JP5525263B2 - 運用管理装置、運用システムおよび定義データ同期方法 - Google Patents

運用管理装置、運用システムおよび定義データ同期方法 Download PDF

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Description

本発明は、運用管理装置、その運用管理装置を備える運用システムおよび定義データ同期方法に関する。
会計処理その他データ処理のために、サーバを多数備えたデータセンタを保有し運用するか、またはその運用を別の運用管理会社に任せる企業が増えている。取り扱うデータ量の増大などにより企業活動におけるデータセンタの役割は増してきている。万が一でもデータセンタが停止してしまうと、企業活動に遅滞が発生し最悪復旧まで企業活動が停止しうる。そこでデータセンタが被る火災や地震、津波等の天変地異に備えて、いわゆるディザスタリカバリシステム(Disaster Recovery、以下「DR」)を採用する企業が増えてきている(特許文献1参照)。
従来一般的なディザスタリカバリシステムでは、正常時に利用される正系サイトと同様のリソース構成が副系サイトであるDRサイトに設けられる。また、DRサイトは正系サイトと地理的に離れた場所に設置される。そして正系サイトが被災して停止し、ないし機能に障害が生じた場合には処理の主体がDRサイトに移され、迅速なサービス復旧が図られる。
特開2009−223860号公報
このサービス復旧の際、正系サイトで行われていた処理をDRサイトが引き継ぐ必要がある。このために従来一般的には正系サイトとDRサイトとの間で生データなどのデータベースの同期を取ることで対応していた。しかしながらデータベースレベルからの復旧では時間がかかりうる。復旧のための時間は当然短いにこしたことはない。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、正副2系統を有する処理システムにおいて、正系システム(以下単に「正系」ともいう)に異常が発生した場合に副系システム(以下単に「副系」ともいう)でより迅速にサービスを復旧することができる技術の提供にある。
本発明のある態様は運用管理装置に関する。この運用管理装置は、第1の情報処理システムから第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データを取得する定義データ取得部と、第1の情報処理システムをバックアップする第2の情報処理システムにおける要否にしたがって、定義データ取得部によって取得された第1の定義データをフィルタリングするフィルタ部と、フィルタ部によってフィルタリングされた第1の定義データを使用して、第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを更新する更新部と、を備える。
この態様によると、第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを、第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データで更新できる。
本発明の別の態様もまた、運用管理装置である。この装置は、第1の情報処理システムをバックアップする第2の情報処理システムから第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを取得する定義データ取得部と、第2の情報処理システムにおける要否にしたがって、第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データをフィルタリングするフィルタ部と、フィルタ部によってフィルタリングされた第1の定義データを使用して、定義データ取得部によって取得された第2の定義データを更新する更新部と、更新部によって更新された第2の定義データを第2の情報処理システムに送出する定義データ送出部と、を備える。
この態様によると、第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを、第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データで更新し、第2の情報処理システムに戻すことができる。
本発明のさらに別の態様は、運用システムである。この運用システムは、第1の情報処理システムと、第1の情報処理システムをバックアップする第2の情報処理システムと、を備える。第2の情報処理システムは、第1の情報処理システムから第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データを取得する定義データ取得部と、第2の情報処理システムにおける要否にしたがって、定義データ取得部によって取得された第1の定義データをフィルタリングするフィルタ部と、フィルタ部によってフィルタリングされた第1の定義データを使用して、第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを更新する更新部と、を含む。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、正副2系統を有する処理システムにおいて、正系に異常が発生した場合に副系でより迅速にサービスを復旧することができる。
