JP2014009994A - 電流計測装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流センサの電流値がゼロの場合のオフセットレベルを正確に把握する。
【解決手段】AC/DCコンバータ8は、電流センサ1とマイクロコンピュータ8に直流電圧を供給し、マイクロコンピュータ8は、リレー2によりラインを遮断し、リレー3によりラインを接続している状態で、電流センサ1の検知結果に基づいて電流センサ1のオフセットレベルを算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器内でその機器に流れる電流を計測する電流計測装置及びそれを用いた画像形成装置に関する。
近年、電気機器の消費電力をその機器自体で監視するシステムが提案されている。また、検出した消費電力を表示部に表示してユーザーに節電を促したり、複数の機器の電力消費状況を監視制御するマネッジメントシステムに、各機器の消費電力のデータを送信して統合的な電力消費監視網を形成することも行われている。
消費電力を計測するために装置に流れる電流を検出する必要がある。電流を検出する素子としては、ホール素子等で構成された電流センサがある。この電流センサが電圧換算した電圧レベルをマイクロコンピュータ等に送信し、マイクロコンピュータ等は、その電圧レベルをA/D変換した後に、実効値演算を実行する。この場合、演算される実効値の精度を向上させるためには、電流値がゼロの場合の電流センサのオフセットレベルを管理する必要がある。マイクロコンピュータでのA/D変換時のリファレンス電圧は電源電圧であり、電流センサが出力する電流値がゼロのときのレベルは、マイクロコンピュータの接地レベルとリファレンス電圧の中間レベルに設定され、これが電流センサのオフセットレベルとなる。
図7に、電流センサのオフセットレベルの設定例を示す。図7において、横軸が電流センサの被検知電流の電流値I(A)であり、縦軸が電流センサの出力電圧Vout(V)である。図に示すように、電流センサの不飽和領域内で電流値I(A)をマイナスからプラスに増加させた後、減少させる。すなわち、図中の矢印Aから矢印Bの順で感度レベル(出力電圧Vout)をプロットした後、最小二乗近似の直線を引いた場合、電流値I(A)が0Aでのこの直線の縦軸の切片がオフセットレベルとなる。オフセットレベルは電流センサの電源電圧Vccの1/2が理想値であるが、環境変化や電流センサを構成する部材の特性のばらつきにより誤差が発生する。
電流センサの出力レベルは電流の流れる方向と電流値に応じて、このオフセットレベルから増減するように変動する。電流センサのオフセットレベルと、マイクロコンピュータの接地レベルとA/Dリファレンス電圧の中間レベルとの間に差があると、マイクロコンピュータが演算した実効値の精度が低下する。このため、正確な電流センサのオフセットレベルを検出する必要がある。その一例として、バッテリの充放電電流の検出用の電流センサのオフセット誤差を検出する方法が提案されている。例えば特許文献1では、バッテリの充電状態監視装置において、メモリのバックアップ等の最低限必要な暗電流が流れているときの電流センサの出力値を電流値がゼロの場合に対する誤差であるとし、調整値として記憶部に格納しておくという構成が提案されている。また、例えば特許文献2においては、所定の負荷状態から推測できるバッテリの放電電流の推測値と電流センサの検出電流値とを比較し、比較結果に基づいてオフセット調整を行う構成が提案されている。
特開2004−325235号公報 特開2007− 57422号公報
しかしながら、上述の特許文献1及び特許文献2記載の発明の構成では、電流センサが検知するラインの電流をゼロにすると、電流センサ自体に電源を与えるための電源供給部が稼働しないこととなる。この状態では電流センサは電源を得ることはできないので、電流値ゼロ時でのオフセットレベルを検知することはできない。
本発明は、このような状況のもとででなされたもので、電流センサの電流値がゼロの場合のオフセットレベルを正確に把握することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、以下の構成を有する。
