JP2013544566A - 脛当てスリーブ - Google Patents

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Abstract

本発明の態様は、脛当てスリーブの向こうずね部分よりもふくらはぎ部分の方がより高くまで延在する、脛当てスリーブに関する。他の態様は、着用者のふくらはぎ領域に配置する頂点を有する脛当てスリーブを備え、この頂点の領域で着用者のふくらはぎ領域が填隙することができる。更に別の態様は、脛当てスリーブに付着する1つ又は複数の維持部材を有し、脛当てスリーブがずれることを更に防止する。
【選択図】図6

Description

本発明は、脛当てスリーブに関する。
伝統的に、脛当ては、向こうずね領域を衝撃から保護するためにアスリートによって使用される。脛当ては、着用時において、一般に膝下からくるぶしの上まで延在する。脛当ては、独立したパッド、又は固定要素を有するパッドとすることができる。例えば、脛当ては、ストラップ、テープ、靴下、又はスリーブを使用して着用者にしっかり固定することができる。
しかしながら、アスリートは、脛当てパッドを、位置決めし易く所望の位置に維持できるように、彼又は彼女の脚にしっかりと取り付けることを望む。これまでの脛当てパッドを固定する試みでは、脛当てパッドを所望の位置に維持することが面倒、又は効果的でなかった。
本発明の態様は、脛当てスリーブの向こうずね部分よりもふくらはぎ部分の方がより高い位置まで延在する脛当てスリーブに関する。更なる態様においては、着用者のふくらはぎ領域に頂点を配置し、着用者のふくらはぎによって填隙し得る容積を生ずる。更には、本発明の態様は、脛当てスリーブに付着して脛当てスリーブが更にずれることを防止する維持部材を設ける。
この概要は、構想を簡略化した形式のうち選択したものを紹介するために提供しており、後述する詳細な説明において更なる説明を行う。この概要は、特許を請求している主題の主要な特徴又は必要不可欠な特徴を見極めることを意図しておらず、また特許を請求している主題の範囲を決定する目的で使用することも意図していない。
本発明の例示的な実施形態を、添付図面につき以下に詳細に記載し、添付図面は本明細書において参
照によって組み込まれる。
本発明の実施形態による、平面として展開した脛当てスリーブを示す。 本発明の実施形態による、脛当てスリーブの前方から見た図を示す。 本発明の実施形態による、脛当てスリーブの後方から見た図を示す。 本発明の実施形態による、脛当てスリーブの正中面側から見た図を示す。 本発明の実施形態による、着用時における脛当てスリーブの向こうずね側から見た図を示す。 本発明の実施形態による、着用時における脛当てスリーブの正中面側から見た図を示す。 本発明の実施形態による、着用時における脛当てスリーブの側面図を示す。 本発明の実施形態による、着用時における脛当てスリーブのふくらはぎ側から見た図を示す。 本発明の実施形態による、脛当てスリーブの頂端縁近傍の留め具を示す。 本発明の実施形態による、脛当てスリーブの頂端縁近傍の2つの維持部材を示す。
本発明の実施形態の主題は、本明細書において、法令要件を満たす仕様で記載している。しかしながら、説明自体がこの特許の範囲を制限することを意図していない。むしろ、発明者は特許を請求している主題を他の方法でも具体化するように熟考し、他の現在又は将来の技術を一体化し、本明細書に記載する要素と類似する他の要素又はそれらの組み合わせを含むようにしている。
本発明の態様は、脛当てスリーブの向こうずね部よりもふくらはぎ部の方がより高い位置まで延在する脛当てスリーブに関する。更なる態様においては、着用者のふくらはぎ部分に頂点を備え、着用者のふくらはぎが填隙する容積を提供する。更には、本発明の態様は、脛当てスリーブに付着した維持部材を有し、脛当てスリーブが更にずれることを防止する。
従って、一つの態様によれば、本発明は可撓性材料からなる脛当てスリーブを提供する。このスリーブは、頂端縁及び対向する底端縁、外側表面及び対向する内側表面、並びに前方部分及び後方部分を有する。着用者の着用時において、前方部分は着用者の概ね向こうずね領域に位置し、後方部分は着用者の概ねふくらはぎ領域に位置する。さらに、前方部分近傍で測定した底端縁から頂端縁までのスリーブの前方部分の長さは、後方部分近傍で測定した底端縁から頂端縁までのスリーブの後方部分の長さより短い。
