし机が金属で構成されているならば、ベースユニット11の底面上に配置された第2のアンテナ22の通信性能が大きく低下される可能性がある。しかし、タブレットモードにおいては、コンバーチブルタブレットコンピュータ10はユーザの手に保持された状態で使用されることが多いので、ベースユニット11の底面上に配置された第2のアンテナ22の性能が金属の机によって損なわれる可能性は少ない。
さらに、第2のアンテナ22は、第1のアンテナ21のサイズよりも大きなサイズを有している。これにより、第2のアンテナ22は、第1のアンテナ21のよりも高い感度を有する。
上述したように、コンバーチブルタブレットコンピュータ10がクラムシェルモードの間は、外部デバイスをパームレスト領域の非接触通信部分上に置いておくことができる。したがって、コンバーチブルタブレットコンピュータ10と外部デバイスとの間の位置ずれが非接触通信中に発生する可能性は低く、それらの間の安定した非接触通信を実行することができる。
一方、コンバーチブルタブレットコンピュータ10がタブレットモードの間は、上述したように、ユーザは、コンバーチブルタブレットコンピュータ10を手に持った状態でベースユニット11の底面内の右上部分を外部デバイスの非接触通信部分にかざすという操作を行う。このため、コンバーチブルタブレットコンピュータ10は比較的不安定な状態で外部デバイスとの非接触通信を行うことになる。本実施形態では、第2のアンテナ22は第1のアンテナ21よりも高い感度を有しているで、コンバーチブルタブレットコンピュータ10がタブレットモードの場合においても、外部デバイスとコンピュータ10との間の安定した非接触通信を実行することができる。
図2は、ベースユニット11とディスプレイユニット12との間の関係の例が示されている。ディスプレイユニット12はその表示面がベースユニット11の上面に対してほぼ平行になるように、つまり、ほぼ180度開くようにベースユニット11の後端部に取り付けられている。さらに、ディスプレイユニット12はベースユニット11の前端部と後端部との間で移動(スライド)可能にベースユニット11に取り付けられている。ディスプレイユニット12がほぼ180度開いた状態においては、ディスプレイユニット12をベースユニット11の前端部と後端部との間を自在にスライドさせることができる。図2の状態で、ディスプレイユニット12の下端部がベースユニット11の前端部に到達するようにディスプレイユニット12をベースユニット11の前端部の方にスライドさせることにより、コンピュータ10をタブレットモードに設定することができる。また、図2の状態で、ディスプレイユニット12を起立させることにより、コンピュータ10をクラムシェルモードに設定することができる。
図3は、図2のI−I線に沿ったベースユニット11の断面図である。ベースユニット11の筐体は上部ケーシング11Aと下部ケーシング11Bとを備える。ベースユニット11の筐体内には、上述の第1および第2のアンテナ21、22が設けられている。
第1のアンテナ21は、例えば、誘電体基板とこの誘電体基板上に配置されたコイル状の配線パターンとを備える。アンテナ21は、配線パターンが上部ケーシング11Aの内面に対向するように上部ケーシング11Aの内面の近くに、つまりベースユニット11の上壁の近くに配置されている。
第2のアンテナ22も、例えば、誘電体基板とこの誘電体基板上に配置されたコイル状の配線パターンとを備える。アンテナ22は、配線パターンが下部ケーシング11Bの内面に対向するように下部ケーシング11Bの内面の近くに、つまりベースユニット11の底壁の近くに配置されている。
さらに、様々な電子部品が実装されたプリント回路基板30がベースユニット11の筐体内に設けられている。
図4は、コンピュータ10のスタイルがクラムシェルモードからタブレットモードに遷移する過程を示している。図4において、100Aは上述のクラムシェルモードを示している。100Bは、クラムシェルモードであるコンピュータ10のディスプレイユニット12をほぼ180度開いた状態を示している。100Cは、ほぼ180度開いたディスプレイユニット12をベースユニット11の前端部に向けてスライドさせた状態を示している。100Dは、上述のタブレットモードを示している。
図5は、コンピュータ10のシステム構成を示している。
コンピュータ10は、上述のキーボード13、タッチパッド14、第1および第2のアンテナ21,22に加え、CPU101、システムコントローラ102、主メモリ103、グラフィクスコントローラ104、BIOS−ROM105、不揮発性メモリ106、非接触通信モジュール107、エンベデッドコントローラ(EC)108、モード検出器109、RFマッチング回路110、RFスイッチ111、RFマッチング回路112A、RFマッチング回路112Bを備えている。
