JP2014002455A - 地点登録装置、端末装置、及び地点登録方法 - Google Patents

地点登録装置、端末装置、及び地点登録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検索対象の施設に対して最適な検索数の検索結果を反映した地点の住所を登録可能な地点登録装置、端末装置、及び地点登録方法を提供する。
【解決手段】施設検索システム1は、地図上に存在する施設を記憶するサーバ記憶手段21と、登録対象の地点を取得する地点取得手段351と、地点が属する住所を、住所表記の階層構造に基づいて各階層の行政区分を特定し、特定された各階層の行政区分に応じた検索領域を設定する検索領域設定手段222と、施設の検索条件を取得する検索条件取得手段353と、設定した検索領域に対して検索条件に基づいた施設検索を実施する検索手段223と、検索された施設数を取得する施設数取得手段224と、施設数が所定の設定条件を満たす検索領域に対応する階層の行政区分の住所を、地点に対する住所として登録する登録手段356と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の地点に対する住所を登録する地点登録装置、端末装置、及び地点登録方法に関する。
従来、指定された地点の地図を、所定の尺度で表示させる装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の装置では、ユーザーが指定した地点に対して、都道府県レベル、市町村区レベル等、異なる表示レベルで地図を表示することができる。
一方、ユーザーの興味のある施設のカテゴリを検索クエリとして指定し、ユーザーが指定した指定地点を中心とした近隣の施設を検索する施設サービスが知られている。
そして、検索サービスでは、検索対象となる地点の住所を登録することも可能であり、例えば、ある地点付近の施設検索を行った際に有益な検索結果が得られた場合、その地点を登録(お気に入り登録)しておくことで、次に検索を実施する際に、登録した地点を呼び出し、その地点を中心とした検索を容易に実施することが可能となる。この場合、上記の特許文献1に記載の技術を利用して、ユーザーが地図上で指定した地点や、GPS(Global Positioning System)等の位置測定手段により取得された現在地点の住所を取得し、その住所をお気に入り登録する。
特開2009−109919号公報
ところで、上記のような特許文献1の技術を用いて、単に所定の地点を登録する場合、その登録された地点を中心に予め設定された表示領域内(例えば都道府県レベル、市町村区レベル等)で施設を検索することになる。したがって、お気に入り地点として登録された住所を読み出して施設検索等を実施する場合、検索範囲が広すぎたり、または狭すぎたりする場合があり、この場合、ユーザーが所望する検索条件に対して、不適切な検索数の検索結果が反映された状態で施設検索が実施されるという課題がある。例えば、登録された地点を呼び出して施設の検索を行った際に、表示領域のレベルが都道府県レベルに設定されている場合では、施設の検索数が過剰に多くなりすぎるおそれがある。また、登録された地点を呼び出して施設の検索を行った際に、表示領域のレベルが番地レベルに設定されている場合、検索ヒット数が少なく、所望の検索条件の施設が検索されなかったりする場合がある。
本発明は、検索対象の施設に対して最適な検索数の検索結果を反映した地点の住所を登録可能な地点登録装置、端末装置、及び地点登録方法を提供することを目的とする。
本発明の地点登録装置は、地図上に存在する施設を位置情報と対応付けて記憶する記憶手段と、登録対象の前記地図上の所定の地点を取得する地点取得手段と、前記地点が属する住所を、住所表記の階層構造に基づいて各階層の行政区分を特定し、特定された各階層の行政区分に応じた検索領域を設定する検索領域設定手段と、施設を検索する検索条件を取得する検索条件取得手段と、前記設定した各行政区分に応じた検索領域に対して、前記記憶手段を参照して前記検索条件に基づいた施設検索を実施する検索手段と、検索された施設数を取得する施設数取得手段と、前記施設数が所定の設定条件を満たす前記検索領域に対応する前記階層の行政区分の住所を、前記地点に対する住所として登録する登録手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明では、検索対象の施設数が最適な検索数となるように、登録される地点の領域を設定した上で、その地点に対する住所を登録することができる。
本発明に係る第一実施形態における施設検索システム(地点登録装置)の一例を示すブロック図。 第一実施形態におけるお気に入り登録処理の動作を示すフローチャート。 施設検索アプリケーションにおけるトップ画面の一例を示す図。 第二実施形態において検索領域設定手段により設定される検索領域を示す図。
[第一実施形態]
以下、本発明に係る第一実施形態について、図面に基づいて説明する。
[施設検索システムの全体構成]
図1は、第一実施形態における施設検索システム(地点登録装置)の一例を示すブロック図である。
図1において、施設検索システム1は、本発明の地点登録装置を構成し、ユーザーが端末装置3を操作することで、指定された地点を中心とした所定距離範囲内の施設を表示させる装置である。
具体的には、施設検索システム1は、図1に示すように、ネットワーク4を介して通信可能に接続されたサーバ装置2及び端末装置3を備えて構成されている。ネットワーク4は、例えば、TCP/IP等の汎用プロトコルに基づくインターネットを例示できる。なお、これに限定されず、例えば、LAN(Local Area Network)、無線媒体により情報が送受信可能な複数の基地局がネットワークを構成する通信回線網など、データを送受信させるいずれの構成も利用できる。
そして、本実施形態の施設検索システム1では、端末装置3の操作手段33がユーザーにより操作されることで、ユーザーにより指定された地点を中心とした所定の領域内に存在する施設を検索し、表示手段32に表示させる。
また、この施設検索システム1では、ユーザーの操作手段33の操作により、所定地点をお気に入り地点として登録(お気に入り登録)し、次回以降の施設検索時に、1操作で当該お気に入り地点を呼び出して、施設検索を実施することが可能となる。以降の説明では、このお気に入り登録を実施するための構成について、主に説明する。
[サーバ装置の構成]
サーバ装置2は、図1に示すように、ハードウェア構成として、メモリー等により構成されるサーバ記憶手段21と、CPU等により構成されるサーバ制御手段22と、を備えている。また、サーバ装置2は、ネットワーク4を介して端末装置3と通信するためのサーバ通信手段(図示略)を備えている。
サーバ記憶手段21は、各種データを一時的に記憶可能な一時領域等を有するRAMや、OSや各種プログラム、各種アプリケーション、各種データが格納されるROM、各種データや各種プログラムが記録されるハードディスク等を含む。
