JP2014006298A - 光回路および光増幅器用励起光源 - Google Patents

光回路および光増幅器用励起光源 Download PDF

Info

Publication number
JP2014006298A
JP2014006298A JP2012140004A JP2012140004A JP2014006298A JP 2014006298 A JP2014006298 A JP 2014006298A JP 2012140004 A JP2012140004 A JP 2012140004A JP 2012140004 A JP2012140004 A JP 2012140004A JP 2014006298 A JP2014006298 A JP 2014006298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
excitation light
light source
wavelength
polarization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012140004A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Suzuki
賢哉 鈴木
Takayuki Mizuno
隆之 水野
Yasuaki Hashizume
泰彰 橋詰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2012140004A priority Critical patent/JP2014006298A/ja
Publication of JP2014006298A publication Critical patent/JP2014006298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

【課題】ファイバラマン増幅器では、励起光源のために同一波長の励起光を偏波合成する場合、直交する偏波それぞれに対し励起光源用のLDを用意する必要がある。励起光用のLD数が増大することにより実装面積が増大し、LDでの消費電力も増大する。複数の励起光源の光出力パワーは、DOPの改善だけにしか使用されておらず、励起光源の光出力の利用効率は非常に悪かった。
【解決手段】本発明の光回路を用いたラマン増幅用励起光源は、励起光源を分岐して、複数の伝送用ファイバまたはマルチコアファイバのコアで共用化して使用する。励起光源の実装面積および励起光源における消費電力を減らすと共に、励起光源から供給される光パワーを効率的に利用することができる。 励起光源装置のサイズおよび初期コストおよびランニングコストを削減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号光を増幅する光増幅器に供する光回路、およびその光回路を用いた 励起光源に関する。
ビデオ・オン・デマンド等の映像系データの急増によって、通信ネットワークを流れるデータ量が急増しており、通信トラフィックは増大し続けている。通信システムの大規模化および高速化に対応して、 伝送ファイバ1本あたりの伝送容量を増大させるために、波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)伝送システムが導入され商用化に至っている。さらに、1本の光ファイバに複数個のコアを有するマルチコアファイバ(MCF)およびWDM技術を併用することによって、伝送容量を飛躍的に増大させる研究も盛んとなっている。
長距離WDM伝送システムでは、伝送ファイバで生じる損失を補償する必要がある。このために、伝送路である伝送ファイバを増幅媒体として用いるファイバラマン増幅器(FRA: Fiber Raman Amplifier)が使用される。FRAでは、伝送路自体を分布型の増幅器にすることで、既設の伝送用ファイバに励起光を入れて増幅器を構成できる。
FRAにおいて、ファイバラマン利得を得るためには、高い出力の励起光が必要となる。また、FRA利得の波長依存性を小さくし、WDM信号の増幅を可能とするために、複数の励起波長を合波した励起光源が使用されている(非特許文献1)。また、FRA利得には偏波依存性がある。このため、励起光源に使用される半導体レーザ(LD: Laser Diode)の出力は偏波保持ファイバを用いて導波され、偏波合成器を用いて、同一波長であって直交する偏波の2つの励起光が合成される。この偏波合成された励起光の偏光度(DOP: Degree of Polarization)は、10%程度の小さい値となる。
椎野他,"高出力対応PLC型ポンプコンバイナの開発",電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ大会,C-3-29,2002年8月20日 アンリツデバイス株式会社, 製品のご案内, [online] 、 [平成24年3月1日検索] インターネット http://www.anritsu.co.jp/Devices/Products/OPT-products.asp JDSU製品カタログ, [online] 、 [平成24年3月1日検索] インターネット http://www.jdsu.com/ProductLiterature/s34pump_ds_oc_ae.pdf
