JP2013543115A - 原子炉の構成要素交換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
【解決手段】CRDM等の原子炉の構成要素(8)を設置又は取外すためのシステム(6)は、構成要素を保持及び支持するように構成されたリフト組立体(88)と、リフト組立体に連結され該リフト組立体及び構成要素を立上り装置の長さ方向に選択的に移動させるように構成された第1の駆動装置(82、84、86)と、を有する立上り装置(20)と、原子炉の容器下方エリア(2)に沿って移動可能であり、枢動機構(54、62、64、68)を有する移送カート(18)と、を含む。立上り装置は枢動機構と選択的に係合可能であり、枢動機構が立上り装置を水平位置から垂直位置に選択的に回転させるように構成されている。また、立上り装置は、立上り装置の長手方向の軸に平行な方向に立上り装置を移送カートに対して選択的に移動させるように構成された第2の駆動装置(110、112、114)も含むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、原子炉容器に関し、具体的には、制御棒駆動機構(CRDM:control rod drive mechanism)等の原子炉容器の構成要素の設置、取外し及び/又は交換を簡略化し容易にするために使用可能なシステムに関する。
沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)においては、原子炉容器内に多数の制御棒が設けられ、各制御棒は多数の(例えば4つの)原子燃料の束の間に位置する。BWRのパワー出力は、燃料の束中の制御棒の上昇位置によって制御される。各制御棒の位置は、BWR容器内で制御棒を選択的に上昇及び降下させる制御棒駆動機構(CRDM)によって制御される。
CRDMのシール等の一部の構成要素は、経時的に摩耗する。このため、時々BWR容器の1つ以上のCRDMを交換する必要がある。しかしながら、全てのBWR発電所が同一に設計及び構成されているわけではない。このため、種々の発電所の設計及び構成に対応する柔軟性を有する、BWR等の原子炉容器においてCRDM又は他の構成要素の設置、取外し及び/又は交換を簡略化し容易にするシステムに対する要望がある。
一実施形態において、CRDM等の原子炉の構成要素を設置又は取外しするためのシステムが提供されるが、該システムは、構成要素を保持及び支持するように構成されたリフト組立体と、リフト組立体に連結されリフト組立体及び構成要素を立上り装置の長さに沿って選択的に移動させるように構成された第1の駆動装置と、を有する立上り装置と、原子炉の容器下方エリアに沿って移動可能であり、枢動機構を有する移送カートとを含み、立上り装置が枢動機構と選択的に係合可能であり、枢動機構が立上り装置を水平位置から垂直位置に選択的に回転させるように構成されている。また、例示的な実施形態において、立上り装置は、立上り装置の長手方向の軸に平行な方向に立上り装置を前記移送カートに対して選択的に移動させるように構成された第2の駆動装置を含む。
別の実施形態において、原子炉の構成要素を上昇及び降下させるための装置が提供されるが、該装置は、構成要素を保持及び支持するように構成されたリフト組立体と、リフト組立体に連結されリフト組立体及び構成要素を装置の長さに沿って選択的に移動させるように構成された駆動装置と、を含み、駆動装置は、送りねじと、送りねじを回転させるために送りねじの第1の端部に作動的に連結されたモータと、送りねじに連結されたナット筐体と、ナット筐体に連結された第1の滑車と、第1の滑車及びリフト組立体に連結されたケーブルと、を含み、モータによる送りねじの回転によって、ナット筐体の送りねじに沿った移動及びリフト組立体の立上り装置の長さに沿った移動が可能になる。
本発明の上記及び他の目的、特性、及び特徴、並びに構造の関連要素及び部品の組み合わせの作動方法、機能及び製造の経済性は、添付図面を参照して以下の説明及び添付の特許請求の範囲を考慮することで更に明らかとなろう。図面は全て本明細書の一部を形成し、同様の参照番号は様々な図面において対応する部分を表す。しかしながら、図面は例示及び記述目的だけのものであり、本発明の範囲を規定するものとしては意図されていないことが明瞭に理解されよう。本明細書及び特許請求の範囲において用いられる場合、単数形「a」、「an」、「the」は、文脈によって明らかにそうではないと述べられていない限り、複数も含むものとする。