また、このサーバ記憶手段21は、地図を示す地図情報、及び施設に関する施設情報等を記憶する。
地図情報は、地図を行政区分毎に分割した地域メッシュを備え、各地域メッシュには、それぞれ、その行政区分を識別するための地域コードが関連付けられている。
本実施形態では、地点の住所を、住所表記の階層構造に基づいて、階層的に分類し、各階層の行政区分を特定する。ここで、住所を、都道府県レベルを最上位の階層とし、その下位の階層として、市町村区レベルの階層、丁目レベルの階層、番地レベルや号レベルの階層等に分類する。したがって、地図としては、最上位の階層である都道府県レベルよりも大きいサイズの地図が用いられる。つまり、サーバ記憶手段21には、後述する検索領域設定手段により設定される前記住所の各階層に対応する行政区分のサイズより大きいサイズの地図が記憶され、例えば、本実施形態では、日本全国の地図が記憶される。
また、地域メッシュは、住所の階層分類に対応して、日本全国を都道府県レベルで分割した都道府県メッシュ、各都道府県を市町村区レベルで分割した市町村区メッシュ、各市町村区を町、丁目レベルで分割した町丁目メッシュ、各町各町丁目を番地レベルや号レベルで分割した番地メッシュ、号メッシュ等を備える。そして、これらの各地域メッシュに対してそれぞれ異なる地域コードが関連付けられている。
施設情報は、施設に関する情報であり、下記表1に示すように、施設ID、施設名、施設座標、施設が位置する地域コード、施設ジャンル、施設の紹介情報等が記録されている。
Figure 2014002455
施設IDは、各施設を識別するための情報である。施設名は、施設IDにより特定される施設の施設名称である。
施設座標は、施設が存在する位置を示す情報であり、例えば緯度経度や、地図情報における座標位置等が記録される。
地域コードは、施設が存在する地域を示す情報であり、その施設が存在する地域メッシュに関連付けられた地域コードが記録される。
施設ジャンルは、施設のジャンルである。
施設紹介情報は、施設の連絡先や住所、施設により販売される商品や、ユーザーの口コミ情報等、施設を紹介するための情報が記録される。
なお、施設情報として、上記の他、地図上に施設を表示するためのアイコン画像やポリゴン画像等が記録されていてもよい。
サーバ制御手段22は、サーバ記憶手段21に記憶される各種プログラムを読み込んで実行することにより、図1に示すように、情報取得手段221、検索領域設定手段222、検索手段223、施設数取得手段224、及び検索結果送信手段225として機能する。
情報取得手段221は、端末装置3から送信される登録条件情報を取得する。この登録条件情報には、お気に入り登録の対象となる地点(登録対象地点)の住所や、検索条件である施設のジャンル、端末装置3を特定する端末ID等が含まれる。
検索領域設定手段222は、取得した登録対象地点の住所に基づいて、検索領域を設定する。
検索手段223は、検索領域設定手段222により設定された各検索領域(各行政区分)に対して、取得した検索条件に基づいて施設検索を実施する。
施設数取得手段224は、検索手段223により検索された施設の件数(施設数)を計数する。この際、施設数取得手段224は、各検索領域に対する施設数をそれぞれ計数する。
検索結果送信手段225は、検索領域設定手段222により設定された行政区分(検索領域)、及び各行政区分において検索された施設の施設数を端末装置3に送信する。なお、これに加え、更に、各行政区分に対する施設の検索結果(検索された施設情報)を送信してもよい。
[端末装置の構成]
端末装置3は、例えば、携帯電話端末、スマートフォン端末、タブレット端末、携帯型パーソナルコンピューター等の携帯型端末装置を例示できる。なお、本実施形態では、端末装置3として、位置測定手段34を備え、検索対象地点を現在位置とし、現在位置周辺の施設検索を実施可能な携帯型端末装置を例示するが、これに限定されない。例えば、現在位置の他、地図上の所定の地点を検索対象地点として施設検索を実施可能な構成であってもよく、この場合、端末装置3として、デスクトップ型パーソナルコンピューター等の固定型端末装置を用いてもよい。
そして、端末装置3は、図1に示すように、ハードウェア構成として、メモリー等により構成される端末記憶手段31と、表示手段32と、例えばタッチパネル、キーボード、マウス等により構成される操作手段33と、GPS衛星等の位置測定衛星からの衛星信号に基づいて、現在位置を測定する位置測定手段34と、CPU(Central Processing Unit)等により構成される端末制御手段35と、を備えている。
端末記憶手段31は、例えばサーバ装置2から送信された情報等が記憶される一時領域等を含むRAM(Random Access Memory)や、OS(Operating System)や各種プログラム、各種アプリケーション、各種データが格納されるROM(Read Only Memory)等を備える。また、端末記憶手段31には、サーバ装置2から送信された地図や施設情報等を記憶する。
位置測定手段34は、例えば3つの位置測定衛星(例えばGPS衛星等)から送信される時刻情報を有する衛星信号を受信して、これらの衛星信号に基づいて、測定対象地点となる現在位置の位置座標(緯度、経度)を算出する。
端末制御手段35は、端末記憶手段31に記憶される各種プログラムを読み込んで実行することにより、図1に示すように、地点取得手段351、住所取得手段352、検索条件取得手段353、登録条件送信手段354、領域特定手段355、登録手段356、施設検索処理手段357等として機能する。
地点取得手段351は、ユーザーによる操作手段33の操作に基づいて、お気に入り登録の対象となる地点(登録対象地点)を取得する。具体的には、ユーザーの操作手段33の操作により、現在位置を登録対象地点として取得する旨の入力が実施されると、地点取得手段351は、位置測定手段34を制御して端末装置3が位置する現在位置を取得する。また、ユーザーの操作手段33の操作により、地図上の所定の地点を登録対象地点として取得する旨の入力が実施されると、地点取得手段351は、ユーザーにより指定された地点の座標を取得する。
住所取得手段352は、登録対象地点が属する住所を取得する。
検索条件取得手段353は、お気に入り登録を実施する際の検索条件を取得する。つまり、本実施形態では、登録対象地点をお気に入り地点として登録する際に、単にその地点が属する所定階層の行政区分の住所をお気に入り地点として登録するのではなく、ユーザーにより設定された施設の件数(施設数)が、予め設定された設定条件となるように、登録対象地点が属する行政区分を設定して、お気に入り登録を実施する。検索条件取得手段353は、検索条件として検索対象の施設のジャンルを取得する。ここで、検索条件取得手段353は、予めユーザーにより設定された施設のジャンルを取得してもよく、お気に入り登録の処理が実施される度に、ユーザーの操作手段33の操作により入力される施設のジャンルを取得してもよい。また、検索条件として取得するジャンルとしては、1つのジャンルに限定されず、複数のジャンルを取得してもよい。
