JP2014006306A - 表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2014006306A
JP2014006306A JP2012140130A JP2012140130A JP2014006306A JP 2014006306 A JP2014006306 A JP 2014006306A JP 2012140130 A JP2012140130 A JP 2012140130A JP 2012140130 A JP2012140130 A JP 2012140130A JP 2014006306 A JP2014006306 A JP 2014006306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
keyword
display device
keywords
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012140130A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Niizuma
亮介 新妻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012140130A priority Critical patent/JP2014006306A/ja
Publication of JP2014006306A publication Critical patent/JP2014006306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】高いユーザ利便性にて、ユーザにとって有用な機能を表示する。
【解決手段】表示装置30は、音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出するキーワード抽出部261と、各キーワードに対して重み付けを行う機能表示順位決定部263と、各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する映像処理部170と、を備えている。
【選択図】図9

Description

本発明は、音声認識が可能な表示装置に関する。
近年のテレビジョン受像機(以下「テレビ」と略記)には、高機能化、ネットワークサービスの多様化などにより、多くの機能が内蔵されている。このようなテレビに、どのような機能が搭載されているかの全体像を把握するには、一般に、機能に関するメニュー表示が必要になる。
しかし、メニュー表示するためのボタンは、様々な名称および位置で、リモコンに搭載されている。例えば、同じメーカでもモデルや、販売年度により、例えば、メニューボタン、ホームボタン、機能ボタンといったボタン名称(呼称)、および、リモコンにおける上記メニューボタンの位置が異なる場合がある。このため、メニュー表示するための操作(入り口)がわかりづらいという問題があった。
また、ユーザに提示するための各機能を、階層構造を用いて管理しているテレビにおいては、メニュー表示はできても、階層構造が深いとカーソル送りしないと全ての機能一覧が把握できないという問題があった。また、電子取扱説明書が内蔵されているテレビにおいては、通常、当該電子取扱説明書を表示させるために複数回の操作が必要になるうえ、そもそも、どのような操作を行えば電子取扱説明書を表示させることができるのかをユーザが把握しづらいという問題があった。また、電子取扱説明書にたどり着いたとしても、当該電子取扱説明書のページ数は膨大である場合が多いため、カーソル送りしないと全体像は把握できないという問題があった。
このような問題に関連して、例えば、特許文献1には、画面上に複数のキャラクタを配置し、家電機器や情報機器がもつある1機能と、個々のキャラクタとを対応付けし、ユーザが発した言葉にキャラクタの名称が含まれる場合、当該キャラクタの名称に対応する機能を選択する対話型操作支援システムが開示されている。
また、特許文献2には、キーボードまたは音声にて入力されたキーワードを用いて、入力されたキーワードと一致するキーワードを有するメニューデータを抽出し、抽出したメニューデータの中に、入力したキーワードが複数ある場合、そのキーワードを有するメニューのメニュー文字を選択肢として画面に表示するデータ処理装置が開示されている。
また、特許文献3には、音声に含まれる言葉が、現在の動作モードで動作できる場合は、当該動作モードで動作し、現在の動作モードで動作できない場合は、動作できる上位概念の音声コードで動作させる音声認識機能搭載テレビ装置が開示されている。
特開2005−56170号公報(2005年3月3日公開) 特開2002−62962号公報(2002年2月28日公開) 特開2003−250100号公報(2003年9月5日公開)
しかしながら、特許文献1の技術では、画面に表示されたキャラクタの名称や当該キャラクタの名称に対応する機能をユーザが覚えておく必要がある。このため、ユーザがキャラクタの名称を忘れてしまった場合、所望の機能を選択することが困難になる。また、特許文献2および3の技術では、複数の機能が存在する場合の取り扱い、及びユーザ利便性に改善の余地がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、高いユーザ利便性にて、ユーザにとって有用な機能を表示することができる表示装置を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明における表示装置は、音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、上記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードに対して重み付けを行う重み付け手段と、上記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する表示手段と、を備えていることを特徴としている。
上記構成によれば、上記抽出手段は、音声信号の示す音声から予め定められた1または複数のキーワードを抽出する。そして、上記表示手段は、抽出されたキーワードに関連付けられた機能を表示する。
このため、上記構成によれば、ユーザにとって有用な機能を表示することができる。また、上記キーワードに関連付けられた機能であって、ユーザが知らなかった機能をもユーザに提示することができる。
さらに、上記の構成によれば、上記キーワード抽出手段によって抽出されたキーワードが複数存在する場合であっても、各キーワードの重みを参照して選択的にユーザに提示することができるので、提示対象となる機能が複数存在する場合であっても、高いユーザ利便性を実現することができる。
このように、上記の構成によれば、表示装置からユーザに対して、ユーザに有用な機能を提供することができるため、表示装置は、ユーザの使い勝手をよりよいものにすることができる。
なお、上記の構成において、機能を表示するとは、例えば、ある機能に関する操作画面を表示したり、ある機能によって実現される表示対象の画面を表示したりすることを含む。
本発明に係る上記表示装置の上記重み付け手段は、上記キーワード抽出手段によって抽出された1または複数のキーワードに対し、当該キーワードが抽出された順に応じて、重みをつけるものであり、当該表示装置は、上記キーワードに関連付けられた機能ごとに、当該機能に関連付けられている1または複数のキーワードの重みを合計し、各機能に対し、当該重みの合計が大きい順に優先順位をつける順位付け手段を更に備え、上記表示手段は、上記優先順位がより高い機能を表示することが好ましい。
上記構成によれば、上記重み付け手段は、当該キーワードが抽出された順に応じてキーワードに対し重みをつける。そして、上記順位付け手段は、上記キーワードに関連付けられた機能ごとに、当該機能に関連付けられている1または複数のキーワードの重みを合計し、各機能に対し、当該重みの合計が大きい順に優先順位をつける。