しかしながら、励起光源のために同一波長の励起光を偏波合成する場合、直交する偏波それぞれに対し励起光源用のLDを用意する必要がある。このため、励起光源として用いるLDの数は2倍になる。励起光源用のLD数が増大することにより、実装面積が増大すると供に、LDにおける消費電力も増大する。特に、励起光源としての動作に欠かせないLDチップの温度調整のための、付加的な電力も増大してしまう。さらに、FRA動作を生じさせるために光ファイバへ供給すべき所要全励起光パワーが、波長毎に用意される励起用のLDの1台分の光出力パワーと同等またはそれ以下の場合、2台目以降の励起用のLD光出力パワーは、無駄となっている。2台目以降のLD出力パワーは、DOPの改善には寄与するものの、FRA動作を生じさせる点からは必要ではない。
図10は、従来技術のファイバラマン増幅器の励起方法を説明する図である。ファイバラマン増幅器は、ファイバ線路102(シングルモードファイバ:以下SMF)、励起光合波回路100から構成されている。励起光合波回路100は、励起光源107、108、109、110を含んでいる。4つの励起光源は、波長1:λ1でTE偏波の励起光源107、波長1:λ1でTM偏波の励起光源108、波長2:λ2でTE偏波の励起光源109、波長2:λ2でTM偏波の励起光源110から構成される。図10に示したFRAでは、SMF102から入力される信号光に対して、後方から励起するFRAの励起光合波回路100の構成を示している。
励起光合波回路100は、上述の励起光源の偏波依存性を除去すると共に、利得の波長依存性を低減するため、励起光の波長λ1、波長λ2ごとに偏波多重する光回路である。励起光源107、108、109、110からの、波長λ1および波長λ2の各励起光は、TEおよびTMの2つの直交する偏波として、第1の偏波ビームスプリッタ(PBS)105、第2のPBS106により偏波合成される。2つのPBSの合波出力は、波長合波器(MUX)103により波長合成された後に、光信号のSMF102に、波長合波器103を通して後方から入力される。
図10に示したように、従来技術のファイバラマン増幅器の励起方法では、励起光は、WDM103を通して後方から入力される。FRAの偏波依存性を減らすためには、励起LD光パワーを波長ごとに偏波合成して励起光を合成する必要がある。励起光源は、1つの波長あたり2台が必要であって、さらに励起光を合成する必要がある。例えば、SMF102でFRA動作を生じさせるために供給すべき所要全励起光パワーが、励起光源107および励起光源109の2台分の光出力パワーと同程度の場合では、残りの励起光源108および励起光源110の光出力パワーは、DOPの改善だけにしか利用されていないことになる。励起光源の光出力パワーの利用効率は非常に悪い。
本発明はこのような問題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、信号光を増幅する光増幅器に供する光回路において、励起光源用LDの実装面積および励起光源における消費電力を減らし、励起光源の光出力パワーを効率的に利用することが可能なFRA用の光回路を提供することにある。さらに、この光回路を用いた励起光源を提供する。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、伝送線路を増幅媒体として用いる光ファイバ増幅器動作に使用される光回路において、2つの入力部および2つの出力部を有する波長無依存カプラと、前記波長無依存カプラの一方の出力部からの合成出力が入力される偏波回転手段と、前記波長無依存カプラの他方の出力部からの合成出力が入力される遅延手段と、前記偏波回転手段からの出力および前記遅延線からの出力を合成する偏波合成器と、前記偏波合成器からの波長合成された励起光を増幅媒体である伝送線路に導き、前記伝送路において増幅された信号光を出力部へ導くWDMカプラとを備えたことを特徴とする光回路である。本発明の光回路は、実施例5の光回路に相当する。
請求項2の発明は、請求項1の光回路であって、前記波長無依存カプラの前記一方の出力部と前記偏波合成器との間は、前記偏波回転手段をその経路の途中に置く第1の光導波路によって接続され、前記波長無依存カプラの前記他方の出力部と前記偏波合成器との間は、第2の光導波路によって接続され、前記2つの光導波路の長さの差によって前記遅延手段が構成され、前記前記2つの光導波路の長さの差は、前記波長無依存カプラの入力部に接続される光源からの光波のコヒーレンス長よりも十分に長いことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の光回路であって、前記2つの光導波路の長さの差は、コヒーレンス長の数倍程度であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の光回路であって、前記波長無依存カプラおよび前記偏波合成器は、マッハ・ツェンダ干渉計型の光合成器であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1の光回路であって、前記WDMカプラは、アレイ導波路格子またはラティスフィルタによる波長合成回路であることを特徴とする。
請求項6の発明は、偏波保持ファイバを介して、前記波長無依存カプラの前記2つの入力部へそれぞれ接続された2つの励起光源と、請求項1乃至5のいずれかに記載の光回路とを備えたことを特徴とする光増幅器用励起光源である。