CPU101は、コンピュータ10内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU101は、不揮発性メモリ106から主メモリ103にロードされる様々なソフトウェアを実行する。このソフトウェアには、オペレーティングシステム(OS)、および各種アプリケーションプログラムが含まれる。また、CPU101は、BIOS−ROM105に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ102は、CPU101のローカルバスに接続されている。システムコントローラ102は、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラを内蔵している。また、システムコントローラ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ104との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ104は、コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17Aを制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ104によって生成される表示信号はLCD17Aに送られる。LCD17は、表示信号に基づいて映像を表示する。このLCD17A上にはタッチパネル17Bが配置されている。タッチパネル17Bは、LCD17Aの画面上で入力を行うためのポインティングデバイスである。ユーザは、タッチパネル17Bを用いて、LCD17Aの画面に表示されたグラフィカルユーザインタフェース(GUI)等を操作することができる。例えば、ユーザは、画面に表示されたボタンをタッチすることによって、当該ボタンに対応する機能の実行を指示することができる。
システムコントローラ102は、不揮発性メモリ106を制御するためのATAコントローラを内蔵している。不揮発性メモリ106はSSDのような半導体記憶装置によって実現されている。
非接触通信モジュール107は、外部デバイスとの非接触通信を実行するように構成された非接触通信デバイスである。非接触通信は近接無線通信と称されることもある。非接触通信としては、NFCなどが用いられる。非接触通信モジュール107の高周波信号(RF信号)入出力端子はRFマッチング回路110を介してRFスイッチ111に接続されている。RFスイッチ111は、非接触通信モジュール107に接続されるアンテナを、第1のアンテナ21と第2のアンテナ22との間で切り替えるように構成されたアンテナスイッチである。RFスイッチ111は、EC108から供給される制御信号に応じて、非接触通信モジュール107に接続されるアンテナを、第1のアンテナ21と第2のアンテナ22との間で切り替える。
本実施形態においては、コンピュータ10の現在のスタイルに応じて、非接触通信モジュール107に接続されるアンテナが、第1のアンテナ21と第2のアンテナ22との間で自動的に切り替えられる。すなわち、RFスイッチ111は、上述の第1の位置から上述の第2の位置へのディスプレイユニット12の設定位置の変更に応答して、つまりクラムシェルモードからタブレットモードへの変更に応答して、非接触通信モジュール107によって使用されるアンテナを、第1のアンテナ21から第2のアンテナ22に切り替える。また、RFスイッチ111は、第2の位置から第1の位置へのディスプレイユニット12の設定位置の変更に応答して、つまりタブレットモードからクラムシェルモードへの変更に応答して、非接触通信モジュール107によって使用されるアンテナを、第2のアンテナ22から第1のアンテナ21に切り替える。
RFスイッチ111と第1のアンテナ21との間には、第1のアンテナ21のインピーダンスを調整するように構成されたRFマッチング回路112Aが接続されている。同様に、RFスイッチ111と第2のアンテナ22との間には、第2のアンテナ22のインピーダンスを調整するように構成されたRFマッチング回路112Bが接続されている。これらRFマッチング回路112A、112Bは他の様々なコンポーネントと一緒にプリン回路基板上に実装してもよいし、RFマッチング回路112Aを第1のアンテナ21内に配置し、且つRFマッチング回路112Bを第2のアンテナ22内に配置してもよい。
非接触通信モジュール107から第1のアンテナ21までの距離と接触通信モジュール107から第2のアンテナ22までの距離は、互いに異なる。また、コンピュータ10の組み立てばらつきに等に起因する第1のアンテナ21に対する周辺金属の影響の変化により、クラムシェルモードにおいての第1のアンテナ21の共振周波数が所望周波数からわずかにずれる場合がある。同様に、コンピュータ10の組み立てばらつきに等に起因する第2のアンテナ22に対する周辺金属の影響の変化により、タブレットモードにおける第2のアンテナ22の共振周波数も所望周波数からわずかにずれる場合がある。
本実施形態では、RFマッチング回路112A,112Bによって第1のアンテナ21および第2のアンテナ22それぞれのインピーダンスを個別に調整することができる。したがって、第1のアンテナ21に対する周辺金属の影響と第2のアンテナ22に対する周辺金属の影響が異なる場合であっても、第1のアンテナ21および第2のアンテナ22それぞれのインピーダンスを個別に調整することによって、第1のアンテナ21および第2のアンテナ22それぞれの共振周波数を所望周波数に設定することができる。よって、クラムシェルモードとタブレットモードのどちらのスタイルが使用される場合であっても、安定した非接触通信を実現することができる。