例えば、複数のキーワードのそれぞれに対し、異なる機能が関連付けられている場合、上記機能に対する重みは、上記機能に関連付けられた1つのキーワードの重みとなる。また、複数のキーワードが1つの機能に関連付けられている場合、上記機能に対する重みは、上記機能に関連付けられた複数のキーワードの重みを合計した値となる。上記順位付け手段は、このようにして、算出された各機能に対する重みの大きい順に優先順位をつける。そして、上記表示手段は、上記優先順位が高い機能を表示する。
このようにして、重みを決定することにより、表示装置は、より好適にユーザに有用な機能を表示することができる。
なお、キーワードが抽出された順に応じて重みをつけることの一例として、最も新しく抽出されたキーワードには大きい重みを付けることが挙げられる。
本発明に係る上記表示装置の上記表示手段は、上記1または複数のキーワードに関連付けられた機能が複数存在する場合、ユーザが当該複数の機能のいずれかを選択可能な画面を表示することが好ましい。
上記構成によれば、上記キーワードに関連付けられた機能をユーザに選択可能に表示することができる。したがって、ユーザは所望の機能を簡単に選択することができる。
本発明に係る上記表示装置の上記表示手段は、上記選択可能な画面に表示された機能を所定の期間表示することが好ましい。
上記構成によれば、上記表示手段は、上記選択可能な画面に表示された複数の機能のそれぞれを所定の期間表示する。つまり、所定の期間が過ぎた場合、上記選択可能な画面に当該所定の期間が過ぎた機能を表示しない。したがって、ユーザに対し、ユーザに有用な機能のみを複数提供することができる。
また、本発明に係る表示装置は、当該表示装置を遠隔操作する遠隔操作装置であって音声集音部を有する遠隔操作装置を更に備え、上記音声信号は、上記音声集音部より取得されたものであってもよい。
上記構成によれば、遠隔操作装置の音声集音部が音声を集音することにより、上記表示装置が発生する音声と当該遠隔操作装置を利用しているユーザが発声した音声とが混在することを防ぐことができる。
なお、上記表示装置を備えたテレビジョン受像機も本発明の範疇に含まれる。
上記の課題を解決するために、本発明における表示装置の制御方法は音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出するキーワード抽出工程と、上記キーワード抽出工程によって抽出された各キーワードに対して重み付けを行う重み付け工程と、上記キーワード抽出工程によって抽出された各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する表示工程と、を含んでいることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る表示装置と同様の効果を奏する。
また、上記表示装置を動作させるためのプログラムであって、上記表示装置が備えるコンピュータを、上記表示装置が備える上記各手段として機能させることを特徴とするプログラム、および、そのようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
上記課題を解決するために、本発明における表示装置は、音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、上記キーワード抽出手段によって抽出された1または複数のキーワードに対し、当該キーワードが抽出された順に応じて、重み付けを行う重み付け手段と、上記キーワードに関連付けられた機能ごとに、当該機能に関連付けられている1または複数のキーワードの重みを合計し、各機能に対し、当該重みの合計が大きい順に優先順位をつける順位付け手段と、上記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する表示手段と、を備え、上記表示手段は、上記優先順位がより高い機能を表示するものであり、更に、上記1または複数のキーワードに関連付けられた機能が複数存在する場合、ユーザが当該複数の機能のいずれかを選択可能な画面を表示することを特徴としている。
本発明における表示装置は、音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、上記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードに対して重み付けを行う重み付け手段と、上記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する表示手段と、を備えていることを特徴としている。
したがって、表示装置からユーザに対して、ユーザに有用な機能を提供することができるため、表示装置は、ユーザの使い勝手をよりよいものにすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る表示装置の要部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の全体構成の一例を示す図である。 各機能に関連付けられたキーワードの一例を示す概念図である。 明るさ調整機能に関連付けられたキーワードの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。 リモコンのみを用いて明るさ調整を行う際の画面の流れを示す画面遷移図である。 第1の実施形態に係る表示装置において明るさ調整を行う際の画面の流れを示す画面遷移図である。 キーワードに関連付けられた機能の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る表示装置の要部構成の一例を示すブロック図である。 天気予報を表示する機能に関連付けられたキーワードの一例を示す図である。 第2の実施形態における表示装置が、ユーザの会話の内容に従って表示する機能の一例を示す図である。 第2の実施形態における表示装置が、ユーザの会話の内容に従って表示する機能の他の例を示す図である。 第2の実施形態に係る表示装置の動作の流れを示すフローチャートである。 機能表示順位決定部が行う重み付けの処理および機能表示順位決定処理の一例を示す図である。 本発明の全体構成の他の例を示す図である。
<実施形態1>
本発明に係る第1の実施形態について、図1から図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。
〔全体構成〕
まず、本実施形態の全体構成について、図2を参照して、以下に説明する。図2は、本実施形態の全体構成の一例を示すイメージ図である。図2に示すように、参照符号10は、表示装置を示す。表示装置10は、音声を集音する音声集音部110を備える。音声集音部110は、表示装置10の周囲(例えば、表示装置10を視聴しているユーザが存在するであろう領域)の音声を集音する。音声集音部110には、例えば、集音マイク等の集音器を用いればよいが、これに限定されるものではない。なお、音声集音部110は表示装置10と一体とした構成ではなく、表示装置10と別個の構成としてもよい。
また、表示装置10がスピーカ(図示しない)から音を出力しているときに、音声集音部110がユーザの音声の集音を開始すると、表示装置10は、スピーカから出力している音声を集音しないよう、スピーカから出力している音を小さくする、または、スピーカをミュートにする。これにより、より好適にユーザの音声を集音することができる。
図2に示すユーザは、表示装置を利用しているユーザである。なお、本実施形態では、表示装置10を利用しているユーザを1人として説明しているが、表示装置を利用しているユーザの人数はこれに限定されるものではない。
〔表示装置の構成〕
次に、表示装置10の構成について、図1を参照して説明する。本発明に係る表示装置は、画像を表示する装置であり、例えば、デジタルテレビ、PCモニター、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機、電子黒板、デジタルカメラ、ビデオカメラ等である。なお、表示装置を備えたテレビジョン受像機も本明細書に記載された発明の範疇に含まれる。