以上説明したように、本発明の光回路を用いたファイバラマン増幅用励起光源によって、励起光源の実装面積および励起光源における消費電力を減らすと共に、 励起光源の有する光パワーを効率的に利用することが可能となる。励起光源装置のサイズならびに初期コストおよびランニングコストを削減することができる。
図1は、本発明のFRA用励起光源用の光回路の実施例1の構成を示す図である。 図2は、本発明の光回路の実施例2の構成を示す図である。 図3は、本発明の光回路の実施例3の構成を示す図である。 図4は、本発明の光回路のより一般化した構成を示す図である。 図5は、本発明の光回路の実施例4の構成を示す図である。 図6は、本発明の光回路の実施例5の構成を示す図である。 図7は、実施例1〜5で説明した光回路を適用可能な実施例6のファイバラマン増幅器の構成を示す図である。 図8は、実施例6のFRAの透過特性を示す図である。 図9は、実施例6のFRAのオン・オフ利得特性を示す図である。 図10は、従来技術のファイバラマン増幅器の励起方法を説明する図である。
従来技術のファイバラマン増幅器の光回路の構成では、複数個の励起光源を備えた光回路からの出力光パワーは、DOPの改善や広帯域化には寄与していたものの、相当量の光パワーが無駄となっていた。本発明の光回路の構成では、光結合・分岐器によって励起光の結合および分岐を行い、複数のSMFへ励起光を供給することによって、従来技術よりもはるかに励起光パワーの利用効率を向上させている。特に光回路をPLCで作製する場合には、本発明の構成は有用である。以下、具体的な実施例とともに、本発明の光回路および励起光源について説明する。
図1は、本発明のFRA用励起光源用の光回路の実施例1の構成を示す図である。図1では、平面光波回路1上に光回路が形成される場合を示している。しかし、光回路を形成する方法としては、平面光波回路上に限らず、光ファイバまたは空間光学系によって形成することもできる。
本発明の光回路および励起光源によって増幅される光信号11−1〜11−Mは、図1に示されていない、M本のSMFにおいてファイバラマン増幅される。光回路1は、SMFとともにファイバラマン増幅器(FRA)を構成する。増幅される光信号11−1〜11−Mは、M個の信号光入力部7に入力され、M個の信号光出力部6より出力される。信号光入力部7は、それぞれ入力導波路であり、信号光出力部6は、それぞれ出力導波路とすることができる。励起光は、それぞれN個の励起光入力部2a、励起光入力部2bより入力され、信号光入力部7からSMFへ出力される。励起光入力部2a、2bは、合計で2N本の励起光用の入力導波路とすることができる。
N個の励起光入力2aには、それぞれ第1の偏波保持ファイバ群8aを介して第1の励起光源群9aが接続され、N個の励起光入力部2bには、それぞれ第2の偏波保持ファイバ群8bを介して第2の励起光源群9bが接続される。ここで、第1の偏波保持ファイバ8aおよび第2の偏波保持ファイバ8bは、その偏光軸が互いに直交するように平面光波回路1に接続される。したがって、平面光波回路1の励起光入力部2a、励起光入力部2bに入力される励起光は、互いに直交する。
励起光入力部2a、2bに入力された励起光は、光合分波器3に入力され、そのM個の出力導波路4にM分岐される。光合分波器3としては、ファネル型の光合分波器、2×2の方向性結合器または2×2のマッハ・ツェンダ干渉計を編み込んだ構成のものを用いることができる。
励起光入力部2a群に入力された複数の励起光は、第1の励起光源群9aのそれぞれ異なる光源から出力されるため、可干渉性は極めて低い。したがって、光合分波器3内にして干渉によって生じる光エネルギーの局在化の影響を十分無視できる。第2の励起光源群9bからの各光源からの励起光についても同様である。加えて、励起光入力部2a、2baに入力された励起光は、その偏波が互いに直交しているため、両者の間の可干渉性に起因する光エネルギーの局在化も無視できる。したがって、例えば、励起光が出力導波路4のM本の導波路うちの特定の1つに偏ってしまい、特定の導波路のパワーが大きくなるような現象は起きない。
M本の出力導波路4のそれぞれには、波長合成カプラ5−1、5−2、・・5−Mが接続される。各波長合成カプラでは、信号光入力部7より入力された光信号11−1〜11−Mを、信号光出力部6側に分波すると同時に、出力導波路4の各々から入力された励起光を信号光入力部7へと合波する。
本実施例のFRA用励起光源の光回路によれば、複数の励起光源からの励起光が、直交した状態で平面光波回路1入力される。さらに、励起光は、光合分波器3内で可干渉性に起因する光エネルギーの局在化が無い状態で混合されて、信号光入力部7を経由してSMFへ供給される。複数の励起光源からの異なる波長を有する励起光は、混同されかつ偏波合成されて、複数のSMFへと供給され、FRA動作を実現する。各励起光源群9a、9bからの複数の励起光が、複数の伝送用SMFで共用化して使用される。励起光パワーを効率的に使用することができる。
本発明の光回路と励起光光源を組み合わせて、ファイバラマン増幅器用に励起光源回路を構成することができる。さらに、SMFを組み合わせて、ファイバラマン増幅器を構成できる。