EC108は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含む1チップマイクロコンピュータである。EC108は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じて本コンピュータ10を電源オン/電源オフする機能を有している。またEC108は、キーボード13およびタッチパッド14を制御するように構成されたキーボードコントローラを備えている。
モード検出器109は、コンピュータ10の現在のスタイルがクラムシェルモードまたはタブレットモードのいずれであるかを検出するように構成された検出器である。モード検出器109は、例えば、ベースユニット11の上面上の前端部に配置してもよい。この場合、モード検出器109は、ベースユニット11の上面上の前端部とディスプレイユニット12の背面との間が接触しているか否かに応じて、現在のスタイルがタブレットモードであるか否かを判定することができる。
EC108は、モード検出器109を使用して、上述の第1の位置から上述の第2の位置へのディスプレイユニット12の設定位置の変更を検出する。そして、上述の第1の位置から上述の第2の位置へのディスプレイユニット12の設定位置の変更の検出に応答して、EC108は、RFスイッチ111を制御して、非接触通信デバイスによって使用されるアンテナを、前記ベースユニット11の上面に配置された第1のアンテナ21から、第2の位置に設定されたディスプレイユニット12によって覆われない位置に配置されている第2のアンテナ22に変更する。
図6は、第2のアンテナ22の配置位置の別の例を示している。図6においては、第2のアンテナ22は、ディスプレイユニット12の表示面に対向するようにディスプレイユニット12内に配置されている。すなわち、第2のアンテナ22は、ディスプレイユニット12の表示面上の例えば右上の領域が非接触通信部として機能するように、ディスプレイユニット12の表示面上の右上の領域に対向した状態でディスプレイユニット12内に設けられている。
図7は、本実施形態のアンテナ切り替え動作を説明するための図である。図7においては、第1のアンテナ21がパームレスト領域に配置され、第2のアンテナ22がベースユニット11の底面に配置されている場合が想定されている。
クラムシェルモードでは、RFスイッチ111は、EC108の制御の下、第1のアンテナ21をイネーブルにし、第2のアンテナ22をディスエーブルにする。この場合、第1のアンテナ21がRFスイッチ111によって選択され、第1のアンテナ21が非接触通信モジュール107に電気的に結合される。第2のアンテナ22は、非接触通信モジュール107から電気的に切断される。
コンピュータ10のスタイルがタブレットモードに変更されたことがモード検出器109によって検出された時、RFスイッチ111は、EC108の制御の下、第2のアンテナ22をイネーブルにし、第1のアンテナ21をディスエーブルにする。この場合、第2のアンテナ22がRFスイッチ111によって選択され、第2のアンテナ22が非接触通信モジュール107に電気的に結合される。第1のアンテナ21は、非接触通信モジュール107から電気的に切断される。
なお、図7の左部に示すようにコンピュータ10がクラムシェルモードの場合、第2のアンテナ22に対応するRFマッチング回路112Bに設定されるRFマッチング定数を通信不可能な定数へ変更して第2のアンテナ22を使用不可能にし、第1のアンテナ21に対応するRFマッチング回路112Aに設定されるRFマッチング定数を通信可能な定数へ変更して第1のアンテナ21を使用可能にしてもよい。
図8も、本実施形態のアンテナ切り替え動作を説明するための図である。図8においては、第1のアンテナ21がパームレスト領域に配置され、第2のアンテナ22がディスプレイユニット12の表示面に対向するようにディスプレイユニット12内に配置されている場合が想定されている。
クラムシェルモードでは、RFスイッチ111は、EC108の制御の下、第1のアンテナ21をイネーブルにし、第2のアンテナ22をディスエーブルにする。コンピュータ10のスタイルがタブレットモードに変更されたことがモード検出器109によって検出された時、RFスイッチ111は、EC108の制御の下、第2のアンテナ22をイネーブルにし、第1のアンテナ21をディスエーブルにする。
次に、図9のフローチャートを参照して、コンピュータ10によって実行されるアンテナ切り替え処理の手順を説明する。