(1)商用電源からの交流電圧を直流電圧に変換し、負荷に直流電圧を供給する変換手段と、前記商用電源と前記変換手段を接続する第1のラインと第2のラインとを含み、前記第2のラインが分岐した後再度合流する2つのラインから構成される電源ラインと、前記2つのラインのそれぞれに設置され、設置されたラインの接続を切り換える第1の切換手段及び第2の切換手段と、前記変換手段により直流電圧が供給され、前記第1の切換手段が設置されたラインに流れる電流を検知する電流検知手段と、前記第1の切換手段によりラインを遮断し、前記第2の切換手段によりラインを接続している状態で、前記電流検知手段の検知結果に基づいて前記電流検知手段のオフセットレベルを算出する制御手段と、を有することを特徴とする電流計測装置。
(2)前記(1)に記載の電流計測装置を有する画像形成装置であって、記録材を搬送する搬送手段と、静電潜像が形成される感光ドラムと、感光ドラムを帯電する帯電手段と、静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像を現像してトナー像を形成するための現像手段と、前記トナー像を記録材に転写するための転写手段と、記録材に転写されたトナー像を定着するための定着手段と、を有し、前記負荷が、前記搬送手段、前記露光手段、前記現像手段、前記転写手段及び前記定着手段であることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、電流センサの電流値がゼロの場合のオフセットレベルを正確に把握することができる。
第1、第2の実施の形態の電流計測装置の構成を示す図 第1、第2の実施の形態の電流センサの構成と被検知電流に対する出力特性を示す図 第1、第2の実施の形態の電流センサのオフセットレベルのサンプリング状態を示す図 第1、第2の実施の形態の電流実効値演算の考え方を示す図 第1、第2の実施の形態の電流計測開始までの制御を示すフローチャート 第2の実施の形態の画像形成装置の概略構成を示す図 従来の電流センサのオフセットレベルの設定例を示す図
本発明を実施するための形態を、以下に説明する。
[第1の実施の形態]
<電流計測装置の構成>
図1は、本実施の形態に係る電流計測装置の構成を示す図である。AC/DCコンバータ5(変換手段)は、商用電源の交流電圧を直流電圧に変換し、その直流電圧を負荷8に供給する。AC/DCコンバータ5は、端子AC−Nからのライン(第1のライン)と端子AC−Hからのライン(第2のライン)から構成される電源ラインによって商用電源に接続されている。端子AC−Hからのラインは、分岐した後再度合流しメインスイッチ4に接続される。端子AC−Hから分岐したラインにはリレー2(第1の切換手段)とリレー3(第2の切換手段)がそれぞれ設置されており、更にリレー2と端子AC−H側の分岐する箇所との間には電流センサ1が設置されている。AC/DCコンバータ5には端子AC_Nとメインスイッチ4の一方の端子から商用電源が供給される。マイクロコンピュータ6は、電流センサ1から入力される電流検知信号(Vout)をA/D変換した後、実効値演算を行い、またポートP1、P2から出力する信号によりリレー2、リレー3の切替制御を行う。マイクロコンピュータ6はポートP1からローレベル(0)の信号を出力してリレー2を遮断状態にし、ポートP2からローレベルの信号を出力してリレー3を接続状態(図1に示した状態)にする。また、マイクロコンピュータ6はポートP1からハイレベル(1)の信号を出力してリレー2を接続状態にし、ポートP2からハイレベルの信号を出力してリレー3を遮断状態にする。リレー2の接続側の切替端子には電流センサ1の被検知端子が接続されており、リレー3の接続側の切替端子には端子AC_Hから分岐したラインが接続されている。メインスイッチ4の片方の端子は、リレー2、リレー3のコモン端子の共通ラインと接続されている。また、レギュレータ7は、マイクロコンピュータ6と電流センサ1に電源電圧VDD5Vを供給する。なお、メインスイッチ4は端子AC−NとAC/DCコンバータ5の間のライン上に設置してもよい。
<電流センサの構成と出力特性>