実施の形態に係るDRシステムを示す概略図である。 図1のDR管理サーバおよびその周辺の機能および構成を示すブロック図である。 図2の正系定義データを示すデータ構造図である。 図2のDR定義データを示すデータ構造図である。 図2の比較対象抽出部における処理を説明する説明図である。 図2のフィルタ部におけるフィルタリングを説明する説明図である。 図2のインポート部における処理を説明する説明図である。 図2の基盤分離部における分離処理を説明する説明図である。 図2の定義削除部における削除処理を説明する説明図である。 図2の基盤結合部における結合処理を説明する説明図である。 図2の定義比較部における比較処理を説明する説明図である。 処理通知部からの電子メールを示す代表画面図である。 図2のDR管理サーバにおける一連の処理を示すフローチャートである。 変形例に係るDR管理サーバのフィルタ部と更新部と定義書換部との間の関係を示すブロック図である。 図14の変換ノードDBを示すデータ構造図である。 図14の定義書換部における処理を説明するための説明図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
実施の形態に係るDRシステムは、正副2系統のデータセンタを有し、副系データセンタは入力生データだけでなくジョブなどのデータ処理レベルまで正系データセンタと同期される。これにより、正系データセンタが被災してもより迅速で信頼性の高い復旧が可能となる。
図1は、実施の形態に係るDRシステム8を示す概略図である。DRシステム8は会計処理などのバッチ処理を行う。DRシステム8は、インターネットなどのネットワーク4によって接続された正系データセンタ2およびDRデータセンタ6を備えるディザスタリカバリシステムである。すなわち、正系データセンタ2とDRデータセンタ6とは地理的に、例えば都道府県単位もしくは国単位で離れて配置され、DRデータセンタ6は正系データセンタ2をバックアップする。
DRデータセンタ6は、正系データセンタ2への入力データだけでなく正系データセンタ2におけるジョブに関する定義を有する正系定義データ18をも取得し、それらを基に正系データセンタ2と並列して正系データセンタ2と同様のバッチ処理を行う。これにより、正系データセンタ2が入る建物の火災や風水害、地震などの自然災害や不正侵入、テロなどの人為的な災害などが発生し正系データセンタ2が止まったとしてもDRデータセンタ6に処理の主体を移してすぐにサービスを再開できる。DRデータセンタ6では正系定義データ18を基に更新されるDR定義データ20に基づきジョブが並行処理されているので、より迅速にサービスを再開できる。なお、DR定義データ20はDRデータセンタ6におけるジョブに関する定義を有する。
正系データセンタ2は、正系管理サーバ10と、4つの正系管理対象サーバ12a〜12dと、を含む。正系管理サーバ10は正系定義データ18を含み、その正系定義データ18を基に4つの正系管理対象サーバ12a〜12dにおけるジョブの処理を管理する。また、正系管理サーバ10は正系定義データ18を基に4つの正系管理対象サーバ12a〜12dの状態を監視・設定する。個々の正系管理対象サーバ12a〜12dはジョブを実際に処理するサーバである。
DRデータセンタ6は、DR管理サーバ14と、4つのDR管理対象サーバ16a〜16dと、を含む。DR管理サーバ14はDR定義データ20を含む。DR管理サーバ14は、定期的に、例えば一日一回、正系データセンタ2からネットワーク4を介して正系定義データ18を取得し、それをDRデータセンタ6における要否にしたがってフィルタリングする。DR管理サーバ14は、フィルタリングされた正系定義データ18を使用してDR定義データ20を更新する。DR管理サーバ14はこのDR定義データ20を基に4つのDR管理対象サーバ16a〜16dにおけるジョブの処理を管理する。また、DR管理サーバ14はDR定義データ20を基に4つのDR管理対象サーバ16a〜16dの状態を監視・設定する。個々のDR管理対象サーバ16a〜16dはジョブを実際に処理するサーバである。
図2は、DR管理サーバ14およびその周辺の機能および構成を示すブロック図である。ここに示す各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPU(central processing unit)をはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
DR管理サーバ14は、記憶装置22と、定義データ取得部28と、フィルタ部30と、更新部32と、サーバ管理部34と、比較対象抽出部36と、バックアップ部38と、定義比較部48と、処理通知部40と、を含む。記憶装置22は、DR定義データ20と、バックアップ定義データ24と、比較用定義データ26と、を含む。DR定義データ20は図4で後述するように、DRデータセンタ6のサーバで行われるべきジョブの定義およびジョブ間の関係、例えば前後関係、の定義並びに互いに関連付けられたジョブのまとまり(以下、ジョブネットと称す)の定義を有する。
