JP2014000786A - 冷却方法、冷却装置用の制御装置及び冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】低温媒体を貯留する貯留部10と、この貯留部に貯留された低温媒体を冷却対象5に送媒路11,7及び返媒路8,12を介して循環供給する供給部15と、前記貯留部に貯留された低温媒体を予め設定された所定の設定温度となるように冷却する冷却部2と、を備え、前記冷却部が、それぞれの冷媒路24に、冷媒を圧縮する圧縮機21A〜Dと圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器22と該凝縮器を経た冷媒との熱交換によって前記低温媒体を冷却する蒸発器23とを配設した複数の冷却ユニット20A〜Dからなる構成とされた冷却装置1を用いた冷却方法であって、前記冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく前記冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別したときには、前記冷却部の圧縮機21A〜Dの稼働台数を減少させる。
【選択図】図1
Description
また、本発明においては、前記冷却対象としての金型の成形機からの成形停止信号を受信したときに、前記冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく前記冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別するようにしてもよい。
また、本発明においては、前記冷却部の圧縮機の稼働台数を減少させた状態で、前記冷却対象に送給される低温媒体の温度が予め設定された所定温度を上回ったときには、前記冷却部の圧縮機の稼働台数を増加させるようにしてもよい。
また、本発明に係る上記制御装置または上記冷却装置においては、当該制御装置または上記冷却装置の制御部を、前記冷却対象としての金型の成形機に該成形機からの成形停止信号を受信可能に接続し、当該制御装置または上記冷却装置の制御部が、前記成形停止信号を受信したときに、前記冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく前記冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別するようにしてもよい。
また、本発明に係る上記制御装置または上記冷却装置においては、前記冷却対象に送給される低温媒体の温度を検出する温度センサーを備えた構成とし、当該制御装置または上記冷却装置の制御部が、前記冷却部の圧縮機の稼働台数を減少させた状態で、前記温度センサーの検出温度が予め設定された所定温度を上回ったときには、前記冷却部の圧縮機の稼働台数を増加させるようにしてもよい。
図1〜図5は、本実施形態に係る冷却方法、冷却装置用の制御装置及び冷却装置を説明するための説明図である。
なお、図1においては、媒体等が通過する管路(配管)等を、実線にて模式的に示している。
冷却装置1は、図1に示すように、低温媒体を貯留する貯留部10と、この貯留部10に貯留された低温媒体を冷却対象5に送媒路11,7及び返媒路8,12を介して循環供給する供給部15と、貯留部10に貯留された低温媒体を予め設定された所定の設定温度となるように冷却する冷却部2と、を備えている。また、冷却装置1は、各部を制御する制御部としてのCPU30等を有した制御盤3を備えている(図2参照)。
本実施形態では、冷却装置1を、その冷却対象を金型5とした金型冷却装置1としている。また、金型冷却装置1を、その送媒路11及び返媒路12を金型5に設けられた媒体流通路6に連通接続させて金型冷却システムに組み込んだ例を示している。
金型側送媒路7は、金型冷却装置1の送媒路11の下流側端に設けられた電磁弁や手動弁等からなる送媒バルブ17を介して金型冷却装置1の送媒路11に接続されている。
金型側返媒路8は、金型冷却装置1の返媒路12の上流側端に設けられた電磁弁や手動弁等からなる返媒バルブ18を介して金型冷却装置1の返媒路12に接続されている。なお、符号9は、金型5の温度を検出する温度センサーである。また、金型側送媒路7を含んで金型冷却装置1の送媒路11として把握するようにしてもよく、また、金型側返媒路8を含んで金型冷却装置1の返媒路12として把握するようにしてもよい。