図1は、表示装置10の要部構成の一例を示すブロック図である。表示装置10は、音声集音部110、リモコン受光部120、通信制御部130、キーワード管理部140、音声認識部150、表示機能決定部160、映像処理部(表示手段)170、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ180およびLCD(画面)190を備えている。また、表示装置10は、表示装置10を遠隔操作するリモートコントローラ(遠隔操作装置)(以下、「リモコン」と略記)20からのリモコン信号を受信可能に構成されている。なお、表示装置10は、外部から映像信号を取得(受信)する通信部およびアンテナ等、並びに、映像信号を保持する記憶部、並びに、映像信号を復号する復号部およびチューナ等、並びに、操作部、音声出力部等の部材を備えていてもよいが、発明の特徴点とは関係がないため当該部材を図示していない。
リモコン受光部120は、リモコン20からのリモコン信号を、赤外線等の光で受信して、リモコン20からの制御信号を受け付けるためのものである。各種ボタンの選択と決定等、ユーザからの指示は、このリモコン20を介して行なわれる。
通信制御部130は、電話回線、LAN、インターネット等のネットワーク網を介して通信を確立させるように制御を行なう。通信制御部130は、ネットワーク網を介して外部から受信したキーワードをキーワード管理部140に供給する。
キーワード管理部140は、表示装置10が実行可能な機能に、当該機能と関連している1以上のキーワードを関連付けて管理している。キーワード管理部140が管理するキーワードについては、後述する。
音声認識部150は、音声集音部110が集音した音声信号をテキスト情報に変換する音声認識を行う。また、音声認識部150は、音声認識処理を行うための音声認識処理プログラム、音声認識処理に用いる音声認識用データベースを記録するROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えて構成されている。
表示機能決定部160は、図1に示すように、キーワード抽出部(キーワード抽出手段)161および機能選定部162を備えている。キーワード抽出部161は、音声認識部150の音声認識結果からキーワードを抽出する。キーワード抽出部161は、抽出したキーワードを機能選定部162に供給する。
機能選定部162は、キーワード管理部140にて管理されたキーワードのうち、キーワード抽出部161から供給されたキーワードと一致するキーワードを検索する。そして、機能選定部162は、キーワード抽出部161から供給されたキーワードと一致するキーワードに関連付けて管理された機能を選定する。機能選定部162は、選定した機能を映像処理部170に通知する。
映像処理部170は、取得した映像信号が表す映像の画質を調整したり、取得した映像信号が表す映像をスケーリングしたりするものである。ここで、画質の調整とは、例えば、輝度、シャープネスおよびコントラストの少なくとも何れかを変化させることを指す。また、スケーリングとは、表示すべき映像本来のアスペクト比を保ったままサイズを縮小することを指す。映像処理部170は、処理を行った映像信号をLCDコントローラ180に供給する。また、映像処理部170は、機能選定部162が選定した機能をLCD190に表示するよう映像信号を処理する。
LCDコントローラ180は、映像処理部170により処理された映像信号が表す映像を表示するべく、LCD190を制御する。
(キーワードの管理)
次に、キーワード管理部140が管理するキーワードについて、図3および図4を参照して説明する。図3は、各機能に関連付けられたキーワードの一例を示す概念図である。また、図4は、明るさ調整機能に関連付けられたキーワードの一例を示す図である。
図3に示すように、キーワード管理部140は、機能1に5つのキーワード(キーワード1〜3、6、7)を関連付けて管理している。また、キーワード管理部140は、機能2に2つのキーワード(キーワード4、5)を関連付けて管理している。このように、キーワード管理部140は、表示装置10が有する各機能に対し、当該機能を選定するための1以上のキーワード(選定用キーワード)を関連付けて管理している。なお、各キーワードは、予め表示装置10に設定されたキーワードであってもよいし、ユーザがリモコン20等を用いて登録したキーワードであってもよい。また、通信制御部130を介して、外部から受信したキーワードをであってもよい。他のユーザが他の表示装置10に追加したキーワードを、ネットワークを介して受信し、選定用キーワードとして管理してもよい。
図4に、LCD190の明るさを調整する機能(明るさ調整機能)に関連付けられたキーワードの一例を示す。図4に示すように、明るさ調整機能には、選定用キーワードとして、(1)明るい、(2)暗い、(3)調整、(4)設定、および、(5)まぶしい、が関連付けられている。なお、明るさ調整機能に関連付けられたキーワードはこれに限定されるものではない。
また、図3では、各機能に対し、それぞれ異なるキーワードが関連付けられているが、本発明はこれに限定されるものではない。つまり、1つのキーワードが複数の機能に関連付けられていてもよい。
(表示装置10の動作)
次に、表示装置10の動作について、図5から図7を参照して説明する。まず、以下では比較例として、従来のようにリモコン20のみを用いて、明るさ調整を行う際の画面の流れについて説明する。その後、本実施形態に係る表示装置10の動作の流れ、および、明るさ調整を行う際の画面の流れについて説明する。なお、本実施形態においては、メニュー画面を表示するためのボタンは、調整メニューボタンであるとして説明を行うが、本発明はこれに限定されるものではない。
図6は、リモコン20のみを用いて明るさ調整を行う際の画面の流れを示す画面遷移図である。なお、図6の画面遷移図に示す画面は一例である。図6に示すように、ユーザによって、調整メニューボタンが押下されると、表示装置10には、「映像」、「音声」、「設定」等の調整メニューが表示される(画面6−a)。その後、ユーザがリモコン20を用いて「映像」を選択し、決定ボタンを押下すると、表示装置10には、「明るさ」、「色合い」、「コントラスト」等、映像の画質の調整メニューが表示される(画面6−b)。
そして、ユーザがリモコン20を用いて「明るさ」を選択し、決定ボタンを押下すると、表示装置10には、明るさを調整する画面が表示される(画面6−c)。その後、ユーザが、画面の明るさを、例えば「5」に設定する場合、リモコンのカーソルボタンで、5を選択し、決定ボタンを押下することで、表示装置10の画面の明るさが「5」に設定される(画面6−d)。
このように、従来のようにリモコン20のみを用いて、明るさの調整を行う際、「映像」、「明るさ」の順に選択しないと、所望の画面に遷移することができない。つまり、明るさの調整を行うときに「映像」を選択することを知らない場合、明るさを調整する画面に遷移することができない。
次に、本実施形態に係る表示装置10の動作の流れと画面の流れについて説明する。図5は、本実施形態に係る表示装置10の動作の流れを示すフローチャートである。また、図7は、本実施形態に係る表示装置10において明るさ調整を行う際の画面の流れを示す画面遷移図である。
まず、ユーザが音声を発声すると、音声集音部110は、ユーザの声を集音する(ステップS51。以下、単にS51とする)。このとき、ユーザの声の集音を始めるタイミングは、ユーザが調整メニューボタンを押した後であってもよいし、ユーザが表示装置10の電源を入れたときであってもよい。本実施形態においては、音声集音部110がユーザの声の集音を開始するのは、ユーザが調整メニューボタンを押した後であるとする。これにより、音声の誤認識により、誤って、表示装置10が機能を表示するという動作を行うことを防ぐことができる。
