JP2014009813A - 流体動圧ベアリングアセンブリ及びそれを備えるスピンドルモータ、シャフトとストッパーとの組立方法 - Google Patents

流体動圧ベアリングアセンブリ及びそれを備えるスピンドルモータ、シャフトとストッパーとの組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、流体動圧ベアリングアセンブリ及びそれを備えるスピンドルモータ、シャフトとストッパーとの組立方法に関する。
【解決手段】本発明は、シャフトと、上記シャフトを流体動圧によって相対回転可能に支持するスリーブと、上記シャフトの下部に備えられる固定溝に嵌められる本体部と、上記本体部の下段から半径方向の外側に突出するように備えられて上記スリーブの下段にかかるフランジを備えるストッパーと、を含み、上記ストッパーは軸方向に貫通する空気排出口を備えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体動圧ベアリングアセンブリ及びそれを備えるスピンドルモータ、シャフトとストッパーとの組立方法に関する。
一般に、記録ディスク駆動装置(Hard Disk Drive、HDD)に用いられる小型のスピンドルモータには流体動圧ベアリングアセンブリが備えられ、流体動圧ベアリングアセンブリに備えられるベアリング隙間には潤滑流体が充填される。
また、シャフトの回転時に上記したベアリング隙間に充填された潤滑流体がポンピングされながら流体動圧を形成することで、シャフトを回転可能に支持する。
なお、シャフトには、外部衝撃時にシャフトがスリーブから離脱されることを防止するためのストッパーが備えられることができる。
また、外部から衝撃が加えられる場合、シャフトはスリーブの上部側に浮上してから再び元の位置に復帰する。
即ち、シャフトは外部の振動によって軸方向上下に振動を繰り返し、このような振動によって上記ストッパーは持続的に衝撃を受けるようになる。
言い換えると、外部衝撃によって発生する振動により、ストッパーがシャフトから離脱される問題が発生する可能性があることから、スピンドルモータの性能が低下するという問題がある。
本発明は、上記した問題点を解消するためのもので、シャフトとストッパーとの結合長さを十分に確保する流体動圧ベアリングアセンブリ及びスピンドルモータを提供する。
また、このような結合方式によっても、空気がベアリング隙間に漏洩しないシャフトとストッパーとの結合構造を提供する。
本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリは、シャフトと、上記シャフトを流体動圧によって相対回転可能に支持するスリーブと、上記シャフトの下部に備えられる固定溝に嵌められる本体部と、上記本体部の下段から半径方向の外側に突出するように備えられて上記スリーブの下段にかかるフランジを備えるストッパーと、を含み、上記ストッパーは軸方向に貫通する空気排出口を備えることができる。
本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリにおいて、上記本体部は、上記固定溝にスライディング結合されることができる。
本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリは、上記固定溝において、上記本体部と上記シャフトとの間に接着剤が充填されることができる。
本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリにおいて、上記空気排出口は、少なくとも一部が接着剤で覆われることができる。
本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリは、シャフトと、上記シャフトを流体動圧によって相対回転可能に支持するスリーブと、上記シャフトの下部に備えられる固定溝に嵌められる本体部と、上記本体部の下段から半径方向の外側に突出するように備えられて上記スリーブの下段にかかるフランジを備えるストッパーと、を含み、上記シャフトは軸方向の上段と上記固定溝とを貫通する空気排出口を備えることができる。
本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリにおいて、上記本体部の上面には、上記空気排出口に相応する位置に接着剤受けが備えられることができる。
本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリにおいて、上記接着剤受けには、接着剤が塗布され、上記空気排出口を覆うことができる。