バックアップ部38は、正系定義データ18を使用したDR定義データ20の更新に先立ち、DR定義データ20のバックアップであるバックアップ定義データ24を生成する。これにより万が一更新処理が失敗してもバックアップ定義データ24によりDR定義データ20を更新前の状態に戻すことができる。
比較対象抽出部36は、DRデータセンタ6において現在運用中のジョブまたはジョブネットに関する定義を更新対象データとしてDR定義データ20から抽出し、抽出された更新対象データを含む比較用定義データ26を生成する。
ここでジョブがデータセンタにおいて運用中であるとは、そのジョブがデータセンタで実行状態にあることであり、特にジョブに含まれる少なくともひとつのタスクがデータセンタのリソースで実行されていることである。
定義データ取得部28は、ネットワーク4を介して正系データセンタ2から正系定義データ18を取得する。この際、FTP(File Transfer Protocol)コマンドである「get」コマンドによる処理が行われる。これは、正系データセンタ2においてFTPコマンドである「put」コマンドを実行して正系定義データ18を送る構成とすると、正系定義データ18がDR管理サーバ14に届いたか否かを確認するのが困難となるからである。
フィルタ部30は、定義データ取得部28によって取得された正系定義データ18から所定の第1更新基準にしたがって更新対象となる定義を抽出する。以下、このようにフィルタ部30によって抽出された定義を、フィルタリングされた正系定義データと呼ぶ。ここで第1更新基準はDRデータセンタ6における要否に依存し、特に正系データセンタ2において現在運用中か否かである。正系データセンタ2で運用中であればDRデータセンタ6でも運用する必要があるからである。つまりフィルタリングされた正系定義データは、正系データセンタ2において現在運用中のジョブまたはジョブネットに関する定義を含む。
また、正系データセンタ2とDRデータセンタ6とのリソース環境の差異によりDRデータセンタ6では不要なジョブに関する定義、例えば正系データセンタ2のサーバの維持管理に関するジョブに関する定義は抽出されない。
なお、第1更新基準は正系データセンタ2とDRデータセンタ6との間のリソース台数の相違、もしくは稼動ポリシーの相違に基づき定められてもよい。
更新部32は、フィルタリングされた正系定義データを使用してDR定義データ20を更新する。更新部32は、インポート部42と、基盤分離部44と、定義削除部46と、基盤結合部50と、を含む。
インポート部42はフィルタリングされた正系定義データとDR定義データ20とを受け、既知のファイルないしテキスト比較技術を用いて、フィルタリングされた正系定義データをDR定義データ20に足し合わせる。より具体的にはインポート部42は、フィルタリングされた正系定義データにあってDR定義データ20にない定義をDR定義データ20に加えて基盤分離部44に渡す。
基盤分離部44は、第1更新基準とは別の第2更新基準にしたがって、インポート部42によって渡されたインポート後のDR定義データから更新対象外となる定義を分離する。以下、基盤分離部44によって分離される更新対象外となる定義を分離定義データと呼び、それ以外の定義(インポート部42によって渡されたDR定義データのうち更新対象となる定義)を分離後DR定義データと呼ぶ。ここで第2更新基準は正系データセンタ2とDRデータセンタ6とのリソース環境の差異に依存し、特にDRデータセンタ6に含まれるサーバの維持管理に関するか否かである。つまり、分離定義データはDRデータセンタ6に含まれるサーバの維持管理ジョブに関する定義を含む。
定義削除部46は、分離後DR定義データとフィルタリングされた正系定義データとを比較し、既知のファイルないしテキスト比較技術を用いて、分離後DR定義データからフィルタリングされた正系定義データに含まれない定義を削除する。
基盤結合部50は、定義削除部46によって削除処理された分離後DR定義データに、基盤分離部44で分離しておいた分離定義データを結合し、新たな更新されたDR定義データ20とする。
定義比較部48は、フィルタリングされた正系定義データと比較用定義データ26とを比較し、更新処理を確認する。特に定義比較部48は、DR定義データ20に追加されるべき定義およびそこから削除されるべき定義を同定する。
処理通知部40は、定義比較部48によって確認された更新処理の情報をシステム担当者に例えば電子メールによって通知する。これによりシステム担当者はどのような定義データの更新処理が行われるもしくは行われたかを容易に知ることができる。
更新部32によるDR定義データ20の更新後、サーバ管理部34は、更新されたDR定義データ20に基づいてDRデータセンタ6に含まれるDR管理対象サーバ16a〜16dにジョブを処理させる。
図3は、正系定義データ18を示すデータ構造図である。正系定義データ18は、A,B,C,D,E,F,G,H,X,Yで示される要素を含み、それぞれの要素はジョブもしくはジョブネットを表す。2つの要素を結ぶ線はそれら2つの要素間に前後関係があることを示す。例えば、ジョブネットAの後にジョブBを行う、等である。運用中定義52は、互いに線で繋がれた正系データセンタ2で運用中のジョブ、ジョブネットもしくはそれらの間の関係の定義を表す。未使用定義54は、線で繋がれていない未使用の定義を表す。更新除外対象定義56は、正系データセンタ2のサーバの維持管理ジョブに関する定義などの更新対象外の定義を表す。