また、当該金型冷却装置1の送媒路11及び返媒路12を直接的に金型5の媒体流通路6,6に連通接続させる態様に代えて、他の金型温度調節装置を介して連通接続させる態様としてもよい。または、当該金型冷却装置1の送媒路11及び返媒路12に切替弁等を介して他の金型温度調節装置の送媒路及び返媒路を接続した態様としてもよい。このような金型温度調節装置としては、金型5の媒体流通路6,6に加熱した高温媒体を循環供給可能な構成とされたものとしてもよい。また、この場合、射出成形機4の射出成形動作に連動させて、金型温度調節装置(金型加熱装置)からの高温媒体と、金型冷却装置1からの低温媒体と、を交互に金型5の媒体流通路6,6に循環供給する態様としてもよい。
また、冷却対象としては、合成樹脂材料が射出、充填されて合成樹脂成形品を成形する金型5に限られず、その他の材料が射出、充填されて成形品を成形する金型5としてもよく、さらには、このような金型5に限られず、冷却を必要とする他の冷却対象としてもよい。
また、貯留部10には、媒体供給源(給水源)に接続され、当該貯留部10に低温媒体を供給、補給する媒体供給管路(給水管)や、当該貯留部10に貯留された低温媒体を排出させる媒体排出管路(排水管、ドレン)が接続されている。また、この貯留部10には、当該貯留部10の低温媒体の貯留レベルが補給レベルに低下すれば、媒体供給管路を介して媒体を補給するボールタップ等の媒体補給部が設けられている。また、この貯留部10には、当該貯留部10の低温媒体の貯留レベルが補給レベルよりも低下し、異常レベルまで低下したことを検出するフロートスイッチ等の異常検出手段が設けられている。また、この貯留部10には、当該貯留部10の低温媒体がオーバーフローレベルを超えれば、オーバーフローさせるオーバーフロー管路等が接続されている。
また、この貯留部10に接続された送媒路11には、金型5に送給される低温媒体の温度を検出する送媒温度センサー14と、低温媒体を金型5に循環供給する供給部としての媒体循環ポンプ15とが設けられている。図例では、媒体循環ポンプ15の吐出側(下流側)の送媒路11に送媒温度センサー14を設けた例を示している。なお、送媒温度センサー14を、媒体循環ポンプ15の吸込側(上流側)の送媒路11や、媒体循環ポンプ15内に臨むように設けるようにしてもよい。また、貯留部10に接続された返媒路12等に、適宜、ストレーナやフィルター等を設けるようにしてもよい。また、送媒路11や返媒路12等に、圧力を検出する圧力計等を必要に応じて適所に設けるようにしてもよい。
このような構成とされた金型冷却装置1は、後記する制御盤3に設けられたCPU30によって予め設定された所定のプログラムに従って制御される。当該金型冷却装置1の稼働中は原則的には常時、媒体循環ポンプ15が作動され、送媒バルブ17及び返媒バルブ18を開、バイパスバルブ16を閉とすれば、貯留部10に貯留された低温媒体が金型5に設けられた媒体流通路6,6に循環供給され、金型5の冷却がなされる。一方、バイパスバルブ16を開、送媒バルブ17及び返媒バルブ18を閉とすれば、金型5への低温媒体の供給が停止され、貯留部10の低温媒体はバイパス路13を経て循環する。このような切り替えは、金型5の成形機4の成形動作に連動させて切り替えるようにしてもよい。なお、金型5への低温媒体の供給が停止されてバイパス路13を経て循環する際には、このバイパス路13を、冷却対象として把握するようにしてもよい。
媒体冷却循環路28は、冷却循環ポンプ29の下流側で、冷却ユニット20A,20B,20C,20Dのユニット数に応じて複数本(図例では、4本)に分岐されている。この媒体冷却循環路28のそれぞれの分岐管を送給(循環)される低温媒体が冷却ユニット20A,20B,20C,20Dによって冷却される。また、媒体冷却循環路28の各分岐管の末端は、貯留部10に接続されている。図例では、媒体冷却循環路28の一端を貯留部10の底部に接続し、媒体冷却循環路28の各分岐管の末端を貯留部10の下層部位に臨むように貯留部10内に導入させるように貯留部10に接続した態様としている。なお、媒体冷却循環路28に、媒体冷却循環路28内の低温媒体を排出させるための排出管路等を接続するようにしてもよい。また、媒体冷却循環路28に、圧力を検出する圧力計等を必要に応じて適所に設けるようにしてもよい。