登録条件送信手段354は、取得した登録対象地点の住所、検索条件である施設のジャンル、及び端末装置3を特定する端末ID等を関連付けた登録条件情報を生成し、サーバ装置2に送信する。
領域特定手段355は、サーバ装置2から送信された登録対象地点が属する住所の階層毎の行政区分、及び各行政区分に対して検索された施設数に基づいて、お気に入り地点として登録する行政区分を特定する。
登録手段356は、領域特定手段355により特定された行政区分の住所をお気に入り地点として登録する。
施設検索処理手段357は、ユーザーの操作手段33による操作により、所定地点を中心とした施設検索処理を実施する旨の入力がなされた場合に、当該地点に対する施設検索処理を実施する。すなわち、施設検索処理手段357は、施設検索対象地点(例えば現在位置やユーザーにより指定された地点、お気に入り地点等)と、施設検索を実施するための施設ジャンル等の施設検索条件とを取得し、これらを関連付けた施設検索要求情報を生成してサーバ装置2に送信する。そして、サーバ装置2から送信された施設検索の結果を表示手段32に表示させる。また、施設検索処理手段357は、ユーザーの操作に基づいて、お気に入り地点として登録された行政区分の住所を読み出し、当該行政区分を中心とした地図を表示させたり、その地図上に施設アイコン等の施設情報を表示させたりする。
[施設検索システムの動作]
次に、上記のような施設検索システム1におけるお気に入り登録処理(位置登録方法)について、図面に基づいて説明する。
図2は、本実施形態におけるお気に入り登録処理(地点登録方法)の動作を示すフローチャートである。
端末装置3において、ユーザーの操作手段33の操作により、施設検索処理を実施する施設検索アプリケーションが起動されると、端末制御手段35は、図3に示すようなトップ画面Gを表示させる。
図3は、施設検索アプリケーションにおけるトップ画面Gの一例を示す図である。
図3に示すように、トップ画面Gには、現在位置取得アイコンI1、お気に入り登録アイコンI2、お気に入り地点アイコンI3、検索入力欄W1、検索アイコンI4、地点表示欄W2、施設検索用の施設ジャンルアイコンI5、ジャンル追加アイコンI6等が表示される。
現在位置取得アイコンI1は、位置測定手段34により現在位置を取得させるためのアイコンである。お気に入り登録アイコンI2は、登録対象地点をお気に入り地点として登録するためのアイコンである。お気に入り地点アイコンI3は、既に登録されているお気に入り地点を示すアイコンである。
検索入力欄W1は、ユーザーの操作手段33の操作により、所定の地点の地点名を入力可能な入力欄である。検索アイコンI4は、検索入力欄W1に入力された情報に基づいて地点検索を実施するアイコンである。
地点表示欄W2は、登録対象地点の住所や、施設検索の対象となる地点を表示させる表示欄である。
施設ジャンルアイコンI5は、施設検索を実施する際に、施設検索条件の施設ジャンルを選択するためのアイコンである。
ジャンル追加アイコンI6は、施設ジャンルアイコンI5を新たに追加するためのアイコンである。
そして、本実施形態におけるお気に入り登録処理では、まず、端末装置3は、地点取得手段351により、登録対象地点を取得する(S101)。
具体的には、ユーザーの操作手段33の操作により現在位置取得アイコンI1が選択されると、地点取得手段351は、位置測定手段34を制御して端末装置3が位置する現在位置を登録対象地点として取得する。
また、ユーザーの操作手段33の操作により地図上の所定地点が選択された場合や、検索入力欄W1に地点を示す住所等や施設名等のキーワードが入力され、検索アイコンI4が選択された場合、地点取得手段351は、ユーザーにより指定されたこれらの地点を登録対象地点として取得する。なお、検索入力欄W1に入力されたキーワードに基づいて地点を検索する場合、地点取得手段351は、入力された―キーワードをサーバ装置2や、その他の地点検索用のサーバ装置に送信し、検索結果を受信することで、検索対象地点を取得してもよい。
次に、住所取得手段352は、S101において地点が取得されると、取得した地点が属する住所を取得する(S102)。これには、住所取得手段352は、取得された登録対象地点を、例えばサーバ装置2や、地点検索用のサーバ装置に送信して住所を検索させる。なお、端末記憶手段31が地点の座標位置に対する住所を記憶した住所データを記憶し、住所取得手段352は、取得した地点に対する住所を端末記憶手段31の住所データから取得してもよい。そして、住所取得手段352は、取得した住所を地点表示欄W2に表示させる。
次に、端末制御手段35は、ユーザーの操作手段33の操作によりお気に入り登録アイコンI2が選択されたか否かを判定する(S103)。S103において、お気に入り登録アイコンI2が選択されない場合(「No」と判定された場合)は、S1の処理に戻り、トップ画面Gの表示を継続する。
一方、S103において、お気に入り登録アイコンI2が選択されたと判定した場合、検索条件取得手段353は、検索条件である施設のジャンルを取得する(S104)。この施設のジャンルの取得では、検索条件取得手段353は、例えばユーザーにより予め設定された検索条件を取得してもよく、お気に入り登録処理時にユーザーにより設定入力された検索条件を取得してもよい。なお、お気に入り登録処理時に、ユーザーにより入力された検索条件を取得する場合では、例えばユーザーにより選択された施設ジャンルアイコンI5に対応した施設ジャンルを検索条件として取得してもよく、例えば検索条件の入力を促す旨を表示手段32に表示させて、ユーザーに検索条件を入力させてもよい。
この後、登録条件送信手段354は、S102により取得した登録対象地点の住所と、S104により取得された検索条件と、端末IDとを関連付けた登録条件情報を生成して、サーバ装置2に送信する(S105)。
サーバ装置2は、情報取得手段221により、端末装置3のS105の処理により送信された登録条件情報(登録対象地点、検索条件、端末ID)を受信すると(S201)、検索領域設定手段222により、検索領域を設定する(S202)。
これには、検索領域設定手段222は、取得した住所を、住所表記の階層構造に基づいて階層的に分類して、各階層の行政区分を特定する。
例えば、登録対象地点の住所が「A1県A2市A3町A4丁目A5番地A6号」である場合、「A1県」、「A2市」「A3町」「A4丁目」「A5番地」「A6号」といった階層毎の行政区分に分類し、各行政区分をそれぞれ検索領域として設定する。
なお、本実施形態では、上記のように特定された各行政区分の境界を検索領域の境界として、各検索領域の検索サイズを設定する。したがって、最上位の階層の行政区分(「A1県」等の都道府県レベル)の検索サイズが最も大きくなり、下位の階層になるに従って検索サイズが小さくなる。