図2は、本発明の光回路の実施例2の構成を示す図である。実施例1の光回路における光合分波器3のより具体的な構成を示したものである。図2は、光合分波器3の近傍のみを拡大して示している。本実施例では、光合分波器をファネル型の光合分波器によって構成している。励起光源用の3本の第1の入力導波路群22aおよび3本の第1の入力導波路群22bより入力した励起光はファネル型の光合分波器3に入力し、3本の出力導波路24へと分岐される。
本実施例では、実施例1におけるMおよびNの一例として、励起光入力として2N=6(すなわちN=3)、信号光入力としてM=3の場合を示した。励起光入力部の数2Nおよび信号光入力部の数Mは、FRAで必要とする入力信号の数やFRA利得を得る帯域によって決定される。
本構成によれば、後の実施例で示されるような導波路の交差を避けることができ、交差に起因する損失の増加を避けることができる。すなわち、低損失な光回路を提供することが可能になる。
図3は、本発明の光回路の実施例3の構成を示す図である。実施例1における光合分波器3のより詳細な構成の一例を示したものである。図3では、光回路における光合分波器3の近傍のみを拡大して示している。本実施例では、光合分波器は、複数の方向性結合器を編み込んだ構成の光合分波器である。各々の方向性結合器は、4つの光カプラ30と干渉導波路を組み合わせた構成を持つ。
図3において、第1の励起光入力部2aおよび第2の励起光入力部2bからは、直交した励起光群が入力される。本実施例では、1の励起光入力部2aおよび第2の励起光入力部2bとして、それぞれ4本の入力導波路が備えられている。第1の励起光入力部2aには、例えば、第1の導波路34−1へ1420nm、第2の導波路34−2へ1440nm、第3の導波路34−3へ1460nm、第4の導波路34−4へ1480nmの波長を有するTM偏波の励起光が入力される。同様に、第2の励起光入力部2bには、第5の導波路34−5へ1420nm、第6の導波路34−6へ1440nm、第7の導波路34−8へ1460nm、第8の導波路34−8へ1480nmの波長を有するTE偏波の励起光が入力される。
励起光入力部2a、2bへ入力された励起光群は、方向性結合器を編み込んだ1段目の合分岐部31a、31bによって、それぞれ、4等分して分岐される。分岐された励起光群は、さらに2段目の合分岐部32−1〜32−4へと入力される。2段目の合分岐部32−1〜32−4は、それぞれ2つの入力を持ち、1段目の合分岐部31a、31bからの分岐出力がそれぞれ入力される。したがって、2段目の合分岐部32−1〜32−4の出力部4の導波路の各々からは、励起光入力部2aから入力されたTE偏波および励起光入力部2bから入力されたTM偏波の、4つの波長の励起光(合計8つの励起光)のすべてが混合して出力される。
図3に示した光回路の光合分波器の構成では、第1の励起光入力部側にTM偏波が入力され、第2の励起光入力部側にTE偏波が入力されものとしたが、励起光を必ずしもこの偏波構成で入力する必要はない。第1の励起光入力部側をTE偏波、第2の励起光入力部側をTM偏波としても良い。また、第1の励起光入力部2aに、1420nm、1440nmのTM偏波およびTE偏波を、そして、第2の励起光入力部2bに、1460nm、1480nmのTM偏波およびTE偏波を入力しても良い。
図4は、本発明の光回路のより一般化した構成を示す図である。光回路40は、N個の異なる波長λ1〜λNを有するTE偏波の励起光群が入力される第1の励起光入力部2aと、N個(Nは整数)の異なる波長λ1〜λNを有するTM偏波の励起光群が入力される第2の励起光入力部2bとを有する。励起光入力部2aに入力される励起光は、第1の合分岐部41aで合波およびm分岐されて、m個の第2の合分岐部42−1〜42−mに入力される(mは整数)。同様に、励起光入力部2bに入力される励起光は、第1の合分岐部41bで合波およびm分岐されて、m個の第2の合分岐部42−1〜42−mに入力される。
第2の合分岐部42−1〜42−mの各々では、第1の合分岐部41a、41bからの異なる偏波が合成され、さらに3分岐(α分岐:αは整数)されて、3つの波長合分波器に接続される。Mの波長合分波器43−1〜43−Mは、3個(α=3)ずつがセットとなって第2の合分岐部のm個のうちの1つと接続されている。また、M個の波長合分波器43−1〜43−Mには、対応するM個の信号光入力部47が接続される。M個の信号光入力部47には、信号光11−1〜11−Mが入力される。各波長合分波器では、信号光入力部47より入力された光信号11−1〜11−Mを、信号光出力部12−1〜12-m側に分波すると同時に、第2の合分岐部42−1〜42−mの各々から入力された励起光を信号光入力部47へと合波する。
光回路40の構成では、M、m、α(それぞれ1以上の整数)には、次式(1)の関係が成り立つように選択される。
M=α×m 式(1)
具体的には、例えば、M=15の場合において、図4のようにα=3のときは、m=5となる。また、M=20の場合において、α=4のときは、m=5、α=10のときは、m=2等と選択することができる。
図4の構成においても、励起光光源からの複数の励起光が分配されてSMFに供給され、励起光パワーを効率的に使用することができる。
本発明の光回路と励起光光源を組み合わせて、ファイバラマン増幅器用に励起光源回路を構成することができる。さらに、SMFを組み合わせて、ファイバラマン増幅器を構成できる。