コンピュータ10は、モード検出器109を用いてコンピュータ10がクラムシェルモードまたはタブレットモードのいずれに設定されているか、つまり、ディスプレイユニット12が上述の第1の位置または上述の第2の位置のいずれに設定されているかを判定する(ステップS11,S12)。上述したように、モード検出器109がディスプレイユニット12が上述の第2の位置に設定されているかどうかのみを検出するように構成されている場合においては、モード検出器109がオンならば、つまりディスプレイユニット12が上述の第2の位置に設定されていることがモード検出器109によって検出されているならば、コンピュータ10がタブレットモードであると判定し、モード検出器109がオフならば、つまりディスプレイユニット12が上述の第2の位置に設定されていることがモード検出器109によって検出されていないならば、コンピュータ10がクラムシェルモードであると判定してもよい。
コンピュータ10がクラムシェルモードである場合には、コンピュータ10は、RFスイッチ111によって、第1および第2のアンテナ21、22から、第1のアンテナ21を選択して、第1のアンテナ21を非接触通信モジュール107に電気的に結合する(ステップS13)。これにより、第1のアンテナ21がイネーブルとなり、第2のアンテナ22がディスエーブルとなる。
一方、コンピュータ10がタブレットモードである場合には、コンピュータ10は、RFスイッチ111によって、第1および第2のアンテナ21、22から、第2のアンテナ22を選択して、第2のアンテナ22を非接触通信モジュール107に電気的に結合する(ステップS14)。これにより、第2のアンテナ22がイネーブルとなり、第1のアンテナ21がディスエーブルとなる。
以上の説明では、ディスプレイニット12がベースユニット11上をスライドするようにベースユニット11に取り付けられている場合を想定したが、ディスプレイニット12とベースユニット11との間を連結するための構造はこれに限られない。
例えば、図10においては、ディスプレイユニット12は、ベースユニット11にヒンジ部120を介して回動自在に取り付けられている。ヒンジ部120は、ベースユニット11の上面に平行に延びた第1の軸120aと、第1の軸120aに対して垂直方向に延びた第2の軸120bとの2つの軸を有している。ディスプレイユニット12は、第1の軸120aの回りでディスプレイユニット12が回動するようにベースユニット11に取り付けられている。換言すれば、ディスプレイユニット12は、ベースユニット11の上面が露出される開放位置とベースユニット11の上面がディスプレイユニット12の表示面によって覆われる閉塞位置との間を第1の軸120aの回りで回動することができる。さらに、ディスプレイユニット12は、第2の軸120bの回りで180度回動することもできる。換言すれば、ディスプレイユニット12は、表示面がコンピュータ10の正面側を向く第1の位置(ディスプレイユニット12の回転角度は0度)とディスプレイユニット12の背面がコンピュータ10の正面側を向く第2の位置(ディスプレイユニットの回転角度は180度)との間を第2の軸120bの回りで回動することができる。
ディスプレイユニット12が第2の軸120bの回りで180度回転され、且つ、ディスプレイユニット12が閉じられた状態、つまり、ディスプレイユニット12の背面がベースユニット11の上面を覆う位置に設定された状態が、上述のタブレットモードに相当する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の位置から第2の位置へのディスプレイユニット12の設定位置の変更に応答して、非接触通信モジュール107によって使用されるアンテナが、ベースユニット11の上面に配置された第1のアンテナ21から、第2の位置に設定されたディスプレイユニット12によって覆われないコンピュータ10内の位置に配置されている第2のアンテナ22に変更される。したがって、コンピュータ10の現在のスタイルに応じて非接触通信に使用するアンテナを自動的に変更することができるので、コンピュータ10の現在のスタイルがクラムシェルモード、タブレットモードのいずれであるかにかかわらず、非接触通信を有効に利用することができる。なお、第2のアンテナ22を、ベースユニット11の側面に配置してもよい。
本実施形態の構成は、タブレットコンピュータのみならず、クラムシェルモードとタブレットモードの双方を使用可能な様々な電子機器、例えば、スマートフォン、PDA等にてきようすることもできる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…コンピュータ、11…ベースユニット、12…ディスプレイユニット、13…キーボード、14…タッチパッド、21、22…アンテナ、101…CPU、107…非接触通信モジュール、111…RFスイッチ、112A、112B…RFマッチング回路。

Claims (9)

  1. キーボードが配置された上面を有するベースユニットと、
    ディスプレイユニットであって、前記ディスプレイユニットの表示面および前記上面が露出される第1位置または前記ディスプレイユニットの表示面が露出され且つディスプレイユニットの背面によって前記上面が覆われる第2位置のいずれかに設定されるディスプレイユニットと、
    非接触通信デバイスと、
    前記第1の位置から前記第2の位置への前記ディスプレイユニットの設定位置の変更に応答して、前記非接触通信デバイスによって使用されるアンテナを、前記上面に配置された第1のアンテナから、前記第2の位置に設定された前記ディスプレイユニットによって覆われない前記電子機器内の位置に配置されている第2のアンテナに変更するアンテナスイッチとを具備する電子機器。