本発明の一実施例によるシャフトとストッパーとの組立方法は、下段にストッパーが嵌められて固定される固定溝を備えるシャフトを用意する段階と、上記固定溝に嵌められる本体部と、上記本体部の下段において半径方向の外側に突出するように備えられるフランジを備え、軸方向に貫通する空気排出口を備えるストッパーを用意する段階と、上記シャフトの固定溝に接着剤を塗布する段階と、上記ストッパーの本体部を上記固定溝にスライディング結合する段階と、上記接着剤が上記本体部の上段と上記固定溝の天井との間に充填された後、上記空気排出口を伝って上記本体部の上段から下段方向に充填されるように上記ストッパーを上記固定溝に加圧する段階と、を含むことができる。
本発明の一実施例によるシャフトとストッパーとの組立方法において、上記接着剤は、上記空気排出口の下段まで充填されることができる。
本発明の一実施例によるシャフトとストッパーとの組立方法は、下段にストッパーが嵌められて固定される固定溝を備え、上段と上記固定溝とを貫通する空気排出口を備えるシャフトを用意する段階と、上記シャフトの下部に備えられる固定溝に嵌められる本体部と上記本体部の下段から半径方向の外側に突出するように備えられるフランジを備えるストッパーとを用意する段階と、上記固定溝の側壁及び上記本体部の上面に接着剤を塗布する段階と、上記ストッパーの本体部を上記固定溝にスライディング結合する段階と、上記接着剤が上記本体部の上段と上記固定溝の天井との間に充填された後、上記空気排出口を伝って上記シャフトの下段から上段方向に充填されるように上記ストッパーを上記固定溝に加圧する段階と、を含むことができる。
本発明の一実施例によるシャフトとストッパーとの組立方法において、上記本体部の上面には、上記空気排出口に相応する位置に接着剤受けを備え、上記接着剤受けに接着剤が塗布された後、上記本体部が上記固定溝にスライディング結合されることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータは、本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリが固定されるベース部材と、上記スリーブの外側面に設置されるステータコアと、上記シャフトの上段に固定され、上記ステータコアと電磁気的に相互作用するマグネットを備えるロータハブと、を含むことができる。
本発明による流体動圧ベアリングアセンブリ及びスピンドルモータは、シャフトとストッパーとの結合長さを十分に確保することができるため、シャフトとストッパーとの結合強度を向上させることができる。
また、このような結合方式によっても、空気がベアリング隙間に漏洩しないシャフトとストッパーとの結合構造を提供することができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す断面図である。 図1に示されるシャフトアセンブリの拡大断面図である。 本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す断面図である。 図3に示されるシャフトアセンブリの拡大断面図である。 図2に示されるシャフトアセンブリの製造過程を説明するための段階別部材断面図である。 図4に示されるシャフトアセンブリの製造過程を説明するための段階別部材断面図である。
以下では、図面を参照して本発明の具体的な実施例について詳細に説明する。但し、本発明の思想は提示される実施例に制限されず、本発明の思想を理解する当業者は、同一の思想の範囲内における他の構成要素の追加、変更、削除等によって退歩的な他の発明や本発明の思想の範囲内に含まれる他の実施例を容易に提案できるが、それも本願発明の思想の範囲内に含まれる。
また、本発明を説明するにあたり、本発明の要旨を不明確にする可能性がある関連公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。
図1は本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す断面図であり、図2は図1に示されるシャフトアセンブリの拡大断面図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施例によるスピンドルモータ100は、ベース部材110と、流体動圧ベアリングアセンブリ120と、ロータハブ160と、を含んで構成されることができる。