添付図面と関連付けて以下の好適な実施形態の説明を読むことから、本発明を更に理解することができる。
本発明の例示的な実施形態に従った構成要素交換システムを示すBWRの容器下方エリアの概略図である。 図1の構成要素交換システムの移送カートの例示的な実施形態の正面等角図である。 図2の移送カートの一部を形成するカート装置の例示的な実施形態の正面等角図である。 図2の移送カートの一部を形成する移行組立体の例示的な実施形態の正面等角図である。 図2の移送カートの一部を形成する移送駆動装置の例示的な実施形態の正面等角図である。 図1の構成要素交換システムの立上り装置の例示的な実施形態の正面等角図である。 図1の構成要素交換システムの立上り装置の例示的な実施形態の分解組立図である。 図6及び図7の立上り装置の一部を形成するリフト組立体の等角図である。 図6及び図7の立上り装置の下端の等角図であり、これによって保持されているCRDMを示す。 図6及び図7の立上り装置の一部を形成する立上り装置トロリーの等角図である。 移送カートに連結された立上り装置を示す等角図である。 移送カートによる立上り装置の回転を示す側面図である。 本発明の構成要素交換システムの立上り装置の転送バーへのCRDMの移送及びその後の拡張部材を用いたCRDMの上昇を示す概略図である。 本発明の構成要素交換システムの立上り装置の転送バーへのCRDMの移送及びその後の拡張部材を用いたCRDMの上昇を示す概略図である。 本発明の構成要素交換システムの立上り装置の転送バーへのCRDMの移送及びその後の拡張部材を用いたCRDMの上昇を示す概略図である。 図1の構成要素交換システムの案内カートの例示的な実施形態の等角図である。 図16の案内カートに連結されたCRDMを支持する図6及び図7の立上り装置を示す等角図である。 本発明の代替的な実施形態に従った代替的なCRDMリフト機構を用いた立上り装置の等角図である。 本発明の代替的な実施形態に従った代替的なCRDMリフト機構を用いた立上り装置の等角図である。
例えば、上、下、左、右、上方、下方、前、後、及びそれらの派生物であるがこれらに限定されない、本明細書において用いる方向についての用語は、図面に示す要素の配向に係るものであり、明示的に言及しない限り特許請求の範囲を限定するものではない。
本明細書において用いる場合、2つ以上の部品又は構成要素が共に「連結されている」という記述は、それらの部品が直接に又は1つ以上の中間部品又は構成要素を介してつながれている又は共に動作することを意味するものである。
本明細書において用いる場合、2つ以上の部品又は構成要素が相互に「係合する」という記述は、それらの部品が直接に又は1つ以上の中間部品又は構成要素を介して相互に力を作用させることを意味するものである。
本明細書において用いる場合、「多数」という言葉は、1又は1よりも大きい整数(即ち複数)を意味する。
図1は、BWRの容器下方のコンベア装置4を含む容器下方エリア2の概略図であり、例えばCRDM8のようなCRDM(又は上昇及び/又は降下させなければならないBWRの別の構成要素)の取外し及び交換に使用可能な、本発明の例示的な実施形態による構成要素交換システム6を示す。BWRにおいて、原子炉容器は、各々がCRDM8を収容する多数のCRDM案内管10を収容する下部ヘッドを有する。各CRDM8は、CRDM案内管10とCRDM8との間のフランジとフランジの接続部において多数のボルトによって定位置に保持される。図示する実施形態におけるコンベア装置4は、1対の上部レール12及び1対の下部レール14を含み、これらはそれぞれ、本明細書の他の箇所に記載するように、その上を移動可能に構成要素交換システム6の構成要素を支持する。代替的な容器下方エリアにおける代替的なコンベア装置は上部レール12のみを含む場合がある。かかる代替的な容器下方エリアも、本明細書において詳細に記載する本発明の様々な態様及び原理を採用することができる。
構成要素交換システム6は4つの主な構成要素を含む。それらのうち3つを図1に示し、第4のものを図15に示す。具体的には、図1に示すように、構成要素交換システム6は、案内カート16、移送カート18、及び立上り装置20を含む。構成要素交換システム6は更に、延長支柱22(図15)を含む。構成要素交換システム6のこれらの個々の構成要素の各々の構造、機能、及び動作の詳細な説明は以下で行う。しかしながら、これらの個々の構成要素の各々を詳細に説明する前に、構成要素交換システム6の全体的な動作について簡単に説明する。