そして、音声認識部150は、音声集音部110が集音した音声信号をテキスト情報に変換する音声認識を行う(S52)。そして、表示機能決定部160のキーワード抽出部161は、上記テキスト情報からキーワードを抽出する(S53、キーワード抽出工程)。例えば、ユーザが「明るさの調整がしたい」と発声したとき、キーワード抽出部161は、「調整」、「明るさ」といったキーワードを抽出する。
その後、機能選定部162は、キーワード管理部140を参照し、キーワード抽出部161が抽出したキーワードに関連付けられた機能を選定する(S54)。ここで、「調整」および「明るさ」に関連付けられて管理された機能が、画面の明るさを調整する機能(明るさ調整機能)、画面のコントラストを調整する機能(コントラスト調整機能)および画面の省電力モードを調整する機能(省電力機能)であるとする。このとき、機能選定部162は、明るさ調整機能、コントラスト調整機能および省電力機能を選定する。
そして、映像処理部170は、機能選定部162が選定した機能をLCD190に表示させる(S55、表示工程)。図7に示すように、表示装置10には、明るさ調整機能を示す「明るさ」と、コントラスト調整機能を示す「コントラスト」と、省電力機能を示す「省電力」の3つの機能を選択可能な画面(機能一覧画面)が表示される(画面7−a)。これにより、キーワード「明るさ」に関連付けられた機能であって、ユーザが知らなかった機能をユーザに選択可能に表示することができる。
その後、再度ユーザが「明るさ」と発声することにより、上述した画面6−cと同様の画面に遷移する。その後、ユーザが、画面の明るさを、例えば「5」に設定する場合、ユーザが「5」と発声する、または、リモコンのカーソルボタンで、5を選択し、決定ボタンを押下することで、表示装置10の画面の明るさが「5」に設定される(画面7−b)。
なお、「明るさ」が関連付けられた機能が、明るさ調整機能のみの場合、表示装置10は、上記機能を選択する画面を表示せず、直接明るさを調整する画面(画面6−c)を表示するように構成されていてもよい。
また、表示装置10は、図7−bに示すように、実際にユーザが「映像」、「明るさ」と選択していなくとも、リモコン20のみを用いて、当該画面を表示させる場合の画面のパス(本例においては、映像⇒明るさ)を表示してもよい。また、表示装置10は、ユーザが明るさを「5」に設定した場合、上記「映像⇒明るさ」の後に、リモコン20で操作した際の手順(例えば、「リモコンの5のボタンを押す」)を表示してもよい。このように、画面のパスや手順を表示することにより、表示した画面がどのような分類(階層)に割り当てられているのかが分かり、次回以降、ユーザがリモコン20を用いて調整しやすくなる。
なお、本実施形態では、抽出したキーワードの全て(上記例では、「調整」および「明るさ」の両方)が関連付けられた機能を表示する例について説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、抽出したキーワードの一部(上記例では、「調整」または「明るさ」)が関連付けられた機能を表示してもよい。例えば、抽出したキーワードが「調整」および「設定」であり、キーワード「調整」に関連付けられた機能が、「明るさ調整」、「明るさセンサー調整」および「音量調整」であり、キーワード「設定」に関連付けられた機能が、「簡単初期設定」、「地域設定」、「チャンネル設定」、「アンテナ設定」および「BD設定」であるとする。このとき、表示装置10はこれらの機能全てを表示装置10に表示してもよい。
また、抽出したキーワードのうち、抽出された回数が多いキーワードに関連付けられた機能を優先的に表示してもよい。また、抽出したキーワードのうち、最新のキーワード(ユーザが最後に話したキーワード)に関連付けられた機能を優先的に表示してもよい。
また、「全部メニュー」など、ユーザが全ての機能を表示する旨の音声を発生した場合、表示装置10は、表示装置10に備えられた全ての機能のメニュー画面を表示する構成であってもよい。
(キーワードに関連付けられた機能の一例)
次に、キーワードに関連付けられた機能の一例について、図8を参照して説明する。図8は、キーワードに関連付けられた機能の一例を示す図である。図8に示すように、ユーザが発声した音声の中に、例えば、「設定」が含まれていた場合、機能選定部162は、「視聴準備」、「映像調整」、「安心・省エネ」、「機能切替」および「お知らせ」を選定する。そして、映像処理部170はLCD190にこれらの機能を選択することができる画面(メニュー機能一覧)を表示させる。
ここで、「安心・省エネ」機能とは、緊急警報速報や、緊急地震速報信号などを受信すると、音量を例えば2倍/3倍に大きくしてユーザに報知する機能、通常の電力で当該表示装置10を動作させるモードを示す「電力通常モード」と電力を節約したモードで表示装置10を動作させるモードを示す「電力節約モード」とをユーザが選択可能な機能、等を示す。
同様に、ユーザが発声した音声の中に、例えば、「ネットワーク」が含まれていた場合、映像処理部170は、LCD190に「AQUOSファミリンク(登録商標)」、「アクトビラ(登録商標)」、「ひかりTV(登録商標)」および「DLNA(登録商標)ホームネットワーク」のメニュー機能一覧を表示させる。
また、ユーザが発声した音声の中に、例えば、「映像」が含まれていた場合、映像処理部170は、LCD190に「AVポジション」、「お好み画質」および「明るさセンサー」のメニュー機能一覧を表示させる。
また、ユーザが発声した音声の中に、例えば、「音声」が含まれていた場合、映像処理部170は、LCD190に「音量調整」、「オートボリューム」、「高音」、「低音」、「音質調整」および「バランス」のメニュー機能一覧を表示させる。
また、ユーザが発声した音声の中に、例えば、「3D(スリーディー)」が含まれていた場合、映像処理部170は、LCD190に「3D映像を3Dモードで楽しむ」ことが可能な機能、「手動で3D映像に切り替える」ことが可能な機能、「3D映像を2D映像に変換して見る」ことが可能な機能、および、「2D映像を3D映像に変換して見る」ことが可能な機能のメニュー機能一覧を表示させる。
なお、図8に示したキーワードおよび機能は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
このように、本実施形態に係る表示装置10のキーワード抽出部161は、音声信号の示す音声から予め定められた1または複数のキーワードを抽出する。そして、映像処理部170は、抽出されたキーワードに関連付けられた機能を表示する。
これにより、少ない手順で、ユーザが所望の機能を表示することができる。また、画面7−aのように、「明るさ」に関連付けられた機能を表示することにより、明るさの調整だけでなく、明るさに関連付けられた機能であって、ユーザが知らなかった機能をユーザに提示することができる。
したがって、ユーザからの一方的な指示に対して表示装置が動作するのではなく、表示装置10からユーザに対して、ユーザに有用な機能を提供することができるため、表示装置10は、ユーザの使い勝手をよりよいものにすることができる。
また、音声信号の示す音声に含まれるキーワードに関連した機能を表示し、音声信号の示す音声の内容を理解するという処理を行わない。そのため、上記表示装置10が行う処理を少なくすることができる。
<実施形態2>
本発明に係る第2の実施形態について、図9から図14に基づいて説明すれば、以下の通りである。実施形態1では、ユーザが発声した音声の中に含まれるキーワードが表示装置10の設定の変更等に関する機能に関連付けられており、表示装置10は、上記キーワードを認識した際、上記キーワードに関連付けられた機能を表示する例について説明を行ったが、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザが発声した音声の中に、外部から取得可能な情報に関するキーワードが含まれていた場合、表示装置は、当該キーワードに関連付けられた機能(外部から取得可能な情報を表示する機能)を表示してもよい。本実施形態においては、このような機能を有する表示装置30について説明を行う。
〔表示装置の構成〕