また、本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリ120は、スリーブ130と、シャフトアセンブリ140と、カバー部材150と、を含んで構成されることができる。
なお、本発明の一実施例によるスピンドルモータ100は、記録ディスクを回転させる記録ディスク駆動装置に適用されるモータであることができる。
ここで、まず、方向に対する用語を定義すると、軸方向は図1における上、下方向、即ち、シャフト144の上部から下部に向かう方向またはシャフト144の下部から上部に向かう方向を意味し、半径方向は図1における左、右方向、即ち、ロータハブ160の外周面からシャフト144に向かう方向またはシャフト144からロータハブ160の外周面に向かう方向を意味する。
また、円周方向はロータハブ160及びシャフト144の外周面に沿って回転する方向を意味する。
なお、本発明の一実施例によるスピンドルモータ100は、大きくステータ20と、ロータ40と、を含むことができる。ステータ20は、ロータ40を回転可能に支持する全ての本体部材を示し、ロータ40は、ステータ20に支持されて回転する回転部材を示す。
ベース部材110は、ロータ40を回転可能に支持するステータ20に含まれる本体部材で、流体動圧ベアリングアセンブリ120に備えられるスリーブ130が設置される設置部112を備えることができる。
上記ベース部材110は、アルミニウム(Al)のダイカスト(Die−Casting)加工または圧延鋼板の焼成加工(プレスなど)によって製造されることができる。
設置部112は、軸方向の上側に向かって突出するように形成され、スリーブ130は、設置部112に挿入設置される。上記設置部112は、上記ベース部材110を圧延鋼板の焼成加工によって製造する場合、別途の部材で製造して上記ベース部材110に結合することができる。
また、設置部112の外周面には、コイル101が巻線されるステータコア102が設置されることができる。即ち、ステータコア102は、設置部112の外周面に形成された載置面112aに載置された状態で接着剤または/及び溶接によって固定設置される。
また、ベース部材110には、設置部112の周囲に配置されるように引出孔114が形成されることができる。なお、ステータコア102に巻線されたコイル101のリード部101aは、引出孔114を通じてベース部材110の上部側から下部側に引出されることができる。
また、ベース部材110の底面には、コイル101のリード部101aが接合される回路基板103が設置されることができる。なお、回路基板103は、フレキシブル回路基板で構成されることができる。
また、ベース部材110には、ロータハブ160の過浮上を防止するためのプルプレート104が設置されることができ、プルプレート104は輪状を有することができる。但し、圧延鋼板を焼成加工してベース部材110を製造する場合には、上記ベース部材110が磁性を示すため、別途のプルプレート104を必要としない。
流体動圧ベアリングアセンブリ120は、上記の通り、スリーブ130、シャフトアセンブリ140と、カバー部材150と、を含んで構成されることができ、潤滑流体が充填されるベアリング隙間を形成する。
また、ベアリング隙間に充填された潤滑流体は、シャフトアセンブリ140の回転時にポンピングされ、シャフトアセンブリ140がより安定的に回転するようにする。
また、スリーブ130は、ベース部材110と共にステータ20を構成する本体部材で、設置部112に固定設置される。即ち、スリーブ130の外周面が設置部112の内周面に接着剤によって接合されたり、スリーブ130が設置部112に圧入されて設置されることができる。
また、スリーブ130には、シャフトアセンブリ140が挿入されて設置されるように軸孔132が形成されることができる。即ち、スリーブ130は、中空の円筒状を有することができる。
また、スリーブ130にシャフトアセンブリ140が挿入配置される場合、スリーブ130の内周面及びシャフトアセンブリ140の外周面は、所定の間隔離隔されてベアリング隙間を形成する。このベアリング隙間に潤滑流体が充填される。
また、スリーブ130の内部面には、シャフトアセンブリ140の回転時に上記したベアリング隙間に充填された潤滑流体をポンピングして流体動圧を発生させるように動圧グルーブ133が形成されることができる。
また、スリーブ130の下段部には、カバー部材150が設置されるための装着溝134と、装着溝134と段差をつけるように形成される湾入溝135と、を備えることができる。