そして、検索手段223は、S202で設定された各検索領域の行政区分に対して、S201で取得した登録条件情報の検索条件に基づいた施設検索を実施する(S203)。
例えば、検索条件の施設のジャンルとして、レストラン及びガソリンスタンドを取得した場合、検索手段223は、各検索領域の行政区分に存在するレストラン及びガソリンスタンドを検索する。
次に、施設数取得手段224は、S203で検索された施設数をカウントする(S204)。この際、上記例のように、施設のジャンルが2つ以上設定されている場合、ジャンル毎に施設数をカウントする。ここで、施設数取得手段224により取得された施設数の一例を表2に示す。表2は、登録対象地点の住所が「A1県A2市A3町A4丁目A5番地A6号」である場合に各行政区分に対して検索された施設数である。なお、表2では、最下位階層を第五階層の番地レベルに設定しているが、第六階層の号レベルを最下位階層としてもよい。この場合、例えば1つの建築物(ビル等)内にある施設を検索し、その施設数を取得することになる。
Figure 2014002455
この後、検索結果送信手段225は、S204で得られた検索結果(各行政区分に対する検索条件の施設の施設数)を端末装置3に送信する(S205)。
端末装置3は、S205により送信された検索結果を受信すると(S106)、領域特定手段355により、受信した検索結果からお気に入り地点として登録する行政区分を特定する(S107)。
具体的には、領域特定手段355は、施設のジャンル毎に予め設定された設定条件を読み込む。設定条件としては、S104において取得された検索条件である施設のジャンルに対して予め設定された設定件数が用いられる。すなわち、本実施形態では、お気に入り地点として、ユーザーが指定した検索条件の施設が所定の設定件数以上含まれる階層の行政区分を特定する。
なお、設定件数は、例えば施設のカテゴリや規模等によって定められる値を用いることができる。例えば、ホームセンターやガソリンスタンド等の大型施設の場合、比較的小さい設定件数とし、コンビニエンスストアやレストランといった小型施設の場合は、大きい設定件数とする。また、設定件数として、ユーザーにより設定された値を用いてもよい。
そして、領域特定手段355は、S106で受信した、例えば表2のような検索結果から、各ジャンルに対して設定件数を満たす最も下位の階層(最小面積)の行政区分を特定する(S107)。例えば、表2のような検索結果を受信し、設定条件として、レストランの設定件数が50、ガソリンスタンドの設定件数が2である場合、領域特定手段355は、「A1県A2市A3町(第三階層)」「A1県A2市(第二階層)」「A1県(第一階層)」の3つの候補を抽出し、これらの行政区分のうち最も下位の階層である「A1県A2市A3町」を特定する。
なお、領域特定手段355により領域の特定方法としては、例えば、最下位階層から上位の階層に向かって順番に設定条件を満たすか否かを判定してもよい。例えば、最下位階層の第五階層において、「レストラン」の施設数が設定件数を満たすか否かを判定し、満たしていない場合に、第四階層に判定対象を移動させる。このように、順次最下位階層から上位に向かって順次設定件数を満たすか否かを判定することで、設定条件を満たす最も下位の階層を容易に特定することができる。
この後、登録手段356は、特定された行政区分の住所(上記例では、「A1県A2市A3町」又は「A3町」)をお気に入り地点として登録、すなわち、端末記憶手段31に記憶する(S108)。この際、登録手段356は、特定された行政区分の住所(「A1県A2市A3町」)と、当該行政区分における中心地点とを関連付けて、お気に入り地点として登録する。なお、中心地点としては、行政区分に対応した地域メッシュの重心位置とする。
また、登録されたお気に入り地点は、図3に示すように、お気に入り地点アイコンI3として、トップ画面Gに表示される。
以上の後、お気に入り登録処理を終了させる。
[第一実施形態の作用効果]
本実施形態では、端末装置3において、お気に入り登録処理が実施されると、地点取得手段351は、登録対象地点を取得し、住所取得手段352は、登録対象地点の住所を取得し、検索条件取得手段353は、検索条件を取得する。そして、サーバ装置2の検索領域設定手段222は、登録対象地点の住所を、住所表記の階層構造に基づいて、階層的に分類し、各階層に対する行政区分を取得する。そして、各階層の行政区分に応じた検索サイズの検索領域を設定する。なお、本実施形態では、検索サイズは、各行政区分に対応した地域メッシュであり、行政区分の境界が検索領域の境界となる。そして、検索手段223は、各検索領域に対して、検索条件の施設のジャンルに基づいて施設検索を実施し、施設数取得手段224は、検索された施設の施設数を取得(計数)する。
端末装置3の領域特定手段355は、施設数取得手段224により取得された施設数に基づいて、設定条件に基づいて検索領域を特定する。すなわち、各ジャンルに対する施設数が所定の設定件数を満たす検索領域(行政区分)を特定する。そして、登録手段356は、特定された行政区分の住所を、登録対象地点に対する住所としてお気に入り登録する。
このような本実施形態では、登録対象地点の住所の各階層のうち、設定条件に対応した階層の住所がお気に入り地点として登録される。したがって、検索対象の施設数が最適な検索数となるように、登録される地点の領域を設定した上で、その登録対象地点に対する住所をお気に入り地点として登録することができる。これにより、ユーザーの操作により、施設検索処理手段357等がそのお気に入り地点を読み出して施設検索を実施する際に、過剰に大きな領域に対して過大な数の施設候補が検索される不都合や、検索対象の領域が狭く、施設候補数が少なくなる不都合を回避できる。このため、ユーザーが施設検索を利用して所望の施設を選択する際に、適切な検索件数の施設候補から容易に施設を選択することができ、ユーザーの施設検索時の利便性を向上させることができる。
本実施形態では、検索領域設定手段222は、行政区分の境界を検索領域の境界とした検索サイズで、検索領域を設定する。このため、例えば、検索対象の行政区分に隣接する他の行政区分に存在する施設数を除外することができ、検索対象の行政区分に存在する正確な施設数に基づいて、お気に入り地点を登録することができる。
本実施形態では、登録手段356は、S107により特定された行政区分と、その行政区分の中心地点をお気に入り地点としてお気に入り登録する。
これにより、ユーザーの操作により、例えばお気に入り地点アイコンI3が選択されるなどして、お気に入り地点を呼び出された際に、登録した行政区分の中心地点を中心とする地図の表示や、地図上の施設の表示を行うことができる。
