JP2014004215A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために請求項１に記載の発明は、開始操作に基づいて、特定入賞を含む複数種類の入賞のうち１又は複数の入賞について発生を許容するかを決定する決定手段と、所定条件の成立を契機に複数回の遊技に跨って遊技者にとって有利な特別遊技状態に制御する特別遊技制御手段と、前記特別遊技状態の制御中において前記特定入賞の発生が許容されたときに特定の停止操作が行われた特定回数に応じて遊技者にとって有利な特典を付与するための制御を行う特典付与制御手段と、前記特別遊技状態の開始に伴い、前記特定回数に応じて付与される前記特典の内容を事前に報知する事前報知手段と、を備えたことを要旨とする。

請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の遊技機において、前記特別遊技制御手段は、前記特別遊技状態の制御の開始後、予め定めた上限回数分の遊技の消化を契機に、前記特別遊技状態の制御を終了させるように制御し、前記特定回数の上限は、前記上限回数と同一であって、前記事前報知手段は、前記特定回数が上限に達するまでの前記特定回数に応じて付与される前記特典の内容を事前に報知することを要旨とする。

請求項３に記載の発明は、請求項１又は請求項２に記載の遊技機において、前記特典付与制御手段は、前記特定回数が多いほど遊技者にとっての有利度が高まるように前記特典を付与可能に構成されたことを要旨とする。

請求項４に記載の発明は、請求項１〜請求項３のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記特典付与制御手段は、前記特別遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な有利遊技状態の付与を許容する有利遊技付与特典を付与可能となっており、前記有利遊技付与特典の付与条件が成立した後の前記特典として前記有利遊技状態に関する特別特典を付与可能に構成されたことを要旨とする。

（９）第２の状態で所定条件が成立する場合には、第１の状態で所定条件が成立する場合に比べて有利遊技付与特典を付与するための肯定回数が小さくなり易い、すなわち有利遊技付与特典が付与され易い構成とした。これにより、遊技が有利に展開される場面では、さらに特典が付与され易いといった状況を創出することができるようになる。その結果、サブ状態により遊技者を高揚させることができる。

次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
（イ）前記特別特典は、前記有利遊技状態をさらに有利にする有利化特典である遊技機。

（ロ）前記特典付与制御手段は、前記特別遊技状態での毎遊技で前記判定手段の判定結果が肯定となるそれぞれで付与する前記特典を定めるように構成された遊技機。

（ハ）前記報知手段は、特定入賞の発生を許容する特定役に当選している場合、前記停止操作の特定の停止操作との一致を条件に特定停止態様を導出するように制御する一方、前記停止操作の特定の停止操作との不一致を条件に前記特定停止態様とは異なる通常停止態様を導出するように制御する遊技機。

Claims (4)

1. 開始操作に基づいて、特定入賞を含む複数種類の入賞のうち１又は複数の入賞について発生を許容するかを決定する決定手段と、
   所定条件の成立を契機に複数回の遊技に跨って遊技者にとって有利な特別遊技状態に制御する特別遊技制御手段と、
   前記特別遊技状態の制御中において前記特定入賞の発生が許容されたときに特定の停止操作が行われた特定回数に応じて遊技者にとって有利な特典を付与するための制御を行う特典付与制御手段と、
   前記特別遊技状態の開始に伴い、前記特定回数に応じて付与される前記特典の内容を事前に報知する事前報知手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
2. 前記特別遊技制御手段は、前記特別遊技状態の制御の開始後、予め定めた上限回数分の遊技の消化を契機に、前記特別遊技状態の制御を終了させるように制御し、
   前記特定回数の上限は、前記上限回数と同一であって、
   前記事前報知手段は、前記特定回数が上限に達するまでの前記特定回数に応じて付与される前記特典の内容を事前に報知する請求項１に記載の遊技機。
3. 前記特典付与制御手段は、前記特定回数が多いほど遊技者にとっての有利度が高まるように前記特典を付与可能に構成された請求項１又は請求項２に記載の遊技機。
4. 前記特典付与制御手段は、
   前記特別遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な有利遊技状態の付与を許容する有利遊技付与特典を付与可能となっており、
   前記有利遊技付与特典の付与条件が成立した後の前記特典として前記有利遊技状態に関する特別特典を付与可能に構成された請求項１〜請求項３のうちいずれか一項に記載の遊技機。