他の態様によれば、本発明は可撓性材料からなる脛当てスリーブであり、向こうずね部分、対向するふくらはぎ部分、底端縁、及び対向する頂端縁を有する。脛当てスリーブの向こうずね部分は、着用時において、着用者の向こうずね領域近傍に位置する。また、脛当てスリーブのふくらはぎ部分は、着用時において、着用者のふくらはぎ領域近傍に位置する。更に、非ストレッチ状態において、脛当てスリーブのふくらはぎ部分は、頂端縁と底端縁の間の頂点まで延在する。頂点は、着用時において、着用者のふくらはぎが填隙する容積の空間を提供する。更には、非ストレッチ状態において、ふくらはぎ部分近傍で測定した頂端縁から底端縁までの脛当てスリーブのふくらはぎの高さは、向こうずね近傍で測定した頂端縁から底端縁までの脛当てスリーブの向こうずねの高さより高い。
本発明の第3の態様は、向こうずね部分および対向するふくらはぎ部分を有する脛当てスリーブを提供する。脛当てスリーブを着用時において、向こうずね部分は着用者の脚の向こうずね領域近傍に位置し、ふくらはぎ部分は脚のふくらはぎ領域近傍に位置する。スリーブはまた、近正中面部分及び対向する側方部分を有する。着用時において、近正中面部分はふくらはぎ部分と向こうずね部分の間に配置し、側方部分はふくらはぎ部分と向こうずね部分の間に配置する。脛当てスリーブはまた、頂端縁及び対向する底端縁を有する。脛当てスリーブの近正中面部分、向こうずね部分、側方部分、及びふくらはぎ部分は、頂端縁と底端縁の間に配置する。脛当てスリーブはまた、近正中面端縁及び対向する側方端縁を有する。着用時において、近正中面端縁及び対向する側方端縁が結合し、概ねふくらはぎ領域で頂端縁から底端縁まで延在する継ぎ目を形成する。脛当てスリーブはまた、頂端縁と底端縁の間の近正中面頂点及び側方頂点近傍において、近正中面端縁から側方端縁まで延在する中間部分を有する。更に、脛当てスリーブの、向こうずね部分近傍における頂端縁から底端縁までを測定した向こうずね長さは、ふくらはぎ部分近傍における頂端縁から底端縁までを測定したふくらはぎ長さよりも短い。さらに、脛当てスリーブの、底端縁近傍における近正中面端縁と側方端縁との間の底端縁長さは、脛当てスリーブの中間部分内における近正中面端縁と側方端縁との間の中間部分長さよりも短い。底端縁長さ及び中間部分長さは、いずれ設ける継ぎ目を横切って測定するのではなく、向こうずね部分を横切って測定する。脛当てスリーブはまた、頂端縁近傍に結合した維持部材を有する。
本発明の実施形態の概要を簡単に説明してきたが、以下により詳細に説明する。
本発明の脛当てスリーブ100の構成は、アスリートの向こうずね領域に沿って脛当てパッドを保持するための、サッカータイプの脛当てスリーブの基本構造を有する。しかしながら、脛当てスリーブ100は曲面形成した輪郭を備え、これにより脛当てスリーブ100はアスリートのふくらはぎ領域に適合する形状となり、またふくらはぎ領域によって支持することができるようになる。実施態様は、ふくらはぎ領域に沿って配置した、アスリートの湾曲したふくらはぎ筋肉を収容する、頂点(曲面部分の)を有することができる。さらに、実施態様は、脛当てスリーブ100にふくらはぎハンガー部分を有することができる。ふくらはぎハンガー部分は、さらに、ふくらはぎの筋肉の上方部分に沿ってふくらはぎの筋肉の輪郭に沿うよう曲面形成し、この曲面形成は、脛当てスリーブがふくらはぎの筋肉の上方部分であって、概ね頂点領域に位置するふくらはぎの筋肉よりも周長が小さい上方部分に休止し、またこの上方部分からずり落ちるのを阻止するよう行う。
本発明の実施態様によれば、脛当てスリーブ100はサッカースタイルの脛当てスリーブとする。しかしながら、本発明の新規なコンセプトは、他のタイプの脛当てスリーブにも用いることができることを理解されたい。
脛当てスリーブ100は、可撓性材料、例えば布地、織物、ポリマー等により形成する。例えば、ナイロン材料を用いて脛当てスリーブ100を形成できる。織物のストレッチ能力は、その方向及び量を制限することができる。例えば、特定方向には限定範囲内でストレッチするが、他の方向にはストレッチに抵抗する材料を選択できる。この実施例について引き続き説明すると、本発明の態様において、横方向へのストレッチが容易な材料を使って、脛当てスリーブ100の周囲が、ふくらはぎの筋肉の撓みに適応できるようにする。しかし、この実施例においては、垂直方向ストレッチを制限する材料を選択することにより、脛当てスリーブ100に付属する脛当てパッドを、着用者の向こうずね領域に概ね位置する適正垂直方向位置に維持できるようにする。言い換えれば、一方向ストレッチ性を有する材料(すなわち、ある一方向へのストレッチ性がこの方向に対して直交する方向へのストレッチ性がよりも大きい材料)を用いて、脛当てスリーブの1つ又は複数の部分を形成することが考えられる。