図5は、本発明の実施例4に係る光回路の構成を示す図である。実施例3の図4の構成において第2の合分岐部41−1〜42−mをM個の偏波合成カプラPBC(Polarization Beam Combiner)52−1〜52−Mに置き換えたものである。すなわち、図4において、m=Mとして、第2の合分岐部の1つに、波長合分波器の1つが対応する構成となっている。本構成の光回路によれば、図4において信号光入力部47より入力される光信号の数(M)があまり多くなく、かつ、被励起光信号の数(M)が制限されている場合に、複数の励起光を合成して分配して、DOPを改善した状態でSMFに励起光を供給し、励起光パワーを効率的に使用することができる。
偏波合成カプラ52−1〜52−Mの各々は、波長無依存カプラ51aの出力のうちいずれか1つと、波長無依存カプラ51bのうちのいずれか1つとを入力に持ち、これら2つの入力を偏波合成して1つ出力から合成された励起光を出力する。図5の本実施例の構成では、図4の実施例3の構成に比べて、光平面回路上で作製する場合に光回路の構成がより簡易となる。具体的には、波長無依存カプラ51a、51bと、偏波合成カプラ52−1〜52−Mとの間の導波路交差を削減することができる(合っていますか?)。結果として、図4に示した光回路の構成と比べて、回路の損失を減らすことができる優位性を持っている。
図6は、本発明の光回路の実施例5の構成を示す図である。本実施例の光回路60は、石英光導波路基板61上に作成された励起光合波回路である。上述の各実施例に共通する最も基本的な構成要素が含まれた構成となっている。
光回路61に対して、異なる波長λ1、λ2の2つの励起光68a、68bが、励起LD入力導波路2a、2bより入力される。入力された励起光は、波長無依存カプラ63によって合波され、さらに、各々が2つの波長が混合された2つの励起光に分波される。混合された励起光の一方は、1/2波長板65を介して偏波が90°回転された後に偏波合成器66の一方の入力へと伝搬する。混合された励起光のもう一方は、長さLの遅延線64を介して、偏波合成器66のもう一方の入力へと伝搬する。
偏波合成器66へ到達する2つの励起光は、互いに直交する偏波成分を持つ。したがって、偏波合成器66では2つの励起光は完全に偏波合成され、異なる波長λ1、λ2の2つの励起光68a、68bは、原理損失が無い状態で偏波合成器66の出力へと伝搬する。さらに、波長無依存カプラ63から出力された励起光の一方は、遅延線64を経由しているため、励起光の他方との相関は解消される。したがって、偏波合成器66からの出力励起光はいわゆるデポラライズ光となる。信号光67と、偏波合成器66から出力された励起光とは、WDMカプラ62によって波長合成され、信号光67が入力される入出力導波路69を介して、図6には示されない伝送シングルモードファイバ(SMF)へと入力される。伝送SMFにおいて、ファイバラマン利得によって増幅を受けた信号光は、出力信号光70が得られる。
上述の励起光合波回路60において、波長無依存カプラ63、偏波合成器66としてはマッハ・ツェンダ干渉計型によるものを利用できる。また、WDMカプラ62としては、アレイ導波路格子またはラティスフィルタによる波長合成回路を利用することができる。
以下に、励起光をデポラライズするために必要な遅延線64の長さLの例を示す。デポラライズ光は、光波の偏波成分を直交基底に展開した場合、展開された2つの成分間での干渉性が無視できる光を言う。例えば、典型的な励起用LDは、波長が1.45μm、線幅が4nm(光周波数は570GHz)であるので、そのコヒーレンス長は500μm程度である。したがって、遅延線64の長さは、コヒーレンス長の数倍程度、すなわち数mm(〜5mm)とすれば良い。
本実施例の光回路は、同一の励起光を利用して直交する偏波を生成する構成のため、励起光パワーをさらに効率的に利用することができる。実施例1〜4においては、同一波長で、2つの別個の励起光源を備える必要があるのに対して、本実施例では、1つの波長について1つの励起光源を備えれば良い。図6に示した光回路を複数組備えることで、より多くの信号光入力にも対応できるのは言うまでも無い。
図7は、先の実施例1〜5で説明した光回路を適用可能な実施例6のファイバラマン増幅器(FRA)の構成を示す図である。本実施例のFRAでは、図4の光回路の構成においてM=N=8とした。図7において、光回路71は上述の実施例1〜5で説明した光回路のいずれかの構成を利用することができる。光回路71は、平面光波回路(PLC: Planar Lightwave Circuit)によって作製される。
図7において、光回路71には、光信号を伝送するシングルモードファイバ(SMF)70−1、70−2、・・、70−Mが接続される。SMFのファイバ長は、いずれも80kmである。さらに、光回路71には、第1の励起用LD群9a−1、…、9a−8、および、第2の励起用LD群9b−1、…、9b−8が接続される。第1の励起用LD群73a−1、…、73a−8の波長は、それぞれ、1424、1428、1432、1436、1440、1444、1448、1452(単位nm)である。同様に、第2の励起用LD群73b−1、…、73b−8の波長も、それぞれ、1424、1428、1432、1436、1440、1444、1448、1452(単位nm)である。