図1を参照すると、移送カート18はコンベア装置4の上部レール12により支持され且つこれに沿って移動可能である。詳細に述べると、移送カート18は移行駆動機構を含むが、これは線形動作によって、移送カート18にその一部として枢動自在に装着された旋回機構を選択的に旋回させることができる。更に、案内カート16及び立上り装置20の双方は、コンベア装置4の下部レール14によって支持され、これに沿って移動可能である。立上り装置20は、CRDM8を保持して支持するように構成されている。原子炉容器のCRDM案内管10内に設置されるCRDM8を支持する立上り装置20は、案内カート16によって容器下方エリア2の適切な位置に送り出される。更に具体的には、CRDM8を支持する立上げ装置20は案内カート16に連結され、案内カート16は立上り装置20を下部レール14に沿って定位置に移動させる。立上り装置20の受容部分は、移送カート18の旋回機構と固く係合するように構成されており、移送カート18に対して立上り装置20が水平位置から(図1に示す)垂直位置に回転可能なように、立上り装置20を移送カート18にロックする。
また、立上り装置20は2つの別個の駆動機構を含む。立上り装置20の第1の駆動機構は、CRDM8を選択的に上昇及び降下させるために、立上り装置20内でその長手方向の軸に沿ってCRDM8を移動させることができる。立上り装置20の第2の駆動機構は、CRDM8を保持するように構成された立上り装置20の部分を移送カート18に対して立上り装置20の長手方向の軸に平行な方向に移動させるように動作可能である。その結果、CRDM8を保持するように構成された立上り装置20の部分を移送カート18に対して移動させることができるため、上述の如く立上り装置20を水平位置から垂直位置に回転させながら、立上り装置20の重心の位置を選択的に調整可能である。更に、一旦立上り装置20が垂直位置に来ると、必要な場合に第2の駆動機構により、原子炉の下方領域においてコンベア装置4の下方に位置する障害物の上方で立上り装置20を上昇及び降下させることができる。適当なCRDM案内管10の下に来ると、立上り装置20の第1の駆動機構を用いてCRDM8をCRDM案内管10内に上昇させる。具体的には、例示的な実施形態において、最初にCRDM8を第1の駆動機構によって立上り装置20の上部でCRDM案内管10の下の位置に移動させる。次いで、CRDM8をその位置に保持した状態で第1の駆動機構を降下させ、延長支柱22を立上り装置20に設置する。次いで、第1の駆動機構により、延長支柱22を上昇させ、従ってCRDM8をCRDM案内管10内に上昇させる。さらなる上方移動が必要な場合、第2の駆動機構を用いて上述のように立上り装置20を上昇させることができる。構成要素交換システム6を用いてCRDM案内管10からCRDM8を取外すには、上述したステップを逆に行う。
構成要素交換システム6の全体的な動作について概ね説明したので、構成要素交換システム6の主な構成要素の各々、即ち案内カート16、移送カート18、立上り装置20、及び延長支柱22について以下図2乃至図17を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の例示的な実施形態による移送カート18の正面等角図である。移送カート18は2つの主な構成要素を含む。即ち、カート装置24(図3)及び移行組立体26(図4)である。図3から分かるように、カート装置24は、(平坦な上部レール12上で移動可能なように構成されている)多数の平らなホイール30を支持する第1のホイール組立体28と、(山形上部レール12上で移動可能なように構成されている)多数の溝付きホイール34を支持する第2のホイール組立体32と、を含む。第1のホイール組立体28及び第2のホイール組立体32は、横方向ブレイス材36によって相互に連結されている。第1のホイール組立体28及び第2のホイール組立体32は各々、調整板38及び移行組立体を持ち上げる送りねじ40を含む。