これに対する詳細な説明は、後述する通りである。
シャフトアセンブリ140は、ロータ40を構成する回転部材で、スリーブ130に回転可能に支持され、上記した湾入溝135に挿入配置されるストッパー143を備える。
また、シャフトアセンブリ140は、円柱状を有するシャフト144と、シャフト144の下段部に締結されるストッパー143と、を含むことができる。
上記ストッパー143は、シャフト144の下段に備えられる固定溝144aに挿入設置される本体部141と、本体部141の先端から半径方向に突出するように延長形成されるフランジ142と、を含むことができる。
また、シャフトアセンブリ140は、スリーブ130の軸孔132に挿入配置され、シャフトアセンブリ140の上段部は、スリーブ130の上部に突出するように配置されることができる。
また、シャフトアセンブリ140の上段部には、ロータハブ160が固定設置されることができる。
ストッパー143は、外部衝撃時にフランジ142が上記スリーブ130の下段にかかるようにすることで、上記シャフトアセンブリ140が上記スリーブ130から離脱されることを防止する役割を行う。
また、本発明の一実施例によると、上記ストッパー143は、軸方向に貫通形成される空気排出口143aを備える。上記空気排出口143aは、上記シャフト144の固定溝144aに上記ストッパー143の本体部141を結合させる場合、上記固定溝144aに満たされていた空気が自然に排出されるようにする。
なお、上記シャフト144及び上記ストッパー143が結合する前に、上記固定溝144aの内部には接着剤が塗布される。塗布された接着剤は、上記本体部141が上記固定溝144aに押し込まれる過程において、上記本体部141の外周面と上記固定溝144aの内面との間に満たされる。
また、上記ストッパー143を上記固定溝144aにさらに加圧して組立てると、接着剤は上記空気排出口143aを伝って上記ストッパー143の上側から下側方向に押し出され、上記空気排出口143aを充填する。
このような上記シャフト144と上記ストッパー143との結合によっても、上記固定溝144aは、本体部141及び接着剤によって埋め尽くされる。これにより、上記シャフトアセンブリ140が流体動圧ベアリングアセンブリ120に用いられても、ベアリング隙間に空気が漏洩するおそれがなくなる。
また、上記ストッパー143に備えられる上記空気排出口143aの下段には、面取り部142aが形成されることができる。上記空気排出口143aは、その直径が非常に小さく形成されるため、流体動圧ベアリングアセンブリ120に潤滑流体を充填する過程において、上記空気排出口143aの下段に空気が捕集された状態で潤滑流体が充填される可能性がある。面取り部142aは、これを未然に防止するために存在する。
カバー部材150は、ベース部材110、スリーブ130と共にステータ20を構成する固定部材で、ストッパー143の下部に配置されるようにスリーブ130に設置される。即ち、カバー部材150は、スリーブ130の装着溝134に固定設置される。
また、カバー部材150の上面は、ストッパー143の底面に対向配置され、カバー部材150の上面とストッパー143の底面との間の隙間にも潤滑流体が充填される。
また、カバー部材150は、ベアリング隙間に充填された潤滑流体がスリーブ130の下段部側に漏洩することを防止する役割を行う。
ロータハブ160は、シャフトアセンブリ140と共にロータ40を構成する回転部材で、シャフト144の上段部に固定設置されてシャフト144と連動して回転する。
また、ロータハブ160は、円盤状を有する本体部162と、本体部162の縁から軸方向の下部に向かって延長形成されるマグネット結合部164と、マグネット結合部164から半径方向に延長形成されてディスクが載置されるディスク載置部166と、を備えることができる。
本体部162には、シャフト130に固定設置されるための装着ホール162aが備えられることができ、装着ホール162aは、本体部162の中央部に形成されることができる。
また、マグネット装着部164の内部面には、駆動マグネット105が設置され、駆動マグネット105は、コイル101が巻線されたステータコア102の先端に対向配置される。また、駆動マグネット105は、輪状を有することができ、円周方向に沿ってN極、S極が交互に着磁されることで、一定強さの磁気力を発生させる永久磁石であることができる。