各凝縮器22,22,22,22は、図例では、水冷式とされており、給水源からの冷却水を各凝縮器22,22,22,22に供給し、各凝縮器22,22,22,22を経た冷却水を排水する冷却水路27,27,27,27にそれぞれ接続されている。また、各凝縮器22,22,22,22の下流側の各冷媒路24,24,24,24には、凝縮された冷媒を受けるレシーバータンクや、ドライヤー、冷媒を減圧膨張させる膨張弁や絞り機構等が必要に応じて設けられている。
なお、各冷却水路27,27,27,27に供給される冷却水としては、工場等に設置されるクーリングタワー等からの冷水としてもよく、または、常温の水道水としてもよい。
また、各冷却水路27,27,27,27には、各凝縮器22,22,22,22に供給される冷却水の温度を検出する温度センサーや、各冷却水路27,27,27,27内の冷却水を排出させるためのドレン等が必要に応じて設けられている。
このような構成により、各冷却ユニット20A,20B,20C,20Dにおいては、圧縮機21A,21B,21C,21Dにおいて圧縮された冷媒を凝縮器22,22,22,22において凝縮(廃熱)させ、凝縮器22,22,22,22を経た冷媒を、媒体冷却循環路28を循環する低温媒体との熱交換(吸熱)によって蒸発器23,23,23,23において蒸発させ、圧縮機21A,21B,21C,21Dにおいて再び圧縮する冷却(冷凍)サイクルがなされる。
なお、各凝縮器22,22,22,22及び各蒸発器23,23,23,23としては、公知の熱交換器の採用が可能であり、例えば、二重管型や、プレート型、シェルアンドチューブ型、クロスフィン型等、種々の構造とされた熱交換器の採用が可能である。
また、各凝縮器22,22,22,22としては、図例のような冷却水路を冷却手段とした水冷式に限られず、空冷式としてもよい。この場合は、冷却水路に代えて、冷却手段としての冷却ファン等を設けるようにすればよい。
これらバイパス弁26,26,26,26は、貯留部10の貯留媒体温度センサー19の検出温度に基づいて貯留部10に貯留された低温媒体が予め設定された所定の設定温度となるように、後記する制御盤3に設けられたCPU30によって予め設定された所定のプログラムに従って、以下のように開閉制御される。
このように、バイパス弁26,26,26,26を開放させた状態で、貯留媒体温度センサー19の検出温度が、上記設定温度よりも高い所定の閉温度(図4参照)を上回れば、バイパス弁26,26,26,26を閉鎖する。これにより、低温媒体の温度が下降する。つまり、貯留部10の低温媒体の温度が上記所定の設定温度から所定程度、高くなれば、ホットガスのバイパスを停止させることで、当該冷却部2の冷却能力を復帰させるようにしている。
このような制御(いわゆるホットガスバイパス制御)態様とすることで、例えば、貯留部10の貯留媒体温度センサー19の検出温度に基づいて貯留部10に貯留された低温媒体が予め設定された所定の設定温度となるように、各圧縮機21A,21B,21C,21DをON/OFF制御するようなものと比べて、低温媒体の温度の変動幅を小さくすることができ、設定温度付近での高精度な温度コントロールが可能となる。
また、本実施形態では、各冷却ユニット20A,20B,20C,20Dのバイパス弁26,26,26,26は、連動して開閉制御されるものとした例を示しているが、個別に開閉制御されるものとしてもよい。
また、バイパス弁26,26,26,26の開放に連動させて、バイパス弁26,26,26,26が開放されている際には、各冷却水路27,27,27,27の冷却弁27a,27a,27a,27aを閉鎖させるようにしてもよい。
また、各冷却ユニット20A,20B,20C,20Dは、上記したようなものに限られず、適宜、公知の冷媒圧縮式のチラーの採用が可能である。
CPU30は、信号線等を介して、上記した貯留媒体温度センサー19や、冷却循環ポンプ29、送媒温度センサー14、媒体循環ポンプ15、各冷却ユニット20A,20B,20C,20Dのバイパス弁26,26,26,26、各冷却ユニット20A,20B,20C,20Dの圧縮機21A,21B,21C,21D等に接続されている。また、本実施形態では、CPU30は、信号線等を介して、金型5の成形機4(成形機4の制御部等)に接続され、成形機4の運転信号(生産開始信号や成形停止信号等)の受信が可能とされている。
メモリ32は、各種メモリ等から構成されており、後記する基本動作などの種々の動作を実行するための制御プログラムなどの各種プログラムや、表示操作パネル31の入力操作等により設定、入力された設定条件や入力値、予め設定された各種設定項目(初期設定項目)等が格納される。
