JP2014002440A - ディザスタリカバリ管理システムおよびディザスタリカバリ管理方法 - Google Patents

ディザスタリカバリ管理システムおよびディザスタリカバリ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のデータセンタにバックアップするDR管理システムにおいて、復旧先のデータセンタを選択し、バックアップからサービスの復旧後、最適なデータセンタに迅速にバックアップを再構成することができるDR管理システムを提供する。
【解決手段】ディザスタリカバリ管理システムにおいて、リスク定義105、ポリシー定義107、DR定義106、およびバックアップ履歴108を保持する管理データ104と、複数のデータセンタのうち、データセンタの種別が、正系として動作しているデータセンタに障害が発生した際、リスク定義105、ポリシー定義107、およびDR定義106に基づいて、リカバリ可能なデータセンタを抽出して、バックアップ完了時間と共にユーザ端末100に一覧表示させ、ユーザ端末100から指示されたデータセンタをバックアップから起動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、仮想サーバで構成されたシステムを複数のデータセンタにバックアップするディザスタリカバリ管理システムに関し、特に、複数のデータセンタ間のディザスタリカバリにおける仮想サーバのリカバリおよびバックアップの再構成の管理に関するものである。
近年、データセンタを利用したICT(Information and Communication Technology)のサービスの利用が高まっている。災害等によりこれらのサービスが停止すると、サービスを利用している企業は重大な損害を被ることとなる。
そのため、物理的に離れた箇所にシステムのバックアップを取得し、災害発生時にはバックアップから迅速にサービスを復旧させるディザスタリカバリ(Disaster Recovery、以下「DR」とも呼ぶ)を実現することが増えている。
これに関する技術として、特開2011−192184号公報(特許文献1)や特開2011−197989号公報(特許文献2)があげられる。
特許文献1では、DRに係る再構築処理を迅速に実施することを可能とする仮想コンピュータシステムについて記載されている。特許文献2では、DRシステムにおいてBCPを反映するために、業務に基づく基準を反映したバックアップ技術の提供方法について記載されている。
特開2011−192184号公報 特開2011−197989号公報
大規模な災害が発生し、サービスを提供しているデータセンタおよびバックアップの両方が被害を受けた場合や、直接の被災はなくても電力供給が不安定な地域にバックアップを取得しているとサービスを再開することができない可能性がある。
そのため、バックアップは物理的に距離の離れたところに複数取得することが望ましい。また、バックアップを利用してサービス再開後、再び災害が発生した場合に備えて即時にバックアップの再構成を行うことが必要となる。
しかしながら、特許文献1、2では、迅速にサービスを再開することは可能だが、バックアップを複数のデータセンタに保持することは考慮していないため、大規模災害等によりバックアップも被災してしまった場合にサービスを復旧することができない。
また、サービス再開後のバックアップ再構成については言及していないため、リカバリ先が被災した場合もサービスを復旧できなくなってしまう。そのため、DRシステムとしては十分とは言い切れない。
そこで、本発明の目的は、複数のデータセンタにバックアップするDR管理システムにおいて、復旧先のデータセンタを選択し、バックアップからサービスの復旧後、最適なデータセンタに迅速にバックアップを再構成することができるDR管理システムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、代表的なものの概要は、複数のデータセンタが所属するエリアごとのリスクを定義するリスク定義、リスクに対して、バックアップおよびリカバリのポリシーを定義するポリシー定義、複数のデータセンタの所属するエリアおよびデータセンタの種別を定義するディザスタリカバリ定義、およびバックアップ履歴を保持する管理データと、複数のデータセンタのバックアップシステムへのバックアップの設定および情報取得を行うバックアップ制御部とを備え、バックアップ制御部は、データセンタのうち、データセンタの種別が、正系として動作しているデータセンタに障害が発生した際、リスク定義、ポリシー定義、およびディザスタリカバリ定義に基づいて、リカバリ可能なデータセンタを抽出して、バックアップ完了時間と共にユーザ端末に一覧表示させ、ユーザ端末から指示されたデータセンタをバックアップから起動させ、データセンタの種別が正系のデータセンタとして稼働させるものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、大規模災害の発生時もサービス停止時間を最低限に抑えることができ、復旧後の仮想サーバからバックアップの取得を開始するため、リカバリ先が被災した場合もサービス停止を抑止することが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るDR管理システムを含むシステム全体の構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの正常稼働時のバックアップ取得を説明するための説明図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの正常稼働時のバックアップ取得時のポリシー定義に登録されているデータ例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの正常稼働時のバックアップ取得時の正常稼働時のリスク定義に登録されているデータ例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの正常稼働時のバックアップ取得時の正常稼働時のDR定義