さらに、所望の通気量を生じ得る材料を選択することが考えられる。例えば、脛当てスリーブ100は、着用時において、サッカーのような激しい運動に参加している着用者の脚にぴったりフィットさせることができる。激しい運動の結果、着用者の皮膚と脛当てスリーブとの間に閉じ込められた空気の相対湿度は、着用者の体が発汗プロセスで放熱しようとするために上昇する。着用者を効果的に冷却するためには、上昇した相対湿度を有する皮膚近傍の空気を放出し、入れ替えるのが望ましい。空気の動きを促進する材料を選択することにより、着用者の冷却を助ける。結果として、本発明の実施態様において、高い多孔性を有する材料、例えばメッシュタイプ構造を用いることができる。さらに、脛当てスリーブ100に1個又は複数個の開孔を設け、空気の動きを高めた特定の場所を生ずるようにすることが考えられる。
脛当てスリーブ100は織物から構成し、着用していない状態では図1に示すように共通平面内に存在する(すなわち平坦状態にある)ものとすることができる。しかし、脛当てスリーブ100は、着用していない状態で、以下に述べるように円筒タイプ(図2に示す)の形状とすることもできることを理解されたい。脛当てスリーブ100は、図1に示すように近正中面端縁102及びこれに対向する側方端縁104を有する。脛当てスリーブ100は、さらに、頂端縁106及びこれに対向する底端縁108を有する。更に、脛当てスリーブ100は、内側表面110及びこれに対向する外側表面112を有する。例えば、着用時において、内側表面110は概ね着用者の脚の位置にあり、特に着用者の皮膚の位置にある。反対に、外側表面112は着用時において、構成要素にとっての露出面として働き、外側表面112を図形及び他のマークを配置して他の人々(例えば観客など)が見られるようにするのに用いることが可能である。
脛当てスリーブ100は、頂端縁106と底端縁108との間に延在する多くの部分を有する。本発明の典型的な態様において、以下に述べる部分は以下に述べる順序に配置しているが、付加的な追加部分を画定し、これら部分の方向/順序を変更できる。側方端縁104から近正中面端縁102に向かう方向に移動する(例えば図1で左から右に)とき、脛当てスリーブ100は、ふくらはぎ部分122の一区画、側方部分118、向こうずね部分120、近正中面部分116、及びふくらはぎ部分122の別の区画を有することができる。
着用時において、ふくらはぎ部分122は着用者の脚の後方領域に沿って、概ね着用者のふくらはぎ領域に位置する。さらに、着用時において、向こうずね部分120は着用者の脚の前方領域に沿って着用者の向こうずね領域に隣接して位置する。異なる言い方をすれば、脛当てスリーブ100は、概ね着用者の向こうずねに位置する前方部分を備え、また、向こうずね脛当てスリーブ100は、着用時において、概ね着用者の向こうずね領域に位置する後方部分を有することができる。
近正中面部分116は、着用時において、向こうずね領域とふくらはぎ領域の間における、概ね着用者の脚の近正中面領域に位置する。同様に、着用時において、側方部分118もまた、向こうずね領域とふくらはぎ領域の間の、概ね着用者の脚の側方領域に位置する。
向き/方向の用語、例えば「近正中面」及び「側方」を、本明細書で用いている。相互関係用語はここでは互いに代替可能であると考えられる。例えば、近正中面側及び側方側を詳説するとき、側方側を近正中面側で代替することができ、逆もまた同様であると考えられる。脛当てスリーブ100のような脛当てスリーブは、特に右脚又は左脚用に形成し、相互関係用語の代替は、想起される鏡像結果となる。
同様に、脛当てスリーブ100のような脛当てスリーブは、アスリートの脚の周りに伝統的な仕方で着用することによって、アスリートが用いると考えられる。「着用状態において」又はそれに類する用語は、本明細書では脛当てスリーブを正しい向きでアスリートが着用する意味で用いられる。本発明の態様は、着用者が着用する時に望まれる効果を達成する可撓性材料を用いることを企図する。結果として、着用していない時において、脛当てスリーブ100は多くの特徴を内在するが、それら特徴のうち少なくとも若干は、着用時においては、より容易に消滅してしまう。従って、明確性の為に「着用時において」の用語は、本発明の想起される態様の1または複数の特徴の特定を助けるために用いている。