  2. 前記第2のアンテナは前記第1のアンテナのサイズよりも大きなサイズを有している請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第2のアンテナは前記ベースユニットの底面に配置されている請求項1記載の電子機器。
  4. 前記第2のアンテナは前記ディスプレイユニットの表示面に対向するように前記ディスプレイユニット内に配置されている請求項1記載の電子機器。
  5. 前記ディスプレイユニットはタッチスクリーンディスプレイを備える請求項1記載の電子機器。
  6. キーボードが配置された上面を有するベースユニットと、ディスプレイユニットであって、前記ディスプレイユニットの表示面および前記上面が露出される第1位置または前記ディスプレイユニットの表示面が露出され且つディスプレイユニットの背面によって前記上面が覆われる第2位置のいずれかに設定されるディスプレイユニットとを備える電子機器に適用される非接触通信制御方法であって、
    前記第1の位置から前記第2の位置への前記ディスプレイユニットの設定位置の変更を検出し、
    前記ディスプレイユニットの前記設定位置の変更の検出に応答して、前記電子機器内の非接触通信デバイスによって使用されるアンテナを、前記上面に配置された第1のアンテナから、前記第2の位置に設定された前記ディスプレイユニットによって覆われない前記電子機器内の位置に配置されている第2のアンテナに変更する、非接触通信制御方法。
  7. 前記第2のアンテナは前記第1のアンテナのサイズよりも大きなサイズを有している請求項6記載の非接触通信制御方法。
  8. 前記第2のアンテナは前記ベースユニットの底面に配置されている請求項6記載の非接触通信制御方法。
  9. 前記第2のアンテナは前記ディスプレイユニットの表示面に対向するように前記ディスプレイユニット内に配置されている請求項6記載の非接触通信制御方法。
JP2012146889A 2012-06-29 2012-06-29 電子機器および非接触通信制御方法 Pending JP2014010626A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012146889A JP2014010626A (ja) 2012-06-29 2012-06-29 電子機器および非接触通信制御方法
PCT/JP2013/057927 WO2014002538A1 (en) 2012-06-29 2013-03-13 Electronic apparatus and non-contact communication control method
US13/969,073 US20140004795A1 (en) 2012-06-29 2013-08-16 Electronic apparatus and non-contact communication control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012146889A JP2014010626A (ja) 2012-06-29 2012-06-29 電子機器および非接触通信制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014010626A true JP2014010626A (ja) 2014-01-20

Family

ID=49782718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012146889A Pending JP2014010626A (ja) 2012-06-29 2012-06-29 電子機器および非接触通信制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2014010626A (ja)
WO (1) WO2014002538A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018123119A1 (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子機器
CN113970952A (zh) * 2020-07-25 2022-01-25 神讯电脑(昆山)有限公司 电子装置及其框架组件

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017119890A1 (en) * 2016-01-07 2017-07-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Computing device antennae
GB201608605D0 (en) * 2016-05-16 2016-06-29 Hu Do Ltd Device