図4を参照すると、移行組立体26は、第1の旋回アーム収容部材44を支持する第1の側板組立体42及び第2の旋回アーム収容部材48を支持する第2の側板組立体46を含む。第1の側板組立体42及び第2の側板組立体46は、連結板50によって相互に連結され補強される。第1の側板組立体42及び第2の側板組立体46に装着アーム52が取付けられている。移行組立体26の高さを立上り装置20を受容する適切な高さに調整することができるように、装着アーム52は調整板38上にあって、ボルトによって移行組立体26を定位置に保持する。各装着アーム52は、夫々2つのボルトを受容するためのスロットを有する。スロットはまた、立上り装置20を受容するように心合させるために、移行組立体26の側部対側部の位置決めを可能とする。移行組立体26は更に、第1の旋回アーム収容部材44及び第2の旋回アーム収容部材48に装着されてこれらによって支持される移送駆動装置54(図5)を含む。移送駆動装置54は、ジャッキねじ組立体58に連結されてこれに回転力を与えるモータ56を含む。ジャッキねじ組立体58には装着ブラケット60が連結されている。また、移行組立体26は、クイック・ピンによって装着ブラケット60に連結される駆動インタフェース62も含む。受容スロット66を含む第1の枢動アーム64の第1の端部が駆動インタフェース62に連結され、その中間点が第1の側板組立体42に取付けられたブラケット76に枢動可能に装着されている。同様に、受容スロット70を含む第2の枢動アーム68の第1の端部が駆動インタフェース62に連結され、その中間点が第2の側板組立体46に取付けられたブラケット76に枢動可能に装着されている。その結果、移送駆動装置54は、モータ56及びジャッキねじ組立体58によって駆動されると、第1及び第2の枢動アーム64、68を、それらが第1の側板組立体42及び第2の側板組立体46に連結されている軸を中心として回転させることができる。
再び図2を参照すると、移行組立体26はカバー72及びカメラ74も含む。カメラ74によって、遠隔のオペレータは、本明細書において詳細に記載するような立上り装置20の動作を観察することができる。
図6は、本発明の例示的な実施形態による立上り装置20の正面等角図であり、図7はその分解組立図である。立上り装置20は、この立上り装置20の主要な構造支持部材として機能する基板78を含む。基板78の第1の側部に第1のレール・組立体80が連結されている。第1のレール組立体80は送りねじ82を含むが、これは第1のレール組立体80の上端に連結された第1のモータ84によって駆動される。例示的な実施形態では、送りねじ82は直径1インチ(2.54cm)、1インチ当たり5回転の送りねじであり、第1のモータ84はブラシレス直流モータである。別例として、送りねじ82をエア・モータ、エア・レンチ、バッテリ駆動式ドリル、又は手で駆動することができる。また、例示的な実施形態において、第1のモータ84は7:1ギア・ボックスを介して送りねじ82を駆動する。また、第1のレール組立体80は(送りねじナット筐体の形態の)連結器86を含み、送りねじ82が第1のモータ84によって駆動される(回転される)と連結器86が送りねじ82を上方及び下方に移動するように、連結器86は送りねじ82に作動的に連結されている。
立上り装置20は更にリフト組立体88を含むが、これは立上り装置20に設けられたCRDM8を保持、支持、及び上昇/降下させるように構成されている。より具体的には、連結器86が上述のように上方及び下方に移動されるとリフト組立体88及びそれによって保持されているCRDMも送りねじ82を上方及び下方に移動するように、連結器86がリフト組立体88に連結されている。リフト組立体88の等角図である図8から分かるように、リフト組立体88は、基部90及び基部90に連結された第1及び第2の支持アーム92、94を含む。各支持アーム92、94は、図9に示すようにCRDM8の下部の円筒形端部を受容し且つ保持するように構成された支持部96、98に連結されている。図9から分かるように、例示的な実施形態では、カバー・フランジ・ロック100によりCRDM8をリフト組立体88に固定する(カバー・フランジ・ロック100のロック機構104は、各支持部96、98に設けられた穴102を通して受容される)。以下で説明する第1のレール組立体80及び第2のレール組立体108に沿ったリフト組立体88の移動を容易にするように、基部90の各側面にホイール106が設けられている。
第2のレール組立体108は基板78の第2の側部に連結されている。第2のレール組立体108は、このレール組立体108の上端に連結された第2のモータ112によって駆動される送りねじ110を含む。例示的な実施形態では、送りねじ110は直径1インチ、1インチ当たり5回転の送りねじであり、第2のモータ112はブラシレス直流モータである。また、例示的な実施形態では、第2のモータ112は10:1ギア・ボックスを介して送りねじ110を駆動する。また、第2のレール組立体108は(送りねじナット筐体の形態の)連結器114を含み、送りねじ110が第2のモータ112によって駆動される(回転される)と連結器114が送りねじ110を上方及び下方に移動するように、連結器114は送りねじ110に作動的に連結されている。