本実施の形態で使用する電流センサ1を、例えばホールICを使用した旭化成エレクトロニクス社のCQシリーズを例に説明する。なお、電流センサとして他のセンサ素子を使用してもよい。図2(a)は電流センサ1の平面図であり、図2(b)は電流センサ1の正面図である。この電流センサ1は、電流導体10に電流が流れると、その電流により発生した磁界をコア11が吸収し、中央に設けたギャップにより電流に比例した平行磁界が発生する。そして、そのギャップにホールIC12を設置することで、磁束密度に比例した電流値を検出することができる。
電流センサ1は、図1の端子AC_Hと端子AC_Nから入力される商用電源の片側のラインに流れる電流を検知できるように設置されている。電流センサ1は、被検知電流が0Aのとき略2.5Vを出力し、被検知電流が端子PからNの方向に流れている場合には、出力電圧が2.5Vより増加する。一方、逆方向すなわち端子NからPの方向に被検知電流が流れている場合には、出力電圧が2.5Vより減少する。
電流センサ1の感度が100mV/Aの場合の被検知電流と出力電圧の関係を図2(c)に示す。図2(c)において、横軸が電流センサ1の被検知電流I(A)であり、縦軸が電流センサ1の出力電圧Vout(V)である。端子PからNへの電流が増加すると、出力電圧Voutは2.5Vから上昇し、被検知電流Iが20Aで4.5Vに達する。一方、逆方向に電流が増加すると、出力電圧Voutは、2.5Vから下降して被検知電流Iが−20Aで0.5Vとなる。
<オフセットレベルのサンプリング>
電流センサ1のオフセットレベルのサンプリングについて図3を用いて説明する。図3において、横軸はサンプリングの時間(t)を示し、縦軸は電流センサ1の検知電流に対応したセンサ出力Vout(V)を示す。なお、オフセットレベルのサンプリングは、図1に示したリレー2を遮断状態、リレー3を接続状態にして、マイクロコンピュータ6によって実行される。
図3に示すように、マイクロコンピュータ6は、リレー2を遮断状態、リレー3を接続状態にしてから所定時間後に、例えば20μs(マイクロ秒)間隔で256回の複数サンプリングを行い、それぞれのセンサ出力Vout(V)をA/D変換する。例えば、1回目のサンプリングの結果、電流センサ1から出力されたセンサ出力VoutをA/D変換した値をI_offset(0)とする。また、n回目のサンプリングの結果、電流センサ1から出力されたセンサ出力VoutをA/D変換した値をI_offset(n−1)とする。そして、次式の加算を行う。
I_offset(0)+・・・・+I_offset(255)
そして、この加算結果を256で除算した値をオフセットレベルとして記憶部に記憶する。マイクロコンピュータ6に具備されているA/D変換器が10ビットの場合、5Vを1024とすると、2.5Vは512に相当する。温度等の環境変化により、電流センサ1のオフセットレベルは2.5Vから微小な誤差を有するので、A/D変換後のサンプル値も512から微小な変動が生じる場合がある。そのため、検知電流に対応した出力電圧VOUTの実効値を演算する上で、正確なオフセットレベルを把握しなければ電流実効値に誤差が生じることとなる。
<電流実効値演算>
マイクロコンピュータ6が行う電流実効値演算について、図4を用いて説明する。図4において、横軸はサンプリングの時間(t)を示し、縦軸は電流センサ1の検知電流に対応したセンサ出力Vout(V)を示す。この電流実効値演算は、図3を用いて説明したオフセットレベルの記憶の後に、図1に示したリレー2を接続状態、リレー3を遮断状態にして行われる。その結果、マイクロコンピュータ6は負荷8に流れる電流の実効値を演算することとなる。
商用電源の周波数が50Hzの場合、1周期に対応する20ms(ミリ秒)の区間を演算区間として設定する。この演算区間の中で、サンプリングを78.125μs間隔で256回行うものとする。I(n)は、n回目のA/D変換後の検知電流に対応した電流センサ1の出力電圧VOUTの絶対値であり、オフセットレベルを考慮した値である。このI(n)と電流センサ1の出力のA/D変換後の値SO(n)との関係について、以下に述べる。