図4は、DR定義データ20を示すデータ構造図である。DR運用中定義58は、互いに線で繋がれたDRデータセンタ6で運用中のジョブ、ジョブネットもしくはそれらの間の関係の定義を表す。DR未使用定義60は未使用の定義を表す。DR更新除外対象定義62は、DRデータセンタ6のサーバの維持管理ジョブに関する定義などの更新対象外の定義を表す。バックアップ定義データ24はDR定義データ20と同様のデータ構造を有する。
以下、DR管理サーバ14が図3に示される正系定義データ18を取得し、それを使用して図4に示されるDR定義データ20を更新する場合を説明する。
定義データ取得部28が正系定義データ18を取得した後、まず比較対象抽出部36が比較用定義データ26を生成する。図5は、比較対象抽出部36における処理を説明する説明図である。DR定義データ20からDR運用中定義58を抽出したものが比較用定義データ26である。
図6は、フィルタ部30におけるフィルタリングを説明する説明図である。正系定義データ18から正系運用中定義52を抽出したものがフィルタリングされた正系定義データ64である。
図7は、インポート部42における処理を説明する説明図である。図6のフィルタリングされた正系定義データ64を図4のDR定義データ20に足し合わせたものがインポート後のDR定義データ66である。図7の破線で囲まれた定義68が図4のDR定義データ20に加えられた定義である。
図8は、基盤分離部44における分離処理を説明する説明図である。図7のインポート後のDR定義データ66が分離後DR定義データ70と分離定義データ72に分離される。ここで分離定義データ72はDR更新除外対象定義62であり、分離後DR定義データ70はそれ以外の定義である。
図9は、定義削除部46における削除処理を説明する説明図である。図8の分離後DR定義データ70から、図6のフィルタリングされた正系定義データ64に含まれない定義74、例えばDR未使用定義60が削除される。
図10は、基盤結合部50における結合処理を説明する説明図である。定義削除部46による定義削除の結果得られる分離後DR定義データに、基盤分離部44で分離しておいた図8の分離定義データ72を結合したものが更新後DR定義データ76である。DR定義データ20と更新後DR定義データ76とを比較するとDR更新除外対象定義62が保存されることが分かる。
図11は、定義比較部48における比較処理を説明する説明図である。図6のフィルタリングされた正系定義データ64と、図5の比較用定義データ26とが比較される。そしてその差分、例えば更新後はジョブネットI−Jが削除されジョブネットE−Fが追加されるという情報、が処理通知部40によって電子メール78の形でシステム管理者に通知される。
図12は、電子メール78を示す代表画面図である。電子メール78は、追加ジョブネット領域80と、削除ジョブネット領域82と、警告領域84と、を含む。追加ジョブネット領域80は、更新により追加されることとなるジョブネットを表す。削除ジョブネット領域82は、更新により削除されることとなるジョブネットを表す。警告領域84は、例えば定義データ取得部28が正系定義データ18を取得できないネットワークエラー等の更新過程における異常があればそれを表す。
図13は、DR管理サーバ14における一連の処理を示すフローチャートである。定義データ取得部28は、正系データセンタ2から正系定義データ18を取得する(S202)。フィルタ部30は、DRデータセンタ6における要否にしたがって、取得された正系定義データ18をフィルタリングする(S204)。更新部32は、フィルタリングされた正系定義データ64を使用して、DR定義データ20を更新する(S206)。
以上の構成によるDRシステム8の動作を説明する。
まず、災害等が発生をしていない通常時において、正系データセンタ2に対してDRデータセンタ6が常にバックアップをしている。この状態はDRシステム8の運用中常に保たれる。この間、図2から図10にて説明した一連の処理により、DRシステム8では正系定義データ18を使用してDR定義データ20が更新されている。
ここで正系データセンタ2が設けられている地域で大地震が発生したとする。この大地震により正系データセンタ2が停止した場合、正系データセンタ2で行っていた処理をDRデータセンタ6に移す必要が生じるが、従来は一般にDRデータセンタ6には入力生データしかバックアップされていないので、サービス復旧には時間がかかっていた。しかしながら本実施の形態に係るDRシステム8では上述のごとくDRデータセンタ6にてDR定義データ20が常に更新されている。そのため、正系データセンタ2が被災するまでDRデータセンタ6では正系データセンタ2と同じ入力生データを使用して正系データセンタ2と同じ処理が進行している。その結果、DRデータセンタ6で正系データセンタ2の処理を円滑に引き継ぐことができる。