立上り装置20は更に立上りトロリー116を含む。連結器114が上述のように上方及び下方に移動させられると立上りトロリー116も送りねじ112を上方及び下方に移動するように、連結器114は立上りトロリー116に取付けられている。立上りトロリー116の等角図である図10から分かるように、立上りトロリー116は基部118及び各々がフランジ122、126を夫々有する側板120、124を含む。フランジ122、126は、移送カート18の第1及び第2の枢動アーム64、68の受容スロット66、70に受容され、堅固に保持されるように構成されているが、これは、本明細書の他の箇所で説明するように、立上り装置20を移送カート18に堅固に連結して、CRDM8の設置及び取外しの際に移送カート18が立上り装置20を水平位置と垂直位置との間で(移送駆動装置54によって)回転させることができるようにするためである。図11は、上述したように水平位置にある、移送カート18に連結された立上り装置20を示す等角図であり、図12は、上述したように移送カート18によって垂直位置に回転された後の立上り装置20を示す等角図である(図示を容易にするため、図11及び図12にコンベア装置4は示していない)。基部118の各側部にホイール128を設けて、第1及び第2のレール組立体80及び108に沿った立上りトロリー116の移動を容易にする。
再び図6及び図7を参照すると、立上り装置20は更に、第1及び第2のレール組立体80、108の上端に枢動可能に取付けられた転送バー130を含む。転送バー130の機能は、CRDM8がリフト組立体88によって立上り装置20の上部に上昇した後これを保持及び支持することであり、これによってその後リフト組立体88を降下させて延長支柱22を受容することが可能となる。このプロセスを図13乃至図15に示す。図15から分かるように、延長支柱22は基板132、主支柱134、及び支持バケット136を含む。支持バケット136は主支柱134に回転可能に取付けられている。延長支柱をリフト組立体88によって上昇及び降下できるように、基部132はリフト組立体88によって受容され支持されるように構成されている。支持バケット136は、CRDM8の下端を受容し支持するように構成されている。(本明細書の他の箇所で記載したように駆動される)リフト組立体88を用いて更に延長支柱22を持上げることによって、CRDM8を関連のCRDM案内管10内へ完全に持ち上げ、CRDM8とCRDM案内管10のフランジ同士を係合させることができる。次いで延長支柱22を降下させて取外し、立上り装置20を回転して水平位置に戻し、移送カート18から取外すことができる。更に、例示的な実施形態では、延長部材22は、支持バケット136に回転可能に取付けられた第1及び第2のボルト支持部材138、140をも含む。図示する限定的ではない実施形態において、第1及び第2のボルト支持部材138、140は支持バケット136の対向する側部に位置する。ボルト支持部材138、140は、CRDM8及びCRDM案内管10のフランジに挿入される第1の2つのボルト142(及びワッシャ)を保持するように構成されているが、これはCRDM8を設置する(一人又は)複数の作業員にとって極めて便利なことである。また、主支柱134の各端部に、基板132及び支持バケット136に取付けられる球面ロッドベアリングが設けられて、立上り装置20とCRDM管フランジとの間のずれを補償する。
図6及び図7から分かるように、例示的な実施形態の立上り装置20は、上部及び下部安定化バー144、146も含む。上部及び下部安定化バー144、146は、CRDM8がCRDM案内管10に実際に挿入される前にこれを心合状態に保持する。