ここで、ロータハブ160の回転駆動について簡略に説明すると、ステータコア102に巻線されたコイル101に電源が供給されると、駆動マグネット105とコイル101が巻線されるステータコア102との電磁気的相互作用によってロータハブ160が回転できる駆動力が発生する。
これにより、ロータハブ160が回転され、その結果、ロータハブ160が固定結合されるシャフト130がロータハブ160と連動して回転する。
図3は本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す断面図であり、図4は図3に示されるシャフトアセンブリの拡大断面図である。
図3及び図4を参照すると、本発明の一実施例によるスピンドルモータ200は、上記図1及び図2を参照して説明した一実施例によるスピンドルモータ100と空気排出口が備えられる位置において差異がある。従って、同一の構造及び形状に対しては、混乱防止及び明確な説明のために詳細な説明を省略する。以下では、図1及び図2を参照して説明した一実施例によるスピンドルモータ100と差別される部分を重点的に説明する。
本発明の一実施例によるスピンドルモータ200は、シャフト144と、ストッパー143と、を含むシャフトアセンブリ140を備えることができる。但し、上記シャフトアセンブリ140は、シャフト144とストッパー143との結合過程において、上記シャフト144の固定溝144aに充填された空気を上記シャフト144に備えられる空気排出口144bを通じて排出することができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータ200のシャフト144は、上段と上記固定溝144aとを貫通する空気排出口144bを備えることができる。また、これにより、上記空気排出口144bを覆うため、上記ストッパー143には接着剤受け141aが備えられることができる。もちろん、本発明の一実施例によるスピンドルモータ200の場合においても、上記図1及び図2を参照して説明した本発明の一実施例によるスピンドルモータ100と同様に接着剤受け141aを備えずに結合することもできる。但し、本実施例によるスピンドルモータ200は、空気排出口144bがシャフト144に備えられるため、接着剤145は上記本体部141の上面に塗布されることができる。
詳細に説明すると、本発明の一実施例は、上記シャフト144に軸方向に貫通形成される空気排出口144bを備える。上記空気排出口143bは、上記シャフト144の固定溝144aに上記ストッパー143の本体部141を結合させる場合、上記固定溝144aに充填された空気が自然に排出されるようにする。
また、上記シャフト144及び上記ストッパー143が結合する前に、上記固定溝144aの側壁(半径方向に位置する壁)には、接着剤が塗布される。塗布された接着剤145は、上記本体部141が上記固定溝144aに押し込まれる過程において、上記本体部141の外周面と上記固定溝144aの内面との間に充填される。
なお、上記本体部141の上面には、接着剤受け141aを備えて上記本体部141を上記固定溝144aに押し込む前に、上記接着剤受け141aに接着剤145を塗布することができる。
さらに、上記ストッパー143を上記固定溝144aに加圧して組立てると、接着剤145は上記空気排出口144bを伝って上記固定溝144a方向から外部方向に(軸方向の下側から上側に)押し出されて上記空気排出口144bの一部を充填する。特に、上記空気排出口144bが上記固定溝144aと接する部分を充填する。
このような上記シャフト144と上記ストッパー143との結合によっても、上記固定溝144aに充填された空気は全て外部に排出されることができ、上記空気排出口144bは、空気が排出した後、接着剤145によって覆われるため、空気が上記固定溝144aに引入できなくなる。これにより、上記シャフトアセンブリ140が流体動圧ベアリングアセンブリ120に用いられても、ベアリング隙間に空気が漏洩するおそれがなくなる。
図5は図2に示されるシャフトアセンブリの製造過程を説明するための段階別部材断面図である。以下では、図5を参照して本発明の一実施例によるスピンドルモータ100におけるシャフトアセンブリの製造過程を説明する。
本発明の一実施例によるスピンドルモータ100のシャフトアセンブリ140は、シャフト144の下部に固定溝144aを備えることで、上記固定溝144aの内部にストッパー143の本体部141が嵌められて固定される構造である。
このような構造により、上記シャフト144の長さ方向に十分な接着長さを確保することができるため、上記シャフト144と上記ストッパー143との結合強度を向上させることができる長所がある。