に登録されているデータ例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの正常稼働時のバックアップ取得時のバックアップ履歴に登録されているデータ例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合の監視データによる監視通報メッセージの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のリスク設定部の設定画面例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のリスク定義のデータ例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のリカバリ設定部の設定画面例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合の運用管理者の一連の処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のバックアップ制御部の処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のバックアップ再設定後のDR定義のデータ例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るDR管理システムのバックアップ再設定後のバックアップ取得を説明するための説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<DR管理システムの構成>
図1により、本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムを含むシステム全体の構成を示す構成図である。
図1において、各データセンタ111、115、119は、仮想サーバ113、117、121を利用してサービスを提供している。バックアップシステム114、118、122は自データセンタの仮想サーバを他データセンタにバックアップするシステムである。
監視サーバ110は各データセンタの物理サーバ112、116、120やバックアップシステム114、118、122、仮想サーバ113、117、121などを監視し、運用管理者へ異常が発生した場合に通報するシステムであり、監視結果を監視データ123として格納している。
DR管理システム101は、リスク定義105、DR定義106、ポリシー定義107、バックアップ履歴108を保持する管理データ104と、ユーザ端末100からの操作を受付けるリスク設定部102、およびリカバリ先設定部103と各データセンタのバックアップシステム114、118、122へバックアップの設定および情報取得を行うバックアップ制御部109で構成されている。
ユーザ端末100は運用管理者がDR管理システム101を操作する端末である。
<正常稼働時のバックアップ取得>
次に、図2〜図6により、本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの正常稼働時のバックアップ取得について説明する。図2は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの正常稼働時のバックアップ取得を説明するための説明図、図3〜図6は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの正常稼働時のバックアップ取得時のデータ例を示す図であり、図3はポリシー定義107に登録されているデータ例、図4は正常稼働時のリスク定義105に登録されているデータ例、図5は正常稼働時のDR定義106に登録されているデータ例、図6はバックアップ履歴108に登録されているデータ例を示している。
図2において、正常稼働時のバックアップ取得としては、例えば、Aデータセンタ200は正系サイトであり、Bデータセンタ201、Cデータセンタ202、Dデータセンタ203はDRサイトである。Eデータセンタ204はAデータセンタ200のDRサイトとして稼働しておらず、他システムのサービスのみを提供しているデータセンタである。
図3において、ポリシー定義107に登録されているデータ例は、リスクごとのバックアップとリカバリのポリシーが定義されている。バックアップ列301にはバックアップの取得有無を定義し、リカバリ優先順位列302ではリカバリを行う際の優先順位を定義する。
リカバリ優先順位302は数値が小さいほど優先度が高いことを表す。図3に示すデータ例の場合、リスクが「Low」の場合は、バックアップは「取得する」、リカバリの優先順位は「1」である。リスクが「Middle」の場合は、バックアップは「取得する」、リカバリの優先順位は「2」である。リスクが「High」の場合は、バックアップは「取得しない」、リカバリの優先順位は「3」である。
図4において、リスク定義105に登録されているデータ例は、エリアごとのリスクが定義されている。
エリア列400でエリア名を定義し、リスク列401でリスクを定義する。リスク列401にはポリシー定義のリスク列300に定義されているものを設定する。
図5において、DR定義106に登録されているデータ例は、データセンタごとのエリアとサイト種別が定義されている。
データセンタ列500にはデータセンタ名を設定する。エリア列501にはデータセンタが所属するエリア名を設定する。エリア名はリスク定義のエリア列400に定義されている名称を設定する。サイト種別列502には「正系」、「DR」、「未設定」を設定する。
図6において、バックアップ履歴108に登録されているデータ例は、各データセンタ111、115、119のバックアップシステム114、118、122が取得したバックアップの履歴データが保持されている。
バックアップ完了時間列600には、バックアップが完了した日時を設定する。取得元データセンタ列601には、バックアップした取得元のデータセンタの名称を設定する。取得先データセンタ列602にはバックアップした取得先のデータセンタの名称を設定する。仮想サーバ名列603には、バックアップした仮想サーバ名を設定する。