上述の実施の形態において、記憶装置22の例は、ハードディスクやメモリである。また、本明細書の記載に基づき、各ブロックを、図示しないCPUや、インストールされたアプリケーションプログラムのモジュールや、システムプログラムのモジュールや、ハードディスクから読み出したデータの内容を一時的に記憶するメモリなどにより実現できることは本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
本実施の形態に係るDRシステム8によると、正系定義データ18によってDR定義データ20が更新される。その際、DRデータセンタ6における要否にしたがって正系定義データ18はフィルタリングされる。したがって、DRデータセンタ6は正系データセンタ2をジョブやジョブネットなどのプログラムレベルまでバックアップする。その結果、入力生データだけが同期される場合と比べて、正系データセンタ2が万が一停止した際のDRデータセンタ6によるサービス復旧がより迅速かつ容易となり、例えば災害によるダメージを低減することが可能になる。
さらに正系定義データ18のフィルタリングにより正系未使用定義54や正系更新除外対象定義56など同期する必要のない定義は同期されないので、同期の精度や信頼性が向上する。
また、通常、正系定義データ18およびDR定義データ20はそれぞれ数千から数万のジョブやジョブネットを含みうる。したがって、DR管理サーバ14に正系定義データ18のフィルタリング機能を持たせることにより、フィルタリングの際の人為的なミスを軽減できる。
また、正系データセンタ2とDRデータセンタ6とのリソース環境の差異、例えば使用するサーバ機種の差異により更新される必要がなくむしろ更新できないサーバの維持管理ジョブは、DR定義データ20更新の前後を通じて保存される。これにより、リソース環境の差異が存在するDRシステム8でもより好適にDR定義データ20更新を実現できる。
以上、実施の形態に係るDRシステム8の構成と動作について説明した。これらの実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、DRデータセンタ6のDR管理サーバ14が、正系データセンタ2から正系定義データ18を取得してフィルタリングし、フィルタリングされた正系定義データを使用してDR定義データ20を更新する場合について説明したが、これに限られない。正系定義データのフィルタリングおよびフィルタリングされた正系定義データを使用したDR定義データの更新はDRシステムのどの部分で行われてもよい。例えば、正系データセンタで行われてもよい。この場合、正系データセンタの正系管理サーバは、DRデータセンタからDR定義データを取得する定義データ取得部と、DRデータセンタにおける要否にしたがって、正系定義データをフィルタリングするフィルタ部と、フィルタ部によってフィルタリングされた正系定義データを使用して、定義データ取得部によって取得されたDR定義データを更新する更新部と、更新部によって更新されたDR定義データをDRデータセンタに送出する定義データ送出部と、を備えてもよい。かかる構成によっても実施の形態で説明した作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
実施の形態では、管理サーバが4つの管理対象サーバを管理する場合について説明したが、管理対象サーバの数に制限はない。
実施の形態では、DR管理サーバ14がDR定義データ20を含む場合について説明したが、DR定義データ20はDRデータセンタ6のどこに記憶されてもよい。正系定義データ18についても同様である。
実施の形態では、フィルタ部30によって正系定義データ18から抽出される更新対象となる定義は、正系データセンタ2において運用されているジョブに関する定義である場合について説明したが、これに限られない。例えば、正系定義データ18が時刻をトリガとして開始されるジョブに関する定義を有する場合、更新時は運用されていなくても次の更新までのある時刻からそのジョブの運用が開始されるのであれば更新対象に含めることが好ましい。そこで、フィルタ部30によって正系定義データ18から抽出される更新対象となる定義は、正系データセンタ2において運用が予定されているジョブに関する定義を含んでもよい。これにより、例えば毎朝4時から定期的に開始されるバッチ処理に関する定義などの時刻上予め定められたもしくは分かっているジョブに関する定義も更新対象として抽出され、DR定義データ20に反映される。その結果、正系データセンタ2とDRデータセンタ6との同期の精度がより高まる。
実施の形態では、更新部32は、フィルタ部30によってフィルタリングされた正系定義データを受けてDR定義データ20を更新する場合について説明したが、これに限られない。例えば、変形例に係るDR管理サーバは、フィルタ部30によってフィルタリングされた正系定義データを、DRデータセンタ6の環境に適合するように書き換える定義書換部102と、変換ノードDB104と、をさらに有してもよい。図14は、本変形例に係るDR管理サーバのフィルタ部30と更新部32と定義書換部102との間の関係を示すブロック図である。定義書換部102は、フィルタ部30と更新部32との間に配置され、フィルタリングされかつ書き換えられた正系定義データを更新部32に渡す。更新部32は、定義書換部102によって書き換えられた正系定義データを使用して、DR定義データ20を更新する。