上述した方法で得た電流センサ1のオフセットレベルのA/D変換後の値をOFFSETとする。そして、OFFSETよりSO(n)の方が大きい場合は、I(n)=SO(n)−OFFSET、OFFSETよりSO(n)の方が小さい場合は、I(n)=OFFSET−SO(n)となる。絶対値I(n)を基に電流実効値を演算すると、
√(I(0)×I(0)+・・・+I(255)×I(255))/256
となる。ここで、従来のように電流センサ1のオフセットレベルの値をサンプリングせずに、512(2.5Vに相当)と推定して電流実効値を演算すると、絶対値I(n)に誤差が生じる可能性があるので、電流実効値も誤差を有することになる。
<電流計測開始までのフローチャート>
次に、上述の電流センサ1のオフセットサンプリング動作から電流計測開始までのマイクロコンピュータ6が行う制御について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
メインスイッチ4がオンされると商用電源のAC電圧がAC/DCコンバータ5によりDC電圧に変換されて負荷8に供給され、マイクロコンピュータ6には、AC/DCコンバータ5、レギュレータ7を介して電源電圧VDD5Vが供給され、制御が開始する。マイクロコンピュータ6では、内蔵のリセット回路により、一旦システムリセット状態となり、ステップ(以下、Sとする)1で、所定時間経過後リセットが解除される。このとき、マイクロコンピュータ6のポートP1、P2は、ともにリセットレベル‘0’を出力している。これにより、マイクロコンピュータ6は、S2で、リレー2を遮断状態にし、リレー3を接続状態にする。図1はS2の状態を示している。従って、端子AC_Hから負荷8へ供給される電流は、電流センサ1の被検知ラインには流れていない。電流センサ1の出力電圧VOUTは略2.5Vとなっており、マイクロコンピュータ6は、S3で、上述した電流センサ1の出力電圧VOUT(検知結果)のサンプリングを行い、それぞれA/D変換を行う。マイクロコンピュータ6は、S4で、所定回数例えば256回サンプリングして得た値の平均値を電流センサ1の電流値がゼロの場合のオフセットレベルとして記憶部に記憶する。
オフセットレベルのサンプリングが完了すると、マイクロコンピュータ6は、S5で、ポートP1=1とすることでリレー2のスイッチを接続側にして電流センサ1の被検知ラインに電流が流れるようにする。その後、マイクロコンピュータ6は、S6で、ポートP2=1とすることでリレー3のスイッチを遮断側にして、リレー3が制御するラインを遮断する。この制御により、負荷への電流供給が遮断されることがなく、電流センサ1の被検知ラインにのみ電流が流れる状態へ安定的に遷移し、マイクロコンピュータ6は、S7で、電流計測を開始し、制御を終了する。電流計測開始後のマイクロコンピュータ6の電流実効値の演算では、上述したように電流センサ1の電流値がゼロの状態で記憶されたオフセットレベルを基準に精度の高い演算が実行される。本実施の形態において、電流センサ1はホールIC構成を用いた構成を説明したが、ホールICのみに限定されるものではなく、MRセンサ等の磁気センサやカレントトランス等を用いてもよい。
以上説明したように、本発明の電流計測装置は、電源投入時に電流センサの被検知ラインを電流が流れない状態にすることができるので、より正確に電流センサのオフセットレベルを把握することができ、精度の高い電流実効値を算出することができる。また、オフセットレベルのサンプリング処理完了から電流計測開始に至る際の電流経路の切り替え動作を、商用電源と装置内負荷との接続を安定的に保ちつつ遂行することができる。
本実施の形態によれば、電流センサの電流値がゼロの場合のオフセットレベルを正確に把握することができる。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態で説明した電流計測装置は、例えば画像形成装置の感光ドラムの帯電部、露光部、定着器及び記録材の搬送ローラを駆動するモータ等を負荷とした場合に流れる電流の実効値を計測するために使用される。以下に、第1の実施の形態の電流計測装置が適用される画像形成装置の構成を説明する。
<画像形成装置の構成>