但し、このような構造を用いると、上記固定溝144aに上記ストッパー143の本体部141を嵌める過程において、上記固定溝144aに充填された空気が全て排出されにくいという短所があった。また、上記シャフトアセンブリ140は、流体動圧ベアリングアセンブリを用いるスピンドルモータに適用されるが、上記シャフトアセンブリ140の内部に空気が捕集されていると、以後、ベアリング隙間に空気が漏洩してモータの性能に影響を及ぼす可能性があることから、問題点として指摘されていた。よって、本実施例においては、シャフトアセンブリ140の内部に空気が残らないようにするシャフトアセンブリ140の製造方法を提供する。
即ち、上記ストッパー143に軸方向に貫通する空気排出口141aを備えることで、上記ストッパー143が上記シャフト144に結合される過程において、上記シャフト144の固定溝144aに充填された空気が上記空気排出口141aに沿って自然に排出されるようにすることができる。
さらに、上記空気排出口141aは、内部から外部に充填される接着剤によって覆われるようにすることができる。これにより、以後、上記シャフトアセンブリ140がスピンドルモータの流体動圧ベアリングアセンブリに用いられても、空気が上記シャフトアセンブリ140から潤滑流体の内部に漏洩しないようにする。
以下では、シャフト144にストッパー143が結合される過程を詳細に説明する。
まず、下段にストッパー143が嵌められて固定される固定溝144aを備えるシャフト144を用意する(図5の(a))。上記固定溝144aは、上記シャフト144の軸方向に下面から上側方向に所定の高さで形成されることができる。
次に、上記固定溝144aに嵌められる本体部141と、上記本体部141の下段から半径方向の外側に突出するように備えられるフランジ142と、を備え、軸方向に貫通する空気排出口141aを備えるストッパー143を用意する(図5の(b))。
次いで、上記シャフト144の固定溝144aに接着剤145を塗布する(図5の(c))。上記接着剤145は、上記固定溝144aの天井144b及び側壁144cに全て塗布する。
続いて、上記ストッパー143の本体部141を上記固定溝144aにスライディング結合する(図5の(d)、(e))。上記本体部141が上記固定溝144aにスライディング結合されると、上記本体部141が上記固定溝144aの側壁144cに沿ってシャフト144の下側から上側方向に押し込まれるため、上記側壁144c及び上記天井144bに塗布された接着剤145が上記固定溝144aの天井144b方向に追い込まれる。もちろん、上記本体部141と上記側壁144cとの間には、接着剤が塗布されてボンディング結合される。
次に、上記接着剤145が上記本体部141の上段と上記固定溝144aの天井144bとの間に充填された後、上記空気排出口141aに沿って上記本体部141の上段から下段方向に充填されるように上記ストッパー143の本体部141を上記固定溝144aに加圧する(図5の(f))。これにより、上記空気排出口141aは、押し出される接着剤145によって上記ストッパー143の上段から下段方向に充填される。
上記接着剤145は、上記固定溝144aに塗布される過程において、上記シャフト144と上記ストッパー143との結合後、上記接着剤145が上記空気排出口141aの下段まで充填されるように適切な量を塗布することができる。
但し、上記空気排出口141aの下段まで充填される接着剤の量を正確に測ることは困難である。よって、上記空気排出口141aの下段には、面取り部142aを備えることができる。
上記空気排出口141aは、実質的に小さい直径で備えられるため、接着剤145が上記空気排出口141aの下段まで充填されない場合には、上記空気排出口141aの下段に空気が充填された状態で維持されることがある。また、上記空気排出口141aの下段に空気が充填された状態のシャフトアセンブリ140がスピンドルモータの流体動圧ベアリングアセンブリに適用されると、空気が抜けない状態でベアリング隙間に潤滑流体が充填される可能性があり、以後、モータの作動時に空気が潤滑流体の内部に漏洩してモータの作動に負の影響を及ぼすおそれがある。
従って、上記空気排出口141aの下段に面取り部142aを備えると共に、上記空気排出口141aの下段部分の直径を広げることで、たとえ上記空気排出口141aの下段まで接着剤145が充填されなくても、空気排出口141aの残り部分に空気が存在する可能性を最小限に減らすことができる。