なお、図4及び図5に示すグラフでは、横軸を時間軸、縦軸を貯留媒体温度センサー19または送媒温度センサー14の検出温度としている。また、図4及び図5に示すグラフでは、実際(実機)の検出温度の推移を示したものではなく、この検出温度に基づいて実行される制御態様を説明するために模式的に示している。また、バイパス弁の開閉動作や、各圧縮機のON/OFF動作等についても同様、模式的に図示している。また、以下の各動作は、予め設定されたプログラムに従って制御盤3のCPU30によって制御されて実行される。
本実施形態では、上記のように、冷却部2の最大冷却能力が比較的に大きく、省電力化の観点等から、冷却対象(本実施形態では、金型)5における負荷が所定基準よりも小さく冷却部2の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別したときには、冷却部2の圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を減少させるようにしている。
また、本実施形態では、冷却対象としての金型5の成形機(射出成形機)4からの成形停止信号を受信したときに、金型5における負荷が所定基準よりも小さく冷却部2の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別するようにしている。つまり、射出成形機4が非成形中の場合には、金型5の交換やメンテナンス、成形準備、材料交換等が行われている状態となる。このような際には、言わば無負荷状態(金型5の温度が上昇しない状態、または、低温媒体がバイパス路13を経て循環する状態)となり、圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を減少させるようにしている。また、本実施形態では、上記成形停止信号を受信した後に、冷却対象(金型)5(成形停止中は、バイパス路13となる場合もある)に送給される低温媒体の温度(貯留部10の低温媒体または送媒路11を送給される低温媒体の温度)が予め設定された所定温度(下限温度(下限値))を下回ったときに、冷却部2の圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を減少させるようにしている。
また、本実施形態では、冷却部2の圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を減少させた状態で、冷却対象(金型)5(成形停止中は、バイパス路13となる場合もある)に送給される低温媒体の温度(貯留部10の低温媒体または送媒路11を送給される低温媒体の温度)が予め設定された所定温度(上限温度(上限値))を上回ったときには、冷却部2の圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を増加させるようにしている。
また、このような所定基準を設定せずに、単に、各冷却ユニット20A,20B,20C,20Dのバイパス路25,25,25,25を冷媒が通過した回数を計数するようにしてもよいが、比較的に冷却対象(金型5)における負荷が大きい場合や、誤検知等があった場合にも、バイパス弁26,26,26,26の開放がなされることもあり、これらを計数しないように、本実施形態では、上記所定基準を設定している。
また、このように、圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を減少させる際には、バイパス回数をリセットするようにしてもよい。この場合、バイパス回数が所定回数を超える毎に、順次、圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を1台づつ停止させる態様としてもよい。
また、成形中モードから後記する成形停止モードに移行すれば、バイパス回数をリセットするようにしてもよい。
また、この上限温度を監視する温度センサーとしては、貯留媒体温度センサー19としてもよく、または、送媒温度センサー14としてもよい。
また、上記のように、複数台のうちの複数台の圧縮機21A,21B,21C,21Dを停止させた場合には、その状態で、金型5に送給される低温媒体の温度が上限温度を上回る毎に、順次、圧縮機の稼働台数を1台づつ起動させる態様としてもよい。この場合、後記する成形停止モードと同様、上限温度よりも高い複数の異なる上限温度を設定し、これらを上回る毎に、圧縮機の稼働台数を1台づつ起動させる態様としてもよい。または、停止させた圧縮機の全てを起動させる態様としてもよい。