励起用LD群73a−1、…、73a−8は、第1の偏波保持ファイバ群74aによって、および励起用LD群73b−1、…、73b−8の出力励起光は、第2の偏波保持ファイバ群74bによって、それぞれ光回路71に導かれる。励起用LD群73a−1、…、73a−8の励起光はTE偏波となるように、かつ、励起用LD群73b−1、…、73b−8の励起光はTM偏波となるように、偏波保持ファイバ群74aおよび偏波保持ファイバ群74bは、相互に90°異なる回転角で光回路71へ接続される。
第1の励起用LD群73a−1、…、73a−8、および、第2の励起用LD群73b−1、…、73b−8から出力される、それぞれの励起光は、実施例1〜5のいずれかの構成の光回路を経由して、SMF70−1、・・・、70−8へと入力される。
SMF70−1、・・・、70−8は、図に示されない光ノード装置または光中継装置などと接続されている。これらの装置から送信された信号光76−1、・・・、76−8は、SMFを伝搬中に光回路71から入力される励起光によりラマン増幅され、光回路71の信号光出力ポート75−1、・・・、75−8からそれぞれ出力される。第1の励起用LD群および第2の励起用LD群から出力された励起光は、SMF70−1、・・、70−Mへと8分岐されるため、図7の構成では、1つの励起光源から1つのSMFまでの各経路において、原理的に9dBの損失を有する。
図8は、実施例6のFRAの透過特性を示す図である。図8に示した透過特性のうち「励起光」と示したグラフは、励起光源73a−1とSMF70−1の接続点との間、すなわちA−C点間の透過特性を示している。また、「信号光」と示したグラフは、SMF70−1の接続点と信号光75−1の出力点との間、すなわちC−B点間の透過特性を示している。
励起光の透過特性は、1420〜1460nmの波長帯域において損失9.5dB以下となっている。前述の光回路71の原理損失9dBを考慮すると、0.5dB以下の過剰損失で、励起光を伝送用SMFへの結合させることができている。一方、信号光の透過特性は、1530〜1570nmの波長帯域において損失0.5dB以下となっている。SMFでラマン増幅された信号光は、光回路71内を十分に低い損失で透過することができる。他の励起光経路、信号光経路の透過特性も図8に示した特性とほぼ同じ特性が得られた。
第1の励起用LD群73a−1、…、73a−8、および、第2の励起用LD群73b−1、…、73b−8の各々の出力光パワーはほぼ等しく約300mWである。このとき、各SMFへ入力される励起光パワーは、約540mWとなる。
図9は、実施例6のFRAのオン・オフ利得特性を示す図である。上述の励起光パワーをSMF70−1、・・・、70−8へ入力したときのラマン増幅のオン・オフ利得を示している。本実施例で使用した8本のSMFの損失特性はほぼ同じであったため、MF70−1、・・・、70−8のいずれにおいても、ほぼ同じラマン利得スペクトルが得られており、1520〜1565nmの波長帯域において、10dB以上のオン・オフ利得が得られている。
ここで励起光のパワーの観点から、本実施例の構成の場合と、図10で示したような従来技術のFRA用の励起光源の構成で同様に8本の伝送用SMFへラマン増幅用の異なる波長の励起光を偏波合成して励起光を入力する場合とを比較して説明する。従来技術では伝送用SMF70−1、・・・、70−8の1本あたりに8波の励起光用LDを備える必要があった。さらに、DOP改善のためにTE偏波用およびTM偏波用を備えることを考慮すれば、合計16台の励起用LDが必要となる。従って、8本の伝送用SMFに対しては、合計128台の励起用LDが必要であった。
一方本実施例のFRAの構成では、図7に示したように、第1の励起用LD群および第2の励起用LD群の合計16台で済む。したがって、図7の構成のFRAにおいて、励起光用LDを実装する面積を大幅に削減できる。
図10に示した従来技術の偏波合成および励起波長合波の透過特性が本実施例の構成と同様に0.5dB程度の過剰損失を含むものとすると、各励起用LDの出力パワーは300mW/8=37.5mW程度のもので良い。しかしながら、実際に励起光源として使用される半導体レーザは、非特許文献2にあるように、最低出力光パワーのものであっても200mW前後の出力が得られるようになっている。従来技術の構成の光回路の場合、励起光源の最大出力光パワーを180mWとすると、全励起用LDの最大出力光パワー合計は約23Wとなる。
一方、本実施例のFRAの場合では、各励起用LDは最大出力光パワーが300mWのものが必要となるが、従来技術の構成と比べて励起光源の数を大幅に減らすことができる。このため、励起光源としては、ファイバラマン利得を得るための必要最低限の所要励起光パワーを備えていれば良い。全励起用LDの最大出力光パワー合計は約4.8(=0.3×16)Wで済むことになる。
また、励起光源における消費電力については、従来技術の光回路では、励起用LD 1台あたり4.3W(半導体レーザ駆動のために0.3W、LDチップ温度調整のために4W)が必要となり、全励起光源の合計消費電力は約550(4.3×128) Wであった。これに対し、本実施例の光回路の構成では、励起光源1台あたり7.5W(LD駆動のために1.5W、LDチップ温度調整で6W)で、全励起光源の合計消費電力が約120(7.5×16)Wとなる。従来技術の光回路の構成と比べて、励起光源における消費電力を72%も大幅に減らすことができる。