例えば、登録対象地点の住所に対する各階層の行政区分はそれぞれ大きさが異なる。したがって、登録対象地点を中心として行政区分の住所をお気に入り地点の住所として登録し、例えば登録対象地点と中心地点との距離が離れている場合、お気に入り登録された行政区分の住所を呼び出した際に、行政区分の中心から離れた点が地図の中心に表示されてしまうことになる。例えば、施設検索処理手段357等の処理により、「新宿3丁目」の地図を呼び出される際に、「新宿3丁目」の中心地点ではなく、外周部が地図中心に表示されると、「新宿3丁目」の地図や施設を検索したい場合に、再度新宿3丁目の中心地まで地図中心を移動させる必要があるなど、煩雑な作業が伴う。
これに対して、本実施形態では、上記のように、登録対象となる行政区分と、その行政区分の中心地点をお気に入り地点として登録するので、施設検索処理手段357等により、お気に入り地点を読み出した際に、呼び出した行政区分の中心地点を地図中心に位置する状態で地図を表示させたり、施設情報を表示させたりすることができ、より施設検索の使い勝手を向上させることができる。
本実施形態では、設定条件として、各施設のジャンルに対して予め設定された設定件数を用い、領域特定手段355は、施設数が設定件数より大きく、かつ最も階層が小さい行政区分を特定する。このように、各ジャンルに対して設定件数が設定されていることで、お気に入り登録時の処理工程を減少させることができ、効率の良い登録処理を実施できる。
また、本実施形態では、地点登録装置である施設検索システム1は、ネットワーク4を介して接続されるサーバ装置2及び端末装置3により構成されている。この場合、サーバ装置2のサーバ記憶手段21に地図や施設情報を記憶することで、端末記憶手段31にこれらの情報を記憶する必要がない。また、サーバ装置2に地図や施設情報を記憶することで、これらの地図や施設情報の更新を容易に行えるので、最新の地図や施設情報に基づいたお気に入り登録処理を実施することができる。また、端末装置3として、スマートフォンや携帯電話端末等、携帯型機器を用いる場合、端末記憶手段31の記憶領域も限られ、省電力化を図るために地図や施設情報の更新のための処理も抑える必要がある。これに対して、サーバ装置2では、大容量の記憶領域を用いて地図や施設情報を記憶させることで、端末装置3の端末記憶手段31の記憶領域の圧迫を抑制でき、更新作業等に係る電力消費もなく端末装置3の省電力化を図ることができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、以下に説明する。
上記第一実施形態では、検索領域設定手段222は、登録対象地点の住所を、階層的に行政区分毎に分類し、これらの各行政区分の境界を検索領域の境界として設定した。これに対して、第二実施形態では、検索領域として、各行政区分の中心地点を中心とした所定距離範囲内を検索領域として設定する点で、上記第一実施形態と相違する。なお、本実施形態は、第一実施形態における図1と同様の構成を有するため、図1に基づいて本実施形態の概要を説明する。また、第一実施形態と同一の機能を有する構成については、ここでの説明を省略する。
図4は、第二実施形態において設定される検索領域を示す図である。
第二実施形態の検索領域設定手段222は、上記第一実施形態におけるS202の処理において、登録対象地点の住所を行政区分毎に分割し、図4に示すように、各行政区分の中心地点P1,P2を取得する。なお、点Oは、S101により取得される登録対象地点の位置を示している。また、図4では、一例として2つの行政区分を示すが、例えば、取得した登録対象地点の住所が「A1県A2市A3町A4丁目A5番地A6号」である場合、「A1県」、「A2市」「A3町」「A4丁目」「A5番地」の5つの行政区分の中心地点を取得する。なお、中心地点としては、各行政区分に対応した地域メッシュの重心点とするが、これに限定されず、例えば重心点からずれた地点を中心地点としてもよい。
また、例えば県庁所地点や、交通機関における主要駅等、高速道路の乗降地点等を中心地点としてもよい。例えば、交通機関における主要駅を中心地点とする場合、当該主要地点付近の施設を中心とした施設検索を実施でき、ユーザーがその交通機関を用いて移動する場合に、有利となる。
そして、検索領域設定手段222は、これらの中心地点を中心とした所定の検索サイズの検索領域(例えば、図4における円領域Q1,Q2)として設定する。
本実施形態では、検索サイズとして、円領域Q1,Q2の半径により規定される例を示す。この場合、各行政区分の形状や、面積に応じて、各円領域Q1,Q2の半径が適宜設定される。例えば、図4(A)に示すように、各行政区分のうち、所定割合の領域が含まれるように各円領域Q1,Q2が設定される。
なお、図4(B)に示すように、各行政区分の全域を含むように半径が設定されてもよい。但し、この場合、地域メッシュの形状によっては、検索対象となる行政区分外の領域が大きくなる場合があるため、図4(A)に示すパターンに設定することが好ましい。
[第二実施形態の作用効果]
上記のような第二実施形態では、登録対象地点や検索対象の行政区分の中心地点の近傍に位置する、他の行政区分(検索対象の行政区分に隣接した他の行政区分)の施設をも検索対象に含めることができる。例えば、図4において、登録対象地点Oや行政区分の中心地点P1から見て、点Rに検索条件の施設のジャンルに対応した施設がある場合、上記第一実施形態では、この点Rの施設は、検索対象にならない。しかしながら、実際には、登録対象地点Oや行政区分の中心地点P1の近傍の施設であるため、点Rの施設を検索対象とした施設数を取得することが好ましい。
これに対して、第二実施形態では、点Rに位置する施設をも検索対象とすることができるので、実際に行政区分の中心地点P1に近接する施設を検索対象とすることできる。このため、中心地点P1の近傍に位置する施設の検索結果を反映させたお気に入り登録を実施することができ、利用者の利便性の向上を図れる。
なお、本実施形態では、円領域Q1,Q2を設定する例を示すが、円領域に限られず、例えば、各行政区分の中心地点を中心とした楕円や矩形状の検索領域を設定してもよい。この場合、例えば行政区分の形状が一方向に延びる細長形状である場合等であっても、その行政区分に存在する施設を中心とした施設検索を実施することが可能となる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について、以下に説明する。なお、本実施形態は、第一実施形態における図1と同様の構成を有するため、図1に基づいて本実施形態の概要を説明する。また、第一実施形態と同一の機能を有する構成については、ここでの説明を省略する。
上述した第一実施形態では、登録手段356は、S108の処理において、S107で特定された階層の行政区分の住所と、その行政区分の中心地点とを関連付けて、お気に入り地点として登録した。この場合、行政区分の中心地点と登録対象地点とが大きく離れている場合に、ユーザーが意図しない地点がお気に入り地点として登録されることが考えられる。