最後に、上述したように、原子炉容器のCRDM案内管10に設置されるCRDM8を支持する立上り装置20は、案内カート16によって容器下方エリア2の適切な位置に送り出される。図16は案内カート16の等角図であり、図17は案内カート16に連結されたCRDM8を支持する立上り装置20を示す等角図である。案内カート16はホイール150が取付けられたフレーム148を含むが、ホイール150は、以下で説明するようにコンベア装置4の下部レール14に沿って案内カート16を移動できるように構成されている。更に、立上り装置20はホイール160を含むが、これは以下で説明するようにコンベア装置4の下部レール14に沿って立上り装置20を移動できるように構成されている。フレーム148の前端は、CRDM8(図17)の上端を受容し保持するように構成されたCRDM支持エリア152を含む。CRDMロック機構154は、CRDM8を案内カート16に固定するために、CRDM8にフィットし、ボルト156によってフレーム148に着脱可能に固定できるように構成されている。フレーム148の後端は円形留め具158を含むが、これによって案内カート16にウインチ駆動ケーブル(図示せず)を取付けることができ、案内カート16及び(図17に示すように)案内カート16に取付けたCRDM8を支持する立上り装置20をコンベア装置4の下部レール14に沿って移動させて、立上り装置20を本明細書の他の箇所において例示的な限定的ではない実施形態で述べた如く移送カート18と係合させることが可能となる。
図18及び図19は、例えば立上り装置20又はその一部(例えばCRDMリフト部分)の代わりに構成要素交換システム6において使用可能である代替的なCRDMリフト機構を用いた代替的な立上り装置162の等角図である。立上り装置162は、筐体168に取付けられたレール164、166を含む。リフト組立体170がレール164、166を上方及び下方に移動できるように、レール164、166にリフト組立体170が連結される。リフト組立体170は、その対向する側部に1組のホイール174を有し、CRDM8を保持及び支持するように構成された支持部172を含む。ホイール174の各組は、夫々レール164、166内で受容されこれに沿って移動するように構成されている。図18及び図19から分かるように、立上り装置162は、レール164、166に沿ってリフト組立体170を上昇及び降下させるために用いられるケーブル176を含む。例示的な実施形態では、ケーブル176はVectran(登録商標)繊維等の合成繊維から作られる。更に具体的には、ケーブル176は一端がリフト組立体170の一端に取付けられている。ケーブル176は、一連の滑車178、180、182を経て、ケーブル176を固定する行き止まり場所184に通される。滑車182は送りねじナット筐体186に取付けられるが、これはモータ190により駆動される送りねじ188に連結されている。送りねじ188がモータ190によって回転され、送りねじナット筐体186が送りねじ188に沿って軸方向に上昇及び降下すると、ケーブル176のリフト組立体側端部が上昇及び降下し、これによってリフト組立体170及びCRDM8(リフト組立体が保持していない場合もある)を上昇及び降下させる。ケーブル176は滑車182を回った後に行き止まりとなるので、ケーブル移動量は送りねじナット筐体186の走行量の2倍である。追加の駆動装置(図示せず)によって立上り装置162全体を上昇させるために、筐体168の外側に追加のレール(図示せず)を配置することも可能である。
従って、構成要素交換システム6は、BWR等の原子炉容器におけるCRDM又は他の構成要素の設置、取外し、及び/又は交換を簡略化し容易にするシステムを提供する。特に、CRDM及び立上り装置20(又は立上り装置162)の何れか又は双方を選択的に上昇及び降下させることができる二重駆動立上り装置20、並びに立上り装置20を選択的に回転させることができる移送カート18を含むことによって、構成要素交換システム6は、種々の発電所の設計及び構成に対応する柔軟性を提供する。
本発明の具体的な実施形態を詳細に説明したが、本開示の全体的な教示に鑑み、詳細において様々な変更及び変形を開発できることは当業者には認められよう。従って、開示した特定の実施形態は、添付の特許請求の範囲及び任意のすべての均等物の何れか及び全てが与えられる本発明の範囲に関して、限定するのではなく例示することのみを意図している。

Claims (25)

  1. 原子炉の構成要素(8)を設置又は取外すためのシステム(6)であって、
    構成要素を保持及び支持するように構成されたリフト組立体(88、170)と、リフト組立体に連結され該リフト組立体及び構成要素を立上り装置の長さ方向に選択的に移動させるように構成された第1の駆動装置(82、84、86、178、180、182、186、188、190)と、を有する立上り装置(20)と、
    原子炉の容器下方エリア(2)に沿って移動可能であり、枢動機構(54、62、64、68)を有する移送カートであって、立上り装置が枢動機構と選択的に係合可能であり、枢動機構が立上り装置を水平位置から垂直位置に選択的に回転させるように構成されている、移送カートと、