上述のように、本実施例の光回路を用いたラマン増幅用励起光源は、励起光源のための実装面積および励起光源における消費電力を減らし、励起光源から供給される光パワーを効率的に利用することを可能にする。
なお、本実施例の光回路は、光カプラ、偏波合成器、WDMカプラをPLC上に作製した集積型光回路としているが、作製方法はこれに限られない。光ファイバや誘電体多層膜フィルタを用いたM×N光カプラ、偏波合成器、WDMカプラを使用しても同等の効果が得られる。
以上説明をしたように、本発明の光回路を用いたラマン増幅用励起光源は、励起光源を複数の伝送用ファイバまたはマルチコアファイバのコアで共用化して使用する。これによって、励起光源の実装面積および励起光源における消費電力を減らすと共に、励起光源から供給される光パワーを効率的に利用することができる。 励起光源装置のサイズおよび初期コストおよびランニングコストを削減することができる。
本発明は、一般的に光通信システムに利用することができる。特に、信号光を増幅する光増幅器に利用できる。
1、40、60、71 光回路
2a、2b 励起光入力部
3 光合分波器
4 出力導波路
5−1、5−2、5−M 波長合成カプラ
6 信号光出力部
7 信号光入力部
8a、8b 偏波保持ファイバ
9a、9b、73a−1〜73a−8、73b−1〜73b−8、107〜110 励起光源
11−1〜11−M、67、54−1〜54−M、76−1〜76−M 信号光
31a、31b、32−1〜32−M 合分岐部
51a、51b、63 波長無依存カプラ
52−1〜52−M 偏波合成カプラ
64 遅延線
65 1/2波長板
66 偏波合成器
76−1〜76−M、102 伝送シングルモードファイバ
105、106 偏波ビームスプリッタ

Claims (6)

  1. 伝送線路を増幅媒体として用いる光ファイバ増幅器動作に使用される光回路において、
    2つの入力部および2つの出力部を有する波長無依存カプラと、
    前記波長無依存カプラの一方の出力部からの合成出力が入力される偏波回転手段と、
    前記波長無依存カプラの他方の出力部からの合成出力が入力される遅延手段と、
    前記偏波回転手段からの出力および前記遅延線からの出力を合成する偏波合成器と、
    前記偏波合成器からの波長合成された励起光を増幅媒体である伝送線路に導き、前記伝送路において増幅された信号光を出力部へ導くWDMカプラと
    を備えたことを特徴とする光回路。
  2. 前記波長無依存カプラの前記一方の出力部と前記偏波合成器との間は、前記偏波回転手段をその経路の途中に置く第1の光導波路によって接続され、
    前記波長無依存カプラの前記他方の出力部と前記偏波合成器との間は、第2の光導波路によって接続され、
    前記2つの光導波路の長さの差によって前記遅延手段が構成され、前記前記2つの光導波路の長さの差は、前記波長無依存カプラの入力部に接続される光源からの光波のコヒーレンス長よりも十分に長いことを特徴とする請求項1に記載の光回路。
  3. 前記2つの光導波路の長さの差は、コヒーレンス長の数倍程度であることを特徴とする請求項2に記載の光回路。
  4. 前記波長無依存カプラおよび前記偏波合成器は、マッハ・ツェンダ干渉計型の光合成器であることを特徴とする請求項1に記載の光回路。
  5. 前記WDMカプラは、アレイ導波路格子またはラティスフィルタによる波長合成回路であることを特徴とする請求項1に記載の光回路。
  6. 偏波保持ファイバを介して、前記波長無依存カプラの前記2つの入力部へそれぞれ接続された2つの励起光源と、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の光回路と
    を備えたことを特徴とする光増幅器用励起光源。
JP2012140004A 2012-06-21 2012-06-21 光回路および光増幅器用励起光源 Pending JP2014006298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012140004A JP2014006298A (ja) 2012-06-21 2012-06-21 光回路および光増幅器用励起光源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012140004A JP2014006298A (ja) 2012-06-21 2012-06-21 光回路および光増幅器用励起光源

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014006298A true JP2014006298A (ja) 2014-01-16

Family

ID=50104099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012140004A Pending JP2014006298A (ja) 2012-06-21 2012-06-21 光回路および光増幅器用励起光源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014006298A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020004224A1 (ja) 2018-06-28 2020-01-02 日本電気株式会社 光源装置、及び光増幅器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001053686A (ja) * 1999-08-12 2001-02-23 Fujitsu Ltd 複合光増幅装置、n波長帯域WDM方式光信号送信装置、光伝送システムおよび光増幅方法