また、図5に示すように、貯留部10の低温媒体または送媒路11を送給される低温媒体の温度が予め設定された下限温度を下回り、所定の下限遅延時間が経過すれば、圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を減少させるようにしてもよい。この下限遅延時間は、温度センサー19(または14)の誤検知等を防ぐ観点等から適宜、設定するようにしてもよく、例えば、数秒程度としてもよい。なお、このような下限遅延時間を設けないようにしてもよい。
または、このように、停止させる台数が予め設定されている態様に代えて、貯留部10の低温媒体または送媒路11を送給される低温媒体の温度が予め設定された下限温度を下回る毎に、順次、圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を1台づつ停止させる態様としてもよい。この場合、下限温度よりも低い複数の異なる下限温度を設定し、これらを下回る毎に、圧縮機の稼働台数を1台づつ停止させる態様としてもよい。
また、図5では、上限温度に加えて、この上限温度よりも高い異なる複数の上限温度を設定している。図例では、圧縮機の台数に応じて、上記した上限温度に加えて、異なる3つの上限温度(上限温度+1℃、上限温度+2℃、上限温度+3℃)を設定しており、これらを上回る毎に、圧縮機を1台づつ起動させる態様としている。このように貯留部10の低温媒体または送媒路11を送給される低温媒体の温度が上昇し続けることは、成形停止中には、然程、頻繁に生じることは考えられないが、安全上の観点等から上記のような制御態様としてもよい。
なお、上記のような各態様に代えて、貯留部10の低温媒体または送媒路11を送給される低温媒体の温度が予め設定された上限温度を上回れば、停止させた圧縮機の全てを起動させる態様としてもよい。
また、各圧縮機21A,21B,21C,21Dの積算稼働時間をメモリ32等に格納させ、上記のように成形中モードや成形停止モードで圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を増減させる際には、各圧縮機21A,21B,21C,21Dの積算稼働時間に基づいて、優先的に稼動させる各圧縮機21A,21B,21C,21Dを変更するようにしてもよい。つまり、各圧縮機21A,21B,21C,21Dの積算稼働時間が平滑化されるように、積算稼働時間の短い圧縮機を優先的に作動させ、積算稼働時間の長い圧縮機を優先的に停止させるようにしてもよい。
つまり、冷却対象(金型)5における負荷が所定基準よりも小さく冷却部2の冷却能力が負荷よりも過剰であると判別したときには、冷却部2の圧縮機21A,21B,21C,21Dの稼働台数を減少させるようにしているので、省電力化を図ることができる。
また、本実施形態では、金型冷却装置1が制御盤3を備えている構成とした例を示しているが、例えば、制御盤3を、上記した各機器等を有した金型冷却装置1に、言わば後付的に接続される本実施形態に係る制御装置(コントローラー)として把握するようにしてもよい。
また、本実施形態では、射出成形機4からの運転信号に基づいて、成形中であれば、上記成形中モードを実行する一方、成形停止信号を受信すれば(成形停止信号有りの場合には)、上記成形停止モードを実行する態様とした例を示しているが、これらのうちの一方のみを、実行可能とした態様としてもよい。さらには、上記のような成形中モードや成形停止モードに限られず、少なくとも、冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別したときに、複数の冷却ユニットの圧縮機の稼働台数を減少させる制御を実行するようにすればよい。
10 貯留部
11 送媒路
12 返媒路
15 媒体循環ポンプ(供給部)
2 冷却部
20A 第1冷却ユニット(冷却ユニット)
21A 第1圧縮機(圧縮機)
20B 第2冷却ユニット(冷却ユニット)
21B 第2圧縮機(圧縮機)
20C 第3冷却ユニット(冷却ユニット)
21C 第3圧縮機(圧縮機)
20D 第4冷却ユニット(冷却ユニット)
21D 第4圧縮機(圧縮機)
22 凝縮器
23 蒸発器