画像形成装置の一例として、レーザビームプリンタを例に説明する。図6に電子写真方式のプリンタの一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す。レーザビームプリンタ300は、像担持体としての感光ドラム311、感光ドラム311を帯電する帯電部317、静電潜像を形成するためのスキャナ部313(露光手段)、感光ドラム311に形成された静電潜像をトナーで現像する現像部312を備えている。そして、感光ドラム311に現像されたトナー像をカセット316から供給された記録材としてのシート(不図示)に転写部318(転写手段)によって転写して、シートに転写したトナー像をヒータを有する定着器314で定着してトレイ315に排出する。この感光ドラム311、帯電部317、現像部312、転写部318が画像形成部である。また、レーザビームプリンタ300は、シートを搬送する各種ローラを駆動するためのモータ等の駆動部を有している。
尚、第1の実施の形態の電流計測装置が適用可能な画像形成装置は、図6に例示したものに限定されず、例えば複数の画像形成部を備える画像形成装置であってもよい。更に、感光ドラム311上のトナー像を中間転写ベルトに転写する一次転写部と、中間転写ベルト上のトナー像をシートに転写する二次転写部を備える画像形成装置であってもよい。本実施の形態のレーザビームプリンタ300において、第1の実施の形態の電流計測装置は、帯電部317、現像部312、定着器314(例えば、温度検知のためのサーミスタ等)、及びモータ等を負荷とした場合に流れる電流の実効値を計測する。
以上本実施の形態によれば、電流センサの電流値がゼロの場合のオフセットレベルを正確に把握することができる。
1 電流センサ
2,3 リレー
4 メインスイッチ
5 AC/DCコンバータ
6 マイクロコンピュータ

Claims (4)

  1. 商用電源からの交流電圧を直流電圧に変換し、負荷に直流電圧を供給する変換手段と、
    前記商用電源と前記変換手段を接続する第1のラインと第2のラインとを含み、前記第2のラインが分岐した後再度合流する2つのラインから構成される電源ラインと、
    前記2つのラインのそれぞれに設置され、設置されたラインの接続を切り換える第1の切換手段及び第2の切換手段と、
    前記変換手段により直流電圧が供給され、前記第1の切換手段が設置されたラインに流れる電流を検知する電流検知手段と、
    前記第1の切換手段によりラインを遮断し、前記第2の切換手段によりラインを接続している状態で、前記電流検知手段の検知結果に基づいて前記電流検知手段のオフセットレベルを算出する制御手段と、
    を有することを特徴とする電流計測装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の切換手段によりラインを接続し、前記第2の切換手段によりラインを遮断している状態で、前記算出したオフセットレベルと前記電流検知手段により検知した結果に基づき前記電源ラインに流れる電流の実効値を演算することを特徴とする請求項1記載の電流計測装置。
  3. 前記制御手段は、前記電流検知手段の検知結果を複数サンプリングし、前記サンプリングした複数の検知結果の平均値を前記電流検知手段のオフセットレベルとして算出することを特徴とする請求項1または2に記載の電流計測装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電流計測装置を有する画像形成装置であって、
    記録材を搬送する搬送手段と、静電潜像が形成される感光ドラムと、感光ドラムを帯電する帯電手段と、静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像を現像してトナー像を形成するための現像手段と、前記トナー像を記録材に転写するための転写手段と、記録材に転写されたトナー像を定着するための定着手段と、を有し、
    前記負荷が、前記搬送手段、前記露光手段、前記現像手段、前記転写手段及び前記定着手段であることを特徴とする画像形成装置。
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