CN109324665A (zh) * 2018-12-18 2019-02-12 北京小米移动软件有限公司 电子设备

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4167649B2 (ja) * 2004-12-03 2008-10-15 埼玉日本電気株式会社 非接触icカード機能を内蔵した折畳み型携帯無線電話機
JP2006295538A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Nec Saitama Ltd Rfid搭載携帯機器
JP2012109724A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Kyocera Corp 携帯電子機器、携帯電子機器の制御方法及び制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018123119A1 (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 電子機器
CN113970952A (zh) * 2020-07-25 2022-01-25 神讯电脑(昆山)有限公司 电子装置及其框架组件

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014002538A1 (en) 2014-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN113036430B (zh) 可折叠电子设备
EP3886252B1 (en) Antenna and electronic device comprising same
CN109167153B (zh) 电子设备、天线辐射体控制方法及存储介质
KR20190142361A (ko) 디스플레이 제어 방법 및 장치
CN109193123B (zh) 电子设备、天线辐射体控制方法及存储介质
JP2014010626A (ja) 電子機器および非接触通信制御方法
JP4810601B2 (ja) 情報処理装置および制御方法
US20140355189A1 (en) Electronic Device and Input Control Method
US9983635B2 (en) Control buttons for notebooks and convertible devices
JP2005528841A (ja) アレイ・センサを含む移動通信デバイス
EP3847523B1 (en) Portable electronic device and method for expanding inner space of main body of the same
US20120154182A1 (en) Keys with touch detection function and electronic apparatus with the keys
US20140004795A1 (en) Electronic apparatus and non-contact communication control method
US20240073314A1 (en) Foldable electronic device for displaying multi-window and method for operating same
US11853546B2 (en) Electronic device for controlling input mode according to folding angle, and method therefor
US9535546B2 (en) Cover device having input unit and portable terminal having the cover device
CN113454565A (zh) 具有电触点的壳体
EP4134732A1 (en) Electronic device and driving method therefor
US20150035711A1 (en) Electronic device and control method thereof
KR20210067654A (ko) 폴더블 전자 장치 및 이를 위한 방법
US11978947B2 (en) Rugged portable device
EP1617318A2 (en) Apparatus and method for dual use of a numeric keypad
EP2469556A1 (en) Dome switch with touch detection function
JP2014235517A (ja) 電子機器
TWM466305U (zh) 具nfc讀取器之無線滑鼠

Legal Events

Date Code Title Description
RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20140319