脛当てスリーブ100は頂端縁106により形成される機能的な開口を有することが考えられる。特に、脛当ての上部に一様な開口を有する伝統的な脛当てスリーブは、利用者の脚からずり落ちる傾向がある。このことは、脛当てスリーブを回動ポイント(例えば、膝又は腰)から離れる方向に引っ張る角加速度を生ずる着用者の脚の動きに起因する。脛当てスリーブ100では同様の角加速度を受けるものの、後述するような機能的開口形状を有することにより、着用者の脚から滑り又はずり落ちるという脛当てスリーブの傾向のいくつかを解消する。
脛当てスリーブ100の機能的開口は、(図6及び図7に示すように)着用者のふくらはぎ領域よりも向こうずね領域の方がより低い接触ポイントを有する構成とする。例えば、着用者の脚の前方位置において頂端縁106は「すくい」下がる(scoop down)とともに、着用者の脚の後方位置において頂端縁106は「すくい」上がる(scoop up)。この結果、脛当てスリーブ100の頂端縁106は従って着用者のふくらはぎの最も厚い部分の上方に休止するとともに、向こうずね領域のおける最も低いポイントに位置する。ふくらはぎの最も厚い部分の上方に立ち上がる脛当てスリーブ100の機能的開口は、頂端縁106が着用者のふくらはぎの筋肉に支持される、又はその上方に休止することにより、末端方向に(足に向かって)ずり下がることに対して抵抗する。
図1に示すように、頂端縁106はくぼみ206から上方に向かって延在する。くぼみ206は、脛当てスリーブ100の向こうずね部分内に配置できる。くぼみ206は、ある態様によれば、底端縁108と頂端縁106との間における最短距離をなす。くぼみ206の「高さ」は図1の破線平面214により認識される。頂端縁はくぼみ206から離れて延在し、上方に向かって延在する。例えば、図1に示す態様において、頂端縁106が側方端縁104又は近正中面端縁102のいずれかと結合する場所において、「高さ」は第2の破線平面212により認識される。
着用時において、くぼみ206は概ね着用者の向こうずね領域に位置し、近正中面端縁102及び側方端縁104は継ぎ目306として結合することができる。継ぎ目306は着用時において、概ね着用者のふくらはぎ領域に位置する。この典型的な着用状態において、脛当てスリーブ100の向こうずね部分が平面214まで延在するとともに、脛当てスリーブ100のふくらはぎ部分は平面212まで延在し、着用時において、より「高い」(このことを図4に例示する)。
更に、くぼみ206の頂部は、脛当てスリーブ100と着用者の膝との間の相互作用を最小化するという付加的な機能的利点をもたらすことができる。結果的に、脛当てスリーブ100は、膝の柔軟性又は機能性に干渉することなく着用者のふくらはぎのより大きい部分を覆うことができる。これもまた、伝統的な脛当てスリーブに見られる一様な開口によっては達成できない態様である。例えば、「直線的な」(すくい上げがない)上部開口を有する伝統的な脛当てスリーブにおいては、ふくらはぎ部分を同じ量だけ保護するためには、脛当てスリーブの向こうずね領域もまた、着用者の脚の同じ高さで延在している必要がある。膝との相互作用を回避するため、ふくらはぎ領域の大きな部分を覆うのが望ましい伝統的な脛当てスリーブは、向こうずね部分を圧迫する(拘束する)。この圧迫により、既存のずり落ち問題を引き起こす下向きの力を発生する。
近正中面端縁102及び側方端縁104もまた、付加的な曲面形成機能を生ずるよう形成する。例えば、脛当てスリーブ100は、非ストレッチ状態においては、近正中面頂点202、及び側方頂点204を有する。例えば、図1に示すように、近正中面端縁102は、頂端縁106と近正中面端縁102との交点から延びている平面208から離れる方向に延在する。近正中面頂点202が突出する量は、この図面では平面208に平行な平面210で示される。
異なった言い方をすれば、近正中面頂点202を頂端縁106と底端縁108との間に配置することにより、近正中面頂点は外向き湾曲する近正中面端縁102に沿うポイントとなる。近正中面端縁102を側方端縁104に結合するとき、近正中面頂点202は、側方頂点204との組み合わせで着用者のふくらはぎによって填隙される容積の空間を生ずる。ある態様によれば、近正中面端縁102及び側方端縁104が結合し、継ぎ目306を形成するとき、近正中面頂点202は側方頂点204と一致し、継ぎ目306は非ストレッチ状態において着用者のふくらはぎの形状に適合する。