まず、本実施形態に係る表示装置30の構成について、図9を参照して説明する。なお、説明の便宜上、前記実施の形態1にて説明した図1と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図9は、表示装置30の要部構成の一例を示すブロック図である。表示装置30は、音声集音部110、リモコン受光部120、通信制御部130、キーワード管理部140、音声認識部150、表示機能決定部260、映像処理部(表示手段)170、LCDコントローラ180およびLCD190を備えている。また、表示装置30は、リモコン20からのリモコン信号を受信可能に構成されている。なお、表示装置30は、表示装置10と同様に、外部から映像信号を取得(受信)する通信部およびアンテナ等、並びに、映像信号を保持する記憶部、並びに、映像信号を復号する復号部およびチューナ等、並びに、操作部、音声出力部等の部材を備えていてもよいが、発明の特徴点とは関係がないため当該部材を図示していない。
表示機能決定部260は、図9に示すように、キーワード抽出部(キーワード抽出手段)261、機能選定部262および機能表示順位決定部(重み付け手段、順位付け手段)263を備えている。キーワード抽出部261は、音声認識部150の音声認識結果からキーワードを抽出する。キーワード抽出部261は、抽出したキーワードを機能表示順位決定部263に供給する。
機能表示順位決定部263は、キーワード抽出部261が抽出した複数のキーワードに重みをつける処理を行う。そして、機能表示順位決定部263は、キーワード管理部140を参照し、重み付けを行ったキーワードから、LCD190に表示する機能の表示順位を決定する。なお、機能表示順位決定部263が行う重み付けの処理および機能表示順位決定の処理については、後述する。
機能選定部262は、機能表示順位決定部263が順位を決定した機能のうち、順位の高い機能を選定する。そして、機能選定部262は、選定した機能を映像処理部170に通知する。
(キーワードの管理)
次に、キーワード管理部140が管理するキーワードについて、図10を参照して説明する。図10は、天気予報を表示する機能に関連付けられたキーワードの一例を示す図である。
図10に示すように、表示装置30のキーワード管理部140は、実施形態1と同様に、ある機能に、1以上のキーワード(選定用キーワード)を関連付けて管理している。なお、各キーワードは、予め表示装置30に設定されたキーワードであってもよいし、ユーザがリモコン20等を用いて登録したキーワードであってもよい。また、通信制御部130を介して、外部から受信したキーワードをであってもよい。他のユーザが他の表示装置30に追加したキーワードを、ネットワークを介して受信し、選定用キーワードとして管理してもよい。
具体的には、図10に示すように、天気予報を表示する機能には、選定用キーワードとして、(1)天気、(2)明日、(3)晴れ、(4)雨、(5)曇り、および、(6)雷、が関連付けられている。なお、天気予報を表示する機能に関連付けられたキーワードはこれに限定されるものではない。
また、各機能に対し、それぞれ異なるキーワードが関連付けられてもよいし、1つのキーワードが複数の機能に関連付けられていてもよい。
(表示装置30の動作)
次に表示装置30の動作について、図11から図13を参照して説明する。図11は、本実施形態における表示装置30が、ユーザの会話の内容に従って表示する機能の一例を示す図であり、図12は、本実施形態における表示装置30が、ユーザの会話の内容に従って表示する機能の他の例を示す図である。
図11に示すように、ユーザの会話の内容が、「天気」、「晴れ」などのキーワードを含む話(天気の話)であったとき、機能選定部262は、天気の話に含まれるキーワードに関連付けられた機能であって、天気予報を表示する機能を選定する。そして、映像処理部170は、LCD190に選定された機能を表示する。つまり、映像処理部170は、LCD190に天気予報の画面を表示する。
次に、ユーザの会話が、映画の話になったとき、機能選定部262は、映画の話に含まれるキーワードに関連付けられた機能であって、映画の画面を表示する機能を選定する。そして、映像処理部170は、LCD190に映画の画面を表示する。このとき、表示装置30の画面に複数の機能を表示することができる場合、映像処理部170は、LCD190に天気予報の画面と共に、映画の画面を表示する。
なお、本実施形態においては、表示装置30が画面に4つの機能を表示することを例に説明を行うが、本発明はこれに限定されない。
その後、ユーザの会話が、インターネットの話になったとき、機能選定部262は、インターネットの話に含まれるキーワードに関連付けられた機能であって、インターネットの画面を表示する機能を選定する。そして、映像処理部170は、LCD190にインターネットの画面を表示する。このとき、映像処理部170は、LCD190に天気予報の画面、映画の画面と共にインターネットの画面を表示する。
その後、ユーザの会話が、テレビ番組の予約の話になったとき、機能選定部262は、テレビ番組の予約の話に含まれるキーワードに関連付けられた機能であって、テレビ番組を予約の画面を表示する機能を選定する。そして、映像処理部170は、LCD190にテレビ番組の予約の画面(番組表)を表示する。このとき、映像処理部170は、LCD190に天気予報の画面、映画の画面、インターネットの画面と共にテレビ番組の予約の画面を表示する。
図11に示すように、表示装置30の画面に4つの機能を表示することができる場合、上述のようにユーザの会話がなされると、映像処理部170は、表示装置30のLCD190に、天気予報の画面(画面a)、映画の画面(画面b)、インターネットの画面(画面c)、および、テレビ番組の予約の画面(番組表)(画面d)を表示する。
その後、ユーザの会話が表示装置30の画質の話になったとき、機能選定部262は、表示装置30の画質の話に含まれるキーワードに関連付けられた機能であって、表示装置30の画質の調整を行う画面を表示する機能を選定する。そして、映像処理部170は、LCD190に画質の調整を行う画面を表示する。このとき、表示装置30の画面には、既に4つの機能が表示されているため、映像処理部170は、図12に示すように、LCD190に最初に表示した機能(最も古い会話に含まれるキーワードに関連付けられた機能)を表示せず、最新の会話に含まれるキーワードに関連付けられた機能を表示する。つまり、天気予報の画面を表示せず、映画の画面(画面b)、インターネットの画面(画面c)、テレビ番組の予約の画面(番組表)(画面d)、および、画質の調整を行う画面(画面e)を表示する。
なお、画質の調整を行う画面とは、例えば、明るさ、色合い、コントラスト等の画質の調整を行うメニュー画面(例えば、図6の画面6−b)であってもよいし、明るさ、色合い、コントラストのいずれかを調整する画面(例えば、図6の画面6−c)であってもよい。なお、本実施形態においては、画面eは、画質の調整を行うメニュー画面であるとする。
また、図12に示すように、最も新しく表示された機能の画面を左上に表示し、最も長い時間表示された機能を右下に表示してもよい。なお、各画面の表示位置はこれに限定されず、表示装置30は、選定された機能をどの位置に表示してもよい。
このように、表示装置30は、ユーザの会話からユーザに対し有用な機能を表示する。そして、表示装置30に表示された4つの機能から、ユーザは、所望の機能を選択し、利用することができる。したがって、ユーザは、複雑な操作を行うことなく、所望の機能を利用することができる。
また、表示装置30は、ユーザの会話に含まれるキーワードに関連付けられた機能を所定の期間(例えば、数分間の期間や、ある機能が表示された後に選定された機能が3つ以内である期間等)表示する。これにより、過去の会話に含まれるキーワードに関連した機能と現在の会話に含まれるキーワードに関連した機能とを同時に表示することができるため、ユーザが所望する機能をより好適に提供することができる。
なお、天気予報の画面、映画の画面、インターネットの画面、番組表等は、通信制御部130を介して、外部から取得した情報を表示する画面であるとするが、例えば、図示しないチューナ等が受信した画面であってもよい。