    を含む、原子炉の構成要素(8)を設置又は取外すためのシステム。
  2. 立上り装置が、該立上り装置の長手方向の軸に平行な方向に立上り装置を移送カートに対して選択的に移動させるように構成された第2の駆動装置(110、112、114)を含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 枢動機構が、1つ以上の枢動アーム(64、68)に作動的に連結された移送駆動装置(54)を含み、前記1つ以上の枢動アームが、立上り装置の1つ以上の部分(122、126)と係合するように構成され、移送駆動装置(54)が、前記1つ以上の枢動アームを選択的に回転させるように構成されている、請求項1に記載のシステム。
  4. 第1の駆動装置が、送りねじ(82)と、送りねじを回転させるために該さ前記送りねじに作動的に連結された第1のモータ(84)と、送りねじ及びリフト組立体に連結された連結デバイス(86)と、を含み、第1のモータによる送りねじの回転によって、連結デバイスを送りねじに沿って移動させるとともに、リフト組立体を立上り装置の長さ方向に移動させる、請求項1に記載のシステム。
  5. 立上り装置が第1のレール組立体(80)及び第2のレール組立体(108)を含み、リフト組立体が、第1のレール組立体に沿って移動するように構成された第1の1つ以上のホイール(106)と、第2のレール組立体に沿って移動するように構成された第2の1つ以上のホイール(106)と、を含む、請求項4に記載のシステム。
  6. リフト組立体が、構成要素の一部を受容及び保持するように構成された1つ以上の支持部(96、98)を含む、請求項5に記載のシステム。
  7. 容器下方エリアが、第1の上部レール(12)及び第2の上部レール(12)を有するレール・システムを含み、移送カートが、第1の上部レールに沿って移動するように構成された第1の1つ以上のホイール(30)と、第2の上部レールに沿って移動するように構成された第2の1つ以上のホイール(34)と、を含む、請求項1に記載のシステム。
  8. 立上り装置が、枢動機構と選択的に係合可能である立上りトロリーを含み、第2の駆動装置が、送りねじ(110)と、該送りねじを回転させるために送りねじに作動的に連結されたモータ(110)と、送りねじ及び立上りトロリーに連結された連結デバイス(114)と、を含み、モータによる送りねじの回転によって、立上り装置の長手方向の軸に平行な前記方向に立上り装置を移送カートに対して移動させる、請求項2に記載のシステム。
  9. 立上り装置が第1のレール組立体(80)及び第2のレール組立体(108)を含み、立上りトロリーが第1の1つ以上のホイール(128)及び第2の1つ以上のホイール(106)を含み、立上り装置が移送カートに対して移動させられると、第1のレール組立体が第1の1つ以上のホイールに対して移動するとともに、第2のレール組立体が第2の1つ以上のホイールに対して移動する、請求項8に記載のシステム。
  10. 枢動機構が、第1の枢動アーム(64)及び第2の枢動アーム(68)に作動的に連結された移送駆動装置(54)を含み、立上りトロリーが、第1の枢動アームと係合し該第1の枢動アームによって堅固に保持されるように構成された第1のフランジ(126)と、第2の枢動アームと係合し該第2の枢動アームによって堅固に保持されるように構成された第2のフランジ(122)と、を含み、移送駆動装置(54)が第1及び第2の枢動アームを選択的に回転させるように構成されている、請求項9に記載のシステム。
  11. リフト組立体によって保持及び支持されるように構成された第1の端部と、構成要素を保持及び支持するように構成された第2の端部と、を有する延長支柱(22)を更に含み、構成要素が延長支柱によって保持されると立上り装置が延長支柱及び構成要素を選択的に移動させ持ち上げるように構成されている、請求項1に記載のシステム。
  12. 第2の端部が複数の支持部材(138、140)を含み、各支持部材が、構成要素を原子炉の定位置に固定するために用いられるボルト(142)を保持するように構成されている、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記構成要素がCRDM(8)である、請求項1に記載のシステム。