上述したように、脛当てスリーブ100は、ストレッチ可能な材料で構成する。ストレッチ可能な材料は、着用者の脚の形状に適合し、従ってより良くフィットする。しかし、脛当てスリーブ100がふくらはぎの筋肉によって填隙されるような特別な形状の容積を有するよう形成すれば、脛当てスリーブ100の全体にわたりより均一な張力がかかるが、これは、伝統的な管状のスリーブの最もストレッチ量が大きい領域における張力が増大するのとは対照的である。従って、非ストレッチ状態において、脛当てスリーブ100は、既に着用者の脚部分を受け入れる曲面形成した形状になっている。
平面208,210,212,及び214は、単に参照のため、及び理解を容易にするために設けている。これら平面のそれぞれは、ここでは、付加的な背景も提供する。例えば、平面208を使用して脛当てスリーブ100の頂端縁106の幅を記述することができ、平面210を使用して同スリーブの頂点の幅を記述することができ、平面212を使用して同スリーブの後部高さを記述することができ、平面214を使用して同スリーブの前方高さを記述することができる。
態様によれば、脛当てスリーブ100は頂部継ぎ目302を有することができる。頂部継ぎ目302には、図9及び図10に示すように1つ又は複数の維持部材が配置可能である。例えば、脛当てスリーブ100は、第1維持部材318及び/又は第2維持部材320(図10に最適に示す)を有することができる。ある実施例において、第1維持部材318及び第2維持部材320は維持材料である。維持材料は、脛当てスリーブ100を構成する材料よりも、着用者の体(又は衣類/装備品等の他の物品)に対する摩擦係数が大きい材料を有することができる。例えば、維持材料は、縫合材料として用いられるゴム加工した材料を有することができると考えられる。この実施例について説明を続けると、第1維持部材及び第2維持部材は、脛当てスリーブ100の少なくとも部分的に延在するステッチ(ステッチング)とする。典型的な実施態様において、縫合ステッチは近正中面端縁102から側方端縁104まで向こうずね部分を横切って(脛当てスリーブ100全体にわたって)延在する。
他の実施例において、維持部材は図9に示す留め具312のような留め具とすることもできる。留め具312は脛当てスリーブ100の周りに延在するコード状材料とし、概ね留め具312の位置にある脛当てスリーブ100の張力を調整できるようにする。このことを行うため、留め具312は、1つ又は複数の留め具開口314に貫通させる。留め具開口314は脛当てスリーブ100の側方部分に沿って示すが、留め具開口314は脛当てスリーブ100の任意な部分に沿って(例えば概ねふくらはぎ部分の位置に)配置することも考えられる。留め具312は、頂部継ぎ目302によって形成されるチャネル、留め具チャネルに貫通し、この頂部継ぎ目302によって留め具312は脛当てスリーブ100に対する望ましい位置を維持することができる。留め具312により得られる張力調整は、当業者によく知られた留め具リテーナ316により達成される。さらに、留め具312は張力を生ずるよう各端部において脛当てスリーブ100に取り付けた、又は留め具自体に取り付けた細長い材料が考えられる。例えば、留め具312はストレッチ可能な(例えば弾性)材料から構成することができる。
維持部材は、着用した向きにあるとき、脛当てスリーブ100を望ましい位置に維持することを助ける。例えば、維持部材は、脛当てスリーブ100に対しより大きなずれ抵抗を付与することができる。脛当てスリーブ100は、長手方向(例えば上下方向)に限定された圧縮抵抗を有する可撓性材料により構成されるため、材料によって生ずる引っ張り強度を利用するよう維持部材を頂端縁106隣接配置することが望ましい。別の言い方をすれば、維持部材を脛当てスリーブ100の頂部近傍に配置し、脛当てスリーブ100が下方へのずり落ちに抵抗できるようにする。別の態様は、長手方向に配置した維持部材を有する。例えば、1つ又は複数の維持部材を継ぎ目306に沿って、又はその近傍に用いてもよい。維持部材を長手方向に配置することにより、下方へのずり落ちと共に側方への回転ずれにも抵抗できる。