定義書換部102は、変換ノードDB104を参照し、フィルタリングされた正系定義データに含まれる正系データセンタ2におけるパラメータをDRデータセンタ6における対応するパラメータに変換する。正系データセンタ2におけるパラメータは、例えば正系データセンタ2のノードのノード名(以下、正系ノード名と称す)である。DRデータセンタ6における対応するパラメータは、例えば正系データセンタ2のノードに対応するDRデータセンタ6のノードのノード名(以下、DRノード名と称す)である。
特に定義書換部102は、DRシステムがシングル構成の場合、正系データセンタ2のひとつのリソース、例えばひとつのサーバの正系ノード名を、対応するDRデータセンタ6のサーバのDRノード名に変換する。定義書換部102は、DRシステムがクラスタ構成の場合、正系データセンタ2の正系サーバの正系ノード名を対応するDRデータセンタ6の正系サーバのDRノード名に、正系データセンタ2の副系サーバの正系ノード名を対応するDRデータセンタ6の副系サーバのDRノード名に、それぞれ変換する。定義書換部102は、DRシステムが縮退構成の場合、正系データセンタ2のサーバの正系ノード名を対応するDRデータセンタ6のサーバのDRノード名に変換する一方、削減されているノードのジョブはスキップ指定する。このような定義書換部102を備えるDR管理サーバによると、さまざまなDRシステム構成に対応できるようになる。
図15は、変換ノードDB104を示すデータ構造図である。変換ノードDB104は、正系ノード名106と、対応するDRノード名108と、を対応付けて記憶する。
図16は、定義書換部102における処理を説明するための説明図である。定義書換部102は、入力される動作環境110aの実行ノード名114、入力されるトリガ110bの待ち受けノード名116、入力されるジョブ110cの実行コマンド文字列118に正系ノード名120(図16では「ss0008」)が含まれている場合、対応するDRノード名122(図16では「ss0021」)に置き換える。図16において動作環境112aは定義書換部102によって出力される動作環境であり、トリガ112b、ジョブ112cについても同様である。
本変形例に係るDR管理サーバによると、DRシステムにおいて正系データセンタとDRデータセンタとの間でノード名などのパラメータに不整合がある場合でも、好適にDRシステムを動作させることができる。またDRシステムを構築する者としては、定義書換部102を導入することによりノード名などのパラメータの整合性に必要以上に拘泥されることがなくなるので、より効率的にシステムを構築できる。少々の非整合性は定義書換部102で吸収されうるからである。
なお、変換ノードDB104はフィルタリングおよび変換の両方の目的で使用されてもよい。つまり、変換ノードDB104の正系ノード名106は第1更新基準にしたがって選択されてもよい。フィルタ部30は、変換ノードDB104を参照し、定義データ取得部28によって取得された正系定義データ18から少なくともひとつの正系ノード名106を含む定義を抽出してもよい。フィルタ部30は、正系ノード名106を含まない定義は抽出しなくてもよい。
この場合、変換ノードDB104をより効率的に使用できる。
以上、実施の形態にもとづき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎないことはいうまでもなく、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能であることはいうまでもない。
2 正系データセンタ、 4 ネットワーク、 6 DRデータセンタ、 8 DRシステム、 10 正系管理サーバ、 14 DR管理サーバ、 18 正系定義データ、 20 DR定義データ、 22 記憶装置、 28 定義データ取得部、 30 フィルタ部、 32 更新部、 34 サーバ管理部、 36 比較対象抽出部、 38 バックアップ部。

Claims (11)

  1. 第1の情報処理システムをバックアップする第2の情報処理システムに含まれる運用管理装置であって、
    前記第1の情報処理システムから前記第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データを取得する定義データ取得部と、
    前記第2の情報処理システムにおける運用の要否にしたがって、前記定義データ取得部によって取得された第1の定義データをフィルタリングするフィルタ部と、
    前記フィルタ部によってフィルタリングされた第1の定義データを使用して、前記第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを更新する更新部と、を備えることを特徴とする運用管理装置。
  2. 前記フィルタ部は、前記定義データ取得部によって取得された第1の定義データから所定の更新基準にしたがって更新対象となる定義を抽出し、
    前記更新部は、前記フィルタ部によって抽出された定義を使用して第2の定義データを更新することを特徴とする請求項1に記載の運用管理装置。