正常稼働時には、図5に示すDR定義106に登録されているデータに基づいて、所定の間隔でバックアップが行われている。
<災害が発生した場合の動作>
次に、図7〜図14により、本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合の動作について説明する。図7は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合の監視データによる監視通報メッセージの一例を示す図、図8は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のリスク設定部の設定画面例を示す図、図9は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のリスク定義のデータ例を示す図、図10は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のリカバリ設定部の設定画面例を示す図、図11は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合の運用管理者の一連の処理を示すフローチャート、図12は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のバックアップ制御部の処理を示すフローチャート、図13は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムの災害が発生した場合のバックアップ再設定後のDR定義のデータ例を示す図、図14は本発明の一実施の形態に係るDR管理システムのバックアップ再設定後のバックアップ取得を説明するための説明図である。
まず、例えば、図2に示すAデータセンタ200で地震による災害が発生した場合を想定する。
Bデータセンタ201は建屋等に直接被災はしていないが、余震や電力供給に影響が出る可能性があったとする。また、Eデータセンタ204もBデータセンタ201ほどではないが影響が出るリスクが高まったとする。
この状態では、例えば、監視サーバ110の監視データ123には、Aデータセンタ200の異常を示す情報が格納され、監視データ123の情報に基づいて、図7に示すような管理通報メッセージの情報が監視サーバ110から出力されており、DR管理システム101の運用管理者は、Aデータセンタ200の物理サーバ1、2が異常であることを確認することができる。
そして、DR管理システム101の運用管理者は、図1に示すユーザ端末100からリスク設定部102を利用し、例えば、図8に示すような設定画面により、AデータセンタとBデータセンタが所属するαエリアのリスクをHigh、Eデータセンタの所属するγエリアのリスクをMiddleに更新する。
図8に示す設定画面では、リスク列1300が選択式になっており、これを変更することによりリスクの更新ができる。
この図8に示す設定画面による変更により、図9に示すようにリスク定義105の内容が更新される。
次に、リカバリ先設定部103を利用して、例えば、図10に示すような設定画面でリカバリ先を選択する。図10に示す設定画面では、リスク定義105、DR定義106、ポリシー定義107、バックアップ履歴108、監視データ123からリカバリ可能なデータセンタを一覧表示しており、DR管理システム101の運用管理者は、リカバリ先列1400にチェックを入れることによりリカバリ先を設定する。
これにより選択されたCデータセンタのDR定義のサイト種別が正系に更新され、他のデータセンタのサイト種別は未設定に更新される。
この時のDR管理システム101の運用管理者の一連の処理は、図11に示す通りであり、まず、監視サーバ110がデータセンタの異常を検知し(ステップS10)、監視サーバ110からの情報などにより、DR管理システム101の運用管理者は災害発生か否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11で災害であると判定された場合は、災害が発生したデータセンタのエリアのリスクを上げ(ステップS12)、復旧可能なDRサイトからリカバリ先を選択する(ステップS13)。
また、ステップS11で災害ではなく、システム障害等により正系サイトが停止しDRサイトでのリカバリが必要になったと判定された場合では、リスクの更新を行わずステップS13でリカバリ先の選択のみを行う。
DR管理システム101の運用管理者により、リカバリ先の選択が行われると、バックアップ制御部109は、図12に示すように、選択されたデータセンタ(図14に示す例ではCデータセンタ)のバックアップシステムにバックアップから仮想サーバの起動を指示する(ステップS20)。
次に、DR可能なデータセンタの抽出を行う(ステップS21)。図3に示すポリシー定義からリスクがMiddleとLowのサイトに所属するデータセンタがDRサイトとして構成可能であることがわかる。
DRサイトとして構成可能なデータセンタは、図9に示す更新後のリスク定義105と、図5に示すDR定義106により、βエリアとγエリアのDデータセンタとEデータセンタが該当する。
これらの2つのデータセンタのDR定義のサイト種別をDRに更新する(ステップS22)。この更新後のDR定義のデータを表したのが図13である。
その後、サイト種別がDRに更新された各データセンタのバックアップシステムにバックアップの再設定を行う(ステップS23)。初回のバックアップの取得が完了すると再設定前に取得していたバックアップつまり被災したデータセンタから取得していたバックアップを削除する(ステップS24)。
この処理が終了した後の状態は、図14に示すような状態であり、αエリアのデータセンタにはバックアップは行われず、βエリアのCデータセンタが正系サイトとなり、βエリアのDデータセンタおよびγエリアのEデータセンタがDRサイトとして稼働することになる。