なお、本実施形態においては、画面eのように、外部から取得した情報を表示した画面ではなく、実施形態1に記載のように、表示装置30の設定の変更等に関する機能を表示してもよい。
また、図11および図12示す画面は、ユーザがリモコン20等を用いて、メニュー画面を表示させる指示(調整メニューボタンを押下)を表示装置30に対して行ったときに表示される画面であるとするが、本発明はこれに限定されず、例えば、ユーザが音声の集音を開始する指示を表示装置30に対して行ったときであってもよい。
次に、表示装置30の具体的な処理の流れについて、図13を参照して説明する。図13は、本実施形態に係る表示装置30の動作の流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザが音声を発声すると、音声集音部110は、ユーザの声を集音する(S131)。このとき、ユーザの声の集音を始めるタイミングは、ユーザが調整メニューボタンを押した後であってもよいし、ユーザが表示装置10の電源を入れたときであってもよい。
そして、音声認識部150は、音声集音部110が集音した音声信号をテキスト情報に変換する音声認識を行う(S132)。その後、表示装置30は、音声認識部150が音声認識した結果を所定の期間、図示しない記憶部に記憶させる。
そして、表示機能決定部260のキーワード抽出部261は、上記テキスト情報からキーワードを抽出する(S133、キーワード抽出工程)。例えば、二人のユーザがそれぞれ、「明日の天気はどうかな?」、「晴れるといいね」と発声したとき、キーワード抽出部261は、「明日」、「天気」、「晴れ」といったキーワードを抽出する。このとき、キーワード抽出部261は、所定の期間の会話に含まれるキーワードを抽出する。
その後、機能表示順位決定部263は、抽出した複数のキーワードに重みをつける(S134、重み付け工程)。そして、機能表示順位決定部263は、キーワード管理部140を参照し、重み付けを行ったキーワードから、LCD190に表示する機能の表示順位を決定する(S135)。なお、機能表示順位決定部263が行う重み付けの処理および機能表示順位決定の処理については、後述する。
その後、機能選定部262は、機能表示順位決定部263が順位を決定した機能のうち、順位の高い機能を選定する(S136)。そして、映像処理部170は、機能選定部262が選定した機能をLCD190に表示させる(S137、表示工程)。
(機能表示順位決定部263の処理)
次に、機能表示順位決定部263が行う重み付けの処理および機能表示順位決定処理について、図14を参照して説明を行う。図14は、機能表示順位決定部263が行う重み付けの処理および機能表示順位決定処理の一例を示す図である。
なお、図14では、キーワード抽出部261が抽出したキーワードであって、所定の期間の会話に含まれるキーワードをA〜Fとする。また、図14において、キーワード抽出部261が抽出したキーワードは、A、B、C、A、D、E、F、Bの順に会話に含まれているとする。
まず、機能表示順位決定部263は、各キーワードの重みの初期値を0とする。また、重みは、0以上の数であるとする。そして、ユーザの会話に最初に含まれるキーワードがAであるため、キーワードAの重みを、5増やす。このとき各キーワードの左側に記載の括弧に囲まれた数字は、キーワードの重みの大きい順を示している。
次に、ユーザの会話に含まれるキーワードは、Bであるため、キーワードBの重みを、5増やす。そして、そのほかのキーワードの重みを、1.1減らす。重みは、0以上の数であるため、キーワードA以外のキーワードの重みは、0のままとなる。
このようにして、所定の期間の会話に含まれるキーワードの全てに重みをつけることにより、図14に示すように、キーワードA〜Fの重みはそれぞれ、A=2.3、B=5、C=0、D=1.7、E=2.8、F=3.9となる。
キーワードA〜Fのそれぞれが異なる機能に関連付けられているとき、機能表示順位決定処理部263は、重みが大きい順に機能表示順位(優先順位)を決定する。このとき、機能表示順位決定処理部263は、重みが0より大きい機能で優先順位をつける。つまり、図14においては、最も重みが大きいキーワードBに関連付けられた機能が、表示順位が最も高い(最も優先順位が高い)機能となる。
なお、同じ重みの機能があった場合は、一つ前のキーワードで重み付けを行った際における重みの大きい順(図14においては、会話に含まれるキーワードがキーワードFのときの重みの大きい順)の順位が高いほうを優先順位が高い機能であるとする。
機能表示順位決定処理部263は、表示順位を決定した機能を、機能選定部262に通知する。その後、S136にて、機能選定部262は、機能表示順位決定部263が順位を決定した機能のうち、順位の高い機能を選定する。このとき機能選定部262が選定する機能は、最も順位の高い機能のみであってもよいし、所定の順位(例えば、2位)までの機能を選定してもよい。このように、キーワードに重みをつけることにより、ユーザの会話がどのような内容かを判別することができる。
このように、表示装置30のキーワード抽出部261は、音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出する。そして、機能表示順位決定部263は、抽出された各キーワードに対して重み付けを行う。その後、映像処理部170は、キーワード抽出部261によって抽出された各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する。
上記の構成によれば、キーワード抽出部261によって抽出されたキーワードが複数存在する場合であっても、各キーワードの重みを参照して選択的にユーザに提示することができるので、提示対象となる機能が複数存在する場合であっても、高いユーザ利便性を実現することができる。
また、キーワードA〜Cが全て同じ機能(機能Zとする)に関連付けられており、キーワードD〜Fが全て同じ機能(機能Yとする)に関連付けられており、機能Zと機能Yとは異なる機能であるとする。このとき、機能表示順位決定処理部263は、各機能に関連付けられたキーワードの重みの合計を、当該機能の重みとする。つまり、機能Zの重みは、キーワードA〜Cの重みを足し合わせ、2.3+5+0=7.3となる。また、機能Yの重みは、キーワードD〜Fの重みを足し合わせ、1.7+2.8+3.9=8.4となる。
そして、機能表示順位決定処理部263は、重みが大きい順に機能表示順位を決定する。つまり、機能Yが、重みが一番大きい機能であると決定し、機能Zが、2番目に重みが大きい機能であると決定する。
このようにして、重みを決定することにより、表示装置30は、複数のキーワードに関連付けられた機能がある場合であっても、好適にユーザの会話に適した機能を選定することができる。
また、1つのキーワードに複数の機能が関連付けられている場合、例えば、当該表示装置30の操作履歴を参照することによって、機能表示順位決定処理部263は、使用頻度の多い機能により大きい重みを付与してもよい。これにより、機能表示順位決定処理部263は、重みが大きい順に機能表示順位を決定することができる。
なお、本実施形態において、各キーワードに足し合わせる重みの値を5とし、その他のキーワードから減らす重みの値を1.1としたが、本発明はこれに限定されず、各キーワードに足し合わせる重みおよび減らす重みは任意の値であってもよい。
<実施形態3>
本発明に係る第3の実施形態について、図15に基づいて説明すれば、以下の通りである。実施形態1および2では、表示装置に備えられた音声集音部110によって、ユーザの音声を取得していた。本実施形態では、リモコン20に音声集音部を備えた構成について説明を行う。
図15は、本実施形態の全体構成の一例を示すイメージ図である。図15に示すように、リモコン20は、音声集音部210を備えている。リモコン20の音声集音部210は、表示装置30の音声集音部110と同様の機能を有している。