US20040008918A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-15 Nawfel Azami All-fiber linear design depolarizer
JP2004258506A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Fujikura Ltd 偏光解消素子及びこれを備えた光ラマン増幅器
US20040184816A1 (en) * 2003-03-19 2004-09-23 Alcatel Multiwavelength depolarized Raman pumps
WO2010140363A1 (ja) * 2009-06-02 2010-12-09 日本電信電話株式会社 広帯域干渉計型偏波合成分離器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001053686A (ja) * 1999-08-12 2001-02-23 Fujitsu Ltd 複合光増幅装置、n波長帯域WDM方式光信号送信装置、光伝送システムおよび光増幅方法
US20040008918A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-15 Nawfel Azami All-fiber linear design depolarizer
JP2004258506A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Fujikura Ltd 偏光解消素子及びこれを備えた光ラマン増幅器
US20040184816A1 (en) * 2003-03-19 2004-09-23 Alcatel Multiwavelength depolarized Raman pumps
WO2010140363A1 (ja) * 2009-06-02 2010-12-09 日本電信電話株式会社 広帯域干渉計型偏波合成分離器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020004224A1 (ja) 2018-06-28 2020-01-02 日本電気株式会社 光源装置、及び光増幅器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108496314B (zh) 用于光数据通信链路的多波长激光系统和相关联的方法
JP5884905B2 (ja) 光送受信装置および光出力値制御方法
JP3557134B2 (ja) 光送信装置、波長分割多重方式光信号生成方法およびチャネル増設方法
JP5773521B2 (ja) モード合分波器、光送受信装置及び光通信システム
US8634718B2 (en) Polarization control in a photonic integrated circuit
JP2018006474A (ja) 光ファイバ通信システム
US10126507B1 (en) Silicon-based multiplexer/demultiplexer
JP2001333015A (ja) 光合波装置および光合波方法
JP2009069513A (ja) 量子もつれ光子対発生装置
JP5662375B2 (ja) 光回路および光増幅器用励起光源
US7031355B2 (en) High efficiency single and multiple wavelength stabilized systems
JP6962384B2 (ja) 光増幅装置および光信号増幅方法
JP6094294B2 (ja) 光ノード
JP2002031735A (ja) 波長合波モジュール
JP5952643B2 (ja) 光回路および光増幅器用励起光源
JP2014006298A (ja) 光回路および光増幅器用励起光源
WO2016041163A1 (zh) 一种光信号调制装置和系统
JPH11215058A (ja) 超広帯域波長分散補償デバイス
JP2006294819A (ja) 光増幅用部品、光増幅器及び光通信システム
US20040151428A1 (en) Amplified optical splitter
JP6992907B2 (ja) 光増幅装置および光増幅方法
US9172467B2 (en) Raman pump circuit
JP2001117126A (ja) ラマン増幅器及びそれを用いた光ファイバ通信システム
JP2001308422A (ja) 励起光源装置
JP2004086143A (ja) 光伝送システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150331

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150804