24 冷媒路
25 バイパス路
26 バイパス弁
3 制御盤(制御装置)
30 制御部
4 射出成形機(成形機)
5 金型(冷却対象)
7 金型側送媒路
8 金型側返媒路
Claims (6)
- 低温媒体を貯留する貯留部と、この貯留部に貯留された低温媒体を冷却対象に送媒路及び返媒路を介して循環供給する供給部と、前記貯留部に貯留された低温媒体を予め設定された所定の設定温度となるように冷却する冷却部と、を備え、前記冷却部が、それぞれの冷媒路に、冷媒を圧縮する圧縮機と圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と該凝縮器を経た冷媒との熱交換によって前記低温媒体を冷却する蒸発器とを配設した複数の冷却ユニットからなる構成とされた冷却装置を用いた冷却方法であって、
前記冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく前記冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別したときには、前記冷却部の圧縮機の稼働台数を減少させることを特徴とする冷却方法。 - 請求項1において、
前記複数の冷却ユニットは、それぞれの圧縮機の下流側とそれぞれの蒸発器の上流側とを接続し、かつそれぞれにバイパス弁を配したバイパス路をそれぞれに備えた構成とされており、
予め設定された所定基準を超えて前記バイパス路を冷媒が通過した回数を計数し、該回数が所定回数を超えたときに、前記冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく前記冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別することを特徴とする冷却方法。 - 請求項1または2において、
前記冷却対象としての金型の成形機からの成形停止信号を受信したときに、前記冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく前記冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別することを特徴とする冷却方法。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記冷却部の圧縮機の稼働台数を減少させた状態で、前記冷却対象に送給される低温媒体の温度が予め設定された所定温度を上回ったときには、前記冷却部の圧縮機の稼働台数を増加させることを特徴とする冷却方法。 - 低温媒体を貯留する貯留部と、この貯留部に貯留された低温媒体を冷却対象に送媒路及び返媒路を介して循環供給する供給部と、前記貯留部に貯留された低温媒体を予め設定された所定の設定温度となるように冷却する冷却部と、を備え、前記冷却部が、それぞれの冷媒路に、冷媒を圧縮する圧縮機と圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と該凝縮器を経た冷媒との熱交換によって前記低温媒体を冷却する蒸発器とを配設した複数の冷却ユニットからなる構成とされた冷却装置に接続される制御装置であって、
前記冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく前記冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別したときには、前記冷却部の圧縮機の稼働台数を減少させることを特徴とする制御装置。 - 低温媒体を貯留する貯留部と、
この貯留部に貯留された低温媒体を冷却対象に送媒路及び返媒路を介して循環供給する供給部と、
冷媒を圧縮する圧縮機と圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と該凝縮器を経た冷媒との熱交換によって前記低温媒体を冷却する蒸発器とを配設した冷媒路をそれぞれに備えた複数の冷却ユニットからなり、前記貯留部に貯留された低温媒体を予め設定された所定の設定温度となるように冷却する冷却部と、
前記冷却対象における負荷が所定基準よりも小さく前記冷却部の冷却能力が該負荷よりも過剰であると判別したときには、前記冷却部の圧縮機の稼働台数を減少させる制御部と、
を備えていることを特徴とする冷却装置。
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