  3. 前記更新部は、第2の定義データから前記更新基準とは別の更新基準にしたがって更新対象外となる定義を分離し、分離後の第2の定義データを前記フィルタ部によって抽出された定義を使用して更新し、その結果得られる第2の定義データに分離しておいた更新対象外の定義を含めることを特徴とする請求項2に記載の運用管理装置。
  4. 前記更新部によって更新された第2の定義データに基づいて前記第2の情報処理システムに含まれるサーバにジョブを処理させるサーバ管理部をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運用管理装置。
  5. 前記フィルタ部によって第1の定義データから抽出される更新対象となる定義は、前記第1の情報処理システムにおいて運用されているジョブに関する定義であることを特徴とする請求項2に記載の運用管理装置。
  6. 前記更新部によって第2の定義データから分離される更新対象外となる定義は、前記第2の情報処理システムに含まれるサーバの維持管理ジョブに関する定義であることを特徴とする請求項3に記載の運用管理装置。
  7. 前記フィルタ部によってフィルタリングされた第1の定義データを、第2の情報処理システムの環境に適合するように書き換える定義書換部をさらに備え、
    前記更新部は、前記定義書換部によって書き換えられた第1の定義データを使用して、前記第2の定義データを更新することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の運用管理装置。
  8. 第1の情報処理システムに含まれる運用管理装置であって、
    前記第1の情報処理システムをバックアップする第2の情報処理システムから前記第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを取得する定義データ取得部と、
    前記第2の情報処理システムにおける運用の要否にしたがって、前記第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データをフィルタリングするフィルタ部と、
    前記フィルタ部によってフィルタリングされた第1の定義データを使用して、前記定義データ取得部によって取得された第2の定義データを更新する更新部と、
    前記更新部によって更新された第2の定義データを前記第2の情報処理システムに送出する定義データ送出部と、を備えることを特徴とする運用管理装置。
  9. 第1の情報処理システムと、
    前記第1の情報処理システムをバックアップする第2の情報処理システムと、を備え、
    前記第2の情報処理システムは、
    前記第1の情報処理システムから前記第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データを取得する定義データ取得部と、
    前記第2の情報処理システムにおける運用の要否にしたがって、前記定義データ取得部によって取得された第1の定義データをフィルタリングするフィルタ部と、
    前記フィルタ部によってフィルタリングされた第1の定義データを使用して、前記第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを更新する更新部と、を含むことを特徴とする運用システム。
  10. 第1の情報処理システムをバックアップする第2の情報処理システムに含まれる運用管理装置であって、定義データ取得部と、フィルタ部と、更新部と、を備える運用管理装置により実行される方法であって、
    前記定義データ取得部が、前記第1の情報処理システムから前記第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データを取得するステップと、
    前記フィルタ部が、前記第2の情報処理システムにおける運用の要否にしたがって、取得された第1の定義データをフィルタリングするステップと、
    前記更新部が、フィルタリングされた第1の定義データを使用して、前記第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを更新するステップと、を含むことを特徴とする定義データ同期方法。
  11. 第1の情報処理システムをバックアップする第2の情報処理システムに含まれる運用管理装置に実現させるコンピュータプログラムであって、
    前記第1の情報処理システムから前記第1の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第1の定義データを取得する機能と、
    前記第2の情報処理システムにおける運用の要否にしたがって、取得された第1の定義データをフィルタリングする機能と、
    フィルタリングされた第1の定義データを使用して、前記第2の情報処理システムにおけるジョブに関する定義を有する第2の定義データを更新する機能と、を運用管理装置に実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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