維持部材は、縫合ステッチ材料又は一体型張力付与デバイスとすることの他に、脛当てスリーブ100に結合した付加的材料とすることもできる。例えば、維持部材における1つ又は複数の部分を(例えば粘着、縫合、溶接、などにより)脛当てスリーブ100の一部に取り付ける。この実施例について説明を続けると、維持部材は粘着タイプの材料の一部とし、より高い摩擦係数及び/又は張力特性を付与し、脛当てスリーブ100の内面の一部に沿って付着する。粘着タイプの材料としては、糸状、帯状、ストリップ状等がある。
脛当てスリーブ100はまた、底部継ぎ目304(図2に示す)を有してもよい。底部継ぎ目304もまた、頂部継ぎ目302に付き詳説したように、維持部材を提供する。例えば、張力付与材料、又は摩擦係数のより高い維持材料を底部継ぎ目304と結合又は貼り付けすることにより、着用時に脛当てスリーブ100を望ましい位置に維持することを支援する。
図2は、本発明の態様による、脛当てスリーブ100の前方から見た図(例えば正面図)を示す。態様によれば、脛当てスリーブ100は、側方端縁104及び近正中面端縁102を結合して継ぎ目306を形成することにより円筒形状を形成することができる。円筒形状であるとき、外側表面112及び内側表面114は直感的に把握できる。しかし、脛当てスリーブ100を円筒形状に形成しないときは、内側及び外側の用語の使用は、単に着用時における潜在的な向きに関するものでしかない。図2の前方から見た図はまた、近正中面部分116と側方部分118との間の中心に位置する向こうずね部分120を示す。向こうずね部分120から継ぎ目306まで延在するとき結果として生じる頂端縁106の高さの増加は、本実施例においては脛当てスリーブ100のふくらはぎ部分の範囲内であり、これも図2に示す。
図3は、本発明の実施態様による、脛当てスリーブ100の後方から見た図(例えば、背面図)を示す。後方から見た図は、近正中面部分116と側方部分118との間のふくらはぎ部分を示す。継ぎ目306が頂端縁106から底端縁108まで下方に延びる。図3に示す態様において、近正中面縫合ステッチ308及び側方縫合ステッチ310を継ぎ目306に沿って配置する。典型的な態様において、近正中面縫合ステッチ308及び側方縫合ステッチ310は維持部材を有するか、又はそれ自身が維持部材である。例えば、縫合ステッチに用いる材料(例えば、糸など)は、周囲の材料と比較して着用者に対する摩擦係数がより高い材料とする。追加の典型的な態様において、近正中面縫合ステッチ308及び/又は側方縫合ステッチ310を少なくとも部分的に用いて、側方端縁104を近正中面端縁102と結合する継ぎ目306を形成することを理解されたい。
図4は、本発明の態様による、脛当てスリーブ100の正中面側から見た図を示す。特に、平面214で示す前方高さと、平面212で示す後方高さとの高さの差を示す。さらに、平面208で示す前端縁幅と平面210で示す頂点幅との幅の差を示す。ここに示す高さの差や、幅差は、本質的に典型的なものであり、本発明に限定されないことが理解される。例えば、本発明の態様による、より高さの差が大きい、又は小さい実施が可能であることが理解される。同様に、本発明の態様による、より幅の差が大きい、又は小さい実施が可能であることが理解される。更に、本発明の態様による、高さの差や幅の差が無い実施が可能であることが理解される。
図5は、本発明の実施態様による、着用時における脛当てスリーブ100の向こうずね側から見た図(例えば、前面図)を示す。脛当てスリーブ100は、概ね向こうずね領域402の位置にある脚400を受け入れる。脛当てスリーブ100は、パッド500を望ましい位置に維持するためのパッドポケット502を有する。例えば、パッド500は、当業者に知られている衝撃力を吸収するための剛性又は半剛性の材料で形成することが考えられる。ポケット502により、パッド500は永久にポケット内に維持される。さらに、ポケット502により、パッド500は取り外し可能に維持することが考えられ、この場合、パッド500は取り外すか、さもなければ調整することができる。
図6は、本発明の実施態様による、着用時における脛当てスリーブ100の正中面側から見た図を示す。図6の正中面側から見た図は、頂端縁が向こうずね部分120からふくらはぎ部分122に向かって延びるときの高さの差を示す。さらに、図6は着用者のふくらはぎ領域によって填隙される頂点202を示す。