これに対して、第三実施形態では、登録手段356は、S108において、特定された行政区分の住所と、S101において取得した登録対象地点とを関連付けてお気に入り地点として登録する。
なお、登録手段356は、ユーザーの操作手段33の操作に従って、上記第一実施形態のような行政区分の中心地点、及び登録対象地点のいずれか一方を登録する構成としてもよい。この場合、登録手段356は、お気に入り地点の登録時に、ユーザーに中心地点と登録対象地点のいずれを登録するかを問う案内を表示手段32に表示させ、ユーザーの入力を促す処理をする。そして、ユーザーにより、中心地点及び登録対象地点のいずれかを選択する入力がなされた場合に、登録手段356は、入力された一方の地点と、S107により特定された行政区分の住所とを関連付けてお気に入り地点として登録する。
[第三実施形態の作用効果]
本実施形態では、登録対象地点が行政区分の中心地点から離れている場合であっても、登録対象地点の位置が登録される。
このような場合、施設検索処理手段357等により、お気に入り地点が呼び出され、当該地点を地図上に表示させる場合、例えばユーザーが主に利用する登録対象地点が、登録対象となる行政区分の中心地点から離れている場合でも、ユーザーが主に利用する登録対象地点を中心とした地図や施設を表示させることができる。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態について、以下に説明する。なお、本実施形態は、第一実施形態における図1と同様の構成を有するため、図1に基づいて本実施形態の概要を説明する。また、第一実施形態と同一の機能を有する構成については、ここでの説明を省略する。
上述した第一実施形態では、S107において、領域特定手段355は、各施設のジャンルに対して予め設定された設定件数に基づいて、お気に入り地点として登録する行政区分の階層を選択した。これに対して、本実施形態では、ユーザーの行動履歴に基づいて、各施設のジャンルの興味度を算出し、その興味度に基づいた設定件数を用いる。
したがって、本実施形態の端末制御手段35は、端末記憶手段31のプログラムを読み込むことで、更に、行動履歴検出手段、興味度算出手段、及び設定件数算出手段としても機能する。
また、本実施形態では、端末記憶手段31には、ユーザーの行動履歴に基づいて検出されたキーワード等を記憶する行動履歴記憶領域が設けられ、キーワードと、そのキーワードが検出された回数が記憶される。
行動履歴検出手段は、ユーザーの行動履歴を検出し、検出された行動履歴に基づくキーワードを端末記憶手段31の行動履歴記憶領域に記憶する。具体的には、行動履歴検出手段は、例えばユーザーがインターネット等を用いた検索処理や、地図アプリケーションを用いた施設検索等を実施した際に、その検索時のキーワードを検出して端末記憶手段31に蓄積する。この際、端末記憶手段31に、同じキーワードが記憶されている場合は、キーワードが検出された回数に「1」を加算する。
なお、行動履歴検出手段は、さらに、表示手段32により表示されたWebページ等において、ユーザーの操作手段33の操作により選択されたリンク情報や、リンク情報のリンク先等に、施設のジャンルに対応したキーワードがあるか否かを検出してもよい。この場合、施設のジャンルに対応したキーワードが検出された場合、当該キーワードを端末記憶手段31に記憶する。
興味度算出手段は、行動履歴記憶領域の各キーワード、及びキーワードが検出された回数に基づいて、ユーザーの興味度を推算する。例えば、全キーワードののべ検出回数に対する所定のキーワードの検出回数の割合を興味度として算出する。
設定件数算出手段は、各施設のジャンルに対する設定件数を、興味度に基づいて算出する。例えば、各施設のジャンルに対して予め設定された基準件数に、興味度に基づいた補正値をかけ合せた値を設定件数とする。
そして、領域特定手段355は、S107の処理において、設定件数算出手段により算出された設定件数に基づいて、上記第一実施形態と同様の処理を実施し、お気に入り地点として登録する行政区分の階層を特定する。
[第四実施形態の作用効果]
本実施形態では、ユーザーの興味度に対応した設定件数を設定することができる。したがって、ユーザーの興味度が大きい施設のジャンルを検索条件としたお気に入り登録処理が実施された場合に、領域特定手段355により、より多くの施設数が含まれる階層の行政区分を特定して、お気に入り地点として登録することができる。したがって、当該お気に入り地点を呼び出し、ユーザーの興味度が大きい施設のジャンルに基づいて施設検索が実施された際に、より多くの施設が検索されることになり、ユーザーによる施設選択の自由度を向上させることができる。
[第五実施形態]
次に、本発明の第五実施形態について、以下に説明する。なお、本実施形態は、第一実施形態における図1と同様の構成を有するため、図1に基づいて本実施形態の概要を説明する。また、第一実施形態と同一の機能を有する構成については、ここでの説明を省略する。
上述した第一実施形態では、S107において、領域特定手段355は、各施設のジャンルに対して予め設定された設定件数に基づいて、お気に入り地点として登録する行政区分の階層を選択した。これに対して、本実施形態では、全国における施設の総数に基づいて設定された設定件数を用いる点で相違する。
本実施形態のサーバ制御手段22は、サーバ記憶手段21のプログラムを読み込むことで、更に、施設総数取得手段として機能する。また、端末制御手段35は、端末記憶手段31のプログラムを読み込み実行することで、更に、条件設定手段として機能する。
施設総数取得手段は、S201において、端末装置3から登録条件情報を取得すると、地図の全ての範囲(例えば日本全国)に対して、検索条件である施設のジャンルに基づいた施設検索を実施し、施設総数を取得する。
そして、この施設総数は、S205において、各行政区分に対する施設検索の検索結果(S204で取得された施設数)と共に、端末装置3に送信される。
条件設定手段は、S205により、施設総数取得手段により取得された施設総数を取得すると、その施設総数と、各行政区分に対して予め設定された割合とに基づいて、設定件数を設定する。各行政区分に対する予め設定された割合としては、例えば、都道府県レベルの階層の行政区分に対しては、1/20の割合を用い、市町村区レベルの階層の行政区分に対しては、1/100の割合を用いる。また、同一階層においても、例えば「東京都」に対して1/10の割合を用いる等してもよい。
そして、領域特定手段355は、S107の処理において、条件設定手段により設定された設定件数に基づいて、上記第一実施形態と同様の処理を実施し、お気に入り地点として登録する行政区分の階層を特定する。この場合、領域特定手段355は、各階層に対してそれぞれ異なる設定件数で、設定条件を満たすか否かを判断することになる。