  14. 立上り装置が、構成要素がリフト組立体から取外され、リフト組立体が降下されると該構成要素を支持するための選択的に枢動可能な転送バー(130)を含む、請求項1に記載のシステム。
  15. レール・システムが第1の下部レール(14)及び第2の下部レール(14)を含み、立上り装置が、第1の下部レールに沿って移動するように構成された第3の1つ以上のホイール(160)と、第2の下部レールに沿って移動するように構成された第2の1つ以上のホイール(106)と、を含む、請求項7に記載のシステム。
  16. 第1及び第2の下部レールに沿って立上り装置を移動させるために第1及び第2の下部レールに沿って移動可能な案内カート(16)を更に含む、請求項15に記載のシステム。
  17. 案内カートが、立上り装置によって保持されている構成要素の一部と係合しこれを保持するように構成された支持エリア(152)を含む、請求項16に記載のシステム。
  18. 案内カートが、第1及び第2の下部レールに沿って案内カートを移動するように構成されたウインチ・システムのケーブルに案内カートを連結するための留め具(158)を含む、請求項17に記載のシステム。
  19. 第1の駆動装置が、送りねじ(188)と、該送りねじを回転させるために送りねじの第1の端部に作動的に連結されたモータ(190)と、送りねじに連結されたナット筐体(186)と、ナット筐体に連結された第1の滑車(182)と、第1の滑車及びリフト組立体に連結されたケーブル(176)と、を含み、モータによる送りねじの回転によって、ナット筐体を送りねじに沿って移動させるとともに、リフト組立体を立上り装置の長さ方向に移動させる、請求項1に記載のシステム。
  20. 立上り装置が第1及び第2のレール(164、166)を含み、リフト組立体が第1及び第2のレールに移動可能に連結され、モータによる送りねじの回転によって、ナット筐体を送りねじに沿って移動させるとともに、リフト組立体を第1及び第2のレールに沿って移動させる、請求項19に記載のシステム。
  21. ケーブルの第1の端部がリフト組立体に取付けられ、第2の端部が第1の端部とは反対側の送りねじの第2の端部において行き止まり場所(184)に取付けられ、送りねじの第1の端部に隣接して少なくとも1つの第2の滑車(178)が設けられ、行き止まり場所に少なくとも1つの第3の滑車(184)が設けられ、ケーブルが、リフト組立体から、順次、少なくとも1つの第2の滑車、少なくとも1つの第3の滑車、第1の滑車を経て行き止まり場所に至る、請求項20に記載のシステム。
  22. 原子炉の構成要素(8)を上昇及び降下させるための装置であって、
    構成要素を保持及び支持するように構成されたリフト組立体(170)と、
    リフト組立体に連結され、該リフト組立体及び構成要素を前記上昇及び降下装置の長さ方向に選択的に移動させるように構成された駆動装置であって、送りねじ(188)と、送りねじを回転させるために該送りねじの第1の端部に作動的に連結されたモータ(190)と、送りねじに連結されたナット筐体(186)と、ナット筐体に連結された第1の滑車(182)と、第1の滑車及びリフト組立体に連結されたケーブル(176)と、を含み、モータによる送りねじの回転によって、ナット筐体を送りねじに沿って移動させるとともに、リフト組立体を立上り装置の長さ方向に移動させる、駆動装置と、
    を含む、原子炉の構成要素(8)を上昇及び降下させるための装置。
  23. 前記上昇及び降下装置が第1及び第2のレール(164、166)を含み、リフト組立体が第1及び第2のレールに移動可能に連結され、モータによる送りねじの回転によって、ナット筐体を送りねじに沿って移動させるとともに、リフト組立体を第1及び第2のレールに沿って移動させる、請求項22に記載の装置。
  24. ケーブルの第1の端部がリフト組立体に取付けられ、第2の端部が送りねじの第1の端部とは反対側の第2の端部において行き止まり場所(184)に取付けられ、送りねじの第1の端部に隣接して少なくとも1つの第2の滑車(178)が設けられ、行き止まり場所に少なくとも1つの第3の滑車(184)が設けられ、ケーブルが、リフト組立体から、順次、少なくとも1つの第2の滑車、少なくとも1つの第3の滑車、第1の滑車を経て行き止まり場所に至る、請求項23に記載の装置。
  25. ケーブルの移動量が送りねじに沿ったナット筐体の移動量の2倍である、請求項23に記載の装置。
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