図6は図4に示されたシャフトアセンブリの製造過程を説明するための段階別部材断面図である。以下では、図6を参照して本発明の一実施例によるスピンドルモータ200のシャフトアセンブリの製造過程を説明する。但し、図6を参照して説明する本発明の一実施例によるスピンドルモータ200におけるシャフトアセンブリの製造過程は、上記図5を参照して説明した本発明の一実施例によるスピンドルモータ100におけるシャフトアセンブリの製造過程と比較すると、空気排出口が備えられる位置において差異がある。従って、同一の構造及び形状に対しては、混乱防止及び明確な説明のために詳細な説明を省略する。以下では、図5を参照して説明した一実施例によるスピンドルモータ100と区別される部分を重点的に説明する。
本発明の一実施例によるスピンドルモータ200は、シャフト144と、ストッパー143と、を含むシャフトアセンブリ140を備えることができる。但し、上記シャフトアセンブリ140は、シャフト144とストッパー143との結合過程において、上記シャフト144の固定溝144aに充填された空気を上記シャフト144に備えられる空気排出口144bを通じて排出することができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータ200のシャフト144は、上段と上記固定溝144aとを貫通する空気排出口144bを備えることができる。また、これにより、上記空気排出口144bを覆うために、上記ストッパー143には接着剤受け141aが備えられることができる。
以下では、シャフト144にストッパー143が結合される過程を詳細に説明する。
まず、下段にストッパー143が嵌められて固定される固定溝144aを備え、上段と上記固定溝144aとを貫通する空気排出口144bを備えるシャフト144を用意する(図6の(a)−図面には本体部141の上面に接着剤受け141aが備えられることが示されている)。
次に、上記シャフト144の下部に備えられる固定溝144aに嵌められる本体部141と、上記本体部141の下段から半径方向の外側に突出するように備えられるフランジ142と、を備えるストッパー143を用意する(図6の(b))。
次いで、上記固定溝144aの側壁144c及び上記本体部141の上面に接着剤を塗布する(図6の(c)−図面には本体部141の上面に接着剤受け141aが備えられることが示されている)。
続いて、上記ストッパー143の本体部141を上記固定溝144aにスライディング結合する(図6の(d)、(e)−図面には本体部141の上面に接着剤受け141aが備えられることが示されている)。上記本体部141が上記固定溝144aにスライディング結合されると、上記本体部141が上記固定溝144aの側壁144cに沿ってシャフト144の下側から上側方向に押し込まれるため、上記側壁144cに塗布された接着剤145が上記固定溝144aの天井144b方向に追い込まれる。もちろん、上記本体部141と上記側壁144cとの間には、接着剤が塗布されてボンディング結合される。
次に、上記側壁144cに塗布されてから天井144bの方向に追い込まれる接着剤145及び上記本体部141の上面に塗布された接着剤145が上記本体部141の上段と上記固定溝144aの天井144bとの間に充填された後、上記空気排出口144bに沿って上記シャフト144の下段から上段方向に充填されるように上記ストッパー143を上記固定溝144aに加圧する(図6の(f)−図面には本体部141の上面に接着剤受け141aが備えられることが示されている)。
ここで、本発明の一実施例によるスピンドルモータ200に用いられるシャフトアセンブリは、上記本体部141の上段における上記空気排出口144bに相応する位置に接着剤受け141aを備えることができる。また、上記接着剤受け141aに接着剤145が塗布された後、上記本体部141が上記固定溝144aにスライディング結合されることができる。上記接着剤受け141aは、上記空気排出口144bに相応する位置に備えられて直接上記空気排出口144bを覆うことができると共に、上記固定溝144aを外部から正確に遮断することができるため、空気の流入を効果的に遮断することができる。
100、200 スピンドルモータ
110 ベース部材
120 流体動圧ベアリングアセンブリ
130 スリーブ
140 シャフトアセンブリ
150 カバー部材
160 ロータハブ

Claims (13)

  1. 回転軸方向の一方側の端部に固定溝を備えるシャフトと、
    前記シャフトを流体動圧によって相対回転可能に支持するスリーブと、