この場合、例えば、表2における第四階層に対する設定条件が、レストランに対する設定件数が200件、ガソリンスタンドに対する設定件数が1件となり、第五階層に対する設定条件が、レストランに対する設定件数が20件、ガソリンスタンドに対する設定件数が1件となる場合もある。このような場合では、領域特定手段355は、第四階層では設定条件を満たさず、最下位階層である第五階層では設定条件を満たすと判定し、第五階層を、設定条件を満たす行政区分として特定する。
[第五実施形態の作用効果]
本実施形態では、領域特定手段355は、地図全体における検索対象のジャンルの施設総数に基づいて設定された設定件数を用いて行政区分を特定する。この場合、検索対象のジャンルの施設が特に密集する行政区分をお気に入り地点として登録することができる。
つまり、検索領域のサイズを大きくすることで、検索された施設の施設数が増加することは当然であり、単に設定件数を満たす行政区分を登録対象の行政区分として特定すると、当該施設が広い範囲にまばらに分布しているだけで、当該行政区分の中心地点から各施設までの距離が長くなってしまう場合がある。また、施設数が少ない場合であっても、行政区分のサイズが小さい場合、施設が密集していることが考えられる。
本実施形態では、上記のように、各行政区分のサイズや規模に応じて設定された割合で施設件数を設定し、その設定件数に基づいて行政区分を特定するため、上記のように、施設の密集度が高い領域を含む行政区分をお気に入り地点として登録することができる。
[変形例]
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で、以下に示される変形をも含むものである。
例えば、上記各実施形態では、検索条件として施設のジャンルを用いる例を示すがこれに限定されない。例えば商品名は商品ジャンルを検索条件として、その商品を取り扱う施設を検索してもよい。また、検索条件として、施設のジャンルの他、口コミ数が所定数以上の施設や、ユーザー評価が所定値以上である施設等を検索条件としてもよい。
また、上記各実施形態では、端末装置3の住所取得手段352により、登録対象地点に対する住所を取得する構成としたが、サーバ装置2に住所取得手段が設けられる構成としてもよい。この場合、地点取得手段351に取得された登録対象地点の座標位置等を有する登録条件情報をサーバ装置2に送信し、サーバ装置2の住所取得手段が送信された地点が属する住所を取得する。
第二実施形態において、行政区分の中心地点を中心とした所定距離の領域を検索領域としたが、これに限定されない。例えば、登録対象地点を中心とした所定距離の領域を検索領域としてもよい。この場合、例えば検索領域における登録対象地点が属する行政区分の面積割合と、当該行政区分に隣接した他の行政区分の面積割合とを比較し、他の行政区分の面積割合が大きい場合に、他の行政区分の住所をお気に入り地点として登録する際に、他の行政区分の地名(住所)をお気に入り地点として登録してもよい。また、登録対象地点が属する行政区分に存在する施設の施設数と、当該行政区分に隣接した他の行政区分に存在する施設の施設数とを比較し、施設数が多い一方の行政区分の住所をお気に入り地点として登録してもよい。
上記第一実施形態において、領域特定手段355は、複数の検索条件(施設のジャンル)がある場合、その全ての検索条件の施設に対する施設数が設定件数を満たす行政区分を特定するとしたが、これに限定されない。例えば、ユーザーの興味度に基づいて、興味度が大きい一方の条件が満たされている行政区分を特定してもよい。
また、複数の検索条件に基づいて取得された複数の施設のそれぞれに対する施設数のうち、予め設定された数だけ設定件数を満たす場合に行政区分を特定する構成としてもよい。例えば、4つのジャンルを検索条件として検索が実施され、設定条件として2つのジャンルにおいて設定件数が満たされる場合に行政区分を特定するよう設定されていてもよい。
上記各実施形態では、サーバ装置2と端末装置3とにより地点登録装置である施設検索システム1が構成される例を示したが、これに限定されない。
例えば、単体の端末装置により地点登録装置が構成されていてもよい。この場合、端末装置の端末記憶手段に、地図や地図上の施設に関する施設情報等を記憶させる。また、端末装置の端末制御手段は、端末記憶手段に記憶されたプログラムを読み込むことで、上述のような地点取得手段351、住所取得手段352、検索条件取得手段353、検索領域設定手段222、検索手段223、施設数取得手段224、領域特定手段355、及び登録手段356として機能する。
このような構成でも、上記実施形態と同様に、ユーザーにより指定された検索条件に基づいて、施設数が所定の設定条件となる行政区分を特定してお気に入り地点として登録することができる。
また、サーバ装置2は、地図や施設情報を記憶するサーバ記憶手段21を有し、サーバ制御手段22は、検索手段223により端末装置3から送信された検索領域に対して施設検索を実施し、施設数取得手段224により施設数を取得するのみの構成としてもよい。この場合、端末装置3の端末制御手段35は、検索領域設定手段222としても機能する。さらに、端末制御手段35は、施設数取得手段224としても機能する構成としてもよく、この場合、サーバ装置2は、端末装置3から送信された検索領域に対して施設検索を実施し、検索結果を端末装置3に送信するだけでよい。
これらの構成でも、上記実施形態と同様に、ユーザーにより指定された検索条件に基づいて、施設数が所定の設定条件となる行政区分を特定してお気に入り地点として登録することができる。
さらには、サーバ装置2のサーバ制御手段22は、領域特定手段355としても機能し、施設数取得手段224により取得された施設数に基づいて、お気に入り登録を実施する行政区分の住所を特定する構成としてもよい。この場合、端末装置3の登録手段356は、サーバ装置2から送信された行政区分の住所をお気に入り地点として登録するだけでよく、端末装置3側における処理の軽減を図れる。
そして、上記各実施形態において、端末制御手段35が、端末記憶手段31に記憶されたプログラムを読み込んで実行することで、地点取得手段351、住所取得手段352、検索条件取得手段353、登録条件送信手段354、領域特定手段355、登録手段356、施設検索処理手段357として機能する例を示したが、これに限定されない。例えば、上記のような各種機能のうちいずれか又は全部が、ICチップ等のハードウェアにより構成されるものであってもよい。サーバ装置2における情報取得手段221、検索領域設定手段222、検索手段223、施設数取得手段224、及び検索結果送信手段225においても同様である。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
1…施設検索システム(地点登録装置)、2…サーバ装置、3…端末装置、4…ネットワーク、21…サーバ記憶手段、22…サーバ制御手段、31…端末記憶手段、32…表示手段、33…操作手段、34…位置測定手段、35…端末制御手段、222…検索領域特定手段、223…検索手段、224…施設数取得手段、351…地点取得手段、352…住所取得手段、353…検索条件取得手段、355…領域特定手段、356…登録手段。