リモコン20の音声集音部210は、ユーザが発声した音声を集音する。その後、表示装置30の音声認識部150は、音声集音部210が集音した音声を、リモコン受光部120を介して、受信することにより、音声認識を行う。
図15に示すように、表示装置30に備えられたスピーカが、音声集音部110とユーザとの距離より、音声集音部110の近くにある場合が多い。したがって、リモコン20の音声集音部210が音声を集音することにより、表示装置30のスピーカからの音声とユーザが発声した音声とが混在することを防ぐことができる。
また、音声集音部210がユーザの音声の集音を開始すると、表示装置30は、スピーカから出力している音声を集音しないよう、スピーカから出力している音を小さくする、または、スピーカをミュートにする。これにより、より好適にユーザの音声を集音することができる。
(その他)
なお、上述の実施形態1〜3では、リモートコントローラ20を用いて、表示装置10または表示装置30を制御する構成について説明を行ったが、本発明はこれに限定されない。すなわち、スマートフォン、タブレット型PC、電子ブックリーダなど、タッチパネルを有する情報端末であれば、どのような情報端末であっても、表示装置10または表示装置30のリモコンとして利用することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔ソフトウェアによる実現例について〕
最後に、表示装置10および表示装置30の各ブロックは、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、表示装置10および表示装置30は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである表示装置10および表示装置30の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、表示装置10および表示装置30に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、表示装置10および表示装置30を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを、通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明に係る表示装置は、テレビ等の表示装置一般に利用することができる。
10 表示装置
110 音声集音部
120 リモコン受光部
130 通信制御部
140 キーワード管理部
150 音声認識部
160 表示機能決定部
161 キーワード抽出部(キーワード抽出手段)
162 機能選定部
170 映像処理部(表示手段)
180 LCDコントローラ
190 LCD
20 リモートコントローラ(遠隔操作装置)
210 音声集音部
30 表示装置
260 表示機能決定部
261 キーワード抽出部(キーワード抽出手段)
262 機能選定部
263 機能表示順位決定部(重み付け手段、順位付け手段)

Claims (10)

  1. 音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    上記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードに対して重み付けを行う重み付け手段と、
    上記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する表示手段と、を備えていることを特徴とする表示装置。
  2. 上記重み付け手段は、上記キーワード抽出手段によって抽出された1または複数のキーワードに対し、当該キーワードが抽出された順に応じて、重みをつけるものであり、
    当該表示装置は、上記キーワードに関連付けられた機能ごとに、当該機能に関連付けられている1または複数のキーワードの重みを合計し、各機能に対し、当該重みの合計が大きい順に優先順位をつける順位付け手段を更に備え、
    上記表示手段は、上記優先順位がより高い機能を表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 上記表示手段は、上記1または複数のキーワードに関連付けられた機能が複数存在する場合、ユーザが当該複数の機能のいずれかを選択可能な画面を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 上記表示手段は、上記選択可能な画面に表示された機能を所定の期間表示することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 当該表示装置を遠隔操作する遠隔操作装置であって音声集音部を有する遠隔操作装置を更に備え、
    上記音声信号は、上記音声集音部より取得されたものであることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の表示装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の表示装置を備えていることを特徴とするテレビジョン受像機。
  7. 音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出するキーワード抽出工程と、
    上記キーワード抽出工程によって抽出された各キーワードに対して重み付けを行う重み付け工程と、
    上記キーワード抽出工程によって抽出された各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する表示工程と、を含んでいることを特徴とする表示装置の制御方法。
  8. 請求項1から5の何れか1項に記載の表示装置を動作させるためのプログラムであって、上記表示装置が備えるコンピュータを、上記表示装置が備える上記各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 音声信号の示す音声から1または複数のキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    上記キーワード抽出手段によって抽出された1または複数のキーワードに対し、当該キーワードが抽出された順に応じて、重み付けを行う重み付け手段と、
    上記キーワードに関連付けられた機能ごとに、当該機能に関連付けられている1または複数のキーワードの重みを合計し、各機能に対し、当該重みの合計が大きい順に優先順位をつける順位付け手段と、
    上記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードに関連付けられた機能を、該キーワードの重みを参照して選択的に表示する表示手段と、を備え、
    上記表示手段は、上記優先順位がより高い機能を表示するものであり、更に、上記1または複数のキーワードに関連付けられた機能が複数存在する場合、ユーザが当該複数の機能のいずれかを選択可能な画面を表示することを特徴とする表示装置。
JP2012140130A 2012-06-21 2012-06-21 表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体 Pending JP2014006306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012140130A JP2014006306A (ja) 2012-06-21 2012-06-21 表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012140130A JP2014006306A (ja) 2012-06-21 2012-06-21 表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014006306A true JP2014006306A (ja) 2014-01-16

Family