図7は、本発明の実施形態による、着用時における脛当てスリーブ100の側面図を示す。図6と同様に、脛当てスリーブ100は膝404の下方の脚400に配置する。脚400の向こうずね領域を覆うポケット502を示す。ポケット502は、脛当てスリーブ100の内側部分に配置する、脛当てスリーブ100の外側部分に配置する、又は双方を完全に省略しても良い。
図8は、本発明の実施形態による、着用時における脛当てスリーブ100のふくらはぎ側から見た図(例えば、背面図)を示す。
「概ね〜の位置にある」の用語は、ここでは対象物、特徴、及び/又は部分の局所的な関係を記述するのに用いている。「概ね〜の位置にある」は、15.24センチメートル(6インチ)以内にある、2.54センチメートル(1インチ)以内にある、1センチメートル以内にある、1ミリメートル以内にある、及び/又はほぼ一致している、といった位置的近接性を表現していると理解される。この「概ね〜の位置にある」の解釈は、弾性的な特性(例えばストレッチ能力)を有する可撓性材料で構成する脛当てスリーブに適切である。
さらに、着用者の骨格に関する用語をここでは用いている。例えば、着用者の「ふくらはぎ領域」は伝統的にふくらはぎの筋肉と関連した着用者の脚の場所を含む。同様に、着用者の「向こうずね領域」は通例のとおり、伝統的に着用者の脛骨の前方部分と関連した着用者の脚の区域を含む。
脛当てスリーブについて特定の態様を参照して上述したが、特許請求の範囲によって提供される意図した保護範囲を逸脱することなく、説明した脛当ての構成に変更や改変を加えることができると、理解すべきである。

Claims (20)

  1. 可撓性材料から構成したスリーブを有する脛当て用のスリーブであって、前記スリーブは、
    (1)頂端縁及び対向する底端縁と、
    (2)外側表面及び対向する内側表面と、
    (3)前方部分及び後方部分であり、利用者の着用時において、前記前方部分は概ね着用者の向こうずね領域に位置し、前記後方部分は概ね着用者のふくらはぎ領域に位置する、該前方部分及び後方部分と、
    を有し、また
    (4)概ね前記前方部分に位置する前記底端縁から前記頂端縁まで測った前方部分長さは、概ね前記後方部分に位置する前記底端縁から前記頂端縁まで測った後方部分長さよりも短いものとした、
    スリーブ。
  2. 請求項1に記載のスリーブにおいて、前記スリーブは、更に近正中面端縁及び側方端縁を有する、スリーブ。
  3. 請求項2に記載のスリーブにおいて、前記近正中面端縁と前記側方端縁を付着して継ぎ目を形成し、それにより前記スリーブは前記着用者の脚を取り囲むことが可能となる、スリーブ。
  4. 請求項3に記載のスリーブにおいて、前記継ぎ目は、着用時に、概ね前記着用者の前記ふくらはぎ領域に位置する、スリーブ。
  5. 請求項2に記載のスリーブにおいて、前記近正中面端縁及び前記側方端縁が結合し、前記着用者の脚を受け入れるのに適した容積を形成可能とした、スリーブ。
  6. 請求項1に記載のスリーブにおいて、概ね前記底端縁に位置する前記前方部分から前記後方部分まで測った前記スリーブの底端縁長さは、前記頂端縁と前記底端縁の間における、前記前方部分から前記後方部分まで測った前記スリーブの中間部分長さよりも短い、スリーブ。
  7. 請求項1に記載のスリーブにおいて、前記頂端縁が前記前方部分から前記後方部分まで延在する際に、前記頂端縁は上方に前記底端縁から離れる方向に拡張する、スリーブ。
  8. 請求項1に記載のスリーブにおいて、更に、着用時に、前記スリーブを維持するための維持材料を有する、スリーブ。
  9. 請求項8に記載のスリーブにおいて、前記維持材料は、前記スリーブの前記可撓性材料よりも着用者の皮膚に対する摩擦係数がより高い縫合ステッチ材料とした、スリーブ。
  10. 請求項8に記載のスリーブにおいて、前記維持材料は、概ね前記頂端縁の一部分に位置する前記内側表面上で前記スリーブに付着する、スリーブ。
  11. 請求項8に記載のスリーブにおいて、前記維持材料は、概ね前記後方部分の一部分に位置する前記内側表面上で前記スリーブに付着する、スリーブ。
  12. 可撓性材料を有する脛当てスリーブであって、
    前記可撓性材料は、向こうずね部分、対向するふくらはぎ部分、底端縁、及び対向する頂端縁を有し、
    前記向こうずね部分は、着用時において、概ね着用者の向こうずね領域に位置し、前記ふくらはぎ部分は、着用時において、概ね着用者のふくらはぎ領域に位置し、