    前記固定溝に嵌められる本体部、及び前記本体部の前記一方側の段から回転半径方向の外側に突出するように備えられて前記スリーブの前記一方側の段に配置されるフランジを備えるストッパーと
    を含み、
    前記ストッパーは、前記回転軸方向に貫通する空気排出口を備える、流体動圧ベアリングアセンブリ。
  2. 前記本体部は、前記固定溝にスライディング結合される、請求項1に記載の流体動圧ベアリングアセンブリ。
  3. 前記固定溝において、前記本体部と前記シャフトとの間には接着剤が充填される、請求項1または2に記載の流体動圧ベアリングアセンブリ。
  4. 前記空気排出口は、少なくとも一部が接着剤によって覆われる、請求項1に記載の流体動圧ベアリングアセンブリ。
  5. 回転軸方向の一方側の端部に固定溝を備えるシャフトと、
    前記シャフトを流体動圧によって相対回転可能に支持するスリーブと、
    前記固定溝に嵌められる本体部、及び前記本体部の前記一方側の段から回転半径方向の外側に突出するように備えられて前記スリーブの前記一方側の段に配置されるフランジを備えるストッパーと
    を含み、
    前記シャフトは、前記回転軸方向の他方側の段と前記固定溝とを貫通する空気排出口を備える、流体動圧ベアリングアセンブリ。
  6. 前記本体部の前記他方側の面には、前記空気排出口に相応する位置に接着剤受けを備える、請求項5に記載の流体動圧ベアリングアセンブリ。
  7. 前記接着剤受けには、接着剤が塗布されて前記空気排出口を覆う、請求項6に記載の流体動圧ベアリングアセンブリ。
  8. 回転軸方向の一方側の段にストッパーが嵌められて固定される固定溝を備えるシャフトを用意する段階と、
    前記固定溝に嵌められる本体部、前記本体部の前記一方側の段から回転半径方向の外側に突出するように備えられるフランジ、及び前記回転軸方向に貫通する空気排出口を備えるストッパーを用意する段階と、
    前記固定溝に接着剤を塗布する段階と、
    前記本体部を前記固定溝にスライディング結合する段階と、
    前記接着剤が前記本体部の前記回転軸方向の他方側の段と前記固定溝の天井との間に充填された後、前記空気排出口に沿って前記本体部の前記他方側の段から前記一方側の段方向に充填されるように前記ストッパーを前記固定溝に加圧する段階と
    を含む、シャフトとストッパーとの組立方法。
  9. 前記接着剤は、前記空気排出口の前記一方側の段まで充填される、請求項8に記載のシャフトとストッパーとの組立方法。
  10. 回転軸方向の一方側の段にストッパーが嵌められて固定される固定溝、及び前記回転軸方向の他方側の段と前記固定溝とを貫通する空気排出口を備えるシャフトを用意する段階と、
    前記シャフトの前記一方側の端部に備えられる固定溝に嵌められる本体部と前記本体部の前記一方側の段から回転半径方向の外側に突出するように備えられるフランジとを備えるストッパーを用意する段階と、
    前記固定溝の側壁及び前記本体部の前記他方側の面に接着剤を塗布する段階と、
    前記ストッパーの本体部を前記固定溝にスライディング結合する段階と、
    前記接着剤が前記本体部の前記他方側の段と前記固定溝の天井との間に充填された後、前記空気排出口に沿って前記シャフトの前記一方側の段から前記他方側の段方向に充填されるように前記ストッパーを前記固定溝に加圧する段階と
    を含む、シャフトとストッパーとの組立方法。
  11. 前記本体部の前記他方側の面には、前記空気排出口に相応する位置に接着剤受けを備え、
    前記接着剤受けに接着剤が塗布された後、前記本体部が前記固定溝にスライディング結合される、請求項10に記載のシャフトとストッパーとの組立方法。
  12. 請求項1から7の何れか1項に記載の流体動圧ベアリングアセンブリが固定されるベース部材と、
    前記スリーブの外側面に設置されるステータコアと、
    前記シャフトの回転軸方向の他方側の段に固定され、前記ステータコアと電磁気的相互作用するマグネットを備えるロータハブと
    を含む、スピンドルモータ。
  13. シャフトとストッパーとを備える流体動圧ベアリングアセンブリの製造方法であって、
    請求項8から11の何れか1項に記載のシャフトとストッパーとの組立方法によってシャフトとストッパーとを組み立てる段階を含む流体動圧ベアリングアセンブリの製造方法。
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