Claims (10)

  1. 地図上に存在する施設を位置情報と対応付けて記憶する記憶手段と、
    登録対象の前記地図上の所定の地点を取得する地点取得手段と、
    前記地点が属する住所を、住所表記の階層構造に基づいて各階層の行政区分を特定し、特定された各階層の行政区分に応じた検索領域を設定する検索領域設定手段と、
    施設を検索する検索条件を取得する検索条件取得手段と、
    前記設定した各行政区分に応じた検索領域に対して、前記記憶手段を参照して前記検索条件に基づいた施設検索を実施する検索手段と、
    検索された施設数を取得する施設数取得手段と、
    前記施設数が所定の設定条件を満たす前記検索領域に対応する前記階層の行政区分の住所を、前記地点に対する住所として登録する登録手段と、
    を備えていることを特徴とする地点登録装置。
  2. 請求項1に記載の地点登録装置において、
    前記検索領域は、前記行政区分の境界を、前記検索領域の境界とした領域である
    ことを特徴とする地点登録装置。
  3. 請求項1に記載の地点登録装置において、
    前記検索領域は、前記地点が属する住所の各階層の行政区分における中心地点を中心とし、前記検索サイズを前記階層に応じた距離範囲に設定した領域である
    ことを特徴とする地点登録装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の地点登録装置において、
    前記検索条件は、前記施設のジャンルであり、
    前記地点登録装置は、ユーザーにより入力された検索キーワードに基づいて、各施設のジャンルに対するユーザーの興味度を算出する興味度算出部と、
    前記興味度に基づいて、前記設定件数を算出する設定件数算出部と、を備え、
    前記領域特定手段は、前記設定条件として前記設定件数を用い、前記施設数が前記設定件数より大きい前記検索領域を特定する
    ことを特徴とする地点登録装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の地点登録装置において、
    前記検索条件は、前記施設のジャンルであり、
    前記地図は、前記検索領域設定手段により設定される前記住所の各階層に対応した行政区分のサイズより大きいサイズの地図であり、
    前記地図上の前記ジャンルに対応した施設の総数と、各階層の行政区分に対して予め設定された割合と、に基づいて設定された設定件数を前記設定条件とし、前記施設数が前記設定件数より大きい前記検索領域を特定する
    ことを特徴とする地点登録装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の地点登録装置において、
    前記登録手段は、前記領域特定手段により特定された前記検索領域に対応する前記行政区分の住所と、当該行政区分の中心地点とを関連付けて登録する
    ことを特徴とする地点登録装置。
  7. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の地点登録装置において、
    前記登録手段は、前記領域特定手段により特定された前記検索領域に対応する前記行政区分の住所と、前記地点取得手段により取得された前記地点とを関連付けて登録する
    ことを特徴とする地点登録装置。
  8. 地図上に存在する施設を位置情報と対応付けて記憶する記憶手段と、端末装置から送信された住所を、住所表記の階層構造に基づいて各階層の行政区分を特定し、特定された各階層の行政区分に応じた検索領域を設定する検索領域設定手段と、前記設定した各行政区分に応じた検索領域に対して、前記記憶手段を参照して前記検索条件に基づいた施設検索を実施する検索手段と、検索された施設数を取得する施設数取得手段と、を備えたサーバ装置に対して、通信可能に接続された端末装置であって、
    登録対象の前記地図上の所定の地点を取得する地点取得手段と、
    前記地点が属する住所を取得する住所取得手段と、
    施設を検索する検索条件を取得する検索条件取得手段と、
    前記サーバ装置から送信された前記施設数取得手段により取得された、各階層の行政区分毎の前記施設数に基づいて、前記施設数が所定の設定条件を満たす前記検索領域に対応する前記階層の行政区分の住所を、前記地点に対する住所として登録する登録手段と、
    を備えていることを特徴とする端末装置。
  9. 地図上に存在する前記施設を記憶する記憶手段を有するコンピューターにより、所定の地点を登録する地点登録方法であって、
    前記コンピューターは、
    登録対象の前記地図上の所定の地点を取得する地点取得ステップと、
    前記地点が属する住所を、住所表記の階層構造に基づいて各階層の行政区分を特定し、特定された各階層の行政区分に応じた検索領域を設定する検索領域設定ステップと、
    施設を検索する検索条件を取得する検索条件取得ステップと、
    前記設定した各行政区分に応じた検索領域に対して、前記記憶手段を参照して前記検索条件に基づいた施設検索を実施する検索ステップと、
    検索された施設数を取得する施設数取得ステップと、
    前記施設数が所定の設定条件を満たす前記検索領域に対応する前記階層の行政区分の住所を、前記地点に対する住所として登録する登録ステップと、
    を実施することを特徴とする地点登録方法。
  10. 地図上に存在する施設を位置情報と対応付けて記憶する記憶手段と、端末装置から送信された住所を、住所表記の階層構造に基づいて各階層の行政区分を特定し、特定された各階層の行政区分に応じた検索領域を設定する検索領域設定手段と、前記設定した各行政区分に応じた検索領域に対して、前記記憶手段を参照して前記検索条件に基づいた施設検索を実施する検索手段と、検索された施設数を取得する施設数取得手段と、を備えたサーバ装置に対して、通信可能に接続されたコンピューターにおける地点登録方法であって、
    前記コンピューターは、
    登録対象の前記地図上の所定の地点を取得する地点取得ステップと、
    前記地点が属する住所を取得する住所取得ステップと、
    施設を検索する検索条件を取得する検索条件取得ステップと、
    前記地点が属する住所、及び前記検索条件を前記サーバ装置に送信する情報送信ステップと、
    前記サーバ装置から送信された各階層の行政区分毎の前記施設数に基づいて、前記施設数が所定の設定条件を満たす前記検索領域に対応する前記階層の行政区分の住所を、前記地点に対する住所として登録する登録ステップと、
    を実施することを特徴とする地点登録方法。
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