ID=50104105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012140130A Pending JP2014006306A (ja) 2012-06-21 2012-06-21 表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014006306A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015029304A1 (ja) * 2013-08-29 2015-03-05 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 音声認識方法及び音声認識装置
JP2018124604A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 グローリー株式会社 接客支援システム、接客支援装置及び接客支援方法
JP6447689B1 (ja) * 2017-09-11 2019-01-09 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
CN112581951A (zh) * 2020-10-30 2021-03-30 小狗电器互联网科技(北京)股份有限公司 应用于扫地机的语音控制执行功能方法、装置、电子设备
JP7482640B2 (ja) 2020-02-05 2024-05-14 キヤノン株式会社 音声入力装置およびその制御方法ならびにプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033795A (ja) * 2004-06-15 2006-02-02 Sanyo Electric Co Ltd リモートコントロールシステム、コントローラ、コンピュータにコントローラの機能を付与するプログラム、当該プログラムを格納した記憶媒体、およびサーバ。
JP2008134502A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Nissan Motor Co Ltd 音声認識装置、および音声認識方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033795A (ja) * 2004-06-15 2006-02-02 Sanyo Electric Co Ltd リモートコントロールシステム、コントローラ、コンピュータにコントローラの機能を付与するプログラム、当該プログラムを格納した記憶媒体、およびサーバ。
JP2008134502A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Nissan Motor Co Ltd 音声認識装置、および音声認識方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015029304A1 (ja) * 2013-08-29 2015-03-05 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 音声認識方法及び音声認識装置
JP2018124604A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 グローリー株式会社 接客支援システム、接客支援装置及び接客支援方法
JP6447689B1 (ja) * 2017-09-11 2019-01-09 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP2019050519A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
US10805243B2 (en) 2017-09-11 2020-10-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Artificial intelligence conversation interface for receiving and interpreting user input
JP7482640B2 (ja) 2020-02-05 2024-05-14 キヤノン株式会社 音声入力装置およびその制御方法ならびにプログラム
CN112581951A (zh) * 2020-10-30 2021-03-30 小狗电器互联网科技(北京)股份有限公司 应用于扫地机的语音控制执行功能方法、装置、电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10536742B2 (en) Display apparatus and display method
EP3342170B1 (en) Electronic device and method of scanning channels in electronic device
CN102845076B (zh) 显示装置、控制装置、电视接收机、显示装置的控制方法、程序及记录介质
US20120260284A1 (en) User interface for audio video display device such as tv personalized for multiple viewers
JP2014072586A (ja) 表示装置、表示方法、テレビジョン受像機、プログラム、および、記録媒体
US10678563B2 (en) Display apparatus and method for controlling display apparatus
CN102984588A (zh) 响应于面部辨认的个性化电视观看模式调整
EP3641323A1 (en) Electronic device and control method therefor
JP2014006306A (ja) 表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体
EP2482554A1 (en) Display device, program, and storage medium
CN112543359B (zh) 一种显示设备及自动配置视频参数的方法
WO2017028622A1 (zh) 遥控方法、受控装置及遥控器
KR20170011359A (ko) 방송 콘텐트와 관련된 정보를 제공하는 전자 장치 및 그 방법
JP2011223573A (ja) 表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、制御プログラム、および制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN110602540B (zh) 显示设备音量控制方法及显示设备
CN111405228A (zh) 一种实现视频通话流畅度自动优化的电视、装置及方法
CN111263223A (zh) 一种媒体音量调节方法及显示设备
KR20120027771A (ko) 디스플레이 장치 및 그의 제어 방법
CN112399071B (zh) 一种摄像头马达的控制方法、装置及显示设备
JP5073374B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、制御プログラム、および、記録媒体
WO2013105306A1 (ja) テレビジョン受像機、テレビジョン受像機の制御方法、プログラムおよび記録媒体
KR20130071148A (ko) 영상표시장치의 동작 방법
CN111601159B (zh) 显示设备、数字音频信号的生成及处理方法
CN114339346A (zh) 显示设备及图像识别结果显示方法
KR20120028014A (ko) 디스플레이 장치 및 그의 제어 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161018