    非ストレッチ状態において、前記ふくらはぎ部分は前記頂端縁と前記底端縁との間の頂点に向かって延び、前記頂点は着用時において、前記着用者の前記ふくらはぎ部分が填隙する容積の空間を提供し、
    非ストレッチ状態において、概ね前記ふくらはぎ部分に位置する前記頂端縁から前記底端縁までのふくらはぎ高さは、概ね前記向こうずね部分に位置する前記頂端縁から前記底端縁までの向こうずね高さよりも高い、
    脛当てスリーブ。
  13. 請求項12に記載の脛当てスリーブにおいて、
    前記ふくらはぎ部分の前記頂点は、前記頂端縁における前記ふくらはぎ部分よりも更に突出し、
    前記突出する方向は、前記向こうずね部分から前記ふくらはぎ部分への延在方向として定義される、
    脛当てスリーブ。
  14. 請求項12に記載の脛当てスリーブにおいて、さらに、近正中面端縁及び側方端縁を有し、前記脛当てスリーブの着用時において、前記近正中面端縁及び前記側方端縁は概ね前記ふくらはぎ部分に位置する、脛当てスリーブ。
  15. 請求項14に記載の脛当てスリーブにおいて、概ね前記底端縁に位置する前記側方端縁と前記近正中面端縁との距離は、概ね前記頂点に位置する前記側方端縁と前記近正中面端縁との距離よりも短く、その距離は前記向こうずね部分を横切って測定する、脛当てスリーブ。
  16. 請求項14に記載の脛当てスリーブにおいて、概ね前記頂端縁に位置する前記側方端縁と前記近正中面端縁との距離は、概ね前記頂点に位置する前記側方端縁と前記近正中面端縁との距離よりも短く、その距離は前記向こうずね部分を横切って測定する、脛当てスリーブ。
  17. 請求項12に記載の脛当てスリーブにおいて、さらに、留め具を備え、前記留め具は概ね前記頂端縁に位置して配置する、脛当てスリーブ。
  18. 請求項17に記載の脛当てスリーブにおいて、前記留め具は概ね頂端縁に位置する留め具チャネルを貫通し、前記留め具は、前記留め具チャネル内で移動可能に配置し、着用時において脛当てスリーブを前記着用者のふくらはぎ領域上にしっかり固定できるようにした、脛当てスリーブ。
  19. 請求項12に記載の脛当てスリーブにおいて、さらに、パッドポケットを有し、前記パッドポケットは、脛当てパッドを前記脛当てスリーブの概ね前記向こうずね部分の位置に維持することができる、脛当てスリーブ。
  20. 脛当てスリーブにおいて、
    向こうずね部分及び対向するふくらはぎ部分であって、前記脛当てスリーブの着用時において、前記向こうずね部分は着用者の脚の概ね向こうずね領域に位置し、前記ふくらはぎ部分は概ね前記脚のふくらはぎ領域に位置する、該向こうずね部分及び対向する該ふくらはぎ部分と、
    近正中面部分及び対向する側方部分であって、着用時において、前記近正中面部分は前記ふくらはぎ部分と前記向こうずね部分との間に配置され、そして前記側方部分は、前記ふくらはぎ部分と前記向こうずね部分との間に配置される、該近正中面部分及び対向する該側方部分と、
    頂端縁及び対向する底端縁であって、前記近正中面部分、前記向こうずね部分、前記側方部分、及び前記ふくらはぎ部分は、前記頂端縁と前記底端縁の間に配置される、該頂端縁及び対向する該底端縁と、
    近正中面端縁及び対向する側方端縁であって、着用時において、前記近正中面端縁及び対向する前記側方端縁は結合して、概ね前記ふくらはぎ部分に位置する前記頂端縁から前記底端縁へと延在する継ぎ目を形成する、該近正中面端縁及び対向する該側方端縁と、
    前記頂端縁と前記底端縁の間の中間部分であって、概ね近正中面頂点と側方頂点の位置において前記近正中面端縁から前記側方端縁まで延在する、該中間部分と、
    概ね前記ふくらはぎ部分の前記頂端縁から前記底端縁までを測ったふくらはぎ距離よりも短い、概ね前記向こうずね部分の前記頂端縁から前記底端縁までを測った向こうずね距離と、
    前記中間部分内の前記近正中面端縁と前記側方端縁との間の中間部分長さよりも短い、概ね前記底端縁部分の前記近正中面端縁と前記側方端縁との間の底端縁長さであって、前記底端縁長さ及び前記中間部分長さは前記向こうずね部分を横切って延びる、該底端縁長さと、そして、
    概ね前記頂端縁位置において結合した維持部材と
    を有する、脛当てスリーブ。
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