本実施の形態では、バックアップ先データセンタを抽出するためにデータセンタが所属するエリアと、ポリシー定義107およびリスク定義105でバックアップのポリシーをエリアごとに設定し、バックアップの履歴データとバックアップのポリシーから、リカバリ可能なデータセンタを抽出し、リカバリ先を選択するようにしている。さらに、指定したリカバリ先の仮想サーバをバックアップから起動することにより、サービスを再開することができ、バックアップのポリシーからバックアップ先のデータセンタを抽出し、バックアップの再構成を行うようにしたので、大規模災害の発生時もサービス停止時間を最低限に抑えることができ、復旧後の仮想サーバからバックアップの取得を開始するため、リカバリ先が被災した場合もサービス停止を抑止することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
複数のデータセンタを利用したアウトソーシングサービスにおいて、大規模な災害に対応可能なDRシステムの共通基盤として広く適用可能である。
100…ユーザ端末、101…DR管理システム、102…リスク設定部、103…リカバリ先設定部、104…管理データ、105…リスク定義、106…DR定義、107…ポリシー定義、108…バックアップ履歴、109…バックアップ制御部、110…監視サーバ、111、115、119…データセンタ、112、116、120…物理サーバ、113、117、121…仮想サーバ、114、118、122…バックアップシステム、123…監視データ、200…Aデータセンタ、201…Bデータセンタ、202…Cデータセンタ、203…Dデータセンタ、204…Eデータセンタ。

Claims (6)

  1. 複数のデータセンタにバックアップを取得するディザスタリカバリ管理システムであって、
    前記複数のデータセンタが所属するエリアごとのリスクを定義するリスク定義、前記リスクに対して、バックアップおよびリカバリのポリシーを定義するポリシー定義、前記複数のデータセンタの所属するエリアおよびデータセンタの種別を定義するディザスタリカバリ定義、およびバックアップ履歴を保持する管理データと、
    前記複数のデータセンタのバックアップシステムへのバックアップの設定および情報取得を行うバックアップ制御部とを備え、
    前記バックアップ制御部は、前記データセンタのうち、前記データセンタの種別が、正系として動作している前記データセンタに障害が発生した際、前記リスク定義、前記ポリシー定義、および前記ディザスタリカバリ定義に基づいて、リカバリ可能な前記データセンタを抽出して、バックアップ完了時間と共にユーザ端末に一覧表示させ、前記ユーザ端末から指示された前記データセンタをバックアップから起動させ、前記データセンタの種別が正系のデータセンタとして稼働させることを特徴とするディザスタリカバリ管理システム。
  2. 請求項1に記載のディザスタリカバリ管理システムにおいて、
    前記バックアップ制御部は、災害が発生し、前記データセンタのうち、前記データセンタの種別が、正系として動作している前記データセンタに障害が発生した際、前記ディザスタリカバリ管理システムの運用管理者のユーザ端末により、災害の状況に基づいて前記リスク定義の前記エリアごとのリスクの情報が変更されると、変更された前記エリアごとのリスクの情報、前記ポリシー定義、および前記ディザスタリカバリ定義に基づいて、リカバリ可能な前記データセンタを抽出することを特徴とするディザスタリカバリ管理システム。
  3. 請求項1または2に記載のディザスタリカバリ管理システムにおいて、
    前記バックアップ制御部は、前記ユーザ端末から指示された前記データセンタをバックアップから起動させた後、前記リスク定義、前記ポリシー定義、および前記ディザスタリカバリ定義に基づいて、バックアップ先の前記データセンタを抽出し、バックアップの再構築を行うことを特徴とするディザスタリカバリ管理システム。
  4. 複数のデータセンタが所属するエリアごとのリスクを定義するリスク定義、前記リスクに対して、バックアップおよびリカバリのポリシーを定義するポリシー定義、前記複数のデータセンタの所属するエリアおよびデータセンタの種別を定義するディザスタリカバリ定義、およびバックアップ履歴を保持する管理データと、前記複数のデータセンタのバックアップシステムへのバックアップの設定および情報取得を行うバックアップ制御部とを備え、前記複数のデータセンタにバックアップを取得するディザスタリカバリ管理システムにおけるディザスタリカバリ管理方法であって、
    前記バックアップ制御部により、前記データセンタのうち、前記データセンタの種別が、正系として動作している前記データセンタに障害が発生した際、前記リスク定義、前記ポリシー定義、および前記ディザスタリカバリ定義に基づいて、リカバリ可能な前記データセンタを抽出して、バックアップ完了時間と共にユーザ端末に一覧表示させ、前記ユーザ端末から指示された前記データセンタをバックアップから起動させ、前記データセンタの種別が正系のデータセンタとして稼働させることを特徴とするディザスタリカバリ管理方法。
  5. 請求項4に記載のディザスタリカバリ管理方法において、
    前記バックアップ制御部により、災害が発生し、前記データセンタのうち、前記データセンタの種別が、正系として動作している前記データセンタに障害が発生した際、前記ディザスタリカバリ管理システムの運用管理者のユーザ端末により、災害の状況に基づいて前記リスク定義の前記エリアごとのリスクの情報が変更されると、変更された前記エリアごとのリスクの情報、前記ポリシー定義、および前記ディザスタリカバリ定義に基づいて、リカバリ可能な前記データセンタを抽出することを特徴とするディザスタリカバリ管理方法。
  6. 請求項4または5に記載のディザスタリカバリ管理方法において、
    前記バックアップ制御部により、前記ユーザ端末から指示された前記データセンタをバックアップから起動させた後、前記リスク定義、前記ポリシー定義、および前記ディザスタリカバリ定義に基づいて、バックアップ先の前記データセンタを抽出し、バックアップの再構築を行うことを特徴とするディザスタリカバリ管理方法。
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